• 検索結果がありません。

<4D F736F F D208E9197BF332D C C7689E C4816A2E646F63>

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "<4D F736F F D208E9197BF332D C C7689E C4816A2E646F63>"

Copied!
13
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

糖尿病の医療体制構築について

第1 糖尿病の現状

1 糖尿病の疫学状況

糖尿病は、血液中のブドウ糖(血糖)が過剰に増える疾病で、血糖値を下げるホルモンである インスリンの不足により主に幼児から小児期に発症する1型糖尿病と、過食、運動不足、肥満な どによりインスリンの分泌量や血糖を下げる作用が低下し、主に 30 歳代以降に発症する2型糖尿 病があります。 糖尿病は、インスリン作用の不足による慢性の高血糖状態を主な特徴とする代謝疾患群です。 糖尿病はインスリンを合成・分泌する細胞の破壊・消失によるインスリン作用不足を主要因とす る1型糖尿病と、インスリン分泌低下・抵抗性等をきたす遺伝因子に、過食、運動不足、肥満等 の環境因子及び加齢が加わり発症する2型糖尿病に大別されます。 インスリン作用不足により高血糖が持続すると、口渇、多飲、多尿、体重減少等の症状がみら れ、さらに合併症を発症します。糖尿病合併症には、インスリン作用不足が高度になって起こる 急性合併症と、長年にわたる慢性の高血糖の結果起こる慢性合併症があります。 ① 急性合併症には、ケトアシドーシス*や高血糖高浸透圧昏睡*といった糖尿病昏睡*等があり ます。 ② 慢性合併症は、全身のあらゆる臓器に起こりますが、特に細小血管症に分類される糖尿病 網膜症*、糖尿病腎症*、糖尿病神経障害*や、大血管症に分類される脳卒中、心筋梗塞・狭心 症*、糖尿病性壊疽え そ*があります。 糖尿病には根治的な治療方法がないものの、血糖コントロールを適切に行うことにより、合併 症の発症を予防することが可能です。あり、場合により失明や死亡に至る合併症の発症の予防が 重要です合併症の発症は、患者の生活の質(QOL)を低下させ、生命予後を左右することから、 その予防が重要です。 糖尿病の医療は、1型糖尿病と2型糖尿病により異なりますが、適切な血糖コントロールを基 本とした医療は共通であることから、一括して記載することとします。 全国で糖尿病が強く疑われる人は 740 万人で、平成9年(1997 年)から平成 14 年(2002 年) までの5年間で 50 万人増加しています。また、糖尿病の可能性が否定できない人は 880 万人で、 前記の5年間で 200 万人増加しています(厚生労働省「糖尿病実態調査」(平成 14 年))。 また、糖尿病を主な傷病として継続的に医療を受けている県内の患者数は約3万9千人(全国: 約 246 万9千人)と推計されています(厚生労働省「患者調査」(平成 17 年))。 なお、本県の糖尿病の受療率*は減少傾向で、全国より低い状況です。

(2)

表2-3-4-1 糖尿病の受療率 (単位:人) 区 分 平成8年 平成 11 年 平成 14 年 平成 17 年 長野県 171 134 159 139 うち入院 17 19 13 14 うち外来 154 115 146 125 全 国 189 178 173 182 うち入院 34 32 27 24 うち外来 155 146 146 158 (厚生労働省「患者調査」) 全国の糖尿病患者のうち 15.6%が糖尿病神経障害を、15.2%が糖尿病腎症を、13.1%が糖尿病 網膜症を、1.6%が糖尿病足病変*を合併しています(厚生労働省「糖尿病実態調査」(平成 14 年))。 人工透析導入患者のうち、糖尿病腎症が原疾患である人は約1万3千人(42.0%)です(日本透析 医学会「我が国の慢性透析療法の現況」(平成 17 年))。 県内の糖尿病を原因とする死亡数は年間約 200 人(全国:約1万4千人)で、死亡数全体の 1.0% (全国:1.3%)を占め、死亡順位の第 12 位(全国:第 11 位)です(厚生労働省「人口動態統計」 (平成 17 年))。 なお、本県の糖尿病の年齢調整死亡率*は、男性が女性より高く、全国比では男女とも低い状況 です。 表2-3-4-2 糖尿病の年齢調整死亡率(人口 10 万対) 男 女 区分 平成 12 年 平成 17 年 平成 12 年 平成 17 年 長野県 5.6 5.7 3.3 2.3 全 国 7.8 7.3 4.4 3.9 (厚生労働省「人口動態統計」)

