論文の内容の要旨
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行あける]論文題名
Computational fluid dynamics analysis in patients with nasal disease (鼻副鼻腔疾患患者における上気道流体シミュレーション解析)
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行あける]掲載雑誌名
Rhinology
(投稿中)[1
行あける]歯学研究科 歯学専攻(口腔衛生学) 博士課程 氏名 増田絵美奈
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行あける]内容要旨
【背景・目的】上気道流体シミュレーション解析(CFD)は通気障害の評価 方法の
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つである. 鼻閉を伴う鼻副鼻腔疾患患者にCFD
を用いて上気道 の通気性を定量評価した研究は報告されていない. そこで, 本研究は, 鼻閉を伴う鼻副鼻腔疾患患者にCFD
を行い, 鼻腔通気度検査(RM)と鼻腔 音響検査(AR)と比較することで鼻副鼻腔疾患患者におけるCFD
の有用性 を検討した.【方法】
CT
撮影が必要な鼻副鼻腔疾患患者20
名に, RM及びAR
を行った.CT
データより, 500 cm3/s
の体積流量の吸気条件でCFD
を行った. 鼻腔か ら咽頭の間を4
部位に分け, 圧力と速度を測定した. 先行研究より圧力-120Pa
以下かつ速度12 m/s
以上を通気障害部位(障害部位)とした. ま た, 各部位の圧力及び速度とRM
とAR
の結果を比較した.【結果】CFDの結果
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名は鼻腔に, 2名は上咽頭部に障害部位があった.鼻腔に障害部位があると, 咽頭部でも高い陰圧が維持されていた. CFDに おける鼻腔の圧力と
RM
で測定された鼻腔抵抗値は強く相関していた(R=0.853).
【考察】CFDを用いることで, 鼻副鼻腔疾患患者における通気障害の評価 が可能であった. また, CFDでは鼻腔以外の上気道の通気障害も評価する ことができた. 吸気時の高い陰圧は気道閉塞を促す事が知られている.