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H29 semehonbu 資料3 平成30年度「攻めの農林水産業」の取組方針(案)(概略版)

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(1)

資料3

成」0

攻めの農林水産業

の取組方針

1 成」0 度 攻めの農林水産業 の取組方針 案 ・・・・・・・・・

「 人口減少 立ち向かう 攻めの農林水産業 施策体系・・・・・・・・

」 第3期 攻めの農林水産業 推進基本方針 基づく取組方向・・・・・

』 分野別の主 取組内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

取 扱 注 意 成 0 2月 0日

(2)

成」0

攻めの農林水産業

の取組方針

~人口減少への対応~

成3 度の 点課題

成「6 度 始 第 期 攻 農林水産業 農林水産業 成長産業 ワ 収益 働く場 生 出 産業力 強 地域 持続的・ 自立的発展 目指 地域力 強 車 両輪 施策 進

そ 結果 成「8 本県 農業産出 連続 千億 突破 東

1」 連続 堅持 ほ 成1『 以降 伸び率 「』% 超え 連続日本一 ホタ 生産 連続 百億 確保 成果 着 実 現 い

そ 一方 本県農林水産業 巻く環境 経済 進展 産 地間競 激 中 人口減少 少子高齢 進行 伴う労働力不足や地域コ ュ

衰退 様々 課 顕在 人口減少社会 あ 競 力 高 着実 成長 策 必要 い

成」0 度 前 度 引 続い 人口減少へ 応 各 組 共通 課 高品質 県産品 く 路開拓 経済 回 産業力 強 多様

担い手 農山漁 支え 地域力 強 柱 点的 組 次期 策 い

高品質 県産品づく 販路開拓 経済 回す産業力の強化 市場ニ ズ 対応した産地力・販売力の強化

新 市場 や環境 変 的確 捉え 国 外 産地間競 打 勝 県 産品 く 生産基盤 強 図 売体制 強 組

労働力不足 対応した生産体制の強化

労働力補完 構築 地域 適 労働力確保 仕組 く 先 進技術等 活用 農作業 効率 省力 両面 生産体制 強 組

農林水産業 強 向 国 算 最大限活用 生産基盤整備 推進

多様 担い手 農山漁村 支え 地域力の強化

高校 大学生等へ 職業 魅力発信 次代 担う人 確保 定着 進

(3)
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第3期 攻めの農林水産業 推進基本方針 基づく取組方向

第 期 攻 農林水産業 推進基本方針 基 く 別 具体的 組方向 い 以

販売対策

築い 店等 売 ワ 強 高級百

店やコン 等 新 へ 応や A!PちJ対じつ対 等 活 用 西日本 県産品全体 売 強 組

東京 ン ン 向 情報発信や 路開拓 ほ 地

域産品 ン 向 組 支援

輸出 い 東南 等 輸入業者 ワ 強

県産農林水産品 輸出拡大 組

生産対策

農業振興対策

い 県産米 一層 評価向 や需要拡大 図 青天

水田農業

霹靂 食味 高 準 進 ン 超え 新

良食味品種 導入 向 検討 行い

労働力不足 応 省力 コ 図 農地 大区画 や 高収益作物へ 転換 可能 排水改良 基盤整備 進 担い手へ 農地

集積 集約 加速 せ 最新技術 普及や機械 進

稲作 菜へ 転換 進 需要 増加傾向 あ 加工・

野菜

業務用 菜 い 実需者 連携 産地 く 支援 ほ く ンチュウ被害 撲滅 向 優良種苗 増殖体制 強 や湿害 軽 減 向 コ 排水改良技術 普及 図

労働力不足 解消 軽減 図 即戦力 人 養成 労働力 補完 実証等 組

労働力不足等 応 生産者 補 労働者 チン

支援や 先進技術等 導入 労力軽減 黒星病 防除作業 効率 組 ほ 消費拡大 向 若者 象 食育活動 強 図

特産果樹 う う ュ ン 戦略 構築 成」「 ュ 向 生産 売 策 進

第 期 日本一健康 土 く 推進 ン 基 新

土づく

(5)

