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1 目次 1 目次 概要 はじめに 前提 当資料の内容 テーブル ( 商品マスタ ) の作成 テーブル構成設定画面の起動 商品マスタの作成 テーブル更新権

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開発ツール TALON ver 4.1

機能構築チュートリアル

株式会社 HOIPOI

第4.1版

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p. 2

1 目次

1 目次 ... 2 2 概要 ... 6 2.1 はじめに ... 6 2.2 前提 ... 10 2.3 当資料の内容 ... 13 3 テーブル(商品マスタ)の作成 ... 15 3.1 テーブル構成設定画面の起動... 15 3.2 商品マスタの作成 ... 17 3.3 テーブル更新権限の設定... 20 4 単票メンテナンス機能の構築 ... 22 4.1 機能設定画面の起動と機能 ID の設定 ... 22 4.2 アプリケーションタブの設定 ... 24 4.3 SELECT 式タブの設定 ... 25 4.4 項目情報タブの設定 ... 27 4.5 詳細設定タブの設定 ... 29 4.6 ユーザグループタブの設定 ... 30 4.7 機能呼出画面で作成した機能を確認する ... 33 5 一覧照会機能の構築 ... 37 5.1 機能設定画面の起動と機能 ID の設定 ... 37 5.2 アプリケーションタブの設定 ... 38 5.3 SELECT 式タブの設定 ... 40 5.4 項目情報タブの設定 ... 43 5.5 ユーザグループタブの設定 ... 46 5.6 機能呼出画面で作成した機能を確認する ... 48

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6 他画面起動、CSV ファイル出力機能の構築 ... 51 6.1 機能設定画面で商品マスタ一覧照会を呼び出す ... 51 6.2 「他画面呼出」タブの設定 ... 53 6.3 「ファイル入出力」タブの設定 ... 54 6.4 画面で設定した機能の確認をする ... 55 7 Excel 帳票の構築 ... 57 7.1 機能設定画面で商品マスタ一覧照会を呼び出す ... 57 7.2 明細の 1 件を出力対象とする「帳票出力」タブの設定 ... 59 7.3 明細の全件を出力対象とする「帳票出力」タブの設定 ... 62 7.4 Excel 帳票の原紙を作成する ... 64 7.5 Excel 帳票の出力を確認する ... 65 8 一覧メンテナンス機能の構築 ... 67 8.1 機能設定画面の起動と機能 ID の設定 ... 67 8.2 アプリケーションタブの設定 ... 68 8.3 SELECT 式タブの設定 ... 70 8.4 項目情報タブの設定 ... 71 8.5 詳細設定タブの設定 ... 73 8.6 ユーザグループタブの設定 ... 74 8.7 機能呼出画面で作成した機能を確認する ... 76 9 検索子画面機能の構築 ... 80 9.1 機能設定画面の起動と機能 ID の設定 ... 80 9.2 アプリケーションタブの設定 ... 81 9.3 SELECT 式タブの設定 ... 83 9.4 項目情報タブの設定 ... 84 9.5 ユーザグループタブの設定 ... 86

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9.6 商品マスタ単票メンテナンスに検索子画面を組み込む ... 88 9.7 機能呼出画面で作成した機能を確認する ... 90 10 テーブル(材料マスタ)の作成... 93 10.1 テーブル構成設定画面の起動 ... 93 10.2 材料マスタの作成 ... 94 10.3 テーブル更新権限の設定 ... 96 11 単票明細メンテナンス機能の構築 ... 99 11.1 機能設定画面の起動と機能 ID の設定 ... 99 11.2 アプリケーションタブの設定 ... 101 11.3 SELECT 式タブの設定(単票ブロック) ... 102 11.4 項目情報タブの設定(単票ブロック) ... 103 11.5 詳細設定タブの設定(単票ブロック) ... 105 11.6 SELECT 式タブの設定(明細ブロック) ... 106 11.7 項目情報タブの設定(明細ブロック) ... 108 11.8 詳細設定タブの設定(明細ブロック) ... 109 11.9 ユーザグループタブの設定 ... 110 11.10 集約(結合)項目の設定 ... 112 11.11 機能呼出画面で作成した機能を確認する ... 113 12 より高度な機能を設定してみる ... 117 12.1 完成した画面のレイアウト ... 117 12.2 排他制御 ... 118 12.3 自動採番機能... 119 12.4 LOOKUP 機能 ... 120 12.5 汎用階層機能... 121 12.6 入力項目のフォーカスアウト時の JavaScript 機能 ... 122

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12.7 備考欄をテキストエリアにする ... 123 12.8 入力値のマスタチェック ... 123 12.9 入力チェックパターン機能 ... 124 12.10 ファイルのアップロード機能 ... 125 12.11 JavaScript エンジンを使用したデータのチェック ... 126 12.12 入力許可条件パターン機能 ... 127 13 テーブル(受注情報テーブル)の作成 ... 128 13.1 テーブル構成設定画面の起動 ... 128 13.2 受注情報テーブルの作成 ... 129 13.3 テーブル更新権限の設定 ... 132 14 各種データの登録 ... 135 14.1 自動採番の設定 ... 135 14.2 汎用コードマスタの登録 ... 139 14.3 汎用階層データの設定 ... 142 15 受注単票メンテナンス機能の構築 ... 148 15.1 機能設定画面の起動と機能 ID の設定 ... 148 15.2 アプリケーションタブの設定 ... 149 15.3 SELECT 式タブの設定 ... 151 15.4 項目情報タブの設定... 155 15.5 詳細設定タブの設定... 162 15.6 プロシージャ呼出タブの設定 ... 163 15.7 ユーザグループタブの設定 ... 165 15.8 その他の機能を設定する ... 167 15.9 機能呼出画面で作成した機能を確認する ... 176 16 改版履歴 ... 189

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2 概要

本資料は実際に TALON の機能を作成することで、利用方法を理解し、画面構築が出来るようになる事が目的です。 TALON にはサンプルとしてあらかじめ代表的な画面パターンの機能を用意しています。 設定が分からなくなったり、動きを確認したい場合は、下記のサンプル機能も合わせて参照して下さい。 本資料では TALON の基本的な画面パターンを実際に構築します。 【構築する機能】 【対応するサンプル機能】 単票メンテナンス+検索子画面機能 → サンプル商品単票メンテナンス 一覧照会+Excel 帳票出力機能 → サンプル商品一覧照会 一覧メンテナンス機能 → サンプル商品一覧メンテナンス 単票明細メンテナンス機能 → サンプル商品・材料構成メンテナンス TALON は様々な設定をすることができ、かなり複雑な機能の構築も出来ますが、それらの設定を行わずに、 簡単に情報を参照・登録・更新・削除する事が出来ますので、まずはこちらのチュートリアルでイメージを付けていただき その後に【310_TALON_機能構築マニュアル】で様々な機能を使ってみてください。 機能の画面パターン、利用方法については【400_TALON_ユーザマニュアル】を参照してください。 2.1 はじめに 【TALON について】 TALON は、機能設定画面を使って機能を構築します。 機能設定画面で定義した内容は全て設計情報としてリポジトリに登録されます。 構築した機能を利用するには、機能呼出画面を使用します。(メニューから直接起動することも可能です) 機能呼出画面では、リポジトリに登録された設計情報を読み込んで TALON の実行エンジンが画面を作成します。 リポジトリ (設計情報) ■機能設定画 面 ■機能呼出画面 or メニューから直接起動

