様式例（法第 66 条第２項第２号関係）
○ 差止請求関係業務を相当期間にわたり継続して適正に行っていることを証する書類
（１） 不特定かつ多数の消費者の利益のために差止請求権を行使する業務の概要 時期 事業者の氏
名又は名称
事業者の営む 事業の業種
差止請求権の行使の内容 申入れの内容
事業者の対応状況 1
平成27年7月～令和元年７ 月24日 終了
株式会社NTT ドコモ
通信事業 「Xi サービス」及び「FOMA サービス」の以下の条項は消契法第 10 条に違反するとして申入れをした。
①第2条 当社は，この約款を変更することがあります。この場合 には，料金及びその他の提供条件は，変更後の約款によります。
②第 52条の 2 Ｘｉ契約者（Ｘｉユビキタス契約者，Ｘｉ特定接 続契約者及び当社が指定するＸｉ契約者を除きます。）は，Ｘｉサー ビスの利用に係る請求書等の発行を受けたときは，料金表第１表第 ７（請求書等の発行に関する料金）に規定する料金の支払いを要し ます。（料金表第１表第７において，請求書の発行に係る手数料とし て，１契約について１通ごとに100円（税抜き）と規定）
③第68条の2 ＦＯＭＡ契約者（ＦＯＭＡユビキタス契約者，ＦＯ ＭＡ位置情報契約者，ＦＯＭＡプリペイド契約者，ＦＯＭＡ特定接 続契約者及び当社が指定するＦＯＭＡ契約者を除きます。）は，ＦＯ ＭＡサービスの利用に係る請求書等の発行を受けたときは，料金表 第１表第７（請求書等の発行に関する料金）に規定する料金の支払 いを要します。（料金表第１表第７において，請求書の発行に係る手 数料として，１契約について１通ごとに100円（税抜き）と規定）
１審
平成29年1月25日、条項の 修正が望めないことから、東 京 地 裁 に差 止請 求 訴訟を 提 起。
平成29年（ワ）第2292号 東京地方裁判所民事第8部 平成30年4月19日判決言渡 し。判決：請求棄却
2審（控訴審）
平成30年4月27日、1審判 決を不服とし、当会が控訴。
平成30年（ネ）第2658号 東京高等裁判所第５民事部 平成30年11月28日判決言渡 し。判決：控訴棄却
上告
平成31年1月30日に上告受 理申立理由書を提出したが、
令和元年7月24日不受理とな った。
終了
2
平成28年8月～令和2年11 月5日 終了
株 式 会 社 デ ィー・エヌ・
エー（モバゲ ー）
インターネット ゲーム
利用規約の以下の規定が、消契法第8条第1項各号に違反するとし て申入れをした。
①第4条（携帯電話）携帯電話機器及びパスワードの管理不十分，
使用上の過誤，第三者の使用等による損害の責任はモバゲー会員が 負うものし，当社は一切責任を負いません。
②第7条3項（モバゲー会員規約の違反等について）
当社の措置によりモバゲー会員に損害が生じても，当社は一切損害 を賠償しません。
③第10条1項（料金）モバゲー会員は，当社の定める有料コンテン ツを利用する場合には，当社の定める金額の利用料金を当社の定め る方法により当社の定める時期までに支払うものとします。また，
当社は理由のいかんにかかわらず，すでに支払われた利用料金を一 切返還しません。
④第12条（当社の責任）第1項 当社は，本サービスの内容，なら びにモバゲー会員がサービスを通じて入手した情報等について，そ の完全性，正確性，確実性，有用性等につき，いかなる責任も負わ ないものとします。⑤第2項 モバゲー会員は自らの責任に基づい て本サービスを利用するものとし，当社は本サービスにおけるモバ ゲー会員の一切の事項について何らの責任を負いません。⑥第3項 モバゲー会員は法律の範囲内で本サービスをご利用ください。本サ ービスの利用に関連してモバゲー会員が日本及び外国の法律に触れ た場合でも，当社は一切責任を負いません。⑦第4項本規約におい て当社の責任について規定していない場合で，当社の責めに帰すべ き事由によりモバゲー会員に損害が生じた場合，当社は，1 万円を 上限として賠償します。
１審
平成30年7月9日、条項の修 正が望めないことから、さい たま地裁に差止訴訟を提起。
平成30年（ワ）第1642号 さいたま地方裁判所第４民事 部
同年8月20日被告が規約を改 定
4条3項：「当社の責に帰す べき事由による場合を除
き」と付加 10条１項「当社は理由の如
何に関わらず」以下の文言 を削除
令和元年6月12日訴えの変更
申立書提出 令和2年2月5日判決言い渡
し。判決：勝訴（1部棄却）
2審（控訴審）
令和2年2月14日、1審判決 を不服とし、㈱ディー・エヌ・
エーが控訴。
令和2年（ネ）第1093号 東京高等裁判所第2民事部 令和2年11月5日判決言い渡 し。判決：控訴棄却
上告がないため、控訴審判決 が確定。
終了
3
平成28年9月～平成31年3 月18日 終了
株 式 会 社 ト ー ソ ー コ ン ス ト ラ ク シ ョン
