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第6回討議要旨 区民ワークショップ第3部会|豊島区公式ホームページ

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豊島区基本構想・基本計画策定に向けた区民ワークショップ 第3分野:生活、文化、教育 部会

第6回 討議要旨

日 時:平成14年(2002 年)12月18日(水)19: 10∼21: 10 会 場:豊島区役所第4会議室

欠 席:9名

◆ 今回の主要討議事項◆

1.基本構想素案について意見交換を行った。

2.今後のワークショップの進め方について議論した。基本的には事務局が提案し

た方法(生活、文化、教育の分野別に論点整理を行い、提案づくりを行う)に 沿って進めることで合意した。

3.「生活」の分野について、自由討論形式で論点出しを行った。情報流通の仕組

みのあり方、人材のネットワークのあり方、公園管理のあり方、外国人との連 携のあり方等について論点提起があった。

4.メンバー全員のご意見を改めてうかがうべきとの点で合意し、予め様式を配布

した上で、分野別の論点をメンバーに提案してもらうこととした。 5.その他

・スケジュール (第7回)平成 15 年1月 29 日(水)19: 00- 21: 00 ・第7回の開催に関する通知等は次回開催前に事前発送予定。

1.基本構想素案について

(・事務局2より基本構想審議会において検討されている基本構想素案の内容及びワー

クショップから提案した内容の反映状況について説明があった。)

■ A

・基本構想の素案に対して、改めて意見を申し上げる手段としては、広報の特集号に一 区民として投稿するという方法があると理解してよろしいか。

■ 事務局2

・ 12月27日号の広報特集号では、切手不要で投函できる切り取り型の意見欄がある

ので、こちらを活用していただければと考えている。

・ また、電子メールやファックス等でも意見を受け付けているので、あわせて活用して

いただければと思う。

■ G

・本日の配布資料「「めざすべき方向」と区民WS提案とのリンク」において、第3分

野 か ら 審 議 会 に 提 案 し た 内 容 と し て 、「 地 元 の 資 源 を 活 用 し た 体 験 型 学 習 を 重 視 す

(2)

資源という意味で使っているのか。

■ 事務局2

・ そうである。第3分野では、地元の「達人」といわれるような、色々な技術を持った

方々に教育の現場に参画してもらうなど、社会性の涵養を重視した教育を実践するこ

とが重要との議論があった。ご指摘の部分はこうした内容を踏まえたものである。

・ 素案では、この提案を活かして「地域でのさまざまな体験学習を通した温もりのある

教育を充実していきます」との項目を立てている。

2.今後のワークショップの進め方について

(・事務局1より今後のワークショップの進め方の方針について説明があった。)

■ 西河さん

・ 到着が遅れてしまい恐縮だが、基本構想素案との関係で今後の進め方について事務局

に確認したい点がある。本日ご提示いただいた素案では、基本方針として4本の柱が

あり、そのうちの1本は「あらゆる主体が参画しながら、まちづくりを実現していく」

となっており、条例の制定まで視野に入れた内容となっている。これは、まさに第3 分野の議論の前提でもあった、区民参加・協働、さらにはそれ以上のレベルでの区民 のコミットメントと符合する内容である。

・ 確認したいのは、後半のワークショップにおいて具体的な提案を検討していく上で、

主体論についてこうした新しいスキームを想定しながら議論を進めても構わないか という点である。逆に、これが担保されないと、我々の前半の議論と後半の議論がか み合わなくなってしまうことが懸念される。

■ 事務局2

・ 「あらゆる主体が参画しながら、まちづくりを実現していく」は、4本のうちの1本

というより、他の3本を包含するより上位の考え方である。すなわち、まちづくりの

あらゆる分野にこうした考え方を反映させようというのがスタンスである。したがっ

て、ご指摘の点については、これまで通りに議論を進めていくことが、結果的には効 果的な提案に結び付いていくのではないかと認識している。

■ G

・ 基本構想素案の内容は、曖昧模糊としており、いまいちインパクトがない。構想レベ

ルだから抽象的にならざるを得ないということはよくわかるが、なんとなく柱が並ん

でいるだけで具体的なイメージが湧かないという印象がある。

・ しっかりと特色を出していくためにも、基本計画が重要であるし、我々も後半の議論

の中でより具体的な提案をしていく必要がある。

■ 額賀さん

(3)