2 糖尿病の医療

(1)予防

2型糖尿病の発症に関連がある生活習慣は、食生活、運動習慣、喫煙、飲酒習慣などであり、発 症予防には、適切な食生活、適度な運動習慣が重要です。また、不規則な生活習慣などが原因で、 糖尿病の発症リスクが高まっている人については、生活習慣の改善により発症を予防します。 近年、糖尿病の発症には、内臓脂肪の蓄積が大きく関与していることが明らかになっており、医 療保険者による、メタボリックシンドローム*に着目した健診・保健指導が重要です。

(2)診断

健診によって、糖尿病あるいはその疑いのある人を見逃すことなく診断し、早期に治療を開始す

(3)

ることは、糖尿病の重症化、合併症の発症を予防する上で重要です。 (参考:日本糖尿病対策推進会議編『糖尿病治療のエッセンス』より) ○ 早朝空腹時血糖値*126mg/dL 以上、随時血糖値 200mg/dL 以上、75mg 経口ブドウ糖負荷試験 (OGTT)*2時間値 200mg/dL 以上のいずれかであれば、糖尿病型と判定します。 ○ 糖尿病型でかつ糖尿病の典型的症状があるか、H b A 1 cヘモグロビンエーワンシー* 6.5%以上であれば、糖尿病と 診断できます。 ○ 糖尿病型であるが、HbA1c 6.5%未満で身体的特徴もない場合は、もう一度別の日に検 査を行い、糖尿病型が再度確認されれば糖尿病型と診断できます。 ○ 糖尿病型の場合は、再検査で糖尿病と診断が確定しない場合でも、生活指導を行いながら経 過を観察します。 ○ 境界型(空腹時血糖値 110~125mg/dL またはOGTT2時間値 140~199mg/dL)は糖尿病予 備軍であり、運動・食生活指導などが必要な場合が多くなります。

(3)治療・保健指導

糖尿病の治療は、1型糖尿病と2型糖尿病で異なります。 1型糖尿病の場合は、直ちにインスリン治療を行う場合が多いですが、2型糖尿病の場合は、2 ~3ヶ月の食事療法及び運動療法を行った上で、目標の血糖コントロールが達成できない場合は、 経口血糖降下薬又はインスリン製剤を用いた薬物療法を開始します。 薬物療法開始後、体重の減少やその後の生活習慣の改善により、経口血糖降下薬やインスリン製 剤の服薬を減量又は中止できることがあるため、管理栄養士、保健師、看護師、薬剤師などの専門 職種と連携して、食生活、運動習慣などに関する指導を十分に行うことが重要です。 慢性合併症については、血糖コントロール、高血圧の治療など内科的治療を行うことによって病 期の進展を止めたり、遅らせることが可能です。血糖コントロールの指標として、患者の過去1~ 2ヶ月の平均血糖値を反映する指標であるHbA1cが用いられます。HbA1c 8.0%以上が持 続する場合は血糖コントロールができない状態であり、教育入院などを検討する必要があります。 表2-3-4-3 血糖コントロール指標と評価 可 指 標 優 良 不十分 不良 不可 HbA1c値(%) 5.8未満 5.8~6.5未満 6.5~7.0未満 7.0~8.0未満 8.0以上 空腹時血糖値 (mg/dl) 80~110未満 110~130未満 130~160未満 160以上 食後2時間 血糖値(mg/dl) 80~140未満 140~180未満 180~220未満 220以上 また、糖尿病患者には、シックデイ*の対応や、低血糖時の対応について事前に十分な指導を行 う必要があります。

(4)

なお、血糖をコントロールするインスリンについては、歯周病*が原因で機能が低下する場合が あるため、歯周病の予防及び治療も重要です。

(4)合併症の治療

ア 急性合併症

ケトアシドーシスや高血糖高浸透圧昏睡といった糖尿病昏睡などの急性合併症を発症した場合 には、輸液やインスリン投与などの治療を実施する必要があります。

イ 慢性合併症

糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害などの合併症の早期発見や治療を行うために、眼科 などの専門医を有する医療機関や人工透析の実施可能な医療機関と連携して必要な治療を実施す る必要があります。 ① 糖尿病網膜症の治療については、増殖前網膜症*又は早期の増殖網膜症*に進行した時点で、 失明予防の観点から光凝固療法*を実施します。硝子体出血*及び網膜剥離*に対しては手術療 法を実施します。 ② 糖尿病腎症の治療については、血糖及び血圧のコントロールが主体であり、そのために食事 療法や薬物療法を実施し、腎不全*に至った場合は透析療法を実施します。 ③ 糖尿病神経障害の治療については、血糖コントロールや生活習慣の改善が主体であり、薬物 療法を実施することもあります。