外壁塗装 契約書の以下の条項について申入れをした。
①第9条⑴「甲が請負代金の支払期日に支払いを遅延した時は，乙 は，甲に対し遅延額の年14.6％に相当する遅延損害金を請求するこ とが出来る。」との規定は特商法第10条2項に違反する。
②第9条⑵「乙の責めに帰すべき事由により期間内に契約の目的物 を引き渡すことが出来ない時は，甲は，遅延日数1日につき請負代 金額（工期内に部分完工引渡しがなされた時は引渡部分に対する請 負代金相当額を控除した金額）の1000分の1の損害金を乙に請求す ることが出来るものとし，実際に発生した損害がこれを，超える場 合でも，超過額の請求は出来ないものとする。」との規定は消契法第 8条第1項第2号に違反する。
③第10条⑴「お客様が弊社による飛び込み営業をきっかけとしてご 契約された場合は，御契約日から8日以内に書面で契約申込の撤回
（クーリング・オフ）をすることができるものとする。」との規定は 特商法第9条第8項に違反する。
④第11条⑴「甲は，工事が完成するまでは，必要に応じてこの契約 を解除することができる。この場合甲は，工事進捗状況に伴う実費 清算の他，違約金として契約金の三割を支払うものとする。」との規 定は消契法第9条第1号、特商法第10条第１項第3号及び第4号に 違反する。
１審
平成30年12月7日、条項の 修正が望めないことから、さ い た ま 地裁 に差 止 訴訟を 提 起。
平成30年（ワ）第2905号 さいたま地方裁判所第6民事 部
平成31年3月18日和解
4
平成 28 年 10 月～平成30年 5月18日有 限 会 社 台 企画
結婚相談所 契約書の以下の規定について申入れをした。
① 契約条項第8条（会員の義務と遵守事項）第13項「交際相手と のトラブルについては自己責任とし，甲及び連盟は責任を負わな いものとします。」との規定は消契法第8条第1号及び第3号に
「問合せ」「申入書」「差止請 求書（41 条書面）」に対して の回答がなく、電話での問合 せをしても「代表者がいない
終了 違反する。
② 契約条項第17条（クーリングオフ）「乙がクーリング・オフ期間
（契約日から8日間）内に契約の解除を申出た場合には，甲は無 条件で契約を解除します。」との規定は、特商法第48条第8項及 び同条第1項に違反する。
③ 契約条項第18条（中途解約）第2項「役務提供開始後である場 合，入会金から（1），（2）（3）の合計額を差引いた額を返還致し ます（1）入会金を契約期間で期間按分し算出した，経過月数分 の費用（2）「契約の締結及び履行の為通常要する費用」として政 令で定められた初期費用（3 万円）(3)解約によって通常生ずる 損害額として政令で定める額（２万円又は確定した契約残金の
20％相当額のいずれか低い額）。」との規定は、特商法第49条第
7項及び同条第2項第1号に違反する。
のでわかならい」との対応が 続く。条項の修正が見込めな いことから、平成 29 年 9 月 29日理事会において訴訟提起 を承認し、平成 30年1月29 日訴状の提出。
平成30年（ワ）第174号 さいたま地方裁判所第6民事 部
和解
平成30年5月18日
5
平成29年5月～平成30年3 月26日 終了
AIG(AIU) 損 害 保 険 株 式 会社
保険業 心身障害者を対象とする個人賠償責任特約付心身障害者総合保険の 広告の中で「障害の程度にかかわらず加入でき、ご本人のケガの補 償と他人に対する損害賠償補償がセットされています」の記載のみ では、民事上の責任能力を問うことなく、他人を傷つけたり、物を 壊した場合に、当該保険によって、被害を受けた者に補償がなされ ると誤解を受ける恐れがあり、当該表示は景品表示法第5条1号の
「優良誤認表示」に該当するとし、改善を申し入れた。
平成29年12月25日に「申入 書」を送付後、平成31年度に 使用する当該パンフレットよ り、個人賠償責任補償につい てのご注意という箇所におい て「ご本人又は保護者が法的 な賠償責任を負う場合に限り ます」という趣旨を加えると の回答があった。
終了
6
平成29年9月～平成30年5 月11日
株 式 会 社 ア メニティ
病院アメニティ 業者
アメニティセット申込書兼同意書の次の記載についての使用停止、また は適切な条項に修正することを求めた。
「当院では、患者様がご入院中に必要とされる『寝巻き・タオル 類・紙おむつ・日用品』等のレンタルを専門業者により導入して
平成30年1月5日に「申入書」
を送付後、同年1月17日に回 答受領。アメニティセット申込書 兼同意書の記載に、㈱アメニテ
終了 おります。同レンタルは①院内での衛生管理・環境整備のさらな る徹底②患者様へのサービス向上とご家族への労力負担の軽減③ 患者様とお見舞等で来院された方との区別（防犯上の管理）を目 的としています。ご入院の際には，申込書兼同意書に記入しお申 込みをお願い致します。」（消費者契約法第4条第1項第1号に抵 触）
