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『チャートリーディングで相場を読む』第1回 ~チャートリーディングとは!?~

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提供: 2018年1月17 日(水) 株式会社チャートリーディング 井上義教 公益社団法人 日本証券アナリスト協会 検定会員

『チャートリーディングで相場を読む』第1回

~チャートリーディングとは!?~

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©2017 ChartReading co. All rights reserved. チャートリーディング®

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当セミナーの構成

1.トレードにおける心構え 1. ポジションメイク時の意思決定のプロセス 2. やってはいけないプロセス 3. ポジション保有時の意思決定のプロセス 4. なぜ指値で仕掛けてはダメなのか 5. 実際のトレードの方法 6. 6通りの相場パターン 7. 「ナンピン」と「損切り」 8. 通貨ペアの選択 9. トレードは「選択肢」の連続 10. 買い乗せ・売り下がりとは? 11. トレンドラインの考え方 12. チャートリーディングのポイント 13. 利食いのタイミング 14. 利食いの方法 2.テクニカル分析の利用法 15. ローソク足 16. 移動平均線 17. MACD 18. ストキャスティクス 19. ボリンジャーバンド 20. 利益を上げるためのヒント 21. デイトレードのヒント 3.注目5通貨ペアのチャートリーディング 1 赤文字部分が今回お話しする箇所です

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1.ポジションメイク時の意思決定のプロセス

チャートを見る

• トレンドがあるのかないのかの判断 • 移動平均線の向き、現在値と移動平均線の位置関係の確認

相場観を立てる

• 「強い」のか「弱い」のか、どれくらい強いのか弱いのか • 「分からない」可能性も視野に入れる

ポジションを作る

• 成行またはそれに近い形(逆指値)でポジションを持つ • 指値でポジションを作ってはいけない • 損切りルールの策定 • 相場観の修正 • 常にチャートと相談

1.トレードにおける心構え

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2.やってはいけないプロセス

ポジションを作る

• ネットのコメントを参考に・・・ • スワップポイントはプラスの方がよいかな・・・

相場観を立てる(?)

• 有名なストラテジストのコメントは心強い・・・ • でも、何だか不安・・・ • 相場観って何だ?

チャートを見る

• よく分からない・・・ • 勉強するのも面倒だな・・・

損切りルールが曖昧

• 仕方ないか・・・

1.トレードにおける心構え

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3.ポジション保有時の意思決定のプロセス

ポジション保有

• 相場観に変更はないか • 損切りルール・利食いポイントに変更はないか

相場観の確認

• 相場観に変更がない? より確固たるものになった? 変更?

ポジションのマネジメント

• 相場観に変更がない→ポジションキープ • 相場観がより確固たるものになった→買い乗せ・売り乗せ • 相場観が変わった→リスク量を落とす(スクェアに戻す) • 相場観の修正 • 常にチャートと相談

1.トレードにおける心構え

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4.【重要】なぜ指値で仕掛けてはダメなのか

1.トレードにおける心構え

ドル円・日足 2015/12/24-2016/7/5 5 短期移動平均:5日 中期移動平均:20日 長期移動平均:75日

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4. 【重要】なぜ指値で仕掛けてはダメなのか

1.トレードにおける心構え

ユーロドル・日足 2017/3/10-2017/7/27 短期移動平均:5日 中期移動平均:20日 長期移動平均:75日

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5.実際のトレードの方法は・・・

相場に入るとき

• 順張り(相場の流れに沿った形で) • 成り行き(逆指値)注文

相場から出る(利益の確定)のとき

• 逆張り(相場の流れに逆らう形で) • 指値注文

• OCO(One Cancel the Other)で損切りとセットで注文

損切りのとき

• どんな理由があっても成り行き注文 • OCOの注文はOK

1.トレードにおける心構え

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1.トレードにおける心構え

6.6通りの相場パターン

上昇 下落 実体線>中期>長期 長期>中期>実体線 中期>実体線>長期 長期>実体線>中期 中期>長期>実体線 実体線>長期>中期 トレンド トレンド準備 反転 実体線 中期 長期 実体線 中期 長期 実体線 中期 長期 実体線 中期 長期 実体線 中期 長期 実体線 中期 長期 パターン1 パターン2 パターン3 パターン4 パターン5 パターン6

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6.6通りの相場パターン

今のマーケットを分類してみる

(2017年1月9日 19時30分現在)

ドル円

• 実体線:112.876 中期:112.923 長期:112.858 • →パターン2 → 売り?

ユーロ円

• 実体線:134.671 中期:134.325 長期:133.121 • →パターン1 → 買い?

ユーロドル

• 実体線:1.19311 中期:1.18964 長期:1.17961 • →パターン1 → 買い?

1.トレードにおける心構え

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7.ナンピンと損切り

ナンピン(難平)について

• キャピタルゲインの世界でのナンピンはナンセンス • 相場の流れに逆らったトレードであることをキモに銘じる

損切りについて

• どんな理由があっても成り行きで発注する • ダメかなと思ったら損切りをかけること • 損切りをかけることを恐れてはいけない • 負けを潔く認め、次に備えよう

1.トレードにおける心構え

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15.ローソク足

注意点

• 市販の本に載っているパターン(ダブルトップ・トリプルトップ等)を気 にしない • 寄引同時線に注目する • トンボ→転換? トウバ→終戦?