農業者 AP 意向や 組状況 応 AP AP AP認証 得 支援

畜産業振興対策

市場価値 高い県産和牛 増産 向 新 改良手法 用い 次世代 種雄牛 く や 胎 や い牛 く 組 ほ あ 短角牛 再生 図

繁殖雌牛 増頭 策や コ 生産へ 支援 組

高病原性鳥 ン エン 家畜伝染病へ 防疫 策 万全 期 定期的 タ ン 検査や訓練 充実 防疫体制 強 ほ 農場 ACCP 普及や AP 得 推進

3 林業振興対策

森林資源 環利用 図 課 い 再造林 推進 伐採 造林 一貫作業 普及 定着 森林整備 コ 図

社会全体 再造林 支援 仕組 森林 林業関 団体 創設 組織 連携 組 推進

県産 利用拡大 図 公共建築物等 木造 推進 ほ 新 需要創出 向 製品開発へ 支援や商談会 開催 売活動 強

水産業振興対策

資源 減少 い い CT 活用 漁業者 情報共 有体制 構築 効率的 操業 進 い

厳格 資源管理 早期 資源回 図

く 育 漁業 い 稚魚 成育期間 短縮 技術や 水面 高品質 新 ン 生産方法 確立 組 ホタ

適 養殖管理技術 確立 安定生産体制 構築 図

競 力 高 漁港漁場整備や漁業協同組合 経営基盤強 向 合併 組 進

3 経営体の育成や農山漁村活性化対策

い 次代 担う若手就業者 育成 確保 向 農業

経営体の育成

畜産 林業 水産 各 新規学卒者 魅力発信や職業体験

就業 進 定着 図 ほ 女性 就農 向 啓発 環境 く 地域経営体 経営発展や若手農業 ン へ 支援 強

い 農山漁 暮 入 青森

農山漁村活性化対策

ン 展開 女性農業者や産直施設 地域 献 組拡大 農福連携 体制強 へ 支援等 地域 活性 図

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<分野別の主な取組内容>

Ⅰ 販売対策

これまで築いてきた量販店等との販売ネットワークを強化するとともに、高級 百貨店やコンビニ、ネットスーパー等の新たなニーズへの対応や、「A!Premium」 等を活用した西日本における県産品全体の販売の強化に取り組みます。

① あおもり産品販売力定着・発展推進事業【新規】(参考資料2 P5)

量販店等との販売ネットワークを強化するとともに、高級百貨店等とのニーズに対 応した提案や商談会の開催などにより、県産品の販路拡大を図ります。

【主な取組】

ア ネットワーク強化による県産品の販売拡大と定番化

・市町村と連携した全国の量販店における青森県フェア及びトップセールスの 実施と定番化に向けた商品提案

・量販店ごとの個別産地訪問及び個別商談の実施 イ 高級店等の新たなニーズへの対応

・高級小売や飲食店等に対する個別訪問によるブランド産品の売込み ・高級百貨店等の地域産品発掘などの新たな動きに対応した企画提案

・コンビニやネットスーパーなど販売チャネルへの商品や食材の発掘及び提案 ウ 食のグローバル化に対応した商談会の開催

・「青森の正直」商談会での、HACCPなどにも対応した県産品の売り込み

② A!Premium連携西日本エリア販売強化事業【新規】(参考資料2 P5) 「A!Premium」商材の一層の取引促進に併せて、「A!Premium」商材以外の需要も掘 り起こすなど、西日本における県産品全体の販売強化に向けて、販促体制や取組を充 実・強化します。

【主な取組】

ア 「A!Premium」を活用した販路開拓

・高級小売や卸をターゲットとして重点化した提案型セールス活動や、サンプ ル提供、産地招へいを実施

・発信力や影響力のある飲食店等での県産品フェアを開催 イ 地域商社による県産品のセールス活動

・西日本の潜在的なニーズに幅広く対応するため、新たに地域商社を活用した、 「A!Premium」商材以外のこだわりや差別化商品などのセールス活動を展開 ウ 西日本バイヤーとのマッチング機会の提供

(7)

東京オリンピック・パラリンピックに向けた情報発信や販路開拓のほか、地域 産品のブランド化に向けた取組を支援します。

③ 東京オリパラ対策県産品情報発信事業【新規】(参考資料2 P9、P35)

オリパラに向けた県産品の情報発信の強化及びブランドイメージの向上を図ると ともに、オリパラを契機とした県産食材・加工品の販路開拓に取り組みます。

【主な取組】

ア 掴めオリパラチャンス!世界に向けた県産品の情報発信

・あおもり産品情報サイト「青森のうまいものたち」の外国人向けコンテンツ の作成

・SNSを活用した、県内在住の外国人等の新しい目線による情報発信 イ 和食でGO!青森県ならではの食材情報発信

・「和食」をテーマに、県内料理人のレベルアップや県産品の活用促進を図る ための一流料理人による料理講座等の開催

ウ オリパラ弁当でがっちり!惣菜向け加工品の販路開拓支援

・観客等の弁当・惣菜向け調理・加工品のビジネス可能性調査及び惣菜・弁当 専門展示会への出展などにより販路開拓を支援

④ 地域産品ブランド構築促進事業【新規】(参考資料2 P8)

GI登録等を念頭に置きつつ、地域産品のブランド化を目指す、芽が出てきた8 産地を対象に、自主的な取組を軌道に乗せるためのきめ細かな支援を実施します。

【主な取組】

ア 産地の熟度や課題に応じた取組のサポート

・取組のノウハウやアイディア等をアドバイスする外部人財の派遣

・産地が自力では対応が難しい取組(商品開発・販路開拓・人財育成等)をサ ポートする機会の提供

・産地の旗振り役の相互交流や情報交換の場の設定 イ 産地(産品)の認知度向上のための情報発信

(8)

輸出については、東南アジア等の輸入業者とのネットワークの強化に努めなが ら、りんごをはじめとする県産農林水産品の輸出拡大に取り組みます。

⑤ アジア輸出拡大戦略推進事業【継続】(参考資料2 P6)