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【機能タイプ】 TALON で機能を構築する場合、始めに機能設定画面で「機能タイプ」を選択します。 TALON では固定検索条件、フリー検索条件、検索ボタンなし、検索子画面の4つの機能タイプを用意しています。 ■固定検索条件 検索条件となる項目が下記のように固定となるパターンです。検索項目は複数の指定も可能です。 イコール検索以外の設定もできます。 ■フリー検索条件 検索条件となる項目、条件をリストボックスから選択するパターンです。 ■検索ボタンなし 「検索」ボタンを用意せず、実行ボタンのみで処理を行うバッチ・プロシージャ呼出型のパターンです。 ■検索子画面 メイン画面から呼ばれる子画面を作成するためのパターンです。

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【ブロックとブロックの種類】 機能タイプを決定したら、次にブロックの設定を行います。 TALON では 1 つのブロックが、SQL を発行する最小単位となります。ブロックごとに SQL でデータを取得し 画面の表示を行います。また、登録・更新・削除は、ブロック内の 1 つのテーブルに対して行うことが可能です。 複数のブロックがある場合、ブロックごとにテーブルの更新が行われます。 ブロックには 2 つのタイプが用意されています。 ■単票タイプ SQL で取得したデータ 1 件を画面に表示するパターンです。 検索時に必ず取得結果が 1 件になる条件を 指定することが必要です。また、検索ボタンなしの画面の場合は必ず単票タイプになります。 ■明細タイプ SQL で取得したデータを明細行に表示するパターンです。明細データを Excel に出力したり、Excel で 一括更新が可能です。また、検索子画面の場合は必ず明細タイプになります。 TALON では、1 つの機能でブロックを複数定義することが可能です。 明細タイプのブロックを 2 つにしたり、単票タイプと明細タイプのブロックを組み合わせたりすることが出来ます。 本資料の「11 単票明細メンテナンス機能の構築」 では実際に単票タイプのブロックと明細タイプのブロックを組み合わせた 機能を構築します。

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※明細タイプのブロックが 2 つある場合の画面例

① 設定画面に 2 つのブロック(商品と材料)を定義します

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2.2 前提 【データベースのテーブル】 チュートリアルで作成するデータベーステーブルは商品マスタテーブル、材料マスタテーブルです。 汎用コードマスタテーブルも利用しますが、こちらは TALON 標準のテーブルです。 本資料では商品マスタ、材料マスタを参照・登録・更新・削除する機能を作っていきます。 【論理モデル ER】 商品マスタは商品コードの情報を管理するテーブルです。 材料マスタは商品コードに紐づく材料コードの情報を管理するテーブルです。 汎用コードマスタは区分の名称を管理するテーブルです。 商品マスタの商品区分・サイズ区分の名称が登録済みです。 商品名 商品区分 サイズ サイズ区分 商品コード ■商品マスタ 商品コード 材料コード 材料名 必要数 必要数単位 ■材料マスタ 識別コード 検索キー 識別名称 表示1 ソート1 ■汎用コードマスタ

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▼汎用コードマスタ (識別コード、検索キーが主キー) 識別コード 検索キー 識別名称 表示1 ソート1 SMPL_ITEM_KBN 1 商品区分 自動車 3 SMPL_ITEM_KBN 2 商品区分 オートバイ 2 SMPL_ITEM_KBN 3 商品区分 船 1 SMPL_SIZE_KBN 1 サイズ区分 Kg SMPL_SIZE_KBN 2 サイズ区分 t

TLN_GENERAL EXCEL_PATH Excel ファイルパス C:/TALON/excelprint ※EXCEL_PATH は Excel 帳票の原紙を置いておく場所になります。

※リストに表示する際の表示順は、ソート1、ソート2、ソート3、検索キーになります。 ▼サンプル機能で利用しているテーブル

サンプル機能で利用しているテーブルはサンプル商品用マスタ、サンプル用材料マスタです。 定義情報は下記の通りです。

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【ログイン方法】 TALON をインストールしたサーバにブラウザからアクセスしてログイン画面を表示します。 アドレス(http://localhost:8080/Talon/ ) の赤字部分(localhost)はインストールした環境に よって変わりますので変更して下さい。 上記のログイン画面が表示されたら、下記のユーザ ID、パスワードでログインして下さい。 USER ID :demo PASSWORD :demo 次章より、実際に機能の作成を行っていきます。 ・本資料の画面イメージは、Ver3.1~4.0 のものが混在しており実際の画面と異なる箇所があります。 チュートリアルを進める上では問題ありませんので、ご了承下さい。 注意点

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2.3 当資料の内容 当資料の内容は以下です。 3 テーブル(商品マスタ)の作成 テーブル構成設定画面で商品マスタテーブルを作成します。 商品マスタにテーブル更新権限設定画面で更新権限を付与します。 4 単票メンテナンス機能の構築 単票メンテナンス(商品マスタ単票メンテナンス)を作成して商品マスタにデータを登録します。 5 一覧照会機能の構築 一覧照会(商品マスタ一覧照会)を作成して登録した商品マスタデータの照会をします。 6 他画面起動、CSV ファイル出力機能の構築 商品マスタ一覧照会から商品マスタ単票メンテナンスを呼び出すボタン(他画面起動)を追加します。 また、CSV ファイルを出力する機能を追加します。 7 Excel 帳票の構築 作成した商品マスタ一覧照会に Excel 帳票を出力する機能を追加します。 8 一覧メンテナンス機能の構築 商品マスタを一覧でデータ更新できる機能(商品マスタ一覧メンテナンス)を作成します。 9 検索子画面機能の構築 検索子画面機能(商品マスタ検索子画面)を作成します。 商品マスタ単票メンテナンスに検索子画面の機能を追加します。 10 テーブル(材料マスタ)の作成 ヘッダ+明細型の画面構築用に、テーブル構成設定画面で材料マスタテーブルを作成します。 材料マスタにテーブル更新権限設定画面で更新権限を付与します。 11 単票明細メンテナンス機能の構築 単票明細メンテナンス機能(商品・材料構成メンテナンス)を作成します。 商品マスタのデータを修正しつつ、材料マスタにデータを登録します。

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12 より高度な機能を設定してみる 単純な単票メンテナンス画面に、業務でよく利用される より高度な機能を設定した「受注単票メンテナンス」を作成してみます。 13 テーブル(受注情報テーブル)の作成 受注単票メンテナンス用に、テーブル構成設定画面で受注情報テーブルを作成します。 受注情報テーブルにテーブル更新権限設定画面で更新権限を付与します。 14 各種データの登録 受注単票メンテナンスを作成するために必要なデータを登録します。 自動採番の設定、汎用コードマスタの登録、汎用階層データの設定を行います。 15 受注単票メンテナンス機能の構築 受注単票メンテナンスを作成してより高度な機能の設定方法を理解します。 実際に画面を動かして、高度な機能の動きを確認します。

