学 位 論 文 内 容
要
博士 専攻 称 博士 医 学 氏 塩谷 隆太
学 位 論 文 題
マ ンパ節移植 け 浮腫予防効果 び
悪性黒色腫転移制御 関 研究
Studies for prevention of lymphedematous change and suppression of melanoma metastasis in lymphnode transplantation mouse model
背景 目的 悪性腫瘍 外科的治療 一環 所属 ンパ節 郭清術 施行さ
い そ 合併症 1 ンパ浮腫 生 知 い 治療法 大
く け マッサ や弾性着衣 弾性包帯 圧迫 行う保存的療法 外科的療法
類さ 外科的療法 さ ンパ管静脈吻合 行う直接的 ンパ誘 術
ンパ節移植や筋弁 大網弁移行 行う間接的 ンパ誘 術 け 近年 間接
的 ンパ誘 術 あ ンパ節移植術 注目さ い ンパ浮腫 対
ンパ節移植術 臨床 標準的 治療 理由 基礎的研究
足 あ 考え 適 動物 確立さ い いこ そ 一因 あ
そこ 々 世界 開発 報告 マ 後肢 ンパ浮腫 用い ン
パ節移植術 ンパ浮腫予防/治療効果 機序 解明 試 こ 第一章 研究 目的
ンパ節郭清術 局所免疫 破壊 側面 あ 悪性黒色腫 治療 い
ンパ節郭清 施行 後 原発巣 所属 ンパ節 間 領域 皮膚転移 出現
in transit転移 ITM 経験 こ 転移様式 悪性黒色腫 い 比較的
特徴的 予後 良 徴候 あ 腫瘍 局所制御 十 状態 ンパ節郭清 行う
鬱滞 皮膚方向 逆流 ンパ流 さ 状態 あ こ 示唆
さ い 々 世界 初 マ ITM 開発 こ 研究 中
郭清施行後 マ い ITM 高率 生 現象 見 肺転移
増 い こ 確認さ 臨床 い 郭清術 施行 後 局所/遠隔転移 急速 逭行 経験さ 郭清術 局所 全身免疫 破壊 背景 あ
推測さ 第一章 研究 示 う ンパ浮腫 合併症予防目的
ンパ節移植術 近年行わ う い 腫瘍治療 観点 報告 ほ
見 い そこ 々 腫瘍移植マ い ンパ組織再構築術 確
立 そ 手技 生命予後や局所/遠隔転移 影響 検討 ンパ組織再構築術 腫瘍治療 え 影響 解明 こ 第 章 研究 目的
対象 方法 第一章 研究 雄 ddYマ 18~20g 用い ンパ流 遮断 ンパ浮腫 control群 マ 後肢 ンパ浮腫 作製 全身麻 酔下 マ 鼡径部 30Gy単回 放射線照射 行い そ 1逬間後 手術 行 放
射線照射 MBR-1520R-3 (Hitachi, Japan) 用い 4.12 Gy
min-1
(150 kVp, 20 mA) 線 率
行
術前 5μL 2% patent blue dye 足底 注射 ンパ管 染色 確認 容易
鼡径部 皮膚 全周性 開 青染 ンパ管 手術用顕微鏡下 定 伴走
静脈 剥離 静脈 損傷 い う ンパ管 各々3 所 10-0 イロン 結
紮 後 膝窩 ンパ節 腸骨下 ンパ節 連 的 郭清 (深部 ンパ流 遮断) 閉
創 際 全修正 2mm 皮膚欠損 状態 う 皮膚 下床 筋層 6-0 イロ
対側 腋窩 ンパ節 遊離体 移植 ンパ節移植 各 ４匹
作 経時的 足 容積 測定 比較検討 近赤外線カ PDE イン ア ン ン ICG 用い ンパ流 イ ン 行
第 章 研究 腫瘍 え 影響 検討 各群 足底 B16-F10-luc2 4ェ
105 個/0.05ml ハン 液 細胞懸濁液 注射 移植 原発巣 サイ 経時
的 観察 移植後21日目 肺 摘出 フ ゼ 発光強度 測定 こ
定 化 行
結果 第一章 両 い 術後 期 ンパ流 う 滞 dermal back flow 後肢 浮腫 見 浮腫 経時的 回復 認 ンパ節移植群 腫脹 程
度 軽度 あ control群 比 足容積 有意 少 ンパ流 側副路 発達 い 所見 観察さ
第 章 腫瘍細胞 移植 実験 ンパ節移植群 原発巣 サイ さく 肺転
移 増 傾向 見 有意差 得
考察 ンパ節移植群 い 浮腫 軽度 あ 要因 ： ンパ管新生因子 VEGF-C等 発現 ンパ管新生 ：移植 ンパ節 静脈系 交
通路 発達 考え PDE 得 側副路 画像 こ 示唆
あ 腫瘍移植 ンパ節移植群 原発巣 さい傾向 要因 局
所免疫 賦活効果 考え 肺転移 増 傾向 あ こ 側副路 発達 影
響 い 予想さ
結論 第一章 研究 マ 後肢 ンパ浮腫 い 郭清術施行後 ン
パ節 移植 こ ンパ浮腫 予防さ こ 示唆さ 第 章 行