患者様の紙おむつのご利用状況により病棟看護師が毎日タイプを 決定・変更させていただきます。（消費者契約法第10条に抵触）
ィとの契約であることがわかる記 載の追加、紙オムツの選択制 の導入、いつでも解約できる旨 の案内を追加するとの回答があ った。
終了
7
平成30年1月～現在 継続中
株 式 会 社 エ ム ア ン ド エ ム
美容商品（通信 販売）
次の広告表示について、改善を求めた。
対象のWebページURL
https://cp.mandm-ltd.jp/b3nthv6bksp284
https://zrmem.jp/upload/img/zerofactor/header_ydn.png等
上記URLで販売しているアフターローション「ゼロファクター」
に関する表記の「初回980円+税」の強調表示。（景品表示法第5 条第2号により禁止される有利誤認表示）
上記URLに掲載されているQ&Aの「どんなヒゲでも薄くなるの」
の質問項目に対する「大変多くの男性に、広くご愛用いただいて おります。濃いヒゲでお悩みの方、（中略）何よりの証明だと自 負しております」とする答え。（景品表示法5条第1号により禁 止される優良誤認表示）
上記URLに掲載されている「初回￥980試用者募集との表示と、2 回目以降の価格、最低必要な継続回数が記載されていないことに ついて（景品表示法第5条第2号により禁止される有利誤認表示 及び特別商取引法違反）
上記URLに掲載されている「先着100名限定」の表記（景品表示 法第5条第2号により禁止される有利誤認表示）
上記URLの確認画面の表示について、３か月の継続が義務づけら
平成30年1月29日に「申入 書」送付。
その後も平成30年8月20日 に「再申入書」、令和元年9月 27 日「差止請求書」、令和 2 年7月21日「再申入書」、令 和2年12月2日「再申入書」
を送付し、徐々に修正されて きてはいるが、終了にはいた っていない。
継続中。
れる旨及び消費者が必ず負担しなければならない金額の総額な ど、消費者が容易に認識できるようにすることを要請。
8
平成30年1月～平成30年10 月5日 終了
株 式 会 社 ト ゥ エ ン テ ィ ー フ ォ ー セ ブン
トレーニングジ ム、英会話教室
次の広告表示について、改善を求めた。
24/7ワークアウトに関するホームページ及びYouTube掲載動画に おける
① 「安心の全額返金保証」「万が一，痩せられない場合は１円も いりません。」「痩せなかった場合 全額返金制度 アリ」の 記載。
② ホームページの「掲載内容の変更・更新により生じた損害に ついて責任を負わない」とする記載。
24/7 ENGLISHに関するホームページにおける
① 「レッスン費用を全額お返しします。」「30日間100％全額返 金保証」「万が一，話せない場合は1円もいりません。」「安心 の全額返金保証」「30 日で英語が話せなければ全額返金しま す！」の記載。
② ホームページの「掲載内容の変更・更新により生じた損害 について責任を負わない」とする記載
それぞれ、①が景品表示法第5条第2号により禁止される有利誤認 表示に抵触、②が消費者契約法8条第1項第１号及び同項第３号に 抵触するとした。
平成30年1月29日に「申入 書」送付。
表 示 を 修正 した 回 答があ っ た。
「全額返金制度あり。全額返 金条件は、以下の 2つを全て 満たすこと ①全額返金の 申請を初回レッスンから起算 して 30 日以内にされること
②レッスンの無断欠席、レッ スン日時から 24 時間以内で の予約変更又は予約キャンセ ルのいずれもされていないこ と。なお、全額返金の申請ま でに購入された物品等の購入 代金については、全額返金の 対象外です」に修正。
終了
9
平成30年1月 9日～令和2年 4月1日 終了㈱復縁屋 復縁サポート 復縁サポート業務に関する業務委任契約書について、契約条項の使 用停止もしくは修正を求めた。
条項第 15 条③ 本契約が解除又は継続不能その他の理由によ り中途で終了したときは、書面での通知を行い、以下の取り決 めに従い、甲乙間で必要に応じて清算を行う。
Ⅰ）甲は、乙がそれまで行った業務に対する契約手数料、面談、カ ウンセリング、調査及び諸経費の全額（以下、業務費用）、および、
平成30年1月9日に「申入書 兼お問合せ」を発送したが、
催促しても回答が得られなか った。令和2年3月9日に「本 契約が中途で終了することと なった理由、乙がそれまでに 行った業務、発生した諸経費、
契約金額から業務費用を引いた残金の５０％を解約手数料として支 払うものとする。
○事業者が業務に着手する前に、契約を解除した場合でも、契約金
額の50％に相当する解約手数料を支払う義務としているが、解除に
