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[CiNii 記事全文] 講演(全一覧+予定) 仁上幸治ホームページ

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46 なぜ研修の成果が出ないのか -現場で活かすための7つの秘訣- 47

0.はじめに

 東海地区協議会での講演は2002年、2007年に続い て3回目である1)。2002年講演では、「情報リテラ シー教育と新しい図書館員像-『新・図書館の達人』 から『図書館利用教育ガイドライン』まで-」と題 して、図書館員のイメージ問題を中心に情報リテラ シー教育の展開方法を提案した2)

 2007年の前回講演では、「デジタルリソースのフ ル活用へ向けて-講習会の刷新からオンデマンド教 材の開発まで-」という演題で、6つの課題設定の 必要性を提起した3)。すなわち、(1) 他の学問領域 への関心(学習心理学、学習過程論、認知心理学、 研究調査法)、(2) 指導法への関心(教授法、指導法、 レポート・論文作成法、プレゼンテーション技法)、 (3) 例題の重要性(学ぶ側のニーズ、教えたいポイ ント、最適な例題を選ぶ、説明のしかた、プレゼン テーション)、(4) サービス実態の見直し(蔵書構成、 蔵書検索システム、申込=受付のユーザビリティ、 帳票の再設計)、(5) 協働性の拡大(職場内 [ 同僚 ] 、 管理職、学内職員 [ 教学部門/財務経理部門 ] 、教 員 [ 執行部/専門分野別 ])、(6) 研修の見直し(啓 蒙から実践へ、講義形式からワークショップ形式へ、 当日完結からフォローアップ重視へ)、の6点であ る。その6番目で、「デジタルリソース活用支援の 研修は役立っているか?」という問題提起を行った。  そして今回いただいたテーマが「研修」である。 前回の課題設定の6番目「研修の見直し」を踏ま えて、成果が出ない原因を具体的に考察し、成果を

出せる条件を整理してみたい。私たちが受けてきた 数々の研修を思い浮かべてみると、全体に次のよう なイメージが付きまとっている。(1) 眠くなる講義 が多い、(2) 研修成果を測らない、(3) 研修後のフォ ローアップがない、(4) 職場には気合いと根性では 乗り越えられない壁がある、(5) 主催者事務局の体 制や要員が弱い、(6) 研修を受講すること自体が楽 しくない、などである。

 当然ながら、東海地区のみなさんにお尋ねしたい 質問がある。過去数年の研修を振り返って、具体的 にどんな取り組みがなされ、どのくらい成果を出せ ているか。

 この間、個人的には自分の代々の職場で、情報リ テラシー教育への直接貢献を目指して図書館オリエ ンテーションや講習会の効果を向上させるため、構 成や演出上の様々な工夫を重ねてきた。また情報リ テラシー教育関連科目の授業支援のため、市販教材 の開発も継続してきた4)。その実践の中で、(1) 取 り組みで成果を上げるために図書館員に必要な知 識技能、(2) その知識技能の習得に必要な研修の内 容と方法、(3) そうした研修の実現を阻む組織の壁、 が明確になってきた。今回は、成果を出せる研修の 条件を考え直してみる。

1.問題提起:なぜ職場に戻ると実践できな

くなるのか

 前回、研修を見直す方向性として挙げた点は、(1) 啓蒙から実践へ、(2) 講義形式からワークショップ 形式へ、(3) 当日完結からフォローアップ重視へ、 の3つであった。

 まずは、研修というテーマを考える枠組みを整理 しておこう。学びと出会いの環境と仕組みをデザイ ンする「ラーンズケイプ」代表、吉田新一郎が著書

『効果10倍の<教える>技術:授業から企業研修ま で』(2006)で指摘した問題点を紹介する5)。吉田 は、研修の現状について、「研修が制度として機能 していない」「研修のプロ (professional developer) が

 ○2008年度 図書館実務担当者研修会 全体講義

なぜ研修の成果が出ないのか

-現場で活かすための7つの秘訣-

早稲田大学図書館  仁 上 幸 治

(2)

 図書館界の現場の実態が実に見事に言い当てられ ているように見える。今回の研修では、吉田が強調 しているとおり、「職場に戻ってからでは後の祭り である」という警告を特に肝に銘じて、合宿研修期 間の最終日までに事務局と参加者がなすべきことを 確認しておきたい。

3.現場で活かすための7つの秘訣

 吉田が挙げた《5つの対処法》の考え方を元にし て、大学図書館界の実情に合わせて、以下の7つの 秘訣を提言したい。すなわち、(1) 講義形式からワー クショップ形式へ転換する、(2) 成功指標を持つ、(3) フォローアッププログラムを実施する、(4) 組織の 壁を破る戦略・戦術を駆使する、(5) 上達の法則を 応用する、(6) 改革支援体制を作る、(7) 快感原則を 優先する、の7つである。

