第1回(仮称)浦安市子育て支援総合計画策定委員会議事録
1 開催日時:平成15 年 11 月 25 日(火) 午後1時 30 分∼午後3時
2 開催場所:浦安市総合福祉センター2 階第 2 会議室 3 出 席 者:
(委 員)大竹智委員長、山下裕子委員、森理惠子委員、石井惠子委員、
安藤由記男委員、高安成誌委員、梅原祥子委員、税所とみ子委員、折本幸子委員、 堀由紀子委員、戸澤昌子委員、熊倉敬三委員
(事務局)市長、伊藤敏一保健福祉部長、浦田幸利保健福祉部次長、
工藤陽久子育て家庭課長、小瀧修子育て家庭課長補佐、長島功行係長、根本健司 コンサルタント:株式会社コモン計画研究所 相澤、中田
4 議事次第:
(1)開会のあいさつ
(2)本委員会設置の目的と役割
(3)委員委嘱
(4)委員の自己紹介
(5)委員長・副委員長の選任
(6)委員長・副委員長のあいさつ
(7)報告説明事項
①(仮称)浦安市子育て支援総合計画の策定について(資料5)
②浦安市における子どもと家庭−人口の推移と現状−(資料6)
③平成 15 年度基礎調査結果速報(資料7)
④本委員会の開催スケジュールと検討方法(資料8)
(8)意見交換
(9)次回の日程と予定について 5 配布資料:
資料1:(仮称)「浦安市子育て支援総合計画」策定委員会設置要綱 資料2:(仮称)「浦安市子育て支援総合計画」幹事会設置要綱 資料3:(仮称)「浦安市子育て支援総合計画」策定委員会委員名簿 資料4:浦安市付属機関等の会議の公開に関する取扱要綱
資料5:(仮称)浦安市子育て支援総合計画の策定について 資料6:浦安市における子どもと家庭−人口の推移と現状− 資料7:平成 15 年度基礎調査結果速報
資料8:本委員会の開催スケジュールと検討方法 資料9:(仮称)浦安市子育て支援総合計画策定の流れ
参考資料1:うらやすみんなで子育てプラン(浦安市母子保健計画) 参考資料2:ひとりじゃないよ(みんなで子育てハンドブック)
2 6 議事の概要
(1) 開会のあいさつ(市長よりあいさつ)
(2) 本委員会設置の目的と役割(事務局が説明)
(3) 委員委嘱(市長より各委員に委嘱状を交付)
(4) 委員の自己紹介(各自簡潔に自己紹介)
(5) 委員長・副委員長の選任
事務局の指名により、大竹智委員が委員長に、吉野則子委員が副委員長に選任さ れた。
(6) 委員長・副委員長のあいさつ(大竹委員長よりあいさつ)
(7) 報告説明事項
事務局より、市の情報公開条例に基づき、委員会の傍聴と議事録の公開・取り扱 いについて説明を行い、委員の承認を得た。
続いて、報告説明事項について事務局が説明を行った。
(8) 意見交換
・アンケートで把握できない個別的な課題については、関係機関等へのヒアリン グの実施や委員会での意見交換の中で把握・検討を進める。
・両親が職業をもっている家庭の問題や、地域特性について留意し、アンケート 調査の結果や委員会の意見等をふまえて検討を進める。
・乳幼児期にとどまらず、思春期の子どもの支援までを含めた計画づくりを進め る。
(9) 次回の日程と予定について
次回会議は、2 月 23 日(月)と決定した。
7 会議経過
◎ 開会のあいさつ
(市長) 浦安市の合計特殊出生率は、資料にもあるとおり、平成 14 年度 1. 17 と危機 的な数値を示している。東京都は 1. 02、23 区では 1 を切っており、現在の日本の人口 は 1 億2, 000万人であるが、このままいくと 21 世紀末には6, 500 万人になるといわれ ている。一方、浦安市の高齢化率は 4 月時点で 8. 3%と、現在は日本一若いが、戦後ベ ビーブーム世代が 65 歳以上に突入する10 年後には、一機に高齢社会を迎えることにな る。
子育てに関しては、日の出、明海、高洲地区は高層マンションの建設が続き、今後も 人口流入が見込まれるが、保育園や学校等のインフラ整備が大きな行政課題となってい る。また、最近は、公園デビューもできないお母さんが増えており、健全な子育てをし ていくために、行政がそういった支援を全面的に行っていかなければならない状況にな っている。それも、効率的よく、機能的に、総合的にということで、委員の皆さんから 忌憚のない率直なご意見をお聞きしたい。10 年先、20 年先を見据えた、市の子育て支 援の根幹となる総合計画をつくっていきたいと考えているので、ご協力・ご支援をお願 いしたい。
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◎ 本委員会設置の目的と役割
