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CRDS FY2017 AR 01 研究開発戦略センター 年度成果報告書(平成28年度)

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(1)

研究開発戦略センター

年 度 成 果 報 告 書

(平成 28 年度)

国立研究開発法人

(2)

 〔2〕 平成28年度の活動と成果について ………- 3  〔3〕 平成28年度に実施された主な改革について ………- 19  

第Ⅱ部 平成28年度の成果と活動状況について  〔1〕 平成28年度に発行した戦略プロポーザルの概要

1. 植物と微生物叢の相互作用の研究開発戦略

-理解の深化から農業/物質生産への展開- ………- 1 2. トポロジカル量子戦略~量子力学の新展開がもたらすデバイスイノベーション~- 4 3.我が国における拠点形成事業の最適展開に向けて

-組織の持続的な強みの形成とイノベーションの実現のために- ………- 6 4. 未来エネルギーネットワークの基盤技術とエネルギー需要科学

2050年超の一般家庭でのエネルギー需給構造変化に向けて~ ………- 8

 〔2〕 「研究開発の俯瞰報告書 (2017年)」 の概要

1.概要 ………- 11 2.検討プロセス ………- 23

 〔3〕 各ユニットの活動状況

1.環境 ・ エネルギーユニット………Ⅱ- 25 2.システム ・ 情報科学技術ユニット ………- 32 3.ナノテクノロジー ・ 材料ユニット ………- 37 4.ライフサイエンス ・ 臨床医学ユニット………Ⅱ- 45 5.科学技術イノベーション政策ユニット ………- 48 6.海外動向ユニット ………- 53   

 〔4〕 横断的グループ ・ プロポーザル作成チームの活動状況

1.計測横断グループ ………- 59 2.知能向上チーム ………- 60 3.バイオメカニクスチーム ………- 62 4.非定常時環境チーム ………- 63

 〔5〕 アドバイザリー委員会による評価への対応 ………- 67     

 〔6〕 研究開発戦略センターの業務運営 (人事委員会、職員表彰、 研修等) ………- 73

第Ⅲ部 付録

1.センターメンバー一覧 ………- 1 2. CRDS戦略プロポーザル等の活用状況 ………- 2 3. 科学技術と関係の深い政治 ・ 経済 ・ 社会等の動き ………- 16

(3)
(4)

平成28年度の活動概要

平成28年度の活動概要

(5)
(6)

〔1〕 研究開発戦略センターの活動概要

研究開発戦略センター (CRDS) は、 国の科学技術イノベーション政策に関する調査、分析、提案を 中立的な立場に立って行う組織として、平成157月に、独立行政法人科学技術振興機構(当時の名称) に設置された。

平成276月に就任した野依良治センター長のもとで策定した 「CRDSの活動の基本」 は次の通り である。

CRDSの活動の基本

CRDSのあるべき姿

CRDSは我が国および人類社会の持続的発展のため、科学技術振興とイノベーション創出の先導役 となるシンクタンクを目指します。

CRDSの任務

1.  CRDSは国内外の社会や科学技術イノベーションの動向及びそれらに関する政策動向を把握 し、俯瞰し、分析します。

2. これに基づき、CRDSは課題を抽出し、科学技術イノベーション政策や研究開発戦略を提言し、 その実現に向けた取組を行います。

任務の実行にあたって

CRDSは我が国産学官の関係者、社会のステークホルダー、更には外国関係機関と積極的に連携、 情報・意見交換を行います。

そして、得られた成果については、外部に積極的に発信します。

CRDSは、平成28年度も引き続きユニット/チーム制により戦略プロポーザル、各種報告書等の作成 活動を行った。 ユニットは科学技術分野ごとの俯瞰を行い、 また、 チームは関連するユニットを中心に横 断的に編成され、 戦略プロポーザルを作成した。

平成28年度においては、6ユニットで活動した。 また横断的なテーマについての検討を行う横断グル ープとして 「計測関連横断グループ」 を新規に設置して活動を行った。

 

(7)

平成28年度に活動を行ったユニット、横断グループ及びチームは以下の通りである。

〔1〕 ユニット

1.環境 ・ エネルギーユニット 2.システム ・ 情報科学技術ユニット 3.ナノテクノロジー ・ 材料ユニット 4.ライフサイエンス ・ 臨床医学ユニット 5.科学技術イノベーション政策ユニット 6.海外動向ユニット

〔2〕 横断グループ

1.計測関連横断グループ

〔3〕 戦略プロポーザル作成チーム 1.知能向上チーム (新規) 2.トポロジカル量子チーム (新規) 3.生物叢相互作用チーム (新規) 4.拠点形成チーム (新規)

5.エネルギーネットワークチーム (新規) 6.非定常環境チーム

7.バイオメカニクスチーム

(8)

〔2〕 平成 28 年度の活動と成果について

平成28年度におけるCRDSの主な活動と成果は、 以下の通りである。

1. 戦略プロポーザルの作成と活用

平成28年度においては、7件の戦略プロポーザルチーム活動に取り組み、 年度内に4件の戦略プロ ポーザルを発行した (表1)。これらを含めCRDS発足以来、平成28年度末までに累計120件のプロ ポーザルを発行した。

なお、戦略プロポーザルの活用状況については、付録 「戦略プロポーザル等の活用状況」 を参照のこと。

1. 平成28年度に発行した戦略プロポーザル一覧

タイトル 管理番号 発行年月

1 植物と微生物叢の相互作用の研究開発戦略 -理解の 深化から農業 / 物質生産への展開-

CRDS-FY2016-SP-01 平成 29 年 3 月

2 ト ポ ロ ジ カ ル 量 子 戦 略 ~ 量 子 力 学 の 新 展 開 が も た ら すデバイスイノベーション~

CRDS-FY2016-SP-02 平成 29 年 3 月

3 拠点形成事業の最適展開に向けて ~組織の持続的な 強みの形成とイノベーションの実現のために~

CRDS-FY2016-SP-03 平成 29 年 3 月

4

未 来 エ ネ ル ギ ー ネ ッ ト ワ ー ク の 基 盤 技 術 と エ ネ ル ギ ー需要科学 ~ 2050 年超の一般家庭でのエネルギー 需給構造変化に向けて~

CRDS-FY2016-SP-04 平成 29 年 3 月

2. 「研究開発の俯瞰報告書 (2017年)」 の作成

CRDSでは、 平成293月付で3回目の発行となる 「研究開発の俯瞰報告書 (2017年)」 を取り まとめた。

前回の2015年版と比較して、 特に注目すべき研究開発領域や分野の歴史的経緯、 研究開発動向、 国際比較等の明確化を行うとともに、 俯瞰全体の新たな枠組みとして、 国内外の政治 ・経済 ・社会や人 間心理のトレンド ・要因を背景とする科学技術動向を広く俯瞰 ・分析した上で、 重要な挑戦課題等を抽 出する新たな取り組みを実施した。 各分野の俯瞰結果から浮かび上がってきた現在の世界の技術革新に おいて注目すべき潮流、 現在の科学技術における日本の位置付け、20年後を見すえて、今後取り組む べき日本の挑戦課題を抽出した。

俯瞰報告書は、 ①エネルギー分野、 ②環境分野、 ③システム・情報科学技術分野、 ④ナノテクノロジー・ 材料分野、⑤ライフサイエンス ・臨床医学分野の各5分野についてそれぞれ取りまとめたものである。各 分野で把握すべき主要な研究開発領域として計168領域を抽出し、 各領域における研究開発の動向やト ピックス、研究開発課題、 国際比較の調査 ・ 分析結果を取りまとめた。