 以下、各項目につき、具体的な概念と方法を整理 しておく。

3.1. 講義形式からワークショップ形式へ転換する  研修が講義ばかりでつまらなくて眠くなるという 感想が多いとしたら、対策としては、講義形式から ワークショップ形式への転換を図ることが有効であ る。ワークショップ論には多数の参考文献がある。 吉田新一郎の前掲書では、研修の要素として、理論、 実例、練習、サポートの4つが挙げられていて、そ の組み合わせによって、理解、技術の習得、仕事へ の応用の度合が変化することが指摘されている(表 1. p.157)。

 中野民夫は、『ワークショップ-新しい学びと創 造の場-』(2003)で、学校教育,企業研修,環境教育, 市民運動の現場で最近注目を集めている「新しい学 びと創造の場」 という概念を紹介している7)。  また、秦野玲子は、「ワークショップで学ぶ「役割」 にしばられない人間関係づくり」(2003)で、国際 理解教育や、人権の学習、女性問題学習の推進者の 立場から、ワークショップを「一方通行の講義・講 演形式の対極に想定される双方向性を重視した参加 型、体験型、の学習」と定義し、(1) 学習者が言葉 存在しない」、「研修の終わりが活動の始まりとなる

ためには、教えることに関するコペルニクス的な転 換が求められている」、「伝統的な研修モデル専門家

(講師・教師)による知識や情報の提供話を聞いた ときはそれなりに感激したり、興奮しても仕事や生 活で活かすことはできず、いつの間にか忘れてしま う」と指摘している(p.18)。そこで吉田はさらに「授 業や研修はなぜ退屈なのか?」と問い、本書の中で、

「学び」のプロセスを解き明かし、学習者がより活 発に効率よく学ぶ具体的手法とともに、「学習者に 役立つ」教え方を紹介している。

 これらの指摘には、キャリア上で様々な研修を経 験してきた私たち図書館員にも耳の痛い人が少なく ないはずである。東海地区の研修を振り返ってみた とき、どうであろうか。成果が出ていると胸を張れ る方はすばらしい。しかし、そんな方ばかりなら、 そもそも今回のような研修自体がいらないはずであ る。研修成果がでない実情には、現実的な理由があ るのである。個人の能力や努力の不足を責めるのは やめたほうがよい。それよりも研修のありかたを客 観的な問題として考えなおしてみるほうが生産的で ある。実際に現場で業務を改善しようとするのであ れば、まずは成果が出ない理由を理論的に把握して おくことが必要である。

2.成果が出ない原因

 吉田は「なぜ職場に戻ると実践できなくなるのか」 という問題に対して、ロバート・マークスの要因分 析と対処法を紹介している(p.144-5) 6)。その《5 つの要因》とは、(1) 仕事が忙しく、活かせる状態 にない、(2) 同僚たちが導入に好意的でない、(3) そ の他の問題を抱えている(組織再編等、個人的な問 題)、(4) 自分の能力に自信を持てない、(5) 上司が 好意的でない、の5つである。それに対する《5つ の対処法》は、(1) 習慣改善の難しさを認める、(2) 各参加者に要因を出してもらう、(3) 対処法を出し 合う、(4) 対処法の練習をする(RP など)、(5) 行動 計画を立てる、の5つである。

表1.研修の方法によって変わる効果(吉田 2006, p.157)

研修の要素 理解 技能の習得 仕事への応用

1 理論 85% 15% 5-10%

2 理論+実例 85% 18% 5-10%

3 理論+実例+練習 85% 80% 10-15% 4 理論+実例+練習+サポート 90% 90% 80-90%

(3)

館 灯  47号(2008)

48 なぜ研修の成果が出ないのか -現場で活かすための7つの秘訣- 49

だけでなく五感を使いながら主体的にまた相互に学 びあう方法、(2) 学習者が積極的に参加できる学習 の進め方、(3) 学習者の社会参画につながる考え方 や、社会参画の方法・技術を体験しながら学ぶこと を目的にした学習活動」という3つの条件を挙げ、 講義形式とワークショップ形式の違いを以下の表2 に整理している8)

 この対照表で明らかなように、大人数一斉講義形 式の講演会では、専門職研修と、カルチャーセンター の教養講座で「いい話を聞いてためになった」とい うレベルの研修との違いがはっきりしなくなる危険 がある。他方のワークショップ形式では、専門的知 識技能の習得効率が向上し、実践的応用可能性も広 がることが期待できる。

3.2. 成功指標を持つ

 研修成果が出ない原因のひとつとして、成果を測 らないという長い伝統がある。この悪習を打破する 秘訣は、成功指標を持つことである。 当日は、理解 度、満足度、学習成果、動機付け効果、実践意欲向 上度などを測定することが必要であり、事後に、現 場での取り組みの実行度、結果としての成果還元度 などを追跡調査することが必要である。

3.3. フォローアッププログラムを実施する  どんなに当日の効果が高い研修であっても、多く の人は月日とともに意欲の低下を避けることができ ない。研修の記憶自体もいつかは薄れてしまう。悲 しいかなこれが人の常である。性善説を信じるだけ ではどうにもならない。こうした経験則を認めるこ とから対策の立案が始まるのである。フォローアッ