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3 テーブル(商品マスタ)の作成

本章では、データベースにテーブルを作成する手順を説明します。 作成するテーブルは商品マスタです。TALON の「テーブル構成設定画面」で作成します。 3.1 テーブル構成設定画面の起動 ログイン後に、メニュー画面の「▼機能構築」をクリックし「テーブル構成設定画面」をクリックします。 以下のような画面が表示されます。 この画面でテーブルの作成を行います。主なボタンの内容を説明します。

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削除:テーブルを削除します 行追加:空行を挿入します 設定:画面の内容でデータベースへ書き込みします 戻る:画面を閉じてメニューに戻ります クリア:画面起動時の状態にします 検索:既存のテーブルを検索します

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3.2 商品マスタの作成

テーブル:商品マスタを作成します。下記のように入力して下さい。

物理テーブル名 :MST_ITEM ※1 Windows 版 MySQL の場合は「mst_item」

表示用テーブル名 :商品マスタ

各項目の設定

Pkey 物理項目名 表示項目名 型 桁(整数値) 桁(小数値) NOT NULL

✔ ITEM_CODE 商品コード VARCHAR2 30 ✔ ITEM_NAME 商品名 VARCHAR2 100 ITEM_KBN 商品区分 VARCHAR2 2 ITEM_SIZE サイズ NUMBER 10 2 SIZE_KBN サイズ区分 VARCHAR2 2 行追加で入力行を増やし、下記のように入力を行ったら画面右下の「設定」ボタンをクリックします。 サイズの型は DB が MySQL では DECIMAL

Oracle では NUMBER、SQLServer では numeric となります

注意点 物理テーブル名について 物理テーブル名は使用するデータベースの設定で、大文字・小文字を区別する/区別しない という設定があります。ご使用されるデータベースの設定内容に合わせての登録をお願いします。 Oracle の場合は小文字で入力しても大文字での登録になりますので、TALON で入力する際も大文字で統 一して下さい。「mst_item」 → 「MST_ITEM」。 ※本チュートリアルは基本、Oracle 版を利用した設定内容となっていますが、 一部画面のコピーが MySQL 版の箇所もあります。申し訳ありませんがご了承下さい。

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「更新しました」のメッセージが表示されれば正常終了です。 ※上記は Oracle 版での画面です 画面右上の「戻る」ボタンでメニューに戻ります。 次にテーブル更新権限の設定を行います。 Pkey の場合は「設定」ボタン押下時に 自動で NOT NULL が ON になります

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入力ミスなどにより内容を修正したい場合、表示項目名、型、桁数の変更は可能ですが、 Pkey、物理項目名の変更はできません。 Pkey、物理項目名を間違った場合は、一度「削除」ボタンテーブル自体を削除をしてから再度、 設定をして下さい。 ※テーブル構成設定画面の詳細内容につきましては、 310_TALON_機能構築マニュアルの「3 モデリングに関する機能設定方法」を参照して下さい。 注意点

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3.3 テーブル更新権限の設定 作成した商品マスタにデータを登録・更新・削除できる更新権限を設定します。 この設定を行わない場合、TALON で作成した機能は商品マスタに対して更新が行えません。 商品マスタに対してデータの参照のみを許可したい場合は、更新権限の設定は不要です。 メニュー画面の「▼機能構築」の下にある「テーブル更新権限設定画面」をクリックします。 以下のような画面が表示されます。 グループ → 「システム管理」を選択し、「検索」ボタンを押下します。(下記は MySQL 利用時のイメージ)

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※グループ:「システム管理」は demo ユーザが属しているグループです。 グループに関する詳細は、200_TALON_権限_メニュー関連マニュアル を参照して下さい。 テーブル:mst_item の「更新チェック BOX」を ON にします。 チェックを ON にしたら、「設定」ボタンを押下します。 「更新しました」のメッセージが表示されたら、更新権限の付与が完了です。 「戻る」ボタンでメニューに戻ります。 以上が商品マスタの作成手順となります。 次章より、商品マスタにデータを登録する画面を TALON で構築していきます。

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4 単票メンテナンス機能の構築

本章では、単票メンテナンス機能の構築手順を説明します。商品マスタにデータを登録・更新・削除できる機能です。 作成する機能は「サンプル商品単票メンテナンス」と同じような内容になります。 設定が分からなくなったり、画面の動作を確認したい場合は、「サンプル商品単票メンテナンス」を参照して下さい。 4.1 機能設定画面の起動と機能 ID の設定 ログイン後に、メニュー画面の「▼機能構築」をクリックし「機能設定画面」をクリックします。 以下のような画面が表示されます。 この画面で TALON 機能を構築します。 各タブを切り替えることで様々な設定を行うことが可能です。

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まず、機能 ID と機能名を設定します。 (TALON の入力フィールドで薄い青色になっている箇所は必須入力になりますので値を入力する必要があります。) ここでは 機能 ID :MST_ITEM_CARD_MAINTE 機能名 :商品マスタ単票メンテナンス と入力します。 ※「機能説明」タブの情報は入力しなくても動作しますので本資料では入力せずに進めます。 詳細は 【310_TALON_機能構築マニュアル】を確認して下さい。

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4.2 アプリケーションタブの設定 「アプリケーション」タブを開きます。 各項目の設定を以下のように行って下さい。 機能タイプ :「固定検索条件」を選択します。 タイプ :「単票」を選択します。 タイトル :「ブロック」と入力します。 上記のように入力ができたら、タイトルの横の「設定」ボタンをクリックします。 ブロック設定を行うための以下の画面が起動します。

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4.3 SELECT 式タブの設定 ブロック設定の「SELECT 式」タブで参照・登録・更新・削除したい情報を SQL(SELECT 式)で構築します。 「SELECT 式作成画面」ボタンを押下して下さい。以下のような画面が表示されます。 テーブル名に表示されている「商品マスタ」にチェックを付け、「追加」ボタンを押下します。 商品マスタテーブルの項目が、「項目選択」に表示されます。 続いて、「項目選択」に表示された商品マスタの表示したい項目にチェックを付け、「抽出項目追加↓」 ボタンを押下します。(タイトルにあるチェックを押下することで、全選択・全解除が可能です。) 以下のように、「抽出項目」に選択した項目が追加されます。 ここまでの設定が完了したら、「設定」ボタンを押下します。 (その他の設定項目に関する情報の詳細は【310_TALON_機能構築マニュアル】を参照下さい。)

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「更新テーブル」に MST_ITEM を入力して下さい。 「項目情報生成」ボタンを押下して下さい。