(9)

また、主要国 (日本、米国、EU、英国、ドイツ、フランス、中国、韓国) の科学技術政策立案体制、 ファンディング ・システム、科学技術基本政策、 研究基盤政策、 研究開発投資戦略等について、「研究 開発の俯瞰報告書 主要国の研究開発戦略 (2017年)」 を別冊として取りまとめた。

さらに、 分野別の報告書のエッセンスについてまとめた 「概要版」 では、 上述の各分野の俯瞰結果か ら導出される、 科学技術分野全体の世界の技術革新の潮流、 日本の位置づけ、 日本の挑戦課題を抽出 して別冊として取りまとめた。

研究開発の俯瞰報告書 (2017年) の概要及び活動プロセスについては、第II部 〔2〕 「研究開発の 俯瞰報告書 (2017年)」 の概要を参照のこと。

3. 超スマート社会の実現 (第5期科学技術基本計画の実行) に向けた取り組み

CRDSが提唱する REALITY 2.0 の世界観が第5期科学技術基本計画における基本的なコンセ プト 「超スマート社会 (Society 5.0)」 として大きく反映されたが、CRDSでは引き続き第5期科学技術 基本計画で掲げる各項目の実現に向けた具体的な取り組みを推進した。

特に、日本発の世界に先駆けた超スマート社会 (Society 5.0 の実現は、社会的 ・経済的にも大き なインパクトを与え、 各分野横断的に影響する革新的な大きなトレンドとなることから、 CRDS全体の活動 にそのコンセプトを反映するとともに、その具体的な実現に向けて以下のような取り組みを実施した。

 総合科学技術 ・ イノベーション会議 (CSTI) 重要課題専門調査会 システム基盤技術検討会及び 新産業戦略協議会にCRDSフェロー等が構成員として参加し、Society 5.0の具体化に向けた関 連情報の提供や議論を行った。特に、 共通サービスプラットフォームの実現に向けて、 CRDSに おける俯瞰内容の報告やプラットフォームのアーキテクチャに関する提案等を行い、CSTIにおける 超スマート社会の具体化に関する検討に貢献した。

平成28年度開始のAIPプロジェクトについては検討段階から文部科学省、理化学研究所等に対 してCRDSから迅速な情報提供等の協力を行い、その発足に貢献した。

 ESOF2016EuroScience Open Forum 2016英国・マンチェスター) にてシンポジウム 「Wisdom computing: creative collaboration between humans and machines を開催し (平成287 月)、CRDSが提唱してきた新たな情報科学技術戦略である 「知のコンピューティング」 に関する 議論行った。 また、ISSIP (The International Society of Service Innovation Professionals 等の関係機関と連携して、サイエンスアゴラ2016での国際シンポジウム開催 (平成2811月) やサミット"Future Services & Societal Systems in Society 5.0"を開催 (平成2811月) るなど、CRDSにおける超スマート社会や情報科学技術に関する検討内容について海外機関を含 めたグローバルな議論の場において紹介し、日本発の新たなコンセプトに基づく価値創造への取り 組みを推進した。

情報通信技術 ICT の急激な進歩により、 Internet of Things IoT や人工知能 AI など

(10)

の科学技術が社会・経済に大きな影響を与え始めていることを踏まえて、CRDSシンポジウム 「IoT/ AI時代にむけたテクノロジー革新 -大変革時代の新機軸とは-」 を開催し (平成293月)、 産学官のステークホルダーを含め約400名の参加を得て公開議論を行った。 参加者からのアンケ ート結果では 「AI/IoTに関する現状や先進的技術の開発動向について理解が深まった」、「今後 の研究開発戦略の方向性についてのヒントが得られた」 等のコメントが見られ、シンポジウムでの議 論が産学官の来場者の今後の検討に役立ったほか、CRDSでは平成29年度に戦略プロポーザ ル作成チーム 「革新コンピューティングチーム」 を新たに立ち上げ、 シンポジウムの議論も踏まえ て具体的な提言に向けた検討を継続して行っている。

 超スマート社会の実現に向けて先行開発が必要と記述されたシステムの一つ 「統合型材料開発シ ステム」 の具体的な推進に向けて、CRDSでは戦略プロポーザル 「データ科学との連携 ・ 融合に よる新世代物質・材料設計研究の促進 (マテリアルズ・インフォマティクス)」 (平成258月発行) の提言内容に沿った推進活動を継続的に行った。その結果、 物質 ・材料研究機構 (NIMS) 情 報統合型物質 ・ 材料開発拠点のオープンイノベーション活動の根幹をなすコンソーシアムが設立さ れるなど、産学が一体となって国家的課題であるマテリアルズ ・インフォマティクスの研究手法の早 期実現を目指した体制が構築された。

上記の他、第5期科学技術基本計画に盛り込まれた各項目の具体化の推進に向けて、 CRDSでは以 下のような取り組みを推進した。

5期科学技術基本計画における 「基本方針」 をはじめ、全6ヶ所で自然科学と人文 ・社会科 学との連携の必要性について記述されたことを踏まえ、 CRDSにおける自然科学と人文 ・社会科 学との連携に関する検討活動をさらに推進し、 特に平成28年度は具体化策の提案に向けた活動 を行った。 これまでの検討結果は、 文部科学省 科学技術 ・学術政策局長への個別説明 (平成 292月) の他、 文部科学省 「諸外国の人文学 ・社会科学における自然科学との連携方策及 び評価方法等の振興政策に関する調査」 の検討に活用された。

5期科学技術基本計画のフォローアップの仕組みの検討に際して、科学技術イノベーション政 策における 「政策のための科学」 推進事業 (SciREX事業) における俯瞰 ・構造化に関するワ ークショップ開催やこれまでのCRDSからの知見の情報提供等を通じてその検討に貢献した。

4. 即応性のある海外動向調査 ・ 発信

CRDSでは、海外動向ユニットを中心に、特に注目度が高い重要な海外での科学技術トピックについて、 現地での緊急調査やJST海外事務所等との綿密な連携によって迅速な調査 ・分析を行っている。 平成 28年度は以下のトピックについて、即座に調査 ・ 分析に着手し、それぞれレポートを作成 ・ 発信した。

「英国の EU 離脱が科学技術分野に与える影響を考えるための参考情報」 (平成287月公開)

2016年米国大統領候補 科学技術政策について」 (平成2810月公開)

 「米国オバマ政権の科学技術イノベーション成果100選」 (平成2810月公開)

「第31アメリカ人工知能学会報告」 (平成293月公開)

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「米国2018年度大統領予算案骨子における研究開発関連予算の概要」 (平成293月公開)

各 調 査 結 果 は 作 成 後、 即 座 にCRDSの ホ ー ム ペ ー ジ で 公 開 し た ほ か、JSTフ ェ ア2016 ( 平 成288月) 内のCRDSセミナーでの発表 (英国のEU離脱への影響) や関係府省での説明会開催等に よって、 調査結果の発信を積極的に行った。

その結果、 各所からの反響も大きく、 個別説明依頼への対応の他、 メディアからの取材依頼も複数あり、 CRDSの調査結果やフェローの見解等が各メディア (毎日新聞、日刊工業新聞等) に記事として掲載さ れた。

