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「ホルモン」療法としての妊婦尿の応用価値

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(1)

.」整」

「ホルモン療法εしての妊婦尿の慮用債値

東京女子醤學專門學出産婦人科教塞(主任 堤辰郎教授)

第一章 緒 言 第二章 無月経に封ずる治療 第一節 緒 言 第二節 材料採販及び實施方法 第三節 患者選揮及び實瞼例 第四郷 総 括 第三章 稀畿月経に封ずる治療 第一節 緒 言 第二節 實 瞼 例 第三節 考 察 第四章月輕困難症に封ずる治療 第一節 緒 言 第二節 實 験 例 第三節 総 括 第五章卵藁敏落症に野する治療 第一節 緒 言 第二節 實.験 例 第三節 實瞼成績 第四節 総 括 「内容抄鎌」 目 次 第六章 不感症.性慾献乏症に封ずる治療 第一節 緒 言 第二節 實瞼成績 第三節 総 括 第七章外陰部療痒症に封ずる治療 箏一節 緒 言

第二節實験成績

第三節 総 括 第ぺ章 進行性手掌角化症に封ずる治療 第一節 緒 言 第二節 實 瞼 例. 第三節 総 括 第九章 早産見哺育に塁量する雁1用 第一節 緒 言 第二節 患者選繹及び實触法 第三節 實瞼成績 第四節 総 .括 第一〇章 r会章の結購 婦入科領域に於ける「ホルモン」療法の.田畠は近來實に目畳ましき欺態なり.然れども市販の「ホ ルモン」剃・特に其の高軍位なるものに於ては其の効果偉大なると共に亦債も廉ならず.散に之れ を一般患者に用ふるには甚だ困難なり.叢に於て余は各種の「ホルモンJを最も多量に含有せる所 の妊婦尿を以て注腸を施し其の原因「ホルモン」障碍なりと思惟したる疾病の治療に當てたるなり。 特に余の使用したる妊婦尿は何等の疾病をも有せざる健康妊婦より最も清潔なる欺態に於て採 取したるものにして之れに何等の操作をも加へず其のまX用ひたるなり.是れ帥ち殺菌消毒の爲 ”ec 7 e.5}, 8 一

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大村=「ホルモン」療法としての妊婦尿.の鷹用償値 9 に何等かの操作を加へんか含有せる「ホルモン」の性朕に影響を與ふぺければなv。 而して其の成績を畢ぐれば次の如し。 一.無月輕に封し.原護性無月紹は四例とも無効なり.績同性無月鰹(無月輕期間一ケ年以上の もの「)には58%奏効せり。 二.稀無月輕に二は92%有効なり。 三.月評困難症には98%効を奏せり。 四.卵三献落症も亦同様98%の有効率を示す。 五.不感症.性慾献上症も87%有効なり。 六・外陰療痒症は實範例少なけれども6例中4例に効を奏せη。 七・進行性手掌角化症も少なく8例中5例有効なり。 入.早塵見κ:して生下時艦重二轟以下のものに88%の奏効率を得たy。殊に千五百瓦以下の新 産見12例に用ひたりしに生後一年以上の遽隔経渦に成功せしもの5例を算し得kり.・これ妊婦尿 注腸法に採る早産晃哺育法は其の効果實に偉大なるものと云ふべし。

第一章 緒

言 婦産科領域に於ける「ホルモン」療法の畿達は近年實に目畳ましき状態なり.殊に女 性「ホルモンJの大量投與が試みらるMG至りたる今日に於ては從來効果なきが如く看 倣されたる疾病と難もある程度まで其の効果を認むるに至)iたるは一段の進歩と云は ざるべからす.此の意味に於て吾々はDihydropollikel horthon−benzettsaifre Esterを 創製したるSchwenk u Hildebrandtに封し大いに感謝すべきなり。然れども如斯大量 の卵抱ーポルモン」を含有皆る市坂D一.ホルモン」剤は其の効果は偉大なれども債も亦 廉ならざるが故に實地的ならす.爲に所用の大量を投與せんとする時は轡般患者に封 しては甚だ困難なる事なり。黄艦「ホルモン」も亦略同様の關係にあ9} .故に若し多量 の「ホルモン」を簡輩に安野に與ふるを得ぱ患者は勿論讐師にとりても幸此の上もなき ことなり。 醗って卵巣「ホルモン」臓下垂腱前葉「ホルモンJは妊婦血液中に多量に含有せられ絶 えず而も多量に妊婦尿申に排泄せられ居る事は今日.已に周知の事:實なり.邸ちZondeck に依れば妊娠末期尿.1000e.c.中には卵胞「ホルモン」約1萬M.E.(6000∼1000⑪M.E.) と騒下垂艦前:葉「ホルモン」約1萬R.E.(2000∼3000 M.E.)を含有せりと云はる.故に 蕪に於て「ホルモン」療法としての妊婦尿注腸法は行はれたるなり。 而して亦Zondeckの言に從へば「ホルモンJの直腸内使用は皮下注射の1/15の作用 なりと.帥ち妊婦尿1000e.c.の注腸は卵胞「ホルモン」660M.E.と前葉「ホルモン」660 R.E.との注射に相當すべきものなり。筒妊婦尿中には黄艦「ホルモンJも含有され居 る事も事實なり。 一一第 7 巻 9 一一一

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10 大tw ==「ホルモン」療法としての妊婦尿の鷹用償値 妊婦尿を「ホルモン」療法の材料として使用したるはZamkQ仔にして氏は1929年に 皮下注射として慮れを用ひたるなり。其の後1932年Schildbergも同:方法を試みた り。然れども尿の皮下注射は磯熱。頭痛.局勝的疹痛等種々不快なる副作用を俘ふも のなれぼ皮下注射としての永績使用は到底不可能なIJ。越えて1933年Warschawsky は初めて妊婦尿の注腸法を行ひ相鴬の良果を牧めたる事を蛮表せり。次で1934年 Mandelstam及び:Beckerにより更年期症歌の患者に劉する本療法の効果に就いての 報告あり.昨年はR.Tachezyにより月維障碍に甥する成績に關する磯表ありたり。 余は昭和8年11月より當東京女子讐學寝冷學校病院産婦人科外銀及び入院患者に 飽し本療法を試み既に一昨年10月東京女讐學會畦倉に於て本研究の一端を報告し.次 で昨年4月長崎に開催せられたる第三四同日本婦人科獣肉総會に其の:大要を磯表せり。 筒其後の経過に就て調査したるを以て其の事項を追加し蝕に爽表せんとするものな り。

