2012年4月1日 2013年3月31日 2012年度
壠137期 報告
株主の
ソリューション・
サービス・カンパニー
への進化を目指します
産業と らしを支える
Y G の
制御事業の「強み」
社長インタビュー
特
証券コード:6841
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。 2012年度は、エネルギー関連投資の拡大を背景に堅調に 推移している海外の制御事業を中心とした積極的な事業活動 を継続するとともに、計測機器事業の構造改革を進めてまいり ました。その結果、前年度に比べ受注高、売上高、営業利益、経常 利益、当期純利益ともに増加しました。
当社グループは、2009年度からおよそ3年間にわたり事業 構造改革を進め、これにより制御事業を中心とする事業ポート フォリオがほぼ整ったことから、2011年11月、今後の発展に 向けた中期経営計画「Evolution 2015」を発表しました。現在 は制御事業を中心とした成長戦略とビジネス構造改革戦略を 実行しています。中長期的には制御事業でグローバルNo.1 カンパニーになることを目標に、まずは2015年度に連結売上高 4,000億円、連結営業利益400億円、連結売上高営業利益率 10%、1株当たり当期純利益100円以上の達成に向けてまい進 してまいります。
2013年4月1日、代表取締役社長の海堀周造が代表取締役 会長に、取締役の西島剛志が代表取締役社長に就任いたしま した。中期経営計画「Evolution 2015」のスタートから実質 2年目にあたる2013年度は、この新たな経営体制のもと、目標 達成に向けて次のステップに踏み出し、さらなる事業の発展 を目指してまいります。
今後とも株主の皆様のご期待に沿えるよう企業価値の向上に 努めてまいりますので、引き続きご支援ご鞭撻を賜りますよう お願い申し上げます。
2013年6月
代表取締役会長 代表取締役社長
Interview with the President
社長として、私の使命と考えるのは次の2点です。 1. 中期経営計画「Evolution 2015」の目標達成 2. 中長期目標「制御事業でグローバルNo.1」に
向けた総力の発揮
最初の仕事は、中期経営計画の数値目標である連結 売上高4,000億円、連結営業利益400億円、連結売上高 営業利益率10%を2015年度までに達成することです。 また、中長期目標として制御事業でグローバルNo.1 カンパニーになることを目指し、ソリューション・サービス・ カンパニーへの進化を掲げました。お客様視点の製品と ソリューションサービスとの相乗効果により、お客様に とっての価値を最大化するため、YOKOGAWAグループ 一丸となって全力で取り組んでいきます。
社長就任に際して、まず行ったのが企業理念の意味 をあらためて深く考えることでした。当社は、計測と 制御と情報をテーマに、これまで高度な技術と経験を 積み上げてきました。これらを駆使した製品やサービス
で、お客様にとっての価値を生み出すこと、そして産業・ 社会システムを支えることが、当社の事業を継続する 目的であり存在意義であるとともに、企業価値の源泉 となるものです。
YOKOGAWAは2015年に創業100周年を迎えます。 私は開発現場のリーダーであった経験を生かし、チーム ワークとコミュニケーションを大切にしながら、ビジ ネスを着実に遂行し、次の100年もお客様から信頼 される会社であり続けることを目指していきます。
エネルギー関連投資の拡大を背景として、堅調な 海外の制御事業を中心に事業活動を行った結果、 前年度に比べ増収・増益となりました。
2012年度における世界経済は、米国では景気回復の 動きが見られましたが、長引く欧州金融不安や中国、 インドなど、一部新興国の経済成長の減速などに よって、総じて厳しい状況が続きました。
ソリューション・サービス・
カンパニーへの進化を目指します
代表取締役社長
西島 剛志
社長インタビュー
代表取締役社長としての
抱負をお聞かせください。
Q 1
Q 2 2012年度の業績について
教えてください。
To Our Shareholders
株主のみなさまへ
今後、 にビジネスを 開していく 新 国、資 国エリア 北
800
名奪Interview with the President
社長インタビュー
Interview with the President
日本経済も、昨年末以降、為替・株式市況はそれぞれ 円安・株高傾向に転換するなど、次第に景気の本格回復 への期待が高まるようになりましたが、実体経済への 波及までには至らず、景気回復の動きに足踏みが 見られる状況が続きました。