伴い事業者に生ずべき平均的損害を超える部分は、消費者契約法第 9条1号により無効とした。
○消費者の利益を一方的に害するものとして、消費者契約法第 10 条ににより無効とした。
乙に生ずべき損害その他一切 の事情を考慮して、甲乙間で 協議の上、返金手続きおよび 返金金額を決定するものとす る」と修正した回答があった。
終了
10
平成30年7月 6日～現在
㈱ROOKIES チケット仲介 ウェブサイト「チケットプロモーション」において公表されている 利用規約の修正を求めた。
「ID及びパスワードに偽造・盗用・不正使用等の事故があった 場合においても、弊社はかかる事由により生じた損害について、
一切の責任を負わないものと致します」
「送付状況の確認が取れない発送方法（普通郵便等）にてチケ ットを発送した際の発送事故による紛失及び盗難等により、買 い手の方へチケットが届かない際は、第11条2項に該当すると 判断し送料込売価の全額をキャンセル料金として申し受けます
※他に７つの条項について修正を求めた
○「消費者契約法第9条第1号」「消費者契約法第10条」「消費者契 約法第8条第1号及び同条第3号」に違反する。
平成30年11月30日「申入書」
及び令和元年8月22日「差止 請求書」を送付したが、回答 はなかった。また、回答の督 促もしたが、連絡がとれない ため、令和2年3月31日、訴 訟を提起した。
令和2年（ワ）第753号 さいたま地方裁判所第2民事 部
第１回期日令和 2 年 10 月 7 日。第２回期日令和3年2月 3日予定。
継続中
11
平成 30 年 10 月～令和2年4 月1日 終了さ い た ま 中 央 フ ッ ト ケ ア整体院
整体院 Web広告の表示について改善を求めた。
施術によって症状が改善する等の表示
（1）足の甲の痛み改善
① 「足甲の痛みを素早く改善。3週間以内に3回の来院」との 表示と「長期痛い困る 繰り返し治らない 朝起きた時の激
平成30年10月23日に「お問 合せ」を発送したが、改善が すすまないために、平成31年 7 月 3 日「申入書」を発送し た。その後、院長から面談の
痛」の記載。
② 「3回3週間以内で改善に導く整体・運動・指導の独自の施 術を行っています。どこ行っても・何しても治らない痛みを 改善させるのに特化した駆け込み寺的存在」の記載。
（1）以外にも「足裏の痛み改善」「踵の痛み改善」「足首の痛み改善」
等で同じ記載をしている。
体験談表示（患者様の喜びの声）
さいたま市 男性 50歳 長年腰痛を繰り返し、今回は何 とか繰り返したくないと思い、選んできました。すごく簡 単な方法で、ビックリでしたが、今腰痛が全然ないんです」
上記以外にも「栃木 男性 44歳」「東京 女性 35歳」等の事例 で同様な記載をしている。
○これらの表示が景品表示法第5条1号により禁止される優良誤認 表示に抵触するとした。
値引き表示に関する表示
外反母趾治療内で、2 回目及び３回目の両側の施術料金につい て、それぞれ「施術料17,280円→11,880円」の記載。
○これらの表示が景品表示法第5条2号により禁止される有利誤認 表示に抵触するとした。
申し入れがあったので、平成 31年11月25日に担当委員と 事務局で実施した。令和2年 1 月 6 日に指摘した表示を修 正したという回答があり、令 和2年4月1日に終了の連絡 をした。
終了
12
平成 30 年 10 月23日～令和 元年8月27日 終了イ マ ジ ン グ ロ ー バ ル ケ ア㈱
健康食品（通信 販売）
新聞折込広告とWeb広告の表示の修正を求めた。
ブロッコリーの効果に関する以下の表示
・「ブロッコリーの新しいパワー」(新聞広告)
・「大きなパワーを持つ」(Ｗｅｂ広告)
特許と関連した以下の表示
・「他社に真似できない世界初の成分」(新聞広告)
強調表示と打消し表示に関する以下の表示
・「驚きの元気パワーはプロポリスの1000倍以上」との強調表
平成30年10月23日「申入書」
を送付後、該当表示が、変更 もしくは削除された。
終了
示とそれを打消す表示(新聞広告)
体験談表示に関する表示
・「体調を崩しやすくて悩んでいたのが，一週間で効果を実感し はじめ，季節の変わり目でも元気に過ごせるようになった」(Ｗ ｅｂ広告
○景品表示法第5条1号に抵触する。
13
平成 30 年 11 月1日～令和2年3月5 日
終了
㈱ サ ン ユ ウ 群馬
太陽光設備 契約書内の「不可抗力による損害」に関する条項の修正を求めた。
「天災のその他の事由において、甲乙いずれにもその責を帰す ることができない場合によって工事の出来高部分または工事現 場に搬入した検査済みの工事材料について損害を生じたとき は、・・・・乙が善良な管理者の注意をしたと認められた場合に 限り、その損害額が請負代金額の10分の１を超えたものについ て、その超過額を甲が負担する」