5. STI for SDGsへの対応

CRDSでは、 国連総会で採択された持続可能な開発目標 (SDGs) への科学技術イノベーションの貢 献 (STI for SDGs にかかるJST全体の取り組みを推進するために、経営企画部と連携してCRDS内 に横断的な検討チームを新設して以下の項目を目的とした活動を推進した。

日本全体としてSTI for SDGsを実施する際の戦略、提言の立案 ・ 発信

 STI for SDGsに関する国内外の動向に係る情報収集 ・ 分析 ・ 発信

 STI for SDGs に関する国内外関係機関との情報交換 など

CRDS検討チームにおける調査結果は、 平成28年度においては以下のような場で活用された。

文部科学省国際戦略委員会、 外務省科学技術外交推進会議、 日本経団連、CSTI (原山議員)、 JSTメディア懇談会等での報告。

 AAASDr.Colglazier氏を招聘してワークショップ 「SDGsと日米科学技術協力」 を開催した (平 成2810月)。CSTI、文部科学省、外務省、経済産業省等の関係府省をはじめ、JSTCRDS)、 NEDO理研等から約40名が参加し、STI for SDGsに対する日本の貢献及び日米の科学技術 協力について活発な議論が行われた。

 New York Academy of Science (NYAS)にて開催された"Summit on Science Enablement for the SDGs"への参加 ・ 議論 (平成2811月)。

日本学術会議 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議」 へのディスカッション参 加 (平成291月)。

 AAAS2017年 次 大 会 で"How Can the Global Science Enterprise Effectively Respond to Sustainable Development Goals?"と題したワークショップを開催し (平成292月)、関係者 と議論を実施。

CRDSにおける従来からの各活動に対してもSDGsの視点を取り入れた活動を行うことで、グローバル な社会的課題も意識した俯瞰活動や提言作成に向けた活動を推進した。

主な活動事例は以下の通りである。

 各 分 野 に お け る 俯 瞰 活 動 に お い て は 研 究 開 発 を 通 じ てSDGsに 貢 献 で き る 方 向 性 を 検 討 し、

(12)

「研究開発の俯瞰報告書2017年」 (平成293月発行) に検討結果を取り入れた。

「生物叢相互作用」 の戦略プロポーザル作成チーム活動において、提言する研究開発を通じて貢 献できるSDGsの開発目標及びその内容を検討し、 戦略プロポーザル 「植物と微生物叢の相互 作用の研究開発戦略 -理解の深化から農業/物質生産への展開-」 (平成293月発行) に 検討結果を取り入れた。

 SDGsへ の 科 学 技 術 の 貢 献 の た め に は、 人 文 ・社 会 科 学 と の 連 携 が 不 可 欠 で あ る こ と か ら、 CRDSにおける人文 ・社会科学との連携に関する検討においてもSDGsへの貢献を常に視野に 入れて検討を行った。

6. 書籍の発行

平成28年度には書籍を4 件刊行し、一般向けにもわかりやすく記述した形でCRDSの成果の発信を 行った。平成28年度に刊行した書籍は表 2に示す通りである。

2. 平成28年度にCRDSが刊行した書籍一覧

書籍タイトル 刊行年月 出版社

1 米 国 の 国 立 衛 生 研 究 所 NIH - 世 界 最 大 の 生 命 科 学・医学研究所-

平成 28 年 7 月 丸善プラネット(株) 2 科学的助言 - 21 世紀の科学技術と政策形成 平成 28 年 8 月 東京大学出版会

3 インドの科学技術情勢 ~人材大国は離陸できるの か~

平成 28 年 12 月 丸善プラネット(株) 4 科 学 を め ざ す 君 た ち へ  変 革 と 越 境 の た め の 新 た

な教養

平成 29 年 3 月 慶應義塾大学出版会

7. 国内外での情報発信活動の強化 7.1. 学会発表 ・ 講演等による情報発信

CRDSフェローの学会発表による情報発信の他、各関係府省 ・大学 ・学協会 ・民間企業等からの数 多くの講演依頼に対応した。

主な事例は以下の通りである。

53 回日本伝熱シンポジウム 日本伝熱学会特定推進研究特別セッションで 「デバイス革新に向 けたナノスケール熱制御技術/フォノンエンジニアリング」 と題した講演 (平成285月)。

 政策研究大学院大学で 「The Research Strategy of Science and Technology in the Environment and Energy Field と題した講義 (平成285月)。

ナノ学会第14 回大会で 「ナノエレクトロニクスの現況と展望」 と題した基調講演 (平成286月)。

30回人工知能学会全国大会で 「JST における先導的AI 関連プロジェクトの紹介 ~超スマー ト社会を牽引するCREST・ さきがけ ・RISTEX 新領域研究の挑戦~」 を企画 ・ 運営 ・ 発表 (平

(13)

286月)。

産学連携学会第14回大会で 「大型の産学連携共同研究の実現に向けて― 「繋ぐ機能」 を軸と した基礎的調査―」 と題した発表 (平成286月)。

 一般社団法人中部生産性本部で 「ドイツ インダストリー4.0 の現状と物流の可能性」 と題した講演

(平成286月)。

31回研究 ・イノベーション学会年次学術大会で 「科学技術イノベーションと人文 ・社会科学Ⅱ

―連携方策の検討と関連する先行事例」 「オランダの科学技術 ・イノベーション力」 など、CRDS から計13 件発表 (平成289月)。

化学工学会第48 回秋期大会で特別シンポジウム 「分離工学イノベーション」 を化学工学会と共催 で開催 (平成289月)。

新化学技術推進協会戦略提言部会で 「ナノ ・IT・ メカ統合によるロボット基盤技術の革新」 講演

(平成2810月)。

信州大学総合工学系研究科大学院 共通科目 「科学技術政策特論」 (一般公開) にて、 「海外 科学技術情勢」 (ドイツ ・ ロシア ・ インド) と題した講義 (平成2810月)。

サイエンスアゴラ2016 でセッション Future Services & Societal Systems in Society 5.0 開催 (平成2811月)。

1 回科学技術イノベーション政策のための科学オープンフォーラムで 「欧米におけるデータ基盤 拡充の動き」 「科学的助言の歴史と概念的構造」 「科学的助言者と政策担当者の役割」 等の発表

(平成2812月)。

日本学術振興会先端 ナノデバイス ・材料テクノロジー第151 委員会 「フォノンエンジニアリングの 物理と応用」 研究会で講演 「ナノスケール熱制御によるデバイス革新~フォノンエンジニアリング」 と題した講演 (平成291月)。

情報処理学会第79 回全国大会のイベント企画 「人工知能とディープラーニング :研究開発を牽 引する国プロと科学技術政策」 で講演 (平成293月)。

7.2. 学会誌や専門誌への寄稿や取材対応等を通じた情報発信の強化

学会誌や専門誌において、 CRDSフェローが多数の寄稿 ・執筆を行ったほか、新聞社 ・出版社など の各メディアからの取材対応を行った。

主な事例は以下の通りである。

 「国立大学の財政と社会からの期待」、『科学』 第86 4 号 (平成28 4 月)

 “Five years after Fukushima: scientific advice in Japan” , Palgrave Communications 2:16025 (平成287月)

「日本の 『研究費』 はどこまで把握できるか」、 SciREX Quarterly2 (平成28 8 月)