東南アジアへの輸出拡大につなげるため、国内商社の海外拠点を有効活用して海 外輸入業者とのネットワークを強化します。

【主な取組】

・海外において競争力のある提案商品の新規発掘並びに国内・海外においてビ ジネスパートナーとなる輸出入業者の連携強化と新規開拓

・輸出対象国・地域の市場の状況に応じた品目ごとの段階的な取組の推進

⑥ 青森産品輸出拡大促進事業【新規】(参考資料2 P6)

「A!Premium」を核とした県産品のPRを強化し、県産品の輸出拡大を図ります。

【主な取組】

・「A!Premium」食材に興味を示す各国バイヤーを招請し、食材と青森の魅力を セットでPR

・産地招請した各国のバイヤー等に対し、県産加工品等を提案

・県産食材の新規導入を検討する現地レストラン等を対象として、県産品プロ モーションを実施

⑦ 青森りんご輸出販売力強化事業【新規】(参考資料2 P7、16)

青森りんごの一層の輸出拡大に向けて、これまで構築してきた販売ネットワーク を活用して、現地消費者に直接PRできる小売部門の販売力強化を図るとともに、 輸出規制への対応強化と東南アジアの現地流通条件下での品質保持の実証に取り組 みます。

【主な取組】

ア 産地招請等による青森への理解促進

・台湾・香港の現地小売部門を招請し、県内生産者等との意見交換会や産地視 察、青森の観光・文化体験等を実施

イ 台湾・香港の小売現場における販売力強化

・現地小売部門を対象に、りんごを生み出す本県の観光・文化等も含めた観光 連動研修会を実施するとともに、台湾行政機関等と円滑な輸入に向けた意見 交換を実施

ウ 東南アジア向けりんごの鮮度保持実証

・他国産が使用して市場評価を高めている鮮度保持剤の試験利用と追跡調査を実施 エ 高品質りんご輸出の推進

・生産者による海外市場調査の実施 ・青森りんご輸出拡大生産者大会の開催 オ 輸入規制への対応強化

(9)

Ⅱ 生産対策 1 農業振興対策 (1)水田農業

県産米の一層の評価向上や需要拡大を図るため、「青天の霹靂」の食味の高位 平準化を進めるとともに、「つがるロマン」を超える新たな良食味品種の導入に 向けた検討を行います。

① 「青天の霹靂」が牽引する「あおもり米」レベルアップ事業【新規】(参考資料2 P15)

【主な取組】

ア 「青天の霹靂」のレベルアップ

・生産者の水田ごとに指導可能なICTシステムの構築 ・リモートセンシング技術を活用した生産指導

・良食味米コンクールや食味判定能力向上研修の開催 ・生産指導プロジェクトチームによる指導強化

・ブランド化推進協議会による生産及び宣伝・販売対策の推進 イ 「つがるロマン」を超える新品種の検討

・有望系統の現地実証ほの設置 ・食味検査機関等による調査

・栽培マニュアル作成のための各種試食会の実施

労働力不足に対応するため、省力・低コスト化を図る農地の大区画化や高収益 作物への転換を可能とする排水改良など基盤整備を進め、担い手への農地の集積・ 集約化を加速させるとともに、最新技術の普及や機械化を促進します。

② 土地改良事業の推進(参考資料2 P22~23)

<ほ場整備事業【継続】、中山間地域総合整備事業【継続】等>

ほ場整備など基盤整備の推進とこれを契機とした担い手への農地集積のほか、地 域の多様な農業戦略に対応するための農業生産基盤や農道整備などを推進します。

【主な取組】

・農地の大区画化・汎用化等の推進(ほ場整備事業22地区)

・基盤整備を契機とした農地中間管理事業との連携による担い手への農地の集 積・集約化の推進

・農村集落周辺の農道網や水路等の総合的な生産基盤の整備(3地区)

・農作物の集出荷作業の効率化等を図るための農道の整備(農道整備事業30地 区、11km)

(10)

③ 労働力不足に対応した機械化農業推進事業【継続】(参考資料2 P21)

無人走行トラクタなど、最先端省力化農業機械について、メーカーとの協働によ る実証や国の研究機関との共同研究で効果を「見える化」しながら、県内導入を推 進します。

【主な取組】

ア メーカーとの協働による最先端省力化農業機械の導入推進

・本県での有効性の高い農業機械について、メーカーから提案を募集 ・青森県農業機械協会と連携した農業機械の選定

・農業機械の現地実証と実演会の開催

・県産業技術センターと連携した農業機械の検証と情報発信

イ 国の研究機関との共同研究による最先端省力化農業機械の早期開発

・国の研究機関と県産業技術センターとの本県をフィールドとした共同研究の実施

(2)野菜

稲作から野菜への転換を促進するため、需要が増加傾向にある加工・業務用野菜 について、実需者と連携した産地づくりを支援するほか、にんにくのイモグサレ センチュウ被害の撲滅に向けた優良種苗の増殖体制の強化や湿害の軽減に向けた 低コストな排水改良技術の普及を図ります。

① 水田を活用した野菜産地拡大事業【新規】(参考資料2 P18)

稲作から野菜への転換促進に向けて、実需者と農協等の連携による、ニーズに対 応した産地を育成・拡大するための支援を行うとともに、労働力不足に対応した省 力技術等の開発・普及を推進します。