ププログラムを実際に考えるとしたら、具体的にど んな方法があるのか。

 吉田は、前掲書で《フォローアップの7つの方法》 を提示している(p.154)。すなわち、(1) メーリン グリストによるニュースレター、(2) 上司のサポー ト、(3) 6カ月後の再会、(4) 専門家が実施している ところを観察する、(5) 講師による一対一のフィー ドバック、(6) 研修の場で実行計画を作る、(7) 参加 者相互のピア・コーチング、の7つである。  今までの図書館研修に欠けていたフォローアップ の方法が明確に書かれている。ぜひ応用したいアイ デアである。

3.4. 組織の壁を破る戦略・戦術を駆使する  せっかく研修の成果を職場に持ち帰っても、職場 の組織風土がネックになって成果を還元できないと いう実例は図書館界にはいくらでもある。研修成果 を積極的に活かそうとする研修修了者は、業務改善 に好意的でない上司・同僚・部下の頑強な抵抗に出 会う。無理を通せば疎まれて孤立してしまう。人不 足で多忙な現場から研修受講者送り出したのは何の ためだったのかが疑われる事態である。

 しかし、研修の目的自体について職場内に合意が ないという状況は、図書館界では珍しいことではな い。昔から参加することになっているから、前任者 も参加したから、研修予算が確保されているから… など現実的な参加理由は、業務改善の意思とは直接 関係がない場合もある。しかし、だから研修など無 駄だ、廃止しよう、という結論に至るのは早計であ る。図書館を良くしたいと願う人たちの心の中では、 表2.ワークショップと講義中心型とのおおまかな比較(秦野 2003)

一斉講義中心型学習 ワークショップ

学習支援者との関係 教える人と教わる人 講師だけでなく、共に学ぶ学習者とも相互に学びあう

学習内容との関係 知識や技術を増やす 気づきが促され、自ら学習内容に向き合う。また互いの気づ きの共有など、学習の過程そのものを大切にす

学習者の人数 かなり多くの人数で学習が可能 一人の学習支援者であれば、概ね30人以下が適当

学習の形態 多くは全員が講師の方を向く集会

グループ作業がしやすいよう、少人数のグループをいくつか 作る

学習方法 講師の講義の後、話し合いや質疑 応答

個人での学習作業やグループでの話し合い、全体での話し合 いなど多様に組み合わせる。

学習後の行動 聞いただけのことは、なかなか行 動の変容にまではつながりにくい

自ら気づき、納得することで、日常の行動を変えることにつ ながりやすい。そのためには学習者同士による「学習のふり かえりの共有」を持つことが何より大切

(4)

そんな組織の悪弊を打破するために、「図書館の神 様」があなたを研修に送り出したと考えればよいの である。

 元吉由紀子は、『どうすれば役所は変われるのか

―スコラ式風土改革』(2007)で、役所の横並びを 打ち破り、地域の独自性をいかに創造していくかを 問い、役所の改革推進、研修・人材育成について本 気のエネルギーの連鎖を巻き起こす手法を提示して いる9)。「3.改革支援者の『役割』」として、9つ の点を指摘している(p.356-367)。すなわち、(1) 当 事者としてのエネルギーを感知する、(2) 折にふれ て「相談相手」になる、(3)「見えないもの」を「見 える」ようにする、(4) 仮説を持って「つなぐ」、(5) 基本は一対一の信頼関係づくり、(6) 場の準備をす る、(7) 場のフォローをする、(8) 管理職の関係力を 高める、(9) 変革型人間を育成する、の9つである。  役所ではないはずの図書館においても、組織の伝 統的惰性を打破するには、「改革支援者」という役 割が必要であることがわかるはずである。

 宮本政於は、現職厚生官僚として書いた快著『お 役所の掟―ぶっとび霞が関事情』(1993)で、日本 のエリートが集まる霞が関「官僚天国」の旧態依然 の横並び主義、前例主義、非能率、堕落、腐敗、妬 み、いじめなどの実態を暴露し告発した10)。この本 は英語、独語、仏語に訳されて国際的ベストセラー になり、文庫化もされている。「遅れず」「休まず」「仕 事せず」「先輩の仕事に異を唱えない」などのお役 所の掟に正面から挑戦するという「掟破り」によっ て、彼は「出すぎた杭」として放逐される運命を見 事に全うした。

 この本から、「お役所の掟」に対して、正面突破 作戦で挑んでもうまくいかない、という教訓を学ぶ だけでは不十分である。図書館員が学ぶべきことは、 その先、組織の壁を破るには、戦略・戦術を駆使す る必要がある、という自明な理屈である。

 大学図書館の組織の停滞的閉鎖的な面が、典型的 なお役所に似ていることをズバリと指摘したのは私 立大学図書館協会東地区部会研究部企画広報研究分 科会編『図書館広報実践ハンドブック-広報戦略の 全面展開を目指して-』(2002)である11)