だし、ご指摘の通り、基本計画のレベルでは、豊島区として何をしていくのか、区民

にもはっきりとわかるメッセージとして、施策を組んでいくことが重要であろう。ワ

ークショップも、そういう視点を持って進めていくことが重要と考える。

■ G

・ ワークショップの白熱した議論を目の当たりにしていた事務局としても、もどかしい

思いをしたのではないか。

■ 事務局2

・ 審議会の場で誰もがわかる表現をしようとすると、どうしても平板なフレーズとなら

ざるをえなかったという点が残念だった。個人的には、ワークショップのプロセスを

体験しているので、提案に使われている言葉の意味も理解できるし、素晴らしい表現

もたくさんあったと感じているのだが、それを初めて目にする審議会の委員にとって

は、なかなか伝わりにくい部分があったようだ。

■ G

・ その点はよく理解できる。そうした反省も含めて、改めてワークショップの提案づく

りをしていくことが重要であろう。

■ 西河さん

・本日の後半は、「生活」分野の論点整理について議論するということでよいか。

■ 事務局1

・ もう一度、今後の進め方に関する事務局案の内容を説明すると、11月28日版区民

提案書9ページにおいて整理した、「生活」「文化」「教育」の「まちづくりの方向性」

の内容を自由討論形式で具体化していくことを第1ステップと考えている。また、第

2ステップとして、具体化した論点を提案として取りまとめることを想定している。

さらに、第3ステップとして、これらを基本計画素案に効果的に反映されるような報

告書づくりをメンバーで行うことを想定している。まず、この考え方に対するご意見

をいただきたい。

・ その際、例えば、論点整理の方法について、3つの分野を均等に議論するのではなく、

重点的に議論したいテーマがあれば、分野にプライオリティを付けることも想定され

るだろう。これについても、メンバーの皆様のお考えをもとにプランニングしたいと

考えている。

■ 西河さん

・ いま説明あったように、議論の方法はいろいろあるだろう。3つの分野について均等

に議論するオーソドックスな手法、ある程度分野間の位置付けについて重みを付けて

議論する手法、あるいは両者の「合わせ技」として、各分野の基本的な論点出しなど

は事務局に任せておいて、メンバーではオリジナルの視点を含めた重要性の高い論点

を深めていき、最後にそれらをあわせることで、全体として網羅性を担保するという

(4)

■ G

・ タイムスパンで考えるといった視点もあるだろう。基本計画は、期間でいえば3∼5

年の間に実現すべき施策を盛り込んでいくという性格の行政指針であるから、我々と

しても、分野もさることながら、こうした時間軸の視点から、盛り込むべきことがあ れば、漏れなく提案としてあげていくべきであろう。

■ 西河さん

・ さらにいえば、施策の進行を管理するような仕組みを取り入れることも重要である。

区でも、既に関連する仕組みを導入しているようであるが、提案レベルとチェックレ

ベルのバランスが重要であるという意味で、Gさんの指摘は重要と思う。

■ B

・ 基本構想審議会の議事要旨を拝見したが、素案についてそれほど深く議論したような

形跡はみられない。おそらく、事務局が起草の大半を担ったのであろう。

・ また、素案においては、将来像として現時点で4つの案が示されているが、全くイン

パクトに欠けており、寂しささえ感じる。

・ 前半のワークショップでは、当初個別の論点を積み上げていったが、積み上げたもの

を改めてみたとき、「これは何か違う」とい認識をメンバー全員が抱いた。そこで、

議論の方針転換を図り、「生活」「文化」「教育」、特に「我々の生活とはいったい何な

のか」というより根本的な価値について議論することにした。そういう議論から生ま

れた考え方が「生き生きと生きること」であり、これが「文化」や「教育」に結び付

いていくという発想であった。物質主義、競争主義といったこれまでのアメリカ型の

成長モデルと訣別して、一人ひとりの人生を尊重するヨーロッパ型のスタイルをもっ

と大切にしたいというのが、メンバーの共通した考え方である。「ラテン化計画」と

は一般的でない表現かもしれないが、そういう想いを込めてあえて使った表現である。

また、ヨーロッパのまちには主張がある。まちの中心には、必ず広場があり、これを 教会、議事堂などが取り囲んでいる。革命や人民の結集もそこで行われてきたし、も

ちろん憩いの場にもなっている。その広場を指すだけで、視覚的にまちのイメージが

わかる。豊島区をそういう主張があるまちにしたいとの想いも込めている。

・ これに対して、この基本構想素案をみたとき、基本的にはそうしたダイナミックな価

値の転換のようなものが一切感じられないという印象をもった。内容が拡散しており、

焦点が定まっていない。これでは、今までと何も変わっていない。

・ また、事務局に質問であるが、基本構想の将来像はこの4つの案の中から決めるとい

うことになっているのか。

■ 事務局2

・ 将来像については必ずしも4つの案のなかから選ぶということではない。冒頭に説明

申し上げた広報特集号における区民提案等も勘案しながら、詰めていきたいと考えて

(5)

