提 案 理 由 の 要 旨
本日ここに、平成 26 年第 5 回市議会定例会を招集し、提案いたしました案件につきまして、 その概要をご説明申し上げます。
最初に、補正予算についてであります。
〇 議案第 158 号は、平成 26 年度上越市一般会計補正予算であります。
歳入歳出予算総額に 3, 349 万円(以下、万円未満省略)を追加し、予算規模を 1, 085 億 5, 541 万円とするものであります。
一般職の職員の給与について、新潟県人事委員会の勧告に基づく給与改定等に準じて、 若年層の職員を対象に、給料月額を平均で約 0. 1%引き上げるとともに、本年 12 月期の勤 勉手当の支給月数を 0. 15 月引き上げるほか、人事異動に伴う職員構成の変動等による給与 費の増減整理、並びに時間外勤務手当の不足見込額の補正を行うものであります。また、 特別職の国家公務員の給与改定を踏まえ、議会の議員並びに市長、副市長及び教育長につ いて、本年 12 月期の期末手当の支給月数を 0. 15 月引き上げるなど、給与改定を実施する ものであります。
なお、歳入では、今回の補正予算の収支の均衡を図るため、財政調整基金繰入金を補正 するものであります。
〇 議案第 159 号から議案第 167 号までは、平成 26 年度上越市国民健康保険特別会計を始め とする各特別会計の補正予算で、一般会計と同様に給与改定及び人事異動に伴う職員構成 の変動等による給与費の整理を行うものであります。
〇 議案第 168 号は、平成 26 年度上越市一般会計補正予算であります。
歳入歳出予算総額に 3 億 1, 211 万円を追加し、予算規模を 1, 088 億 6, 753 万円とするも のであります。
新水族博物館の建設場所の決定に伴う調査費や農地集積協力補助金、林道鏡池線の法面 改良工事費の補正のほか、大島あさひ荘の指定管理に係る経費の減額などが主な補正内容 であります。
それでは、歳出予算から款を追って主な事業をご説明いたします。
〇 総務費は、7, 726 万円の補正であります。
国県支出金等還付金では、国県支出金等に係る還付額が当初の見込みを上回ることから、 還付金を補正するものであります。
文書法務費では、事務用紙及び郵便料等が当初の見込みを上回ることから、今後不足が 見込まれる経費を補正するものであります。
新水族博物館整備事業では、建設場所の決定に伴い地質調査及び補償金算定業務等に係 る経費を補正するものであります。
情報システム事業では、社会保障・税番号制度において国の機関及び地方公共団体の間 で行う特定個人情報に関する情報連携の際に利用する、中間サーバー・プラットフォーム の整備に係る負担金を補正するものであります。
ケーブルテレビ事業では、安塚区安塚地内でケーブルテレビの伝送路を共架している電 力柱の移設に伴い、当該伝送路を移設する必要があることから、移設工事費を補正するも のであります。
〇 民生費は、1 億 1, 499 万円の補正であります。
福祉業務管理システム開発・運営費では、児童福祉法の改正及び障害者総合支援法に係 る報酬額の改正に伴い、福祉総合システムの改修に要する経費を補正するものであります。
障害者緊急短期入所用居室確保事業では、独立行政法人国立病院機構さいがた医療セン ター内に設置予定の重症心身障害者緊急短期入所用居室について、医療センターの改築工 事が年度内に完成しない見込みとなったことから、居室確保に係る委託料を減額補正する ものであります。
自立支援育成医療費支給事業では、自立支援医療給付費が当初の見込みを上回ることか ら、給付費を補正するものであります。
扶助費では、生活保護扶助費のうち医療扶助費等が当初の見込みを上回ることから、所 要の経費を補正するものであります。
〇 農林水産業費は、4, 182 万円の補正であります。
担い手育成確保支援事業では、農地集積協力補助金のうち、地域内の農地の一定割合以 上を農地中間管理機構に貸し付けた地域に対して交付される地域集積協力金を計上するも のであります。
既設林道維持管理事業では、林道鏡池線の法面改良工事に係る経費等を補正するもので あります。
〇 商工費は、1, 021 万円の補正であります。
新産業振興事業では、県立上越テクノスクール内にある上越ものづくり振興センターを 来年度から市民プラザに移転するため、所要の経費を補正するものであります。
観光振興対策事業では、現在、試行運行している観光周遊バスを、北陸新幹線開業日か ら上越妙高駅と直江津港を結ぶルートで本格運行することとし、所要の経費を補正するも のであります。
観光企画費では、当市の春の一大イベントである観桜会を上越妙高駅舎内でPRするた め、所要の経費を補正するものであります。
観光施設等管理事業では、来年 1 月から休館する大島あさひ荘について、指定管理に係 る経費を減額するとともに、施設維持に係る経費を補正するものであります。