こうした中で、当社グループは2015年度を最終年度 とする中期経営計画「Evolution 2015」に基づいて、 海外の制御事業を中心として、ビジネス拡大に向けた 積極的な事業活動を展開してきました。計測機器事業 の構造改革も、半導体テスタビジネスからの撤退が 完了するなど順調に進めてきました。
その結果、2012年度の業績は、受注高は前年度に 比べ104億円増加し3,545億円、売上高は132億円 増加し3,479億円となりました。営業利益は前年度に 比べ18億円増加し184億円、経常利益は40億円増加し
本社をおき、800名を超える人員で販売・エンジニア リングを中心に活動しています。今後、急激な市場 拡大が予想されますので、北米における制御ビジネス 拡大のチャンスとして集中的にリソースを投入して いきます。
制御事業については、新興国のエネルギー需要の 高まりや北米でのシェールガス開発の増加などを背景 として、電力、天然ガス、石油、再生可能エネルギーなど のエネルギー関連市場が引き続き堅調に推移すると 予想しており、同事業の受注高、売上高、営業利益は 前年度に比べて増加する見通しです。
180億円となり、当期純利益は遊休資産の売却に 関する特別利益の計上等で87億円増加し147億円と なりました。
国内では厳しい事業環境の中、制御事業における 販売・サービス体制を再編し、営業、エンジニアリング、 サービス、情報システムを一貫して提供する新会社
「横河ソリューションサービス」を4月に発足させました。 プラントの新規投資が少なくなる中で、お客様の安全 操業や生産性の向上、省エネルギーを実現するための ソリューションサービスを提供していきます。
海外では新興国や資源国でのエネルギー開発分野 が、当分の間、当社の事業の中心を担うと考えています。 新興国を中心に、電力プラント向けの需要拡大も期待で きます。今後は、アジア、中東、ロシア、アフリカや南米 地域の新興国、資源国をターゲット市場ととらえ、積極的 にビジネスを展開していきます。
北米では、シェールガス開発の増加によって今後の エネルギー開発やそれを原料とする石油化学・化学 分野において多額の設備投資が期待できます。当社は、 石油化学産業の中心地ヒューストンに米国子会社の
計測機器事業のうち測定器ビジネスは、中国や欧州 などの市場の先行きに不透明感が残っていますが、 新製品投入効果なども含め、売上高は前年度と比べて 増加する見通しです。営業損益については、前年度 までに半導体テスタビジネスからの撤退が完了した ことなどによって黒字化する見通しです。
この結果、グループ全体では、受注高、売上高、営業 利益、経常利益はいずれも前年度に比べ増加する計画 としています。しかしながら当期純利益については、 遊休資産の売却に伴う特別利益の計上があった前年度 と比べて減少する見通しです。配当については、中間 6円、期末6円の年間12円を予定しています。
2013年度は、中期経営計画に掲げる目標達成に 向けた仕込みの年と位置付けています。まずは2013 年度の計画を確実に達成し、ソリューション・サービス・ カンパニーへの進化を遂げながら、中期経営計画の目標 達成に向けてまい進してまいります。
Q 3 制御事業の市場環境の認識と
今後の取り組みについて
お聞かせください。
Q 4 2013年度の業績見通しは
いかがでしょうか。
2012年度経営成績と2013年度の見通し
(単位:億円、億円未満四捨五入) 2012年度
実績 前年度比 2013年度見通し 前年度比
受注高 3,545 104 3,900 355
売上高 3,479 132 3,850 371
営業利益 184 18 240 56
経常利益 180 40 215 35
当期純利益 147 87 135 ▲12
為替レート
対USドル 83.33円 4.51円 90.00円 6.67円 対ユーロ 107.40円 ▲1.94円 120.00円 12.60円
中央制御 生産プロ ス内の配管部分
プラント
位墤定
絻継墤定
位墤定
圧力墤定
中 制御 との
連
│代表製品│
主な業種 シェア
石油精製、石油化学、化学、鉄鋼、電力、 ガス、紙パルプ、食品・薬品など、当社 の伝送器は各種プラントの生産工程 で使用されています。
YOKOGAWAの伝送器は、アジアで1位、世界で2位の シェアを誇ります(ARC※調べ)。伝送器市場では上位2社 で世界シェアの約7割を占め、3位以下を大きく引き離し ています。今後、制御事業の拡大とともに当社の伝送器 はさらにシェアを拡大し、シェア1位を目指します。
※出典:ARC Pressure Transmitter Worldwide Outlook 2012
産業と暮らしを支える
YOKOGAWAの制御事業の 強み
各種プラントや工場などの生産工程 で、流量・圧力・液位などを測定する 工業用のセンサです。温度計や流量 計と並んで、生産工程で広く使用 されている計測器のひとつです。
差圧・圧力
伝送器とは ?
