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概要報告 長野市介護サービス向上検討委員会の過去の記録 長野市ホームページ

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(1)

第23回長野市サービス向上検討委員会会議報告

※ 会議資料は、介護保険課( 第二庁舎1階) または行政資料コーナー( 第一庁舎 1階) にて閲覧できます。

日時 平成21年1月29日(木) 午後1時30分∼3時30分

場所 長野市役所職員会館 3階会議室

出席者 委員10名 事務局4名

協議事項

(1)介護サービス利用実態調査結果について、事務局説明。 委員

認知症対応型通所介護は、誰が答えたのはわからないのですか。 事務局

はい。 委員

デイサービスと併せて、どのような訪問サービスを利用しているかがわかれ ば、もっと傾向が見えてくるのではないかと思います。

グループホームに関しては26ページのところで、本人の状況が良くなった 悪くなったというが、入所している人は長く入所しているわけじゃないですか、 年齢調査もした方が良かったのではないか。70歳後半から90歳代まで、9 0歳になって良くなったかどうかはわからないので、70歳後半の人に対して は良くなったということが見えてくるのではないのかと思います。

それとグループホームの満足は、やや不満も本当にわずかで、すごく多いと 思います。

委員長

サービス別に利用者の感じ方が違うことがわかる。事業者に報告するに対し て固有名詞が自由回答にあるが良いものか、例えば53ページの上(3)の長 野市社協ですが、特定されてしまうのも誰が回答したのかとなってくると問題 になる。

副委員長

例えば、グループホームの32ページの考察から、利用者像は、中度から重 度が多く、利用者の家族の満足度は高くとなっている。それから、36ページ の地域密着型特定施設入居者生活介護で、利用者の満足度は高くとなっている

(2)

が、利用者本人の回答なのか家族なのかわからない。本人でなく家族も利用者 と、とらえられてしまうので、本人と家族の回答がわかるように書いていただ ければと思います。

事務局

考察の中で、利用者本人と家族の回答をまとめてしいましたので、このよう になりました。回答によっては、本人、家族と分けてなかったものがあったた めです。いずれにしても本人、家族からは満足をいただいていると考えており ます。

委員長

利用者本人から、家族から、または両方からとわかるように。 事務局

回答をもう一度見直しをして、わかるようにしたいと思います。 委員

57ページのところで、介護給付から予防給付への変更のところは、内容は あるがまま、そのままのことを書いてあるのですか。例えばケアマネジャーの 所属が変わるたび、市への署名と印鑑を何度も書いて、手続きが面倒で、あま り接点のないケアマネジャーはそんなに必要なのかとか、これは契約のことを 言っているだけのこと。それと、最初の専門リハビリ師というものはないので。 事務局

回答していただいたとおりに載せてありますので、直すことはしません。 委員長

回答していただいたことをそのまま載せなければ、厳密に言うとデータを改 ざんすることになるので、そのまま載せなければならない。確かに説明するは、 用語が間違っていれば困るが、直すわけにいかないことになります。

委員

先ほど28ページのところで、長期間入所されている人が多く、裏返します と、まあいいやということで、結局は長期間入所の人は満足なのです。でも中 には別の施設へ移っていく人もいますので、そこへ定着率というものを加えて 定着率が高ければ、満足度も高くなることが見えてくるので良かったと思いま す。

委員長

満足度をどのような尺度で測っていくかということだが、この時の主観的な 満足度だけで、別の施設へ移たり、定着率も考えていけば、場合によってはも っといろいろなことが見えてくるのではと思います。いずれにしても一般的な 調査なので参考にさせていただきたい。

委員

定着率ということも満足度にはつながるかと思いました。

(3)

委員

満足か不満足かというのは良くわからないもので、施設へ入れてもらって「あ りがとう」という人もいたり、実際に満足しているかは本人だって良くわかっ ていないこともあると思います。施設ではグループになって皆で何かをやって いる人もいれば、いつも一人で何もやってない人もいる。施設へ入れてもらっ て満足しているのかと思うので、このような質問というのは難しいのではない か。