○損害額が 10 分の１を超えた場合にその超えた全ての金額を注文 者に負担させるものなので，消費者の利益を一方的に害するものと して消費者契約法10条に抵触する
令和元年5月8日「申入書」
送付後、該当条項が「天災の その他甲乙双方の責めに帰す ることができない事由によっ て工事の出来高部分または工 事現場に搬入した検査済みの 工事材料について損害を生じ た場合、乙はその損害を負担 し、甲に対して完成物の全部 の引き渡しを履行する義務を 負う。ただし、その損害が、
本契約第9条1項による乙の 甲に対する完成物の全部の引 渡しが完了した後に生じた場 合は、この限りではない」に 修正された。
終了
14
平成 30 年 11 月26日～令和 元年8月7日㈱モイスト 健康食品（通信 販売）
Web広告の表示の修正を求めた。
「今ならなんと30日分が実質無料！！申し訳ございませんが、
送料相当500円だけご負担ください」との文言が強調して大き く表示されている一方、４か月間の契約継続が必要であること
令和元年5月10日「申入書」
送付後、該当表示が削除され た。
終了
はこの文言の付近には記載されていない。
○２回目から４回目まで各回3,960円の負担を必ずしなければなら ない契約内容であるにもかかわらず、500円の負担のみで30日分の 商品を購入できるとの誤認を生じるおそれが強いため、景品表示法 第5条2号に抵触する。
15
平成 30 年 12 月27日～令和 2年7月21日 終了㈱ＮＯＶＡ 外国語学習教室 「会員規約」および「ルームレッスン手引き」ついて、条項の使用 停止もしくは修正を求めた。
ルームレッスンの手引き 条項第38条 規約と変更
当社は、生徒様に事前の通知をすることなく本規約および各 運用規程ならびに料金を変更することがあります。変更後の 本規約および各運用規程も、生徒様と当社の間の一切の関係 に適用されます。
○消費者に対して何らの周知もなされることなく、一方的に本件手 引きを変更することができるものとなっており、消費者の利益を一 方的に害するものとして消費者契約法第10条により無効とした
会員規約
① 【レッスン形態】
マンツーマンレッスンまたは中学生以上は生徒４人程度、Ｎ ＯＶＡバイリンガルＫＩＤＳは8人程度のグループレッスン です。（生徒人数は予告なく変更することがあります。）
② 【レッスンの時間】
１レッスン40分です。（レッスン時間は予告なく変更するこ とがあります）
③ 【規約と変更】
レッスン料、月会費など各料金は物価、コストの変動を理由 に変更することがあります。１年間の変動幅が５％未満の場
平成30年12月27日に「お問 合せ」を発送したが、回答が 不十分だったため、平成30年 9 月 3 日「申入書」を発送し た。具体的な回答が得られな いことから、「照会文」を送付 したところ、修正する回答が あり、令和2年4月23日に「事 前に通知することなく」の文 言が削除された修正後の「ル ームレッスン手引き」、令和2 年5月20日「予告なく」とい う文言が削除された修正後の
「会員規約」を受領した。
令和2年7月21日、終了連絡 をした。
終了
合各コースの変更契約などはせず、料金の改定を実施します
○一方的に料金の値上げをすることが可能な条項となっており、消 費者の利益を一方的に害するものとして消費者契約法第 10 条によ り無効とした
16
平成31年1月 30 日～令和元 年8月7日 終了㈱ノジマ 家電販売 「延長保証基本規定」及び「延長保証プレミアムサービス基本規定」
内条項の修正を求めた。
「当社は、事前の予告なしに、また、お客様の承諾を得ること なく、規定等の追加または変更をすることができるものとしま す」
「本規定等の違反によって、損害賠償義務が発生し、その請求 回収のために、当社に訴訟手続およびその他の費用等（弁護士 費用含む）が発生する場合は、お客様の負担とします」
○消費者の利益を一方的に害するものとして消費者契約法第 10 条 に抵触する。
平成31年1月30日「申入書 兼お問合せ」を送付後、修正 した回答があった。
終了
17
平成31年1月 30 日～令和 2 年4月1日 終了ト レ ン ド マ イクロ㈱
情報通信 「リモートサービス利用規約」の修正を求めた。
「当社は、利用者が本サービスまたはドキュメントを利用した こと、または利用できなかったことに起因して利用者に発生し た損害につき一切の補償をいたしません。ただし、損害が当社 の故意または重過失に起因する場合はこの限りではありませ ん。」「当社は、当社の故意または重過失に起因する場合を除き、
当該持ち出しおよび使用に関連して利用者に発生したいかなる トラブルならびに損害についても一切の責任を負わないものと します。」「パソコンの再起動によって発生したいかなるトラブ ルならびに損害についても、当社の故意または重過失に起因す る場合を除き、当社が一切の責任を負わないとすることに同意 するものとします」
