不飽和脂酸の動物劇剤に及ぼす
影響に撃て
第三国
不飽和脂酸に就ての飼養試験 (績報)
東京女子醤學專門學校警化學教室(指導 末吉雄治教授)三 紳 美 和
1緒
言 予は前回に於て飼料中山酸をユ4%の割合に混じて白鼠を飼養したるに,亜麻仁海 脂酸は飽和脂酸及び油酸に比し動物の榮養に樹し遙かに三遍當なる結果を得たる事を i報告せり。然るに遊離脂酸を用ひて榮養試験を施行せば,脂肪を用ひたる場合よ診も 晶晶歌誌不良なることあるは通例にして,尾崎(ユ)の實験に以ても亦之を誰明せり。然 して三差㊧現はるN原因は那邊に求むべきか未だ明かならざるが故に,予は更に三山 酸g含量を減少せしめたる場合にも亦その影響が前實験と同檬に現はる玉や否やを確 かめんとして再び實験を行ひたり。ff實駿材料及び賢験方濫
實験動物及び飼料に就ては何れも前議と同様なり。fe 1“飼料中の詮方を梢々異にし て被槍脂酸量を5%とせり。 脂酸の種類も略報と同様に飽和脂酸としてStearin一酸及びPalmitin一酸を用ひ,低 度不飽和脂酸として油酸及び高度不飽和脂酸として亜麻仁油脂酸を使用せり。 飼養法も前報と全く同じく,白鼠を3群に分ち1を飽和脂酸群とし,脂酸として Stearin一酸とPalmitin一酸とを等量混合せるものを用ひ,2は脂酸として油酸を用ゐ, 3は亜麻仁油脂酸を用ひて飼養せるものなり。 .飼料は前日の撮取歌態により加減し決して不足なからしめたり。伺前Hの投與量よ り翌朝食残したる残童を差引きたるものを以て1日の撮取:量となす。 獲育の判定には早朝飼料投與前膿重を測定せ1。 一第9巷184一一一三棘=不飽和脂酸の勤物榮養に及ぼす影響に就て 第一報『一九報 69,
皿實験成績
勾 飼料撮取量 前日の投與量より翌朝食淺したる量を差引ぎたるものを;以て1日の撮取量となし, 之を1週間毎に総括して1日手均概取量を算出せりQ叉擶取量増加の歌態を明かにす るため,實験第1週に於ける撮取量を基礎とし,之と各週の揖取増加量との比を求 め,之を癬取回増加率とせ夢。 (1)飽和脂山群,撮雲斗熊を表示すれば第1表の如しQ 第 ユ 表 第 2 表飽和脂酸群胴取量 油酸群撰取量
錨 鞠一・撫量(・・i回避レ勲i・鞠一・概量(・)露雛
日数 白鼠番號 (%) 日賦 白鼠番號 (%)働N…}醐祠型物(週’/孟・}M[劇鞠
kl/ 一I ll 皿 v 琢 li[[ 7.7 9.S 1・2.e 13.4 14.0 ユ4.3 1g.31 is.gl i6.0 14.Q] 16.61’ 8.6 10.0 12.7i … 15.0 15,81i
19.lj l 16.11 T 8.4 12.0 15.0 15.0 19.6 17..o.・ 14.4 14.8 13.b 8.2 10.6 13.2 14.4 16.4 ユ6.9 14.9 1義6 14.5 29.2 60.9 75.6 工00.G 106.1 Sl.7 90,2 76.S1 1 五 皿 V N迂 皿x
7.2 9..7 12.Q 12.8 12.0 ユ3.7 14.0 12.5 12.7 7.9 9.3 9.3 13.4 1no.7 16.8 z7.q. 18.0 17.9 9.1 10,.6 .11.5 14.81・ i4nlレ
ユ4.3i 16.6 17.1 8,ユ 9.9 10.9 13.7 14.4 ユ4.9 16.2 15.91 15.2P 15.3 22.2 34.5 ,69.1 77.7 83.9 100.0 96.3 88.S i . 1 , , L 上表に見る如く各例何れも實験の進むに從ひ揖取量塘加し,第6週に於ては!06・1 %の増加率を示す,されどその後は梢汝滅少す。 (2)油酸群 上表の如く此群に於ても亦日数の進むと共に増加す。第7週に100・0%の塘二二を 示しその後稽々二三を:見る。 (3)亜麻仁油脂酸群 上表に示せるが如く撮取量四壁に増:回すれξ前二者に比して増加率少く,第7週に 最高を示すと錐も 67.5%に過ぎす。その後梢汝減少せり。2,獲育