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4.4 項目情報タブの設定 「項目情報」タブを開きます。 表示項目名に画面で表示させる項目のラベル名を定義します。 ※この表示項目名は機能で一度定義すると自動で初期値が入ります。また TALON で作成した テーブルの場合、表示項目名で設定した値が初期値で入ります。 検索条件にしたい項目は、「検索項目」を ON にします。今回は商品コードを ON にし、「検索必須」も ON にします。 商品マスタテーブルの主キーは商品コードなので、商品コードの「Pkey」にチェックを付けます。 主キー以外で更新したい項目は、「更新」を ON にします。今回は全ての項目を ON にします。 「改行」チェックを入れた項目は次の行に表示されます。完成した画面を見るとイメージしやすいと思います。 商品区分とサイズ区分はリストボックスとラジオボタンで表現させたいので「コンポーネント」を指定します。 汎用コードマスタの識別コードをそれぞれ設定します。 ※コンポーネントを選択すると、データベース上はコードで持っていても、画面表示上は名称を表示させる事が出来ます。 (ただし汎用コードマスタに定義が必要です。詳しくは【310_TALON_機能構築マニュアル】を参照下さい)

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ここまでの設定が完了したら、 次に「詳細設定」タブの設定を行います。 コンポーネントと識別コードの設定 商品区分 :SMPL_ITEM_KBN サイズ区分 :SMPL_SIZE_KBN

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4.5 詳細設定タブの設定 「詳細設定」タブを開きます。 以下のような画面になります。 最低限編集する必要がある項目は、「処理権限」のみです。 今回は、登録・更新・削除の全てを行う画面を作りますので3つ共にチェックを付けます。 ここまでの設定が完了したら、「設定」ボタンを押下します。 ブロックの設定画面が閉じ、「アプリケーション」タブに戻ります。

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4.6 ユーザグループタブの設定 「ユーザグループ」タブを開きます。 以下のような画面になります。 非表示領域にある「システム管理」を選択して、「→」ボタンを押下すると表示領域に移動します。 またはドラッグ&ドロップでの移動も可能です。以下のように設定します。

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※ユーザとグループと権限の関係は【200_TALON_権限_メニュー関連マニュアル】を参照下さい。 ここまでの設定が完了したら画面右下の「設定」ボタンを押下すると機能が作成されます。

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【作成した機能をコピー(複写登録)する方法】 TALON では作成した機能を簡単にコピー(複写登録)することが可能です。 ① 機能設定画面で複写元となる機能 ID を検索して表示させます。 ② 複写元の機能 ID、機能名を新しい機能 ID、機能名に変更します。 ③ 右下の「設定」ボタンを実行します。 例)MST_ITEM_CARD_MAINTE を複写して、MST_ITEM_CARD_MAINTE2 を作成する方法 「MST_ITEM_CARD_MAINTE」で検索します。 機能 ID を「MST_ITEM_CARD_MAINTE2」、商品名を「商品マスタメンテナンス2」と入力します。 入力したら、機能設定画面の右下の「設定」ボタンを実行します。 以上が機能のコピー(複写登録)の手順となります。

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4.7 機能呼出画面で作成した機能を確認する メニュー画面の「▼機能利用」をクリックして、「機能呼出画面」をクリックします。 画面を開くと以下のようになるので、機能名を選択します。 ※機能の呼び出しは、機能名の部分でマウスをダブルクリック もしくは CTRL+↓を押すことでリストを出すことが出来ます。 ダブルクリック OR CTRL+↓

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「商品マスタ単票メンテナンス」を選択し、フォーカスを移動すると以下のように作成した機能が呼び出されます。 ※商品区分とサイズの「改行」にチェックを入れたので、改行されて表現されています。 商品マスタ単票メンテナンスでデータの登録を行ってみます。 画面のそれぞれの項目に任意の値を入力して、画面右下の「確定」ボタンを押下して下さい。 例)ITEM_A というデータを登録時の画面

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本チュートリアルでは 3 件のデータを登録してみます。 Pkey 商品名 商品区分 サイズ サイズ区分 ITEM_A 商品名A 船 10,000 t ITEM_B 商品名B オートバイ 80 Kg ITEM_C 商品名C 自動車 300 Kg 次に、データの更新を確認してみます。 データの更新は画面に編集したいデータを表示させてから編集を行います。 商品コードに登録したデータの内容を入力して「検索」ボタンを押下します。例)ITEM_A 今回はサイズ、サイズ区分を変更してみます。値を編集してフォーカスアウトするとフィールドが緑色に変化します。 緑色になったフィールドは今回編集されたという意味になります。 この状態で「確定」ボタンを押下すると「確定しました」のメッセージが表示され、データが変更されます。

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以上が単票メンテナンス機能の構築手順となります。

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5 一覧照会機能の構築

本章では、一覧照会機能の構築手順を説明します。商品マスタの内容を参照する機能です。 作成する機能は「サンプル商品一覧照会」と同じような内容になります。 設定が分からなくなったり、画面の動作を確認したい場合は、「サンプル商品一覧照会」を参照して下さい。 5.1 機能設定画面の起動と機能 ID の設定 ログイン後に、メニュー画面の「▼機能構築」をクリックし「機能設定画面」をクリックします。 以下のような画面が表示されます。 この画面で TALON 機能を構築します。 各タブを切り替えることで様々な設定を行うことが可能です。

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まず、機能 ID と機能名を設定します。 (TALON の入力フィールドで薄い青色になっている箇所は必須入力になりますので値を入力する必要があります。) ここでは 機能 ID :MST_ITEM_LIST 機能名 :商品マスタ一覧照会 と入力します。 ※「機能説明」タブの情報は入力しなくても動作しますので本資料では入力せずに進めます。 詳細は 【310_TALON_機能構築マニュアル】を確認して下さい。 5.2 アプリケーションタブの設定 「アプリケーション」タブを開きます。 各項目の設定を以下のように行って下さい。 機能タイプ :「固定検索条件」を選択します。 タイプ :「明細」を選択します。 タイトル :「ブロック」と入力します。 ※ブロック名について ブロック名は「Excel 出力」「更新 Excel 出力」ボタンの実行時にシート名として使用されます。 そのため Excel シート名に使用できない文字の入力は行わないでください。 禁則文字:コロン(:)・円(\)・疑問符(?)・角括弧([)(])・スラッシュ(/)・アスタリスク(*)

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上記のように入力ができたら、タイトルの横の「設定」ボタンをクリックします。 ブロック設定を行うための以下の画面が起動します。

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5.3 SELECT 式タブの設定 ブロック設定の「SELECT 式」タブで参照・登録・更新・削除したい情報を SQL(SELECT 式)で構築します。 「SELECT 式作成画面」ボタンを押下して下さい。以下のような画面が表示されます。 テーブル名に表示されている「商品マスタ」にチェックを付け、「追加」ボタンを押下します。 以下のように、商品マスタテーブルの項目が、「項目選択」に表示されます。 続いて、「項目選択」に表示された商品マスタの表示したい項目にチェックを付け、「抽出項目追加↓」 ボタンを押下します。(タイトルにあるチェックを押下することで、全選択・全解除が可能です。) 以下のように、「抽出項目」に選択した項目が追加されます。

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ここまでの設定が完了したら、「設定」ボタンを押下します。 (その他の設定項目に関する情報の詳細は【310_TALON_機能構築マニュアル】を参照下さい。) 「設定」ボタンを押下すると「SELECT 式」タブに、項目情報を取得する SQL が生成されています。 「項目情報生成」ボタンを押下して下さい。 内部で SQL の構文が正しいかをチェックして、正しければ「項目情報」タブに値がセットされます。