○責任を全て免除する規定のため、消費者契約法8条 1項1号、3
令和元年8月8日「申入書」、 令和2年1月30日「差止請求 書」送付後、利用規約が「お 客様が対象サービスを利用し たこと、または対象サービス を利用できなかったことに起 因するお客様の損害につき、
トレンドマイクロに故意また は重過失のある場合を除き、
一切の補償をいたしません。
トレンドマイクロは、サポー トツールまたはマニュアルの 物理的な紛失、盗難、事故お
号に違反する
「仮に本規約の条項のうち法律等に違反して無効なものがある 場合には、当該条項は当該法律等に違反する部分に限って無効 とし、他の条項の有効性に影響を与えないものとします。」
○「法律等に違反する部分に限って」という無限定かつ不明確な文 言を加えることにより有効性を維持しようとする点が、消費者契約 法10条に違反する。
よび誤用等に起因するお客様 の損害につき、トレンドマイ クロに故意または重過失のあ る場合を除き、一切の補償を いたしません」に修正された。
申し入れた他の条項も修正さ れた。
終了
18
平成31年4月 19 日～令和 2 年7月21日 終了㈱山手学院 学習塾 契約書内の中途解約に関する条項の修正を求めた。
「中途解約時に、配布していない教材及び未受験のテストに相 当する前受金がある場合は、乙は返還いたします。」
○「諸費用」に関する清算について、一切の返金を想定していない 貴社契約書の中途解約に関する条項は、特定商取引法に違反する。
○平成30年度更新申込書（契約書）」にはクーリング・オフに関す る記載がないので、特定商取引法第42条第2項第5号に抵触する。
令和元年12月4日「申入書」
令和2年3月30日「再申入書」
を送付。更新申込書にもクー リング・オフを記載すること になった。しかし、諸費用に 関 す る 具体 的な 内 容に関 し て、重要な経営情報というこ ともあり、具体的な回答が得 られなかった。差止めの手続 きの継続は難しいと判断し、
終了。
終了
19
令和2年6月1 日～現在
㈱Ｏｚ トレーニングジ ム運営会社
契約書面について改善を求めた
「当社の施設利用中に生じた盗難、怪我、その他の事故につい ては、当社は一切責任を負いません。」の条項
○消費者契約法第8条第1項各号は事業者の債務不履行により生じ た損害を賠償する責任を免除する条項を無効と定めている。
「ご入会後における指定料金・回数券等購入後の返金は一切致 しかねます」との条項
令和2年10月1日「申入書」
同12月1日「再申入書」を送 付。責任免除条項については
「当社の施設利用中に生じた 盗難、怪我、その他の事故に ついては、当社に故意または 過失が認められない限り、当
○消費者が貴社に申込みをし料金を全額支払った直後、まだサービ スの提供を受ける前に解除を申し出たような場合にまで一切の返金 はされないこととなり、消費者契約法第9条第1号に違反する。
社 は 一 切の 責任 を 負いま せ ん。」に修正する。不返還条項 については「今後も引き続き、
お客様に対し、丁寧なご説明 を心がけていく」という回答。
継続中
20
令和元年6月3 日～現在
デ ジ タ ル デ ー タ ソ リ ュ ーション㈱
データ復旧サー ビス
「Web広告の表示」及び「作業規約の条項」について改善を求めた、
Web広告の表示
① データ復旧技術力日本国内トップクラス
② 復旧率最高値95.2％ 他社で復旧できなかった機器を含む
○当該表示は、一般消費者に復旧困難なメディア自体の破損や、大 量のデータ読み取り不良について、きわめて高い復旧率を実現して いるとの印象を与え、そのため、その品質について実際のものより も著しく優良であると誤認される不当表示（不当景品表示及び不当 表示防止法第５条１号）に該当する。
作業規約の条項
お客様の症状に合わせて部品や技術員を手配しますので、作業 依頼後のキャンセルは如何なる場合であってもお受け致しかね ます
○当該条項は、かかる法定の解除権の行使を一切許さないとするも のであり、消費者の利益を一方的に害するものとして、消費者契約 法10条に定める不当条項に該当する。
令和元年6月3日「お問合せ」
を発送したが、十分な回答で なかったため令和2年4月15 日「申入書」を送付。令和 2 年5月15日の回答書でのWeb 広告の表示については、「他社 で復旧出来なかった案件が年 間343件中205件の復旧成功 を含む」等の記載をみれば、
高い復旧率を実現していると の印象を与えることはない」
と回答だった。作業規約につ いては、「如何なるばあいであ っても」の文言が削除され、
キャンセル時の支払条件が示 された。令和2年9月4日に 再お問合せを送付。
継続中
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令和元年 8 月 27日～現在
