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2 宿泊税導入に係る期待 課題について 各委員からの発言は以下の通り 観光客入込数や宿泊延数などの数字は どのように得られたものか 正確の数字なのか 毎年 町が集計して振興局に報告をしている数字 事業者からの回答を基に集計している数字で 全ての事業者から回答を得ているわけではないので 実態よりは少な

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平成 29 年度 第 1 回 倶知安町法定外税に係る有識者会議

議 事 録

平成29年11月28日(火) 15:30~17:15 倶知安町役場 3階会議室 1.開会 ○ 事務局Aより挨拶 先に町長が議会で表明しているとおり、2019 年 11 月の施行を目標に、宿泊税の導入 を検討しているところ。この会議では、導入について課題の検討の活用するため、それ ぞれの立場から助言をいただきたい。 これまで庁内で新しい財源の検討をしてきた中で、新しい観光振興財源を必要とする 理由はどこにあるのかというのを案として整理した。一つ目は、今後ますます変化して いくであろう社会状況に対応していくこと。二つ目は、観光における喫緊の課題に速や かに対応していくこと。三つ目は、急増する観光客、特に海外からの観光客や、2030 年 に予定している北海道新幹線の倶知安駅開業や高速道路の整備に対応するため、受入れ 環境の整備を持続的に推進していかなければいけないこと。四つ目は、町民がお客様を お迎えするという精神を育み、観光振興が町民にとってもメリットがあると実感できる よう、観光客の増加と町民の生活環境が共存していかないといけないということ。その ためには、安定的な、かつ一定規模の新しい財源確保が必要であるというところが新財 源が必要な理由だと考えている。 また、町民や観光事業者のみなさんが思うのはその財源をどういったところに充当す るのかというところだと思われる。具体的にはこれからではあるが、基本的には、受益 と負担の関係から、負担者が納得するようなものにしていかないといけない。具体的な 施策については、毎年度の予算編成で決まっていくが、官と民の役割分担をして、町が やるべきところはこれだというのを明確にして決定することが必要。 この会議ではそれぞれの回ごとにテーマを絞ってご意見をいただきたい。今回は初回 というところで、今までの役場内での検討結果や方向性といったものを示して、この地 域で宿泊税導入することの課題や期待についてざっくばらんにご意見をいただきたい。 2.議事 ① 宿泊税導入に係る検討について ⇒ 事務局から資料に基づき説明

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2 ② 宿泊税導入に係る期待、課題について ⇒ 各委員からの発言は以下の通り (A委員) 観光客入込数や宿泊延数などの数字は、どのように得られたものか。正確の数字なのか。 (事務局A) 毎年、町が集計して振興局に報告をしている数字。事業者からの回答を基に集計している 数字で、全ての事業者から回答を得ているわけではないので、実態よりは少ない数字とな っていると思われる。 (事務局D) 調査に協力している事業者がおおよそ6~7割ほど。回答いただいているのは大きな事業 者が多いので、数字としては8割ぐらいのものではないかと推測される。 (B委員) 宿泊税は法定外税ということだが、普通の税金とどう違うのか。宿泊税は、払わない人は どうなるのか。 (事務局C) 法律で定めのないものに課税するので法定外税と呼ばれるが、日本のルールに則って課さ れる税金なので、払わない場合にはペナルティは当然ある。 (B委員) 宿泊施設の人は毎年払うことになるのか。 (事務局C) 既に導入している東京都や大阪府でもそうだが、現段階で検討しているものは、宿泊した 人に対して、宿泊費1万円対して 200 円を徴収などとなるが、宿泊事業者が町の代わりに そのお金を集めて、町に納める形。 (A委員) 宿泊事業者が正しい申告をしていない場合はどうするのか。チェックすることはできるの か。

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3 (事務局C) それについては大変難しい問題で、東京都や大阪府も苦労しているところ。旅館業法に登 録してある宿泊事業者が、特別徴税義務者ということで、代わりに集めて町に納める事業 者となる。 そもそも旅館業法に登録していない宿泊事業者があれば、登録していないことについての ペナルティがあり、指導を促すことになる。登録になれば、その事業者から税金が入って きているかどうかのチェックは可能。 (事務局B) 町がホテルに泊まった人のカウントを調べることはできないので、事業者からの申告を信 じるしかないことにはなる。 (C委員) 税金なので、公平性の観点から、しっかりチェックをして罰則も決めないと、ちゃんと払 っている人が馬鹿を見るということになり兼ねない。 (事務局B) 罰則はあるが、チェックをどうするかというのは課題。 (C委員) 宿泊者数のデータのための協力なら7~8割の回答で仕方ないとなるかもしれないが、税 については義務なので 100%徴収されないといけない。 (A委員) 税の使い道についてはみんなが利益を受けるものなので、負担についても 100%徴収されな いといけない。 (C委員) 資料P5に約 96 億円の歳入があると書いてあるが、この内、観光のために使っているのは どのくらいか。現状では観光に使うお金が足りないので新しい財源が必要だという整理が 必要。 (事務局B) P9に書いてあるが、平成 28 年度の観光費は9千6百万円程度。 観光というのは裾野が幅広いので、どこまでを観光費に含めるかといのもあるが、純粋な 観光費としてはこの金額。

