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PDF ヌーカラ 製品基本情報|HealthGSKjp

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(1)

20165月作成

-医薬品の適正使用に欠かせない情報です。必ずお読み下さい。

新医薬品の 「使用上の注意」 の解説

ヒト化抗IL-5モノクローナル抗体

メポリズマブ(遺伝子組換え)製剤

【禁 忌】(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

処方箋医薬品(注意医師等の処方箋により使用すること) 生物由来製品 劇薬

(2)

はじめに

ヌーカラ®皮下注用100㎎(以下、本剤)の有効成分であるメポリズマブ(遺伝 子組換え)(以下、メポリズマブ)は、血中及び組織中好酸球を調節する主なサイ トカインであるヒトインターロイキン5(以下、IL-5)に高い特異性及び親和性で 結合するヒト化モノクローナル抗体であり、英国GlaxoSmithKline社において気管 支喘息の治療薬として開発されました。

気道の好酸球性炎症は喘息の病態において中心的な役割を果たし、好酸球性炎症 はヘルパーT2Th2)細胞が産生するIL-5等のサイトカインにより亢進します。メ ポリズマブは、好酸球表面に発現するIL-5受容体のα鎖にIL-5が結合するのを阻 止することでIL-5のシグナル伝達を阻害し、末梢血中及び組織中好酸球数を減少さ せます。

気管支喘息治療においては、吸入ステロイド薬(以下、ICS)による薬物治療が 基本とされており、重症度に応じて、長時間作用性β2刺激薬、ロイコトリエン受容 体拮抗薬、テオフィリン、長時間作用性抗コリン薬、経口ステロイド薬、抗IgE抗 体等を併用する治療がガイドライン1),2)において推奨されています。しかしながら、 ICS及び上記の長期管理薬による併用治療を行っても喘息症状をコントロールでき ない難治の喘息患者に対する治療選択肢が限られているのが現状です。

本剤は、既存治療によっても喘息症状をコントロールできない好酸球性炎症を伴 う重症喘息患者に対して、既存治療へ上乗せ投与することで血中好酸球数を減少さ せ、臨床的ベネフィットをもたらすことを期待して開発が進められ、米国で201511月、欧州では201512月に承認されました。

本邦においては、日本を含む国際共同臨床試験等の成績に基づきその有用性が認 められ、既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の喘息治療薬と して20163月に承認されました。

本冊子では、本剤の使用に際しての注意事項などを製品添付文書の「使用上の注 意」の項目に応じて解説致しました。本解説書が本剤の適正使用の一助となれば幸 甚です。

目次

【効能・効果】

【用法・用量】

【禁 忌】(次の患者には投与しないこと) 効能・効果に関連する使用上の注意

用法・用量に関連する使用上の注意

.重要な基本的注意 2.副作用

3.高齢者への投与

4.妊婦、産婦、授乳婦等への投与 5.小児等への投与

6.適用上の注意 参考文献

(3)

はじめに

ヌーカラ 皮下注用 ㎎(以下、本剤)の有効成分であるメポリズマブ(遺伝 子組換え)(以下、メポリズマブ)は、血中及び組織中好酸球を調節する主なサイ トカインであるヒトインターロイキン (以下、 )に高い特異性及び親和性で 結合するヒト化モノクローナル抗体であり、英国 社において気管 支喘息の治療薬として開発されました。

気道の好酸球性炎症は喘息の病態において中心的な役割を果たし、好酸球性炎症 はヘルパー ( )細胞が産生する 等のサイトカインにより亢進します。メ ポリズマブは、好酸球表面に発現する 受容体のα鎖に が結合するのを阻 止することで のシグナル伝達を阻害し、末梢血中及び組織中好酸球数を減少さ せます。

気管支喘息治療においては、吸入ステロイド薬(以下、 )による薬物治療が 基本とされており、重症度に応じて、長時間作用性β 刺激薬、ロイコトリエン受容 体拮抗薬、テオフィリン、長時間作用性抗コリン薬、経口ステロイド薬、抗 抗 体等を併用する治療がガイドライン において推奨されています。しかしながら、

及び上記の長期管理薬による併用治療を行っても喘息症状をコントロールでき ない難治の喘息患者に対する治療選択肢が限られているのが現状です。

本剤は、既存治療によっても喘息症状をコントロールできない好酸球性炎症を伴 う重症喘息患者に対して、既存治療へ上乗せ投与することで血中好酸球数を減少さ せ、臨床的ベネフィットをもたらすことを期待して開発が進められ、米国で 年 月、欧州では 年 月に承認されました。

本邦においては、日本を含む国際共同臨床試験等の成績に基づきその有用性が認 められ、既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の喘息治療薬と して 年 月に承認されました。

本冊子では、本剤の使用に際しての注意事項などを製品添付文書の「使用上の注 意」の項目に応じて解説致しました。本解説書が本剤の適正使用の一助となれば幸 甚です。

目次

【効能・効果】 ... 1

【用法・用量】 ... 1

【禁 忌】(次の患者には投与しないこと) ... 3

効能・効果に関連する使用上の注意 ... 5

用法・用量に関連する使用上の注意 ... 11

1重要な基本的注意 ... 13

2.副作用 ... 17

3.高齢者への投与 ... 21

4.妊婦、産婦、授乳婦等への投与 ... 23

5.小児等への投与 ... 25

6.適用上の注意 ... 27

参考文献 ... 30

(4)

【効能・効果】

気管支喘息(既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の患者に限 る)

【用法・用量】

通常、成人及び12歳以上の小児にはメポリズマブ(遺伝子組換え)として1100mg4週間ごとに皮下に注射する。

Memo

(5)

【効能・効果】

気管支喘息(既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の患者に限 る)

【用法・用量】

通常、成人及び 歳以上の小児にはメポリズマブ(遺伝子組換え)として 回 を 週間ごとに皮下に注射する。

Memo

(6)

