Title
Pharmacokinetic Study of Antimicrobial Agents in Patients
Undergoing Continuous Ambulatory Peritoneal Dialysis( 内容の
要旨(Summary) )
Author(s)
小口, 健一
Report No.(Doctoral
Degree)
博士(医学)乙 第1103号
Issue Date
1997-01-16
Type
博士論文
Version
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12099/15169
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氏名 (本籍) 小 口 健
一(東京都)
学位の種類 学位授与番号 学位授与日付 学位授与の要件 学位論文題目 審 査 委 員 博 士(医学) 乙第 1103 号 平成 9 年 1 月16 日 学位規則第4条第2項該当Pharmacokinetic Study of AntimicrobiaJAgentsin Patients UndergoIng Continuous AmbuIatory PeritoneaIDia[ysis
(主査)教授 河 田 幸 道 (副査)教授 植 松 俊
彦
教授 渡 連 邦 友 論 文 内 容 の 要 旨 持続携行式腹膜透析(CAPD)の合併症としての細菌性腹膜炎は,CAPD療法継続の可否に直接かかわり,ま た,時には生命を脅かす危険すらあることから極めて重要な疾患である。その治療は適正かつ安全な化学療法が 主体となるべきであるが.多くは経験に基づき便宜的に抗菌薬の投与が行なわれているのが実情である。今日ま でCAPD患者に対する化学療法に関して総合的な検討がなされなかった理由は,症例が限定され少ないことと, CAPD施行下の薬物動態の解析が頼経であるためと思われる。 そこで申請者は.CAPDに合併した細菌性腹膜炎の治療に際しての適正な抗菌化学療法の指針を確立するため に.抗菌薬の薬理学的動態および細菌学的検討を行った。 研究方法 延べ40名のCAPD患者(非腹膜炎1引軋 腹膜炎25例)を対象とした。経口t 経腹腔および経静脈の3経路を設 定し.それぞれに実績のある薬剤を選択した。その内訳はA群15症例(非腹膜炎6例,腹膜炎9例):Ofloxacin(OFLX)初日300mg,以後200mgl自1回経口投与(ただし非腹膜炎症例にほ初日200mgl回投与のみ),B群
15症例(非腹膜炎6軌 腹膜炎9例):VanCOmyCin(VCM)30mg/kg過1回腹腔内投与,C群10症例(非腹 膜炎3例,腹膜炎7例):imipenem/cilastatin(IPM/CS)1000mgl日1回静脈内投与である。 各薬剤の投与期間は,治療を目的とした腹膜炎群においては治療効果を勘案して決定したため統一せず,A群 では3∼7日間.B群では1∼2回,C群では5∼7日であった。 抗菌薬の血菜および腹膜透析液における薬理学的動態はA群の6例,B群の13例,C群の10例について,2-COmpartment mOdelにより解析した。この場合,VCMの腹腔内投与群では,腹膜炎の有無により薬剤の吸収に 差が生じることが予測されたため.非腹膜炎群と腹膜炎群の2群に細別して検討した。 腹膜炎の治療を目的として投薬を行った25症例については,腹膜透析液中の白血球数および細菌の推移から, 治療効果および安全性を判定した。またCAPD腹膜炎から分離された細菌27株について各種抗菌薬に対する感受 性を測定し,■とくに治療効果を検討した症例中13例ら分離された細菌14株についてはMICと透析液中濃度および 細菌学的効果との相互関係についても検討した。 さらに.OFLXl回100mg1日2回経口投鼠 VCMl回30mg/kg毎72時間および毎120時間腹腔内投与,IPM /CSl回500mgl日2回静脈内投与した際の薬剤濃度をシミュレートし,より適切な投与計画の可能性につい て検討した。 結果と考察 1.最大血祭濃度到達時間(T汀‖.X),最大血祭濃度(Cm.Ⅰ).血菜濃度半減期(tl/2)およぴAUCは,OFLX では5・2h,4・7fLg/ml,20・4hおよび80・5fLg/ml/h(AUCo-∵2一).VCMでは非腹膜炎例で7.Oh,26.4fLg/ml, 92・Ohおよび1641fLg/ml/h(AUCo-120).腹膜炎例で4.3h,35.1Flg/ml,145.Ohおよび2431FLg/ml/h (AUCo-120),IPMでは1.1h.62.3FLg/ml.3.8hおよび291.6iLg/ml/h(AUC。-in.)であり,いずれの薬剤-125-でも正常腎機能下における値に比べ著しい排泄遅延が認めtられた。とくにVCMではこの傾向著しく.また非腹 膜炎例と腹膜炎例との間に体内動態の上で著明な差が認められ嘩膜炎時qTmai時短く,Cm▲Li‡車高かっlたd