委員長

回答者が家族であれば、施設へ入れて満足している人が多いかもれません。 委員

家族も不満を言えば、施設から出されてしまうと思っているのではないか。 とにかく家に居てもらっては困るという人もいるので、不満かどうかというの は難しいと思います。

委員

長野市では、これからどのような施設整備をしていくのか教えていただきた い。地域密着型の施設について教えていただきたい。

事務局

今回の計画では、あくまでも目標ということで、具体的に誰がどこに施設を 開設するというものではなく、目標量ということです。

委員

グループホームの必要性、特養もそうですけど、認知症の人を家族が家で見 ていたいが、どうしても見ることができないという人が多い、いろいろな状況 の方がいる。だから、先ほど○ ○ さんが言ったように施設に入れれば、それだ けで入れて良かったとなる。

事務局

地域密着型の施設については、地域の限定というものがありまして、計画に ついては今後また詰めていくことになる。大きな施設の計画は、今後決めてい く。在宅での入所待機者が4,400人(長野県全体の入所待機者数)という のは、入所できる資格のある要介護1以上の人です。全県下の待機者の比率と いうものは、県下の比率と長野市もほとんど変わりません。でも若干、長野市 の方が低くなっていますが、それが良かった悪かったというものではありませ ん。全県下並みということです。

委員

地域の施設で良いサービスをしてくれている施設を増やしていって、問題の ある施設は入所したい人がいても、増やさないでもらいたいが、難しいことな のですけれども。ただ施設に入りたい人がいたからといって増やすのではなく、 サービスの向上につながるようにしていければ良いのではないか。

(4)

事務局

地域密着型の整備を進めているわけですが、事業者の選考会というものがあ り、細かく調査をさせていだだいています。事務局での調査と選考委員さんの 目で、それぞれ調査をしています。事業者、人員の配置、設備等を総合的に判 断します。なおかつ、施設ができあがった時には、選定委員会で指定の判断を 最終的におこないます。また、指定の更新の時には、苦情の状況や、職員の対 応を調査しまして、指定するようになっています。

副委員長

計画の中で小規模の施設で対応していく、認知症の対応する施設も小規模な 施設で対応するが、今の小規模な施設だけでは認知症の人が増えて対応できな くなるのではないか。そのため特養の凍結解除とかはないのか。

事務局

今回の調査でも、認知症の方への調査もしていますし、今後、認知症の方も 爆発的に増えてくるかと思います。認知症対応型のグループホームを考えてい ますが、施設は法律上のルールに従ったものしかできませんので、全体の計画 に従ったものしかできません。特養の凍結解除ということも。

副委員長

認知症の方が増えるのに特養の整備は必要だと考えられるし、小規模で対応 は難しいのではないか。

事務局

特養の凍結についても、施設整備をしておかなければ、後からとんでもない ことになるのではないかということもあります。認知症の方も増えていること から量的な部分もありますが、ある程度整備されれば、どういった施設が必要 なのか見えてくるかと思いますので、もう少し先に判断するっことになるかと 思います。

委員

この調査をして、どのようにしていけば良いのか考察の部分にあるが、具体 的には何も見えてこないように思えるのだが。

事務局

考察の部分なのですが、この結果を踏まえて事業計画を作成するための検討 をするためのもので、長野市として具体的なものは示してまではいませんので、 今回はこのような考察となりました。

委員長

調査報告では、何割がこのような結果となったから、考察で結果からこのよ うにとらえられるというようになること。

委員

結果をまとめて、今後はこのようにしていきたいとなるようにしてもらいた

(5)

い。 委員長

自由回答などは、どこの事業者なのかはわかりませんが、調査の結果を踏ま えて、どのようにしていったら良いのか本当に参考になるものと思われますの で、調査結果がサービスの向上につながるようになれば良いのではと思います。

(2)介護あんしん相談員の活動と介護あんしん相談員だよりの発行について、 事務局説明。

委員長

相談事例のところで、何かございますか。相談員さんの立場からも何かあり ますか。

委員

235番なのですが、食事の時に箸が使えないのでスプーンかホークにして もらいたいというのは、職員がいつも見ているのに、どうしてわからなくて、 職員にも言わなくて、なぜ相談員に言うのかと思います。