【禁 忌】(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

解 説

⇒ 禁 忌

医薬品全般に対する一般的な注意事項です。 本剤の成分

に対して過敏症の既往歴のある患者では本剤の投与により、更に 重篤な過敏症状が発現するおそれがあります。本剤の投与に際しては問診などを 行い、本剤の成分に対して過敏症の既往歴がある場合には、本剤の投与を行わな いで下さい。

*本剤の成分:

メポリズマブ(遺伝子組換え)、精製白糖、リン酸水素二ナトリウム七水和物、 ポリソルベート

(7)

【禁 忌】(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

解 説

禁 忌

医薬品全般に対する一般的な注意事項です。 本剤の成分

に対して過敏症の既往歴のある患者では本剤の投与により、更に 重篤な過敏症状が発現するおそれがあります。本剤の投与に際しては問診などを 行い、本剤の成分に対して過敏症の既往歴がある場合には、本剤の投与を行わな いで下さい。

*本剤の成分:

メポリズマブ(遺伝子組換え)、精製白糖、リン酸水素二ナトリウム七水和物、 ポリソルベート80

(8)

効能・効果に関連する使用上の注意

(1) 高用量の吸入ステロイド薬とその他の長期管理薬を併用しても、全身性ス テロイド薬の投与等が必要な喘息増悪をきたす患者に本剤を追加して投与 すること。

解 説

⇒ 効能・効果に関連する使用上の注意(1)

海外第 相試験( 試験)及び国際共同第 相試験(

試験:日本人 例を含む)において、高用量の と長期管理薬を使用しており、 かつ過去 ヵ月間に 回以上の喘息増悪を発現した重症喘息患者を対象に本剤を 追加投与した結果、有効性が確認されました。このことより、本剤の治療対象を適 切に選択するために記載しております。なお、本剤の治療対象には維持療法として の全身性ステロイド薬の投与の有無は問いません。

及び 試験に組み入れた患者の基準≫

及びその他の長期管理薬に関する組入れ基準 試験番号 及びその他の長期管理薬に関する組入れ基準

歳以上の患者でフルチカゾンプロピオン酸エステル( μ 日以上

)又はそれと同等量の を使用しており、 以外の長期管理薬の 追加使用を必要とする患者。なお、経口ステロイド薬( )投与の有無は問わな い。

試験開始前 ヵ月間に、高用量の 及び長期管理薬を使用しているにもかかわら ず、経口又は全身性ステロイド薬による治療を必要とする喘息増悪が 回以上あっ たことが確認される患者。高用量の 及び長期管理薬に加えて、維持療法として を投与されていた場合は、喘息増悪時の 投与量が維持療法で使用している 用量の 倍以上でなければならない。

歳以上の患者はフルチカゾンプロピオン酸エステル( μ 日以上

)又はそれと同等量の [日本: μ 日以上又はそれと同等量 歳の患者は μ 日以上 又はそれと同等量の

(日本: μ 日以上又はそれと同等量の )を使用しており、 以外の長 期管理薬の追加使用を必要とする患者。なお、経口ステロイド薬投与の有無は問わ ない。

試験開始前 ヵ月間に、高用量の を使用しているにもかかわらず、全身性ステ ロイド薬(筋肉内投与、静脈内投与、経口投与)による治療を必要とする喘息増悪 回以上あったことが確認される患者。維持療法として を投与されていた場 合は、喘息増悪時の 投与量が維持療法で使用している用量の 倍以上でなけれ ばならない。

※アクチュエーター放出量:吸入器から吸入した時に出てくる量

(9)

効能・効果に関連する使用上の注意

(1) 高用量の吸入ステロイド薬とその他の長期管理薬を併用しても、全身性ス テロイド薬の投与等が必要な喘息増悪をきたす患者に本剤を追加して投与 すること。

解 説

⇒ 効能・効果に関連する使用上の注意(1)

海外第IIb/III相試験(MEA112997試験)及び国際共同第III相試験(MEA115588 試験:日本人50例を含む)において、高用量のICSと長期管理薬を使用しており、 かつ過去12ヵ月間に2回以上の喘息増悪を発現した重症喘息患者を対象に本剤を 追加投与した結果、有効性が確認されました。このことより、本剤の治療対象を適 切に選択するために記載しております。なお、本剤の治療対象には維持療法として の全身性ステロイド薬の投与の有無は問いません。

MEA112997及びMEA115588試験に組み入れた患者の基準≫

ICS及びその他の長期管理薬に関する組入れ基準 試験番号 ICS及びその他の長期管理薬に関する組入れ基準

MEA112997 12歳以上の患者でフルチカゾンプロピオン酸エステル(FP880 μg /日以上

ex-actuator)又はそれと同等量のICSを使用しており、ICS以外の長期管理薬の 追加使用を必要とする患者。なお、経口ステロイド薬(OCS)投与の有無は問わな い。

試験開始前12ヵ月間に、高用量のICS及び長期管理薬を使用しているにもかかわら ず、経口又は全身性ステロイド薬による治療を必要とする喘息増悪が2回以上あっ たことが確認される患者。高用量のICS及び長期管理薬に加えて、維持療法として OCSを投与されていた場合は、喘息増悪時のOCS投与量が維持療法で使用している 用量の2倍以上でなければならない。

MEA115588 18歳以上の患者はフルチカゾンプロピオン酸エステル(FP880 μg /日以上

ex-actuator)又はそれと同等量のICS[日本:FP 800 μg /日以上又はそれと同等量 ICS12~17歳の患者はFP 440 μg /日以上ex-actuator又はそれと同等量のICS

(日本:FP 400 μg /日以上又はそれと同等量のICS)を使用しており、ICS以外の長 期管理薬の追加使用を必要とする患者。なお、経口ステロイド薬投与の有無は問わ ない。

試験開始前12ヵ月間に、高用量のICSを使用しているにもかかわらず、全身性ステ ロイド薬(筋肉内投与、静脈内投与、経口投与)による治療を必要とする喘息増悪 2回以上あったことが確認される患者。維持療法としてOCSを投与されていた場 合は、喘息増悪時のOCS投与量が維持療法で使用している用量の2倍以上でなけれ ばならない。