 図書館を開かれたサービス機関に変えていくに は、組織の壁が立ちふさがる。その壁は絶望的に高 く厚い。しかし、だからといって研修成果を職場で 活かすことができないことの言い訳にはならない。 組織の停滞的閉鎖的な面を打破して、未来につなが るサービス改善を実現するためにこそ研修が行われ

るべきだからである。

 図書館員研修でよく受ける質問のひとつに、「広 報をする具体的な方法にはどんなものがあるか」と いうのがある。そこで「この本は読みましたか?」 と聞き返すと、「知らなかった」という答が返って くる。「図書館 広報」で検索すればすぐに見つかる 本なのに読んでいない。問題を見つけたらまずは文 献資料を探してみるのが図書館員の習性かと思って いたが最近はそうでもないらしい。実に不思議なこ とである。

3.5. 上達の法則を応用する

 壁に挑むためには、気合いと根性が一定程度必要 であることは確かである。しかし精神主義では、効 果と効率、そして持続性の点で、十分ではない。  岡本浩一は、『上達の法則:効率のよい努力を科 学する』(2002)の中で、「上達」を「普通の生活を している私たちが人並みの適性のある技能にそう無 理ではない練習量で、まあまあ一人前のレベルに達 しようとする過程」と定義し、英会話、パソコン、 ゴルフ、将棋、写真、絵画、ピアノ、陶芸などを例 にして、理にかなった鍛錬、効率の良い上達の法則 を提示している12)。便宜的な分け方として、「上級者」 とは、「並の適性の人が普通に努力してあるレベル にまでとりあえず上達した人」、あるいは「一人前 と考えてよいだけの知識と技能を持っている人」を 指し、「中級者」とは「上達途中の人」、「初級者」 とは「これから努力を始めようという人」、と考え ることができる。上級者と中級者の質的な差に注目 すると、「上級者」とは「一段階ものの見え方があがっ た」という経験をした人、「中級者」とは「ある程 度技量は身についているけれどもその経験はまだな いというくらいの人」、と定義することもできる。  図書館員が精神主義の限界を突破して研修成果を 出すには、この本に書かれている「上達の法則」を 応用することが役立つはずである。

3.6. 改革支援体制を作る

 研修成果を決める要因には主催者側の条件もあ る。主催者の事務局体制が弱いといくら受講者側に 意欲があっても成果が出なくなる。講師も受講者も、 意見・要望を受け止めてもらえないと認識すると、 遠慮したり諦めたりしがちになる。これでは一丸と なって改革に取り組む体制ができない。

 福嶋覚は、『ムダ!な研修―あなたの会社の研修 はココが間違っている』(2007)でこの事務局問題 を分析している13)。この本は、無意味な緊張や労力 を強いる新人研修、あくびと文句とケータイのバイ

(5)

館 灯  47号(2008)

50 なぜ研修の成果が出ないのか -現場で活かすための7つの秘訣- 51

ブレータ音が充満する管理者研修、誰も読まない レポートを提出させておしまいの外部研修など、ム ダだらけの企業研修の実態を指摘し、受講者、上 司、経営者、研修担当者、講師ら当事者たちの思惑 のギャップを解消して、ほんとうに役に立つ研修を 実現するための考え方やノウハウを詳細に的確に紹 介している。その中に、「フォローするのが事務局 の役割」という指摘がある(p.171)。すなわち、(1) 講師任せにしないで目を光らせろ(権威をもつ/講 師を牽制する)、(2) 受講者をお客様にしない(役割 を与えろ/既受講者を講師にする)、の2点である。  この指摘には、研修主催事務局側が「やりっぱな し」にしないために留意すべき重要なポイントが読 み取れるはずである。

3.7. 快感原則を優先する

 研修受講者が自ら積極的に成果を出す活動に取り 組むかどうかは、動機づけにかかっている。仕事が 楽しければ進んで努力するが、楽しくなければ意欲 も低下してしまう。楽しさを持続させるためには、 研修を企画し演出する際に留意するべき点があるは ずである。

 森時彦(ファシリテーターの道具研究会)は、『ファ シリテーターの道具箱―組織の問題解決に使える パワーツール49』(2008)で、わかりやすい図式を 提示している14)。森は、「道具箱」として、会議術、 アイスブレーク、トークボール、チームビルディン グ、フォースフィールド分析、ステークホールダー ズ分析などを紹介し、船川淳志のフレームワークで ある PPM(ペイン・プレジャーマトリックス)に 注目すべきことを指摘している(p.132-133 表3)。  この表を見れば、快感原則を優先するということ は、「変わらない」側については〈痛み〉を強調し、

〈喜び〉のつまらなさを浮き彫りにすること、「変わ る」側については〈痛み〉を軽減し、〈喜び〉を増 進することが重要だと一目瞭然に理解できるはずで ある。研修受講者が職場に戻ったときに、やる気を 持続し、改善の取り組みで成果を上げるところまで 到達できるようになるには、事務局側がこの4領域 を意識して快感原則優先の戦略戦術を練っておくこ とが必要である。