ショウワ電 技研㈱
コインパーキン グ運営会社
利用規約の条項について改善を求めた。
「入出庫の際は、プレートが下降している事を必ず確認して下 さい。もし、プレートが下降しない場合は、無理に出庫せず緊
令和2年4月3日「申入書」
同年8月7日「再申入書」を 送付後、「2017年12月7日に
急連絡先までご連絡下さい。万一車両が破損しても、一切責任 を負いません」の条項
○管理者の瑕疵により契約上の債務を本旨履行しない場合も貴社が 一切責任を負わないと解することができ、消費者契約法第８条１項 １号及び同３号により無効となる
「管理者は以下の事項について一切責任を負いません」とする 条項のうち、（５）の下記事項
「駐車場利用規約、利用方法に違反した利用による損害（プレ ート接触による車両破損）」の条項
○利用規約等の違反があれば、貴社が管理する上記駐車場内設備が 原因で発生した利用者の損害についても貴社は一切責任を負わない と解することができ、消費者契約法第８条１項１号及び３号により 無効となる。
既に約款を見直し、改訂され た約款を掲示している。ただ し、2017 年11 月までの約款 が引き続き掲示されている駐 車場がある。」との回答。
当会で把握している駐車場の 利用規約 2件につき旧約款の ため、同年12月4日に「再々 申入書」を送付。
継続中
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令和元年12月 9日～現在
㈱ジャスト システム
通信教育サービ ス
サービス利用規約第8条1項の修正を求めた。
「会員は、弊社が別途定める手続きに従い、受講者の入会、及 び退会の手続きを行うことができます。入会後は、会員から退 会の申し出がない限り、本規約に基づく契約は自動継続されま す。」
○消費者の利益を一方的に害するものとして、消費者契約法第１０ 条に該当し無効になる
令和2年8月7日「申入書」
を送付後、規約第8条1項を 修正した回答があった。幼児 コースは修正されたが、小学 生コースは未修正。
継続中
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令和元年12月 9日～令和2年 11月4日 終了ジャパンベ ストヘルス
㈱
サプリメント販 売事業者
Web広告（商品：Dr.MITOWA）の表示について修正を求めた。
⑴ 「第１位 エイジングケア部門」との表示
⑵ 「＼みてみて／始めた人から喜びの声続々！」と題する体 験談の表示
⑶ 「４ヶ月継続した方の中の96.1％が効果を実感できたと回 答。」との表示及び「96.1％※弊社のモニター回答より」との表
令和元年12月9日より「問合 せ」を重ねてきたが、「広告は 全面的に停止し、新規の購入 者はほとんどいないと聞いて います」との回答後もサイト の削除が確認できなかったた
示
⑷ 「通常価格9,800円（税抜）初回特別価格1,980円」との 表
○（1）～（4）の表示が、景品表示法第５条第１号、景品表示法第 5条第2号に該当する
利用規約第14条のうち「尚、出荷準備期間中やお届け済み商品 代金の未払いがあるときは次回お届け分の休止または解約をお 受けすることができませんので、お支払をお済ませの上、出荷 準備期間前（次回お届け予定日より約７日前）にご連絡頂きま すようお願いいたします。」
○既に出荷準備期間中や届け済み商品の代金未払いがある場合は契 約の休止又は解約を受け付けないという内容となっており、消費者 契約法第10条に該当し無効である。
め、令和2年8月27日「申入 書」送付。「サイトを削除する」
という回答を受領後、
Dr.MITOWAのサイトで削除を 確認したので、令和2年11月 4日終了の連絡をした 終了
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令和2年1 月 20日～現在
ア マ ゾ ン ジ ャ パ ン 合 同 会社
情報通信 利用規約のうち「アカウント」「免責条項」「危険負担」「責任限定」
の条項について修正を求めた。
※修正を求める条項が多数のため、１事例を記載する
「アカウント」
「アマゾンはその裁量の下で、予告なく、サービスの拒否、ア カウントの停止、アマゾンサービスの利用許諾の解除、コンテ ンツの削除と編集、ご注文のキャンセル、キャンペーンまたは プロモーション等の変更及び停止を行う権利を留保します。」
○一方的に貴社の履行義務を免除する規定として、消費者契約法10 条に抵触する
令和2年11月9日「申入書」
を送付、回答待ちの状況。
継続中
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令和2年3月2 日～現在
㈱オークフ ァン