 「我が国の研究費の構造と課題」 (概説高等教育論入門29)、文部科学教育通信 第397 号 (平 成28 10 月)

 「ヒトマイクロバイオーム研究開発戦略のあるべき姿」、実験医学増刊 Vol.35 No.7 「生体バリア」 (平294月)

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7.3. グローバルサークルへの参画による国際的な活動の強化

CRDSからのグローバルサークルへの参画等を積極的に推進することで、海外動向のタイムリーな情報 収集や海外機関との連携によるネットワーク拡大と国際的な発信力の強化を行った。

参加や発表を行った国際学会等の主な事例は以下の通りである。

 EuroScience Open Forum(ESOF) 2016 (英国 ・ マンチェスター) (平成287月)

 NANO KOREA & Asia Nano Forum Summit (韓国 ・ 高陽市) (平成287月)

 CIGRE (国際大電力システム会議) 2016 (フランス ・ パリ) (平成288月)

 The 2nd International Network for Government Science Advice (INGSA) Conference (ベ ルギー ・ ブリュッセル) (平成289月)

 European Physical Society: Condensed Matter Division (CMD26)(オランダ・フローニンゲン)

(平成289)

 20th International Conference on Ternary and Multinary Compounds (ドイツ ・ ハレ) (平289月)

 Open Evaluation 2016 (オーストラリア ・ ウィーン) (平成2811月)

 2016 Materials Research Society (MRS) Fall Meeting & Exhibit ( 米 国 ・ボ ス ト ン ) ( 平 成 2812月)

 European Union Visitors Programme (ベルギー ・ ブリュッセル) (平成291月)

 AAAS2017年次総会 (米国 ・ ボストン) (平成292月)

 2017 IEEE International Solid-State Circuits Conference (ISSCC) (米国・サンフランシスコ)

(平成292月)

 Thirty-First AAAI Conference on Artificial IntelligenceAAAI-17(米国・サンフランシスコ)

(平成292月)

 American Physical Society (APS) March Meeting 2017 (米国 ・ ニューオリンズ) (平成29年 3月)

(15)

8. シンポジウム等の開催

科学技術政策や科学コミュニティなどにとって重要なトピックスについて、以下の公開シンポジウムやセ ッション等を開催した。

① EuroScience Open Forum(ESOF) 2016内セッション Wisdom Computing: creative collaboration between humans and machines

開催日 平成287 27

会場 Manchester Central Convention Complex (英国、マンチェスター) 参加者数 約50

概要 ESOF 2016において、 CRDS発のコンセプトである 「知のコンピューティング」 につ いて、日本のイニシアティブとして国際的にアウトリーチすることを目的にセッションを 開催した。

人と機械の関係について、人と機械が協働することで新たなアイデンティティが生じる のではないか等に関する議論を行い、 今後も継続して議論を深めていく必要があるこ とを出席者が相互に認識した。

② JSTフ ェ ア2016内 セ ッ シ ョ ンCRDSセ ミ ナ ー 「 英 国EU離 脱 の 最 新 情 報 と 欧 州 の 橋 渡 し 政 策 ; 近未来イノベーションの主役AI、スマートロボット、グリーンバイオ」

開催日 平成288 25

会場 東京ビッグサイト (東京国際展示場) 西2ホールセミナー会場 (「JSTフェア2016」 会場内)

参加者数 約300

主催 科 学 技 術 振 興 機 構 (JST) 研 究 開 発 戦 略 セ ン タ ー (CRDS) ( ※ 「JSTフ ェ ア 2016 の主催はJST

概要 CRDSの活動内容や成果について、来場者の多くを占める企業関係者に対して紹介 することを目的とするセミナーを開催した。

英国EU離脱の科学技術における影響や欧州での公的機関での研究開発成果の産 業界への橋渡し政策に関する海外調査報告、近未来イノベーションの主役として、「AI

「スマートロボット」 「グリーンバイオ」 を取り上げ、最新の研究開発動向と我が国の目 指すべき戦略に関するプレゼンテーションを行った。

③ 化学工学会第48回秋季大会 特別シンポジウム 「分離工学イノベーション」 開催日 平成2896

会場 徳島大学 常三島キャンパス 理工学部 共通講義棟2-K206 (化学工学会第48 回秋季大会A会場)

主催 公 益 社 団 法 人 化 学 工 学 会、 科 学 技 術 振 興 機 構 (JST) 研 究 開 発 戦 略 セ ン タ ー

CRDS

協賛 新エネルギー ・ 産業技術総合開発機構 (NEDO) 参加者数 約300

(16)

概要 戦略プロポーザル 「分離工学イノベーション」 (平成283月発行) に関して化学 工学会第48回秋期大会内で同学会と共催の特別シンポジウムを開催した。

戦略プロポーザルの骨格に沿って、「①気体 ・ 液体の分離」、 「②資源 ・ 固体の分離」、

「③バイオ ・医薬食農系の分離」 の各セッションに分けて、産 ・学からの講演と最後 にパネルディスカッションを行った。3セッションを横断して取り組んでいくためには様々 な 学 会 の 参 画 に よ り 異 分 野 連 携 が 必 要 な 旨 が 強 調 さ れ た ほ か、 今 後 学 会 と し て 分 離 工学イノベーションの実現へ向けどう対峙するか、 工学系人材の需給ギャップの問題 等について活発な議論が行われた。

④ 「サイエンスアゴラ2016」 内セッション 「語ろう!科学技術への期待」 開催日 平成28116

会場 日本科学未来館 1階アゴラステージ2 (「サイエンスアゴラ2016A会場) 参加者数 約30

主催 科学技術振興機構 (JST) 研究開発戦略センター (CRDS)、科学コミュニケーショ ンセンター(CSC)

概要 「サイエンスアゴラ2016」 内で、JST科学コミュニケーションセンター (CSC) と共催 でセッション 「語ろう!科学技術への期待」 を開催した。

大学若手人材の方々を中心に、 「50年後に暮らす子孫たちに贈りたい地球の姿」 に 関する一般の方からのコメントを材料にして、 未来社会に向け科学技術の成しうる貢献 について議論を行った。

な お、 セ ッ シ ョ ン 開 催 と 並 行 し て、 113日 ~116日 の 「 サ イ エ ン ス ア ゴ ラ 2016 開催期間中にCRDSCSC共同でブース 「教えて!科学技術への期待」 を 出展した。ここでは、 50年後に暮らす子孫たちに、“どんな地球を贈りたいか” 、“そ の 地 球 を 未 来 に 残 す に は 何 が 障 害 に な る か ”、“ そ れ を 乗 り 越 え る に は 何 が 必 要 か ” を問うアンケートを実施し、 約1200件の回答を回収した。なお、 本アンケートの実施 にあたっては日本科学未来館の協力も得て実施した。

⑤ 「 サ イ エ ン ス ア ゴ ラ2016」 内 シ ン ポ ジ ウ ム 「ITが も た ら す 新 た な 社 会  そ の ビ ジ ョ ン、 技 術、社 会 的な課題は?」

開催日 平成28116

会場 東京都立産業技術研究センター5階講堂 (「サイエンスアゴラ2016D会場) 参加者数 約50

主催 科学技術振興機構 (JST) 研究開発戦略センター (CRDS

概要 「サイエンスアゴラ2016」 内で、CRDSシステム ・ 情報科学技術ユニットを中心とする シンポジウムを開催した。

国内外の研究者を招聘し、 情報技術を中心とした新たな科学技術がもたらす新しい社 会の姿 (Society 5.0REALITY 2.0Cognitive Service Systemなど)それらを 実現する技術、 さらに考慮すべき社会的な課題について、最新の事例や研究に基づ いて参加者の間で議論した。