【主な取組】

ア 実需者との連携による産地形成

・実需者と連携した産地づくりの取組支援 ・野菜産地フォーラムの開催

イ 省力技術等の開発・普及

・機械化一貫体系のモデル展示ほ設置 ・省力技術等の開発

(11)

② ニンニクイモグサレセンチュウ撲滅対策事業【新規】(参考資料2 P19)

イモグサレセンチュウ被害の撲滅に向け、優良種苗の供給拡大に伴う増殖体制の 整備と生産出荷段階で活用する新たな防除技術の開発に取り組みます。

【主な取組】

ア 優良種苗の供給拡大に伴う増殖体制の整備 ・優良種苗供給体制の強化

・生産者段階における種苗増殖技術の実証と普及 ・種苗生産プロジェクトチームによる指導徹底 イ 生産出荷段階で活用する新たな防除技術の開発

・炭酸ガスを活用した種子消毒技術等 ・収穫時期の判定技術と効率的乾燥技術

③ 低コスト畑作物排水改良推進事業【新規】(参考資料2 P22)

根菜類や葉物野菜の湿害軽減のため、畑の暗きょの排水処理技術や水田転換畑に おける傾斜ほ場の検証を行い、畑作物に合わせた排水改良による安定生産を目指し ます。

【主な取組】

ア 畑の暗きょの排水処理技術の検証

・浸透式・ポンプ式の排水処理の構造検討 ・暗きょ及び排水処理施設を設置

イ 水田転換畑における傾斜ほ場の検証

・先進事例(広島県)のデータ分析及び本県においての検証方法の検討 ウ 排水改良技術の手引きの作成

(12)

労働力不足の解消・軽減を図るため、即戦力となる人財の養成と労働力補完モ デルの実証等に取り組みます。

④ 地域農業労働力補完システム構築事業【新規】(参考資料2 P49)

労働力確保対策として、農業経営者や地域の組織的な取組を支援するとともに、 県民挙げて本県農業を応援する機運を高め、県内産地における労働力不足の解消・ 軽減を図ります。

【主な取組】

ア 農業者の求人スキルと労務管理能力の向上

・求職者にとって魅力ある求人票の作成や雇用保険、労災保険の加入等労務管 理に関する研修の実施

イ 即戦力となる人財の養成と労働力補完モデルの実証 ・農作業未経験者を対象とした実践型講習の実施

・地域の農外企業や大学生、主婦層等と連携した労働力の周年確保など労働力 補完モデルの実証

ウ 県内農業求人サイトの開設

・ホームページのネットワーク化(ワンストップサービス)による求人情報の 積極的な発信

・農協の無料職業紹介事業を活用した求人情報等のPR エ マスメディアを活用した戦略的広報の展開

(13)

(3)りんご

労働力不足等に対応するため、生産者と補助労働者とのマッチング支援や、先 進技術等の導入による労力軽減、黒星病の防除作業の効率化などに取り組むほか、 りんごの消費拡大に向けて、若者を対象とした食育活動の強化を図ります。

① 果樹生産労働力不足対策事業【新規】(参考資料2 P21)

産地の労働力不足に対応するため、補助労働者のマッチング支援活動等の普及拡 大や先進技術等の導入による労働力軽減、黒星病の防除作業の効率化に取り組むと ともに、共同防除組織における組織再編等による防除体制充実に向けた取組を支援 します。

【主な取組】

ア 補助労働者マッチング支援活動の普及拡大 ・県りんご等果樹労働力確保推進会議の開催 ・各地域でのマッチング支援活動等を実施 イ 先進技術の推進と流通体制の効率化

・りんご等果樹先進技術等活用研究会を設立

・りんご高密植栽培等省力樹形の現地検討会及び先進地調査を実施 ・生産者の出荷作業等の軽労化に向けた産地の統一的な取組を検討 ウ 黒星病の防除作業の効率化

・適期防除に向けた黒星病発生予測システムの実証 ・薬剤耐性菌の発生に対応した薬効・薬害試験の実施 エ 共同防除組織の再編等の取組強化

・組織再編・合併等推進に係る研修会及び地区活動への支援

② 健康果実・青森りんごファンづくり強化事業【新規】(参考資料2 P14)

青森りんごの消費拡大に向けて、りんごの食習慣づくりを働きかける関係者を拡 大して食育活動の強化を図るとともに、若者も対象とした食育活動を推進します。

【主な取組】

ア 食育関係者と連携した青森りんご食育活動の強化

・県内食育関係者等を対象に「青森りんご愛着運動応援隊(仮称)」育成研修 を実施し、応援隊として認定

・応援隊を活用し、県内での「いいりんごの日」健康イベントや出前授業、県 外消費地での「知事直伝!親子で学ぶアップルスクール」を実施

イ 子どもから若者を対象とした青森りんご食育活動の推進

・児童版学習冊子「青森りんご」及び若者等対象の青森りんご魅力発信DVD を作成し、食育講座や食育関連大学等で活用

(14)