情報通信 「利用規約」、「オークファンプレミアム会員規約」、「オークファン ライト会員規約」、「落札ダウンロード利用規約」、「出品テンプレー トフォトプラス利用規約」、「マイ出品ストレージ利用規約」、「オー クファンプロPlus会員利用規約」、「ストロイド利用規約」、「期間お
令和2年9月18日「申入書」
を送付後、「利用規約等の内容 を検討する」回答。
継続中
まとめ検索利用規約」、「オークション大学利用規約」、「オークショ ン入札予約利用規約」、「官公庁オークション徹底ガイド利用規約」
に、いずれも消費者契約法に違反している条項がある
※修正を求める条項が多数のため、１事例を記載する
利用規約第4条の「利用者は、利用者による本サービスの利用 と本サービスを利用してなされた一切の行為、その結果につい て一切の責任を負います」「利用者は、利用者による本サービス の利用と本サービスを利用してなされた一切の行為に起因し て、当社または第三者に対して損害を与えた場合、自己の費用 と責任において損害を賠償するものとします。」
○利用者の故意過失等を問わず全ての責任を利用者に負担させるも のであり、消費者契約法第8条1項1号及び3号により無効となる
（２） 消費者の被害に関する情報の収集に係る業務の概要
① 情報収集業務の体制、内容（平成 30 年度～令和 2 年度）
情報収集実務には事務局 3 人が対応した（主に対応したのは 2 人、補助的に対応したのが 1 人）
情報収集対応時間は、月曜日から金曜日の 10 時～16 時（土日祝日、12 月 29 日～1 月 3 日は休業）
情報収集方法は、ホームページ「情報受付フォーム」、アンケート用紙を使ったアンケート調査、郵便、ファクシミリ、電 子メール、面談、電話等。
② 収集した情報の取り扱い（平成 30 年度～令和 2 年度）
収集した情報は情報提供一覧（データファイル）に入力し、電子データ化して保管した。もととなる紙ベースの資料、プリ ントアウトした電子メール等は紙ベースで保管した。
新規に収集した情報は、事務局で機械的に検討委員会の弁護士・司法書士の中から担当を決めて、取り扱いに関する検討を 依頼した。
担当となった委員は、情報提供者からの聞き取りも含め対応・検討をおこない、受付聴取カード・集団的被害回復チェック
シートと検討メモを作成し、検討委員会に提出をおこなった。
検討委員会で、事業者への申入れ実施を判断した場合は、理事会にその旨を提案し、審議・議決の上で、申入れ等を行った。
③ 収集した情報の代表的な業種（各年度情報収集件数 5 位）
平成 30 年度 令和元年度 令和 2 年度
（12 月末まで）
業種 件数 業種 件数 業種 件数 1 情報通信 16 小売（ネット通
販）
13 金融 52
2 小売（ネット通 販）
6 家屋修理 7 小売（ネット通 販
10 3 家屋修理 3 情報通信 6 情報通信 6 4 マッサージ・エ
ステ・ジム
2 教育サービス 4 教育サービス 5 5 教育サービス 2 マッサージ・エ
ステ・ジム
2 マッサージ・エ ステ・ジム
2
※令和 2 年度金融業の 52 件は、被害回復事案への情報を含む
④ 収集した情報の件数の推移
平成 30 年度 令和元年度 令和 2 年度
（12 月末まで） 合計
電子メール 8 2 5 15
受付フォーム 7 27 75 109
電話 53 29 19 101
その他 4 3 0 7
合計 72 61 99 232
（３） 差止請求権の行使の結果に関する情報の提供に係る業務の概要
① 当団体 Web サイトにて、随時公表をおこなってきた。http://saitama-higainakusukai.or.jp/
② 埼玉消費者被害をなくす会ニュースレター（会員向け情報紙 年間 6 回～7 回発行）にて、差止請求・被害回復活動の概要につ いての紹介をおこなっている。
上記のとおり，相違ないことを認める。
令和 2 年 12 月 23 日 氏名 池本 誠司 印
注 活動実績の評価の対象となる活動は「差止請求関係業務」であり，相当期間（過去２年間）における①不特定かつ多数の消費者の利益のために差止請 求権を行使する業務、②消費者の被害に関する情報の収集に係る業務、③差止請求権の行使の結果に関する情報の提供に係る業務のそれぞれの概要を記 載する必要があり、①については、事案ごとにその内容（例えば、時期、事業者の氏名又は名称、事業者の営む事業の業種、行使した差止請求権の内容、
事業者の対応状況など）を整理して記載しなければならない。また，当該書類の記載内容が真実であることを証する書類（例えば，代表者が当該書類の 記載内容を確認し，真実であることを認めて署名又は記名押印した書面など）を提出しなければならない。
なお、申請者は、上記①ないし③の業務の概要を記載した書類が申請であることを担保するために、裏づけとなる資料を保存しなければならない。