Special Feature Special Feature
Others
YOK OGAWA
世
界のフィールドで活躍高 い 安 定 性 と 信 頼 性 で、世 界 中 の お 客 様 か ら 支 持 さ れ て い る YOKOGAWAの フ ィ ー ル ド 機 器。中 で も、差 圧・圧 力 伝 送 器
「DPharpシリーズ」は、これまでの累計出荷台数が約600万台を 超えるなど、多くのプラントで採用されています。今回は、世界の フィールドで活躍する当社伝送器の強さの理由を解説します。
開
発の歴史1961年、YOKOGAWAは日本で初めてとなる産業用の差圧・圧力 伝送器を発売し、伝送器市場に参入しました。その後、産業の発展と ともに伝送器の需要が高まり、メーカーも増え、市場での競争が激化 しました。80年代後半には、フィールド機器がアナログ式からデジ タル式へと変化し、その対応と合わせて、競争に勝ち残るために、高 精度で安定性と信頼性の高い製品の技術開発を進めました。その 時に開発された技術が、今日の「DPharpシリーズ」に受け継がれて います。
強
さの裏付けは、独自技術による差別化YOKOGAWAは伝送器市場で優位に立つために、圧力センサの高 精度化、高安定化を実現する技術開発に注力し、「シリコンレゾナ ントセンサ」の独自開発に成功しました。1991年、同センサを搭 載した「DPharp EJシリーズ」を発売し、以降、「EJAシリーズ」
「EJXシリーズ」と、伝送器の主力となる製品ラインアップを拡充 しています。当社の革新的な技術力から生まれたこれらの伝送器は、 その高い精度と安定性、信頼性によって、長年にわたり世界中の お客様から高い支持を受け、市場をリードする製品になっています。
差圧・圧力伝送器
DPharp EJXシリーズ
差圧・圧力伝送器
DPharp EJAシリーズ
2012
2013
2012年─2013年の当社の活動の中から 主なものをご紹介します。 ※日付は発表日です。
差圧・圧力伝送器「新DPharp EJAシリーズ」 を発表
オーストラリア イクシスLNG プロジェクト向け制御システムの 受注が内定
半導体テスタビジネスの終息を 発表
サウジアラビアのラービグⅡ計画で制御システムベンダーに選定
「SMARTDAC+」ペーパレスレコーダ「GXシリーズ」「GPシリーズ」 を発売
ミックスドシグナルオシロスコープ「DLM4000シリーズ」を発売
エジプトで大型ガス複合火力発電所向け制御システムを 2件連続で受注
初めてアメリカ産天然ガスの輸出許可を得たLNGプラント 向け制御システムを受注
国立科学博物館の
「重要科学史資料
(未来技術遺産)」 に世界初の分散形 制 御 装 置 と し て 当 社 のCENTUM が登録される
経済産業省から「プラント 操 業 運 転 最 適 化 に よ る 省エネ実証試験」を受託 沖縄県から「海洋深層水の利用高度化 に向けた発電利用実証事業」を受託 国内制御事業における販売・サービス 体制の再編を発表
Apr.
4
May
5
Jun.