ヒゲの長さ

」 ・「

実体線の大きさ

」に注目する

• 底値圏の長い下ヒゲ、高値圏の長い上ヒゲに注目する • 意外感のあるチャートは、チャート・リーディングの大きなヒント

2.テクニカル分析の活用法

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16.移動平均線

移動平均線の前に、まず「終値」とは何か?を考える

終値とは

• 終値 = マーケット全体のその日の売り買いの平均コスト

終値の変化とは?

 日計りトレードを除いた「真水の増減」を意味している • 前日比で値上がり→実需が買い方向で入ってきた • 前日比で値下がり→実需が売り方向で入ってきた  「終値」の意味をじっくり考える • 終値(引値)が上がったか下がったかは、相場の今後を占うにおいて大変 重要な出来事!

2.テクニカル分析の活用法

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16.移動平均線

終値と移動平均線の関係

• 「終値」と「移動平均線」の関連を理解する

移動平均線とは?

• 終値(引値)を日数分合計して、その期間の日数で割ったもの • その期間のマーケット全体の売り買いの平均コストを意味している • 移動平均線がマーケット全体の売り買いの平均コストを意味しているので あれば、現在の値段と移動平均線の位置を比べることによって、買い方と 売り方のどちらが心理的に有利かというのが分かる

現在の値段>移動平均線→買い方有利(売り方不利)

現在の値段<移動平均線→売り方有利(買い方不利)

2.テクニカル分析の活用法

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16.移動平均線

移動平均線と実体線の関係を心理面から読み解く(1)

買い方有利な局面

• 買い方有利な局面は『現在の値段>移動平均線』

買い方有利(売り方不利)のとき、『売り方』の行動は・・・

• 相場が戻ってきたら買い戻したい(ヤレヤレ) • より一層値段が上がった場合には、損切りの必要性も

『現在の値段>移動平均線』のとき、

• 売り方と比較して、買い方は心理的に強い立場

2.テクニカル分析の活用法

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16.移動平均線

移動平均線と実体線の関係を心理面から読み解く(2)

売り方有利な局面

• 売り方有利な局面は『現在の値段<移動平均線』

売り方有利(買い方不利)のとき、『買い方』の行動は・・・

• 相場が戻ってきたら転売したい(ヤレヤレ) • より一層値段が下がった場合には、損切りの必要性も

『現在の値段<移動平均線』のとき、

• 買い方と比較して、売り方は心理的に強い立場

2.テクニカル分析の活用法

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16.移動平均線

移動平均線の注意点

• 反応が遅くなりがち • 将来の動きを予想するものではなく、あくまでトレンドをフォローするも のである(ずっと前の値段を「引きずる」ため、遅い) • 「ダマシ」の発生が多いので、G・CやD・Cを絶対視しないこと ※「ダマされない」ために長期の移動平均の反転をしっかり捉える • 現在の値段と移動平均線との位置関係に常に注意を払う • トレンドフォローであるが故に、トレンドが出ているときは良好に機能す るが、トレンドレスの相場では厳しい • 他のツールにも言えることだが、「最適化」にはあまり意味がない

2.テクニカル分析の活用法

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2018年1月9日のチャートリーディング

3.チャートリーディング

17 通貨ペア 相場観の強さ ドル ≒ 円 ユーロ > 円 ? ポンド > 円 オージー > 円 ユーロ ≒ ドル ? 通貨ペア コメント ドル円 実体線と移動平均線が絡み合う展開。トレンド性なし。 ユーロ円 戻り高値超えで上か? と思わせたが・・・下がった所は買えない。 ポンド円 ユーロ円よりは有望か。 オージー円 陽線続きで疲労感は見えるものの、売りに転換したわけではない。 ユーロドル 連続陰線の出現で上昇の芽を摘み取る形。残念・・・。

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短期移動平均:5日 中期移動平均:20日 長期移動平均:75日

ドル円/日足

3.チャートリーディング

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短期移動平均:5日 中期移動平均:20日 長期移動平均:75日 MACD:12日・26日・9日

ユーロ円/日足

3.チャートリーディング

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ポンド円/日足

短期移動平均:5日 中期移動平均:20日 長期移動平均:75日

3.チャートリーディング

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豪ドル円/日足

短期移動平均:5日 中期移動平均:20日 長期移動平均:75日 MACD:12日・26日・9日

3.チャートリーディング

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ユーロドル/日足

短期移動平均:5日 中期移動平均:20日 長期移動平均:75日

3.チャートリーディング

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トルコリラ円/日足

短期移動平均:5日 中期移動平均:20日 長期移動平均:75日 MACD:12日・26日・9日

3.チャートリーディング

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書籍の紹介

FXチャートリーディングマスターブック) 「チャートリーディング」は 当社代表・井上義教の登録商標です。 2010年の刊行以来、10回の増刷を経て、 発行部数はFX書籍では異例の34000部!

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