(事務局) 本計画策定の目的は、ひとつは、地方版エンゼルプランを策定すること、 もうひとつは、本年 7 月に制定された次世代育成支援対策推進法に基づく市町村行動計 画を策定することであり、皆さんにはこの計画づくりに参加していただく。次世代を育 成するということになると行政だけで進めることは難しいので、そういう意味から、市 民代表、各関係機関の皆さんからご意見をいただき、協働で計画づくりを進めていきた いと考えている。
◎ 委員委嘱・委員の自己紹介・委員長・副委員長の選任(省略)
◎ 委員長のあいさつ
(委員長) 次世代育成支援対策推進法は、21 世紀から 22 世紀につながるものである。 この法律にのっとった浦安市子育て支援総合計画は、まさに市の将来に向けた取り組み であり、22 世紀にむけた浦安市の礎となる計画であると私は捉えている。そのような意 味でも、委員の皆さん一人ひとりのお知恵とご協力を賜り、浦安市民の方々が住みよい、 そして子育てしやすい環境づくりの一翼を、この委員会が果たしていければと思ってい る。市民の方々に行ったアンケート調査の結果をもとに、市民の声を反映させ、人への 暖かさが伝わる計画づくりを進めたいと考えているので、ご協力をお願いしたい。
◎ 報告説明事項
(委員長) 議事に入る前に、委員会の傍聴と議事録の公開・取り扱いについて、事務 局より説明をお願いする。
−資料説明(資料4)−
(委員長) 今の事務局の説明について、何かご発言はあるか。
(委員一同) 異議なし。
(事務局) では、本日の委員会の議事録については、五十音順ということで安藤委員 と石井委員にご確認いただき、その署名をもって確定とさせていただく。
(委員長) では報告説明事項について、事務局及びコンサルタント会社より説明をお 願いする。
−資料説明(資料5∼8)−
◎ 意見交換
(委員長) 報告説明事項について、ご質問・ご意見はあるか。
(委員) アンケートの内容は、対象となる家庭がほぼ正常に機能していることを前提 にしていると感じる。アンケートの中で、何か困った事態が起こった時に、どういう支 援が得られるか、情報をもっているのかといった、危機管理に関する質問はしているか。
(コンサルタント) 直接的な質問ではないが、子育てができなくなったことがあるか どうか、といった質問はしている。今回のアンケート調査は、一般のご家庭を広く浅く 調査しているので、虐待に関することなど、個別的な問題に関しては深くは聞いていな い。
(委員) このアンケートをベースにした計画となると、スタンダードな家庭に対する 子育て支援、というイメージで計画がつくられるようになると思う。そのような施策も 必要であるが、何か家庭の中で問題が起きた時に対応するための施策、さらに虐待や子 どもの非行といった深刻な事態に対応するための施策、3段構えの施策を体系づけられ ると理想的だと思う。単にスタンダードな家庭支援施策にとどまらない計画になるとよ い。
(コンサルタント) 今回の計画は、虐待を受けている、障害があるなど特別な支援が 必要な子どもたちに焦点をあてた計画づくりも含んでいる。調査では、あまり深い部分 に立ち入った内容を把握していないが、この委員会や資料等によって、浦安市にどのよ うな問題が起きているのか、といったことについて、検討する機会があってもよいと思 う。
(事務局) 事務局としては、スタンダードな部分のみの計画をつくろうとは考えてい ない。アンケートについては、国の指針に基づいて一般的な調査を行ったが、今後は、 委員の方々のご意見も聞きながら、各団体、関係機関へのヒアリングを行って個別の課 題を把握し、計画の中に反映させたいと考えている。
(委員) 各関係機関の情報を集めて、その意見を盛り込むことでよいと思う。
(事務局) 浦安市には、独自のエンゼルヘルパー派遣制度というものがある。この制 度は、普通に子育てをしているお母さんの心の葛藤へのひとつの対策であり、虐待の防 止に効力があると思う。
(委員長) この点については、この委員会の中でも、1 次予防、2 次予防、3次予防と いうことで検討し、カバーしていければよいと思う。
(委員) 行動計画の内容の中に「職業生活と家庭生活の両立」という項目があるが、 調査では母親の就労状況を聞いているか。浦安市では両親が働いている家庭がどれくら いあるのか、よくわからないが、両親が職業をもっている家庭の問題も、ぜひ含めて検 討してほしい。
(コンサルタント) 両親の就労状況を詳しく聞いているので、両親が仕事をしている 家庭がどのような課題を抱えているのか、今後分析を進めたい。
(委員長) 公募委員の皆さんのご意見はどうか。