第2 医療機関とその連携

1 目指すべき方向

前記「第1 糖尿病の現状」を踏まえ、個々の医療機能、それを満たす医療機関、さらにそれら 医療機関相互の連携により、保健及び医療サービスが連携して実施される体制を構築する。

(1)糖尿病の治療及び合併症予防が可能な体制

① 糖尿病の診断及び生活習慣などの指導の実施 ② 良好な血糖コントロール評価を目指した治療の実施

(2)血糖コントロールができない場合の治療や急性合併症の治療が可能な体制

① 教育入院などによる、様々な職種が連携したチーム医療の実施 ② 急性増悪時の治療の実施

(3)糖尿病の慢性合併症の治療が可能な体制

① 慢性合併症の治療の実施

(5)

(4)地域での医療連携

① 脳卒中の急性期から回復期及び維持期までの医療について、地域の医療機関が連携して実施 する体制の整備(地域連携クリティカルパス*の作成を含む。)

2 各医療機能と連携

前記「目指すべき方向」を踏まえ、糖尿病の医療体制に求められる医療機能を下記(1)から(4) に示す。

(1)合併症の発症を予防するための初期・安定期治療を行う機能【初期・安定期治療】

ア 目標

・ 糖尿病の診断及び生活習慣の指導を実施すること ・ 良好な血糖コントロール評価を目指した治療を実施すること

イ 医療機関に求められる事項

次に掲げる事項を含め、該当する医療機関は関係する診療ガイドラインに則した診療を実施す ることが求められます。 ・ 糖尿病の診断及び専門的指導が可能であること ・ 経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)、HbA1cなど糖尿病の評価に必要な検査が実 施可能であること ・ 食事療法、運動療法及び薬物療法による血糖コントロールが可能であること ・ 低血糖時及びシックデイの対応が可能であること ・ 専門治療、急性及び慢性合併症治療を行う医療機関と診療情報や治療計画を共有するなど により連携していること

ウ 医療機関の例

病院又は診療所 ・ 病 院:社団法人日本糖尿病学会の認定する糖尿病専門医及びCDEが在籍しない病院 ・ 診療所:糖尿病を専門とせず、日本糖尿病療養指導士認定機構が認定する糖尿病療養指 導士(CDE)が在籍しない診療所 ※ これらの機能については、糖尿病専門医及びCDE等による糖尿病専門チームを有する 病院又は診療所でも当然担い得るが、ネットワークを介してなるべく上記の病院又は診療 所が多くの患者の対応をすることが望ましいものとします。

(2)血糖コントロールができない場合の治療を行う機能【専門治療】

ア 目標

血糖コントロール指標を改善するために、教育入院などの集中的な治療を実施すること

イ 医療機関に求められる事項

次に掲げる事項を含め、該当する医療機関は関係する診療ガイドラインに則した診療を実施す

(6)

ることが求められます。 ・ 経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)、HbA1cなど糖尿病の評価に必要な検査が実 施可能であること ・ 各専門職種のチームによる、食事療法、運動療法、薬物療法等を組み合わせた教育入院な どの集中的な治療(心理問題を含む。)が実施可能であること ・ 糖尿病患者の妊娠に対応可能であること ・ 食事療法、運動療法を実施するための設備があること ・ 糖尿病の予防、急性及び慢性合併症の治療を行う医療機関と診療情報や治療計画を共有す るなどにより連携していること

ウ 医療機関の例

・ 専門治療では、次のような病院又は診療所が役割を担います。 病 院:糖尿病を専門に治療するチーム(糖尿病専門医、糖尿病療養指導士(CDE) *及び栄養士により構成)を有する病院 診療所:① 糖尿病専門クリニック(糖尿病の治療を専門とする診療所) ② 糖尿病専門医、糖尿病療養指導士(CDE)及び栄養士が在籍する診療所 ・ 次のいずれかに該当する場合は、専門治療の役割を担いうる医療機関と考えられます。 ① 日本糖尿病学会の認定する常勤の糖尿病専門医が在籍すること ② 日本糖尿病療養指導士認定機構が認定する常勤の糖尿病療養指導士(CDE)が在籍 すること ③ 糖尿病の患者団体である県糖尿病協会の分会が所在すること

