問題解決的な学習における評価に関する研究
24
0
0
全文
(2) 130. Ⅱ. 北井. 研. 究. 方. 淳一・木村. 奨 ・川崎 武 晴 ・中村 祐治. 法. 研究内容は,平成10年. 9. 月に発足した 横浜国立大学教育人間科学部附属中学校. 2. 校及び技術教育. 講座との合同研究会における , 38 回の研究活動をまとめる 形で行う。. 研究は,まず問題解決的な 学習における 評価の機能・ 役割を明確にする。 機能や役割が 問題解決 的な学習において 発揮されるための 観点別の評価方法や 評価資料の在り 方の基礎資料を 得る。 特に , 従来のぺ 一 パーテストや 作品による評価資料を 拡げていくため ,生徒が自由記述した文章から,生 徒一人ひとりで 異なる評価尺度を 共通の視点でみる 因子をカテゴリ 分析法及び数. よって明らかにする。 ここでのカテゴリ 分析法とは, KJ 法を参考にして 編み出した方法で , ①. :. 生徒が書いた 自由記述文を 同じ趣旨のことはのカードを 集めグループ 分けする,② : グループ分け した文章を抽象化するために 名札をつける ,③: 各バループ間の 名札の関連性を 見つけ構造化する , ④ : 関連世の構造化から 共通の尺度を 探る, ものであ る。. つぎに,共通の視点でみるために 抽出した評価尺度の. 因子を基準に ,学習過程での軌道修正の様. 着目すれば,各自. 評価できるとの 仮説のもとで ,「ずれ」での評価方法の具体的手法を 探る。. ・"... さらに,評価を生かした主体的な 学習活動における 教師の支援活動の 在り方を模索する。. 廿. の 到達度が客観的に. 目標と学習成果の 到達点とのずれに. @@Ⅰ@ ﹃. また,生徒一人ひとり 異なった課題設定の. |. 6 基礎資料を開発する。. 11. ,最終的に評価活動の一般的な技法に 対す. 子や学習成果を 自由記述文からひろいあ げる方法を探り. Ⅰ・ 笘 1. 11い,. ] 秤 価の機能と役割 前年度に明らかにした " 下記に示す「問題解決的な 学習」における 評価の機能や 役割を改善した 上で,研究のねらいに迫るため,次のように 構造化した。 習. 活. l. 価. 評. づ. 活. 動 l. 評価の. モ づ. (. Ⅰ. 3. Ⅰぃ @@. 機能・役割 主体的な学習の 推進. な. 徒. 生. 評価の機能・ 役瓠 1-S). 動. 目巨け牡ドト ・ふ く. 学. ーけ. 師. 教. 機能・役割 (1-T). 通知票への利用. 珪. ぃ d,. Ⅰ. 中 @. ヤ. 鞠. 4. :もいれ. の. 壬生口 改. 課. 程. 教育. ",. 倒蹉. の. 評 圭由 改 の. 導 指 習 学. 師校. 教学. 小@. 小. Ⅰ. 主体的な学習を 支援. ㌧. 諸帳 簿への利用. 主体的な学習活動をしていくために 必要な評価の 機能と役割は ,生徒仙 1-S)と 教師 仙 l-T)とで 主体的な学習活動をすすめるための 観点別の評価基準. @. 分け位置づけた。 研究では,自由記述文から. 亜 t仁 @@ll Ⅰ 1@. の因子を探る。. @. 手. ⅠⅠ @f.
(3) 131. 問題解決的な 学習における 評価に関する 研究. 機能・. 役瓢 2)についての研究では ,個人内評価方式を教科としての 到達度測定や 指導支援の立場か. ら同一の尺度化のための 因子や具体的な 方策を探る。 機能・役割 (1-5):生徒一人ひとりが 問題解決的な 学習を主体的にすすめるための 評価 ァ :. 実践段階で生じた 設計・計画上の 問題点を把握しその 修正・改善に 生かす. ィ :. 学習過程での 到達の状況を 把握し学習計画や 学習の仕方の 修正に生かす. ゥ :. 学習成果での 到達度を把握し , 次 段階の学習課題に 向けたよりよき 学習プランの 作成や 身近な生活の 向上に生かす. エ : 主体的な学習をする 喜びや楽しさの 発見に生かす 機能・. ァ. :. 役瓠 l-T) : 教師が生徒一人ひとりの 学習活動を支援するための 評価 生徒の発想を 実現するための 支援活動に生かす. ィ :. 生徒自身が自ら 軌道修正できるような 支援活動に生かす. ゥ :. 生徒同士の評価活動の 支援活動に生かす. エ :. 主体的な学習を 意欲づける支援活動に 生かす. 役靴 2): 生徒や教師が , 学んだ学力の 到達度を知るための 評価. 機能・ ァ :. 生きる力として 基礎学力が身に 付いたかの把握に 生かす. ィ :. 良さを発見し 可能性を伸ばすために 生かす. ゥ :. 能力適性を把握し. エ :. 目標達成を知り ,成就感や満足感を味わうことに 生かす. 機能・. ァ. :. ィ : ゥ. 役瓢 3): 教師. 自己理解の資料として 生かす. ( 学校 ). が生徒の学習成果の 資料を得るための 評価. 通知票や保護者との 相談資料に生かす. 生徒指導要録に 生かす. : 内申書に生かす. ェ : 生徒の良さや 可能性の発見に 生かす 機能・. 役瓢 4):教凧学校 )が学習成果の 到達度を把握し ,学習指導の改善等に生かす. ァ :. 年間指導計画の 作成や改善に 生かす. ィ :. 授業単位の支援計画作成や 修正の学習指導の 改善に生かす. ゥ :. 教材作成や学習環境整備に 生かす. ェ : 学校全体の教育課程の 改善に生かす. 2. 評価方法や評価文科 教育現場では ,評価と評定の区別や栢 対 評価と絶対評価との 違いがあ. いまいに使われている。. そこで,相対評価と 絶対評価の違いを ,平成12年 m2月の教育課程審議会答申「児童生徒の 学習と 教育課程の実施状況の 評価の在り方について」で ,相対評価から目標に準拠した 評価及び個人内評 価の重視の方向が 打ち出された 趣旨を基盤に ,本研究では次のように定義する。 相対評価. :. 生徒指導要録や 通知票の評定に 利用され, ここでは,集団内に 於ける個人あ るいは 個. 人 が示す学力の 相対的な位置を 示す評価で,順位にょ 6 位置づけや正規分布による. 5. 段階評定と. する。 絶対評価. : 相対に対しての. 絶対評価を次の. 3. 絶対と捉えている 教師が多い。 そこで,本研究のねらいを 生かすため,. つに 分別した。.
