≪事業の目的及び現在の取組み概要等≫
有 ・ 無 ※有の場合は事業概要を添付(委員会資料等)
新規・拡大事業を行うためには、今までやってきた取組みを検証し、成果や効果が低い事 務事業の終了も含めた「選択と集中」に努めることが不可欠です。
目標(誰(何)をどのよう な状態にしたいのか)
・外国人観光客が捨てるゴミの削減について、長崎市民が体感できる状態
・長崎市がゴミのポイ捨てについての対策を実施することで、長崎市民及び外国人観光客が それぞれの文化の違いについて理解を示している状態
課題(どういうことをする 必要があるのか)
クルーズ客船で来崎する外国人の団体旅行客に対し、より分かりやすい形でまちなかでの ゴミの取扱い (ゴミのポイ捨て)等に係る文化の違いを周知する。また、周辺の市民に対して も同様に文化の違いを周知することで、相互理解を促し、観光都市としておもてなしの向上 を図る。
≪事業の概要≫
事業の具体的内容 (対象、事業主体、事業
期間、総事業費、事業 費内訳等記載)
クルーズ客船で来崎する外国人の団体旅行客に対し、まちなかでのゴミの取扱い (ゴミのポ イ捨て)等に係る文化の違いを周知する。また、周辺の市民に対しても同様に文化の違いを 周知することで、相互理解を促し、観光都市としておもてなしの向上を図る。
【文化の違いの周知方法】
(1) 広報マンガパンフレット作成(中国人観光客向け・商業施設向け) ・作成する言語は日本語と中国語(簡体字)
制作部数:42,000部
配布場所:松が枝国際ターミナル、浜町商店街、新地中華街、グラバー通り商店街、 出島周辺 など
(2) ステッカー作成(商業施設向け) 制作部数:1,000部
配布場所:松が枝国際ターミナル、商店街(浜町、新地中華街、南山手、出島) など 【事業期間】平成30年度(単年度)
【総事業費内訳】平成30年度 委託料:1,007千円 上記の問題点に対して
現在行っている事業の 有無
有 ・ 無 ※有の場合は事業概要を添付(委員会資料等)
当該新規・拡大事業を 行うにあたり、縮小・統
合・廃止する事業 個別施策の目的
(対象と意図)
対 象 意 図
市民・事業者・行政が 来訪者の受入態勢を整えている。
現状・問題点
クルーズ客船の寄港数増加などに伴い、文化の違いによるトラブルが発生しており、住民か ら苦情が寄せられることも増加している。トラブルを緩和するための対策については、これま で観光・商業施設と外国人観光客に対し実施してきたが、文書による周知を行っていたた め、関係者の目を引く事が少なく、関心を持ってもらえなかった。
関係者に関心を持ってもらえるよう、取り組みの工夫や強化が必要である。 基本施策の目的
(対象と意図)
対 象 意 図
まちが より多くの来訪者や市民で賑わっている。
個 別 施 策 A3-3 交流のための都市機能を高め、受入態勢の整備とおもてなしの充実を図ります 事 務 事 業 名 外国人観光客受入環境整備費
(共通言語「マンガ」で相互理解、外国人観光客トラブル防止事業の拡大)
基 本 施 策 A3 交流のための都市機能を高め、交流を促進し、賑わいを創出します
観光推進課
編 成 区 分 当初 担当者・内線 水田・5741
≪基本情報≫
業務量の増減 現在10時間 + 250時間
整 理 番 号 31008
事務事業評価(事前)シート
提 出 日 平成29年10月27日評価対象年度 30年度 事業担当課
新 規
クルーズ客船で来崎する外国人の団体旅行客に対し、まちなかでのゴミの取り扱いなど文化の違いについて、共通 言語である「マンガパンフレット」により周知を図るものであり、これまで行っていた文章での周知よりわかりやすい形で 周知ができることから、事業の実施は適当である。
ただし、事業実施に対する意見は次のとおり。
・観光客のゴミのポイ捨ての現状を確認すること。 ・否定形ではなく、文化の違いを説明する記載とすること。 ・ステッカーは多言語とすること。
・事業の効果を検証し、他のテーマや多言語化など、その後の活用について検討すること。 (2) 評価会議における指摘事項
評 価 結 果
(1)今後の事業の方向性と理由
56.5 58.0 60.0 61.0 62.0
成果指標及び 目標値の説明
外国人観光客と市民がお互いの文化の違いを理解しトラブルをなくすことで、観光客が快適 に滞在できるようになるため、観光満足度(「満足」又は「やや満足」と回答した者の割合)を 成果指標とした。
目標値は、平成28年度の調査結果である53.6%を基準値として、平成32年度までに60.0%に 向上させることを目標としており、その後も毎年1%の向上を図る。
成 果
(
活 動
)
指 標
指標(単位) 外国人観光客観光満足度(%)
年 度 平成30年度 平成31年度 平成32年度 平成33年度 平成34年度 目 標 値
財源名称 総 額
※ 長崎伝習所基金
その他 ※ 一般財源
当 年 度 1,007 1,007 0
予 算 額
金額(千円) 国 県 地方債
市民等の参画と 協働のまちづくり (取組みに☑をし、
その内容を記載)
市民協働推進室が取りまとめを行う行政提案型協働事業の一つとして、市民団体MODALと 協働して事業を実施する。
事 業 期 間 単年度 単年度繰り返し 期間限定 ( 年度~ 年度 )
一部不採択
所管案のとおり
企画不十分
事業規模縮小
企画不十分 不採択
採択 事業のやり方改善 事業規模拡大
事業統廃合 その他