(3)急性合併症の治療を行う機能【急性増悪時治療】

ア 目標

糖尿病昏睡など急性合併症の治療を実施すること

イ 医療機関に求められる事項

次に掲げる事項を含め、該当する医療機関は関係する診療ガイドラインに則した診療を実施す ることが求められます。 ・ 糖尿病昏睡などの急性合併症の治療が 24 時間実施可能であること ・ 食事療法、運動療法を実施するための設備があること ・ 糖尿病の予防治療、教育治療を行う医療機関及び慢性合併症の治療を行う医療機関と診療 情報や治療計画を共有する等により連携していること

ウ 医療機関の例

・ 急性合併症の治療では、次のような病院が役割を担います。 病院:① 糖尿病を専門に治療するチームを有する病院 ② ①のチームに加え、人工透析、糖尿病網膜症、糖尿病足病変、心血管系疾患 などに対応できる病院

(7)

※ 症状の一部については、糖尿病の治療を専門とする診療所(糖尿病専門クリニック) でも治療が可能です。 ・ 専門治療の役割を担いうる医療機関のうち、次の①又は②のいずれかに該当するものにつ いては、急性合併症の治療の役割を担いうる医療機関と考えられます。 ① 人工透析装置を有すること ② 眼科を標榜していること

(4)糖尿病の慢性合併症の治療を行う機能【慢性合併症治療】

ア 目標

糖尿病の慢性合併症の専門的な治療を実施すること

イ 医療機関に求められる事項

次に掲げる事項を含め、該当する医療機関は関係する診療ガイドラインに則した診療を実施す ることが求められます。 ・ 糖尿病の慢性合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害等)について、それぞ れ専門的な検査及び治療が実施可能であること(単一医療機関ですべての合併症治療が可能 である必要はありません。) ・ 糖尿病網膜症治療の場合、蛍光眼底造影検査*、光凝固療法、硝子体出血及び網膜剥離の 手術等が実施可能であること ・ 糖尿病腎症の場合、尿一般検査、尿中微量アルブミン量検査*、腎生検*、腎臓超音波検査、 人工透析などが実施可能であること ・ 糖尿病の予防、教育を行う医療機関及び急性合併症の治療を行う医療機関と診療情報や治 療計画を共有するなどにより連携していること

ウ 医療機関の例

・ 慢性合併症の治療では、次のような病院が役割を担います。 病院:糖尿病を専門に治療するチームを有し、人工透析、糖尿病網膜症、糖尿病足病 変、心血管系疾患等に対応できる病院 ※ 上記以外でも、人工透析又は眼科を専門とする診療所と、糖尿病を専門に治療する チームを持つ病院又は診療所とがネットワークを介して協力すれば治療可能です。 ・ 急性合併症の治療の役割を担いうる医療機関については、慢性合併症の治療の役割も担い うる医療機関と考えられます。

(8)

図2-3-4-1 医療機能と医療機関の概念図(患者の流れのイメージ) 〔凡例〕 ① 診療所:一般の診療所糖尿病を専門とせず、CDEが在籍しない診療所 ② 診療所:糖尿病の治療を専門とする診療所糖尿病専門クリニック、又は、糖尿病専門医、糖尿病 療養指導士(CDE)及び栄養士が在籍する診療所 ③ 病 院:一般の病院糖尿病専門医及びCDEが在籍しない病院 ④ 病 院:糖尿病を専門に治療するチームを有する病院 ⑤ 病 院:④のチームに加え、人工透析、糖尿病網膜症、糖尿病足病変、心血管系疾患等に対応で きる病院 診療所:人工透析専門の診療所又は糖尿病網膜症の治療が可能な診療所 (1)~(4):「2 各医療機能と連携」の各区分に対応する治療段階 (1) 合併症の発症を予防するための初期・安定期治療 (2) 血糖コントロールができない場合の専門治療 (3) 急性合併症の治療 (4) 慢性合併症の治療

患者

診療所

病 院

(1)

(1)

(1)(2) (1)(2)

(1)

(1)