第=章無月纏に封ずる治療

第一節 緒 言

無月経の原因は一にして止まらす.殊に複雑を極むる内分泌系統に負ふところ多大 なるが故に夫等の相互關係が日進月歩の勢を以て研回せられつ玉ありと難も爾原因を 明らかにすること能はざることあり。故に亦無月経に謝する治療方針も今爾完壁を期 するに至らす.「ホルモン、細意が原因と推定さる製無月経に益する治療にも隅下垂罷 のX線照射あり。卵集の刺戟照射an b.「ホルモン」療法あり。然れども前二者の一般 開業讐的ならざることは言を侯たす.故に學読的見地よりするも賦払的立場より見る も最も適當にして且つ一般的なるは妊婦尿を以てする「ホルモン’」療法ならんとし量れ を撰びたるなり。 第二節 材料転輪及び實施方法 妊婦尿を皮下南柏として使用せしZamkoff及びSchildbergは妊婦尿に化學的操作・ を加へて託れを殺菌し。WarschaWSzy其の他は妊婦尿に理學的及び化學的操作を加へ. て殺菌を行ひ而して上之れを使用せ1>。 余は斯る操作を加ふる事により尿申の「ホルモン」の凱歌に攣化を坐すことあるを恐 れ何等の操作をも加へす.生尿を其の儘使用する事とせり.而して材料として録取せ し尿は 一。 f断確定したる妊婦の尿 一第 7 巷 10 一・

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大村:「ホルモン」療法としての妊婦尿の懸用贋値 11 二隔2週間に2同以上の診療を受けたるものにして毎同槍尿をなし何等の疾病をも 認めざりし健康妊婦のものなること 三。必ず膣洗源後の自然放尿.或は導尿或は分娩時浩毒後の尿等なること 四・、出來る限り幽幽なる尿.!時間以内に使用ぜざる時は必ず冷熱庫中に貯引し.冷 藏庫中と難も12時間以上経過せしものは使用せす。 實施方法は.一.患者の直腸の室盧なる時に施行するを可とす。故に排便後を撰び或 は溌腸を乾したる後に行ふ。二.1同:量初め1. 2同は30c.c.乃至60c.c.とし慣る玉に從 ひ100e.c・ tc及ぶ。三・1日1同乃至2同宛蓮日直は隔日に行ふ。四.使用器具は100c.e・ の硝子銀鼠腸器にネラトン氏「ゴムカテーテル」の第12號或は號外の太さのものを附 して随ふ。五。該「カテ・・テル」は「オレーフ」油を以て滑澤となし!5白米乃至20仙米 迄深部に挿入し鼻血にせる生尿を徐々に注腸するものなり。 第三蔀 患者の選揮及び産仔例 患者の選揮は東京女子讐學専門學校病院薩i婦人科を訪れたる成熟嫁人にして無月輕 を主訴とするものなり。邸ち原磯曲無月経及び績磯性無月経にして殊に後者峠1ケ年 以上絹織閉止せるものを以て績後性無芯経となし取扱ひた夢。然も無月終の原因を臨 床的所見に就て子宮磯育不全或は卵集機能障碍なりと推定したるものに施行したるな り。 實験例.余は以上の如き條件の下に昭和8年11月以來本注腸法を開始したるに患者 数連綾治療をなせしもの16斜な軌其の内原磯性無月経4例。綾機性無月経12例な )1。而して4例の原磯性無月維は効を奏せす.殊に1例の如きは総量10610c島に達す るも無効なり。 綾磯性無月維は12例中7例に月経の來潮を見たり.邸ち58%の奏効傘なり.第一 表に示すが如く奏効例中腰大量を要せしは4690ααにして最少奏効量は1740c.c.なり。 奏効適中治療慶止後1年以上を経過せしも㊧6例あ1.問合ぜしに謝し其の後正順に 來潮せ )1と云ふもの4例.返信なきもの2例なり。無月維期間の4ケ年に亙りたる1 例に月経來癒したれども治療歴止後の期間の1年に満たざるは遺憾とするところな り。

第四節 総 括

以上の事項を考察すれば次の如し。 (t)無月経を原焚性と績爽性とに分ち績護性無月維は無月経期間1ケ年以上連綾し 允るも.の塗撰びたる無月維に謝し妊婦尿注腸法による「ホルモン」療法を行ひたり。 一第 7 巻 11 一

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12 大村蹉「ホルモン」療法としての妊婦尿の占用{質値 第一表 無 月 経 番 號 姓 1年 分

シ厩娩

診断

講論輕嘉

舞月島 治 療騨同 Gα用 効果 一年後 ・1大森1・・1(一)獲育不全 (一)1原剣・…6・・1(一・1・一・「(一)

・隔橋詰(一)睡・・不到 ・一)1列… 2・・i(一(一)1(一)

・医和国(一)降育不同(一)

列・・ 740 i(一)i (一)i (”

・睡川圏(一)陣不到(一)

nysb一一”li4,61E:5rE:51E:lo(一)(一)(一) ・1・伏i・・IC一)陶・不到歪・少(+)」・・年li6 95・k一)](一)ト)

・1石・i面一)i ・11孟月(・)}・剣・9釧(一)1(+)1

7i北島1・・1(+)レ1・・5中(一・い年・

47・ト⊃/ g一)1 ・1保・1221(一〕1・13S ・少(・)匡・剣232・8・1・一)/(+)1(+) ・{高木i・・[(+)レ1歪砂(一)}圃・・馴(一)}・・)1(+) .・・ P大西12・[(一)陣不全1歪・少・・)・副・・315・1(一)1・+・・IC・) 手・}鱗t・gi(一)1〃↑歪砂(・)・年・i・2・74・k一)}(+)1(+) 12 26(+)機能不全 284中(一) 1年 ㌧123 2520k一)(+) i 不 明 13】高 i 崎 旨17i(『)欝不憂 ・・砂(+)け年 17 ・260(一)1(+) 1 不 明 14 吉 澤 23(一) 〃

