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本文ファイル Nagasaki University's Academic Output SITE: ブラウズ

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Academic year: 2018

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(1)

T his doc ument is downloaded at: 2018-03-23T 18:09:09Z

T itle

献辞

A uthor(s )

岡田, 裕正

C itation

経営と経済, 97(1-4), pp.[1]-[3]; 2018

Is s ue D ate

2018-01-25

UR L

http://hdl.handle.net/10069/37964

R ig ht

NA O S IT E : Nag as aki Univers ity's A c ademic O utput S IT E

(2)

吉田省三先生は,1982年3月に明治大学大学院法学研究科博士後期課

程を満期退学後,同年4月長崎大学商業短期大学部に講師として着任さ

れました。その後,1997年10月,商業短期大学部の閉校により,経済学

部に転任され,2017年3月をもって,ご定年によりご退職されました。

先生は,長年にわたり,学部及び大学院において,現代経済法概論, 独占禁止法,経済法特講等の講義及びゼミ等,教養教育においても日本 国憲法や教養ゼミナールをご担当されてこられました。また,長崎県内 の多くの大学で非常勤講師もご担当されました。

先生のご研究の中心は,経済民主主義の実現における独占禁止法・競 争政策の可能性を究明することにあります。特に,独占禁止法の法社会 学的研究として,「規制緩和」論のイデオロギー批判,法制度の新自由 主義的再編,社会法の解体に対する協同による対抗を構想したことに特 徴があるでしょう。また,この研究構想に関連して,「社会的協同組合」 や「労働生産協同組合」をはじめとするイタリアにおける協同組合およ び小企業,職人企業の法制度ならびに協同組合,小企業を主体とする地 域経済社会モデルの紹介にお勉めになられた他,イタリアの法制度につ いて,司法官の自治と独立という視点から日伊の司法官制度について比 較研究を行ってこられました。現在,本学部はイタリアの大学と交流を していますが,先生はその端緒を切り開かれたと言っても過言ではあり ません。先生が,日本科学者会議幹事,公正取引委員会独占禁止政策協 力委員,長崎市個人情報保護・情報公開審査会会長等を歴任されたの も,先生のご研究や高い知見が評価されたものと言えます。

組織運営面では,学生委員長,講座主任等を務められました。また, 片淵地区の衛生委員を長きにわたってお務めになり,本学部の安全や衛 生面の向上にも,大変ご尽力をしていただきました。

(3)

熱をもってあたられてこられました。先生が本学部をご定年で去られる のは,私たちとして,大変寂しいものですが,ここに,教職員を代表し て改めて感謝申し上げるとともに,今後のご健勝とご活躍を祈念して, 献辞とさせていただきます。

2017年8月

長崎大学経済学会長 長崎大学経済学部長

(4)

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