※アクチュエーター放出量:吸入器から吸入した時に出てくる量

(10)

効能・効果に関連する使用上の注意

(2) 投与前の血中好酸球数が多いほど本剤の気管支喘息増悪発現に対する抑制 効果が大きい傾向が認められている。また、データは限られているが、投 与前の血中好酸球数が少ない患者では、十分な気管支喘息増悪抑制効果が 得られない可能性がある。本剤の作用機序及び臨床試験で認められた投与 前の血中好酸球数と有効性の関係を十分に理解し、患者の血中好酸球数を 考慮した上で、適応患者の選択を行うこと(【臨床成績】の項参照)。

解 説

⇒ 効能・効果に関連する使用上の注意(2)

本剤は血中及び組織中の好酸球を調節する主なサイトカインであるヒトインタ ーロイキン( )に高い特異性及び親和性で結合する新規の抗 抗体であり、

のシグナル伝達を阻害し、末梢血中及び組織中好酸球数を減少させます。 海外第 相試験( 試験)における部分集団解析の結果、「試験 開始前 ヵ月間に、喘息に関連して血中好酸球数が μ 以上であった、又は組 入れ時に喘息に関連して血中好酸球数が μ 以上である」に当てはまる患者で は、喘息増悪の発現頻度の減少が大きいことが示されました。

国際共同第 相試験( 試験)において血中好酸球数に関わる基準「試 験開始前 ヵ月間に、喘息に関連して血中好酸球数が μ 以上であった、又は 組入れ時に喘息に関連して血中好酸球数が μ 以上である」に合致する患者を 組み入れた結果、有効性が確認されました。更に、喘息増悪の発現頻度について組 入れ時及び投与開始時の血中好酸球数別の部分集団解析を行った結果は添付文書 の【臨床成績】表 及び の通りでした。

以上のことから本剤の治療効果が期待できる対象患者を適切に選択するため記 載しております。

(11)

効能・効果に関連する使用上の注意

(2) 投与前の血中好酸球数が多いほど本剤の気管支喘息増悪発現に対する抑制 効果が大きい傾向が認められている。また、データは限られているが、投 与前の血中好酸球数が少ない患者では、十分な気管支喘息増悪抑制効果が 得られない可能性がある。本剤の作用機序及び臨床試験で認められた投与 前の血中好酸球数と有効性の関係を十分に理解し、患者の血中好酸球数を 考慮した上で、適応患者の選択を行うこと(【臨床成績】の項参照)。

解 説

効能・効果に関連する使用上の注意(2)

本剤は血中及び組織中の好酸球を調節する主なサイトカインであるヒトインタ ーロイキン5IL-5)に高い特異性及び親和性で結合する新規の抗IL-5抗体であり、 IL-5のシグナル伝達を阻害し、末梢血中及び組織中好酸球数を減少させます。

海外第IIb/III相試験(MEA112997試験)における部分集団解析の結果、「試験 開始前12ヵ月間に、喘息に関連して血中好酸球数が300/μL以上であった、又は組 入れ時に喘息に関連して血中好酸球数が150/μL以上である」に当てはまる患者で は、喘息増悪の発現頻度の減少が大きいことが示されました。

国際共同第III相試験(MEA115588試験)において血中好酸球数に関わる基準「試 験開始前12ヵ月間に、喘息に関連して血中好酸球数が300/μL以上であった、又は 組入れ時に喘息に関連して血中好酸球数が150/μL以上である」に合致する患者を 組み入れた結果、有効性が確認されました。更に、喘息増悪の発現頻度について組 入れ時及び投与開始時の血中好酸球数別の部分集団解析を行った結果は添付文書 の【臨床成績】表5及び6の通りでした。

以上のことから本剤の治療効果が期待できる対象患者を適切に選択するため記 載しております。

(12)

解 説

≪【臨床成績】より抜粋≫

国際共同第Ⅲ相試験(日本人を含む)

-5 組入れ時(投与開始16週間前)における血中好酸球数別の喘息増悪の頻度 本剤100mg

194例)

プラセボ群

191例) 150/μL

未満

症例数 35 21

喘息増悪の頻度(回/年)

1) 1.20 1.31

プラセボ群に対する比

2)

95%信頼区間

1)

0.91

0.44, 1.90 150/μL

以上、 300/μL 未満

症例数 49 59

喘息増悪の頻度(回/年)

1) 0.62 1.28

プラセボ群に対する比

2)

95%信頼区間

1)

0.48

0.27, 0.86 300/μL

以上、 500/μL 未満

症例数 45 48

喘息増悪の頻度(回/年)

1) 0.78 1.63

プラセボ群に対する比

2)

95%信頼区間

1)

0.48

0.26, 0.89 500/μL

以上

症例数 61 60

喘息増悪の頻度(回/年)

1) 0.47 2.26

プラセボ群に対する比

2)

95%信頼区間

1)

0.21

0.12, 0.36

1)投与期間の対数をオフセット変数、投与群、地理的地域、ベースライン時の FEV1の予測値に対する割合、経口ステロイド薬の併用の有無及び治験開始 1年間における喘息増悪の頻度を共変量とし、負の2項確率分布を仮定し た一般化線形モデル

2)本剤群/プラセボ群

-6 投与開始時における血中好酸球数別の喘息増悪の頻度 本剤100mg

194例)

プラセボ群

191例) 150/μL

未満

症例数 39 32

喘息増悪の頻度(回/年)

1) 1.15 1.92

プラセボ群に対する比

2)

95%信頼区間

1)

0.60

0.32, 1.13 150/μL

以上、 300/μL 未満

症例数 53 51

喘息増悪の頻度(回/年)

1) 0.67 1.02

プラセボ群に対する比

2)

95%信頼区間

1)

0.66

0.34, 1.29 300/μL

以上、 500/μL 未満

症例数 34 40

喘息増悪の頻度(回/年)