(4) 132. 北井. ①. :. 淳一・木村. 奨 ・川崎 武 晴 ・中村 祐治. 生徒全員に課す 到達目標を基準にした 絶対評価. ② : 教師認定を基準にした 絶対評価 ③. :. 生徒個人が設定した 学習課題に基づいた 到達目標を基準にした 絶対評価. 特に,問題解決的な学習においては ,③が必要であり,これを目標と 到達点との「ずれ」による. 評価方法を探る。 次に,評価の機能と役割Ⅲ , [m汲び (3) が相対評価及び 絶対評価・。 との関連において ,問題解決的 な学習場面における 評価活動が充分発揮する 具体的な方策を 探るため必要となる ,評価の測定や判 定方法等の共通な 尺度の探り方及び 研究内容を つ ぎのように定めた。 表一 評価の機能と 役割 相. 対. 評. 1. (3). (2). (1)一 5 .(1) 一 T. 絶対評価の基準を 相対化させる 方法の開発. 価. 絶対評価. 生徒全員に課す. 基礎基本事項の 到達目標の規. 到達目標を基準. 準の設定 生徒数必要な 物差しを一つの 視点で測定できる 共通の尺度. 教師認定を基準. ずれや自由記述又を 墓に教師 の客観的な認定基準の 設定. を 探る. 生徒の個人の. 到. 目標設定方法と. 成果万法及び 個人内評価から 集団内の到達. そのずれの測定方法. 遠 目標を墓 準. 基準の設定. 機能・役割 (4肛 ついては,今回の研究のねらいから 外した。. 1. 3. 研究の手 肝. 自由記述のデータは ,平成128 度附属. 192名から 分 析 した。 授業実践にあ たって,新学習指導要領の 実施に向けての 移行 期 であ ったため,授業そのも のは旧領域で 実践したが,研究及び分析は新学習指導要領に 対応させて実施した。 中学校及び横浜市内 A 中学校の計. 45. 鎌倉中学校. 1. 年. 横浜市立中学校. Ⅰ年. 43名 61名. 「木材加工」. 43名. 「木材加工」. 名・. 「電気」. 問題解決的な 学習形態. 「木材加工」. 問題解決的な 学習形態 キット教材を 利用した学習形態. に用いたデータⅠ Ⅰ年. 問題解決的な 学習形態. ・。. 生徒の個人目標を 基準にした評価を 教師の客観的な 認定基準への 換算及び相対評価への 橋渡し方. 圧. 年. ;,*N. 2. 鎌倉中学校. 校生徒. ]. 横浜中学校. [ 教主 化第皿類法. 3. 比は レ. Ⅰカテゴリ分析に 用いたデータ. 2. く接 Ⅰ@. 化第 Ⅱ類による分析を 適用して探る。. 文章に対してカテゴリ 分析法及び数. ⅠⅠ. ,生徒の自由記述の. %. 一人ひとりの 生徒の課題数に 必要な評価尺度を 一つの視点で 測定するために. 法は,目標設定と到達点とのずれ , ,やノートの記録部分の 自由記述文から 探る。. さらに,生徒全員に 課す到達目標については ,先の研究・。 で定めた基礎基本の 概念や段階的な 内 容に対する評価規準を 設定する。 その上で,具体的な 評価活動の方策を 探り,学校現場が具体的な 前提資料を提案していくこととする。. れサ げ ル:. 評価活動を準備していくための. ょ.
(5) 133. 問題解決的な 学習における 評価に関する 研究. Ⅲ. 研. 究. ]. 自由記述 文の カテゴリ化による 授業分析と評価尺度の 抽出. 内. 容. と. 結. 果. 学習用ノート 等に記述された 生徒の「ことは」を. ヵ. テゴリ分析することに. よ. り,問題解決能力の. 発達の度合いを 測定し一人ひとりの 学習成果を評価するための 評価尺度としての 物差しを抽出す ることができるのではないかという 前提のもとに ,「電気」領域の授業と「木材加工」領域の 授業 での学習用ノート 等に記述された 文章をカテゴリ 化し授業を分析することを 試みた。 その方法は ,. ①. :. 様々な学習過程を 体験し習得された 要素を検出するための 対象となる授業の 設定. ②. :. 学習の反省やまとめなどのカテゴリ 化を行うための 自由記述文の 設定. ③. :. 自由記述 文 を一文ごとに 細分化し付筆紙に 転載. ④ : 複数の分析者により 客観性を保ちながら 行筆紙をバループ 化 ⑤ : 各バループを 抽象化し表札をつけることでカテゴリ 化. ⑥ : 各 カテゴリ同士の 関連を考え構造化 の. :. 各 カテゴリ. と 観点 別 評価との関連付けを. 行い授業から 読み取れるものを 抽出. といった流れで 行った。. Ⅲ. 「電気」領域における 学習用ノートの 自由記述文の 分析 ① 対象授業について 附属横浜中学校の 第. 2. 学年一クラス 分を対象に,学習用ノート. 中. 「電気」領域の「製作のま. とめ∼この授業で 何を学びましたか ∼」に使用された 感想文を自由記述 又 として位置付け ,分 析を行った。 ②. 「電気」領域のまとめにおける. 自由記述 文の カテゴリ 化. 「電気」領域のまとめにおける. 自由記述 文の カテゴリ化を 行った結果,図一1 のように 26 個. の小力テゴリ ,. 1 2. 個の中カテゴリ ,. 観点 別 評価との関連性については 表一. 6. 個の大力テゴリが 生成された。 また, 各 /J カテゴリ. 2. のように関連付けた。. ヘ. 学んだこと. その. ・作り広しだ. Ⅰ気について 学んだ Ⅰ気の危 咲性を学んだ Ⅰ気の大切さ Ⅰ気について 学んだ知巨 気に対する田の. 強 になった 技 を温して学んだ 工. 気に対する気づき. Ⅰ気に対するマイナスのイメージ 照明に対する 壮心が高まった 構 と実株のギヤ ップ. 作ることは大変 針下漬 りに進まない 失敗したこと. 夫. イマジ ーション 窩悪段油で考えたこと に 対する 圧. Ⅰ気に対する これからの億との付き ムい方. 作品に対する 達成悪 汀足席 ・. 雙 朕. ". 丸持ち 学んだ 枝葉に 対する姿妨を. (の. 技 を次のステップに 生かす 今回の計耳 を生かす ・火打材 へ ・生活に 立てたい. 大変だけど 頑王った 技菜の楽しさ. 作りたいと居ったら れるんだ 失速 今回の授 圭で失合を入れたこと. 授案に対する甜の気持ち. 図一Ⅰ. @作業に対する 不材 ]. と.
(6) 134. 北井. 淳一・木村. 奨 ・川崎 武 晴 ・中村 祐治. 表一. 2. 小力テゴリ. 技能. 知識・理解. ⑨. これからの電気との 付き合い方 電気の危険性を 学んだ. O. 電気の大切さ 電気について 学んだ知識. ム. 電気に対する 認識の変化 授業を通して 勉強になった , 学んだ 構想段階で考えたこと. O O. ⑥. 作業に対する 疑問. ⑥. ム. O. O. ⑥. 工具を使った 大変だけど頑張った. ⑥ O. ⑥. ム. O. 生活に役立てたい. O O O O. 授業に対する 姿勢を学んだ. ⑥. 授業に対する 感謝の気持ち. ⑥. 今回の作業で 気合を入れたこと. O O O. 授業の楽しさ. 作りたいと 思、っ たら作れるんだ 次 題材へ今回の 計画を生かす. 作業に対する 不満 電気に対するマイナスのイメージ 照明に対する 関心、が高まった. ム. O ム. ム. ⑥. 構想と実際とのギャップ. 作り直しだ 計画通りに進まない 作ることは大変 失敗したこと. ム. 作品に対する 満足感・達成感 く. 義一. O ⑥. A. ⑥ " 顕著に読み取れる , 0 ‥・読み取れる , ム ‥・読み取ることもできる. 2 でⅡヘ カテゴリ と 観点 別 評価の対応において. ). ,空欄のカテゴリの存在は,分析過程に. おいてカテゴリとして 表出しては来たものの ,観点別 評価に対応できないと 判断されたもの であ る。. Ⅲ. 「木材加工」領域における 製作活動時の 自由記述文の 分析 ① 対象授業について 附属鎌倉中学校の 第. ( 感想・次回の. 学年一クラス 分を対象に,「木材加工」領域の 学習用ノート 中の「作. 巨. 業の記録. 1. 予定 ) 」に記述された 文を自由記述 又 として,分析を 行った。 を行った結果,図一. 2. のよ. く憶. Ⅰ Ⅰ/. ィヒ. ア. 「木材加工」領域の 製作活動時における 自由記述 文の カテゴリ. @Ⅰ. ② 製作活動時における 自由記述 文の カテゴリ 化. @4.