(17)

⑥ CRDSシンポジウム 「IoT/AI時代にむけたテクノロジー革新 -大変革時代の新機軸とは-」 開催日 平成2937

会場 丸ビルホール

参加者数 約410

主催 科学技術振興機構 (JST) 研究開発戦略センター (CRDS 後援 内閣府、 文部科学省

概要 一年に一度開催しているCRDSシンポジウムとして、平成29年度は 「IoT/AI時 代にむけたテクノロジー革新 -大変革時代の新機軸とは-」 と題したシンポジウ ムを開催した。

情報通信技術 (ICT) の急激な進歩により、Internet of Things IoT や人工 知能 (AI) などの科学技術が社会 ・経済に大きな影響を与え始めている。 IoT/ AIを実現するためには、 その根幹をなす情報のセンシングとコンピューティングの 大幅な機能向上が喫緊の課題である。

そ こ で、 本 シ ン ポ ジ ウ ム で は、 IoT/AI時 代 の 展 望 を 語 る と と も に、 求 め ら れ る 情 報のセンシングとコンピューティング機能を提供するアーキテクチャ、それらを実現 する半導体を中心とした次世代デバイスとそのシステム化に必要なキーテクノロジ ーに焦点を当て、 わが国がこの大変革時代にどのように舵を切っていくべきなのか について議論した。

9. JST内外との連携の強化

9.1. 関係府省 ・ 外部機関との連携の強化

文部科学省、内閣府 ・総合科学技術 ・イノベーション会議 (CSTI)、経済産業省、外務省、 農林水 産省等の関係府省のほか、 新エネルギー ・産業技術総合開発機構 (NEDO) や物質 ・材料研究機構

NIMS) 等の研究開発法人や外部関係機関などの社会実装を担う各機関との連携を強化した。

特に文部科学省の各担当課の政策担当者とCRDS各ユニットとは月1回程度の定例会議の実施のほ か、ほぼ毎日のように連絡を取り合うことで日常的なコミュニケーションとディスカッションを活発化させた。 双方の情報共有や意見交換の機会を増加させることで、CRDSは政策サイドのニーズをより詳細に把握し、 さらにCRDSからの提案内容を政策サイドにさらに理解してもらうよう両者の連携 ・協力関係をより一層の 強化を図った。

関係府省や外部機関との主な連携事例は以下の通りである。

【文部科学省】

 文部科学省の各担当課には各分野ユニットから研究開発動向の俯瞰情報や重要テーマの国内外 の動向、海外の科学技術政策、当該分野の有識者の情報等に関する情報提供を年間通して日常 的に実施し、担当課のニーズに沿った形で必要に応じて説明会も開催した。

平成29年度戦略目標の策定等に関するワークショップに参加する有識者候補の推薦や関連する 情報提供等の協力のほか、CRDSからワークショップに参加して議論に参画した。

 文部科学省における科学技術白書 (平成28年版) や科学技術要覧 (平成28年版) の作成に

(18)

あたって、 超スマート社会に関連する国内外の関連動向や諸外国の科学技術政策の体制 ・概況 についてCRDSから情報提供を行い、 その内容が反映された。

 文部科学省の環境エネルギー科学技術委員会やナノテクノロジー ・材料科学技術委員会、ワーク ショップ 「ハイリスク ・ハイインパクト研究」 等の各会合に対して、 同省からの要請に基づき事前の 情報提供やヒアリング対応等の協力を実施した。

科学技術 ・学術政策研究所 (NISTEP)の調査結果のうち、 CRDSの活動に参考となるテーマに ついて、CRDSフェロー会議にNISTEP担当者を招聘して講演いただいた。NISTEPにおける 各調査結果を基にした意見交換を行うことで、 両機関のリソースの共有 ・ 活用によるさらなる連携を 図った。

【内閣府 ・CSTI

 CSTIナノテクノロジー ・ 材料基盤技術分科会 ナノ材-システム情報交換会、 ナノテク関係実務者 意見交換会、新産業戦略協議会、 エネルギー ・環境イノベーション戦略(NESTI)推進ワーキン ググループ等の各会合において、CRDSから事前の情報提供等の協力を行ったほか、CRDSか ら構成員としての参画や各フェローからの発表を行った。

 科学技術イノベーション総合戦略に基づく各省の予算ヒアリングにCRDSから情報提供やヒアリング 対応等の協力を行った。 個別テーマとして人工知能技術等について情報提供等による協力を行った。

【経済産業省、 NEDO

ナノテク ・材料分野の最新の研究開発動向等に関して、 経済産業省 製造産業局やNEDOとの 定期意見交換会を2ヶ月に1度程度開催して情報提供した。

 情報科学技術分野においては、ソフトウェアの研究開発について経済産業書 担当課と検討会を計 6回 開 催。IoT分 野 に お け る 技 術 開 発 課 題 や サ ー ビ ス デ ザ イ ン 分 野 技 術 開 発 等 に 係 る 討 論 会 や NEDO人工知能戦略会議産業連携会議産業化ロードマップタスクフォースにも計5回参加した。

 NEDO技術戦略研究センター NEDO-TSC とはナノテク ・ 材料分野や環境 ・ エネルギー分野 について定期的な意見交換及び情報提供を実施した。また、主要国における橋渡し拠点に関する 情報など、 海外動向についても随時情報提供を行い、組織的な連携 ・ 協力を行った。

特許出願動向調査 「スマートマニュファクチャリング技術」 委員会に計3回参加した。

【関係府省】

農林水産省に対して、 米国NSFNIHにおける産学連携に関する情報や諸外国のオープンイ ノベーションの仕組み等に関する情報提供を行った。また、 生物叢相互作用チームの検討におい ては同省と連携して戦略プロポーザル作成活動を行った。

防衛装備庁に対して、 人工知能技術の俯瞰と最近の動向、 蓄電デバイス等の各テーマの研究開 発動向のほか、 中国の科学技術イノベーション・十三次五カ年計画やASEANの科学技術動向 等の海外動向調査結果についても情報提供を実施した。

外務省 外務大臣科学技術顧問に対して、インドやASEANの科学技術イノベーション動向につい て報告した。

外務省 軍縮不拡散 ・ 科学部生物化学兵器禁止条約室からの依頼に基づき、 生物兵器禁止条約 第8回運用検討会議準備委員会 (国連欧州本部開催) に参画した。

(19)

【研究開発法人等】

理化学研究所経営企画部と意見交換を行い、出口志向の研究開発に関して情報提供を行った。

 医薬品医療機器総合機構に対して、REALITY 2.0人工知能などについて情報提供を行った。

 NIMSと定期的な意見交換を行い、今後の組織的な連携 ・ 協力を確認した。

 AMEDに対して、 CRDSで発行したNIHに関する書籍についての説明会 (AMED理事長が出 席) を行った。

【その他の機関】

韓国未来創造科学部傘下のエネルギー分野のシンクタンクGREEN TECHNOLOGY CENTER よりインタビュー依頼を受け、日本のエネルギー研究開発政策やCRDSの取組について情報提供 した。