一第9巷185一
7g 三騨=不飽和脂酸の動物榮養に及ぼす影響に就て 第一報一7九報 第 3 表
亜麻仁油脂酸群擾取量
實験日敷 ,週) 工 ll. 皿W
マ Nl[ 一一X
軍均一日撰取量(9)
白 鼠 番號 Nr. 1 i Nr. 2 N.n 3・… 陸均
s.0 9.8 10.8 12.0 12.0 13.7 14.0 13.6 1ユ.7 8.0 9.8 12.0 12.O 12.0・ 13.7 14.0 ・14.0 11.7 8.0 9.S 11.1 12.0 ユ2.0 /2.1 ユ2.8 11.g I ii.i 1 8.0 9.8 11.3− 10.S 12.O 13.2 12.9 11.1 11.6 s.0 9.8 11.3 11.7 1.o.0 1t].3 13.4 12.6 11.5癖当量
酒席率
(%i 牢 均 22.5 41.5 45.0 50.0 66.3 67.5 57.5 43.ナ 獲育歌謡判定は前報と同様一般稜育駄態と艦重増加を:以てせり。膿重塘加は1週聞 毎に総括して亭均1日増加量(艦:重絶謝塘力1量)を求め,又艦重壇加率(開妃時鵜重 と各週三重増加量との比)を算出して槍索せり。 重 了200
160
ノ2080
40
ノ 第 4 表 倉包三月昌酉菱君羊 Nr.ノ /吃3審
鰍4→實瞼日数
(1) 倉包和月旨酸群 a, 一般歌態,全實工期を通じて何等臨床的 に特記すべき事なし。 b,一般獲育歌態,各例何れも獲育良好にし て,旦那曲線は同傾斜度を以て急峻に上昇する 事第4表の如し。 c,引写増加量,燈重に關し絡回して表示す れば第5表の如し。 膿院号封増加量。各週により差あれど實験初 期と絡りとに於て少く,第4週及び第5週に最 も大なり。63日半の十重増加量は1349にして 之の1日不均塘加量を求むれば2.1gなり。 艦重増加…率7實験の進むに從ひ増加し第6週 に於て2132%脚ち原寸重の3悟を超過し,最一第9谷186一
三棘=不飽和脂酸の動物榮養に及ぼす影響に就て 第一報一九報 71 第’5 表
飽和脂酸群』
撫d表
箕験日薮 (、日) 1 7 14 21 28 35 42 49 56 63 盤 :重 (9)白 鼠番號
Nr・ 1 Nr. 3N…}rp均
一一叝?マ
垂領雪加:量 (g) 亭 均 三重畠田 率(g)単射
45 59 83 104 122 142 エ48 164 178 185 4s l F 58 68 1 so 1 105 i 125 i44 il : igO 1 178 190 43 45 57 70 92 120 134 147 157 161 45 54 69 ’84 106 129 141 157 171 179 L3 2.1 2.1 3.3 3.3 1.8 2.1 2.0 1.0 20.0 . 53.4 86.6 136.6 186.6 2エ3.3 248.S 280.0 300,0 63百聞の轡「 三口:量(9) 140酬
・・副 1酬
2.i i 第 6 表醒 油酸群
重
穿
200
プ60 12080
40
1 一→煙ア日数
絡に於ては3〔〕0%,帥ち艦重は實験開始時の4、 倍に達せり。 (2)油酸群 ・,一般状態,此群に於ても白鼠は一こ四一 にして食慾遊戯慾を失はす,然して榮養障碍の 症歌を喫す,常に純白漁ひある毛並を呈す。 .b・「般獲育歌態 第6表に示せるが如く稜育曲線は何れも急傾 斜度を以て上昇す。 c,艦重増加量 土筆絶対増加量,第7表に示せる如く實転回 期に於て比較的少く,第5週以後増加六大なり 63日間の増加量は!349(牛均)にして1日李均 2,1gの増加を示せり。 二重触二二,二丁の進むと共に増加し,第6一第9巻187一