特産果樹では、おうとう「ジュノハート」のブランド化戦略を構築し、平成32 年のデビューに向けた生産・販売対策を進めます。

③ おうとう「ジュノハート」ブランド化推進事業【継続】(参考資料2 P19~20) 「ジュノハート」を本県を代表とするトップブランド産品に育成するため、生産 対策と販売対策が一体となった全体戦略を構築するとともに、鮮烈デビューに向け た取組を確実に推進します。

【主な取組】

ア ブランド化に向けた全体戦略の推進

・総合アドバイザーによる全体戦略推進への助言 ・ブランド化推進協議会による全体戦略のローリング イ デビューに向けた生産・販売対策

・弘前地域研究所とりんご研究所の共同による選果板付き適期収穫判定カラー チャートの開発・製作

・将来的な販売先を見据えた高級百貨店等に対するサンプル提供及び求評 ・輸送及び棚もち試験の実施、パッケージの試作

(15)

(4)土づくり

「第2期『日本一健康な土づくり』推進プラン」に基づき、新規就農者等に対 する土壌診断に基づく土づくりの啓発や技術のレベルアップを図るとともに、本 県の「健康な土づくり」や「環境にやさしい農業」の取組について、消費者への 情報発信を強化します。

① 健康な土づくりレベルアップ事業【継続】(参考資料2 P30~31)

第2期「日本一健康な土づくり」推進プランに基づき、「健康な土づくり」の普 及拡大とレベルアップを図るとともに、「健康な土づくり」を基本とした環境にや さしい農業の取組拡大を促進します。

【主な取組】

ア 「あおもり土づくりの匠」の認定と高度な土づくり技術の普及 ・「あおもり土づくりの匠」の育成・確保

・土壌微生物多様性の「見える化」による高度な土づくり技術の普及 イ 有機質資源の活用促進と総合土壌診断に基づいた土づくりの実践

・JA全農あおもりの土壌分析施設を活用した総合土壌診断の普及拡大 ・新規就農者等担い手に対する総合土壌診断の定着化

・稲わらの有効利用に向けた流通促進マッチングリストによるマッチング支援 ウ 土づくり指導者の養成と指導力の向上

・より高度な土壌の知識・技術を有する指導者の養成

・研修会の開催や改訂版土づくり技術マニュアルの活用による指導力の向上 エ 環境にやさしい農業技術の収集と活用促進

・「エコ農業学校」開設による生産者のスキルアップ ・新たな農薬軽減技術の開発と普及

カ 消費者への情報発信による環境にやさしい農産物の販売促進

農業者のGAPに対する意向や取組状況に応じた、「GAPをする」から 「GAPをとる」(GAP認証取得)までを支援します。

② 「GAPをする・とる」普及拡大推進事業【新規】(参考資料2 P31)

農業者のGAPに対する意向やその取組状況に応じた、「GAPをする」から 「GAPをとる」までを支援するとともに、GAP指導員の確保とレベルアップを 図ります。

【主な取組】

(16)

2 畜産業振興対策

市場価値の高い県産和牛の増産に向け、新たな改良手法を用いた次世代の種雄 牛づくりや受胎しやすい牛づくりに取り組むほか、あおもり短角牛の再生を図る ため、繁殖雌牛の増頭対策や低コスト生産への支援に取り組みます。

① 能力の高い県産和牛増産対策事業【新規】(参考資料2 P24)

新たな手法を用いて、次世代の種雄牛づくりを加速化するとともに、繁殖雌牛の 分娩間隔短縮の取組を強化し、能力の高い県産和牛の増産を図ります。

【主な取組】

・遺伝子解析技術を活用した繁殖雌牛の早期選抜による種雄牛づくり

・分娩間隔の短縮に向けた、受胎しやすい牛づくりのための専門チームによる 栄養管理指導

・次回全国和牛能力共進会に向けたアクションプランの作成

② あおもり短角牛再生緊急対策事業【継続】(参考資料2 P24)

日本短角種の再生を図るため、受精卵を活用した繁殖雌牛の増頭と地域飼料資源 を活用した生産コストの低減を図ります。

【主な取組】

・雌雄判別受精卵を活用した双子生産による日本短角種の繁殖雌牛の増頭 ・受精卵産子を県内流通させる新たな仕組みづくり

(17)

高病原性鳥インフルエンザなどの家畜伝染病への防疫対策に万全を期すため、 定期的なモニタリング検査や訓練の充実など防疫体制を強化するほか、農場 HACCPの普及やJGAPの取得を推進します。

③ 監視伝染病防疫強化対策事業【継続】(参考資料2 P32)

高病原性鳥インフルエンザ等の経営に大きな影響を及ぼす家畜伝染病の防疫対策 を推進します。

【主な取組】

ア 「飼養衛生管理基準」遵守の徹底

・野生動物の侵入防止、農場出入口での消毒や異常家畜発見時の早期通報等、 家畜伝染病予防法に基づく飼養衛生管理基準の遵守を指導

・家畜所有者自らによる定期的な飼養衛生管理の点検の励行を指導 イ 国内有数の養豚・養鶏地域における防疫組織体制の整備推進

・高病原性鳥インフルエンザ等の防疫演習の反復実施等により、庁内及び地域 の危機管理体制を強化

・防疫研修会等による家畜伝染病発生防止対策の周知と啓発

・高病原性鳥インフルエンザ等の監視のため、飼養鶏の死亡状況の報告を求め るとともに、定期的なモニタリング検査を実施

④ 畜産の農場HACCP及びJGAP推進対策事業【新規】(参考資料2 P32) 国内外から安全・安心な畜産物の生産地としての信頼を得るため、経営形態に 応じて「農場HACCP」や「JGAP家畜・畜産物」の認証を取得できるよう、 普及体制を強化します。