(委員) 私は幼稚園で働いているが、細かいところで問題が起きていると感じる。例 えば、母親自身が相談する場所がない。自分の子育てがあっているのか間違っているの かわからない。働きながら子育てをしているが会社が理解してくれない、父親も協力し てくれなくてつい子どもにあたってしまう、などといった問題である。また、虐待をし ているお母さんについて、お母さん自身はどう感じているのか、助けてほしいという声 を、行政が拾うことができたらよいと思う。幼稚園でもカウンセリングの体制を整備し
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ようという動きになっているが、そういったこともふまえ、これから様々なことを検討 して、子どもにとっても、お母さんにとってもよい計画づくりをしてきたい。
(委員長) 私は保育士の養成にも携わっているが、保育士の中でも、これからは子ど もだけでなく、家族への支援という視点をもつことが重要であるといわれている。保育 士や幼稚園の先生がお母さんの悩みを聞いたり、地域で子育て支援をする、という方向 性も示されているところである。
(委員) アンケートに回答してきた人は気持ちにゆとりのある人で、実際に悩みを抱 えている人はアンケートがきても書かない可能性があると思う。そう考えると、アンケ ートだけでなく、市内の関係機関などの情報を集め、それも交えて検討できたらよいと 思う。
(委員長) 広い視点から捉えるという意味ではアンケートは有効である。特に一般公 募の委員の方々は市民の声無き声の代弁者としての役割も担っていると思うので、これ から多くの発言をいただき、よりよい計画づくりを進めていきたい。
(委員) 私は、結婚前は私立の幼稚園で働いていて、結婚と同時に退職し、現在は市 内の幼稚園でフリーの教諭をしている。アンケートの結果をみると、幼稚園の満足度は 比較的高いということで、働いている者としてうれしく思う。また、どのようなボラン ティアをしてみたいか、という質問に対して、小さな子どもの面倒をみたい、という声 が多かったので、これから計画づくりをしていく上で心強いものを感じた。浦安市は元 町、中町、新町とわかれているが、同じ市とは思えないほど地域差があるので、この地 域差をどう融合していくか、という点が難しい問題であると思う。
(事務局) 浦安市は地域によって年齢構成、住んでいる環境、その他様々なところで 違いがあり、おっしゃるとおりこの辺りの融合をどう図るかは大きな課題だと感じてい る。今後、調査の集計を進めていく中で、地域差による意向の違いなども分析していく が、ニーズに対応する施策、施設をどう地域ごとに配分するかという点については、必 要なところに必要なものを、という視点を念頭におき、委員の皆さんの意見を聞きなが ら検討を進め、施策に反映させたいと考えている。
浦安市では「ひとりじゃないよ」という子育てハンドブックを作成し、母子手帳をも らいにきた人に窓口で配布している。これをみれば、子どもがうまれてから何かあった 時に、少なくともどこに連絡すればよいかがわかるようになっている。今後も、アンケ ートだけでなく、インタビュー調査などを通じて子育て中のお母さんの生の声などを聞 き、施策につなげていきたいと考えている。
(委員) 計画の基本的な部分に関わることなので質問したい。子育て支援というと乳 幼児期と捉えられがちだが、思春期の子どもをどう育てるかという問題も大きいと感じ ている。今回の計画は、思春期の子どもの支援まで含めて策定しようとしているのか、 委員の皆さんのご意見も聞きたい。個人的な経験からいうと、思春期の子どもに対して 家庭はある意味お手上げ状態であるし、地域で何かしようとしても、中学生になると大 人の企画したものには入ってこないという状況がある。この委員会でそこまで含めて検 討するのか、市の考え方を聞きたい。
(事務局) 次代の親を育成しなければ少子化の流れに歯止めはかからないので、これ
から親となる思春期、中高生までの世代も対象とした計画づくりをしていこうと考えて いる。
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◎ 次回の日程と予定について
(事務局) 第 2 回策定委員会は、2 月の中旬くらいに開催したい。現段階では 3 月の 議会の日程がでていないので、その都合で変更する可能性はあるが、この場では 23 日に 決定させていただきたい。
(委員長) 本日の会議はこれで終了とする。委員の皆様にはこれからもご協力いただ きたく、お願いを申し上げる。