(1)

(2)(3)(4)

(2)(3)(4)

(3)(4)

(4)

(2)

(1)

(2)(3)

(4)

(9)

3 医療ネットワークの構築

上記のような医療機関の機能分担と患者の流れを実現するためには、郡市医師会単位又は2次医 療圏において、糖尿病に係る医療機関のネットワークを構築することが望ましいとの観点から、す でに郡市医師会を中心に機能している地域ネットワーク及び県内の医療従事者によるネットワー ク等をできる限り活用し、長野県糖尿病対策推進会議*を中心としたネットワーク体制の構築を目 指します。 なお、この医療機関のネットワークの活動としては、次のようなものが挙げられます。 ① 糖尿病診療のレベルの向上を図るための研究会、症例検討会、講演会等の開催 ② 「病院-診療所間」又は「専門-非専門医療機関間」でスムーズに患者及び情報の往来(紹 介及び逆紹介、糖尿病教室の利用等)ができるシステムづくり(地域連携クリティカルパスの 策定を含む。) ③ 専門の医療従事者の派遣を含めた人的な交流 ④ 糖尿病に関する県民向けの啓発活動(講演会、フォーラムの開催等) ⑤ 一次予防*を含めた糖尿病対策に従事する医療従事者の育成 また、このネットワークについては、医療のみならず、保健、介護及び福祉等と連携させること を最終的な目標とします。 〔保健、介護及び福祉等との連携の例〕 ① 小・中学校における食育、若年者の生活習慣病予防活動 ② 職場や地域における検診、保健指導活動 ③ 介護施設における糖尿病患者の支援

第3 数値目標

○ (例)医療機関のネットワークが整備された地域数 平成 19 年 平成 24 年

(※)数値目標(案)については、別紙のとおり

(10)

糖尿病の数値目標(案)

1 予防関係

○特定健診の受診率

○メタボリックシンドロームの有病率・予備軍率

2 疾病関係

○医療機関のネットワークが整備された地域数

(地域連携クリティカルパスの導入率)

○年齢調整受療率

○年齢調整死亡率

○退院患者平均在院日数

○新規透析導入率

3 医療機関・従事者

○糖尿病教室を行う医療機関数

○教育入院を行う医療機関数

○糖尿病療養指導士が在籍する医療機関数

(11)

用語の解説(巻末に掲載予定)

【ケトアシドーシス】 【高血糖高浸透圧昏睡】 【糖尿病昏睡】 【糖尿病網膜症】 【糖尿病腎症】 【糖尿病神経障害】 【狭心症】 【糖尿病性壊疽】 【受療率】 【糖尿病足病変】 【年齢調整死亡率】 【メタボリックシンドローム】 【空腹時血糖値】 【経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)】 【HbA1c】 【シックデイ】 【歯周病】 【増殖前網膜症、増殖網膜症】 【光凝固療法】 【硝子体出血】 【網膜剥離】 【腎不全】 【地域連携クリティカルパス】 【糖尿病療養指導士(CDE)】 【蛍光眼底造影検査】 【尿中微量アルブミン量検査】 【腎生検】 【長野県糖尿病対策推進会議】 【一次予防】

(12)