356少(+)L5年

31 2・3・ト)(一) i ユ5 鈴 木 ・・ 笈黶j難不全 歪・少(+・i・舞 15 ・070(一)1(一) 1 16 田 ・・ P(一)蘭・樫 歪7少(+)い年 コ8 1430(一⊃ 〈二)妊婦尿注腸法は操作最も官軍にして何等の副作用を認めす。 (三)妊婦尿は何等の操作をも加へざるにより含有中の「ホルモン」は総て其の作用を 現はし得るものと認め亡べし。 (四)原嚢性無月経には奏効せざるが如し.績寸寸無月i脛に封し58%の奏効率は二丁 なる治療贋値と認むべきなり。百分率の低きが如く見ゆるは寸寸性無月脛に野する期 闇の見解の差にして前述の如く余は1ケ年以上のものSみをとりて例にしたが爲なり。 (五)治療屡赤土1ケ年経過したるもの6例中正順となれるもの4例あり。

第ミ章 稀獲月経に封ずる治療

第一節緒 言

.稀獲月経の原因亦多様なり。月経の週期が卵集の週期的攣化による事は既に詮明せ られたる事實にして卵巣内分泌により子宮内膜に攣化の湿ることも明瞭なり。而して

一第7岱12一

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大村=じホル.老ジ」療法としての妊婦尿の鷹用債値 13 卵集の作用の官給をられたる場合も盗れに卵胞.「ホルモン」黄鵠「ホルモン」を用ふれば 正常月輕週期と同一なる組織的攣化を認め得べしとはK:aufman其の他により報.倍せ られたる事なり。故に月経週期に異常を甘したる例に書して卵胞「ホルモン」黄艦「ホ

第二表 稀 獲 月 経

番 姓 年 診 罹 患 最終月 治 療 効 一年後 號 名 齢 .断 期 間 輕 後 同 OG ‘成 績果 1 宮 本 18 護 育 不 奄 2 年 94日 18. .1450 十. 十 2 門 倉 29 機 能 不 全 3 年 65 23 1840 十「 .十 大 澤

@ 1

D長川i・・i L小 久

、慨羅磯育種

@ 25

〃 . V 、

V 1

2 年 R 年 . 堰Q2 年 1 Q 年 124 X1

@1

X0 P20 23 . 1840 P24 1920

n画

十 . ¥1「 ¥十 .十 . H’ s開 D 十

¥

7 藤 田 19 〃 2.年 50. P 30 1505 .十 ・不明 00 9

H 二 . 川 29 R0; 5ケ月 」 Tケ月 150

P5酬

1.6 340

P5 . 910 十十 .十

¥

10 稻 田

20躍育不全

4 年 50 26 、2000 十 不明 11 高 晦 2引 3 年 150 17 1280 十 不明 12 高 尾 26 〃 1 2 年、 1琴。 32...2780 13 菊 地 35 機 能 不 全 1 年 120 31 2480 十 .十 梶 原 ャ 野. 25 Q6 鰻 育 不 全 @〃 . 3 年 E3 年. .120 P80 … 10 8婆0 A23 2520 十十 十不明・

1羅盤.能=一.

宮矧23 〃

曇酷鑛二三三

目 島i18嚢育不全

鈴 木i26登育不全

庄司・。 〃

桑 田

八 島

小 寺

’二 木.

小 杉

立 石

/∫・ 野

加 藤

森 谷

佐 原

定.

2年

逸年

1年

6ケ月

1年

1年

6ケ月

3年

3ケ.月

321機能不全 6ケ月

22駿育不7E・9ケ月

31機能不全 6ケ月

26襲育不全 11年

25機能不全 8ケ月

34 〃 4ケ月

26 〃

6ケ月

20磯育不全 8ケ月

30機能不全 7ケ月

20機育不全.4ケ月

28

ワ能不.奪5ケ」1 ・

go 1 2r) ’ ’120 ’ P一 ls ,

golg

I

80 1 120 90 150 90 90 150 240 30 20 240 50 180 1 240 74 30 50 23 37 12・ 27 13 4 18 ’ 27 8 44 37 27 1 30 27 9 25 29 2000 1 十 1800 1 十 720 1 一 8701 一 19901 十 850 1 十 21901 十 2ilO 1 一F 250.1 一一 1260i 十 2340i 十 2401 十 4710L 十 ,a600 1 十 21701 十 9.9401 十 20201 十 670 1 十 Z6001 十. 2910 1. 十 不明 不明 不明 不明; 不明.

+1

不明. 十 不明 ・十 十 十 E・ 十 十 十 十 .不明 門 不明. 不明、. 一第 7 .巻 13 一一

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14 大村=「ボルモン』療法としての妊婦尿の曲用埴田 ルモン」臓下垂膣前葉「ホルモン」を多:量に含有せる妊婦尿の注腸療法は當を得たるも のならんとするなり。

第こ:面変 験 例

2ケ月間以上の無月経を主訴とするもの38例に勤し前述同様の施行法を以て妊婦 尿の注腸を行ぴたり.而して稀獲月経に謝する治療期間は一治療を40同となし加療 中に月経図無せ’るものは來潮と共に治療を腰止し.次同の幽玄の状態を待ちて第2回 の治療を繰返すこと玉せり。一治療40同を絡るも來診せざる時は一時治療を休1ヒし 三態を観察すること玉せり。 而して38例を加療したるに其の成績38例中35例まで正順とな1)たるなり.帥ち 92%の奏効率なり。第二表の如し。一治療中に來潮ぜざりし者5例ありて内4例は休 止後2ケ月目より來潮し以來正順となれりと.1例は休止後3ケ月目より來潮し爾後 隔月に3羽ありて其の後は正順となれりと。 邸ち奏効豊中最大使用量ぱ44同4710σ島にして最:少奏効量は6同340σ皿なり。 第三節 考 察 稀獲月経に諭する治療法として妊婦尿注腸に依る「ホルモン」療法を行ぴたり。 成績は非常に良好にして92%を學げた1)。而して其の80%までは25000.e・以下にて 奏効せるを考ふる時極めて概略なる計算なるも卵胞「ホルモン」の1650MEと前葉「ホ ルモン」の1650R.M.の比較的低輩位量にて奏効ぜりと云はざる可からす。