■ 西河さん

・ 我々としても、審議会に対して、例えば将来像について再考を求めるアクションを起

こしても構わないと考えている。

■ L

・ 確認であるが、我々の基本計画に関する議論は、素案の基本方針を全く意識せずに進

めてよいのか。

■ 西河さん

・ それで問題ないと思う。ただし、もう少し細かいレベルについてみると、頑固に前半

のスタンスを貫くのか、あるいは素案の基本方針の意図を汲み取るような提案づくり

を行って基本計画素案への反映を戦略的に実現するのかという判断はあると思う。

■ B

・ 先ほどの発言と異なるかもしれないが、構想はあくまで構想であり、重要なのは個別

具体的な部分であるから、本当の勝負はこれからということもいえる。

■ G

・ 同感である。これで構想はほぼ完成ということになるが、これからはいかに具体性、

実現性の高い提案をつくることができるかという点に軸足を移すべきであろう。

・ 環境や防災といった分野と比べて抽象性が高い「生活」や「文化」というテーマにつ

いてきめ細かい提案を行うためにも、理念レベルの議論は有意義であったし、しっか

りと理念レベルの共通認識があれば、一貫性のある提案が可能になる。

■ 西河さん

・たしかに、第3分野のテーマの特性として、何らかの価値軸が無いと語れない。

■ G

・ 逆に、夢が語れるテーマでもあるだけに、本当に「夢」で終わってしまうことが怖い。

そうならないよう提案づくりにおいては注意を払っていきたい。

■ B

・ Mさんが経営されているお店の前の通り(グリーン大通り)が都道から区道になった

と話が以前あったが、それによって色々とできることの幅も広がったようだ。

・ 提案レベルではそういう細かい裏付けも必要になるだろう。

■ M

・ その通りである。区道になったことで、放置自転車対策等も独自に展開できるように

なった。

■ A

・ 例えば、「広場をつくる」といったときに、「グリーン大通りの一角を使う」とか、「そ

の根拠はこうである」という形になってくれば、より具体性も出るし、提案の制約条

件も検証できる。この場合の制約条件といえば、円形の広場には絶対にならないこと

(6)

しても意味があるのではないか。

■ B

・ 繰り返しになるが、前に提案したのは、公会堂前の中池袋公園とその向こうにある2

階建て駐車場をつなげて一面広場にしてはどうかという提案である。中池袋公園の地

下スペースと現在の駐車場の地上権を交換することによって実現可能であると考え ている。あの場所なら、周囲に公会堂や区役所、区民センターなど、公的な施設も立 地しており、パブリックスペースとしての趣を最大限に演出できると考えている。

■ G

・ 「価値の転換」、「生き生きと生きていく」というニュアンスが入っていれば、どんど

ん提案すべきである。その中で、最終的には「これだけは」というものに絞っていく のが有効だろう。

■ 西河さん

・ その意味では、進め方としては、事務局案にある通り、「ステップ1」で価値観ベー

スの論点を整理して、「ステップ2」「ステップ3」で固めていくということだろう。

■ G

・ 効率的な議論とするためにも、進め方としては分野別に進めていくことが妥当だろう。

3.「生活」分野の論点整理について

(・西河コーディネーターより、11/28版の区民提案書の将来都市像及びまちづくりの

方向性について説明。その後、メンバーごとに論点出しを行った。)

■ L

・ 社会参加の促進という観点から、区民への情報伝達、区民からの情報収集など、情報

を円滑に流通させる仕組みづくりが重要であろう。具体的には、前半の議論でも出て

いたが、例えば豊島ケーブルテレビの活用等が考えられると思う。

■ 西河さん

・ 「まちづくりの方向性」からのブレークダウンもいいが、「前文」の内容を踏まえて

いただいても構わない。それによって、我々の価値体系がより鮮明に活かされるので

はないか。

■ L

・ 私はいわゆる昼間区民であるので、区民の方々との交流をどうしていくべきかという

ことをいつも考えている。

・ 具体的には、私の勤務先が専門学校であるので、近所の方々に迷惑がかからないよう

に学生に対する指導を徹底したり、私自身もあいさつやちょっとした清掃活動などを

行うようにしている。小さな取り組みであるが、「生活」というキーワードからはそ

(7)