(7) 135. 問題解決的な 学習における 評価に関する 研究. うに 10 個の小力テゴリ , ゴリと. 5. 個の中カテゴリ ,. 観点 別 評価との関連性については 義一. 4. 個の大力テゴリが 生成された。 また, 各 /Jヘカテ. 3. のように関連付けた。. 生徒が身につけた 能力・態度 心. 欲. ・. ・. 工 夫. 態. 作 莱や作品に対する 溝足患. 大 甘 ・. 工夫し. 近した. 次課題への意欲 業の見通し. 能. 且材の結果. 作 葉状況Ⅰ. 作品の記 ・作品が完成したという. ・作業の状況 (マイナス要素 ) ・作業の状況 (プラス要素 ) ・作業内容の 報告 ・作業の苦労. ・. 占成 写真を. 記述. った. 図一 2 義一. 小力テゴリ 次 課題への意欲. 作業の見通し 作業や作品に 対する満足感. 工夫し. 3. ⑥ O. 技能. ⑥. 倉Ⅱ 遣 した. 作業の状況. 知識・理解. ⑥. ム ム ム ム. ト @. 甜 、 ; ヰ 主と 己 " Ⅰ う. たっ. とた. し撮. 完. 労 成 る. 件件. 苦完真. 作業の状況 ( プラス要素 ) 作業内容の報告. O O O. O. ( マイナス要素 ). く. ⑨ " 顕著に読み取れる , 0 ‥・読み取れる , ム ‥・読み取ることもできる. ). (2) 考察 ①. 2. つの授業におけるカテゴリ 表出の差. 「電気」領域と「木材加工」領域についてカテゴリ. ィヒ. を行ったが,. 2. つの領域における 各 カ. テゴリの数に 大きな差が生じた。 これは,「電気」領域の 自由記述 文 が授業のまとめとして 書 かれた文章であ るのに対し,「木材加工」領域の 自由記述 又 は. 1. 時間の作業の 反省として書か.
(8) 136. 北井. 淳一・木村. 奨 ・川崎 武 晴 ・中村. 祐治. れているため ,前者の文章の方が文字数・ 記述内容等に 大きな拡がりがあ ったためと考えられ る。 また,「電気」領域の 自由記述文は 指導計画の終末段階に 記述されているので ,生徒の内 面 に生じた学習に 対する様々な「経験」が 文字として表現されているのに 対し「木材加工」 領域は作業工程段階に 記載されていることにより ,製作品の完成に関する反省や 見通しに つ い て 文字として表現されていることもカテゴリ 表出の差となったと 考えられる。. ② 評価尺度としての 有用性 表一 2,. より観点 別 評価との関連から 各授業時に読み 取れる観点や 内容について 義一. 3. 4. の. ようにまとめ ,各授業における評価尺度を抽出した。 表一. 4. 価文. 自由記述 文 (. 次 課題への意欲が 読み取れる。 また,授 「次はこうしたい」という 次 時への意欲 業で習得したことを 生かして今後の 生活 が 読み取れるが ,多くの生徒がこのよう に役立てようという 意欲の向上も 読み取 な 記述を行 う ので,逆に評価対象にはな リス ない。 れる。 ・. 学習を生活に 生かしていこうとする. 態度に関する 記述により. ・. し⋮. 自記述. 許 の 目 期 末 終 習 学. 支 ﹂て 電 ﹁. 尺 度 「木材加工」∼作業行程時の. 次 課題意欲の記述. ・疑問の記述 ・具体的な作業状況の 記述 こ. 勢. る. 姿. す. ・ つ. と. ろ. て. を述. め. っ. 書 記 改 め. 生. 活い. Ⅰ 文貴 台石 し. 工. 夫. 「工具を工夫して 使ったこと」や「作品 のここを工夫する」など ,作業上で試行 錯誤する生徒の 行動や考えが 読み取れる。 次 課題設定の記述 ・具体的工夫に 関する記述. ・. 技. 能. 作業として体験したものが「知識・ 理解」 として昇華されるため ,「技 台目面」とし. 実際に工具を 利用して作業を 行っている. ての読み取りは 困難 0. に関する記述を 読み取ることは 容易であ. ので「技能」は. 一番印象に残る。. 「技能」. 技能面の内容も「∼がわかった」「∼を. 知識・理解. 学んだ」という 記述に変えることができ るので, 「知識・理解」として 読み取れ. カ. 作業. O ヰ士Ⅰ 止Ⅰ・ @. 関 ろ. 述ら 記づ るり す取. ﹂ め. 鈷Ⅰ二:三仮. 解た. ⅡⅠ. たもの」を読み 取ることができる。. ナ @ よん. 「知識・理解」として「生徒が 授業で得. 埋 る. 全般. ﹁ 中. 「技能面」での 記述が読み取りにくい。. 「知識・理解」ょり 作業行程に関する 記 述 が主となるため ,読み取れる内容は多 くを期待できない。. 識と 妬心. る。. 「電気」領域と 比較すると記述は 少ない。. L 硅に・Ⅰ 一. 本題材,作業で得たものが読み 取れる。. 1ら. る。. ﹂ 珪 ド。 ,. 正. に ,.
(9) 137. 問題解決的な 学習における 評価に関する 研究. 2. 枚Ⅰ 化第皿類 による授業分析と 評価尺度の抽出 Ⅲ. 「木材加工」領域における 実習作業開始時及び 実習作業終末期の 自由記述文の 分析 附属鎌倉中学校の「木材加工」領域の. 授. 業で ,問題解決的な学習展開による 木製品 の 製作作業開始時と 作業終末期における 学 智月ノートの「作業の 記録 ( 感想、・次回の. 予定 ) 」に記述された 文を自由記述 又 として 扱い,本学習活動を通して生徒にどのよ. う. な 変化が生じたかを 分析することを 試みた。 ①. 対象授業とカテゴリの 設定について. 第 1 学年「フォトスタンドの 製作」の. 製作過程において ,作業開始時 ( 木取り と作業終末期 ( 組み立て ) に学習用ノ. ). ー. ;. 図一. トに 記述された 43 名分の文章を 一. 文 ごとに細分化し. 泰一. 予め設定した. カテゴリに分類した。 その後, 数. 5. カテゴリ 課課次も 枝枝. 製製関工工達経 件件心夫夫. 量化第皿 類を適用することにより 各 カテゴリ間の 類似性やポジショ ニンバを明らかにすることで ,. 3. しし 成. 験. 通過 怠. 生. 程程軟水得得 解解 歌道道. 徒の変容及び 評価尺度に関する 因 授業. 十一十 干十. 一. 十. =. 七十 一感知. 19. 8. 25. 1. 10. 子を見出すことを 試みた。 カテゴリの設定にあ たっては, 「問題の発見」「課題解決法の. 作業終末期. 0. 2. 1. 13. 8. 2. 8. 4. 理解」. 泰一. といった問題解決的な 学習の学習. 6. 過程を基本的なカテゴリとして 設 是 した。 また,「加工技術の習得」 「製作過程の 理解」といったもの 作りに関するカテゴリを 課題解決 過程の中に設定した. ( 図一. 3) 。. 分類を行う過程で 新たなカテゴリ 見えた場合でも 既存のカテゴ @. 第. 7%. にあ てはめていく 手法をとった。. 第. 8. ②. 第9軸 第 10拍. が. a. 数量化 第 Ⅲ類による分析. 軸. 0.2213@ 6.15%@ 65.12%@ 0.4704. 0.1969@ 5.47%@ 70.59%@ 0.4438 0.1602@ 4.45%@ 75.04%@ 0.4002 0.1531@ 4.25%@ 79.30%@ 0.3913. カテゴリポイント. 各 カテゴリが得られたポイントを 表一. 5. に示す。 分類の結果,ポイントの 得られないカテゴ. リは 分析の対象から 除外した。 b. 軸の抽出 表一. 5. に数量化 第皿 類を適用し , 抽の抽出を行った。 各 抽の固有値,寄与率等を 表 一. 6. に示.