第四章 向脛困難症に勤する治療

第一節 緒 言 月経困難症も亦其の原因多様なり。例へば炎症状性器疾患.子宮後屈症.無力症。 li’宮筋腫.子宮獲育不全等あり。時に正常子宮の際にも月経困難の來ることあP}。爾 亦子宮筋が櫨物諦経の作用を蒙るより考ふる時は飼養経に基因する月維痛をも考慮す れば卵巣機能不全も亦原因となり得べし。故に炎症性性器疾患及び其の他筋腫等の原 因明らかなるものを除きたる以外のものに心して各種の「ホルモン」を含有ぜる妊婦尿 を注腸し以て有効なる成績を得たるによりi藪に報告せんとす。 第二節 實 験 例 當外來を訪れ’たる患者の月経痛を主訴とせるものにして原因として子宮護曝露至 症.卵巣機能不全症にあると認めたるものに施行したるも筒他に慢性の性器疾患を有 するもの.子宮位置異常を有するもの及びIE常子宮にて月経痛を訴へたるものにも試 一第 7 巻 14・一

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大村躍「水ルモン」療法としての妊婦尿の冒用債値 15 第三表 月輕困難症に封ずる治療

.叢閣薦蒔鵬霧腰痛駿痛鴎療一1第」亀・鶴二回曽撃 臨後

1玉川. 2廉:貴 ’:3長谷川

14鈴木

i5小久保

.16武井

17藤田

8佐竹

9小宮山

10伊藤

1t下 田

12鶴巷

…13目見

1 14野 口 「15

・16廣村

「17加藤

i18松田

119秋葉

や 1,2・ .i 21 野 嘘寸 23 ゴ2.溝 フ]k 26

123千輪46

24 11E 村 19 25安孫子22 26・並河32

27渡邊24

28渡邊25

、 29 古 山 34

.30鈴木20

tt 31 as 瀬 24

峯藩業難

3婆服部21

1 9r)麻山19

/36飯島20

…37正田23

21嚢育不全3年十 十 †・25

21 〃 3 年 十 十 十 14 20 〃 3 年 十 .十 十・ 25

26子宮後屈2 年十 十 十 9

25畿育不全4年十1十 +23

24護育.不全3 年(一)十 + 20

19

1年十 十 十12

22 〃 1 年(一) 十 十 26

38子宮後屈3年+ 十 +15

24 言書… 育 フド 全4 年 →一 十 十 14 27 子 宮 後 屈 6 年 一一 十 . 一 29 23 子 宮 後 屈5 年 一 .十 一 13

33獲育不全7年十 十十34

28子宮後屈4 年一 十 十12

26.

c育不全3年一 十 十15

22機能不全9ケ月十 十 十11

1堰睡慰雛‡掌、1

29 円き 育 フド 全 2 年 十 十 十 6

37子宮後屈6年一 十 十 7

藍屋不全2年半 十 十 7

機能不全10ヶ月+ + +.14

子宮後屈5年t・一 十 十 9

護育不全エ.年十 十 十19

護育不全5年十 十 +15

子宮後座二6 年一

十 一 18

嚢育不登4年十 十 十.8

〃 4年十 + +12

子宮後屈5 年+ + +15

灘叢書・年+++31

謹聴篇・年+++・

焚育不全2年+ + 十 7

嚢育不全2.年+ 十 +18

震育不全1年一 十 +13

褒育不発3年. 十 + 5

褒育不全2年+・+ 十10

護育不全3年十 + +12

84VI 十 9001 十 10,0,0i 十 3501 十 19801 (t) 10001 十 6051 十 24501 1− et 601 一1− 740i’ ff− 1570(土) 650(土) 2590i 十 8501 十 1190 十 6301 十 730 十 1290(士) 340[ (±) 3851 十 6001 十 13001 十 8601 十 21001 十 11101 十 IP,801 (±) 7’201 + 10101 十 14201 十 2700i 一 2901 一 720[ 十 17701 十 11801 十 ,D Cooi 十 7601 十 8001 十 十 十 十 十 十 十 十 十 十 一ト 十 十 十 十 十 不明 十 十 ± 不明 十 不明 十 十 十 ± 十 十 不明 不明 ± 十 十 十 十一 十 十 十 十 十 十 十 十 十 十 十 十 不明 不明 十 十 不明 !一 1一 十 士 不明 十 不明 不明 上 土 十 十 不明 不明 十 十 十 十 十 十 十 羅 加 藤 23

嚢育不全

5 年 一 十 十 69 4920 (士) + + 139 宮 島 19

機能不全

4 年 一 十 十 11 860 十 十 十 i…40 S1 古 山?上 34 Q5

子宮後屈

q宮後屈

u育不全

3. N4 年 一 十 十 ? 十 十 16 ユ200 S 3哩0 十 十 十 ¥ 十 十 42 石 井 22

襲育不全

7 年 一 十 十 9 910 十 十 十 43 森 田 33

子宮後屈

5 年 一 十 十 16 1340 十 十 十 44 小 田 21 酸育.不全 5 年 一 十 十 41 4200 (士) + + 45 安 田 23.