4.おわりに:成果を出すために

 司書職の存在感の訴求へ向けての取り組みには、 一刻も猶予はない。今後、研修成果を目に見える形 で出すために、ご紹介した研修の理論をきちんと踏 まえたうえで、ひとりひとりが7つの秘訣を実行し ていくべきである。

 最後に再び、吉田新一郎の『効果10倍の<教える

>技術』(2006)から《新しい研修モデル》を紹介する。 すなわち、(1) ひきつける(関心を喚起する段階)、(2) インパクトのある体験や情報の提供、(3) 体験や情 報の振り返りと共有、(4) 応用をする(練習する段 階)、(5) プログラム全体の振り返りと評価(後は (2) ないし (4) へ。継続的に情報交換や相互にコーチン グができる状況があれば、さらによく学べる)、の 5つである。吉田は、「典型的な退屈な授業や研修 のイメージを打ち壊すためなら『なんでもやった方 がいい』ということです」と言い添えている (p.87) 。 現在の図書館界の研修が抱える課題については、こ れでほぼ言い当てられているに違いない。

 まとめとして、最初に紹介した《現場で活かすた めの7つの秘訣》の7つの課題を再録しておく。今 後の研修に応用していただきたい15)

表3.PPM(ペイン・プレジャーマトリックス)(森 2005, p.132-133)

痛 み 喜 び

・仕組みを変えると現状の顧客からクレームが来る

・新しいやり方を覚えなければならない

・仕組みを変えるには別途予算がかかる

【A】

・業務が効率化されれば新規顧客開拓に時間をとれる

・ノウハウ共有の仕組みを入れれば人材育成に効果的 である

【B】

【C】

・大きな問題が起きたら対応できない

・他社に顧客を取られている

・経験からマナぐことができず、いつも同じ失敗を繰 り返す

【D】

・大きな問題さえ起こらなければ、現状はどうにか仕 事をこなせる

  * PM(ペイン・プレジャーマトリックス)は、船川淳志氏のフレームワークです。[ 原注 ]

(6)

 (1) 講義形式からワークショップ形式へ転換する  (2) 成功指標を持つ

 (3) フォローアッププログラムを実施する  (4) 組織の壁を破る戦略・戦術を駆使する  (5) 上達の法則を応用する

 (6) 改革支援体制を作る  (7) 快感原則を優先する

■注

(ウェブ資料最終確認日 :2008.9.3)

1)本稿は , 私立大学図書館協会西地区部会東海地 区協議会図書館実務担当者研修会全体講義2

「なぜ研修の成果が出ないのか-現場で活かす ための7つの秘訣-」(レイクサイド入鹿 , 愛 知県犬山市 ,2008年9月5日)の講演記録であ る。ただし , 録音から起こした原稿ではなく , スライドショーから再構成したものである。 2)東海地区での前々回講演は , 私立大学図書館協

会西地区部会東海地区協議会第7回相互協力実 務担当者研修会(中京大学 ,2002年8月1日)で , 講演記録は以下に所収。仁上幸治「情報リテラ シー教育と新しい図書館員像-『新・図書館の 達人』から『図書館利用教育ガイドライン』ま で」『館灯』41 ,2003.3,pp.39-52.

3)東海地区での前回講演は , 私立大学図書館協会 西地区部会東海地区協議会第3回研究会(名古 屋ガーデンパレス ,2007年12月4日)で , 講演 記録は以下に所収。仁上幸治「デジタルリソー スのフル活用へ向けて-講習会の刷新からオン デマンド教材の開発まで-」『館灯』46, 2008.3. pp.30-46.

4)仁上幸治「『図書館の達人』から『情報の達人』 へ-利用者教育映像教材の進化15年の集大成」

『図書館雑誌』101(4), 2007.4 ,pp.238-239. 5)吉田新一郎『効果10倍の<教える>技術:授業

から企業研修まで』PHP 研究所 , 2006(PHP 新書) 6)ロバート・マークス論文の所収原書は以下。   Broad, Mary L.; John W. Newstrom, Transfer of

Training: Action-Packed Strategies to Ensure High Payoff from Training Investments. Perseus Books (Sd), 1992.

7)中野民夫『ワークショップ-新しい学びと創造 の場-』岩波書店 ,2003.04(岩波新書) 8)秦野玲子「ワークショップで学ぶ「役割」に

しばられない人間関係づくり」『月刊公民館』

2003 年 5 月 号:http://www.terra.dti.ne.jp/~reico/ gekkankouminkan0305.htm

9)元吉由紀子『どうすれば役所は変われるのか― スコラ式風土改革』日本経済新聞出版社 ,2007.