なお、本施設につきましては当面休館とし、今後、施設の再配置計画と併せ施設の在り 方について慎重に検討する予定としております。
また、三和区のネイチャーリングホテル米本陣について、本年 3 月から 7 月までの間に 実施した浴室改修工事により宿泊と日帰り入浴を休業したことに伴い、同施設の指定管理 者である三和振興株式会社に対する営業補填として、所要の経費を補正するものでありま す。
〇 土木費は、5, 984 万円の補正であります。
公共下水道費では、汚水枝線工事に係る経費等を特別会計へ繰り出すものであります。
〇 消防費は、654 万円の補正であります。
消防団活動費では、本年 10 月に相次いで本県に接近した台風や熊の出没に対する警戒活 動に加え、地域防災力向上のための消防団と自主防災組織の共同防災訓練が増加したこと から、今後不足が見込まれる消防団員の出動費用弁償を補正するものであります。
〇 教育費は、142 万円の補正であります。
中学校教育援助費では、直江津中学校野球部の全国大会出場に伴い、中学校遠征費交付 金が当初の見込みを上回ることから、交付金を補正するものであります。
次に、歳入について、主な内容をご説明いたします。
〇 国庫支出金は、6, 795 万円の補正であります。
障害者医療費負担金のほか、生活保護費負担金及び防衛施設周辺障害防止事業補助金等 を補正するものであります。
〇 県支出金は、3, 041 万円の補正であります。
農地面的集積促進事業費補助金のほか、林道整備事業費補助金及び観光基盤整備事業補 助金等を補正するものであります。
〇 繰入金は、財政調整基金繰入金を 1 億 9, 274 万円補正し、このたびの補正予算における 収支の均衡を図るものであります。
〇 諸収入は、2, 100 万円の補正であります。
生活保護法による保護費返納金のほか、自立支援更生医療費国庫負担金及び母子生活支 援施設措置費国庫負担金等の精算金を補正するものであります。
〇 第 2 表は、債務負担行為の補正であります。
五智歴史の里会館の指定管理期間の満了に伴い、新たに平成 27 年 4 月 1 日から管理者を 指定するため、債務負担行為を設定するものであります。
〇 議案第 169 号から議案第 174 号までは、平成 26 年度上越市下水道事業特別会計を始めと する各特別会計の補正予算であります。
下水道事業特別会計では、国の社会資本整備総合交付金の減額配分に伴い汚水幹線工事 費等を減額するとともに、道路改良工事等に伴う汚水枝線工事費を増額するほか、平成 25 年度事業分の消費税確定申告額が当初の見込みを上回ったこと及び平成 23・24 年度事業分 の確定申告の内容に誤りがあったことから、延滞金を含む所要の経費を補正するものであ ります。
介護保険特別会計では、介護保険法の改正に伴い介護保険事務処理システムの改修に係 る経費を補正するものであります。
ガス事業会計及び水道事業会計では、下水道工事の執行見込みにあわせてガス水道管工 事費を減額するほか、未執行となる工事費の減額補正などを行うものであります。
簡易水道事業会計では、県道改良工事の中止に伴い、並行して実施を予定していた水道 管入替工事費を減額補正するほか、工業用水道事業会計では、取水設備の故障に伴い、設 備の入替に係る経費及び動力費を補正するものであります。
〇 議案第 175 号から議案第 177 号までは、平成 24 年 8 月に公布された、いわゆる子ども・ 子育て関連三法に基づく新たな子ども・子育て支援制度が来年 4 月から開始される予定で あることから、その実施に必要な条例の制定を行うものであります。
〇 議案第 175 号は、上越市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基 準を定める条例の制定についてであります。子ども・子育て支援法の制定を受け、施設型 給付費の支給に係る施設として市長が確認する特定教育・保育施設及び地域型保育費の支 給に係る事業を行う者として市長が確認する特定地域型保育事業者について、それぞれの 運営に関する基準を定めるものであります。
〇 議案第 176 号は、上越市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の 制定についてであります。児童福祉法の一部改正を受け、市長の認可を得て行うことがで きる家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業及び事業所内保育事業につい て、それぞれの設備及び運営に関する基準を定めるものであります。
