上監委告第 3 号
地方自治法第199条第4項の規定に基づき、定期監査を実施したので、同条第 9 項の規定 により、その結果を公表する。
平成23年2月4日
上越市監査委員 大 原 啓 資
上越市監査委員 勝 島 朝 子
上越市監査委員 山 﨑 一 勇
記
第1 監査の種類 定 期 監 査
第2 監査の対象 自治・地域振興課、税務課、収納課
頸城区総合事務所(市民生活・福祉グループ、教育・文化グループ) 板倉区総合事務所(総務・地域振興グループ、 産業建設グループ)
第3 対 象 年 度 平成22年度
第4 監査の方法 提出された資料に基づき、帳簿、書類の全部又は一部を抽出調査する とともに、担当職員の説明を聴取した。
第5 監査の期間 平成22年12月1日 ∼ 平成23年1月7日
第6 監査の結果 別紙指摘のほか、おおむね適正であった。
「 別 紙 」
被 監 査 課 等 指 摘 事 項 頸城区
市民生活・福祉 グループ
○ 生活環境保全美化対策事業
側溝土砂収集運搬業務委託及び不法投棄物回収委託の契約事務において、次 の誤りがあったので改められたい。
1. 経費執行伺の起票日が、支出負担行為伺の起票日より後になっていた。 2. 不法投棄回収委託の見積調書を 4 月 20 日で作成していたが、支出負担行為
伺を 4 月 1 日に遡って起票し、契約開始を 4 月 1 日としていた。4 月 1 日から の業務委託をする場合には、経費執行準備伺を用いられたい。
また、本委託は年間総額で契約していたが、実際は見積書に記載された単価 に実績を乗じた金額で支出していたので、単価契約を締結されたい。
○ 前回監査の指摘事項への対応
1. 「転倒予防教室」の仕様書の不備について、前回監査で「事務局指導」とし たが、今回の調査(21 年度分)においても、実施回数や定員などの記録がなく 改善されていなかった。本事業は廃止されているため、他の委託業務において 同様の誤りがないか確認されたい。
2. 「生ごみ堆肥化容器購入費補助金」で、「購入日から 1 月を経過する日まで に申請」と要綱で定めているが守られていなかったことについて、前回監査で
「注意」としたが今回の調査においても、購入日前に申請しているなどの誤り が 4 件あったので、申請内容を確認のうえ、要綱に基づき適正に交付されたい。
板倉区
総務・地域振興 グループ
○ 板倉区コミュニティプラザ管理運営費
1. 「樹木管理業務委託」では、受託者が提出した見積書には見積金額中の消費 税の有無について記載がないが、市は記載金額から消費税を抜いた額を見積額 として処理していた。記載金額が税込であることを見積者へ電話確認のうえ処 理したとのことであるが、見積提出依頼時に税抜きによる記載を指示している ことから、記載された額を市がさらに税抜きで見積額として処理することには 疑念が生ずる恐れもある。見積書の記載方法について見積依頼時に十分に周知 されたい。