【初期・安定期】 合併症の発症を予防するための 初期・安定期治療を行う機能 医療機 関の選 定基準 (なし) ④ ⑤ ④ ⑤ 佐久 厚生連小諸厚生総合病院 ( 小 諸 市 ) 厚生連小諸厚生総合病院 ( 小 諸 市 ) ○ 厚生連小諸厚生総合病院 ( 小 諸 市 ) ○ 国立病院機構小諸高原病院 ( 小 諸 市 ) 国立病院機構小諸高原病院 ( 小 諸 市 ) ○ 国立病院機構小諸高原病院 ( 小 諸 市 ) ○ 厚生連佐久総合病院 ( 佐 久 市 ) 厚生連佐久総合病院 ( 佐 久 市 ) ○ ○ 厚生連佐久総合病院 ( 佐 久 市 ) ○ ○ 市立国保浅間総合病院 ( 佐 久 市 ) 市立国保浅間総合病院 ( 佐 久 市 ) ○ ○ 市立国保浅間総合病院 ( 佐 久 市 ) ○ ○ 厚生連佐久総合病院小海分院 ( 小 海 町 ) 厚生連佐久総合病院小海分院 ( 小 海 町 ) ○ 厚生連佐久総合病院小海分院 ( 小 海 町 ) ○ 町立千曲病院 ( 佐久穂町 ) 国保軽井沢病院 ( 軽井沢町 ) ○ ○ 国保軽井沢病院 ( 軽井沢町 ) ○ ○ 国保軽井沢病院 ( 軽井沢町 ) 小林内科クリニック ( 佐 久 市 ) 野澤医院 ( 佐 久 市 ) 上小 厚生連鹿教湯病院 ( 上 田 市 ) 厚生連鹿教湯病院 ( 上 田 市 ) ○ 厚生連鹿教湯病院 ( 上 田 市 ) ○ 国立病院機構長野病院 ( 上 田 市 ) 国立病院機構長野病院 ( 上 田 市 ) ○ ○ 国立病院機構長野病院 ( 上 田 市 ) ○ ○ 丸子中央総合病院 ( 上 田 市 ) 丸子中央総合病院 ( 上 田 市 ) ○ ○ 丸子中央総合病院 ( 上 田 市 ) ○ ○ 柳澤病院 ( 上 田 市 ) 東御市民病院 ( 東 御 市 ) ○ ○ 東御市民病院 ( 東 御 市 ) ○ ○ 東御市民病院 ( 東 御 市 ) 上田生協診療所 ( 上 田 市 ) 厚生連鹿教湯病院附属豊殿診療所 ( 上 田 市 ) 諏訪 市立岡谷病院 ( 岡 谷 市 ) 市立岡谷病院 ( 岡 谷 市 ) ○ ○ 市立岡谷病院 ( 岡 谷 市 ) ○ ○ 諏訪赤十字病院 ( 諏 訪 市 ) 諏訪赤十字病院 ( 諏 訪 市 ) ○ ○ 諏訪赤十字病院 ( 諏 訪 市 ) ○ ○ 組合立諏訪中央病院 ( 茅 野 市 ) 組合立諏訪中央病院 ( 茅 野 市 ) ○ ○ 組合立諏訪中央病院 ( 茅 野 市 ) ○ ○ 厚生連富士見高原病院 ( 富士見町 ) 厚生連富士見高原病院 ( 富士見町 ) ○ ○ 厚生連富士見高原病院 ( 富士見町 ) ○ ○ 上伊那 伊那中央病院 ( 伊 那 市 ) 伊那中央病院 ( 伊 那 市 ) ○ ○ 伊那中央病院 ( 伊 那 市 ) ○ ○ 昭和伊南総合病院 ( 駒ヶ根市 ) 昭和伊南総合病院 ( 駒ヶ根市 ) ○ ○ 昭和伊南総合病院 ( 駒ヶ根市 ) ○ ○ 神山内科医院 ( 伊 那 市 ) 中谷内科医院 ( 駒ヶ根市 ) まえやま内科胃腸科クリニック ( 駒ヶ根市 ) 伊那生協診療所 ( 箕 輪 町 ) 飯伊 飯田市立病院 ( 飯 田 市 ) 飯田市立病院 ( 飯 田 市 ) ○ ○ 飯田市立病院 ( 飯 田 市 ) ○ ○ 飯田病院 ( 飯 田 市 ) 飯田病院 ( 飯 田 市 ) ○ ○ 飯田病院 ( 飯 田 市 ) ○ ○ 輝山会記念病院 ( 飯 田 市 ) 輝山会記念病院 ( 飯 田 市 ) ○ ○ 輝山会記念病院 ( 飯 田 市 ) ○ ○ 健和会病院 ( 飯 田 市 ) 健和会病院 ( 飯 田 市 ) ○ ○ 健和会病院 ( 飯 田 市 ) ○ ○ 下伊那赤十字病院 ( 松 川 町 ) 下伊那赤十字病院 ( 松 川 町 ) ○ ○ 下伊那赤十字病院 ( 松 川 町 ) ○ ○ 県立阿南病院 ( 阿 南 町 ) 県立阿南病院 ( 阿 南 町 ) ○ ○ 県立阿南病院 ( 阿 南 町 ) ○ ○ 須田内科医院 ( 飯 田 市 ) まるやまファミリークリニック ( 飯 田 市 ) 木曽 (参考)選定基準の調査時点   ①~③:平成19年8月現在。学会調べ  ④:平成18年9月現在。県医療政策課調べ  ⑤:平成19年10月現在。県医療政策課調べ