1) 0.80 1.66

プラセボ群に対する比

2)

95%信頼区間

1)

0.48

0.23, 1.00 500/μL

以上

症例数 66 66

喘息増悪の頻度(回/年)

1) 0.54 2.11

プラセボ群に対する比

2)

95%信頼区間

1)

0.25

0.15, 0.43

1)投与期間の対数をオフセット変数、投与群、地理的地域、ベースライン時の FEV1の予測値に対する割合、経口ステロイド薬の併用の有無及び治験開始 1年間における喘息増悪の頻度を共変量とし、負の2項確率分布を仮定し た一般化線形モデル

2)本剤群/プラセボ群

Memo

(13)

解 説

≪【臨床成績】より抜粋≫

国際共同第Ⅲ相試験(日本人を含む)

組入れ時(投与開始 週間前)における血中好酸球数別の喘息増悪の頻度 本剤

例)

プラセボ群

例) μ

未満

症例数

喘息増悪の頻度(回年)

プラセボ群に対する比

信頼区間

μ 以上、

μ 未満

症例数

喘息増悪の頻度(回年)

プラセボ群に対する比

信頼区間

μ 以上、

μ 未満

症例数

喘息増悪の頻度(回年)

プラセボ群に対する比

信頼区間

μ 以上

症例数

喘息増悪の頻度(回年)

プラセボ群に対する比

信頼区間

)投与期間の対数をオフセット変数、投与群、地理的地域、ベースライン時の の予測値に対する割合、経口ステロイド薬の併用の有無及び治験開始 年間における喘息増悪の頻度を共変量とし、負の 項確率分布を仮定し た一般化線形モデル

)本剤群プラセボ群

投与開始時における血中好酸球数別の喘息増悪の頻度 本剤

例)

プラセボ群

例) μ

未満

症例数

喘息増悪の頻度(回年)

プラセボ群に対する比

信頼区間

μ 以上、

μ 未満

症例数

喘息増悪の頻度(回年)

プラセボ群に対する比

信頼区間

μ 以上、

μ 未満

症例数

喘息増悪の頻度(回年)

プラセボ群に対する比

信頼区間

μ 以上

症例数

喘息増悪の頻度(回年)

プラセボ群に対する比

信頼区間

)投与期間の対数をオフセット変数、投与群、地理的地域、ベースライン時の の予測値に対する割合、経口ステロイド薬の併用の有無及び治験開始 年間における喘息増悪の頻度を共変量とし、負の 項確率分布を仮定し た一般化線形モデル

)本剤群プラセボ群

Memo

(14)

用法・用量に関連する使用上の注意

1バイアルあたり1.2mLの日局注射用水で用時溶解して使用すること。(「適用上 の注意」の項参照)

溶液1mLがメポリズマブ(遺伝子組換え)の投与量100mgに相当する。

解 説

⇒ 用法・用量に関連する使用上の注意

本剤は実投与量に対して過量充てんが行われており、 バイアルあたり有効成分 としてメポリズマブ が充てんされています。本剤 バイアルに日局注射用水 を加えて内容物を溶解することにより、メポリズマブの濃度が に 調製され、この薬液 がメポリズマブの投与量 に相当することから記載 しました。

(15)

用法・用量に関連する使用上の注意

バイアルあたり の日局注射用水で用時溶解して使用すること。(「適用上 の注意」の項参照)

溶液 がメポリズマブ(遺伝子組換え)の投与量 に相当する。

解 説

用法・用量に関連する使用上の注意

本剤は実投与量に対して過量充てんが行われており、1バイアルあたり有効成分 としてメポリズマブ144mgが充てんされています。本剤1バイアルに日局注射用水 1.2mLを加えて内容物を溶解することにより、メポリズマブの濃度が100mg/mLに 調製され、この薬液1mLがメポリズマブの投与量100mgに相当することから記載 しました。

(16)

【使用上の注意】

1.重要な基本的注意

(1) 本剤の投与は、気管支喘息の治療に精通している医師のもとで行うこと。

(2) 本剤は既に起きている気管支喘息の発作や症状を速やかに軽減する薬剤で はないので、急性の発作に対しては使用しないこと。

(3) 本剤の投与期間中に喘息に関連した事象及び喘息の悪化が現れることがあ る。本剤の投与開始後に喘息症状がコントロール不良であったり、悪化し た場合には、医師の診察を受けるよう患者に指導すること。

(4) 長期ステロイド療法を受けている患者において、本剤投与開始後にステロ イド薬を急に中止しないこと。ステロイド薬の減量が必要な場合には、医 師の管理下で徐々に行うこと。

解 説

⇒ .重要な基本的注意(1)

本剤の使用は既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の気管 支喘息患者に限られます。その使用の適否を適正に判断するためには、医師が喘息 患者の診療経験が豊富であるなど、気管支喘息の治療に精通していることが条件と なります。

⇒ .重要な基本的注意(2)

本剤は、 及び長期管理薬(長時間作用性β 刺激薬、ロイコトリエン受容体拮 抗薬、テオフィリン、長時間作用性抗コリン薬、経口ステロイド薬、抗 抗体等) による治療を施行しても喘息増悪をきたす好酸球性炎症を伴う重症喘息患者に対 して、既存治療へ上乗せ投与することで血中好酸球数を減少させ、効果が認められ る長期管理薬です。既に発現している喘息発作や症状を速やかに軽減させる薬剤で はありませんので、急性の発作に対しては本剤の投与は行わないで下さい。

⇒ .重要な基本的注意(3)

本剤は気管支喘息の長期管理薬であり、喘息の発作や症状を速やかに軽減する薬 剤ではありません。したがって、本剤による治療中に喘息症状がコントロール不良 となったり、悪化したりした場合には、すみやかに医師に相談するよう患者を指導 して下さい。

⇒ .重要な基本的注意(4)