72 三紳嵩不飽和脂酸り動物榮養に及ぼす影響に:就て 第一報一一一Pt報 第 7・表 ?由 酸 群 盟 重 表 實験日数 (日) 1 7 ユ4 21 28 35 42 49 56 63 』畳豊 重 (9)
白 蔑番號
Nr・ 1 Nr. 2 N・…3撃e均
42 54 77 78 111 120 128 142 151 156 46 57 66 73 ,00 1 130 i 154 173 200 215 42 [ 43 55 71 79 98 ’ 109 134 151 162 43 51 66 S1 97 116 130 149 167 ユ77 一目李均 畳豊重響加量 (g) 奉 均 1.1 2.1 2.1 2.3 2.7 2.0 2.7 2.5 1.4 膿重響加 判(9) 卒 均 18.6 5g..5 . 88,3 125.5 170.0 202.3 246.5 2S8.2 311.6 63日聞の讐 加量.(9) g,il!4 i ,6g 1 し 120P
,34 1・酬
三
重
エ 鋤、 ノ60 ノ2080
,4 O ブ 第 8 表 亜Ji硫丁二:i高月旨酸君羊審
→實二日数
週 202.3%を示し,實瞼最絡に於て は311・6%となり原艦砲の4催を凌駕 せり。 (3)亜庶仁油脂酸鮮 a,一般歌態,「實験全期を逓じて一 例何れも二七よく,眼疾患,脊柱後屈 その他何等榮養障碍を回す。 b,一艇変育歌態 上表に示竜るが如く何れも良き獲育 を示し,獲育曲線は団結何れも急傾斜 度を以て上昇す。實瞼の謝りに登育は 歩々綾慢となれり。 c,騰重増加量 膿重絶封増加量,第9表に示せるが 如く二丁初期に増加量大にして,第6一第9名き1S8一
三紳=不飽和脂酸の動物榮養に及ぼす影響に就て・第一報一九報 73 第 9 表
亜麻仁油脂酸群髄重表
實験日数 (日) 1 7 14 21 28 35 42 49 56 63 燈 重 (9) 嵐日卒均騰重讐加 白 .鼠 番 號 山上響同量 [ (g)N… N…IN… N・・4跨均剃勺
41 56 80 98 106 123 133 ユ53 167 168 sl i 1 68・ ,87 115 128 ユ47 164 179 184 190 ,L. 1 or5 78 101 i15 ・3司 141 153 160 165 ・48 66 84 109 120 136 . 148 154 ・ 160 160. 45 61 S2 106 117 135 146 i59 168 171 2.3 3.0 3.4 L5 2.5 1.5 1.8 1.30A
率(%, 卒 均 35.5 82.2 1・36.6 160.e 20e.o .224.4 253.3 273.3 280.0 63日簡の讐 加量(9) 12,7 1’ 13g−t 123 112 ,26 ・P
2.0 週以後梢々減少す。實験最深は著しく小となれり。 63日聞の増加量は126 9にして1日雫均2.09の増加を示す。 艦重増加率・實験の進むと共に増加し・殊に實験初期1,c於て大にして第5週に於て 已に200・0%の増加率を示す6實験最絡に於ては2&0%にして国営重の4倍に達 せす。W 比較的観察
以上の3脂酸の成績に就て比較槻察して記すれば次の如し。 1, 倉司来斗撮取墨 3脂酸鮮の飼料撮:取量1と就て比較表示すれば,第10表の如し。 上表の如く・〒般に飽和脂酸群め擁取量最も大にして,亜麻仁油群最:も少量なり。油 酸群は第7週以後最大量を示す。實験初期に於てはれさど3脂酸群の間の差少く,實 験の孚ば以後亜麻仁油群の癬取量が他の脂酸群のそれに比し著しく少量となれり。 此關係は飽和脂酸群の各週の撮取回を100とし,これを基礎として,他の脂酸群の 各週の概取量を割出したる比較激にて示す時は一暦明かなること第10表の如し。 脚ち馬験第6週迄は常に飽和脂酸群を超ゆる者なく,第7週以後油酸群が100以上 ’一第y巻189一一74 三紳=不飽和脂酸の動物榮養に及ぼす影響に就て 第一報一九報 第 10表 實験日籔 (週) I I 皿