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4 (C委員) 入湯税もその中に含まれているのか。 (事務局B) 入湯税については、そもそもはごみ処理・衛生管理のためのもの。現在は観光振興にも使 えるとなっているが。 (D委員) 地方分権が進む中で町独自の財源を設けることは基本的に賛成ではあるが、東京・大阪と は状況が違う。東京・大阪は宿泊費が高いが、倶知安町の市街地のホテルでは宿泊費が1 万円以上のものはない。山場も夏と冬の価格差が非常に大きい。そこも考えてシミュレー ションを考えないといけない。 また、コンドミニアムは旅館業法の登録の対象になっているのか。 (C委員) 民泊についてもどうなのか。 (D委員) 宿泊費がいくらかということだが、素泊まりで計算するのか。食事代等はどうなるのか。 (事務局B) コンドミニアムや民泊も旅館業法の登録の対象になる。 宿泊費については、夏の大型施設で 6,000 円程度か。 (A委員) 1人分なら、冬でも1万円以下はある。コンドミニアムなら、例えば3ベッドルームに6 ~7人で1泊6万円。1万円以上にならない場所の方が多いかもしれない。 (事務局B) トップシーズンで宿泊費がいくらぐらいかの調査も必要かと思う。 宿泊費については、素泊まりでの計算となる。 (E委員) 資料P2で、2011 年と 2016 年に日本人の宿泊延数が大幅に多くなっているが、これはどの ような要因によるものか。ここまで増えているのは異常数値とも見える。

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5 (事務局B) 2011 年については、震災の影響で東北に修学旅行で行く予定だったのが北海道に変更にな ったものが多いと聞いている。 2016 年の要因については確認中であるので、次回までにお調べしてお示ししたい。 (C委員) コンドミニアムが1棟建つだけでも、宿泊延数になると万単位で数字が変わってくるとい うのもある。 (D委員) P14,15 の課題が書いてあり、このために財源を使うということになると思うが、これは直 接町民の利益になるのか。もしくは間接的な利益になるのか。 こういった課題解決のために税金を使うというのは問題ないものなのか。 (事務局B) 今回導入を検討しているのは法定外目的税ということで、目的は観光振興になる。町民に とっての利益というよりも、観光客からお金をいただいて、観光客に還元するというもの になる。 (事務局A) 宿泊者に徴収するものなので、仕事で来ている人に対してもそう。倶知安町に泊まりに来 た人に負担をしていただいて、還元するということで、町民の利益にもなればなお良いと いったところ。 (D委員) 受益者負担金というのもあると思うが、法定外税という形を取ることにしたのはどういっ た整理か。 (事務局B) 受益と負担の関係から、分担金になると不特定多数に負担を求めることは難しい。 (事務局A) エリアマネジメントの議論の中でも分担金の話はあったが、現実的に難しい。

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6 (D委員) 目的税としてやるというのは東京都や大阪府も同じか。 (事務局A) そのとおり。 (B委員) 海外に住んでいる物件のオーナーにも制度の説明は必要かと思う。何のために使うか。全 ての町民に対して、意見を求めるのは違うと思う。前に出た会議で、倶知安に住んでいる 人の中で、何故そこまで山・外国人にお金を使うのかという文句も出ている。観光のプロ の意見を聞いたほうがいい。目標が大きすぎて、色んな課題を全て解決しようとして何も 解決できないことになっては意味がない。本当に必要なことに絞ってお金を使うのが良い と思う。また、民間でも解決できることにお金を使う必要はない。行政じゃないとできな いことに使うべき。 (事務局A) 我々も全く同じように考えていて、民間ができることをわざわざ行政が税金を使ってやる ということは相応しくない。官民の役割分担を明確にすることは大切にしないといけない。 (事務局B) 物件のオーナーからお金を貰うことはないので、オーナーへの説明としては、泊まる人の ためになることに財源を使うという点。 (B委員) おそらく、宿泊費 10,000 円のところ 200 円上乗せして 10,200 とするのではなく、200 円値 下げして 9,800 円のところに、200 円上乗せして 10,000 円ということになる。それだと結 局はオーナーが払っているのと同じことになる。 (事務局A) 入湯税もそうなのか。 (C委員) 入湯税は施設を建てるときに既にあったものだが、新税の場合は違う。上乗せするのか含 めるのかは事業者の判断になるので、だから導入すべきではないという話ではない。