ステロイド療法の一般的注意事項として、長期投与されているステロイド薬の減 量が必要な場合には、症状の悪化が生じることのないように医師による十分な管理 下で徐々に行って下さい。

(17)

【使用上の注意】

.重要な基本的注意

(1) 本剤の投与は、気管支喘息の治療に精通している医師のもとで行うこと。

(2) 本剤は既に起きている気管支喘息の発作や症状を速やかに軽減する薬剤で はないので、急性の発作に対しては使用しないこと。

(3) 本剤の投与期間中に喘息に関連した事象及び喘息の悪化が現れることがあ る。本剤の投与開始後に喘息症状がコントロール不良であったり、悪化し た場合には、医師の診察を受けるよう患者に指導すること。

(4) 長期ステロイド療法を受けている患者において、本剤投与開始後にステロ イド薬を急に中止しないこと。ステロイド薬の減量が必要な場合には、医 師の管理下で徐々に行うこと。

解 説

1.重要な基本的注意(1)

本剤の使用は既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の気管 支喘息患者に限られます。その使用の適否を適正に判断するためには、医師が喘息 患者の診療経験が豊富であるなど、気管支喘息の治療に精通していることが条件と なります。

1.重要な基本的注意(2)

本剤は、ICS及び長期管理薬(長時間作用性β2刺激薬、ロイコトリエン受容体拮 抗薬、テオフィリン、長時間作用性抗コリン薬、経口ステロイド薬、抗IgE抗体等) による治療を施行しても喘息増悪をきたす好酸球性炎症を伴う重症喘息患者に対 して、既存治療へ上乗せ投与することで血中好酸球数を減少させ、効果が認められ る長期管理薬です。既に発現している喘息発作や症状を速やかに軽減させる薬剤で はありませんので、急性の発作に対しては本剤の投与は行わないで下さい。

1.重要な基本的注意(3)

本剤は気管支喘息の長期管理薬であり、喘息の発作や症状を速やかに軽減する薬 剤ではありません。したがって、本剤による治療中に喘息症状がコントロール不良 となったり、悪化したりした場合には、すみやかに医師に相談するよう患者を指導 して下さい。

1.重要な基本的注意(4)

ステロイド療法の一般的注意事項として、長期投与されているステロイド薬の減 量が必要な場合には、症状の悪化が生じることのないように医師による十分な管理 下で徐々に行って下さい。

(18)

【使用上の注意】

1.重要な基本的注意

(5) 本剤はヒトインターロイキン-5IL-5)と結合し、IL-5の機能を阻害するこ とにより血中好酸球数を減少させる。好酸球は一部の寄生虫(蠕虫)感染 に対する免疫応答に関与している可能性がある。既に蠕虫類に感染してい る患者は本剤投与を開始前に蠕虫感染を治療すること。患者が本剤投与中 に感染し、抗蠕虫薬による治療が無効な場合には、本剤投与の一時中止を 考慮すること。

解 説

⇒ .重要な基本的注意(5)

好酸球は寄生虫(蠕虫)感染に対する免疫応答に関与する可能性があることから、 寄生虫(蠕虫)に感染している場合、本剤の有効性に影響する可能性があります。 既に寄生虫(蠕虫類)に感染している患者に本剤を投与した場合、効果が減弱す る可能性があることから本剤の投与を開始する前に寄生虫(蠕虫)感染を治療して 下さい。また、患者が本剤投与中に寄生虫(蠕虫)感染し、抗蠕虫薬による治療が 無効な場合には、本剤投与の一時中止することを考慮して下さい。

(19)

【使用上の注意】

.重要な基本的注意

(5) 本剤はヒトインターロイキン ( )と結合し、 の機能を阻害するこ とにより血中好酸球数を減少させる。好酸球は一部の寄生虫(蠕虫)感染 に対する免疫応答に関与している可能性がある。既に蠕虫類に感染してい る患者は本剤投与を開始前に蠕虫感染を治療すること。患者が本剤投与中 に感染し、抗蠕虫薬による治療が無効な場合には、本剤投与の一時中止を 考慮すること。

解 説

1.重要な基本的注意(5)

好酸球は寄生虫(蠕虫)感染に対する免疫応答に関与する可能性があることから、 寄生虫(蠕虫)に感染している場合、本剤の有効性に影響する可能性があります。 既に寄生虫(蠕虫類)に感染している患者に本剤を投与した場合、効果が減弱す る可能性があることから本剤の投与を開始する前に寄生虫(蠕虫)感染を治療して 下さい。また、患者が本剤投与中に寄生虫(蠕虫)感染し、抗蠕虫薬による治療が 無効な場合には、本剤投与の一時中止することを考慮して下さい。

(20)

【使用上の注意】

2.副作用

重症喘息患者を対象とした国際共同第Ⅲ相試験(MEA115588)及び海外臨床試験

MEA115575)において、本剤を投与された263例(32週間投与された194例(日本 人17例含む)、24週間投与された69例(日本人含まず))中、60例(23%)に臨床 検査値異常を含む副作用が報告された。その主なものは注射部位反応21例(8%)、 頭痛14例(5%)、過敏症6例(2%)であった。(承認時)

その他の副作用

5%以上 1%以上5%未満 1%未満 頻度不明注)

過敏症 過敏症反応(蕁麻

疹、血管浮腫、発疹、 気管支痙攣、低血 圧)

感染症 下気道感染症 咽頭炎、尿路感染

精神神経系 頭痛

呼吸器 鼻閉

胃腸障害 上腹部痛

皮膚 湿疹

筋骨格系 背部痛

全身障害 発熱

投与部位 注射部位 反応(疼 痛、紅斑、 腫脹、そ う痒、灼 熱感)

注)MEA115588試験及びMEA115575試験の100mg皮下投与群で認められていない副作用について は頻度不明とした。

解 説

⇒ 2.副作用 その他の副作用

重症喘息患者を対象とした国際共同第Ⅲ相試験( )及び海外臨床試験

( )の 皮下投与群で認められた、本剤との関連性が否定できな い有害事象(以下、副作用という)を基に、注意喚起が必要と考えられる副作用を 記載しました。

上記 試験において、本剤を投与された 例( : 週間投与され た 例(日本人 例含む)、 : 週間投与された 例(日本人含 まず))に認められた副作用を表 に示します。