糖尿病の医療に関係する医療機関

人工 透析 眼科 2 次 医療圏 医療機関名 人工 透析 眼科 血糖コントロールができない場合の治療を行う機能 急性合併症の治療を行う機能 病院又は診療所 【慢性合併症治療】 ①~③のいずれかに該当する医療機関  ① 糖尿病専門医(日本糖尿病学会認定)が常勤で在籍して いること  ② 糖尿病療養指導士(CDE。日本糖尿病療養指導士認定 機構が認定)が常勤で在籍していること  ③ 県糖尿病協会の分会があること 左記の①~③のいずれかに該当することに加え、④又は⑤に該当する医療機関  ④ 人工透析装置を有していること  ⑤ 眼科を標榜していること 医療機関名 糖尿病の慢性合併症の治療を行う機能 【専門治療】 【急性増悪時治療】 医療機関名 医療機関名

(13)

【初期・安定期】 合併症の発症を予防するための 初期・安定期治療を行う機能 医療機 関の選 定基準 (なし) ④ ⑤ ④ ⑤ 松本 相澤病院 ( 松 本 市 ) 相澤病院 ( 松 本 市 ) ○ ○ 相澤病院 ( 松 本 市 ) ○ ○ 上條記念病院 ( 松 本 市 ) 上條記念病院 ( 松 本 市 ) ○ 上條記念病院 ( 松 本 市 ) ○ 国立病院機構松本病院 ( 松 本 市 ) 国立病院機構松本病院 ( 松 本 市 ) ○ ○ 国立病院機構松本病院 ( 松 本 市 ) ○ ○ 城西病院 ( 松 本 市 ) 信州大学医学部附属病院 ( 松 本 市 ) ○ ○ 信州大学医学部附属病院 ( 松 本 市 ) ○ ○ 信州大学医学部附属病院 ( 松 本 市 ) 松本協立病院 ( 松 本 市 ) ○ 松本協立病院 ( 松 本 市 ) ○ 松本協立病院 ( 松 本 市 ) 松本中川病院 ( 松 本 市 ) ○ ○ 松本中川病院 ( 松 本 市 ) ○ ○ 松本中川病院 ( 松 本 市 ) 桔梗ヶ原病院 ( 塩 尻 市 ) ○ 桔梗ヶ原病院 ( 塩 尻 市 ) ○ 丸の内病院 ( 松 本 市 ) 塩尻協立病院 ( 塩 尻 市 ) ○ 塩尻協立病院 ( 塩 尻 市 ) ○ 桔梗ヶ原病院 ( 塩 尻 市 ) 安曇野赤十字病院 ( 安曇野市 ) ○ ○ 安曇野赤十字病院 ( 安曇野市 ) ○ ○ 塩尻協立病院 ( 塩 尻 市 ) 穂高病院 ( 安曇野市 ) ○ ○ 穂高病院 ( 安曇野市 ) ○ ○ 安曇野赤十字病院 ( 安曇野市 ) 波田総合病院 ( 波 田 町 ) ○ ○ 波田総合病院 ( 波 田 町 ) ○ ○ 穂高病院 ( 安曇野市 ) 波田総合病院 ( 波 田 町 ) 唐沢内科小児科医院 ( 松 本 市 ) しのざき内科呼吸器科クリニック ( 松 本 市 ) ○ しのざき内科呼吸器科クリニック ( 松 本 市 ) ○ しのざき内科呼吸器科クリニック ( 松 本 市 ) すずき内科クリニック ( 松 本 市 ) 多田内科医院 ( 松 本 市 ) 山岡内科医院 ( 松 本 市 ) 広仁堂医院 ( 塩 尻 市 ) 峯村内科医院 ( 塩 尻 市 ) 横山内科医院 ( 塩 尻 市 ) 宮澤医院 ( 安曇野市 ) 大北 市立大町総合病院 ( 大 町 市 ) 市立大町総合病院 ( 大 町 市 ) ○ ○ 市立大町総合病院 ( 大 町 市 ) ○ ○ 松田医院 ( 池 田 町 ) 長野 厚生連篠ノ井総合病院 ( 長 野 市 ) 厚生連篠ノ井総合病院 ( 長 野 市 ) ○ ○ 厚生連篠ノ井総合病院 ( 長 野 市 ) ○ ○ 長野市民病院 ( 長 野 市 ) 長野市民病院 ( 長 野 市 ) ○ ○ 長野市民病院 ( 長 野 市 ) ○ ○ 長野赤十字病院 ( 長 野 市 ) 長野赤十字病院 ( 長 野 市 ) ○ ○ 長野赤十字病院 ( 長 野 市 ) ○ ○ 長野中央病院 ( 長 野 市 ) 長野中央病院 ( 長 野 市 ) ○ ○ 長野中央病院 ( 長 野 市 ) ○ ○ 県立須坂病院 ( 須 坂 市 ) 県立須坂病院 ( 須 坂 市 ) ○ ○ 県立須坂病院 ( 須 坂 市 ) ○ ○ 千曲中央病院 ( 千 曲 市 ) 千曲中央病院 ( 千 曲 市 ) ○ 千曲中央病院 ( 千 曲 市 ) ○ 長野赤十字上山田病院 ( 千 曲 市 ) 長野赤十字上山田病院 ( 千 曲 市 ) ○ 長野赤十字上山田病院 ( 千 曲 市 ) ○ 新生病院 ( 小布施町 ) 新生病院 ( 小布施町 ) ○ 新生病院 ( 小布施町 ) ○ 信越病院 ( 信 濃 町 ) 信越病院 ( 信 濃 町 ) ○ 信越病院 ( 信 濃 町 ) ○ 町立飯綱病院 ( 飯 綱 町 ) 町立飯綱病院 ( 飯 綱 町 ) ○ ○ 町立飯綱病院 ( 飯 綱 町 ) ○ ○ 太田医院 ( 長 野 市 ) かねこ内科胃腸科医院 ( 須 坂 市 ) さかまき内科クリニック ( 小布施町 ) 北信 飯山赤十字病院 ( 飯 山 市 ) 飯山赤十字病院 ( 飯 山 市 ) ○ ○ 飯山赤十字病院 ( 飯 山 市 ) ○ ○ 厚生連北信総合病院 ( 中 野 市 ) 厚生連北信総合病院 ( 中 野 市 ) ○ ○ 厚生連北信総合病院 ( 中 野 市 ) ○ ○ (参考)選定基準の調査時点   ①~③:平成19年8月現在。学会調べ  ④:平成18年9月現在。県医療政策課調べ  ⑤:平成19年10月現在。県医療政策課調べ 病院又は診療所