護育不全

5 年 一 一 十 16 1360 十 十 十 ・46.水 村 27

機能不全

2 年 一.@十 十 43 3230 十 十 十 ;47 森 谷 30

機能不杢

2 年 一 十 十 8 560 十 十 十

一第7巻15一

(9)

16 大*t==「ホルモン」療法としての妊婦尿の鷹用債値 みたり.而して第三表に示すが如く解答47例にして月琴痛全く浩失せるもの37例な り。治療後初めての月経は治療前に比し輕快し第2回目より苦痛全く浩失せるもの8 例あり.唯1例のみ全漁せすと云へIP。即ち全治と看徹すべきもの96%にして輕快は せしも全治には至らぬもの2例のみなり。全治せるものに其の後の長脛過を観るも再 磯の三態なし.無効を訴へし1例は後屈子宮にして他に何等の異常を認めす・使用量 は31同.2870c.aなるも全治に至らざりしなり.奏効せしものS最高使用量は69回.49 20e.ancして最少奏効例は5同.300e.c.なり。

第三節 総 括

月経痛は其の原因によりて治療法も同一ならす.故に余は子宮鹿討不全.卵集機能 不全に因る月維困難症を主として群れに妊婦尿の注腸法を試みたり。 而して其の成績實に96%の町回を得たり。其の使用量1500c.c・以下にて奏効せるも の77%以上を算するに及びては概算軍位にして990MEの卵胞「ホルモン」と990 RE の前葉「ホルモン」にて奏効せりと云はざるべからす。 之れをKaufmanの月経困難症に回しての卵胞「ホルモン」の少量法. B{shepの黄 禮「ホルモン」の補足法に比するに肯定さる玉が如し。倫非常なる好域績より見て含有 ・ホルモン.が醗泌の概三三襯節するのみならすして「ホルモン・以外の下物 が植物紳経系統に影響を及ぼし得べきかとも考へらる玉なり。

第五章 卵隷農油症に封ずる治療

第一節 緒 言

卵集訣落症は卵集の鋏如叉は卵集の機能蓑退に因るものなるが故に甥症療法として 之れに卵巣「ホルモン」を以て其の機能を補はんとするは沖繋の事たるべし然れども 微妙なる内分泌腺諸臓器の相:互關係より考ふる時は只箪に卵胞「ホルモンJを投與する より各種の「ホルモン」を同時に補足すべきが可ならんとは考へらるs事fa b・故に妊 婦尿の注腸を試みたるにこれ亦非常なる好威績を得たるを以て報告せんとするなり。 第三節 實 験 例 實験:方法は前述一般方法と同一なれども特に紳維過敏の婦人には1同量を20 e・a位 より漸次増量したるなり。 而して其の主訴症歌は四階梯に分ち自畳叩弓馬も甚だしく他開場にも全身症歌嚢溺 甚だしく歩行等も不能の扶態にして之を(IH十)となし.慮管運動示申楯鱗歌.精劇的症欺. 身艦的三二を訴ふるものを(柑)とし以上のうち2症歌を訴ふるものを(H)となし.何 一一一一en 7 S.5E, 16 一

(10)

大村謳「ホルモン」療法としての妊婦尿の四四四国 ’i7 れか1症状にても相當に聴く訴ふる時は同じく(什)となし.症欣一つのみを訴ふるを (十)となせり。 實頻回中最も早く溝失せる症状は精魂的症歌にして帥ち頭痛.眩量.不眠.精示申不 安.憂慶なり.次で血管運動紳経性の諸症歌にして一過性熟感.磯汗.耳鳴.逆上. 呼吸促進等の輕快なり.身脂溶回心申肥州症は其の快復比較的曇るSが如し。 實験総数51例にして全快せるもの50例.輕潤せるも全治に至らぬもの1例なb。 帥ち全然無効なるもの1例もなし。而して其の奏効量中吊大量は96同.9200c.c・ vaし て最少量は5同250σ島なり。杢治に至らざり1例は其の使用量16 Pt.16000.aなり。表 第四の如し。

第三齢総

第四表 卵.二二落漏斗に封ずる治療

霧/ 磐 饒 醤

鱈,艦・翼膜

1翻

震陥細註

1 西 村 [・・1裟1製 9 720 十 27 肥 野 荏。 衰 退

7 520 十 .2 中 村

40衰

退 十十 10 500 28 藤 原 48 裏 退 15 1155 十 3 白 鳥 43 訣 除 柵 10 700 十 29 小 林 40 衰 退 十十 6 450 十 4 田 村 50 衰 退 壬壬十 25 1060 30 山 本 37 衰 退 十十 6 450 十 5 舟 木 48 衰 退 27 1490 31 幅 田 27 照 射 十十 6 370 十 ア戸 . 6 伊 藤 24 照 射 十十 14 740 32 本 橋 風0 衰 退 十÷ 6 450 十 7 服 部 43 衰 退 14 780 33 太 田 42 衰 退 {吾 7 560 8 石 坂 55 衰 退 7 520 34 永 原 45 衰 退 7 520 ㌧ 9 宇 部 5ア 衰 退 5 250 35 吉 田 45 衰 退 12 860 審 1 . 10 水 橋 44 衰 退

19

640 十 36 蛭 谷 46 衰 退 十十 6 480 11 ゚12 矢 部 ヌ 見 49 S3 衰 退 十∫十 g 510 十 640 十 37 R8 藤 井由 ▼尚 木 48 S6 衰 退 艶?退 十十 ¥十 5 500 P0 820 十十 13 幅 島 32i除 虫 十十 5 420 十 39 櫓 本 40 嚢 退 暑暑十 8 720 十 1《 中 村 ・・i照 射 什 10 680 十 杢0 飼 村 4王 衰 退 十十 5 450=ド、 大久保 石 田 49i除

P羅

1 去

@射

塩J 溺 十十 Y十十 12 575 十 U3 2LO540 十

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41 S2 S3 萩 原 g 田 ャ 田 4i S5 S9 衰 退 ?退 ?退 十十 Y十十 12 890 P窪 860 P2 1080 b十十十 18 山 口 60 除 去 十丹 10 5DO 十 44 小 野 55 衰 退 {}壬 24 1720 十 19 川 口 40 i衰 退 十 、5 400 十 45 苧 畑 36 嚢 退 什 23 2290 十 1 20 手 島 48 衰 退 十 7 590 十 46 森 46 衰 退 十手 21 1480 十 21 碧 波 48 i衰 退 鼎 96 9200 十 47 土 師 32 照 射 十 6