6
Jul.
7
Aug.
8
10
Oct. Jan.1
Mar.
3
Apr.
4
11
Nov.12
Dec. Feb.2
10
オーストラリア ウィートストーン LNGプロジェクト向け制御システムを受注 11
3
初めて米国産天然ガスの輸出許可を得た
LNGプラント向け制御システムを受注
ミックスドシグナルオシロスコープ
「DLM4000シリーズ」を発売
横河メータ&インスツルメンツは、アナログ4チャネル入力までが 一般的なデジタルオシロスコープ市場で唯一、アナログ8チャネル 入力を持つミックスドシグナルオシロスコープ「DLM4000シリーズ」 を発売しました。多数の測定箇所を同時に測定できるため、お客様の 開発効率向上に貢献します。
ヨコガワ・オーストラリアは、プラントの設計・調達・建設(EPC)で世界最大級の 企業であるベクテル社から、シェブロン社がオーストラリア西部で進めている ウィートストーンLNGプロジェクト※向け制御システムを受注しました。大規模 LNG向け制御システムで当社の実績と経験は高く評価されており、同プロジェクト ではこれまでも海底生産設備や海上処理設備向け制御システムを受注しています。
※LNGプロジェクト:天然ガス液化プラント
ヨコガワ・コーポレーション・オブ・アメリカは、シェニエール・エナジー・パートナーズ社が アメリカ ルイジアナ州で建設を進めるサビーンパスLNGプロジェクト向けの制御システム を受注しました。このプロジェクトは、LNG受け入れ基地に、シェールガス開発で得られた アメリカ産の天然ガスを液化する設備※を建設し、LNGの受け入れと輸出の双方を可能にする ものです。アメリカ政府から同国産ガスの輸出許可を得た最初のプロジェクトとして注目 されており、この受注により、北米市場において一層のビジネス拡大を図ります。
※合計で年間900万トンの生産能力をもつ2系列の天然ガス液化設備
2013年3月28日
3
2012年10月16日
10
2012年11月16日
11
新興国を中心とした電力 プラント向け制御シス テムの受注が好調
YOKOGAWA
TOPICS
Sep.
9
海外拠点の周年記念 ヨコガワ・インディア
創立25周年(4月) ヨコガワ・ヨーロッパ 創立30周年(11月) ヨコガワ・エレクトリック CIS
ロシア進出20周年(11月) 横河電機(蘇州)有限公司
創立10周年(12月)
アメリカのソテイカ・ビジュアル・メサ社と エネルギー・マネジメント・ソリューション
(EMS)ビジネスで提携
北海シグナス・ガス田の
ガス生産洋上プラットフォーム向け制御システムを受注
ヨコガワ・ヨーロッパ・ソリューションズは、イギリスのGDFスエズE&P社から、イギリス沖の 北海南部にあるシグナス・ガス田のガス生産洋上プラットフォーム向け制御システムを受注し ました。洋上プラットフォームにとって最も重要な安全操業に適したシステムを提案し、安全 確保と操業効率の両立を実現したことが受注の決め手です。
2013年1月22日
1
1
代表取締役の異動を発表
アメリカのマカフィー社と制御システム向け高付加価値 ITセキュリティソリューションでパートナーシップ契約を締結
北海シグナス・ガス田の
ガス生産洋上プラットフォーム向け制御システムを受注
RobecoSAM社の「The Sustainability Yearbook 2013」(CSR格付け)で「Sector Mover」に選定
YOKOGAWA TOPICS YOKOGAWA TOPICS
Western Australiaオーストラリア Perthース
Swan River ス ン Wheatstone Dr ウィートストーン・ドラ
Australia オーストラリア ウィートストーン LNGプロジェクト
豪州ウィートストーン
LNGプロジェクト向け制御システムを受注
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 制御 (億円) 計測機器 その他
セグメント別受注高
3,341
2,689 349 303
2010年度
3,441
2,885 340 216
2011年度 3,043
280 222
2012年度
-100
セグメント別営業利益
0 100 200 300 400
(億円) 制御
計測機器 その他
165
-64
2010年度
111 10
199
-36
2011年度
166 3
180
-2
2012年度
セグメント別売上高
(億円)
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 制御 計測機器 その他
2,606 371 279
3,256
2010年度 2,772
346 229
3,347
2011年度 2010年度
ROS(売上高営業利益率)
ROE(自己資本利益率) ROA(総資産利益率)
