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tokugikon
2018.9.25. no.290
読み易く、役に立つ 特技懇誌を目指して
平成30年度 特許庁技術懇話会 副代表委員/編集委員長 小川 悟史
平成 30 年度の副代表委員/特技懇誌編集委員長を務め させていただきます小川 悟史と申します。本号が、今年度 編集委員会担当の第1号となります。どうぞよろしくお願 いいたします。
はじめに、特技懇の副代表委員、特技懇誌の編集委員長 のお話をいただいた時、私に務まるか不安な気持ちがあり ました。というのも、本を読むということは幼い頃から得 意な方ではなく、どちらかというと私にとっては苦手分野 でした。また、新人の頃から特技懇会員でありますが、特 技懇誌をいただいても興味のある記事は少し読む程度で、
それ以外は読まずに机の引き出しにしまうことが多かった からです。そんな私ではありますが、今回お話をいただい た以上は、微力を尽くしたいと思い、引き受けさせていた だきました。
編集委員長を引き受けたからには、ある程度コンセプト を持って特技懇誌の編集を進めていくことが大切だと考え ました。そのコンセプトとは、この記事のタイトルにもあ るとおり、読み易く、役に立つ特技懇誌を目指すというこ とです。
昨年、特技懇の方で、特技懇誌に関するアンケートを実 施させていただきましたが、そのときに出た意見として、
内容が堅い、まじめな話が多いという意見が散見されまし た。また、私の周りの特技懇会員の方々や知り合いの特技 懇特別会員(特許庁 OB・OG)の方々からも、特技懇は内 容が堅いものが多く、興味のある記事は読むが、それ以外 の記事については読まずに次の号を迎えることが多いと いった意見をよく耳にします。これらの意見を踏まえ、特 技懇誌の内容を読み易く、役に立つものにしようと思い 至った次第です。
そのコンセプトを実現する第一歩として、今回の特集記
事では、庁内併任業務を取り上げさせていただきました。
今回の特集記事では、内容をわかりやすいものにするため、
過去の庁内併任業務経験者にその経験を記載していただき ました。また、今回の特集記事を読んだ方が、庁内併任業 務について理解を深めていただけるように次の 4 つの項目 について極力記載するよう、執筆者にお願いしております。
①併任業務の業務内容全般
②併任業務の中で一番力を入れた業務
③併任業務のメリット(どのようなスキルが身につくか)
④併任業務で得られた人脈
今回この庁内併任業務の特集を組ませていただいたの は、私が知る限り特許庁内の併任業務の経験談を網羅的に わかりやすく説明したものはなく、今後庁内併任業務に携 わる可能性がある方々にとって有意義な情報を提供した かったという意図があったからです。今回の特集記事が、
そのような方々にとって将来の道筋を検討する一助となれ ば幸いです。また、特許庁外の方々におかれましては、特 許庁審査官の審査以外の業務について知見を深めていただ ければ幸いです。
特技懇 290 号を発行するにあたり、執筆を快く引き受 けていただいた執筆者の皆様にお礼を申し上げたいと思い ます。今後も特技懇誌の読者の皆様には執筆を依頼するこ とがあるかとは思いますが、その際には何卒よろしくお願 い申し上げます。
この特技懇誌が皆様に役立つよう、編集委員会として微 力を尽くして参る所存でございます。特技懇誌の読者の皆 様におかれましても、機会がありましたらご協力を賜りま すようお願いを申し上げて、本号の巻頭言とさせていただ きます。