【主な取組】

ア 農場HACCP及びJGAP指導員の育成

・県職員の指導員研修への派遣や認証機関の講師による指導員講習会の開催 ・生産者に対する県指導員による勉強会の開催

イ 普及体制の強化

(18)

3 林業振興対策

森林資源の循環利用を図る上で課題となっている再造林を推進するため、伐採 から造林までの一貫作業システムの普及・定着により森林整備の低コスト化を図 るとともに、社会全体で再造林を支援する仕組みとして森林・林業関係団体が創 設した組織と連携し、取組を推進します。

① 青い森再造林加速化事業【継続】(参考資料2 P25)

伐採作業から造林作業までを一体的に行う「一貫作業システム」の普及・定着な どにより、森林整備の低コスト化を図り、所有者負担を軽減するとともに、社会全 体で再造林を支援する新たな仕組みづくりに向けた取組を展開します。

【主な取組】

ア 低コスト再造林の普及・定着

・コンテナ苗を用いた一貫作業システムの実践をモデル的に支援し、実践例を 森林所有者等に普及することにより定着を促進

・実践データを収集し、事例報告会を開催 イ 再造林支援の新たな仕組みづくり

・再造林を支援する仕組みとして森林・林業関係団体が創設した組織と連携 し、取組を推進

県産材の利用拡大を図るため、公共建築物等の木造化を推進するほか、新たな 需要創出に向けた製品開発への支援や、商談会の開催など販売活動を強化します。

② 県産材需要拡大・販売力強化事業【継続】(参考資料2 P5~6)

充実した人工林資源の利用促進に向けて、新たな分野での需要の開拓、公共建築 物等の木造化の推進、多種多様な製材品の販売強化を図ります。

【主な取組】 ア 需要の開拓

・県産材が使われていない分野での新たな需要創出のための市場向け製品開発 を支援

・公共建築物等の木造化を推進するため、県産材を使用した大規模木造建築物 の見学セミナーを開催

イ 販売力の強化

(19)

4 水産業振興対策

資源が減少しているスルメイカについては、ICTを活用した漁業者との情報 共有体制を構築して効率的な操業を促進します。また、クロマグロについては、 より厳格な資源管理に努め、早期の資源回復を図ります。

① ICTを活用したするめいか漁情報発信事業【新規】(参考資料2 P24)

日本海と太平洋のスルメイカ漁に関する情報をICTを活用して収集・解析し、 県内イカ釣り漁業者に迅速に提供します。

【主な取組】

・イカ釣り漁業者によるスルメイカ漁に関する情報を収集し、解析

・イカ釣り漁業者に解析した情報を迅速に情報提供するほか、他道県が所有す るスルメイカの漁獲状況や資源の情報等に関する研修会を主要な海域で開催

② クロマグロの資源管理型漁業の推進【継続】(参考資料2 P26)

クロマグロがTAC法の新たな対象魚種となることから「くろまぐろ型の数量管 理に関する青森県計画」を策定し、厳格な資源管理に取り組みます。

【主な取組】

・「くろまぐろ型の数量管理に関する青森県計画」の策定

・同計画に基づく漁業者、漁業協同組合へのきめ細やかな現地指導、助言等に よる漁獲上限枠の遵守

(20)

つくり育てる漁業については、サケ稚魚の成育期間を短縮する技術や、内水面 における高品質な「新サーモン」の生産方法の確立に取り組みます。また、ホタ テガイでは、適切な養殖管理技術の確立と安定生産体制の構築を図ります。

③ さけ稚魚生産システムステップアップ事業【新規】(参考資料2 P26)

サケ稚魚の適期・適サイズの放流群の割合を増やし、回帰率の向上を図るため、 種苗生産期間を短縮する技術を確立します。

【主な取組】

ア 浮上期までの閉鎖循環飼育技術の確立

・ふ化後の卵膜等による水質悪化を解消するための閉鎖循環システムの構築 ・水質悪化に伴う各種データ採取と評価

イ 技術の普及

④ 売れる「新サーモン」利用促進事業【新規】(参考資料2 P26)

消費者ニーズに対応した「新サーモン」の地域特産品化と消費拡大に向け、内水 面養殖における生産方法を確立します。

【主な取組】

・品質基準の作成

・品質基準を満たす生産マニュアルの作成

・生産・販売対策協議会(仮称)による生産・販売戦略の検討

⑤ 持続可能なほたてがい生産推進事業【一部新規】(参考資料2 P26~27)