(10) 138. 北井. す。. 淳一・木村 奨 ・川崎 武府・中村. 祐治. 第 1 柚から第 3 軸 までを用いて 散布図を作成し 分析を行った。. 各散布図の軸の 命名. c. (第. Ⅰ. 軸). 作業開始時,作業終末期ともに一 単位時間の時間的経緯を 表している 軸 。 (+) 方向は授業の 初期を (第. ( 一). 方向は授業の 終末期を示している。. 2%). 授業に対する 満足度を表している 軸 。. (づ. 方向が満足度の 高いことを示している。. 曄 3%) 授業に対する 生徒の想 いの 且を表している 柚 。 C+) 方向は想 いが 多 い ことを示している。. (2) 分析の結果 ① 第. Ⅰ. 軸X 第. 2. 拍. ( 図一. 4). 関心意欲 十の カテゴリに着目すると ,作業開始時は授業の序盤に 関心・意欲に 満足感を得て いるが,作業終末期には 満足感を得る 時期が遅くなり 不満の要素も 現れている。 技術習得 ついては作業開始時に 比して作業終末期になると 満足の度合いが 増えている。. 干. に. また,達成感は. 柚 X 第 3%. ( 図一. 5). 作業終末期では 授業の中盤に 達成感を味わっている。 また,創意工夫十の カテゴリは作業終 末期の授業の ③. 第. 2%X. 中盤に現れている。 第. 3%. ( 図一. 1:Ⅰ﹃". 1. @. ② 第. 1. 作業終末期に 感じられるようになり 満足度も高まっている。. 6). 作業終末期には 技術習得に関する 満足の度合いが 増えている。 また,達成感もまた 増加してい @. トーⅡ. 60. @@. ◆拮抗 帝Ⅰ億一. ,. 憶. ◆片江成Ⅰ. 集. 1. 軸 X 第 2%. Ⅰ. 4. ィル:イトM". 吋 第lⅠ. : は ぃ ,ア PIリトト. %. Ⅰ Ⅰ 拉行. 一. 拮. 百コ. 下 在. 。。. 次年. ⅠⅠ. 技. ●. エ◆. ◆ 牡技作丑且牽肪 +. -. 図一. 片. +. コ. エ. 比来. ◆◆. 末 ウ. 鞍末. 且 心 田 拮. Ⅰ 心. 厄 接 ◆末ユ. コ目 舌. Ⅰ. ◆末文尺Ⅰ ウ荻 +. ", 、 Ⅰ 尹比ト.
(11) 139. 問題解決的な 学習における 評価に関する 研究. 4-. 仁 Ⅰ Ⅰ 技. 末 @. 億 Ⅰ 百 技 拮 ◆. 祇 甘 心 曲 末 ◆ 臆 Ⅰ. +. 末垂 ◆苗 @. 待 Ⅰ. 技帝. 拮. 2. ◆◆. 作 Ⅰ l Ⅰ 知 -. 拮. 木エ. 枚 +2 甘. Ⅱ 拍 心. Ⅰ目抽. 珪肪. 件 +. 姑 ◆. 汀且. 技依 姑甘. +. 末. 技. 近 Ⅰ 失 し エ. 末. る 成 走 末 4 第 l甘. 図一 5. ◆木. 末 Ⅰ 心 億祇+ ・. 4@ 拙. 第. 1. 軸X 第. 3. 軸. 柄ⅠⅠ 一. 下Ⅰ+. Ⅰ. ◆末次 正 甘依+. ◆ 姑 達成年. 案且 伴江技種肪 +. Ⅰ心 -l.5. 一. ◆ 拮 甘作迅俺理解+. l.0. 袖柱 仔Ⅰ 待 -. ◆. +. ・億枚. つ5 ◆. @. O.5. ・. l.o. l.5. 2.O. 2.5. 3D. 姑 工夫しも 近+ ◆ 末技 脩Ⅰ侍+ 拮 次年Ⅰ 帝祇 + ◆末エまし穏宙+ -2. ◆文違 度も. @せ 第 2%. 図一 6. 第. 2. 軸X 第. 3. 軸. (3) 考察 関心・意欲に 関する. ヵ. テゴリについては ,作業開始時は学習活動全体に 対する期待感が 現れて. おり,作業終末期には 自己の課題が 明確になることで 期待感が薄れるとともに ,完成に向けての 不安も現れていると 見ることができる。 達成感に関するカテゴリついては ,作業終末期に製作品が完成に 近づくに つ れ作業の目処が 立 てやすくなり ,授業スタイルにも 慣れてくるために ,その度合いも 高くなると見ることができる。 創意工夫に関するカテゴリついては ,作業終末期においては 各自の作業が 中心となるため ,作 業上の問題点や 工夫の余地が 明確になるために ,その想いの量なども多く 現れる。.
(12) 140. 北井. 奨 ・川崎 武 晴 ・中村 祐治. 末 終 業 作. 。. ムル る 人ヰ自守. を. 感. 足. 達成感 ). C末. 満. 関心・意欲 コづ. 0 が. (末. 序で. 達成感 ). ほろ. 関心・意欲 ) づ (始. 業と 授こ. じ. (始. 時見 始と 開る 業い 作て. の く. ons. 第. 多で. い足 っ満. ほ. @. ゴ. テり軸. 力よ るに. 02. 02. す盤 X 終油. に. 期. にま :. 関. 得業第. 技. b. 淳一・木村. つの べ クトルを定めると , ベクトル a とべクトル b は互いに向きが 逆で向かう象限も 対角. であ ることがわかる。 このことは,第2% と第. 3. 袖のもつ因子は 栢反するものであ り,達成感が. 増すと関心・ 意欲が低下することを 表している。. 俺. 1l Ⅰ?l Ⅰ,. 記述をそれぞれ 探すことで評価資料の 対象とすることができることがわかった。. 111. これらのことより ,作業開始時は関心・意欲に 関する記述を ,作業終末期には達成感に関する. 3. 「ずれ」を利用した 押伍方法 Ⅲ. ねらいと基本的な 考え方. 生徒が一斉に 同じキット教材を 製作するような 授業では,技能や,加工方法における 工夫し創造 する能力を一定の 基準を設けて 相対的に評価することが 容易にできた。 しかし問題解決的な 学習 では,生徒一人ひとりの 学習課題や製作品が 異なるため,その様な評価が難しい。 例えば「机の 上 を 整理する小物づくり」というテーマに. 対しては本棚や 小物入れなど 様々な作品が 製作される。. そこで,「計画の力 」,「実際の力」,「計画と実際のずれ. ( Ⅰ自己評価能力 ) 」の 3. つの力を総合的. に 評価する方法を 考案した。 総合的な評価. 三. 計画の力. 士. 実際の力. ずれ. 士. 主に,「計画の力」は設計図で 見取り,「実際の力」は完成作品で 見取る。 「ずれ. (二. 自己評価 能. 力 ) 」は,両者の差から見取る。 トり手卜. (2) 附属横浜中学校における 実践 例 ①. 学習題材. -, ︵-. :. 対. 象. :. 概. 要 : 「技術とものづくり」と「情報とコンピュータ」の 導入題材であ る。 生活を振り返り. 第. 1. 学年. 製作時間数. :. Ⅰ, ,:. 「身のまわりの 小さな問題を 解決する作品の 製作」. ( 全 23時間扱い ). 題材 名. 10時間. 材料を人手し , 自ら製作を行う。 また,製作中および 製作後にパソコンを 使って報告書を 作成する。 [ 評価資料収集計画 ]. 観 関心・意欲. 工夫し創造. 学習用テキスト. ⑥. 設計図. 口コ 作 げ. ム O. ⑥ O O. 製作過程. ム. ム. ぺ一 パーテスト. ム. ム. コ. 点. 別 能. 技. O O ⑥. 知識・理解. O ム. ⑥. ・ i. 問題点を見つけ ,その中の一つを課題として設定する。 そして一人ひとりが 自ら設計を行い , 自ら.