ROE ROA ROS ( )
-20 10
0
-10 20
-4.5 3.4 -1.8
2011年度 5.0
1.7
海外売上高 海外売上高比率
( )
52 58
54 56 60 62
(億円)
500 1,500
1,000 2,000 3,000
2,500
2010年度 56.7
1,847
2011年度 59.4
1,989
2012年度 61.5
2,139
研究開発費 売上高研究開発費比率
( )
0 7.5
2.5 5.0 10.0
(億円)
0 200
100 300 400
2010年度 9.0
2011年度 8.2
3,900
3,400 300 200
2013年度
(計画)
220
2013年度
(計画)
240
3,320 310 220
2013年度
(計画)
2013年度
(計画)
292 275
265 3,545
2,957 290 232
3,479
2012年度
3,850
184 6 15
2012年度 5.3 4.1 4.0
9.4
2012年度 7.3
5 255 6.9
受注高
2011年度 2012年度
3,441
億円
3,545
億円売上高
2011年度 2012年度
3,347
億円
3,479
億円営業利益
2011年度 2012年度
166
億円184
億円測定器ビジネスの需要減速やフォト ニクスビジネスからの撤退及び半導体 テ ス タ ビ ジ ネ ス の 終 息 な ど に よ り、 受注高・売上高ともに減少。構造改革 による固定費及び研究開発費の圧縮 により、営業損失が減少。
国内市場で厳しい状況が続く一方、海外 では新興国・資源国に加え、シェール ガス開発の急増を背景に活況な北米の エネルギー関連市場での需要が堅調に 推 移 し、受 注 高・売 上 高 と も に 増 加。 受注高・売上高の増加に対し、自社製品の 占める割合が相対的に低下したこと などにより営業利益が減少。
※「その他事業」は、受注高222億円、売上高232億円、営業利益6億円です。
第137期(2012年度)のご報告
Business Review Business Review
2011年度 2012年度
受注高
2,885
億円3,043
億円 売上高2,772
億円2,957
億円 営業利益199
億円180
億円2011年度 2012年度
受注高
340
億円280
億円 売上高346
億円290
億円 営業利益-36
億円-2
億円制御事業 計測機器事業
連結損益計算書
(単位:百万円)科目 2012年4月 1日から当年度
2013年3月31日まで
2011年4月 1日から前年度
2012年3月31日まで 増減
売上高 347,899 334,668 13,231
売上原価 206,644 195,430 11,214
売上総利益 141,255 139,238 2,017 販売費及び一般管理費 122,845 122,636 209
営業利益 18,409 16,601 1,808
営業外収益 4,070 3,371 699
受取利息 466 392 74
受取配当金 1,524 1,561 △37
為替差益 372 ─ 372
持分法による投資利益 246 178 68
雑収入 1,462 1,239 223
営業外費用 4,477 5,936 △1,459
支払利息 2,209 2,652 △443
為替差損 ─ 413 △413
雑損失 2,267 2,870 △603
経常利益 18,002 14,037 3,965
特別利益 4,095 1,761 2,334
特別損失 1,602 4,126 △2,524
税金等調整前当期純利益 20,496 11,672 8,824 法人税、住民税及び事業税 4,854 5,217 △363
法人税等調整額 107 △80 187
少数株主損益調整前当期純利益 15,533 6,535 8,998
少数株主利益 845 583 262
当期純利益 14,688 5,952 8,736
(単位:百万円)
科目 2013年3月31日当年度
現在
2012年3月31日前年度
現在 増減
負債の部
流動負債 134,970 114,616 20,354
支払手形及び買掛金 29,240 30,658 △1,418 短期借入金 34,255 14,605 19,650 賞与引当金 12,893 14,970 △2,077
その他 58,582 54,383 4,199
固定負債 72,564 95,310 △22,746
長期借入金 64,342 88,655 △24,313 退職給付引当金 2,872 2,441 431
その他 5,350 4,214 1,136
負債合計 207,535 209,926 △2,391
純資産の部
株主資本 173,698 161,741 11,957