現在のホタテガイ養殖経営体の餌料を含む養殖環境や生産構造を把握するととも に、その実態に対応した安定生産体制を構築します。

【主な取組】

ア ホタテガイ養殖の現状把握と生産シミュレーションの実施6

・餌料環境・生産構造調査による現状把握と過密養殖による影響の実証 ・現状把握・実証結果を踏まえた安定生産シミュレーションの実施 ・稚貝及び成貝の適切な養殖管理技術の確立

イ 実態に応じた新たな生産体制の構築

(21)

競争力を高めるための漁港漁場整備や漁業協同組合の経営基盤強化に向けた 合併の取組を促進します。

⑥ 漁港漁場整備事業の推進【継続】(参考資料2 P44、42)

漁港整備では、水揚げ作業の効率化や安全な航行の確保を図る、岸壁や防波堤等 の一体的な整備を推進します。漁場整備では、水産生物の生活史に対応した沿岸か ら沖合までの一体的な漁場施設の整備を推進します。

【主な取組】

・労働環境の改善や生産性の向上などを図る岸壁や防波堤などの整備(9漁港) ・老朽化が進む施設の機能回復と長寿命化を推進(27漁港)

・地震や津波等に対する漁港施設の防災・減災対策を推進(11漁港) ・水産生物の生活史に対応した藻場、増殖場、魚礁漁場の整備(6地区)

⑦ 浜を支える漁協合併促進事業【継続】(参考資料2 P52)

浜の活力向上に向け、漁協の経営基盤強化を図るため、漁協系統組織が目標とす る平成31年度末までの合併の取組を促進します。

【主な取組】

ア 合併の合意形成を促進する取組の支援

・合併協議進展のための合併推進協議会等に参画 イ 合併協議・合併手続円滑化のための取組

・合併推進協議会等の運営を指導

(22)

Ⅲ 経営体の育成や農山漁村活性化対策 1 経営体の育成対策

次代を担う若手就業者の育成・確保に向けて、農業・畜産・林業・水産の各分 野での新規学卒者に対する魅力発信や職業体験などにより就業の促進と定着を図 るほか、女性の就農に向けた啓発と環境づくり、地域経営体の経営発展や若手農 業トップランナーへの支援を強化します。

① 次代を担うあおもり農業人財スカウト事業【新規】(参考資料2 P47) ② 畜産の担い手・労働力確保対策事業【新規】(参考資料2 P47)

③ 未来の林業を担う人財獲得事業【新規】(参考資料2 P47) ④ あおもり漁業の魅力体験事業【新規】(参考資料2 P48)

本県農林水産業の次代を担う人財の確保・定着に向けて、農業・畜産・林業・水 産の各分野が連携して取り組みます。

【主な取組】 (農業)

・動画共有サイト等を活用した営農大学校の戦略的な魅力発信

・営農大学校を活用した農業の魅力を体感する研修バスツアーや保護者説明会 「農業親カツ講座」の開催

・トップランナー塾生等を高校へ派遣する「農業まるごと出前講座」の開催 (畜産)

・酪農ヘルパーの育成と技術向上及び肉用牛ヘルパーの組織化に向けた調査検討 ・小中学生の親子を対象とした畜産出前講座等による畜産業の理解醸成

・高校・大学生に対する畜産施設見学会やインターンシップの取組支援による 就労促進

・畜産業の紹介冊子の配布等による「畜産の仕事」のPR (林業)

ア 林業の魅力発信

・高性能林業機械の導入による作業の近代化や安全対策の取組、女性目線での 様々な魅力発信を通じて若者等の就業意欲を喚起

イ 林業の「しごと」体験

・高校や大学などから林業の担い手と成り得る人財を幅広く確保するため「し ごと」体験会を実施

(水産)

ア あおもり漁業の戦略的情報発信

・「あおもり漁業魅力発信会議」(漁業団体、市町村、県等で構成)を立ち上げ、 本県漁業の魅力の戦略的な発信方法を検討・実行

イ あおもり漁業体験

・漁業就業に興味のある者を対象とした体験教室を開催し、本県漁業の魅力を 体感させ、就業意識を醸成

(23)

⑤ 農業女子確保育成事業【継続】(参考資料2 P53)

若手女性農業者の人財確保・育成に向けて、女性の就農しやすい環境づくりと、 女性農業者のスキルアップを支援します。

【主な取組】

ア 女性の就農に向けた啓発と環境づくり ・女性新規就農者向け情報誌等の作成 ・女性の就農に向けた啓発活動

イ 女性農業者のスキルアップ支援

・女性農業者スキルアップ研修会の開催 ・女性の資格取得に向けた啓発

⑥ 農山漁村「地域経営」担い手育成システム確立推進事業【継続】

(参考資料2 P48~49) 地域経営体への発展段階の向上や地域のマネジメントを支援するとともに、関係 機関と連携した地域へのサポート、若手トップランナーの育成強化、地域の核とな る地域経営体の法人化の促進に取り組みます。