≪過敏症について≫

本剤の投与により過敏症反応(蕁麻疹、血管浮腫、発疹、気管支痙攣、低血圧など)が認め られております。これらの反応は通常投与後数時間以内に発現することが多いですが、数日後 に発現する場合もあるので、過敏症反応が認められた場合には、すみやかに医師に相談するよ う患者を指導して下さい。

(21)

【使用上の注意】

2.副作用

重症喘息患者を対象とした国際共同第Ⅲ相試験( )及び海外臨床試験

( )において、本剤を投与された 例( 週間投与された 例(日本 人 例含む)、 週間投与された 例(日本人含まず))中、 例( )に臨床 検査値異常を含む副作用が報告された。その主なものは注射部位反応 例( )、 頭痛 例( )、過敏症 例( )であった。(承認時)

その他の副作用

以上 以上 未満 %未満 頻度不明

注)

過敏症 過敏症反応(蕁麻

疹、血管浮腫、発疹、 気管支痙攣、低血 圧)

感染症 下気道感染症 咽頭炎、尿路感染

精神神経系 頭痛

呼吸器 鼻閉

胃腸障害 上腹部痛

皮膚 湿疹

筋骨格系 背部痛

全身障害 発熱

投与部位 注射部位 反応(疼 痛、紅斑、 腫脹、そ う痒、灼 熱感)

注) 試験及び 試験の 皮下投与群で認められていない副作用について

は頻度不明とした。

解 説

2.副作用 その他の副作用

重症喘息患者を対象とした国際共同第Ⅲ相試験(MEA115588)及び海外臨床試験

MEA115575)の100mg皮下投与群で認められた、本剤との関連性が否定できな い有害事象(以下、副作用という)を基に、注意喚起が必要と考えられる副作用を 記載しました。

上記2試験において、本剤を投与された263例(MEA11558832週間投与され た194例(日本人17例含む)、MEA11557524週間投与された69例(日本人含 まず))に認められた副作用を表1 に示します。

≪過敏症について≫

本剤の投与により過敏症反応(蕁麻疹、血管浮腫、発疹、気管支痙攣、低血圧など)が認め られております。これらの反応は通常投与後数時間以内に発現することが多いですが、数日後 に発現する場合もあるので、過敏症反応が認められた場合には、すみやかに医師に相談するよ う患者を指導して下さい。

(22)

解 説

1 国際共同第Ⅲ相試験(MEA115588)及び海外臨床試験(MEA115575)の100mg 皮下投与群で認められた副作用一覧

評価症例数 263

副作用発現例数(発現率) 60 (22.81%)

副作用名* 発現例数(発現率)

注射部位反応 21 (7.98%)

頭痛 14 (5.32%)

過敏症 6 (2.28%)

疲労 5 (1.90%)

浮動性めまい 4 (1.52%)

悪心 3 (1.14%)

湿疹 3 (1.14%)

そう痒症 2 (0.76%)

関節痛 2 (0.76%)

筋肉痛 2 (0.76%)

口腔咽頭痛 2 (0.76%)

錯感覚 2 (0.76%)

四肢不快感 2 (0.76%)

不安 2 (0.76%)

片頭痛 2 (0.76%)

グリコヘモグロビン増加 1 (0.38%)

悪寒 1 (0.38%)

胃炎 1 (0.38%)

胃食道逆流性疾患 1 (0.38%)

胃腸障害 1 (0.38%)

下気道感染症 1 (0.38%)

乾癬 1 (0.38%)

感覚鈍麻 1 (0.38%)

関節障害 1 (0.38%)

眼瞼痙攣 1 (0.38%)

*ICH国際医薬用語集日本語版第18.1版(MedDRA/J version 18.1)の基本語を使用

解 説

表 国際共同第Ⅲ相試験( )及び海外臨床試験( )の 皮下投与群で認められた副作用一覧(つづき)

評価症例数

副作用発現例数(発現率)

副作用名 発現例数(発現率)

口内乾燥

高コレステロール血症 四肢痛

腫脹 上腹部痛 食欲減退 食欲亢進 睡眠障害 蒼白 体重増加 帯状疱疹 動悸 洞性頻脈 発熱 鼻咽頭炎 鼻炎 鼻閉 副鼻腔炎 腹部不快感

末梢性ニューロパチー 冷感

嘔吐

国際医薬用語集日本語版第 版( )の基本語を使用

(23)

解 説

表 国際共同第Ⅲ相試験( )及び海外臨床試験( )の 皮下投与群で認められた副作用一覧

評価症例数

副作用発現例数(発現率)

副作用名 発現例数(発現率)

注射部位反応 頭痛

過敏症 疲労

浮動性めまい 悪心

湿疹 そう痒症 関節痛 筋肉痛 口腔咽頭痛 錯感覚 四肢不快感 不安 片頭痛

グリコヘモグロビン増加 悪寒

胃炎

胃食道逆流性疾患 胃腸障害

下気道感染症 乾癬

感覚鈍麻 関節障害 眼瞼痙攣

国際医薬用語集日本語版第 版( )の基本語を使用

解 説

1 国際共同第Ⅲ相試験(MEA115588)及び海外臨床試験(MEA115575)の100mg 皮下投与群で認められた副作用一覧(つづき)

評価症例数 263

副作用発現例数(発現率) 60 (22.81%)

副作用名* 発現例数(発現率)

口内乾燥 1 (0.38%)

高コレステロール血症 1 (0.38%)

四肢痛 1 (0.38%)

腫脹 1 (0.38%)

上腹部痛 1 (0.38%)

食欲減退 1 (0.38%)

食欲亢進 1 (0.38%)

睡眠障害 1 (0.38%)

蒼白 1 (0.38%)

