p. 51
6 他画面起動、CSV ファイル出力機能の構築
本章では、5 一覧照会機能の構築で作成した「商品マスタ一覧照会」に CSV ファイル出力の機能と 他画面の呼び出し機能を追加する手順を説明します。
他画面の呼び出し機能は、「商品マスタ単票メンテナンス」を起動するボタンを追加します。
p. 52
始めに、他画面呼出しの設定を行います。
ブロックの「設定」ボタンをクリックして、ブロック設定画面の「他画面呼出」タブを開いて下さい。
p. 53
6.2 「他画面呼出」タブの設定
ブロック設定画面の「他画面呼出」タブを開きます。
呼出し用のボタン名など各項目の設定を以下のように行って下さい。
遷移先ボタン名 :「修正」と入力します。
機能 ID :「商品マスタ単票メンテナンス」を選択して下さい。
上記のように入力が完了したら画面左の「設定」ボタンをクリックします。
下記のような設定画面が開きますので続けて、引数の設定を行います。
遷移先画面の検索条件になっている項目(商品コード)に渡す項目をリストボックスから選択します。
ここでは、「商品コード」を選択します。
固定値は空白で構いません。値のチェックボックスを ON にします。
値のチェックボックスを ON にすると、遷移先画面の検索条件(今回の例では商品コード)が フラットな状態(編集不可な状態)になります。
初期検索のチェックボックスを ON にします。これは遷移先画面の起動時に検索ボタンの実行も 同時に行うための設定となります。
上記のように入力が完了したら、「保存」ボタンを押下して下さい。
※次画面遷移の設定項目の詳細は、【310_TALON_機能構築マニュアル】を参照して下さい。
続いて、CSV ファイル出力の設定を行います。
p. 54
6.3 「ファイル入出力」タブの設定
機能設定画面の「ファイル入出力」タブを開きます。
ファイル出力の各項目の設定を以下のように行って下さい。
ボタン名 :「CSV ファイル出力」と入力します。
ファイル名 :「File_%SYSDATE%.csv」と入力します。
ファイル形式 :「可変長」を選択します。
文字コード :「Shift_JIS」を選択します。
タイトル :両方にチェックします。
区切り文字 :「カンマ」を選択します。
括り文字 :「"」を選択します。
改行 :「CrLf」を選択します。
項目 :商品コード、商品名、商品区分、サイズ、サイズ区分を選択状態にします。
上記のように入力できたら、「設定」ボタンをクリックします。
ブロック設定画面が閉じらたら、設定は完了です。