(13) 141. 問題解決的な 学習における 評価に関する 研究. Ⅰ評価資料の 観点 ]. 関心・意欲. 評価資料. ・記入状況 を読み取る. 学習用 テキスト. 工夫し創造. (量 ). 技. ・使用目的・ 条. ① : 自ら考える姿. 件を満たしていく 構想過程をまとめ. 勢,. たぺ. ② : 自ら作り上げ ようとする姿勢, ③ : 知識や技能を 吸収し活用する 姿. そこから読み 取る。 構想、にそった製作. ー. 能. 知識・理解. 構想 図 のでき. ・材料 ゃ 構造, エ 具など製作に 必要 な 知識をまとめる. ジを作り,. ぺ ー ジを作り ,. そ. こから読み取る。. 過程。. 勢, 自由記述からの 読み取り. 理香 なと. のきい 図,て 製しれ ・解か. 使満 さる. ・円た. れ提 守未. ︵. 日た. 期れ 世運. ・機能 ( 目的を達成 しているか ) ・構造 (部品の数・. 設計図. 複雑 か ) ( 適当か ). ・材料. ・加工法 (無理のな い加工法 か ). 作品評価表 ・作業の状況及び. 製作過程. 安全に対する 意識. ( 作業中に. 目立ったこ. 参照 ) の活用. ・予期せぬことへ の対処. ・工具や材料に 対. とのみ記録 する ). (表 8. する意識. ・構想時と異なる 製作. こ |う. 臨問. 作 る. 案問. やえ. 習構. 学心 ・む題. ・製作時に必要な 知識を問う問題. ・一連の学習で 学 んだことが, これ. からどのように 活 用できるかを 問う. 定期試験. 問題. ②. 「ずれ」を利用した 評価 本 実践では前表の 作品評価表において「ずれ」を 利用し. 表一. た評価方法を 用いた。 その方法を以下に 述べる。 a . 9. 作品完成度. まず,「設計の程度」と「作品の 完成度」だけを 見て. 高い. 個のグループに 分類し「設計の 程度」については「高. 度・普通・単純」で ,「作品の完成度」については「高い・. 設. 普通・低い」で 評価し「設計の 程度」「作品の. 計 @,p. れぞれを. 3. 段階評価する. ( 表一 7 一 ① ) 。. 完成度」. 7 一①. そ. 高度 普通 単純. 普通. 低い.
(14) 142. 北井. b :. 淳一・木村. 奨 ・川崎 武 晴 ・中村 祐治. つぎに,「設計の程度」と「作品の 完成度」の「ずれ」からそれぞれのバループにおける. 観点の数値化を 図る。 配点では 点 前後になるよ. う. に, また,. 「ずれ」を 者はし. 数値化した。. ( 関心・意欲・. (生活の技能 ). 態度 コと. (工夫し創造する. 能力 ) の最高点が 15. における最高点が 20点となるよ. この数値化では 技術 料 担当教師が中学. 1. 各. う. に,各観点とも. 年生として「学習の 定着. が 十分はかれている」と 認定できるものは 配点の 80% 以上となるよ う に , Ⅰ た ,「学習の定着が. 不十分であ る」と認定できるものは 配点の 50% 以下となるよ. う. に次のように 配点を決めた。. 「関心・意欲・ 態度」では高度な 設計をし,作品の完. 泰一. 成 度も高いものを 作るには意欲や 関心は高くなくてはでき. 作品完成度. それぞれを加算する。. 1. 2. 設. つの見方で数値化し ,. っは 製作過程を見て. 普通. 低い. 高度. 15. 13. 11. 普通. 13. 11. 9. ,単純な設計. 6=. 計. 単純. 11. 9. 7. 笘. 「工夫し創造する 能力」では. 高い. 7 一 ②肪 0. @ Ⅰ@@@ |. ない。 また,単純な設計で完成度の 低い作品を作った 場合 には,関心や意欲は低いと 見ることができるく 表一. 7 一②. をし高度な作品を 作るからには 工夫し創造する 能力は高 いと見ることとするく 表一. 7. 一 ③ ) 。 もう 1 つは自己評価能力を 工夫し創造する 能力ととらえ ,. 製作能力に合った 設計をできるということは 工夫し創造する 能力が高いと 見ることとしたく 寿一 7 一④. 00. 「技能」では 設計の程度. ( 泰一. 7. 一 ⑤). と作品のでき. ( 泰一 7 一 ⑥ ). での. 2. つの見方で数値化. しそれぞれを 加算することとした。 7 一③. 普通. 低い. 4%. 。Ⅰ. 作品完成度. 作品完成度 皿. 皿. 皿. 度. 74. 74. 単. 通 純. 74. 高音. 低い. 設 計. ㍉. 表一 7. 普通. 卸. 246. 468. 表一 7 一 ⑤. 高い. ト. 高い. 皿. 青. 純 単. @@@ ﹂. 皿. 単. 卦 Ⅱ. 7 一④. 作品完成度 68. 246. 468. 設. 度通 高音. 低い. ﹁@. 普通. 68. 高音. 計. 鹿道純. 設. 高い. 泰一. キ. 作品完成度. 1. 表一. 高度 普通 単純. 一⑥. 高い. 普通. 低い. 10. 7. 4. 10. 7. 4. 10. 7. 4. c . 最後に, a における 9 個のグループに ,それぞれ潜在能力を加え 27のグループに 細分化し, 「関心・意欲・ 態度」と「工夫し 創造する能力」の 各観点にそれぞれ「ずれ 幅 」を加算し,評価 ( 泰一. 8)。. ここでの潜在能力とは. ,生徒一人ひとりが持つ設計する 能力や製作. ⅠⅤ・。︶ ,. の 相対化を図る. "、丑.
(15) 問題解決的な 学習. 診. のし. ん. ﹂. 枝. 明. 二. 校. 能. 心. 夫. 能. 15. 16. 20. 11. 8. 17. 16. 17. 20. 12. 9. 17. 17. 18. 20. 13. 10. 17. 12. 15. 17. 9. 14. 14. 16. 14. 12. 17. 14. 6. 13. 11. 8. 15. 1. 10. 17. 11. 高 O. 在す 潜﹁. 潜在能力. 中 」. 低. 「ずれ福. 0. 」. 面Ⅱ. 在す 潜﹁. 潜在能力. +. 中 1 0. 在す 潜﹁. れ高 づ中. 在す 潜﹁. 15. 18. 17. 9. 12. 14. Ⅰ. 14. 14. 16. 14. 「ずれ福. 低. 「ずれ福. +1. 」. 潜在能力 「ずれ福. 潜在能力. 」. 一. 」. 一. 「ずれ桶. 」. 一. 潜在能力 「ずれ福. 」. 一. 」. 一. 「ずれ福. 」. 一. 潜在能力 「ずれ福. 」. 「ずれ橿. 3. 「ずれ福. 」. Ⅰ. 4. 7. 0. 1,. 3. 8. 1. 1,. 9. 2. 1,. 5. 6. 1. 7. 8. 1. 8. 9. 1,. 3. 12. @. 4. @. 16. @. 低 2. 高. 4. 中. 2. 低. 1. 高. 潜在能力. 中. 「ずれ幅 一 1. あ 棚. 中. 潜在能力. 高 一. 」. 一. 潜在能力. 0. 潜在能力. 」. 潜在能力. 潜在能力. 2. 中 」. 一. 「ずれ幅. 二 夫. 高 」. 「ずれ幅. 明 心. 4. 中. 2. Ⅰ. 位. 2 +. 在す 潜﹁. 17. 低. 在す 潜﹁. ﹂﹂. 在す 潜﹁. 7. 1. 一. 」. 「ずれ幅. 潜在能力. 高. 「ずれ福. 潜在能力 Ⅰ. 2. 「ずれ桶 一 1. 低. 2 +. 在す 潜﹁. 設計の程度. 力福力根 力 福力福力 幅 力福力福﹂力福力 幅 能れ能れ館れ館 れ能れ 能れ能れ能れ能れ. 在す 潜﹁. 高度な設計をした普通の設計を した単純な設計をした. 一. 」. 潜在能力. 14. 潜在能力. 高. 「ずれ幅. お程. 年を. 2. 生. とと. では. 七元 万,. 品の. 作. 作品の完成度が 低い. 上 夫. 13. 潜在能力 「ずれ福. 低. +1. 」. 低. 0. 7. ﹁. d. 3. つる. て階 い段. る。. で. つ. Ⅰ. ,. き 一 2 とする。. 作 高 3 )品 ( 低 ( 1. 階 段. 幅 」を段階で比較し. く. じる. にっき. 一. 上昇している 場合は. 1. 段階. 2 とする。. 。. 2. A 君の場合. 桂 肯 ﹂技 的 在 潜. ( 具体例 ). ムロ胆 Ⅰ. Ⅱに五を. 段階に. 十 と作品の技能との「ずれ. る る. につき十. 言. Ⅰ. 段階で評価す. 比較し上昇 して いる場合は 1 段階につき 十. ・. 場数. の 数値に設. しれ. 2. じく. ﹂. @U. 潜在的技能と 設計との「ずれ 幅. 1. 潜在的技能・ 設計・作品の 技能. こ. ・・・Ⅰ. ずれ 幅 」の数値化について. 減少 してい 8 場合は同. 坤. ( でき具合 ). 作品の完成度が 普通. 潜在能力. いては前年度の 評価をもと. 度 」と診断し , 著しく理解. 心. 関. 卸. 年ど断. のはい. 8. も 力低 た能 ﹁ し 在を. が 02 師 なは. じ 1︵. すに に. 龍断 間. あ今る. る診時. 表一. 作品の完成度 尺度が高い. 143. における評価 に 関す る 研究. 1. 日@. Ⅰ. + 1. う. 「. ずれ 幅 」 十 2.
