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当日の様子 消費者志向経営推進組織の活動|消費者庁

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Academic year: 2018

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消費者志向経営推進

キックオフシンポジウムを開催しました

1月12日 消費者調査課

消費者庁では、2016 年 10 月 24 日(月)、経団連会館ダイアモンドホールにて、「消費者志 向経営推進キックオフシンポジウム」を開催しました。シンポジウムには、企業や事業者団 体・消費者団体の関係者を中心に、200名近くの方に御参加いただき、盛況のうちに終了し

ました。

当日のプログラム

◆開会の挨拶、消費者志向経営推進組織の活動についての説明

冒頭に松本内閣府特命担当大臣、務台大臣政務官が挨拶をしました。その後、消費者庁の 岡村長官が、この日に発足した消費者志向経営推進組織(プラットフォーム)と、「消費者 志向自主宣言・フォローアップ活動」を始めとした同推進組織の活動について、同推進組 織の事務局として説明しました。

◆推進組織からの挨拶

渡邉日本経済団体連合会消費者政策委員長は「かつての近江商人の三方よしという理念 は、近年のCSR経営、ESG経営等と方向性は同じであり、いずれも企業の持続的な成長につ ながるものである。経団連が目指してきた企業のあるべき姿は、消費者志向経営と同じベ クトルを描いており、消費者志向経営の推進に向けて、これからも努力したい。」と決意を 語りました。

坂倉消費者関連専門家会議理事長は、「消費者志向自主宣言という取組の主旨・内容にとし て大いに賛同し、推進組織の活動に積極的に参加していく。この取組が事業者と消費者の 信頼関係の構築、持続可能な社会の実現、未来の消費者市民社会の実現につながるものと 確信している。」と述べました。

河野全国消費者団体連絡会事務局長は、「消費者も、消費は個人の問題であると同時に、消 費行動によって社会的な課題の解決につながることを自覚する必要がある。消費者志向経 営の推進には、私たち消費者も積極的に関与していきたいと考えている。」と述べました。

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◆推進組織中心メンバーによる記念撮影

推進組織中心メンバーによる記念撮影 挨拶を行う坂倉理事長

挨拶を行う渡邉消費者政策委員長 説明を行う岡村長官

挨拶を行う河野事務局長

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◆基調講演

花王株式会社の吉田専務執行役員からは「花王の生活者とのコミュニケーション」というタ イトルで、生活者コミュニケーションセンターの活動やユニバーサルデザインなど、自社の 消費者志向経営の取組について講演いただきました。

株式会社日経BP社日経ビジネス編集部の西頭編集部長からは、「『日経ビジネス』に見る『良 い会社』の条件」というタイトルにて、日経ビジネスでこれまで取り上げてきた特集を踏ま え、今後の企業が目指す姿について講演いただきました。

◆パネルディスカッション ~消費者志向経営の企業の具体的な取組について~

前半は、消費者志向経営の取組事例紹介として、住友生命保険相互会社の内海部長から「お 客さまの声の社内共有と従業員の意識醸成」について、ハウス食品株式会社の佐久間部長よ り「お客様の声から開発したアレルゲン7品目不使用製品」について、株式会社キョーエイ の小久見部長より「すきとく市の取組」について、お話いただきました。

講演を行う田専務執行役員 講演を行う西頭編集部長

コーディネーターを務めた今井様 講演を行う内海部長

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後半は、コーディネーターを務められた日本放送協会解説委員の今井様の進行の下、消費者 志向経営の取組について意見交換を行いました。アイリスグループの大山会長は、「企業が 消費者とのコミュニケーションの一層の深化を図ることが重要」とした上で、クレーム情報 をいかすことや、重大クレームに対して即判断が取れる体制など、自社の取組について述べ ました。日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会の釘宮理事は、企業が消 費者志向経営に取り組むに当たり、従業員教育において消費者の権利や事業者の責務等の基 本的なことを学ぶことの重要性について述べました。消費者庁の川口次長は、消費者志向経 営の優良な事例の公表や表彰等を行う予定であること等、様々な取組を可視化(見える化) する行政の役割について述べました。

会場の様子

参照

関連したドキュメント

消費者ホットライン 188 

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 福永 剛己 累進消費税の導入の是非について  田畑 朋史 累進消費税の導入の是非について  藤岡 祐人

①正式の執行権限を消費者に付与することの適切性

② 

これを踏まえ、平成 29 年及び 30 年に改訂された学習指導要領 ※