資本金 43,401 43,401 0
資本剰余金 50,344 50,344 0
利益剰余金 90,960 79,002 11,958
自己株式 △11,007 △11,005 △2
その他の包括利益累計額 △5,308 △16,050 10,742 その他有価証券評価差額金 5,576 2,483 3,093
繰延ヘッジ損益 116 9 107
年金負債調整額 △837 △677 △160
為替換算調整勘定 △10,163 △17,865 7,702
少数株主持分 4,006 3,882 124
純資産合計 172,396 149,574 22,822 負債純資産合計 379,931 359,500 20,431
短期借入金の返済及び、期日到来による長期借入金から短期借入金への 振替により、短期借入金が196億50百万円増加し、長期借入金が243億 13百万円減少しました。
短期借入金/長期借入金 4
今年度は事業再編損及び事業構造改善費用の発生がなかったため、特別 損失が前年度に比べ25億24百万円減少しました。
特別損失 8
主に1及び2により、純資産合計が204億31百万円増加しました。
資産合計 3
当期純利益の増加及び売上債権の回収促進などにより、前年度に比べ 45億36百万円収入が増加し、174億33百万円の収入となりました。
営業活動によるキャッシュ・フロー 9
遊休資産の売却により特別利益が前年度に比べ23億34百万円増加 しました。
特別利益 7
主に円安・株高による海外子会社固定資産の円貨評価額や投資有価証券 の評価額の増加により、固定資産が前年度に比べ50億43百万円増加 しました。
固定資産 2
売上高の増加、円安による増益効果はあったものの、粗利率の低下に より、営業利益が前年度に比べ18億8百万円の増加にとどまりました。
営業利益 6
主に売上高の増加、円安による円貨評価額の増加により、受取手形及び 売掛金が前年度に比べ101億39百万円増加しました。
受取手形及び売掛金 1
主に当期純利益の増加により利益剰余金が前年度と比べ119億58百万円 増加したこと、円安による外貨建資産の増加により為替換算調整勘定の マイナス額が減少したことなどにより、純資産合計が前年度に比べ 228億22百万円増加しました。
純資産合計 5
2 1
3
4
4
5
6
連結貸借対照表
(単位:百万円)科目 2013年3月31日当年度
現在
2012年3月31日前年度
現在 増減
資産の部
流動資産 226,689 211,302 15,387
現金及び預金 59,111 54,624 4,487 受取手形及び売掛金 120,679 110,540 10,139 商品及び製品 15,860 14,699 1,161
仕掛品 7,524 7,993 △469
原材料及び貯蔵品 11,412 12,665 △1,253 繰延税金資産 2,606 3,087 △481
その他 13,323 10,938 2,385
貸倒引当金 △3,828 △3,247 △581
固定資産 153,241 148,198 5,043
有形固定資産 79,807 78,160 1,647 無形固定資産 27,086 28,258 △1,172 投資その他の資産 46,347 41,779 4,568 投資有価証券 35,873 31,849 4,024
繰延税金資産 2,692 1,959 733
その他 8,328 8,533 △205
貸倒引当金 △546 △563 17
資産合計 379,931 359,500 20,431
連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)科目 2012年4月 1日から当年度
2013年3月31日まで
2011年4月 1日から前年度
2012年3月31日まで 増減
営業活動によるキャッシュ・フロー 17,433 12,897 4,536 投資活動によるキャッシュ・フロー △7,502 △7,841 339 財務活動によるキャッシュ・フロー △8,034 △7,954 △80 現金及び現金同等物に係る換算差額 3,537 △1,005 4,542 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 5,434 △3,904 9,338 現金及び現金同等物の期首残高 53,429 57,334 △3,905 連結の範囲の変更に伴う
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △38 △0 △38 現金及び現金同等物の期末残高 58,826 53,429 5,397
連結株主資本等変動計算書
(単位:百万円)科目 株主資本合計 その他の包括利益 累計額合計
少数株主持分 純資産合計
