〔2 〕職員の健康診断
く現状 の説 明〉
職 員 の採 用時等 の健康診 断,一般定期 お よび特別 定期 並 び に臨時 の健 康 診 断 は,保 健 管理 セ ン ター にお いて実施 す る こ とが長 崎大学健 康安 全管理規則 第 1 1 条 に定 め られ てお り,下 記 の項 目の 健 康診 断 を実施 してい る。
一般健 康診 断 は例 年 6 月 に文 教地 区 ・片測地 区職 員 を実施 していたが,学生健 診 の受診 率 向上 に伴 い,夏休 み前 は多忙 なた め,平成 1 2 年度 よ り職 員健診 を 9 月 に移 動 した。
健 康診 断項 目
項 目 全 員 3 5 歳 3 5 歳 以上 40 歳 以上
般 定
期 健 康
診断 身 長 . 体 重 ◎
胸 部 Ⅹ 線 撮
影・ ㍉
検 尿 ◎
血 圧 ◎
内 科 ◎
肝 機 能 (G HP ,T L , ̲ CT‑ L G, . 脂 質 等 検 査 TL F, C , T g, A , T 宕 呂S ) ◎ ◎
胃 検
診◎
肺 ( 噂 が 疾 細 ん 胞 検 診 )
診◎
大 ( 便 潜 血 反 応 検 査 ) 腸 検
診◎
特
別 定 放射線業務 従事者健 診 ( 深夜作業従事 者健診 ( 年 年 2 回実施 ) 4 回実施 ) 期
健 異常気圧下及 び騒音 下作業従事者健 診 康
診 断 VDT HBs 抗原 .抗体検 査 作業従事者健 診
の
そ他 骨粗棄症検 診
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く点検 ・評価 〉
1 )一般健康診断受診率 につ いて
一般健康診断の受診率 は平成 1 0 年度 まで約 4 0% であったが, 1 1 年度 に約 5% 上昇, さ らに 1 2 年 度 5% 上昇 し, 5 0. 5% となん とか 5 割 を満た した ( 図 1)
0学部別 にみ る と,経済学部 ( 1 6. 7%) と熱帯医学研究所 ( 2 0. 3%) の受診率が低 い。熱研 は 1 1 年度 と比較 す る とかな り上昇 は してい るものの,経済学部 は相変わ らず低 い ( 図 2)。 キャン
パス が健診場所 ( 文教地 区) と遠 く離れているためであろうか。
% 70 60
50
40
30
20
10
0
8年度 9年度 10年度 11年度 1 2年度
図 1 一般健診受診率
+ +
医 療 短 大
生 産 科 学 研 究 科
附 属 図 書 館
熱 帯 医 学 研 究 所
水 産 学 部
環 境 科 学 部
工 学 部
薬 学 部
歯 学 部
医 学 部 付 属 病 院
医 学 部
経 済 学 部
教 育 学 部
本 部
図 2 学部別一般健診受診率
坂本地 区 ( 医学部 ・医病 ・歯学部 ・熱研 ・医療短大) については,受診 に要す る時間 をなるべ く短 く, スムーズ に行 えるように と検討 の結果, 1 2 年度 は, 日程 を 3 日間か ら 6 日間 に倍増 し, 男女 を別々の受診 日として,受付時間 も考慮 した。 その結果,健診 に費 やす時間 は短縮 で き,医 療短大 を除いて受診率 の上昇が得 られた。しか し,女性用 に設 けた 日はほ とん ど受診者がいなかっ た。 これ は,女性職員 は看護部 が ほ とん どで あ り,胸部 Ⅹ線撮影 のみ を別 日程で行 うため と考 え られ る ( 受診率約 9 0%) 。本来 な ら看護婦 は,深夜作業 を行 うため,内科診察が必要で あ る
。毎 午,深夜作業健康診断 ( 自覚症状,血圧,検尿 :自己実施)で,頭痛 1 0 0‑1 1 0 名, 胃腸障害 5 0‑7 0 名, その他 の 自覚症状 を 3 7 0 ‑40 0 名 の者が あげてい る現状 である
。看護部職員が内科診察等 を受 診 で きるように, 日程 についてはさ らに検討 の必要が ある
。2 )精密検査受検率 につ いて
胃 ・大腸検診 に関 しては特 に癌 の疑 い もあるので,精検未検者 には,再度受診勧告 をしている
。今 まで大腸検診 ( 便潜血) は,人事課 よ り各学部庶務係 を通 して検診結果 と精密検査 の通知 も任 せていたが, 1 2 年度 よ り精検通知 はセ ンターか ら行 い, 胃検診 同様, 1 月 に再度受診勧告 をす る
ようにした。 その結果,精検者が 7. 7% か ら 87. 5% と大幅 に向上 した。
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く改善 ・改革 に向 けた方策〉
1 )人事課 との協力について
平成 1 2 年度か ら大学の事務一元化 に伴い,職員健康診断の担当は各学部庶務係か ら人事課へ全 学取 りまとめられた。セ ンター としては職員の健康管理 を考 えてい く上で,人事課 との協力が不 可欠なため,お互 いの意見交換 を行 える場 を持 ちたい と考 えている
。2 )受診率向上について
一般定期健康診断の受診率 を更 に向上するためには,職員 自身に健診 の重要性 を認識 して もら うことが大切であるが,非常 に難 しい問題である
。健診の方法や 日程 に関 しては,で きることか ら改善 を続 けている。平成 1 3 年度の坂本地区健診 については日数 を延長 して,看護都職員 に内科 診察 も受 けて もらうように配慮する。理想的には医学部附属病院内に坂本分室 を設置 し,健診 を 行 うことが望 ましいので,附属病院側の理解 を得 られるよう引 き続 き働 きかけたい。 また,経済 地区職員 はキャンパスが離れているので,その点 を考慮 して検討す る必要があるのではないだろ
うか。
3 )健診結果の報告 について
健診結果の報告 は,一般健診 および VDT 作業従事者 はその場で説明 し,胸部 Ⅹ線 は異常者だ けに連絡 している状況で,受診者の手元 には残 らない。それ以外の健診 については,直接個人 に または各部局長 を通 じて書面で通知 している。職員本人が 自分の健康 に関心 を持 って もらうため にも,将来 はすべての健診結果 を書面 にして個人通知で きるよう検討 していかねばな らない こと が,課題 として残 っている
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