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※「SELECT 式作成」画面を使用せずに、SELECT 式に SQL を入力して項目情報を生成することも可能です。 以下のように直接 SQL を入力してください。 SQL の入力が完了したら「項目情報生成」ボタンを押下して下さい。 (上記 SQL は SELECT 式作成画面で作成されたものと記述内容が異なりますが、同じ意味となる SQL ですので、 項目情報タブにセットされる値は同じです。) SELECT ITEM_CODE, ITEM_NAME, ITEM_KBN, ITEM_SIZE, SIZE_KBN FROM MST_ITEM

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5.4 項目情報タブの設定 「項目情報」タブを開きます。 表示項目名に画面で表示させる項目のラベル名を定義します。 ※この表示項目名は機能で一度定義すると自動で初期値が入ります。また TALON で作成した テーブルの場合、表示項目名で設定した値が初期値で入ります。 検索条件にしたい項目は、「検索項目」を ON にします。

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商品区分とサイズ区分はリストボックスとラジオボタンで表現させたいので「コンポーネント」を指定します。 また汎用コードマスタの識別コードをそれぞれ設定します。 ※コンポーネントを選択すると、データベース上はコードで持っていても、画面表示上は名称を表示させる事が出来ます。 (ただし汎用コードマスタに定義が必要です。詳しくは【310_TALON_機能構築マニュアル】を参照下さい) コンポーネントと識別コードの設定 商品区分 :検索条件チェック/結果リスト :SMPL_ITEM_KBN サイズ区分 :リストボックス :SMPL_SIZE_KBN

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検索項目に指定した商品コード、商品名、商品区分、サイズについて 検索条件式(固定条件式)を設定します。 空白は = (イコール) 検索と同じになります。 上記の例では、 商品コード →= (イコール) 検索 商品名 →部分一致検索 商品区分 →= (イコール) 検索 サイズ →Between (From-To)検索 となります。 ここまでの設定が完了したら、「設定」ボタンを押下します。 ブロックの設定画面が閉じ、「アプリケーション」タブに戻ります。

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5.5 ユーザグループタブの設定 「ユーザグループ」タブを開きます。 以下のような画面になります。 非表示領域にある「システム管理」を選択して、「→」ボタンを押下すると表示領域に移動します。 またはドラッグ&ドロップでの移動も可能です。以下のように設定します。

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※ユーザとグループと権限の関係は【200_TALON_権限_メニュー関連マニュアル】を参照下さい。 ここまでの設定が完了したら画面右下の「設定」ボタンを押下すると機能が作成されます。

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5.6 機能呼出画面で作成した機能を確認する メニュー画面の「▼機能利用」をクリックして、「機能呼出画面」をクリックします。 画面を開くと以下のようになるので、機能名を選択します。 ※機能の呼び出しは、機能名の部分でマウスをダブルクリック もしくは CTRL+↓を押すことでリストを出すことが出来ます。 「商品マスタ一覧照会」を選択し、フォーカスを移動すると以下のように作成した機能が呼び出されます。 ダブルクリック OR CTRL+↓

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「検索」ボタンを押下するとデータが表示されます。表示されるデータは「商品マスタ単票メンテナンス」で 登録したデータとなります。

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基本機能として、「PDF 出力」ボタン、「Excel 出力」ボタンが標準で付加されます。

実行して動作を確認してみて下さい。また、これらは設定画面で非表示にすることも可能です。 以上が一覧照会機能の構築手順となります。

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6 他画面起動、CSV ファイル出力機能の構築

本章では、5 一覧照会機能の構築で作成した「商品マスタ一覧照会」に CSV ファイル出力の機能と 他画面の呼び出し機能を追加する手順を説明します。 他画面の呼び出し機能は、「商品マスタ単票メンテナンス」を起動するボタンを追加します。 6.1 機能設定画面で商品マスタ一覧照会を呼び出す 機能設定画面を起動し、機能 ID = MST_ITEM_LIST を検索します。 ※機能の呼び出しは、機能名の右側にある虫眼鏡を押下して、機能を選択する事も出来ますし、 機能 ID の部分でマウスをダブルクリック もしくは CTRL+↓を押すことでリストを出すことも出来ます。 機能 ID に"M"を入力した状態 機能 ID に値をセットしたら、「検索」ボタンを実行します。 機能が見つからなかった場合は、「指定した条件に該当するデータはありません。」の警告メッセージが表示されます。 検索できたら、「アプリケーション」タブを表示して下さい。

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始めに、他画面呼出しの設定を行います。

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6.2 「他画面呼出」タブの設定 ブロック設定画面の「他画面呼出」タブを開きます。 呼出し用のボタン名など各項目の設定を以下のように行って下さい。 遷移先ボタン名 :「修正」と入力します。 機能 ID :「商品マスタ単票メンテナンス」を選択して下さい。 上記のように入力が完了したら画面左の「設定」ボタンをクリックします。 下記のような設定画面が開きますので続けて、引数の設定を行います。 遷移先画面の検索条件になっている項目(商品コード)に渡す項目をリストボックスから選択します。 ここでは、「商品コード」を選択します。 固定値は空白で構いません。値のチェックボックスを ON にします。 値のチェックボックスを ON にすると、遷移先画面の検索条件(今回の例では商品コード)が フラットな状態(編集不可な状態)になります。 初期検索のチェックボックスを ON にします。これは遷移先画面の起動時に検索ボタンの実行も 同時に行うための設定となります。 上記のように入力が完了したら、「保存」ボタンを押下して下さい。 ※次画面遷移の設定項目の詳細は、【310_TALON_機能構築マニュアル】を参照して下さい。 続いて、CSV ファイル出力の設定を行います。

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6.3 「ファイル入出力」タブの設定 機能設定画面の「ファイル入出力」タブを開きます。 ファイル出力の各項目の設定を以下のように行って下さい。 ボタン名 :「CSV ファイル出力」と入力します。 ファイル名 :「File_%SYSDATE%.csv」と入力します。 ファイル形式 :「可変長」を選択します。 文字コード :「Shift_JIS」を選択します。 タイトル :両方にチェックします。 区切り文字 :「カンマ」を選択します。 括り文字 :「"」を選択します。 改行 :「CrLf」を選択します。 項目 :商品コード、商品名、商品区分、サイズ、サイズ区分を選択状態にします。 上記のように入力できたら、「設定」ボタンをクリックします。 ブロック設定画面が閉じらたら、設定は完了です。

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6.4 画面で設定した機能の確認をする メニュー画面の「▼機能利用」をクリックして、「機能呼出画面」をクリックします。 「商品マスタ一覧照会」を選択し「検索」ボタンを押下するとデータが表示され、 先ほどにはなかった「CSV ファイル出力」ボタンと明細に「修正」ボタンが現れます。 「CSV ファイル出力」ボタンを押下してください。 IE11 の場合、以下のダイアログが出ますので、開く、もしくは保存を押下して下さい。 このように CSV ファイルを簡単に作成することが可能です。