■ A

・ 豊島区に住んでいて感じるのは、区内で生活が完結することができるという点である。

デパートもあるし、高校、大学も全部ある。これは他の地域と異なる大きな特色であ る。自然が少ないこと以外には非常に充実した都市と思う。

・ その意味で都市機能をネットワークする拠点としての役割を持ったら、面白いまちに

なると思う。

■ 西河さん

・ コンパクトシティという考え方があるが、それに近い問題提起と理解した。良い視点

と思う。

■ M

・ 「豊かさ」というのが、生活を考える上でのキーワードになると思う。生活が豊かに

なれば、ゆとりが出る。ゆとりがあれば、それは癒しにつながる。

・ たしかに、豊島区は都市機能が複雑に交差する「混在型」の都市であり、それによる

経済的な豊かさはある程度確保されている。しかし、生活レベルでのゆとりは明らか

に不足している。公園に行っても、「左をみれば浮浪者、右をみればごみがたまって

いる」というような状況である。

・ 重要な視点としては、例えば土地利用についても、小さな公園を点在させるのではな

く、大きな公園に集約して区民の憩いの場とする。また、商業地域、居住地域も明確

にわけることによって、豊島区の活力を残しながら、良質な住環境の整備にも結び付

いていくのではないかと考えている。そこで、区民の「ゆとり」や「癒し」が生まれ

れば、区民からも新たな創造性ある発意が次々と生まれ、それがまちづくりにも活か

されていくのではないだろうか。

■ E

・ ネットワーク化というキーワードが重要と思う。高齢者の活用をはじめ、色々な意見

が出ているが、個人的にも、家事支援や介護支援のネットワークがあったらどれだけ

便利かとおもう。それは、ビジネスをではなくて、ボランティアベースとしてのネッ

トワークに近いイメージである。ビジネスベースになってしまうと、まとまった時間、

サービス単位となってしまい、かえって必要以上のサービスになってしまうし、経済

的にも負担が大きい。少しの時間、ちょっとしたお手伝いというレベルの支援体制が

できれば、それこそ真の生活支援になると思っている。はじめの1歩でも構わないの

で、ぜひ次の基本計画で取り組んでもらえればいいと思っている。

■ B

・ 豊島区には公園面積が少ないというが、私の提案は、中池袋公園でも南池袋公園でも

いいのだが、区内のある程度の規模を持った公園において軽い飲食ができるショップ

やスペースを作れないかということである。公園が区立であるということが前提条件

(8)

いう点にある。公園内のごみ掃除や浮浪者の立入りも監視してもらう。コストもそれ

なりにかかるかもしれないが、先ほどMさんからご指摘があった点への対応という意

味でも効果はあると思う。区民にとっても、きれいな公園でコーヒーを飲みながら読

書でもできれば最高だろう。日本の公園においては規制の問題もあるので実例は少な

いのかもしれないが、区内の公園の現状をみるに、活性化効果は大きいと思う。

■ A

・日比谷公園の松本楼のようなイメージか。

■ B

・ 日本の公園行政は頑固である。やり方によっては可能だと思うし、実現すれば、区の

公園管理コストも効率化できるのではないか。

■ 西河さん

・ 最近は、NPOが公園管理を担うという事例も出てきているようだ。

・ Bさんから追加で何かあればお願いしたい。「生き生きと生きる」について何か提案、

論点があればお願いしたい。

■ B

・ 近年のデジタル社会の問題として、個人のスキル・技能が蓄積しづらいという問題が

ある。昔は、近所のおじさんが自分の仕事の技術や知恵を地域の子どもたちに伝承し

ていくという生活様式が確立していたが、現在はそうした行為が全てバーチャルな世

界で行われている。自分が暮らす地域で果たすべき役割を持っているということは、

生き生きと生きていく上で重要な条件である。地域の人材を活用すべきという論点が

構想レベルでも出ていたが、豊島区には、例えば鬼子母神祭のお手伝いにわざわざ転

居先の大阪から駆けつける人がいたりと、多くのシーズがある。こういう人が増える

と楽しいだろうなと思う。こういうことを具体化できる案を考えてみたい。

■ C

・ 公園の問題が出ているので、少し触れさせていただくと、現在、巣鴨署管内では80

名以上の浮浪者がいるそうであるが、公園に浮浪者が集まるのは公園が暗いという要

因があるそうだ。そういう意味では、防犯という観点からも公園の問題を放置すべき

ではないだろう。安全性を確保するという観点から、明るく安全な公園づくりを進め

るという論点も提起したいと思う。

・ 私はもともと田舎の出身なので、農村型の「助け合い」社会に郷愁を抱いてしまう。

農村では、冠婚葬祭はもとより、日常生活でも助け合いの精神が根付いている。先ほ

どの鬼子母神祭のエピソードもそうだが、区全体が一体となれるようなソフトができ

ればいいと思う。

■ 西河さん

・ 町内会、自治会を活かした展開が考えられるかもしれない。

(9)