360十

.22 谷 川 35 蓑 退 9 690 48 列 谷 47 衰 退 6 400 十 23 飯 島 48 衰 退 十 4 320 十 49 金 巻 52 衰 退 十 12 300 十 ’ 24 矢 野 31 照 射 十十 16 930 十 50 飯 島 47 衰 退 十 9 670 十 25 尾 形 40 衰 退 十十 8 460 51 加 藤 50 嚢 退 柵 16 1600 士 26 野 村 20 衰 溺

6 450 十

一第7巻17一

(11)

18 大村=「ホルモンs療法としての妊婦尿.の謄i用償値 卵集歓如.卵棄機能衰退に因る卵集鋏落症5・1.例を得て之れに妊婦尿注腸法を行ぴ たり。其の成績全治せるもの98%以上なig。 而して使用量1000e.c.以下にて奏効せし例80%以上なり。概算したる軍位にて表は せぼ660 ME.以下の卵胞「ホルモン」と66⑪R.E以下の前葉「ホルモン」に出鼻「ホル モン」の加はりたるものなり。

第六章 不感症.性慾訣乏症に封ずる治療

第一節 緒 言 本症は精紳的原因.身離的歌態等複雑なる原因を含むこと多くして「ホルモン」障碍 にのみ其の原因を歯すべからざるや言を侯たす.而して「ホルモン」障碍より來りたる 場合と難も其の「ホルモン」療法に際し軍に卵胞「ホルモン」のみを使用せすして畷下垂 禮前葉「ホルモン」を併せ用ひ以て骨盤内充血を惹起するを合理的なりと云はれた]1。 故に此の意味に於て妊婦尿の注腸法を以て其の適鷹なる塵置とし實験したるところ二 期の成績を庭げたれば蕪に報告せんとするなり。 第二節 實 験 例 不感症。性慾鋏乏症を主訴とせるものにして罹患期間1ケ年以上のもの15例を撰 びて前蓮の:方法を以て妊婦尿の注腸法を行ひたり。15例中全治せるもの13例にして 硫化なきもの2例あ!。 奏効薫炉最高治療同数41鳳30009.c.にして最少量は5同.330c.aな砂.自口ち奏効率 87%の高率を防げたるなり。 第三節 総 括 不感症.性慾鋏乏症ra 一一般には治療比較的困難なるものとなされ居るものなり.原 因「ホルモン」障碍にあると看徹したるもの15例につき妊婦尿注腸を行ひたるなりQ 成績87%の奏効傘を得たり既往の文暦に比し成績非常に優れたるが如く思はるS も此の主訴は如何なる程度のものなりや決定少からす困難なれば成績断定は不可能 なり.論れ,ども効果ありとの答より結果を求むれば優に87%の良果なりと云ふを得 べし。

第七章 外陰廣痒症に劉する治療

第一節 緒 言 外陰療痒症も亦「ホルモン」障碍が其の原因をなすことあり。在來の文獄に依るも卵 一第 7 巻 18 一

(12)

大村躍「ホルモン」療法としての妊婦尿の態用慣値 19・ 胞「ホルモン」を用ひて相當の重症をも治癒に向はしめたるあり.或は卵胞「ホルモン」 の大量法を試みたるあり.或は少量にて事足れりと云ふあり。故に身艦各部に本症の 原因と認むべきものなき時は一慮の「ホルモン」療法を試むべきものならんとし叢に其 の例を集めたるなり。 第二節 實 験 例 余は當外來を訪れたる患者にして黄疸.腎臓疾患.糖尿病等の疾患を有せざる患者 にして外陰部療痒感甚だしき者6例に甥して妊婦尿注腸を行ぴたり。其の内4例は奏 効せりと云ぴ2例は著効なしと云へり。奏効例中の最高使用量は3100c.e.35同にして 最少使用量は12同.900cc.なり。著効を認めざる2例は何れも1000ae.にて中止した るものなり。 第三節 総 括 原因不明の外陰療痒症に醤し「ホルモン」療法として妊婦尿注腸法を行ぴたり。 例数僅少にして成績を断定するは不可能とするも6例中4例の著効例は試むべき債 値あるものと思惟するところなり。 先賢諸氏の書の如く本症は「ホルモン」の大量法を用ひて有効なりとせば無効なりし 2例は「ホルモン」量の不足とも考へ得らるsところなり。

第八章 趨テ性手掌角化症に封ずる治療

第一節 緒 言 近來「ホルモン」の研究盛んとなるに從ひ進行性手掌角化症の如きも其の原因を内分 泌障碍に負はしむるに至れり、依って卵胞「ホルモン」の慮用は相當の威績となりて現 はるXに至れるなり。藪に於て余も亦妊婦尿を以て本症の治療に供したるに相當の成 績を基げ得たるなり。 第二節 實 験 例 實験例は次の如し。 第1例 河田.19歳月経正常、罹患期間牛ケ年にして爾手とも指端全部を胃さる。 使用量は21同.3470σ.c・ vaして殆ど全治せり。 第2例澤田.28歳.月経正常.1ケ年闇罹患.爾手指端全部冒さる.使用量13同 9600.e. tこして全快す。 第3例 大4s.28歳.既婚月維過少.2ケ年前より罹患せるも特に冬期彊しと. 爾手掌にまで及ぶ。使用量10同.860c.c. vaして非常に輕快したる時轟様突起炎を起し 一第 7 巻 19 一

(13)

・20 大村・=「ホルモレ」療法としての妊婦尿の慮用償値 外科の入院治療を受く.2週後退院の節は旧く快癒せり。 第4例 中島.30歳.既婚.月経旺常.孚ケ年罹患.爾手掌手指端全部胃さる。使 用量10同.720c.a lcして輕点せり。 第5例宮部.25歳.既婚月経正常.罹患3ケ月.爾手指端全部冒さる。14同. 1210ααにて輕快せるも全治に至らす休止。 第6例 横道.24歳.未婚.月経iE常.罹患3ケ月.寄手とも栂.示指端。使用量 !7 E. 10/0σ.c. vaて非常に輕快せり。 第7例杉森.25歳.未婚.月経不順あり.罹患3ケ月.爾手指端全部胃さる。使 用量36同2150σ豆にて殆ど全治せり。 第8例 大川.23歳.既婚.月経正常.罹患1ケ年.爾手掌爾手端全部胃さる。使 用量10回。10eOoc. vaして輕快するも全治に至らす。 面一L8例とも何等の局所例出置はなさざりしものなり。