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また、明細の「修正」ボタンを押下した場合は明細の商品コードを引数に「商品マスタ単票メンテナンス」が 起動します。起動時には検索ボタンが実行された状態になっていると思います。それは、設定画面で 初期検索のチェックボックスを ON にしたためです。

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7 Excel 帳票の構築

本章では、5 一覧照会機能の構築で作成した「商品マスタ一覧照会」に Excel 帳票出力の機能を追加する 手順を説明します。追加する Excel 帳票は 2 種類です。 検索した内容全てを対象にしたリスト帳票と、明細行 1 件を対象にしたカード帳票となります。 設定が分からなくなったり、画面の動作を確認したい場合は、「サンプル商品一覧照会」を参照して下さい。 7.1 機能設定画面で商品マスタ一覧照会を呼び出す 機能設定画面を起動し、機能 ID = MST_ITEM_LIST を検索します。 ※機能の呼び出しは、機能名の右側にある虫眼鏡を押下して、機能を選択する事も出来ますし、 機能 ID の部分でマウスをダブルクリック もしくは CTRL+↓を押すことでリストを出すことも出来ます。 機能 ID に"M"を入力した状態 機能 ID に値をセットしたら、「検索」ボタンを実行します。 機能が見つからなかった場合は、「指定した条件に該当するデータはありません。」の警告メッセージが表示されます。 検索できたら、「アプリケーション」タブを表示して下さい。

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始めに、明細行の 1 件を出力対象にした Excel 帳票の設定を行います。

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7.2 明細の 1 件を出力対象とする「帳票出力」タブの設定 ブロック設定画面の「帳票出力」タブを開きます。 EXCEL 帳票の各項目の設定を以下のように行って下さい。 帳票ボタン名 :「商品情報出力」と入力します。 フォームファイル名 :「ITEM_CARD.xlsx」と入力します。 出力ファイル名 :「商品情報_%1_ITEM_NAME%」と入力します。 上記のように設定が完了したら「設定」ボタンをクリックします。 続けて、明細全件を対象とする Excel 帳票の設定を行います。

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【補足情報】 帳票出力タブで設定できる項目について説明します。 種類 :EXCEL/JASPER REPORT/SVF/RAKU の 4 種類について設定できます。 帳票ボタン名 :画面に表示されるボタンの名前になります。わかりやすい名前を付けましょう。 フォームファイル名 :帳票の原紙となる Excel のファイル名になります。ファイル拡張子を省略した場合、 汎用コードマスタに設定されている拡張子が適用されます。 Excel ファイルは、xls(97-2003 形式)、xlsx(2007 以降の形式)のどちらにも 対応しております。原紙の Excel はシステムで指定したフォルダに置きます。 出力ファイル名 :印刷ボタン押下時に作られる Excel ファイル名になります。 今回は「商品情報_%1_ITEM_NAME%」としています。 %1_ITEM_NAME%を定義すると商品名が付きます。 これは項目情報タブの物理項目名を%で囲って設定することで、その値が付きます。 また、「商品リスト_%SYSDATE%」のように%SYSDATE%を定義するとシステムの日付が付きます。 ■Excel 帳票の出力には、テンプレートとなる Excel ブックを用意します。 テンプレート Excel ブックの保存場所はシステムで1か所に決定します。初期値は、アプリケーションサーバ上の C:\talon\excelprint です。 上記を変更する場合は、TALON 標準機能の「システム設定情報メンテナンス」で「キー値」「=」「EXCEL_PATH」で 検索し表示値の値を変更します。(メニュー>TALON 標準機能>システム設定情報メンテナンス)

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■Excel 帳票を xls(97-2003 形式) で作成する場合、汎用コードマスタの設定を変更します。

「システム設定情報メンテナンス」で「キー値」「=」「EXCEL_EXTENSION」で定義している表示値に Excel の 拡張子(xls)を記述します。初期値は「xlsx」になっています。

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7.3 明細の全件を出力対象とする「帳票出力」タブの設定 ブロック設定画面の「帳票出力」タブを開きます。 EXCEL 帳票の各項目の設定を以下のように行って下さい。 帳票ボタン名 :「商品リスト出力」と入力します。 フォームファイル名 :「ITEM_LIST.xlsx」と入力します。 出力ファイル名 :「商品リスト_%SYSDATE%」と入力します。 上記のように入力できたら、「設定」ボタンをクリックします。

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7.4 Excel 帳票の原紙を作成する

明細1件を対象とする Excel 帳票 → ITEM_CARD.xlsx

明細全件を対象とする Excel 帳票 → ITEM_LIST.xlsx の 2 つの帳票イメージを Excel で作成します。 アプリケーションサーバ上の C:\talon\excelprint には、サンプル帳票がありますので、今回はサンプル帳票を コピーして 2 つの Excel 帳票を作成します。 ※クラウド試用版の場合は、ご案内メールの「1.Excel 帳票の作成方法、サムネイル表示方法」を ご確認して頂きますと「サンプル帳票」をご利用頂けます。 SAMPLE_ITEM_CARD.xlsx→ITEM_CARD.xlsx SAMPLE_ITEM_LIST.xlsx→ITEM_LIST.xlsx ITEM_CARD.xlsx シート名、商品名、商品区分、区分の物理項目名を下記のように変更します。 ITEM_LIST.xlsx 商品名、商品区分、区分の物理項目名を下記のように変更します。 表示したい項目の値はブロック設定画面の「項目情報」タブにある物理項目名を%で囲って表示します。 ITEM_LIST.xlsx では明細帳票として繰り返しデータを表示してリストとしますので、物理項目名に_TBL を 付けて明細であることを宣言します。 ほかにも様々な出力が可能ですが、帳票テンプレートの作り方は、 【310_TALON_機能構築マニュアル】を参照下さい。 Excel 以外の帳票(SVF・らくらくフォーム)出力方法に関しても上記を参照下さい。

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7.5 Excel 帳票の出力を確認する メニュー画面の「▼機能利用」をクリックして、「機能呼出画面」をクリックします。 「商品マスタ一覧照会」を選択し「検索」ボタンを押下するとデータが表示され、 先ほどにはなかった「商品リスト出力」ボタンと明細に「商品情報出力」ボタンが現れます。 「商品リスト出力」ボタンを押下してください。 以下の表示が出ますので、開く、もしくは保存を押下して下さい。

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以下のように、定義した Excel 帳票が出力されます。 検索結果の全件が表示されていることを確認してください。 また、ファイル名が商品リスト_日付.xlsx になっていると思います。 「商品情報出力」ボタンを押下して下さい。 ヘッダー部と同じように開く、もしくは保存してください。 以下のように、定義した Excel 帳票が出力されます。 ボタンを押下した行の情報が出力されることを確認してください。 また、ファイル名に商品情報_商品名.xlsx になっていると思います。 以上が Excel 帳票機能の構築手順となります。

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8 一覧メンテナンス機能の構築

本章では、一覧メンテナンス機能の構築手順を説明します。商品マスタを一覧で登録・更新・削除できる機能です。 作成する機能は「サンプル商品一覧メンテナンス」と同じような内容になります。 設定が分からなくなったり、画面の動作を確認したい場合は、「サンプル商品一覧メンテナンス」を参照して下さい。 8.1 機能設定画面の起動と機能 ID の設定 ログイン後に、メニュー画面の「▼機能構築」をクリックし「機能設定画面」をクリックします。 以下のような画面が表示されます。 この画面で TALON 機能を構築します。 各タブを切り替えることで様々な設定を行うことが可能です。