(16) 144. 北井. 淳一・木村. 奨 ・川崎 武 晴 ・中村 佑治. 潜在的技能Ⅶ 高 ) 設計の程度 2( 中 ) 作品のでき 3( 高 ). B 君の場合. + 1. 一 2. 二さ. 「ずれ 福 」. 一. 1. ③考察. ,課題解決型個別学習の相対 評 価 に必要な,全体を同じ視点で評価するための 一定の基準を 作ることができたと 思われる。 ま た,「ずれ」を評価に結びつけた 製作段階の評価は ,学習全体の評価活動の一部ではあ るが, 評価にとても 時間を費やしていた 部分であ る。 その部分の評価を「ずれ」に 着目した作品評価 表を用いることによって ,授業中に行う評価の時間を 大幅に削減できることができ ,余裕ので 今回の製作における 各段階での「ずれ」を 見ることによって. @ 。モ. ・ @ 笘. きた時間で生徒への 支援の時間を 増やすことができた。. しかし仝回のこの 課題としては①. :. 手法は初めての 試みであ. り,多くの課題も 持っている。 今後解決すべき. どの様な作品でも 対応できる「設計の 程度」と「作品完成度」の 評価基準の. 作成,②: 潜在的能力を 判断するための 基準作成,③ : 各観点の数値化の 妥当性の検証などが. 挙げられる。 (3) 附属鎌倉中学校における 実践 例 ①. 学習題材. 題材 名. :. 象. : 1. 年生. う 」. ( 全 m0時間扱い ). 製作時間数. :. 12 時間. 「技術とものづくり」と「情報とコンビュータ」の 導入題材として 位置づける 0 簡単. @. 結. 概 対. 「写真をおしゃれに 飾ろ. 工法について 調べ,その後,製作を 行う。 製作後は ,. @卜ヒiく憶 @@. な スケッチを描き ,ある程度の構想を 練った後,インターネットを 利用して材料の 特徴や加. レポートを書き 作品発表会を 行う。 製. 作は個別で行い ,テーマに迫るものであ れば材料は自由なものとする。 [ 評価の全体像 ]. .. 関心・意欲. 評価対象. 観 点 工夫し創造. 別. 評. 知識・理解. 定. 授業中の取り 組み. ム. ム. 学習用ノート. ⑥. ⑥. ⑥. レポート. O. ム. O. O. @_____@ 完成作品. O O. ム. ずれの. ". 笘ハ. 設計図. ⑨. 4%,,. 技能テスト (パソコン操作 ). ⑨. 巨. ⑨. ム. 1- 、 ・. べ一 パーテスト. ム. 仏. 評価の分類. 評価. 牡 @. ②「ずれ」を 利用した評価 「ずれ」には ,製作途中で加工技術が向上したり. ,新たな工夫点 を思ひづいたりするなどの. プ. ,計画が自己の技 且に 比して難しすぎて 製作できなかった 時などのマイナス 2 種類がきえられる。 プラス方向へのずれを 過小評価してしまうことは ,生徒の. ラス方向へのずれと. 方向へのずれの. ア ・Ⅱ. Ⅰ。. ・. 、せ.
(17) 145. 問題解決的な 学習における 評価に関する 研究. 製作意欲をそぐことにもつながる。 そこで,総合的な 評価の方法を 考案する際,まず,この点に 留意し実際に. 3. 段階で評価をした 場合を想定してシミュレーシ , ンな 行った。 シミュレーシ ,. ン では,下図のようにケース. 分けを行い,それを高く評価する 順位を検討した。. 実際. 計画. Ⅱ Ⅰ. n40. 2. その後, 価区分を. 5. ワり. -'オク ケ や ,モ, 。ケ こ. @ 1. 式を検討し以下の 式を考案した。 この式は,評 る。 また,作業時間も 設計条件の一つであ り,計画. シミュレーションの 結果を実現する 段階等に増やしても 利用可能であ. 段階で作業時間を 生徒に示し,オーバー した時間は,一定の 比重で減点していく. 方法も有効だ. る. つ ・. 回 と完成作品が 一致,または完成作品がレベルアップした 場合に用いる 式. 計画 干 支 擦 士 0 完成作品が計画よりレベルダウンした 場合に用いる 式 計画. 十. 実擦. 一. ずれ 笘. X. 2. 式. a. 式b. これらをもとにして ,設計図の工夫と作品の完成度との 間の評価ポイントを 義一. 9. のようにまと. めた。 計画以上の作品 Ⅰ. 表一. 9 @@ ソ. 計画に近い作品 計画以下の作品.
(18) 146. 北井. 淳一・木村. 奨 ・川崎 武略・中村. この評価法の 具体的な運用方法については 次の通りであ る。. の エ. 3. 祐治. まず,設計図を評価する際は ,以下. 点を評価する。. テーマに対する 迫り具合,または構造の複雑さ. 五. 加工法を考える 力. 五. 設計図を描く 力. ( 質問による。. このうち,式に 代入する値は ,. そのまま,資料として. i. 設計図からだけでは 読みとれないことが 多 い ). のみであ る。. Ⅱ,. 荻については ,作品による差異は比較的小さく. 利用できると 考える。 完成作品を評価する. 際は,設計図のi の評価を基準と. し,それが実現されているかを 見る。 その後,評価から 得られた値を 式に代入し,計算する。なお, 完成作品を評価する 際は , げ 具合を別に評価して. も. う. 一度設計図を 用意させ,見比べながら 評価するとよけ。 また, 仕 上. ,一定の割合で,総合的な評価に加味することも 考えられる。. ③考察. まず,「ずれ」を利用した評価は ,評価対象の違 い をあ る程度吸収し ,設計図と完成作品の評価 資料を相対化するのに 役立つことが 分かった。 またこれに付随して ,以下のことが分かった。 「ずれ」を利用した 評価は事前や 事後に生徒に 示すことで,学習の重要な手がかりになると 同. ,, ⋮11 1 トト毘卸 、臣. 時に自己評価能力の 育成にっなげられる。 「ずれ」を利用した 評価の際に行った 個別面接は,生徒の学習の有効な 支援となった。. 3. 其体的な押伍 活劫. 自由記述のカテゴリ. ィヒ. 及び数. 化第皿類 による授業分析並びに「ずれ」を 利用した評価方法の 実. 践などの研究結果から 共通尺度のガイドを. 別 評価の視点でまとめ 義一. 9. ,絶対評価や観点別などの 評価方法の違いによって. Ⅰ・﹁. (1) 評価資料の利用について 観点. に示す。 表 中の評価資料は ,カテゴリ分析法・ 数量化 第 Ⅱ類による分. 析及び目標設定と 到達点とのずれからの 評価方法から 抽出された尺度並びに 38回の研究協議から 結 ここでの絶対評価は ,指導単位の学年や学級生徒の 全員に課する 到達度,教師の認定尺度による. 到達度及び生徒個人単位毎に 設定する到達度の. 3. 種類とした。. 。㌦りサレ. 論 付けられた指針であ る。. ,,トト. ㌔を 円 ,二% は.