W
v ∼圧 町 皿、一白卒均擾取量(9)
脂 酸 別飽和脂酬油酬蝋軸距酸
8.2 10.6 ユ3.2 14.4 16.4 ユ6.9 14・.9 15.6 ユ4.5 8.1 9.9 10.9 13.7 14.4 14.9 16.2 15.9 ,翫訓 1 8.0 9.8 11.3 11.7 12.0 13.3 13.4 12.6 スL5 掻 取 量 比 較 表 脂 .酸 別飽和脂酬制酸陣仁油轍
100 100 ・ 100 100 100 100 100 100 エoo e 99 93 83 95 88 88 109 102 ユ06 .98“ 93 86 81 73 pl,8 E 89 i’ 81 79 を示すに至る。亜麻仁油群に於ては常va 100以下tCして第5,及び第6週に於ては, 飽和脂酸群との差糠も大なり。第8週及び第9週に於て再び事大となり飽和脂酸群 100に宿し79を示せり。 第11表4均禮:重臨線
膣
重 飽禾ロ月昌郎君羊 (ダし 一一一・一一つ日ヨ 。 酉菱 署羊易…唖麻仁油脂醐羊
ノ8ρ プ20 8040
1ダ
//・/ ’//”’ ノ/ tf撃狽梶f y, ,t ダ審
→實瞼日数
脚ち亜麻仁油脂酸群は他の脂二二に比し二項 量少く,殊に實験牛ば以後に於てその差大なり。2,獲育
(1) 一般獲育状態 3脂酸群の『三均獲育曲線を圖示すれば第11表 の如し。 左表に見る如く,3脂酸群何れも同傾斜度を 以て上昇す。實験開始時より第7週に至る迄は 亜麻仁油脂酸群最上位にありて油酸群最下位な れど,第7週以後亜麻仁油脂酸群の傾斜度は他 に比し野々緩慢となり,實二二絡に嘗ては最下 位となる。 師ち飽和脂酸群と油酸群とは最後まで同傾斜 度を以て獲育すれど,亜麻仁油脂酸群は實験の 絡りに近づくに從ひ緩慢となれり。一第9巻190一
三神嵩不飽和脂酸の動物榮養に及ぼす影響に就て 第一報一九報 75 第 12 表
題翻劃 哨納盤・曾櫨(・・
畢均艦重圏加率(%) (日) 脂 酸 別油副醜仁汕脂酸
7 14 21 2S 35 42 49 56 63 1.3 2.1 2.1 3.3 3.3 L8 2.1 2.0 1.0 1.1 2.1 2.1 2,3 2.7 2.0 2.7 2.5 1.4 2.3− 3’iO 3.4 1.5 2.5 1.5 1.8 エ.3 0.4 脂 酸 別・・和脂酬旧劇礁仁瀟酸
20.0 53A 86.0 136.6 186,6 213.3 248.8 280.0 300.0 18.6 53.5 8S.3 ユ25.5 170.0 202.3 246.5 288.2 311.6 35.5 82..o ユ36.2 160.0 200.0 .r・ 24.4 253.6 27.3.3 280.0騎黙劉
・3 134 ・2一
(2).艦重増加量 晶晶増加に淫し3脂晶群を比較表記すれば第12表の如し。 a,1艦重絶二二湘量,第12表に見る如く,實験初期第3遁迄は亜麻仁油脂酸群が最: 大量を示し,その後は飽和脂酸群及び油酸群が之を凌駕す。殊に實験の穿りに於ては 亜麻仁油脂酸群の塘四一は他に比し著しく劣れり。 63日間の艦重増加:量は飽和脂酸群及び油酸群は1349,亜麻仁油脂酸群は1269に て大差なし。 b,三重増加率,第12表に示せるが如く,二一初期に於て亜麻仁油腺酸群の増加率 は著しく大にして,他の脂酸群を遙かに凌駕す。帥ち第3週に於て飽和脂酸群86・6% に封し亜麻仁油脂酸群は136・2%を示す。然る.に第7週以後に於ては飽和脂酸群及び 油酸群の増加の割合に比し亜麻仁油脂酸群の増加は勘く,ために實験最絡に於ては前 者の300%tc 一xai・し280%を示すに止る。 之を要するに,亜麻仁油脂酸群は第6週迄は飽和脂酸群及び油酸群に比し鞘汝良好 なる稜育を示し,第7週以後その獲育緩慢となり他に劣るに至るものなり。 飽和脂酸群と油酸群とは略k相等しき三富を示す。 (3)以上の獲育の状態を飽和脂酸群の各週に於ける艦重を100となし,之を基礎と して他の脂酸群の丁重を割出したる数を以て比較する時は,一層明かなる丁丁13表に 一第 9 巻 191一76 三脚コ不飽科脂酸の動物榮養に及ぼす影馨に就て 第一報一・…九報 第 13表 實験輝国 (日) 纏 重 比 較 撒 脂 酸 別 1 7 14 21 2・8 35 42 49 56 63