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7 (A委員) お客様から見ると、消費税や入湯税も含めて、最終的な価格がいくらになるのかというだ け。あまりに高くなると、別の地域に行ってしまうかもしれない。 (B委員) 今年はワールドスキーアワードでルスツが選ばれたというのもあって、前はニセコしか選 択肢がなかったが、今は競争が激しい。 (E委員) 我々は旅行業者として多くのお客様を見ているが、日本人だと価格差で別の地域に行く方 はあまり聞かない。外国人はそういう感覚なのか。 また、リゾートの先進地であるハワイもリゾート税を取っているが、それも気にする人と いうのもあまり気にしたことはない。 (A委員) ハワイのリゾート税のように、ハワイならどこでもかかるというのなら問題ない。この地 域でも、北海道全体でかかるというなら問題ないのでは。 (E委員) ニセコのブランドを高めるためにハード・ソフトのインフラのクオリティを上げてホスピ タリティを高めるという観点で導入の議論をしていると思うが、来る人にとっては、その 数百円は意識しないのではないかと思っていた。 (A委員) リゾートとして魅力が高まるというなら、物件に投資をしているオーナーが払うべきとい う考えもある。 (B委員) オーナーに説明ができないというわけではないが、税金を取って良い結果が出るというこ とが見えないといけない。年々、ニセコに泊まる値段が高くなっているのに、良い経験が できないと感じてしまうといけない。 (事務局A) ホテルや旅館しかない地域だと受益と負担という関係はわかりやすいが、この地域の価値 が高まると結局は不動産価値が上がってオーナーが利益を得るので、オーナーが支払うべ きというのもわかる。

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8 (E委員) 今回、宿泊税の検討をしているということだが、入湯税の増税という話にならなかったの はなぜか。 (A委員) 温泉が少ないのでは。ひらふにあるのはほとんどが温泉付きではない。 (事務局C) あくまで鉱泉施設があるところに入湯税がかかる。 (事務局A) ニセコ町だとおそらく入湯税がそれなりにあるので、かさ増しにも効果はあると思うが。 (E委員) 宿泊税を導入する際には、ニセコも一緒にということになるのか。 (事務局B) 今のところ、ニセコ町と足並みを揃えるということになっている。 (D委員) 別々になると、海外の方は、ニセコに来るという際に、ヒルトンと東急のどちらに泊まる かで税金がかかるか、かからないかということになってしまう。 (事務局A) やはり、ニセコエリアとして、歩調は揃えないといけない。 (D委員) 北海道の観光税という話があるが、それとこの宿泊税と、消費税の増税もあると負担感が あると思うが、そのあたりはどう考えているか。 (事務局B) それについては北海道と一緒に協議をしていきたい。 (F委員) 我々はこの地域でエリアマネジメントが必要だということで法人を立ち上げたが、課題や 問題認識は同じで、前向きに進めて行きたいと思っている。今後、議論を後戻りさせるこ

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9 とのないように、1億円弱の観光費があるが何故これでは足りなくて、新しい財源を作る 必要があるのか、新しい税金だと上手く行くのか、というのを整理していく必要があると 思う。 (事務局A) 今まで一般財源の観光費で使われていたものではなく、新しいことをするために新しい財 源を使うということは必要。一般財源に全て置き換えるというわけにはいかない。 (C委員) 特別会計になるのでは? (事務局B) 特別会計にできるものは決まっているはず。 (事務局A) いずれにしても、いくら徴収して、何にいくら使っているかというのは明らかにする必要 はある。 (C委員) 一般財源で観光費が1億円あって、仮に宿泊税が2億円入って、合計3億円になるとする。 その際に、2億円入ったから一般財源の1億円を5千万円にして、合計2億5千万円にす る、ということにはならないのではないか。 今回、観光課題を解決するための財源ということなので、観光振興のためにお金を使わな いと、それはおかしいという話になる。 一般会計の場合、宿泊税がいくら入って何に使ったかという開示義務はあるのか。 (事務局B) 一般会計であろうとなかろうと公表する。 予算の段階で公表になる。 (事務局C) 目的税なので、全く関係ないものに使われるということはない。 (C委員) 使い方として、町が自ら、町の事業としてやるのか、それとも他の団体に補助金のような 形で渡すのか、どのような制度設計になるのか。

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10 (事務局B) 課題解決のために誰がそれを担うのか、というところ。町が自らやるか、団体にお願いす るか。 (C委員) 例えば、観光協会は観光振興のために事業を行っているので、お金に色を付けずに交付す ることもできれば良いのではないかと思う。補助金というのは、使い勝手が悪い面もある。 (A委員) 例えば、スカイニセコを建設する際に 200 億円ぐらいかかるが、その内1%徴収できれば、 1億円になる。固定資産税はオーナーが毎年ずっと払うが、最初に一度だけ徴収するよう な税の仕組みはできないのか。 (事務局A) 不動産取得税というのはあるが、それは開発に対する税ということか。 (C委員) 内容的には不動産取得税に近いのか。 (事務局E) 平成 16 年まで特別土地保有税というのもので、取得分と保有分を合わせて徴収するという ものがあったが、休止状態になっている。その復活もこのエリアに必要だと原課で考えて いたところではあったが、国の方針ではそれをなくそうという流れで、当町もそれに沿っ ている。 (事務局B) どれだけ安定して徴収できるかという問題か。 ③ その他 ○ 今後のスケジュールについて 今回、1回目として集まっていただいたが、来年の9月で条例案を出したいと考えてい る。7月の総務常任委員会の報告の前に何度か開催して、一回の会議ごとに一つのテーマ で、話をしていきたい。 【終了】

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