(19) 147. 問題解決的な 学習における 評価に関する 研究. 義一 10. 観点別の評価の 共通の評価尺度のガイド. 上段 絶 目標に準拠した 評価・. 相. 対. 評. 価. 集団に準拠した 評価. 授業時間内の 製作品. 身につけた態度の 柏. 力. ので. た己. の. 学級や班の意識高揚 握 把 響 影. 自己課題解決へ 向け. 下 低. 集団の位置基準. を. 全体に示す到達度. 自. 教師認定の基準. 遁走 推判. 個人目標の到達度. 習価 学評. 態度. 評価する内容や 時期など,下段 : 評価資料. 対 評 価 目標に照らした 到達度の測定・ 判定. 関心 意欲. :. の 完成を規準で 測定. 対北 個々の規準は 設定無 全体比較した 評価 し. 学習用ノートの 自由 学習行動の観察 (⑥ ) 学習用ノートに 示す 記述 ( どの段階でも 学習用ノートの 自由 評価基準 (⑨ ). 設計図 (計画書 ) と完. 資料収集が可能であ. 記述から到達度教師. 対化. 6). 0 基準で判定. 成作品とのずれの 相. 設計図 (計画書 ) と完 成 作品とのずれ. 問題解決の到達度を れ )で判定. し. Ⅱ. 工夫創造テスト 判定. 教師がもっ基準 ( ず. 工夫 倉き %. | 半 で 準 規 を 値 価 の. 自己課題に即した 梵 学習用ノートの 自由 具体的な事象・ 事実 身につけた能力の 相 想や学習行為の 事実 記述から到達度を 教 規準で測定 対北 を 自己評価で判定 師の規準で判定 利用目的に即した 作 全体比較した 評価. 設計図 (計画書 ). 学習行動の観察 設計図 (計画書 ) と完 学習用ノート ( 設計 の自由記述に 若干見 成作品とのずれ 学習用ノート ( 設計. られる. ぺ一 パーテスト. 設計図 (計画書. ) と完. 成作品 とのずれの相 口. 対化. ). の自由記述に 若干見 られる. ). 相. の リレ トⅠ. 台 七 %. ヰノ. 生徒の実態を 考慮し. や技能の習得度を 己評価で判定. 教師の統一基準 ( ず 定めた内容や 規準で れ 表 ) に換算. た. 共通概念・ ,の規準で. 体的な目標の 到達度 自. つ. 技能. 基礎べ ー スの内容. こヒ. 自己課題に即した 具 個人目標の到達度を. 測定. 設計図 (計画書 ) と完. 設計図 (計画書 ). 設計図 (計画書 ) と完. 成作品。と のずれ. 作品. 成作品 とのずれの相. (⑥ ). パーテスト. ぺ一 パーテスト. 学習用ノートの 自由 記述の製作過程時点. 加工結果の写真. ぺ一. では評価資料収集で きる。. 口. 対化.
(20) 148. 北井. 淳一・木村 奨 ・川崎 武 晴 ・中村 祐治. 自己課題に即した 具 個人目標の到達度を 体 的な目標の到達度 生徒の実態を 考慮し や内容の理解度を. 自. 己 評価で判定. 基礎べ ー スの内容 共通概念・ ,の規準で. 身につけた知識・ 理 解の相対化. 教師の統一基準 ( ず 定めた内容や 規準で れ表 ) に換算. 測定. 知識 理解. 学習用ノートの 自由. ぺ一 パーテスト (⑥ ). ぺ一 パー テスト結果. 記述で製作過程時点. 学習用ノートに 示す. の相対化. では,資料を収集で きないが,作品完成. 評価基準 (⑥ ). 段階では資料が 収集 できる ⑥ : 従来方式の学習形態による 評価資料で , 最も妥当なものと 考えられていたもの. (2) 観点別の評価資料について 前回の改訂から 実施され学校現場ではその 趣旨の理解が 浸透しっ っ あ る観点別の評価は ,進路指 導 にかかわる資料としての「学習の 記録」の評定と 連動させるため ,主に知識・ 理解の観点は ぺ一 パーテスト,技能の観点は完成作品,関心・ 意欲・態度の 観点は教師による 学習行動の観察,創意 の認定基準により. 評価し相対化させ 評定化する作業をしている。. 今回の研究成果からは , 表一 10をもとに現場の 学習指導実践や 評価作業の実態を 考慮して,問題 資料は ,つぎの 表一 11 に示すよ 3. にした。. つの資料から 得たデータを 基に評価の真意を 浮き上がらせる 作業が必要であ. る. ヵ. テゴリ. ィヒ. 及び数量 イヒ第Ⅱ類による授業分. がら,主に利用する資料を決め,それを補完する資料を 選択するなどし. 表 以外の資料を 加える 必. !!.@. たものであ る。 現場では,泰一11を参考にしながら ,各学校で作成したカリキュラム 方針に即しな. 内洋ト. 析並びに「ずれ」を 利用した評価方法の 実践などの研究結果から 共通尺度のガイドを 基盤に作成し. ィ憶 Ⅰ. @/. 妻 があ る。. @. 析 できていないので 除いた。 この表 一 11 は, 自由記述の. |. 程度になるであ ろう。 これ以外にも ,例えば発表会の活動から資料が 得られるが,今回は分. ・Ⅰ・. Ⅰ∼ 2. |. が ,教師の限られた時間での資料収集を 考えると,各観点について主に利用 (表 中の⑨ )する資料は. く. 本来は各観点に. う. ア. 解決的な学習の 学習形態及び 絶対評価・個人内評価・ 自己評価の重視を 図ることから 観点別の評価. 11Ⅰート⋮. 工夫の観点は 作品の設計図と 完成作品の資料を 利用し,それぞれ生徒全員に課する 到達目標や教師. ,れ r. Ⅰ。。 1. ・. ,みレ ,な,⋮, @1l.
(21) 149. 問題解決的な 学習における 評価に関する 研究. 表一 11. 観点別の評価資料. 関心・意欲・ 態度 l ぺ. パ ー. 一. テ. 設. Ⅰ. 作品類 調. (. 学. 自. 評. 己. ム. ⑥. ⑥. ⑥. ⑥. ). 習. ム. O O O O ⑥. ム. 価. 集積 学習活動の観察 l. モ. メ. 備考. ⑥. の. :. ⑥ O. 図. 相互評価. Ⅰ. 知識・理解. O. ⑥ ノ. 技能. ム. 製作品. べ. @. ト. ス. @"-十. 工夫し創造. ム l. O. l. ⑨. 主に活用できる 資料, 0. ム. O. ム. ム. O O. O O O. O. O :. ⑥を補完する 資料, ム. :. 活用が可能な 資料. (3) ずれの資料収集方法について 評価活動は,学習活動の全体を通して , ぺ一 パーテスト,作品,学習行動の 観察,学習用ノート ( 評価学習を含む. ), 発表会などの 資料のずれを 収集し,それらを評価の機能に 応じて組み合わせ 判. 断して,様々な評価機能に生かす。. 特に,学習用ノートに記録された「学習の 目標設定,学習上必要な 情報の記録,計画と実際との ずれを修正した 点,工夫した点,学習成果のまとめ, 目標と成果とのずれから 次 課題の設定」など を 評価資料となるようにする " 。. 図一. 7. に示す,各授業段階での「ずれ③( メモ )」は,学習用ノートに記録していき ,その記載や. 支援活動での 行動観察等から 集約・総合化して「ずれ②」を 判定する資料として. 活用する。. 「ずれ②」及び 他の評価資料と 比較判断して ,到達目標と最終到達の「ずれ① ( メモ )」を判定し て 学習全体のまとめとする。. ここでのメモは ,授業単位では,目標の記録やまとめの 記録であ るが,. 設計・計画や 製作 (制作段階及び 題材 (単元 )単位での評価活動の 素材となるのがメモであ るからで あ. る。. ,「私の想い出」などの名称で ,製作 ( 制作 ) 品名,製作時間,苦労した 点, 感想,自分の感想,完成品の国 ,製作品の写真などをまとめ「知の 作品」を作成す. 学習成果のまとめは 友達や家の人の る。. 学習活動と評価資料との 関係は,図一 7 のよ. う. であ る。 この図は,両者の 関係を機能的に 示した. もので,実際の授業では,必ずしもこの通りとは限らない。 例えば,製作 ( 制作 ) 品の決定は ,実 際には設計・ 計画段階になる。.