韓 国 科 学 技 術 企 画 評 価 院 (KISTEP) がCRDSに 来 訪 し、 日 本 の 科 学 技 術 政 策 動 向 及 び CRDSの取り組みに関するインタビューに対応した (計2回)。

 台湾の科学技術分野のシンクタンク機関である国家実験研究院科技政策研究与資訊中心(STPI) に対して、ASEANの科学技術イノベーション動向等について情報提供を行った。

9.2. 外部機関の委員会等への参画

関係府省等の委員会・検討会の構成員として、 各機関からの依頼に基づきCRDSフェロー等が参画し、 これまで蓄積してきたCRDSの持つ知見や情報提供等を行った。

平成28年度にCRDSフェロー等が構成員として委嘱等を受けた主な事例は、 表3に示す通りである。

3. 関係機関の委員会等においてCRDSメンバーが委嘱等を受けた主な事例

機関名 職名等 CRDSフェロー等

文部科学省 情報科学技術委員会委員 岩野上席フェロー

(当時)

革新的エネルギー ・ 環境科学技術検討会委員 佐藤上席フェロー 科学技術 ・ 学術審議会原子力科学技術委員会 原子力

施設廃止措置等作業部会専門委員

佐藤上席フェロー

文部科学省元素戦略プロジェクト<研究拠点形成型>  プログラムオフィサー

中山企画運営室長/ フェロー

ナノテクノロジープラットフォーム事業 サブプログラムデ ィレクター/プログラムオフィサー

佐藤勝昭フェロー/ 永野フェロー 大 学 発 グ リ ー ン イ ノ ベ ー シ ョ ン 創 出 事 業 グ リ ー ン ト ラ イ ポ

ロジーネットワークプログラムオフィサー

佐藤勝昭フェロー

人 材 育 成 補 助 事 業  ナ ノ テ ク キ ャ リ ア ア ッ プ ア ラ イ ア ン ス (Nanotech CUPAL 諮問委員会委員

永野フェロー SciREX事 業 「 科 学 技 術 イ ノ ベ ー シ ョ ン 政 策 デ ー タ プ ラ

ットフォーム構築技術の調査」 検討委員会委員

岩野上席フェロー、

(当時)、 高島フェロー

(20)

科 学 技 術 ・学 術 政 策 研 究 所 科 学 技 術 動 向 研 究 セ ン タ ー科学技術専門家ネットワーク専門調査員

佐藤勝昭フェロー、 永野フェロー 先端研究基盤共用促進事業審査委員 永野フェロー 世界トップレベル研究拠点形成プログラムの基本方針の

検討に係るタスクフォース委員

松尾フェロー

「 諸 外 国 の 人 文 学 ・社 会 科 学 に お け る 自 然 科 学 と の 連 携方策及び評価方法等の振興政策に関する調査」 技術 審査専門員

前田フェロー

内閣府 ・CSTI システム基盤技術検討会構成員 岩野上席フェロー

(当時) システム基盤検討会 ナノテクノロジー ・ 材料基盤技術分

科会構成員

佐藤上席フェロー SIP革新的燃焼技術推進委員会外部有識者 佐藤上席フェロー 資源配分のあり方に関する有識者懇談会委員 有本上席フェロー

新産業戦略協議会構成員 高島フェロー

ナノテクノロジー ・ 材料基盤技術分科会構成員 馬場フェロー オリンピック ・ パラリンピック検討プロジェクト7構成員 高島フェロー イノベーション創出基礎的研究推進事業 評価検討会委

佐藤靖フェロー

新 た な 農 林 水 産 政 策 を 推 進 す る 実 用 技 術 開 発 事 業 評 価検討会委員

佐藤靖フェロー

外務省 科学技術外交推進委員 有本上席フェロー

防衛装備庁 安全保障技術研究推進委員 中 山 企 画 運 営 室 長 / フェロー

新 エ ネ ル ギ ー ・ 産 業 技 術 総 合 開 発機構 (NEDO

技術委員 中 山 企 画 運 営 室 長 /

フェロー ナ ノ テ ク ノ ロ ジ ー ・ 材 料 技 術 分 野 の 技 術 ロ ー ド マ ッ プ

2016の策定に関する調査ナノテクノロジーWG 委員

永野フェロー

情報統合型物質 ・材料研究拠点 データプラットフォー ム委員会委員

島津フェロー

物 質 ・ 材 料 研 究 機構 (NIMS

GIGNO SOLUTUSプロジェクト研究課題審査委員 佐藤勝昭フェロー

産 業 技 術 総 合 研 究所

研究ユニット評価委員会委員 佐藤勝昭フェロー

高 輝 度 光 科 学 研 究センター

実行委員長 ・ プログラム委員等 佐藤勝昭フェロー

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国 際 ナ ノ テ ク ノ ロ ジー会議

Executive Committeeメンバー/プログラム委員 曽根上席フェロー/ 馬場フェロー 経 済 協 力 開 発 機

構 (OECD

GSF専 門 家 会 合 「 危 機 状 況 に お け る 科 学 的 助 言 」 及 び 「競争的資金制度」専門家委員

有本上席フェロー、 佐藤靖フェロー、 松尾フェロー GSF専 門 家 会 合 「 研 究 イ ン フ ラ の 社 会 経 済 イ ン パ ク ト 」

専門家委員

中川フェロー

電 子 情 報 技 術 産 業協会 (JEITA

INC-WG International Nanotechnology Conference) 委員

河村フェロー

半 導 体 産 業 人 協 会

企画委員 河村フェロー

化学工学会 化学工学会誌編集委員会委員長 松田フェロー

イ ン ダ ス ト リ ア ル ・ バリューチェーン ・ イニシアティブ

つながるものづくりアワード審査会審査委員 澤田フェロー

9.3. JST各事業との連携 ・ 協力

CRDSの 提 言 内 容 ・俯 瞰 活 動 の 成 果 に つ い て、JST内 へ 情 報 提 供 ・展 開 す る こ と でJSTに お け る 戦略立案検討やJST各事業の推進に貢献した。 また、 CRDSでの検討テーマに対してJST各事業か らの参画 ・ 意見の取り入れによってCRDSの提言等の質の向上を図るべく、JST各事業との連携 ・ 協力 を推進した。

その結果、 JSTの制度設計 ・予算要求 ・ファンディング等の検討や産学連携 ・イノベーション創成と 社会実装に関して、 事業や組織を越えALL-JSTとしての方針作成に寄与したほか、 JSTとしての重要 課題は経営企画部や各事業部門との緊密な連携の下で検討を推進した。

JST各事業との主な連携 ・ 協力事例は以下の通りである。

【戦略的創造研究推進事業】

 CRESTさきがけにおける平成29年度戦略目標にかかる領域調査に対して、 有識者情報や関 連する情報提供、ヒアリングへの同行等による協力を行った。

 CRESTさ き が け の 領 域 ア ド バ イ ザ ー やACCEL  専 門 評 価 会 主 査 ・委 員 と し てCRDSか ら 参 画し、事業の運営 ・ 評価に貢献した。

【産学連携事業】

 研 究 成 果 最 適 展 開 支 援 プ ロ グ ラ ム (A-STEP) に お け る テ ー マ 候 補 や 識 者 候 補 に つ い て 情 報 提 供した。