体重増加 1 (0.38%)

帯状疱疹 1 (0.38%)

動悸 1 (0.38%)

洞性頻脈 1 (0.38%)

発熱 1 (0.38%)

鼻咽頭炎 1 (0.38%)

鼻炎 1 (0.38%)

鼻閉 1 (0.38%)

副鼻腔炎 1 (0.38%)

腹部不快感 1 (0.38%)

末梢性ニューロパチー 1 (0.38%)

冷感 1 (0.38%)

嘔吐 1 (0.38%)

*ICH国際医薬用語集日本語版第18.1版(MedDRA/J version 18.1)の基本語を使用

(24)

【使用上の注意】

3.高齢者への投与

高齢者では一般的に生理機能が低下しているので、慎重に投与すること。

解 説

⇒ 3.高齢者への投与

高齢患者において年齢を理由に本剤の用量を調節する必要は特にありませんが、 高齢者では一般に生理機能が低下している場合が多いため、患者の状態を観察しな がら慎重に投与して下さい。

(25)

【使用上の注意】

3.高齢者への投与

高齢者では一般的に生理機能が低下しているので、慎重に投与すること。

解 説

3.高齢者への投与

高齢患者において年齢を理由に本剤の用量を調節する必要は特にありませんが、 高齢者では一般に生理機能が低下している場合が多いため、患者の状態を観察しな がら慎重に投与して下さい。

(26)

【使用上の注意】

4.妊婦、産婦、授乳婦等への投与

(1) 本剤の妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。妊婦又は妊娠して いる可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断され る場合にのみ投与すること。〔サルでメポリズマブは胎盤を通過することが 報告されている。〕

(2) 本剤の授乳中の投与に関する安全性は確立していない。授乳中の婦人に対 しては、患者に対する本剤の重要性を考慮した上で授乳の中止あるいは本 剤の投与を中止すること。〔サルではメポリズマブが乳汁中へわずかに移行 することが報告されている。〕

解 説

⇒ 4.妊婦、産婦、授乳婦等への投与(1)

本剤を妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に投与した場合の安全性は確認 されておりません。

妊娠サルにメポリズマブ までを反復静脈内投与した結果、妊娠、分娩 及び出生児の生存性及び発達に対する影響は認められておりません。しかしながら、 出生児の血中からはメポリズマブが検出されており、妊娠サルに反復静脈内投与し たときにメポリズマブは胎盤を通過することが確認されています。

⇒ 4.妊婦、産婦、授乳婦等への投与(2)

メポリズマブのヒトの母乳中への移行性については確認されておりません。 妊娠サルにメポリズマブ までを反復静脈内投与した結果、

の投与により乳汁中にメポリズマブがわずかに検出されました。このことから、 妊娠サルに反復静脈内投与したときにメポリズマブは乳汁移行することが示さ れております。

(27)

【使用上の注意】

4.妊婦、産婦、授乳婦等への投与

(1) 本剤の妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。妊婦又は妊娠して いる可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断され る場合にのみ投与すること。〔サルでメポリズマブは胎盤を通過することが 報告されている。〕

(2) 本剤の授乳中の投与に関する安全性は確立していない。授乳中の婦人に対 しては、患者に対する本剤の重要性を考慮した上で授乳の中止あるいは本 剤の投与を中止すること。〔サルではメポリズマブが乳汁中へわずかに移行 することが報告されている。〕

解 説

4.妊婦、産婦、授乳婦等への投与(1)

本剤を妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に投与した場合の安全性は確認 されておりません。

妊娠サルにメポリズマブ100mg/kgまでを反復静脈内投与した結果、妊娠、分娩 及び出生児の生存性及び発達に対する影響は認められておりません。しかしながら、 出生児の血中からはメポリズマブが検出されており、妊娠サルに反復静脈内投与し たときにメポリズマブは胎盤を通過することが確認されています。

4.妊婦、産婦、授乳婦等への投与(2)

メポリズマブのヒトの母乳中への移行性については確認されておりません。 妊娠サルにメポリズマブ100mg/kgまでを反復静脈内投与した結果、100mg/kg の投与により乳汁中にメポリズマブがわずかに検出されました。このことから、 妊娠サルに反復静脈内投与したときにメポリズマブは乳汁移行することが示さ れております。

(28)

【使用上の注意】

5.小児等への投与

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は12歳未満の小児に対する安全性は確立して いない(使用経験がない)。

解 説

⇒ 5.小児等への投与

本剤の有効性及び安全性を検討した国内外の臨床試験は 歳以上の小児及び 成人を対象として実施されました。低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は 歳未満の小児に対して、本剤を投与した場合の有効性及び安全性は確立しており ません。

(29)

【使用上の注意】

5.小児等への投与

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は 歳未満の小児に対する安全性は確立して いない(使用経験がない)。

解 説

5.小児等への投与

本剤の有効性及び安全性を検討した国内外の臨床試験は12 歳以上の小児及び 成人を対象として実施されました。低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は 12 歳未満の小児に対して、本剤を投与した場合の有効性及び安全性は確立しており ません。

(30)

【使用上の注意】

6.適用上の注意

(1)投与経路:

本剤の投与は、上腕部、大腿部又は腹部への皮下投与のみとすること。

(2)調製方法:

1) 本剤の溶解には日局注射用水を使用すること。

2) 21ゲージ注射針を装着した2~3 mL シリンジを用いて、1バイアルあた り注射用水を1.2 mL採取し、バイアル内の粉末に注入し、溶解する。溶 解後の本剤濃度は100 mg/mLである。

3) 注射用水は粉末の中心に向けて垂直に注ぐこと。溶解中はバイアルを室 温に置き、粉末が溶解するまでに15秒おきに10秒間バイアルを円を描 くように静かに回転させる。泡立ちや沈殿が生じるおそれがあるため、 操作中に薬液を振らないこと。通常は、注射用水を加え5分以内に溶解 するが、追加時間を要する場合もある。