糖尿病の医療に関係する医療機関

【専門治療】 【急性増悪時治療】 【慢性合併症治療】 血糖コントロールができない場合の治療を行う機能 急性合併症の治療を行う機能 糖尿病の慢性合併症の治療を行う機能 2 次 医療圏 人工 透析 眼科 医療機関名 ①~③のいずれかに該当する医療機関  ① 糖尿病専門医(日本糖尿病学会認定)が常勤で在籍して いること  ② 糖尿病療養指導士(CDE。日本糖尿病療養指導士認定 機構が認定)が常勤で在籍していること  ③ 県糖尿病協会の分会があること 左記の①~③のいずれかに該当することに加え、④又は⑤に該当する医療機関  ④ 人工透析装置を有していること  ⑤ 眼科を標榜していること 医療機関名 医療機関名 人工 医療機関名 透析 眼科

参照

関連したドキュメント

(2)-1 無医地区、準無医地区、医師少数区域、少数スポットの関係について

Mindfulness-based stress reduction in patients with interstitial lung diseases: A pilot, single-centre observational study on safety and efficacy. 糖尿病 こころのケア,

AIDS,高血圧,糖尿病,気管支喘息など長期の治療が必要な 領域で活用されることがある。Morisky Medication Adherence Scale (MMAS-4-Item) 29, 30) の 4

いメタボリックシンドロームや 2 型糖尿病への 有用性も期待される.ペマフィブラートは他の

全国の緩和ケア病棟は200施設4000床に届こうとしており, がん診療連携拠点病院をはじめ多くの病院での

2020 Fukuyama Canagliflozin 100 mg 54 F 呼吸困難感 196 過度のダイエット 2020 得津 Canagliflozin 58 M 体重減少,倦怠感,嘔吐,下痢,食思不振 292 急速進行 1 型 DM

在宅の病児や 自宅など病院・療育施設以 通年 病児や障 在宅の病児や 障害児に遊び 外で療養している病児や障 (月2回程度) 害児の自

第1章 防災体制の確立 第1節 防災体制