【未来社会創造事業】

 未来社会創造事業の発足にあたり、テーマ候補や有識者候補に関する情報提供、事業内容検討 に関する調査協力や情報提供等の連携 ・ 協力を実施した。

 未来社会創造事業のテーマ応募に関する主要学会への周知に関しても協力した。

(22)

【先端的低炭素化技術開発事業 (ALCA)】

 エネルギー分野の俯瞰結果の紹介及び意見交換を実施した。

 ALCAのテーマ候補や識者候補についても情報提供し、戦略プロポーザル 「分離工学イノベーシ ョン」 (平成283月発行) の内容が公募領域に活用された。

【社会技術開発センター事業 (RISTEX)】

 RISTEX事業 「人と情報のエコシステム」 に対して、 戦略プロポーザル 「知のコンピューティング

~人と機械の創造的協働を実現するための研究開発~」 (平成266月発行) に基づく情報提 供を行った。

【戦略的国際科学技術協力推進事業等】

 戦略的国際科学技術協力推進事業や国際科学技術共同研究推進事業における公募テーマ候補 や有識者候補について情報提供した。

【イノベーション人材育成室等】

平成28年度 PM人材育成 ・ 活躍推進プログラム」 において、 CRDS報告書 「科学技術イノベ ーション政策の俯瞰 ~科学技術基本法の制定から現在まで~」 (平成272月発行) を紹介 ・ 配布した。

平成29年度開催のGenderSummit10に向け、ダイバシティー推進室に対して中国の女性研究 者推進事業及び関連研究者に関する情報提供を行った。

【情報提供事業】

 SciREX事業の政策オプション作成のためのデータプラットフォーム(SPIAS)作成においては情報 企画部提供のデータの活用と連携を行った。

 論文だけでは表せない指標に関する検討に協力し、 大学の研究者に関する調査を情報分析室と 共 同 で 実 施 し、 そ の 結 果 を 文 部 科 学 省 「 研 究 力 強 化 に 向 け た 研 究 拠 点 の 在 り 方 関 す る 懇 談 会 」 で発表するとともに、JST内にも展開した。

【科学コミュニケーションセンター等】

サイエンスアゴラ2016において科学コミュニケーションセンターや日本科学未来館と連携したワー クショップの開催及び地球の未来像やその課題に関するアンケート調査を実施し、約1200件の回 答結果を得た。

【その他】

 理事長に対してカナダやASEANの科学技術情勢、 米国国立衛生研究所 (NIH) のNCATS、 Common FundI-Corpsドイツ ・ フランスの大学改革に関する各テーマについて説明を実施。

10. ホームページなどによる情報発信

CRDS の成果の情報発信を強化し、 その活動や人の見える化を促進した。

10.1. 「野依センター長室から」 の新設

CRDS ウェブサイトに 「野依センター長室から」 コーナーを新設し (平成28 9 月開始)、 科学技術

(23)

政策に関するCRDS トップのメッセージとして野依センター長の問題意識や関心事等をコラムとして定期 的な発信した。

平成28 年度は以下10 件のコラムを掲載した。(カッコ内はウェブサイト掲載日) 1) 国立大学は国有大学ではない (平成2896日)

2) 教育研究を経営する (平成28928日)

3) 大学院こそが科学技術力の源泉 (平成281017日)

4) 理系大学院生の生活権を 「超ブラック企業」 から守ろう (平成281128日) 5) 大学は 「徒弟制度」 からの脱却を (平成28125日)

6) あるべき大学教員人事 (平成281219日)

7) 研究者の多様性と流動性、 そして若手の機会 (平成29110日) 8) 研究教育費配分の格差 (平成29125日)

9) 科学技術政策と大学、 国立研究開発法人の役割 (平成29224日) 10) 大学は公教育と 「学術研究」 の場である (平成29315日)

10.2. 「フェローの活動状況」 の新設

CRDS ウェブサイトに 「フェローの活動状況」 のコーナーを新設した (平成28 4 月開始)。 CRDS フェローによる関係府省や外部機関での発表 ・講演や専門誌等の寄稿、 メディアからの取材対応等のフ ェローのアウトリーチ活動等を紹介し、 日々のフェロー活動の見える化を実施した。

平成28 年度内の活動として計25 件の記事を掲載した。

10.3. 「海外の科学技術事情」 の新設

 CRDS ウェブサイトに 「海外の科学技術事情」 のページを新設した (平成29 3 月末開始)。 これ までCRDSで調査を行ってきた各国の科学技術動向調査結果を国 (地域) 別に閲覧しやすく整理する とともに、 各国の基本情報 ・ 科学技術行政機構図を追加し、最新の調査結果やデイリーウォッチャーでの 各国の最新ニュース等を含めて体系的かつ定期的に発信するページを新たに開設した。

10.4. その他の情報発信

 その他、各種の広報ツールを用いて、以下のような情報発信を行った。

 CRDS Facebookでは、各種報告書の発行のお知らせ、ウェブサイトの更新、 シンポジウム等のイ ベント情報など、CRDSの活動内容や成果について情報発信した。 平成28年度は、 計67件の 投稿を行った。

 メ ー ル マ ガ ジ ン 「CRDSメ ー ル ニ ュ ー ス 」 を 平 成28年 度 は 計4件 発 信 し た。 CRDSが 作 成 し た 各種報告書の発行のお知らせやシンポジウム開催等のイベント情報などについて、 成果物の紹介 やイベント情報の周知などを行った。 メールマガジンの登録者は、過去のCRDS主催のシンポジ ウム参加者等を中心に2,200名を超えた。

 JST科学コミュニケーションセンターが運営するサイト 「サイエンスポータル」 内の連載コラム 「研 究開発戦略ローンチアウト」 では、CRDSの各フェローが、内外の科学技術の動向や自身の活動

(24)

内容などを綴ったコラムを執筆し、 フェローの日々の活動内容や成果について、 一般に向けて分 かりやすく情報発信した。 平成28年度は計8名のフェローがそれぞれコラムを執筆し、掲載された。

 JST News (平成29 1 月号) では、 「イノベーション創出の先導役―CRDS」 と題した特集記 事の作成に協力し、冊子体の頒布やホームページでも公表された。CRDS の活動概要やセンタ ー長 ・ 上席フェロー等のインタビュー記事が掲載され、CRDSの活動についてJST内外に発信さ れた。

(25)

〔3〕 平成 28 年度に実施された主な改革について 1. 平成28年度CRDSの運営方針の策定

平成28年度のCRDSの活動を開始するにあたり、新たな局面を迎えた科学技術政策に対する具体 的な活動を推進するための方針として、「平成28年度CRDSの運営方針」 をセンター運営会議で決定 した (平成2867日)。

平成28年度CRDSの運営方針

平成2867日 研究開発戦略センター

 今年度より第5期科学技術基本計画、 国立大学法人の第3期中期計画がスタートし、 科学技術政 策において新たな局面を迎えている。また、 JSTにおいては濵口プランが策定され、 今後より具体的 な改革が進められようとしている。このような状況を受け、 CRDSとしては昨年度の運営方針も踏まえ今 年度の活動の具体を下記のとおりとする。

① 新たな局面を迎えた科学技術政策において、取られるべき方策の積極的、かつ時宜にかなった提 言。

② 平 成28年 度 末 に 公 表 す る 俯 瞰 報 告 書 (2017俯 瞰 ) の 作 成。 そ の 作 成 に あ た っ て は、昨 年 度 策定した 「研究開発の俯瞰報告書 (分野別) の作成方針」 (平成2791日) を遵守する とともに、社会の動向に対する共通認識を構築。

