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-府中市市民会館・中央図書館複合施設建設計画について
府中市(以下「市」と言います。)では、市民会館と中央図書館を複合施設
として建設する『府中市市民会館・中央図書館複合施設整備事業』(以下「本
事業」と言います。)を進めています。
市では、5月に本事業に関し、広く市民のご意見を伺い、そのご意見を踏ま えて検討した結果、建設計画を別紙のとおりといたしました。
今回、さらに具体的な内容、事業の運営体制について市民の皆様にお知らせ し、ご意見を募集します。
前回市民の皆様から寄せられたご意見、事業の内容については、次のとおり です。
1 これまでに寄せられた市民意見の概要
市では、本年の5月1日から5月20日まで、「府中市市民会館・中央図
書館複合施設建設計画(案)」について、市民のご意見をいただきました。
特に、5月8日・10日・11日には、説明会を開催し、直接、意見交換を 行いました。
説明会の会場では17人の方からご意見をいただき、また、書面でのご意 見は39件ありました。ご意見・ご要望の数は合計で104点で、その内訳 は次のとおりです。なお、ご意見・ご要望の詳細及び回答については別紙を ご参照ください。
( 1) 図書館に関する要望 21点
( 2) 市民会館に関する要望 20点
( 3) 運営方式に関する意見 8点
( 4) 周辺環境等への要望 8点
( 5) PFIに関する質問・意見 7点
( 6) 新施設の機能に関する提案 5点
( 7) 図書館跡地利用への要望 4点
( 8) 複合施設全体に関する要望 3点
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-2 施設構成について
5月に建設計画案を示した段階で施設概要をお知らせしておりますが、市 民の皆様から寄せられたご意見を踏まえて検討した結果、具体的な構成は次 のとおり計画しています。
【市民会館部分】
施設構成 面積(㎡) 説明
第1会議室(定員18人程度) 第2会議室(定員18人程度) 第3会議室(定員30人程度) 第4会議室(定員30人程度) 講習会議室(定員48人程度)
市民、各種団体の会議、講習会などの活動 に提供
展示の用途に対応できることとする。
会
議
室
エ
リ
ア
料理室(定員24人程度)
約 500
料理講習会等の実施 第1コンベンションルーム
(着席60名宴会可能な規模) 第2コンベンションルーム (着席60名宴会可能な規模) 第3コンベンションルーム (着席90名宴会可能な規模) 第4コンベンションルーム (着席90名宴会可能な規模)
大規模会議や、飲食を伴う会合を主な目的
とし、市民の文化・芸能活動の発表、展示 会などにも使用する。
必要に応じて部屋の結合可能
レクリエーションルーム1(大) レクリエーションルーム2(小)
軽音楽の練習や発表、ダンスや踊り、軽ス ポーツの場を提供
交
流
エ
リ
ア
レストラン(厨房含む)
約 1600
喫茶、軽食、昼食、夕食の提供
その他事務室等 約 400 事務室・倉庫等
市民会館エリア合計 約 2, 500
【中央図書館部分】
施設構成 面積(㎡) 説明
一般図書部門 児童・青少年部門 レファレンス部門 開架・閲
覧エリア
視聴覚部門
約 3, 300
一般図書、雑誌・新聞、郷土資料・行政資料コー ナー、お話の部屋
レファレンスサービス
視聴覚コーナー、視聴用ブース
自動出納書庫 閉架・収
蔵エリア 固定書庫
約 1, 300
自動出納書架を設け、効率的な蔵書等の収納
対面朗読室・録音室 ボランティア活動室 諸室・学
習室エリ
ア 学習室
約 400
対面朗読
ボランティア活動の支援
個人学習のためのスペースを設ける。
事務室等 約 500 事務及び作業スペース、倉庫等
3 -3 業務運営体制について
施設の運営についてはPFI方式で行う方針です。この方式で行う業務運 営での市と事業者の業務分担区分は次の表のとおり予定しています。PFI 方式についての説明は次の4をご覧ください。
なお、指定管理者とは、公共施設の管理を市の指定を受けて行う民間事業 者や公益法人のことを指します。
業務内容 市 指定管理者 PFI 事業者
設計業務 ●
建設工事 ●
備品等の調達設置 ●
施設の維持管理 ●
備品の維持管理 ●
施設の清掃 ●
施設警備 ●
共
通
事
項
モニタリング(業務内容の点検) ●
市民会館の総括責任 ●
施設利用申込み受付 ●
施設に関する貸出事務 ●
市
民
会
館
レストラン運営業務 ●
図書館の総括責任 ●
購入図書等の選定 ●
図書館利用者の登録 ●
他自治体との相互利用及び相互貸借 ●
レファレンス(調査・相談)サービス ●
児童・障害者サービス ●
学校図書館との連携 ●
図書等の貸出・返却 ●
図書等の書庫出納 ●
リクエスト・予約受付 ●
読書席等の管理 ●
図書等の納入・装備・データ作成 ●
中
央
図
書
館
市内全館への資料搬送 ●
※ モニタリングとは、運営が開始されてからのPFI事業者のサービス提供水準を確保するた
4
-4 PFI方式の導入
市では、本事業の実施において、PFI方式の導入を検討してきておりま す。PFIとは、プライベート・ファイナンス・イニシアチブの略で、民間 の資金等を活用し公共施設等の整備を進める新しい制度です。日本では、平 成11年に「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法 律」が施行され、制度として導入されました。
PFIは、公共施設の建設・維持管理・運営等に民間の資金、経営能力及 び技術的能力を活用することにより、地方公共団体が直接実施するよりも効 率的かつ効果的に公共サービスを提供できる事業について実施する手法で、 事業コストの削減や、より質の高い公共サービスの提供を目指すものです。
民間の能力の活用を図るため、施設の設計等は、民間事業者がこれを行い、
市に提案書という形で提示します。そのため市は、施設に必要な内容を文書
で条件化し、あらかじめ事業者に公開します。(これを「施設設計要求水準
書」といいます。)
市は学識経験者と市職員で構成する府中市市民会館・中央図書館複合施設 整備事業提案審査会を設け、建築計画、事業計画、維持管理計画、運営計画、 資金計画等を総合的に審査し、最も優秀な提案を選定します。
市は、この結果を受け、正式に落札者を決定いたします
なお、本事業の実施にかかる総事業費は、従来方式で建設・運営を行った 場合のものと、PFI方式で行った場合のものを試算いたしました。当初の 試算結果では、同一のサービスを提供した場合、PFI方式で行った方が約 7%、市の財政負担が軽減されると見込まれています。この試算は当初想定
した条件のもと行っています。今後、市民の皆様からのご意見を伺ったのち、
施設の内容と、業務の運営内容等を正式に決定し、具体的な検討を進め、そ の結果に基づき改めて、建設費、運営費について試算を行い、比較検討を行 います。その結果については、適切な時期に公表してまいります。
5 今後のスケジュール
以下、当面の予定をお知らせします。
計画案に対する市民意見募集 平成16年 7月
市民意見を踏まえた実施方針の検討 平成16年 8月
実施方針の公表(施設設計要求水準案の公開) 平成16年 9月頃
特定事業の選定(PFI方式採用の意思表示) 平成16年12月頃
事業者募集の公告(施設設計要求水準の確定) 平成17年 4月頃
事業者の選定 平成17年 9月頃
建設工事着工 平成18年 1月頃