【主な取組】

ア 「地域の担い手は地域が育てる」仕組みづくりの促進

・マネジメント部会の運営による地域の連携・協働の場づくりの支援

・地域経営体候補の掘り起こしと地域経営体の経営力及び地域貢献度による分類 イ 経営発展や地域貢献に取り組む地域経営体の支援

・経営発展や地域貢献のモデルとなる地域経営体に対してソフトとハードの両 面から支援

・大学等と連携したレベルアップと地域への成果の波及 ウ 集落営農組織の育成・確保

・青森県集落営農ネットワーク協議会と連携した各種研修や情報交換等の実施 ・市町村、農協等との連携による集落営農の組織化の推進

エ 農業経営の法人化の推進

・農業者の法人化等に関する相談窓口の設置

・法人設立支援研修の実施、専門家派遣による助言・指導 オ 将来の地域農業をリードする若手農業トップランナーの育成

・経営管理やマーケティング等の基礎講座等の開催

(24)

2 農山漁村活性化対策

「農山漁村の暮らし」を取り入れた青森ならではのグリーン・ツーリズムを展 開するとともに、女性農業者や産直施設による地域貢献の取組拡大、農福連携の 体制強化への支援等により、地域の活性化を図ります。

① 青森ならではのグリーン・ツーリズム確立事業【継続】(参考資料2 P38) 国内外のグリーン・ツーリズム宿泊客の拡大に向け、受入団体や地元旅行業者と 連携し、「農山漁村の暮らし」を取り入れた新たなグリーン・ツーリズムを展開し ます。

【主な取組】

ア 日本人向け教育旅行

課題解決能力を育む体験メニューを開発するとともに、北海道と首都圏の学 校や、旅行エージェント等へのプロモーション活動を展開

イ 日本人向け個人旅行

趣味等を取り入れたこだわりの体験メニューを開発 ウ 外国人向け教育旅行

・雪などの地域の特性を生かした体験メニューを開発

・農業高校など新たな分野の学校に対する台湾でのプロモーション活動に加 え、タイやマレーシアなどの新たな市場を開拓

エ 外国人向け個人旅行

ターゲット国の生活習慣や志向に合わせたこだわりの体験メニューを開発

② 女性農業者の活躍応援事業【継続】(参考資料2 P53)

女性ならではの視点・発想を生かした地域貢献プロジェクト活動を支援します。

【主な取組】

ア 女性農業者の交流の場づくりと啓発 イ 地域貢献プロジェクト活動支援

③ 産直発「地元の元気づくり」応援事業【新規】(参考資料2 P12)

産直による地域貢献の取組を拡大するため、産直の基盤・体制づくりや地域と密 着した機能の拡大、買い物利便性向上の新たな取組を支援します。

【主な取組】

ア 産直アドバイザーによる基盤・体制づくり支援

・高齢者の買い物利便性向上の取組の実現に向けた基盤・体制づくりを支援 イ 地域と密着した機能拡大支援

・保育園等の施設給食への食材供給やスーパーの産直コーナー等向けに産直と 事業者とのマッチング

(25)

④ 農福連携の推進体制強化事業【新規】(参考資料2 P40)

農業分野における障がい者就労の拡大と持続に向け、求人・求職情報を共有する 仕組みづくりと、障がい者の働きやすい環境づくりを推進します。

【主な取組】

ア 求人・求職の情報共有体制の構築

・就労支援窓口(JA等)の活用による情報の収集とデータベース化 ・障がい者就労マッチングの実践

イ 障がい者の就労環境の向上

(26)

健康寿命の延伸に向けて、「できるだし」惣菜の販売等により、知らない間に 減塩する「無意識の減塩」環境づくりを進めるほか、野菜の摂取量アップに向け た啓発活動を展開します。

⑤ だし活!減塩ビジネス推進事業【新規】(参考資料2 P11)

「できるだし」惣菜等の販売と効果検証により、知らない間に減塩する「無意識 の減塩」環境づくりを推進するとともに、「だし活」の啓発活動により減塩を促進 します。

【主な取組】

ア だし活減塩ビジネスの実証

・スーパー等で「だし活」減塩惣菜等を販売

・販売結果から、「無意識の減塩」効果の検証や、減塩市場動向を解析 イ 子どもの頃からの「だし活」の実践・定着

・乳幼児健診等におけるだし活伝道活動

・青森県だし活協議会による「だし活」普及活動 ウ 県産だしの評価向上と「だし活」の推進

・「だし活」5周年記念事業の実施

・料理研究家及び店頭PR等による県産だしの魅力と減塩効果の情報発信

⑥ 県民の食育実践向上事業【継続】(参考資料2 P13)

県民が、農林水産業が盛んな本県の生産・流通の現場や健康的な食事の基礎を学 ぶこと等により、「食育は身近にある食材で手軽に始められること」を理解するため の機会を提供します。

【主な取組】

ア 食農体験等による食育実践支援

・地域の特色を生かした農作業体験会や見学会、農家・漁家ならではの食の知 恵を学ぶ体験会などの実施

・おむすびと味噌汁の調理体験等を通じた日本食づくり体験会の実施

・健康に必要な「食」を選択し食を通じた健康づくりができる社会人を育成す るための「若者たちの自炊塾」の実施

・野菜摂取量アップに向けた協力店との協働による啓発等の実施 イ 食育推進に向けた普及啓発

参照

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