委員長

身近な要望であれば、職員に言うことだが、なぜ言えなくて相談員に言った のかというところです。

委員

そういうことが相談員さんがいて良かったということで、職員には言えなか ったまでも聞いていただければ良いのではないか。

副委員長

6月3日に相談があって、それを7月3日になって解決したわけではないと 思われるが、確認できた時というこということで、

委員長

確認できたということでいいと思います。 委員

施設職員にその時に聞いたことを報告することになっているが、職員がわか っていてあたりまえのようなことは報告をしないで、2,3ヶ月様子を見て報 告をさせていただいています。そのなかで残念だったと思うのは、241番で すが、尿がもれてしまうということで、本人はトイレへ行きたいと言っている のに、結局はポーターブルトイレを設置したことになってしまった。相談員が 職員に伝えても結局は職員のやりやすいようになってしまった。調査の自由回 答というのが本当の意見で、もっと勉強してこのことを聞き取らなければと思 いました。

委員長

相談員さんが、職員に伝えたことが結果となってしまいます。本人の要望を 伝えて、その後のことも見ていただきたいと思います。

(6)

続いて、「介護あんしん相談員だより」について 委員

介護あんしん相談員ができることだが、できないことについても相談は受け てしまうのだから、そのところを、できる・できないというのは難しいのでは ないかと思います。

委員

相談員は施設に伝えることが仕事で、施設で相談を解決しなければならない ので、できる・できないは、相談を聞いて施設につなげて相談員だけで解決で きないものということです。

委員

相談員が、できることというのが一番難しいことで、結局は何でも聞いてや っていることになってしまうのが事実。

委員

例えば、施設でもケアプランがあるが、その人に対してポータブルトイレで なくトイレまで行くとか、本当にその人がどこまでできるのか考えている。た だし、その人の精神面というのはわからないので、その人のことをどこまで考 えてやるのかを相談員さんが判断していってもらいたい。

委員

本人もケアプランに応じてやってもらっているということを理解していない こともあり、問題になっていってしまうこともあるのではないかと思います。 委員長

その役割で、ケアプランはここまでとなっていて、相談員さんがどのように 受け止めてどのようにしていったら良いのではないかまで判断していってもら いたいと思います。

相談事例になっている要望や苦情を解決して、サービスの向上につなげて、 利用者の不安を和らげることができればならない。相談員のできることは、利 用者の言葉をしっかり受け止めますということで、下に書いてあることです。

利用者の重度化で相談ということも難しくなってきていると思いますが。 委員

本当に認知症の人は同じことを何度も言って、それを施設に伝えているが、 そのことは職員もだいたい知っていることで、相談員としては本当のことを言 ってくれない人がいるのに気付かなければならないので、施設に「こう言って いました」と伝えて、施設でも何か気付いてもらって心のケアをしてもらいた い。また、家族に聞くことができれば、本当のことは家族に言っているのかも と思うので。

委員長

調査も家族からもあるので、相談員さんも何かの機会に家族からも聞くこと

(7)

ができれば、本当のことがわかってくる、それは施設でもわかっていていなけ ればならないことだとおもいますが。相談事例と介護あんしん相談員だよりに ついて意見をいただきましたが、事務局の方で参考にしていただけたらと思い ます。

(3)その他 委員

介護報酬が3パーセントアップになるが、施設の方でどのようになるのか、 職員の報酬アップになるのか、今までの赤字の補填につなげるのか、当然行政 は関係ないのか。

事務局

3パーセントアップにつては、事業者に対して人材の確保を目的としていま す。どのように使うのかは強制できないものです。職員の給与にどれくらい反 映されたかのいうのは検証していくことも考えられます。

委員

人材確保のために使うものと判断して、本来なら、夜勤とか必要な人材のた めにあるものです。

委員長

社協さんの考えが当然とは思えます。

長時間にわたりまして、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

閉会

参照

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