観光情報システムの言語バリアフリー化
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(2) 情報処理学会第 80 回全国大会. 表 1: 評価結果 国籍. 図 3: 観光スポット間の関連性. の関連性をリンクとするネットワークである.ユーザ. と直接リンクされているスポットを全て表示する.ユー ザが絞込みを実行したときは,リンクされているスポッ トの中から,条件に合うスポットのみを表示する.. 4. 手戻り数. 指示 2. 指示 1. 指示 2. 中国. ○. ○. 中国. ○. ○. 2 2. 1 2. 中国. ○. ○. イラン. ○. ○. 中国. ○. ○. 1 7 1. 1 3 1. 中国. ○. ○. ネパール. ○. ○. ドミニカ. ○. ○. 1 1 1. 1 1 1. 中国. ○. ○. 中国. ○. ○. 1 2. 1 1. 正答率と平均. 1.0. 1.0. 1.9. 1.3. 5 おわりに. がある 1 つの観光スポットを選択すると,そのスポット と直接関連があるスポット,すなわち選択したスポット. 正答 指示 1. 本稿では,言語バリアフリーな観光情報システムと, その被験者実験について述べた.言語バリアフリーな インターフェイスであっても,観光スポットの検索と 表示ができることを示した.今後は,被験者数を増や して再評価するとともに,実用化を加速する.. 評価. 参考文献. ここでは,被験者実験によってシステムの可用性を 評価する.使用したシステムは,図 2 の試作機である. 被験者は 10 名の外国人である.実験では,指示者から 被験者に対し, 「指示 1:すみだ水族館を探して下さい」 「指示 2:レジャー施設を 2 つ探して下さい」の順に指 示する. この条件で評価実験を行った結果を表 1 に示す.正 答の列は,被験者が指示どおりの観光スポットを見つ けられたかどうかを示している.手戻り数の列は,被 験者が検索をやり直した回数を示している. 指示 1 は,目的地が確定している状況を想定した実 験である.この実験の正答率は 1.0,手戻り数は平均 1.9. [1] 藤田礼子,観光情報学:2.観光政策における ICT の 活用について,情報処理,Vol.53,No.11,pp.11401145,2012. [2] 観光庁,観光立国実現に向けた多言語対応の改善・ 強化のためのガイドライン,http://www.mlit. go.jp/common/001029742.pdf,accessed 201508-04. [3] 観 光 庁 ,ス マ ー ト フォン ア プ リ 等 の 提 供 , http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/ kokusai/appli.html,accessed 2016-10-01.. 回であった.この結果から,観光スポットの名称が分. [4] Abe, S., Miki, D., Yamamoto, K., A Tourism In-. からない,読めないといった場合でも,2 回程度の操作. formation System with Language-Barrier-Free Interfaces for Foreign Visitors, Proceedings of In-. で発見できることが分かった.一方,観光スポットの 名称を入力できるならば,1 回の検索実行でヒットす るので,この場合はキーワード検索の方が良い. 指示 2 は,目的地が確定していない状況を想定した 実験である.この実験の正答率は 1.0,手戻り数は平均. 1.3 回であった.この結果から,目的地が確定しておら ず,特定のカテゴリから複数の観光スポットを探す場 合には,推薦機能が有効であることが分かった.. 1-364. ternational Conference on Marketing and Tourism (MAT2017), pp.58–66, 2017. [5] 阿部真也,山本佳世子,三木大輔,アリアバディ・ ファラハニ・マルジエ,情報検索方法,情報検索 プログラム,情報検索用端末および情報検索装置, 特願 2016-155123,2016.. Copyright 2018 Information Processing Society of Japan. All Rights Reserved..
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