当期首残高 161,741 △16,050 3,882 149,574 当期変動額
剰余金の配当 △2,575 △2,575
当期純利益 14,688 14,688
自己株式の取得 △1 △1
自己株式の処分 0 0
その他 △154 △154
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額) 10,741 123 10,865 当期変動額合計 11,956 10,741 123 22,822 当期末残高 173,698 △5,308 4,006 172,396
連結財務諸表(要約)
※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。Financial Statements Financial Statements
当年度 (2012年4月1日から2013年3月31日まで)
7 9 8
株式の状況
(2013年3月31日現在)発行可能株式総数 発行済株式の総数 株主数
600,000,000 株 268,624,510 株 28,775 名
株価・売買高の推移
14,000 12,500 11,000 9,500 8,000 日経平 株価(円)
60,000 40,000 20,000 0 1,000 750 500 250 売買高(千株)0 当社株価(円)
2011年
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
2012年 2013年
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 当社株価
日経平 株価
所有者別株主分布状況 所有者別株式分布状況
28 775株主数名
個人株主 外国株主 その他 人 金紪機関証券会社 自己株式
27,942名 377名 332名 65名58名 1名
(97.10%) (1.31%) (1.15%) (0.22%) (0.20%) (0.00%)
金紪機関 外国株主 個人株主 その他 人 自己株式 証券会社
116,848千株 71,639千株 45,215千株 14,312千株 11,080千株 9,528千株
(43.49%) (26.66%) (16.83%) (5.32%) (4.12%) (3.54%)
268 624株式数 株
会社概要/役員
株式情報
Share Information Corporate Information
役員一覧
(2013年6月26日現在) 代表取締役会長 海堀 周造 代表取締役社長 西島 剛志 取締役専務執行役員 黒須 聡取締役 奈良 寿
社外取締役 棚橋 康郎 社外取締役 勝俣 宣夫 社外取締役 浦野 光人
常勤監査役 小柳 敬史 常勤監査役 牧野 清 社外監査役 麻崎 秀人 社外監査役 宍戸 善一 社外監査役 西堀 利
常務執行役員 藤井 隆 白井 俊明 作野 周平 鈴木 周志 中原 正俊
執行役員 山崎 正晴
中條 孝一 小西 信彰 穴吹 淳一 河田 泰紀 伊東 千明 真鍋 嘉利
会社概要
(2013年3月31日現在)商号 横河電機株式会社
英文社名 Yokogawa Electric Corporation 創立 大正4年(1915年) 9月1日 設立 大正9年(1920年) 12月1日 資本金 43,401,056,425円
従業員数 19,685名(連結) 4,298名(個別) 本社 〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32
事業所 甲府事業所、小峰事業所、青梅事業所、駒ヶ根事業所、 金沢事業所
支社・支店・営業所 関西支社、東北支店、千葉支店、豊田支店、中部支店、 北陸支店、水島支店、中国支店、北九州支店、九州支店、 新潟営業所、四日市営業所、新居浜営業所、沖縄営業所 海外生産拠点 アメリカ・ブラジル・オランダ・ドイツ・シンガポール・
インドネシア・中国・韓国・インド 海外販売・
エンジニアリング・ サービス拠点
アメリカ・カナダ・メキシコ・ブラジル・アルゼンチン・ チリ・コロンビア・ペルー・
オランダ・オーストリア・ベルギー・ブルガリア・チェコ・ フランス・ドイツ・ハンガリー・アイルランド・イタリア・ ノルウェー・ポーランド・ポルトガル・ルーマニア・ スロバキア・スペイン・スウェーデン・スイス・イギリス・ ロシア・カザフスタン・ウクライナ・
南アフリカ・アンゴラ・ナイジェリア・チュニジア・ バーレーン・エジプト・クウェート・オマーン・カタール・ サウジアラビア・アラブ首長国連邦・イラク・
オーストラリア・ニュージーランド・
シンガポール・インドネシア・マレーシア・フィリピン・ タイ・ベトナム・インド・中国・韓国・台湾
大株主