■ G

・ 区の情報を区民に伝達する仕組みについて論点提起があったが、私も同感である。広

報誌など、いくつか既存の媒体があるが、私が関わっている「池袋演劇祭」も認知度 はいま一つである。

・ これは、たしか立教大学の総長がおっしゃった言葉と記憶しているが、「豊島区は京

都に似ているかもしれない」という考え方がある。歴史、文化、大学など共通点が多

いことが根拠だそうである。しかし、京都はある意味で閉鎖性の強い社会であるとい

う点で、豊島区の発展の道筋としては、開放性の強い都市という点があると思う。そ

のためには、単に都市化を進めて集客を向上すればよいということではなく、歴史や

文化を背景に区民の誇りが醸成されるようなまちづくりが重要である。

■ B

・ 外国人について、留学で来る外国人の方々をまちづくりに活用できないかと以前から

思っている。日本に留学する学生には優秀な方々が大勢いる。これまでは、どちらか

というと外国人居住者が増えるということはマイナスのイメージであったが、今後は

むしろ貴重な人的資源として位置付ける発想が大切ではないか。区内の高校・大学な

どで積極的に優秀な学生を選抜し、受け入れてもらう。そのためには、区において、 ホームステイのボランティアの仕組みや奨学金制度の導入などを進めることが重要 であろう。

■ A

・外国人の立場にすると、雇用の場をあわせて確保してあげることも重要だろう。

■ B

・ あらゆるものを準備してあげる必要はないと思うが、雇用も含めて、現在就学のネッ

クとなっている部分の環境整備が重要だろう。特に、居住については、身元保証人を

立てられないという理由だけで、劣悪な木賃アパートに住まうことを余儀なくされる

という状況はとても健全な状態とはいえない。他の地域に先立って、区がそういう部

分に手を付けることができれば、必ず人材は集まってくるし、豊島区に何かを還元し

ようという意識付けにもなるだろう。

■ C

・副次的な効果として、豊島区の観光イメージも上がるだろう。

■ A

・ 少し戻るが、森永さんのご意見に同感である。介護保険制度では、決められた時間・

サービスに対して対価を支払うことになっているが、それによってより簡易なサービ

スが手薄になってしまっている印象がある。2階から1階に降りてくる、バス停でバ

スが来るまで付き添ってもらうなど、ちょっとしたサービスをボランティアベースで

(10)

■ M

・子育てについても同様のニーズがあると思う。

■ G

・ そろそろ時間のようであるが、本日欠席されている皆さんの意見も聞いてみてはどう

か。

■ 西河さん

・次回のワークショップまで、時間に余裕があるので、様式を事前配布して記入しても

らってはどうだろうか。次回の出欠にかかわらず、皆さんの意見を聴取できるという

効果は大きいと思う。

■ 事務局2

・ご提案があった方向で進めたいと思う。

■ B

・ 事務局にお願いがある。コーヒーショップが無いのがなぜなのか、公園管理の規制内

容について次回までに整理して提示してほしい。

■ 事務局2

・依頼については了解した。

・ 現状、公園は使用する場合は、当然に許可を取って利用することになるが、営利目的

ということになると難しいのではないかと考えている。そのあたりも新しい提案とし

て盛り込んでいくことになると思う。

■ 西沢長期計画担当課長

・ 公園に占める建物面積の割合等も法律等で決まっているなど、空間利用上の制約もあ

ると考えられる。

・ ただし、規制緩和の流れもあるので、何らかの提案をすることは可能と思う。

■ 西河さん

・ 1月の開催については、既に1月29日が決まっている。前回の調整段階で、それ以

前の開催は難しいことがわかっているので、その代替策として、先ほど提案があった

ように、各メンバーに様式を配布して任意に記入してもらうという形式としたいと思

う。

■ 事務局2

・様式は年内にご案内申し上げたい。

参照

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