第三節総 括

進行性手掌角化症の患者8例に話し「ホルモン」療法の目的を以て妊婦尿注腸を行ひ たり。 其の成績8例中6例は殆ど面詰に近きまでに快復したり。2例は只油壷に向びたる なり。 斯如き成績より見るに進行性手掌角化症に封ずる妊婦尿注腸法は相當まで其の慣値 を認め得べきものと信ず。

第九章早産鬼哺育に謝する朦用

第一節 緒 言 早産兇哺育法としては周到なる看護の下に保温と榮養とが最も重大なる事項なり。 而して其の保濫に就ては古來種々に考察せられたりと難も其の榮養に湿ては生活能力 微弱なる早産見のこと玉て非常に困難事なりとせ診。爲に「インシュリン』療法あり. 糖療法.「ホルモン」療法.「どタミン」療法.彊制哺乳法等々あり。殊に其の「ホルモン」 療法に至りては近年長足の進歩により一段の獲達を途げた9。即ち「ホルモン」不足の 早産兇に封し「ホルモン」補充を第一一meとなすto’ 1)。或は亦「ホルモン」を以て軍なる刺 戟山鼠に供するあれども.余は「ホルモン」含有:量多量なる妊婦尿の注腸と糖とを併用 して早産兇哺育に當り非常なる良果を牧め得たるを以て蔽に報告せんとす。 第二節 患 者 逞≡揮 一第 7 態 20 一一

(14)

大村ヒ『ホルモン」療法としての妊婦尿の磨用偵値 21

第 五 表

・成. 績 番.號 姓名 胎齢 倒 1時 艦 重 生存目数. 現 在 治 療・ D虹l q 巖 低1七日後1十日樹十四日後 麻 生

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@丸 岡

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@美 波

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@後 藤

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@榎 本

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@島 田

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@野 口

@宮 城

@石 田

P 森32團.添 藤 澤 @杉 山.

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@頑 田

233 Q00 Q37 Q11 Q74 Q14. Q23 D. Q15 Q00 Q33 Q14 Q74 Q41 Q80 Q63 D240 Q89 Q13 Q28 Q35 Q35 Q60 H60 Q60’ Q82 Q62 Q50 Q80 Q40 Q59 Q40 Q72 Q44 Q45r Q43 Q72 Q62 Q70 Q74 Q6Q Q58 Q80 1130 P230 P230 P290 z300 P335 P380 P465 ?Q5 P400 H495 P500 P660 P655 P605 P665 P715 P710 P710 P760 P870 P860 P930 P950 P850 H930 P700 P920 P950 P96{) P960 P970 P990 P960 P980 P995 P990 P990 P990 P995 P990 P930 1015 P090 P13⑪ P060 n23G P170 P260 P225 P205 P180 P125 P3GO P430 ?T10 P婁20 P425. P120 P480 P550 P⑪50 P660 P760 P685 P820 P830 P640 P$20 P920 P7go P550 P480 P805 P805 P750 P700 P740 P725 PS25 P790 P710 P785 P640 1025 P180 P130 P060 P205 P2S5 v225 P380 P,180 P210 P550 P500 P515、 P425 P4曾5

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P490 P565 P590 P675. P76⑪ P735 P875 Q100 P650 P520 Q040 ?W80 P6$0 P520 P950 P895 P750 H70α P850 P760 P900 P900 P710 P790 P650

@}

1075 ワ205 kO60 P290 P310 P280 P180 P735 P595 P510 P500 窒P6盆0 P710 Q090 P79う P955 P660 P510 艪S5 P7go H930 P850 O700 1110 P240 P110 P260 P2喋0、 s測 Q2≦0 P860 P975 P645 Q115

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@一ケ年

@ +18日

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@+九ケ月

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@六ケ月

@+.14日

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@九ケ月

@十 20日

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一第7雀…21一・

(15)

22 大村庸「ホルモンJ療法としての妊婦尿の懸用贋値 早産児にしC生下時輪重2000瓦以下なりしものsみを集めたり。勿論生下時艦重 2000瓦以上にして生理的膣重減少の爲に2000瓦以下となりたるものにも本療法を施 したるも藪にては生時の膣重を限界として例を集めり。

第三節實施方法

薪産油に注腸を行ふには2號ネラトン氏ゴムヵテF’・一テルと10aaの注射筒を以て極 めて徐々に儲れを挿入し7細米以上に入りたる時液を邊り静かにカテーテルを去らし む.暫時肛門を屡歯する時は排出を防ぎ得べし。 生後第1日目より初めて1回量を3c.c.乃至5c∬となし朝夕2同之れを行ひ同時に5 %の葡萄糖液20c意づ玉皮下注射を行ふ。 第四節 實 験 例 以上の方法を以て取扱ひたる早産児は42例にして其の内生下誌面重1500瓦以下の ものユ2例.1500瓦以.ヒ2000瓦までのもの30例なり。 早塵見の子宮外生活の豫後の良否は生時艦重の1500瓦を以て限界となすと云はれ 居るを以て特に1500瓦以下のものと其れ以上のものとを分ちたるなり。 1500瓦以下12例中7例は良結果を得5例は不良なり。邸ち7例はi退院後3ケ月以 上を経て生存するものにして不良なる5例中1例4日目,2例7日目.1例は15日目 1例は28日目に不良となりたり。 1500瓦以上2000瓦迄の30例中には本療法.を施し死亡したるもの3例あり’。 爾1500瓦以下の良結果を得し7例につき1ケ年以上の遠隔経過を観たるに6例ま で健全なり。1例生後9ケ月にして肺炎にて死亡したり。 特にユ500瓦以下のもののみの面疽表を示せば次の如し。 使用量の最大なるもの540c.e. vc及べり.帥ち第五表に示すが如し。