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まず、機能 ID と機能名を設定します。 (TALON の入力フィールドで薄い青色になっている箇所は必須入力になりますので値を入力する必要があります。) ここでは 機能 ID :MST_ITEM_LIST_MAINTE 機能名 :商品マスタ一覧メンテナンス と入力します。 ※「機能説明」タブの情報は入力しなくても動作しますので本資料では入力せずに進めます。 詳細は 【310_TALON_機能構築マニュアル】を確認して下さい。 8.2 アプリケーションタブの設定 「アプリケーション」タブを開きます。 各項目の設定を以下のように行って下さい。 機能タイプ :「フリー検索条件」を選択します。 タイプ :「明細」を選択します。 タイトル :「ブロック」と入力します。 上記のように入力ができたら、タイトルの横の「設定」ボタンをクリックします。 ブロック設定を行うための以下の画面が起動します。

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8.3 SELECT 式タブの設定 ブロック設定の「SELECT 式」タブで商品マスタに対しての SQL(SELECT 式)を構築します。 この章の内容は、「4 単票メンテナンス機能の構築」の 「3 SELECT 式タブの設定」と全く同じ内容となりますので、そちらをご覧下さい。 「更新テーブル」に MST_ITEM を入力し、「項目情報生成」ボタンを押下したら 次の、項目情報タブの設定に移ります。 ※設定後の画面イメージ

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8.4 項目情報タブの設定 「項目情報」タブを開きます。 表示項目名に画面で表示させる項目のラベル名を定義します。 ※この表示項目名は機能で一度定義すると自動で初期値が入ります。また TALON で作成した テーブルの場合、表示項目名で設定した値が初期値で入ります。 検索条件にしたい項目は、「検索項目」を ON にします。今回は全ての項目を ON にします。 データモデルの ER イメージにある通り、SAMPLE_MST_ITEM テーブルの主キーは商品コードなので、 商品コードの「Pkey」にチェックを付けます。主キー以外で更新したい項目は、「更新」を ON にします。 今回は全ての項目を ON にします。 商品区分とサイズ区分は検索条件をチェックボックスとリストボックスで表現させたいので「コンポーネント」を指定します。 また汎用コードマスタの識別コードをそれぞれ設定します。 ※コンポーネントを選択すると、データベース上はコードで持っていても、画面表示上は名称を表示させる事が出来ます。 (ただし汎用コードマスタに定義が必要です。詳しくは【310_TALON_機能構築マニュアル】を参照下さい)

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ここまでの設定が完了したら、 次に「詳細設定」タブの設定を行います。 コンポーネントと識別コードの設定 商品区分 :検索条件チェック/結果リスト :SMPL_ITEM_KBN サイズ区分 :リストボックス :SMPL_SIZE_KBN

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8.5 詳細設定タブの設定 「詳細設定」タブを開きます。 以下のような画面になります。 最低限編集する必要がある項目は、「処理権限」のみです。 今回は、登録・更新・削除の全てを行う画面を作りますので3つ共にチェックを付けます。 ここまでの設定が完了したら、「設定」ボタンを押下します。 ブロックの設定画面が閉じ、「アプリケーション」タブに戻ります。

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p. 74

8.6 ユーザグループタブの設定 「ユーザグループ」タブを開きます。 以下のような画面になります。 非表示領域にある「システム管理」を選択して、「→」ボタンを押下すると表示領域に移動します。 またはドラッグ&ドロップでの移動も可能です。以下のように設定します。

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p. 75

※ユーザとグループと権限の関係は【200_TALON_権限_メニュー関連マニュアル】を参照下さい。 ここまでの設定が完了したら画面右下の「設定」ボタンを押下すると機能が作成されます。

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8.7 機能呼出画面で作成した機能を確認する メニュー画面の「▼機能利用」をクリックして、「機能呼出画面」をクリックします。 画面を開くと以下のようになるので、機能名を選択します。 ※機能の呼び出しは、機能名の部分でマウスをダブルクリック もしくは CTRL+↓を押すことでリストを出すことが出来ます。 「商品マスタ一覧メンテナンス」を選択し、フォーカスを移動すると以下のように作成した機能が呼び出されます。 「検索」ボタンを押下するとデータが表示されます。 ※一覧メンテナンスの詳しい使い方は【400_TALON_ユーザマニュアル】をご覧ください。 ダブルクリック OR CTRL+↓

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次に、データの更新を確認してみます。

明細行の更新可能な項目について、値を変更してみます。

今回はサイズ、サイズ区分を変更してみます。値を編集してフォーカスアウトすると

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基本機能として、「PDF 出力」ボタン、「Excel 出力」ボタン、「Excel 更新」が標準で付加されます。 実行して動作を確認してみて下さい。また、これらは設定画面で非表示にすることも可能です。 以上が一覧メンテナンス機能の構築手順となります。

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9 検索子画面機能の構築

本章では、検索子画面機能の構築手順を説明します。商品マスタのデータを子画面として検索する機能です。 作成する機能は「サンプル商品検索子画面」と同じような内容になります。 設定が分からなくなったり、画面の動作を確認したい場合は、「サンプル商品検索子画面」を参照して下さい。 検索子画面は、機能呼出画面から直接呼び出すことはできません。 9.1 機能設定画面の起動と機能 ID の設定 ログイン後に、メニュー画面の「▼機能構築」をクリックし「機能設定画面」をクリックします。 以下のような画面が表示されます。 この画面で TALON 機能を構築します。 各タブを切り替えることで様々な設定を行うことが可能です。

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p. 81

まず、機能 ID と機能名を設定します。 (TALON の入力フィールドで薄い青色になっている箇所は必須入力になりますので値を入力する必要があります。) ここでは 機能 ID :MST_ITEM_MINI 機能名 :商品マスタ検索子画面 と入力します。 ※「機能説明」タブの情報は入力しなくても動作しますので本資料では入力せずに進めます。 詳細は 【310_TALON_機能構築マニュアル】を確認して下さい。 9.2 アプリケーションタブの設定 「アプリケーション」タブを開きます。 各項目の設定を以下のように行って下さい。 機能タイプ :「検索子画面」を選択します。 タイプ :「明細」を選択します。 タイトル :「ブロック」と入力します。

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上記のように入力ができたら、タイトルの横の「設定」ボタンをクリックします。 ブロック設定を行うための以下の画面が起動します。

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p. 83

9.3 SELECT 式タブの設定 ブロック設定の「SELECT 式」タブで商品マスタに対しての SQL(SELECT 式)を構築します。 この章の内容は、「4 単票メンテナンス機能の構築」の 「3 SELECT 式タブの設定」と全く同じ内容となりますので、そちらをご覧下さい。 「項目情報生成」ボタンを押下したら 次の、項目情報タブの設定に移ります。 ※設定後の画面イメージ