\1,890

10)宮本政於『お役所の掟―ぶっとび霞が関事情』 講談社 ,1993. \1,528

11)私立大学図書館協会東地区部会研究部企画広報 研究分科会編『図書館広報実践ハンドブック- 広報戦略の全面展開を目指して-』日本図書館 協会発売 , 2002.9

12)岡本浩一『上達の法則 ?\ 効率のよい努力を科 学する』PHP 研究所 ,2002.5(PHP 新書),\714 13) 福 嶋 覚『 ム ダ! な 研 修 ― あ な た の 会 社 の

研修はココが間違っている』日本実業出版 社 ,2007.\1,470

14)森時彦 ; ファシリテーターの道具研究会『ファ シリテーターの道具箱―組織の問題解決に 使 え る パ ワ ー ツ ー ル49』 ダ イ ヤ モ ン ド 社 , 2008.\1,500

15)日常的な情報交換の自由な場が必要だと考え て ,2007年4月 , 図書館サービス計画研究所(略 称「トサケン」)を立ち上げた。参加歓迎。   http://tosaken.blogspot.com/

■参考文献

●ガイドライン

・日本図書館協会利用教育委員会編 『図書館利用支 援ガイドライン―図書館における情報リテラシー 支援サービスのために(合冊版)』日本図書館協会 , 2001.8, 81p:\1,500

・日本図書館協会図書館利用教育委員会編『図書館 利用教育ハンドブック(大学図書館版)』日本図 書館協会 , 2003.3.

●研修

・福嶋覚『ムダ!な研修―あなたの会社の研修はコ コが間違っている』日本実業出版社 ,2007.\1,470

・宮本政於『お役所の掟―ぶっとび霞が関事情』講 談社 ,1993. \1,528

・元吉由紀子『どうすれば役所は変われるのか― スコラ式風土改革』日本経済新聞出版社 ,2007.

\1,890

・森時彦 ; ファシリテーターの道具研究会『ファシ リテーターの道具箱―組織の問題解決に使えるパ ワーツール49』ダイヤモンド社 , 2008.\1,500

(7)

館 灯  47号(2008)

52 なぜ研修の成果が出ないのか -現場で活かすための7つの秘訣- 53

●講習会

・梅原由紀子「都立中央図書館の利用教育サービス --OPAC 検索講習会と図書館活用講座を実施して」

(特集 図書館のホームページ) 『みんなの図書館』

(通号 299) [2002.3] 56~65

・菅谷明子『未来をつくる図書館 ―ニューヨーク からの報告―』岩波書店 ,2003.(岩波新書 ; 新赤 版837)

・米澤誠 ; 阪脇孝子 ; 高橋菜穂子「情報探索マニュ アルの作成と職員向け講習会の実施 : 東北大学附 属図書館での事例報告」『大学図書館研究』 (69) [2003.12] pp34~41

●指導法

・岡本浩一『上達の法則―効率のよい努力を科学す る』PHP 研究所 , 2002.5(PHP 新書)\714

・多和田悟『犬と話をつけるには-駄目な犬の困っ た飼い主にならないために』文藝春秋 , 2006.6, (文 春新書)

・中野民夫『ワークショップ-新しい学びと創造の 場-』岩波書店 ,2003.04(岩波新書)

・畑村洋太郎『「失敗学」事件簿―あの失敗から何 を学ぶか』小学館 , 2006.4, \1,300

・吉田新一郎『効果10倍の<教える>技術: 授業 から企業研修まで』PHP 研究所 ,2006(PHP 新書)

●見出し付けとレイアウト

・石田恭嗣『レイアウトアイデア見本帳』MdN, 2003.7, \2,500

・『 イ ベ ン ト チ ラ シ・ グ ラ フ ィ ッ ク ス Event flyer graphics』ピエ・ブックス , 1996.7 \15,534.

・岩永嘉弘『一行力』草思社 ,2004.4,\1,260

・オブスキュアインク 著『レイアウトデザインの ルール:目を引くページにはワケがある。』:ワー クスコーポレーション , 2008.2

・『キャッチコピー大百科 業種別』 ピエ・ブックス , 1996.5 \5,800

・京都広告塾編『巧告。:企画をヒットさせるため に広告クリエイターたちが考えること』:インプ レスジャパン , 2007.8

・京都広告塾編『効告。:企画をヒットさせるため に広告クリエイターたちが考えること』:インプ レスジャパン , 2007.11

・京都広告塾 編『考告。:企画をヒットさせるため に広告クリエイターたちが考えること』:インプ レスジャパン , 2007.10

・『広告批評』月刊 , マドラ出版 ,1979-2009

・後藤繁雄『僕たちは編集しながら生きている』マー

ブルトロン;中央公論新社〔発売〕,2004.3,\1,890

・『雑誌広告キャッチコピー大百科』ピエ・ブックス , 1998. \5,600

・『新・メディアのつくり方:自分メディアをつく る技術と快楽のすべて !』JICC 出版局 ,1993.3(別 冊宝島 EX)

・谷山雅計「話題を作る技術」広告批評編『私の広 告術』マドラ出版 ,2000.3. pp.106-114.

・デンツウデザインタンク編著『新アートディレク ター入門』電通 , 2007.3

・遥洋子『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』筑摩 書房 ,2000.1. pp.217-230.