③ 国内外の社会や科学技術イノベーション動向及びそれらに関する政策動向を把握し、俯瞰し、 分 析して、社会の将来像を意識した先見性をもつ研究開発戦略や政策の提言。 なお、研究開発戦 略の策定において、科学技術イノベーションを担う若手の育成の方策を盛り込むことに配慮。

④ 研究開発成果の社会的価値を高める研究開発方策 (倫理的 ・法的 ・社会的問題 (ELSI) を内 包する研究開発の進め方など) についての検討。

⑤ 政策策定者の政策意図と研究者の研究意志の理解。

CRDSの国際的なプレゼンスを高めるための、 海外諸関係機関との協力の促進。

以上

2. 戦略プロポーザルや俯瞰報告書の品質向上に向けた取り組み

CRDSではこれまで戦略プロポーザルや俯瞰報告書の品質管理の手法 (ゲート管理方式) の導入や 執筆要領等を整備することで、 提言や報告書の品質向上に向けて取り組んできた。 平成28年度には、 さらなる質の向上に向けて、以下のような活動の強化を行った。

.1. ゲート管理強化

CRDSでは分野別の俯瞰から戦略プロポーザルの作成及び成果の展開において、いくつかのマイル ストーン (ゲート) を設けて各工程を確認することとしており、各ゲートの確認事項に沿って内容を確認し、 了承を得たものについて次の作業に進むことができるゲート管理方式を導入している。

この戦略プロポーザル作成までのゲート管理のプロセスについて、 平成28年度は以下のような変更を 行った。

(26)

・ センター運営会議とフェロー会議の位置づけを整理したことに伴い、G3 (戦略プロポーザルのコン テンツ明確化) とG4 (最終案の確認)のゲート審査については、事前にフェロー会議での意見交 換を踏まえて、 センター運営会議で審議の上、 通過の可否の判定を行うことに変更した。すなわち、 フェロー会議におけるCRDS全体からの幅広いコメントや助言を受けて、 さらに内容をブラッシュア ップしたものを運営会議で審議することとした。

G3G4における審議前に、 CRDSフェロー等から構成されるレビューメンバーによるプレレビュー の機会を新たに設けた。 また、 G3通過後、ワークショップ等を経た後にG4に向けての方向性等 について意見交換をする場も新たに設けた。フェロー会議、運営会議での議論に加えて、 事前の レビュー機会を増加させることで、従来以上に事前に幅広くかつ深く提案内容について検討できる プロセスへの改善を図った。

.2.俯瞰報告書の執筆要領の改訂

各分野で行なわれる俯瞰活動の方法論をCRDS全体で整理 ・共有した上で、 俯瞰報告書のさらなる 品質向上を目的とする執筆要領の改訂を行った。

執筆要領の主な改訂内容は以下の通りである。

・ 各研究開発領域に関して具体的に記載する第3章について、1つの研究開発領域に対して必ず 複数の外部有識者から情報を得ることを必須として、 さらにCRDSでの調査結果を踏まえて総合 的に評価した内容についてフェローが原稿執筆を行った。

・ 従来の日本国内外の研究開発動向の調査に加え、 以下の内容を第2章に明確に記載することと した。

 特に注目する研究開発領域は何か

 分野に対する見解 (分野の歴史的発展、 3章の分析 (研究開発動向、国際比較等))

 前回の俯瞰報告書作成時点との比較

・ 第3章の研究開発領域ごとの国際比較については、産業化を開発に含めて 「基礎研究」 と 「応 用研究 ・ 開発」 の2つのフェーズで取りまとめることに整理し直した。

.3.戦略プロポーザルについての課題の改善

CRDSでは、例年、戦略プロポーザルの作成による政策提言を行っており、各戦略プロポーザルの提 案内容は関係府省等の政策検討に活用されている。 一方で従来の戦略プロポーザルの作成は約1年間 のチーム活動を経て発行するため、 必ずしも関係府省での政策策定の動きの早さに適応できていないケ ースがあったと考えられる。 また、 戦略プロポーザルで取り上げるテーマが各政策の検討テーマの大きさ に合わないことや戦略プロポーザルの発行数が限られること等が課題として上げられる。

これらの課題を改善するため、 提言等の成果のあり方について検討を行った。改善案を取りまとめ、 平 成28524日のセンター運営会議で改善案について承認された。 CRDSの成果について以下の通 り整理を行い、タイムリーな発信が必要となるものについては、 新たに 「戦略レポート」 として取りまとめて 発信することとした。 また、 既存の戦略プロポーザルや調査報告書の取りまとめや活動についても整理を 行い、CRDSの成果物が関係府省等でさらに活用されるよう改善を行った。

表 10.  科学技術分野全体のポイント 項目 内容 世界の技術革 新の潮流 ① 情報技術の進展などにより、 科学技術の革新のスピードは格段に増している。 世界における科学技術の牽引役は米国であり、欧日が追随している。
表 11.  エネルギー分野のポイント 項目 内容 世界の技術革 新の潮流 ① 低炭素化への対応、 再生可能エネルギー大量導入時への対応、 利用しうるエネルギー資源の変遷への対応、 原子力の安全性+廃炉などへの対応が共通した社会的課題であ る。 ② 短中期 (向こう 10 年程度) では化石燃料の供給過剰が予想される。 ③ いずれの国においても研究開発の特徴は、 可能性のあるすべての資源の活用 ・ 高効率 化であるが、 欧州においては、 再生可能エネルギー開発への政府対応が相対的に大き い。 ④ 技術革新は
表 14.  ナノテクノロジー ・ 材料分野のポイント 項目 内容 世界の技術革 新の潮流 ① 各 国 で ナ ノ テ ク 政 策 が 開 始 さ れ て か ら 15 年 が 経 過。 こ の 間、 ナ ノ テ ク は 技 術 の 先鋭 化、融 合 化、シ ス テ ム 化 へ と 向 か う 流 れ の な か に あ り、 2010 年 代 以 降 は 特 に 異 分 野 技 術 の 融 合 化 と、 製 品 化 ・ 社 会 実 装 を 指 向 し た 技 術 の シ ス テ ム 化 ・ 市 場 浸 透

参照

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ここでは 2016 年(平成 28 年)3

Public Health Center-based Prospective Study.Yamauchi T, Inagaki M, Yonemoto N, Iwasaki M, Inoue M, Akechi T, Iso H, Tsugane S; JPHC Study Group..Psychooncology. Epub 2014

第1回 平成27年6月11日 第2回 平成28年4月26日 第3回 平成28年6月24日 第4回 平成28年8月29日

問 19.東電は「作業員の皆さまの賃金改善」について 2013 年(平成 25 年)12

利用者 の旅行 計画では、高齢 ・ 重度化 が進 む 中で、長 距離移動や体調 に考慮した調査を 実施 し20名 の利 用者から日帰

平成 26 年度 東田端地区 平成 26 年6月~令和元年6月 平成 26 年度 昭和町地区 平成 26 年6月~令和元年6月 平成 28 年度 東十条1丁目地区 平成 29 年3月~令和4年3月

年度当初、入所利用者 68 名中 43 名が 65 歳以上(全体の 63%)うち 75 歳以上が 17

2011 (平成 23 )年度、 2013 (平成 25 )年度及び 2014 (平成 26 )年度には、 VOC