飽和塑油酸膿仁油
100 ユ00 100 100 1eo 100 100 100 100 100 96 94 96 96 92 90 92 95 9S 99 1oa l13 119 126 11e lo.v 104 101 98 95 示せるが如し。 左表に見る如く,實験開始面恥撒を 示せる飽和脂酸群と亜麻仁油脂酸群と に宛て,1第3週に至る迄次第に後者は 前者を凌駕し前者の100に癒し後者は 第3週に激ては126を示す。第4週以 後第7逡iに至る迄に於ても:亜麻仁油脂 酸群は最上位にあれど,次第にその差 を滅じ第7週に於ては飽和脂酸群と略 々相一致するに至る。然るにその後は 数を減じ實験最絡に於ては最下位にあ り。 油酸鮮は常に飽和脂酸群より少く, 特に實験の牛ばに於てその差大となれ ど,實験の絡りに近づくに随ひ飽和脂酸群の数に迫れり。 以上の比較的観察より考按するに,亜麻仁油脂酸を5%に加へたる場合に於ては, 白鼠の獲育に封し大なる影響なきが如く,他の脂酸と同様の畿育を示せども・第7週 以後は著明に緩慢となれり。師ち長期聞飼養すれば斯くの如く脂酸童少き場合に於て も梢々不良なる影響を認め得るなり。v 総括並びに結論
白鼠を脂酸の含量を5%とせる飼料に於て,飽和感歯群,油酸群,及び亜麻仁油脂 酸群に分ちて飼養し,その獲育の歌態を観察せるに3脂酸鮮に於て大差なき敵討を示 せり。されど長期飼養に於て亜麻仁油脂高手は他に比し乱心に襲育緩慢となれり・。 以上の成績より予は高度不飽和脂酸なる亜麻仁油脂酸は5%含量に於ては・,短期間 にはその影響著しからざるも,長期間飼養すれば不良なる影響を現はし來るものなら んとの結論を得たり。 稿を絡るに臨み絡始御懇篤なる御酌導並びに御校閲の劣を賜りたる恩師末吉教授に満腔の謝意 を捧ぐ。 文 献 1) 尾崎:農藝化學會誌第8答,1286.1932一第9巻192一
Bd. IX. Ht. 2 Mai 1939
IU. Mitteilung
Die Fortsetzung der Fütterungsversuche mit der
ungesättigten Fettsäure.
Von
Miwa Mikami
Aus der medizinischen-chemischen Institute der Tokyo Med. SchUle für Frauen. (Direktor: Prof. Dr. Y. Sueyoshi)
Ich habe die gleiche Fiitterungsveruche wie 11. Mitteilung mit der die Fett-säuren in kleiner Menge (5%) enthaltenden Nahrung angestellt und konnte-ebenfalls festsellen, dass bei der lang andauernden Fütterung die hoch ungesättigten Fettsäuren auf die Ernährung der Tiere viel ungünstigeren Einfluss als die gesättigten sowie niedrig ungesättigten Fettsäuren ausüben.