・姫路市立美術館 , 凸版印刷株式会社印刷博物館 編

『大正レトロ・昭和モダン広告ポスターの世界: 印刷技術と広告表現の精華』国書刊行会 , 2007.7

・藤沢晃治 ,『「わかりやすい表現」の技術』講談 社 ,1999(講談社ブルーバックス)¥800 .

・『編集会議』2002年6月号「総力特集企画虎の巻」 宣伝会議 ,2002.6

・保坂政和『広報紙(会報・機関紙)のつくり方・ 見出し編』泰流社 ,1984. pp.372-373.

・堀章男『広報仕事術』コミュニティハウス ,1997. pp.190-193.

・堀内敬一著『売れる ! チラシのデザインルール』 グラフィック社 , 2006.6

・眞木準『胸からジャック。:心にささる一行メッ セージのつくりかた。』大和書房 , 2007.7

・町田忍編著『戦時広告図鑑 慰問袋の中身はナニ ?』 WAVE 出版 ,1997.8 \1,700

・松岡正剛『知の編集術』講談社 ,2000.1(講談社 現代新書)\680.

・丸山尚『広報紙・社内報づくりの実務』中央経済 社 , 1988 \1,800

・牟田静香『人が集まる!行列ができる!講座 , イ ベントの作り方』講談社 , 2007.4(講談社+α新書)

・安田輝男『あの広告はすごかった ! 日本の優秀ア イデア作品集』中経出版 , 1997.9 \2,400

・矢野直明『情報編集の技術』岩波書店2002.5(岩 波アクティブ新書) \700

・レイアウトデザイン研究会編『レイアウトデザイ ン見本帖:書籍編』 ピアソン・エデュケーション , 2000.4 \2,200

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■参考サイト

【1】広告

・広告批評:http://www.kokokuhihyo.com/

・宣伝会議:http://www.sendenkaigi.com/

【2】デザイン

・服部デザイン研究所:「THE Know-How 」レイア ウト能力:http://wwweb.jp/hdi/data/pc/dtl_lyt.html

・増田デザイン事務所:

 http://www.ryuumu.co.jp/~mdo/index.html

・グラフィックデザイン:

 http://www.ryuumu.co.jp/~mdo/graphic5.html

・イメージマジック:http://www.cnet-ta.ne.jp/image/

・MdN:

 http://www.mdn.co.jp/content/view/6/18/  http://www.mdn.co.jp/content/category/38/27/55/

・グラフィックデザイン:

 http://www.mdn.co.jp/content/blank/89/130/

【3】広告アーカイブ

・新聞広告データアーカイブ :  http://www.pressnet.or.jp/adarc/data/

・動画 NOW!! CM 企業 一覧 :   http://www.doga-now.com/company/

・宣伝会議:http://www.sendenkaigi.com/

・PRIR:

 http://www.sendenkaigi.com/hanbai/magazine/prir/

・百式 POP*POP 広告・マーケティング カテゴリー:  http://www.popxpop.com/archives/cat19/

【4】さらにワンランク上を目指すための学校

・京都広告塾:http://www1.neweb.ne.jp/wa/academy/

・広告学校:http://www.kokokuhihyo.com/school/

・宣伝会議の教育講座:

 http://www.sendenkaigi.com/kyoiku/

・美学校:http://www.bigakko.jp/

・編集の学校/文章の学校 :  http://www.editorschool.jp/

・編集の現場から : 文章上達のための練習問題:  http://www.raichosha.co.jp/mm/sentence.html

【5】注目の研究所

・デジタルメディア研究所(橘川幸夫):  http://www.demeken.net/weblog/

■講師紹介

(最近の活動から)

仁上幸治(にかみ・こうじ):早稲田大学図書館司 書/家政大学・桜美林大学・亜細亜大学司書講習非

常勤講師

◎ホームページ:

 http://wwwc.dcns.ne.jp/~bbutler/~nikami-home/

◎電子メール:[email protected]

◎図書館サービス計画研究所(略称「トサケン」) 代表:http://tosaken.blogspot.com/

 ★ ML 会員募集中!

◎論文・記事(単著)

・「 オ リ エ ン は エ ン タ メ だ! - 素 敵 な 印 象 を 伝 えるプレゼンテーションを-」『学図研ニュー ス』No.229,2005.3.1(特集オリエンテーション) pp.2-5.

・「大学図書館員のためのオリエンテーション技法

-印象づけを重視した構成・演出の改善の試み-」

『医学図書館』52(1),2005.3(特集:情報リテラシー・ サービス)pp.15-24.

・「学術情報リテラシー教育における広報イメー ジ戦略-司書職の専門性をどう訴求するか-」

『 情 報 の 科 学 と 技 術 』55(7), 2005.7,( 特 集: 図 書館の発信情報は効果的に伝わっているか?) pp.310-317.

・「電子パスファインダをどう作るか-情報探索支 援ツールの企画から公開まで-」『短期大学図書 館研究』25, 2006.3, pp.59-70.

・「『図書館の達人』から『情報の達人』へ-利用者 教育映像教材の進化15年の集大成」『図書館雑誌』 101(4), 2007.4, pp.238-239.