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p. 84

9.4 項目情報タブの設定 「項目情報」タブを開きます。 表示項目名に画面で表示させる項目のラベル名を定義します。 ※この表示項目名は機能で一度定義すると自動で初期値が入ります。また TALON で作成した テーブルの場合、表示項目名で設定した値が初期値で入ります。 最低限編集する必要がある項目は、「条件」「条件編集」になります。 商品コード、商品名、商品区分を ON にします。 「改行」チェックを入れた項目は次の行に表示されます。商品名の「改行」を ON にします。 検索方式の変更が可能です。商品名を「部分一致」に指定します。 商品区分とサイズ区分はリストボックスとラジオボタンで表現させたいので「コンポーネント」を指定します。 また汎用コードマスタの識別コードをそれぞれ設定します。 ※コンポーネントを選択すると、データベース上はコードで持っていても画面表示上は名称を表示させる事が出来ます。 (ただし汎用コードマスタに定義が必要です。詳しくは【310_TALON_機能構築マニュアル】を参照下さい)

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ここまでの設定が完了したら、 ブロックの設定画面が閉じ、「アプリケーション」タブに戻ります。 コンポーネントと識別コードの設定 商品区分 :SMPL_ITEM_KBN サイズ区分 :SMPL_SIZE_KBN

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9.5 ユーザグループタブの設定 「ユーザグループ」タブを開きます。 以下のような画面になります。 非表示領域にある「システム管理」を選択して、「→」ボタンを押下すると表示領域に移動します。 またはドラッグ&ドロップでの移動も可能です。以下のように設定します。 ※ユーザとグループと権限の関係は【200_TALON_権限_メニュー関連マニュアル】を参照下さい。

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ここまでの設定が完了したら画面右下の「設定」ボタンを押下すると機能が作成されます。

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9.6 商品マスタ単票メンテナンスに検索子画面を組み込む 機能設定画面を起動し、機能 ID = MST_ITEM_CARD_MAINTE を検索します。 検索できたら、「アプリケーション」タブのブロックの横の「設定」ボタンをクリックします。 ブロック設定画面の「項目情報」タブを表示します。 商品コード行の「検索子画面」に、先ほど作成した「商品マスタ検索子画面」を設定します。 直接、「MST_ITEM_MINI」を入力してもいいですし、虫眼鏡ボタンをクリックして検索子画面から選択 することも可能です。 「設定」ボタンでブロック設定画面を閉じ、機能設定画面の「設定」ボタンを押下して下さい。

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※注意※ 検索子画面を設定して、上記の「登録」ボタンでインターフェース登録を行わない場合、 検索子画面の SELECT 句の最初の項目に定義した情報が引数になり、また戻り値となります。 また、一覧照会と一覧メンテナンスの検索条件に検索子画面を付ける場合は、 かならず SELECT 句の先頭情報が引数と戻り値になりますので注意が必要です。 複数引数と複数戻り値の設定を行う場合は、【310_TALON_機能構築マニュアル】を参照下さい。 ※インターフェース登録画面のサンプル

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9.7 機能呼出画面で作成した機能を確認する メニュー画面の「▼機能利用」をクリックして、「機能呼出画面」をクリックします。 画面を開くと以下のようになるので、機能名を選択します。 ※機能の呼び出しは、機能名の部分でマウスをダブルクリック もしくは CTRL+↓を押すことでリストを出すことが出来ます。 「商品マスタ単票メンテナンス」を選択し、フォーカスを移動すると以下のように作成した機能が呼び出されます。 商品コードのテキスト BOX の右端に虫眼鏡が表示されるようになります。この虫眼鏡をクリックすると 先ほど定義した子画面が現れますので、検索して編集したい項目を選択すると元の画面に値が戻ります。 ダブルクリック OR CTRL+↓

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商品コード横の虫眼鏡をクリックすると、「商品マスタ検索子画面」が開きます。

検索条件を指定して「検索」を実行します。 ※下記の画面イメージは検索を実行した後の状態です。

検索結果の一覧より、明細の「選択」ボタンをクリックすると

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10 テーブル(材料マスタ)の作成

本章では、単票明細型の機能を構築するために、新たに「材料マスタ」テーブルの作成を行います。 内容としては「3 テーブル(商品マスタ)の作成」と同じになります。 10.1 テーブル構成設定画面の起動 ログイン後に、メニュー画面の「▼機能構築」をクリックし「テーブル構成設定画面」をクリックします。 「テーブル構成設定画面」が起動したら、次の「2 材料マスタの作成」に進んで下さい。

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10.2 材料マスタの作成

テーブル:商品マスタを作成します。下記のように入力して下さい。

物理テーブル名 :MST_ZAI ※1 Windows 版 MySQL の場合は「mst_zai」

表示用テーブル名 :材料マスタ

各項目の設定

Pkey 物理項目名 表示項目名 型 桁(整数値) 桁(小数値) NOT NULL

✔ ITEM_CODE 商品コード VARCHAR2 30 ✔ ✔ ZAI_CODE 材料コード VARCHAR2 30 ✔ ZAI_NM 材料名 VARCHAR2 100 SURYO 必要数 DECIMAL 10 2 SURYO_TANI 必要数単位 VARCHAR2 50 下記のように入力を行ったら画面右下の「設定」ボタンをクリックします。 必要数の型は DB が MySQL では DECIMAL

Oracle では NUMBER、SQLServer では numeric となります

Pkey の場合は「設定」ボタン押下時に 自動で NOT NULL が ON になります

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「更新しました」のメッセージが表示されれば正常終了です。 画面右上の「戻る」ボタンでメニューに戻ります。 次にテーブル更新権限の設定を行います。 入力ミスなどにより内容を修正したい場合、表示項目名、型、桁数の変更は可能ですが、 Pkey、物理項目名の変更はできません。 Pkey、物理項目名を間違った場合は、一度「削除」ボタンでテーブルを削除をしてから再度、 設定をして下さい。 ※テーブル構成設定画面の詳細内容につきましては、 310_TALON_機能構築マニュアルの「3 モデリングに関する機能設定方法」を参照して下さい。 注意点

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10.3 テーブル更新権限の設定 作成した材料マスタにデータを登録・更新・削除できる更新権限を設定します。 この設定を行わない場合、TALON で作成した機能は商品マスタに対して更新が行えません。 材料マスタに対してデータの参照のみを許可したい場合は、更新権限の設定は不要です。 メニュー画面の「▼機能構築」の下にある「テーブル更新権限設定画面」をクリックします。 以下のような画面が表示されます。 グループ → 「システム管理」を選択し、「検索」ボタンを押下します。(下記は MySQL 利用時のイメージ)

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※グループ:「システム管理」は demo ユーザが属しているグループです。 グループに関する詳細は、200_TALON_権限_メニュー関連マニュアル を参照して下さい。 テーブル:MST_ZAI の「更新チェック BOX」を ON にします。 チェックを ON にしたら、「設定」ボタンを押下します。 「更新しました」のメッセージが表示されたら、更新権限の付与が完了です。 「戻る」ボタンでメニューに戻ります。

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以上が材料マスタの作成手順となります。

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