第五節 総 括

(一)本院に於いて入院分娩したる早産児に劉すち哺育法なれども落には生下時鰹重 2000瓦以下のもの旨みを:報告せi)。 (二)早産見哺育法として在來唱へられし保温と榮養とに注意したる上に余は「ホル モン」療法として妊婦尿注腸法を行へり。 (三)其の成績非常に良好なり.特に哺育も困難なりと唱へられしユ500瓦以下の早 産児12例中7例の良成績は實に偉大なりと云ふべし。 (四)爾之れを生後1ケ年以上の遠隔観察よりして6例の生存児を得たるはSchmid の言のユ500:瓦以下の1ケ年の生存は只例外に見るのみと云はれしに野し實に驚嘆に 一第 7 寄 22 一一一

(16)

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(23)

30 大村=「ホルモンL療法としての妊婦尿の鷹用償値 債すべき効なりと云ふを得べし。

第一〇章 全章の結欝

余は「ホルモン」障碍に因ると思惟せられたる婦人疾患の数種及び早産見に封し妊婦 尿注腸による1『ホルモン」療法を行ひたり.其の治療効果を総括すれば次の如し。 一・無月経16例の中原磯性無月維4例とも効を認めす.績畿性無月経は58%の奏 効率を得た1。 二・稀磯月経に謝して38例を行ひたるに92%の有効率を學げたり。 三.月経困難症47例中96%奏効せり。 四.卵巣映落症朕51例中96%奏効せり。 五.不感症.性慾峡乏症に謝しては87%有効な)}。 六.外性器療痒6例中4例奏効せり。 七.進行性手掌角化症8例中6例有効なり。 八.早産兇1500瓦以下の髄重のもの60%奏効し2000瓦迄を含すれば88%の生存 率を得たり。特に1500瓦以上のもの1年以上の健康存在は効偉大と云ふべし。 欄筆に臨み恩師堤辰郎教授の御懇篤なる指導に赤し謹んで感謝の意を表す。 交 献

1) Zondek B. Z. f. Gyn 1930 2) Zondek B. Die Hormme des Ovaiums u. des Hgpoptzrenvndrlappens 3) W. Schildberg. Z. f. Gyn ’1932 4) [h・ VV’arschewsky z. f. Gyn 1933 5) ML andelstam Becker. Z. f. Gyn 1934 6) R, Tfl.,chezy. Z. f, Gyn

1935 7) Czerny−keller; 1)es kindes 9rn:ihrng, II Auflage, 1 Bd. 8) Kaufmann,.

K1。 W. S. Nr 61933 9)土井.日本婦入科學會難誌 29.4 10) 内藤.日本 婦人科學會難解 29.6 11) 内藤・日本婦入科學會難誌 29.7 12) 安井・森山 日本婦入科凶報雑誌 29.9 13) 安井・森山・日本婦人科學會雑誌 29・10 14) 矢内原.日本婦人科學會雑誌30.13 15)澤崎・日本婦人科學會雑誌 30・13 16)新井.臨鉢産婦入科 8.9 17) 池内.永口.産科と婦入科 1・2 18) 宇

野.産科と押入科2.9 19)木下.翻と婦人科2.エ1 2。)林.臨維學

雑誌21・8 21)堤・東京女讐學會難船6.5 一第 7 巻 30 一

(24)

TOKY’O/

・Mr’liltETE I.LVNG. E“N ’ DER

MED工ZINI SCHE煎GESE:LLSGHAFT.

FO’R’ ARZTINNEN

Bdr VIL Ht. i Febdi i 937

UEBER’ DEN WERT DER ANWENDUNG DES

SCHWANGERH:AR】璽S:B班:DER HOR:MO塒TH醸AP膿

Von

Dr. Hisae Ohmura.

Aus der Frauenklinik der Tokyo Medizinischen Schdle far Frauen (Vorstand: .Prof. Dr. T. Tutumi.)

Neuerdings hat die Hormontherapie aiif dem Gebiete der Gynakologie wirklich grosse Fortschritte erfahren. Leider ist aber die Anwendung der kau伍chen Borm−

onpraparate noch eine beschrdnkte, weil die wirksamen }lormonpraparate von

boher Einheit mit einem zu hohen IPreis verbunden sind. Um diese Schwierigkeit zu vermeide: , haben ich versucht, durch Einlauf mit dem verschiedene Hormone enthaltenden Schwangerenharn bei den Erkrankungen, die durch innersekretorische’ St6rungen bedingt sind, den therapeutischen Zweck zu erreichen.

Der Harn, der unter Vermgidung von Verunreinigungen von gesunden Schwan一・ geren gewonnen wtirde, kam ehne Vorherige Manipulation direl〈t zur Anwendung, da ich das Bedenken hatte, dass die Vorbehandlung des Harns die Hormonwir一一

kung desse}ben beeintra−chtigen k6nnte. Die Resultate sind die felgenden:

1. Amenorrhoe: a) Primtire A. in allen 4 Fallen erfolglos b) Sekundzare A. (Dauer von Uber 1 Jahr) in 58% wirksam.

2. 01ygorpenorrhoe: in 92% wirksam 3. Dysmenorrhoe: in 98% wirksam

4. Ausfall der Ovarialfunktion: in 98.0/. wirksam

5.Sexualanasthesie u皿d Impotenz:加87%wirksam

6. Prqritis vulvae(geringe Anzahl von Untersuchungsfallen) : in 4 von 6 Fallen・

wirksam

7.Progressive Hアperkeratose d. Hand(ge血ge Anzahl von Untersuchungsf盗1ト

(25)

:Bd. VII. Ht。エ Feb. i93ア

en)’:’ in 5 unter 8 Fallen wirksam’

8. Frtthgeborene von unter・2 kg: in 88% wirksam

Ein besonders guter Erfolg wurde bei 12 FEIIen von Neugeborenen von unter

1.5kg erzielt, indem in 5 FEIIen die Geborenen, die so gelassen eritwi,cklungsunfa− hig.gewesen wzaren, Ubet 1 Jahr hin am Leben zu erhalten waren. Dar’aus liesse sich schliessen,・dass der ・Eiplauf mit dem 一Schwangerenharn als eine Methode zur Pflege Frtlhgeborenen sich gut bewahrt.

(Autoreferat)

参照

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