・「ライブラリアンのための広報戦略マニュアル- 専門性を訴求する5つのポイント-」『専門図書 館』No.225, 2007.9, pp.88-93.

・「せめて大江戸一家の心意気で-トサケンは司書 職の「奇跡の V 字回復」を目指す-」『大学の図 書館』 No.410, 27(1), 2008.1, pp.4-8.

・「デジタルリソースのフル活用へ向けて-講習会 の刷新からオンデマンド教材の開発まで-」『館 灯』46, 2008.3. pp.30-46.

◎単行書(共著)

・三浦逸雄,野末俊比古(共編著)『専門資料論』 日本図書館協会 , 2005.6(菅野育子,高橋昇 , 仁 上幸治共著)(JLA図書館情報学テキストシリー ズ , 8 )[ シリーズ第2期8, 2008.1.31]

◎教材ツール開発(企画・監修)

・ライブラリービデオシリーズ『情報の達人』DVD 版全3巻 , 紀伊國屋書店 , 2007.2.28. (ビデオ・ス ライド・テキストのパッケージ)

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館 灯  47号(2008) 54

◎講演・発表等(最近分)

・2007.03.31-[ 発表 ] 日本図書館情報学会春季研究 集会「図書館利用者プロファイルの再検討-情報 探索支援システム設計のための概念モデル-」大 阪市立大学梅田サテライト

・2007.06.01-[ 講演 ] 専門図書館協議会全国研究集 会「ライブラリアンのための広報戦略マニュアル

-専門性を訴求する5つのポイント-」日本科学 未来館

・2007.07.10-[ 講習会 ] 私立大学図書館協会東地区 部会研究部企画広報研究分科会図書館広報実践講 座パート1「パスファインダーをつくる !」国立 情報学研究所

・2007.08.24-[ 講演 ] 私立大学図書館協会西地区部 会九州地区協議会研究会「情報リテラシー教材が 図書館を変える-『情報の達人』が切り拓いたも の-」 熊本学園大学

・2007.09.21-[ 講演 ] 岐阜県図書館・岐阜大学図書 館講習会「パスファインダを作る(入門編)」岐 阜県図書館

・2007.10.18-[ 講演 ] 専門図書館協議会関西地区協 議会イブニングセミナー「ライブラリアンのため の広報戦略マニュアル-専門性を訴求する5つの ポイント-」大阪商工会議所

・2007.11.08-[ 講演 ] 図書館総合展フォーラム講演 会「図書館グッズが利用者と館員を変える!- イメージ戦略の先進事例-」( 埼玉福祉会主催 ) , パシフィコ横浜: 10:30~12:00 第3会場

・2007.11.08-[ 講演 ] 図書館総合展フォーラム講演 会「情報検索指導における良い例題・悪い例題

(応用編)-データベースの特徴をどう紹介する か-」(日本図書館協会主催), パシフィコ横浜  15:30-17:00 第5会場

・2007.11.21-[ 講演 ] 大学図書館近畿イニシアティ ブ中級研修「大学図書館における広報戦略と情報 発信―ホームページ、広報誌、利用案内…あなた の図書館は大丈夫ですか?―」大阪市立大学学術 情報総合センター

・2007.12.04-[ 講演 ] 私立大学図書館協会西地区部 会東海地区協議会研究会「デジタルリソースのフ ル活用へ向けて-講習会の刷新からオンデマンド 教材の開発まで-」名古屋ガーデンパレス

・2008.02.06-[ 講演 ] 千葉県立中央図書館 レファレ ンス研修会(レファレンスサービス専門研修)(平 成19年度) 「パスファインダー超簡単講座-新し い案内ツールをどう作るか-」千葉県総合教育セ

ンター

・2008.03.01-[ 講演 ] 三島市立図書館 図書館講座「目 からウロコの《超簡単》情報活用講座-人に伝え る・人と繋がる・人と学ぶ-」三島市立図書館

・2008.03.16-[ 講演 ] 日本図書館協会 図書館利用教 育実践セミナー(第11回) 「利用者はなぜ論文検 索ができないのか-躓かせないための4つの指導 ポイント-」キャンパスプラザ京都

・2008.05.13-07.22-[ 講義と演習 ]TRC ライブラリー・ アカデミー「ワンランク上の図書館広報講座」

(2008年度:隔週火曜日開講、全6回 5/13,5/27,6/ 10,6/24,7/8,7/22)図書館流通センター(東京本社)

・2008.08.19-[ 講演と実習 ] 三重県司書・司書教諭 研修講座「魅せる教育力養成講座-情報専門職に 必須のプレゼン技を磨く-」三重県立美術館講堂

/三重県総合教育センターOA室(三重県津市)

・2008.08.20-[ 講演 ] 長野県図書館協会大学専門図 書館部会図書館研究会研修会「少人数館だからで きる指導サービス-創意工夫で効果を上げる7つ のコツ-」清泉女学院大学(長野県長野市)

以上■□■(2009.2.1)

参照

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