4) 溶解装置を用いて本剤を溶解する場合は、450 rpm10 分以内の撹拌、 あるいは1000 rpm5分以内の撹拌で溶解すること。

5) 溶解後、ただちに使用しない場合には、30℃以下で保存し、8 時間以内 に使用すること。8 時間以内に使用しない場合は廃棄すること。また、 凍結させないこと。

(3)投与時:

1) 溶解後の注射液を他の医薬品と混合しないこと。

2) 使用前に目視検査を行い、粒子状物質がなく透明であることを確認する。 3) 21~27 ゲージの注射針を装着したシリンジを用いて、投与直前に溶解し

た薬液を1 mL採取すること。泡立ちや沈殿が生じるおそれがあるため、 操作中に薬液を振らないこと。

解 説

⇒ 6.適用上の注意(1)

本剤は臨床試験において、皮下投与での有効性及び安全性が確立されておりま す。【用法・用量】に示すとおり皮下に投与して下さい。注射部 として適切な のは、上 部(外 )、大 部(前部)、 部です。

⇒ 6.適用上の注意(2)

、 本剤は注射液吸 時の を考慮し、 バイアルから を注射 するために必要な量を確保するために過量充てんされています。 記の通り日局注射用水 を バイアルに加えて内容物を溶解す ることにより、溶解後の調 濃度は になります。この薬 液 が本剤の投与量 に相当します。

、 本剤を日局注射用水で溶解させるための を記載しました。本剤 の溶解に際しては、バイアルを立てた状態で、日局注射用水を 末 の中心に に注入し、 で 間静かに を くように回 させたのち、 間静 する 作( 間)を り してくださ い。泄立ちや沈殿が生じるおそれがあるため、 作中に薬液を ら ないよう注意してください。

(31)

【使用上の注意】

6.適用上の注意

(1)投与経路:

本剤の投与は、上腕部、大腿部又は腹部への皮下投与のみとすること。

(2)調製方法:

本剤の溶解には日局注射用水を使用すること。

ゲージ注射針を装着した シリンジを用いて、 バイアルあた り注射用水を 採取し、バイアル内の粉末に注入し、溶解する。溶 解後の本剤濃度は である。

注射用水は粉末の中心に向けて垂直に注ぐこと。溶解中はバイアルを室 温に置き、粉末が溶解するまでに 秒おきに 秒間バイアルを円を描 くように静かに回転させる。泡立ちや沈殿が生じるおそれがあるため、 操作中に薬液を振らないこと。通常は、注射用水を加え 分以内に溶解 するが、追加時間を要する場合もある。

溶解装置を用いて本剤を溶解する場合は、 、 分以内の撹拌、 あるいは 、 分以内の撹拌で溶解すること。

溶解後、ただちに使用しない場合には、 ℃以下で保存し、 時間以内 に使用すること。 時間以内に使用しない場合は廃棄すること。また、 凍結させないこと。

(3)投与時:

溶解後の注射液を他の医薬品と混合しないこと。

使用前に目視検査を行い、粒子状物質がなく透明であることを確認する。 ゲージの注射針を装着したシリンジを用いて、投与直前に溶解し た薬液を 採取すること。泡立ちや沈殿が生じるおそれがあるため、 操作中に薬液を振らないこと。

解 説

6.適用上の注意(1)

本剤は臨床試験において、皮下投与での有効性及び安全性が確立されておりま す。【用法・用量】に示すとおり皮下に投与して下さい。注射部 として適切な のは、上 部(外 )、大 部(前部)、 部です。

6.適用上の注意(2)

1)2) 本剤は注射液吸 時の を考慮し、1バイアルから100mgを注射 するために必要な量を確保するために過量充てんされています。 記の通り日局注射用水1.2mL1バイアルに加えて内容物を溶解す ることにより、溶解後の調 濃度は100 mg/mLになります。この薬 1mLが本剤の投与量100mgに相当します。

3)4) 本剤を日局注射用水で溶解させるための を記載しました。本剤 の溶解に際しては、バイアルを立てた状態で、日局注射用水を 末 の中心に に注入し、 10 間静かに くように回 させたのち、5 間静 する 15 間) してくださ い。泄立ちや沈殿が生じるおそれがあるため、 作中に薬液を ら ないよう注意してください。

(32)

解 説

5) 溶解後、ただちに使用しない場合には、30℃以下で保存し、8 時間 以内に使用してください。8時間以内に使用しない場合は廃棄して 下さい。また、凍結させた場合の安定性は確認されておりませんの で、凍結させないで下さい。

6.適用上の注意(3)

1) 本剤は糖タンパク質製剤であり、溶解後の注射薬液を他の医薬品と混合する と変性や沈殿を生じるおそれがあるため、他の医薬品と混合しないで下さい。 2) 目視により、粒子物質がなく透明であることを確認して下さい。溶解後の薬

液は、無色~微黄色又は微褐色の澄明又は乳白光を呈します。

3) 溶解後の濃度が100 mg/mLになるよう調製されていますので、この薬液1mL が本剤の投与量100mgに相当します。

参考文献

喘息予防・管理ガイドライン

(33)

解 説

溶解後、ただちに使用しない場合には、 ℃以下で保存し、 時間 以内に使用してください。 時間以内に使用しない場合は廃棄して 下さい。また、凍結させた場合の安定性は確認されておりませんの で、凍結させないで下さい。

⇒ 6.適用上の注意(3)

本剤は糖タンパク質製剤であり、溶解後の注射薬液を他の医薬品と混合する と変性や沈殿を生じるおそれがあるため、他の医薬品と混合しないで下さい。 目視により、粒子物質がなく透明であることを確認して下さい。溶解後の薬 液は、無色~微黄色又は微褐色の澄明又は乳白光を呈します。

3) 溶解後の濃度が になるよう調製されていますので、この薬液 が本剤の投与量 に相当します。

参考文献

1) 喘息予防・管理ガイドライン2015 2) Global Initiative for Asthma 2015

参照

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