(22) 北井. 150. 淳一・木村. 奨 ・川崎. 武 晴 ・中村. 祐治. 目標段階. 指導目標の提示. 評価資料. 学習目標の設定,自己課題の 形成,製作(制作 ) 品 決定 授業単位のずれ (③ ) ;. 授業後のまとめ・メモ. 授業単位の目標・メモ‥. 授業後のまとめ・メモ. 授業単位の目標・メモ‥. 授業後のまとめ・メモ. 視察. !l. |. 設計・・・. 設計図. 計. 授業単位ずれの 集積. 計. :. 設. たト ⋮|. 画わま どめ・ :.官田記述・ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. 授業単位のずれ (③ ). の. 授業単位の目標・メモ‥. 授業後のまとめ・メモ. ー;. 画. 学習用. と. ノート. 実. 視察. |,卜卜. し. 授業単位の目標・メモ‥. 授業後のまとめ・メモ. 。Ⅰ. の. 門. 授業後のまとめ・. メ. ず. れ. れ. ②. 作品. ●. 総括段階. 設計図と完成 目標設定との 達成のずれ (① ). Ⅰ. -. 自己課題の解決. 総括の評価活動. 学習全体のまとめ 次期の学習目標設定 学習活動と評価資料. 作品 学習用 ノー一ト. @@t. ⋮援レ, Ⅰ ヰ占 :. 図一 7. 授業単位ずれの 集積. ︵ ド珪Ⅰ. 製 ........... "MW7作品の完成 ".". スモの , ... 葉和 , . ,,"総合化 ..... "."製, ・㈱ .. V) 作の.まとが @ @ @ @ @ @ ." @拍 @ .自記述 @ @ @ @".".@.".".".".". @ @ @ @ @ @ @ @ ."."...".".". @ @ @ @ . ・. Ⅱ澤卜ゥ. 授業単位の目標・メモ‥. t.. 製作・実践段階. ;. |,. ・設計,"計画の完成 ".". メ "モ 0 集積・,絵合化". 流. 学習用ノート・. ⅡⅠ・. ;. 授業単位の目標・メモ‥. ト. |ト. 習. 設計・計画段階. 学. 学習用 /@. 。・.
(23) 151. 問題解決的な 学習における 評価に関する 研究. (4) 自由記述の資料収集方法について 共通の尺度を 探る段階で必要が 認められことは , どの授業形態でも 生徒の深層にあ る授業に望む 思いや授業成果での 思いをごく自分のことばで. ,自然体で書くための「ことばがけ」を. 工夫するこ. とにした。 そこで,① : 授業に望む思いを 呼び出す投げかけとして「今日の 授業で など ) 」,授業成果を呼び出す投げかけとして「明日の 授業で たいことなどⅠ」. , ②. と 7 」を基本にして. W. わ. お. り. :. ( 望むこと,. したいこと. ( 得たいこと,学びたいこと. ,収穫し. 「仝日の授業で 得たこと」と「明日の 授業で望むことく 次 時の目標となるこ. 学校の実態に 即した授業形態によってことはがけを 設定することとした。. に. 今回の研究で 判明した点及び 課題は,以下の通りであ る。 ① : 問題解決的な 学習における 一人ひとりの 課題に応じた 評価活動は,授業による 指導課題の条件 設定が異なるため ,具体的な評価尺度の設定には無理があ ったが,授業設定条件により 具体的な評 価尺度を作成する 指針を見出すことができた。 授業実態に即した 評価尺度として ,観点別 評価のこ との必要性は 結論付けられた。 今後は,その評価規準を評価資料単位で 作成することが 課題となる。 ②. :. 授業単位の評価活動であ る評価メモを 集積させ,題材単位の 評価活動をすることは 重要であ る. ことが分かった。 メモを集積させ ,総合化させる学習指導法に 関した研究が 課題となる。 また, 評 価 活動の資料は ,自由記述だけでなく ,学習用ノートに記載された学習の 記録が利用できる。. 今後は,学習用ノートをポートフォリオ 形態にして,綴じられた. 作品や写真の 記録などの様々な. 資料を評価の 幅広い機能や 役割に利用する 研究が課題となる。 ③. :. 問題解決的な 学習において 生徒一人ひとりが 異なった課題を 設定したとき ,設定目標と学習 成. 果 ,設計・計画と完成作品との「ずれ」を 用いること 畦 ,評価の相対化を図る共通尺度として 有効. であ ることが判明し ,その具体的な評価算出方式を 開発することができた。 今回は,図一 7 に示す「ずれ②」を 中心としたが ,今後は, i. 課題目標と成果の「ずれ①」と 授業単位の「ずれ③」を 含めた学習活動全体のずれを 含めた 評価尺度を探ること. 五. 個人で異なった 到達度設定を 個人内評価と 教科で設定した 基準の絶対評価との 利用法の研究. 荻. 附属以外の公立中学校で ,利用できる方式の開発. が課題となる。 ④. :. 図一. 7. に示す「ずれ③」は ,授業はじめに設定した目標と 授業後の振り 返りとのずれを 授業毎. にメモすることが 大切であ るとともに, このメモの集積を「ずれ①」と「ずれ②」を 判定する資料 とすることが 有効であ ることが分かった。 ⑤. :. 自由記述は,生徒の 深層の思いを 浮き彫りにする 手段として有効であ る。 各観点の資料は 学習. 過程によって 異なることが 分かり,学習過程によって 言葉がけを変える 必要があ る。. 今後は,自由記述から 工夫し創造の 観点,関心・ 意欲・態度の 観点を拾うための 文脈や単語の ワード探しが 課題となる。. キ一.
(24) 152. 北井. 淳一・木村 奨 ・川崎 武 晴 ・中村 祐治. 文 平成 10年 12 月. 1) 中学校学習指導要領. 2). 中村祐治 1. 3). 中学校技術・. ( 教育科学 ). 中村祐治. 1. :. :. N0.3 2000.3 PP.38-39. 5). 中村祐治 1. 6) 1. 7). 中学校技術・ 家庭におけるカリキュラム. ( 教育科学 ). 中村祐治. :. 開発横浜国立大学教育人間科学部紀要. N0.3 2000.3 PP.40-45. 杉浦 伸 Ⅰ中村祐治. 2000.3. 開発横浜国立大学教育人間科学部紀要. N0.3 2000.3 PP.45-46. 中学校技術・ 家庭におけるカリキュラム. ( 教育科学 ). 第 m1巻. 1997.12 P117,P.121, P215 きようせい 2001.Z PP.187-188. 有 斐閣双書. カリキュラム 事典 :. 開発横浜国立大学教育人間科学部紀要. N0.3 2000 . 3 PP.45-46. 4) 梶田 叔 」 教育評価 鹿毛雅治. PP.80-83 家庭におけるカリキュラム 開発横浜国立大学教育人間科学部紀要 文部省. 中学校技術・ 家庭におけるカリキュラム. ( 教育科学 ). 献. :. 課題解決学習における 情報機器の活用の 在り方. 日本教材学会年報. PP.93-95. 11111 @.. 一 ⅠⅠ @. | | ・. | @. 11ト ー@@l@ @@, @@1. 1ハ. |.
(25)
関連したドキュメント
⑥ニューマチックケーソン 職種 設計計画 設計計算 設計図 数量計算 照査 報告書作成 合計.. 設計計画 設計計算 設計図 数量計算
藤野/赤沢訳・前掲注(5)93頁。ヘーゲルは、次
学期 指導計画(学習内容) 小学校との連携 評価の観点 評価基準 主な評価方法 主な判定基準. (おおむね満足できる
2014 年度に策定した「関西学院大学
キャンパスの軸線とな るよう設計した。時計台 は永きにわたり図書館 として使 用され、学 生 の勉学の場となってい たが、9 7 年の新 大
社会調査論 調査企画演習 調査統計演習 フィールドワーク演習 統計解析演習A~C 社会統計学Ⅰ 社会統計学Ⅱ 社会統計学Ⅲ.
9 スタディサプリ
具体的な取組の 状況とその効果 に対する評価.