〇 議案第 177 号は、上越市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める 条例の制定についてであります。児童福祉法の一部改正を受け、放課後児童健全育成事業 の設備及び運営に関する基準を定めるものであります。
〇 議案第 178 号は、浦川原区の横川テレビ共同受信施設の供用を廃止し、利用者で組織す る施設管理組合へ譲渡することから、上越市テレビ共同受信施設条例を一部改正するもの であります。
〇 議案第 179 号及び議案第 180 号は、民間活力の活用が見込まれる情報基盤であるケーブ ルテレビ施設の供用を廃止し、民間事業者へ譲渡するとともに、事業移行に伴い、基金を 全額取り崩し、廃止することから、それぞれ関係する条例を廃止するものであります。
〇 議案第 181 号から議案第 183 号までは、特別職の国家公務員の給与改定を踏まえ、議会 の議員、市長、副市長及び教育長の期末手当の支給月数を、本年 12 月期は 0. 15 月、来年 度以後は年間で 0. 15 月引き上げるものであります。
〇 議案第 184 号 一般職の職員の給与に関する条例の一部改正は、新潟県人事委員会の勧告 に基づく給与改定等に準じて、一般職の職員について、若年層の職員を対象に給料月額を 平均で約 0. 1%引き上げるほか、勤勉手当の支給月数を年間で 0. 15 月引き上げるなど、所 要の改正を行うものであります。
〇 議案第 185 号 上越市手数料条例の一部改正は、第 4 次上越市行政改革大綱及び同推進計 画に定める手数料改定計画に基づき、受益者負担の適正化を図る観点から、手数料の一部 について見直しを行うものであります。
〇 議案第 186 号及び議案第 187 号は、第 4 次上越市行政改革大綱及び同推進計画に定める
上越市公の施設の再配置計画に基づき、安塚古町
ふるまち
駐車場など 25 施設の供用を廃止し、それ ぞれ関係する条例を一部改正又は廃止するものであります。
〇 議案第 188 号 上越市市民プラザ条例の一部改正は、市民プラザの空きスペースに貸館施 設を設置するものであります。
〇 議案第 189 号 上越市国民健康保険条例の一部改正は、健康保険法施行令の一部改正を受 け、出産育児一時金の額を引き上げるものであります。
〇 議案第 190 号 上越市公営企業の設置等に関する条例の一部改正は、ガス水道事業を取り 巻く環境の変化へ機動的に対応するとともに、人口減少に伴う需要減少が見込まれる中、 計画的で安定した事業経営を行うため、公営企業の各事業を通じてガス水道事業管理者を 置くものであります。
〇 議案第 191 号 上越市立幼稚園条例の一部改正は、施設の老朽化と園児の減少が進む上越 市立ひがし幼稚園について、保護者及び地域住民の理解を得た上で廃止するものでありま す。
〇 議案第 192 号は、上越市第 5 次総合計画の計画期間が今年度末をもって終了することか ら、平成 27 年度から平成 34 年度までを計画期間とする上越市第 6 次総合計画の基本構想 及び基本計画の策定について、上越市議会基本条例第 13 条の規定に基づき提案するもので あります。
〇 議案第 193 号は、県営経営体育成基盤
....
整備事業和田
..
南部地区の完了に伴い、事業区域内 の字を変更し、整理するものであります。
〇 議案第 194 号及び議案第 195 号の市道路線の廃止及び認定は、新設された県道の供用開 始に伴う路線の起終点の変更により1路線を廃止するほか、民間開発による新設道路や生 活関連道路など新たに 3 路線を認定するものであります。
〇 議案第 196 号から議案第 198 号までは、安塚ケーブルテレビ施設等 3 施設を上越ケーブ ルビジョン株式会社へ、横川テレビ共同受信施設を横川共同テレビアンテナ組合へ、また、
頸中林業振興センターを公益財団法人牧農林業
....
振興公社へ、それぞれ無償譲渡するもので あります。
〇 議案第 199 号は、上越市五智歴史の里会館の指定管理者を指定するものであります。
〇 議案第 200 号は、新潟県市町村総合事務組合規約の変更についてであります。来年 4 月 1 日から、新潟県市町村総合事務組合が共同処理する公平委員会の事務に見附市及び新潟 県中越福祉事務組合が加わるものであります。
〇 報告第 3 号は、11 月 19 日に専決処分いたしました平成 26 年度上越市一般会計補正予算 であります。
歳入歳出予算総額に 8, 921 万円を追加し、予算規模を 1, 085 億 2, 192 万円といたしまし た。
衆議院の解散に備え、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の執行に係る所 要額を専決処分したものであります。
以上、提案理由を申し上げましたが、慎重ご審議の上、速やかにご賛同くださるようお願 い申し上げます。