(上位10名、敬称略)株主名 持株数(株) 所有比率(%)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 27,032,600 10.06 第一生命保険株式会社 15,697,000 5.84 日本生命保険相互会社 14,284,615 5.32 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 12,560,400 4.68
横河電機持株会 9,259,269 3.45
みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 みずほコーポレート銀行口 再信託受託者
資産管理サービス信託銀行株式会社 6,643,990 2.47 みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 みずほ銀行口
再信託受託者 資産管理サービス信託銀行株式会社 4,617,010 1.72 東京海上日動火災保険株式会社 4,225,436 1.57 ジェーピー モルガン チェース バンク 385078 3,338,400 1.24 野村信託銀行株式会社(投信口) 2,996,100 1.12
※当社は自己株式を11,080,045株所有していますが、上記の大株主からは除外しています。
事業年度 毎年4月1日から翌年3月31日まで 定時株主総会 6月
基準日 定時株主総会及び期末配当金 3月31日 中間配当金 9月30日
その他、必要がある場合は、あらかじめ公告します。 単元株式数 100株
上場証券取引所東京証券取引所 市場第一部 株主名簿管理人及び
特別口座の管理機関〒103-8670 東京都中央区八重洲1-2-1 みずほ信託銀行株式会社
お取扱窓口
証券会社等に口座をお持ちの場合、住所変更や買取請求等 株主様の各種お手続きは、原則として口座を開設されている 証券会社等経由で行っていただくこととなりますので、ご利用 の証券会社等へご連絡をお願いいたします。
証券会社等に口座をお持ちでない場合(特別口座の場合)、右記 のお取扱店にてお取次いたします(みずほ証券で単元未満株式 の買増請求手続きをされる場合は、事前にみずほ信託銀行が 指定する口座に送金していただく必要があります)。 なお、支払明細の発行に関するお手続きにつきましては、みずほ 信託銀行の右記連絡先にお問合せください。
お問合せ先
〒168-8507 東京都杉並区和泉2-8-4 みずほ信託銀行株式会社 証券代行部
フリーダイヤル 0120-288-324(土・日・祝日を除く 9:00〜17:00)
お取扱店
みずほ証券株式会社
本店及び全国各支店、プラネットブース(みずほ銀行内の店舗) みずほ信託銀行株式会社
本店及び全国各支店
未払配当金の お支払
みずほ信託銀行株式会社 本店及び全国各支店 みずほ銀行株式会社
本店及び全国各支店(みずほ証券ではお取次のみとなります)
公告方法 電子公告ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告をする ことができない場合は、日本経済新聞に掲載して公告します。
株主メモ
コーポレート・コミュニケーション室
〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32
【株主様専用電話】0422-52-5824 (平日 9:00〜17:00)
本報告書に掲載されている当社及び当社グループの計画、見通し、戦略、判断などのうち、過去の事実でないものは、将来の業績に関する見通しであり、現時点で入手 可能な情報から得られた経営者の判断によるものです。実際の業績は、経済情勢や為替相場などさまざまな要因によって、これらの見通しと異なる可能性があることを ご承知おきください。
配当金に関するお知らせにつきましては、はがきの送付に替え、
当社ホームページにてご案内させていただきますので、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。 単元未満株式(100株未満の当社株式)につきましては、市場で売却することはできませんが、当社が買い取ることや、買い増していただき 単元株式に整理することが可能です。お手続き方法やご不明な点につきましては、お取引の証券会社またはみずほ信託銀行株式会社(上記) にお問合せください。なお、お手続きにあたり当社が手数料をいただくことはありません。
【お知らせ】 単元未満株式をお持ちの株主様へ
株主様がお持ちの単元未満株式を当社が
市場価格にて買い取りいたします。 株主様がお持ちの単元未満株式と合わせて100株になるよう 不足分を当社が市場価格にて株主様に売却いたします。 単元未満株式の
買取請求 単元未満株式の買増請求
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