平成 20 年第3回行政改革推進委員会 会議録
1.会長挨拶
2.外部評価について(施策「国際化への対応」について)
前回の質疑に対する回答及び追加提出した資料の内容について、担当職員よ り説明を行った。
【意見交換・質疑応答】
・ 予算書や決算書の掲載内容と事務事業評価表のコスト表記の関係性が分か りづらい。予算からの支出内容がもう少し把握しやすい資料を提供してほし い。
・ 外部評価シートに記載されている施策全体のコストについては、国際交流 協会などへの補助金支出事業で、各団体に渡される補助金の金額も含まれて いるのか。
○ 日 時/平成 20 年 11 月 18 日( 火) 午後3時∼5時
○ 場 所/議会棟1階 第2会議室
○ 出席者/北大路会長、和田副会長、淡路委員、宮﨑委員、下川委員、塚 本委員、杉村委員、山﨑委員、仲澤委員、根津委員の全 10 名 が出席(桐谷委員、加藤委員の2名が欠席)
○ 事務局/大野総務部長、工藤総務部次長、長野総務課長、三枝行政改革 推 進 室 長 、 泉澤 課 長補 佐 ( 地 域 ネッ ト ワ ーク 課 ) 、 斉 藤係 長 ( 市 民スポーツ課) 、藤松主査、高橋( 啓) 主任主事、氏次主事( 地域 ネットワーク課) 、高橋( 秀) 主事
○ 議題/1 外部評価について( 施策「国際化への対応」) 2 外部評価シートについて
3 その他
⇒お見込みのとおり。外部評価シートに記載した金額には、各団体に支出 している補助金本体もコストとして含んでいる。
・ 国際センターでは色々な団体が外国語講座を開催しているようだが、その 点はどうなっているのか。
⇒まず、国際センターの研修室を借りて、国際交流協会や在住外国人会が 開催する外国語講座がある。
それと、国際センターの管理を代行している指定管理者が、自主事業 として主催する外国語講座がある。指定管理者の講座については、他団 体が開催する講座の内容と重複しないことを確認しながら開催している。
・ 国際交流協会と在住外国人会に対する補助金に関しては、予算額だけでは なく決算額についても教えてほしい。
・ 渡した補助金については、すべて使ってしまっているということではない と思うが、もちろん清算は行っているのだろう。評価には、清算終了後に明 らかになる本当に使った金額こそ、必要な情報だろう。
・ 市の税金が入った団体で外国語講座を開催している団体は、国際交流協会、 在住外国人会、国際センター指定管理者の3つということでいいか。
⇒お見込みのとおり。
・ 国際交流協会主催の講座、在住外国人会主催の講座、国際センターの指定 管理者主催の講座と、市役所のお金が入っている団体が主催する外国語講座 が3つにも分かれている。
これは不効率ではないか
⇒3団体ともに、講座を開催する目的が異なっているものと考えている。
・ 国際交流協会には多様な人材がいると聞いている。外国語講座が複数の団 体で並存していると間違いなく非効率になるのだから、一つに集約した方が 効率的ではないか。
・ 補助金については、使途を限定して交付しているのか。それとも、特定事 業にしか使用できない約束になっているのか。
⇒協会の事業全体に対する補助で、使途について縛りはない。
・ 補助金の額については、補助対象となる事業に必要な経費額を精査し、そ の結果を積み上げて決定しているわけではないのか。
⇒補助金に関しては、個別の事業に使う額を積み上げて金額を決定して いるわけではなく、運営全体に対する補助として現在の額を支出して いる。
・ 平成 16 年度に開催された補助金検討委員会の結論として、「運営補助から 事業補助に切り替えていくこと」、「定額補助をやめ、定率補助にすること」 の2点が提言されていたと思う。こうした提言に基づいて、国際交流協会や 在住外国人会に対する補助金の内容を切り替えていく考えはあるのか。
⇒これまでのところ、変更する具体的な予定はない。
・ 補助金検討委員会の提言に基づいて、新たなチェックシートを作成してい ると思う。このシートに関しても、資料として提供してほしい。
⇒財政課に確認する。
・ 浦安市の在住外国人数や、年間でどれほどの人が海外から訪問するかなど も押さえておく必要がある。
・ どの地域に住んでいる人が多いのかなど、浦安の外国人の実際の生活状況 が分からない。
より具体的な状況が理解できれば、的確なアドバイスもできるのだが… … 。
・ 統計や各種調査など、様々なデータから実状を掴むことが欠かせない。
・ 市民意識調査によると、確かに 34%の方は「浦安は外国人が住みやすい」 と回答している。しかし、反対に言えば、66%の人は「そうではない」と感 じていることである。
この不満を分析することは、非常に重要なことである。
・ 第2期基本計画で、「国際化への対応」という施策に該当するのは、「多文 化共生のまちづくりを推進する」という基本事業だろう。
しかし、多文化共生のまちづくりと国際化では、目的が大きく異なる。こ の点は、今後評価を進めていく上で見逃せない点である。
・ 地方の国際化に関する委員会に出席すると、話題の中心はネガティブなも
のばかりになってしまう。
不景気でリストラになった在住外国人が、地下に潜って非合法な世界に入 り込んでしまうことをどう食い止めるか。最も身近な、地域レベルでのセー フティーネットをどう構築するか、といったことが話し合われているのが実 態である。
各 種イ ベ ント を始 め と した 、 いわ ゆる 「 ポ ジテ ィ ブ」 な 国際 化 に 関し て は、 ある程度放っておいても地域住民などが問題なく発展させていく。
その一方で、「ネガティブ」な部分こそ行政が真剣に悩む必要がある。
・ 担当者のもとには、外国人からの生の声というのは届いているのか。
⇒在住外国人会からは直接意見を伺う機会を設けている。
・ この施策が適正に推進されているかどうかを判断する基準として、現場の 職員の声を行革推進委員会でヒアリングする機会を設けてはどうか。
・ 警察行政と市が外国人に関してどのような関係を持っているか、自治会で 外国人との共生がどう位置付けられているかなど、多様な視点から情報を把 握する必要がある。
・ 現状を把握していないと的確な政策の立案は出来ないはず。しかし、いま の状態では、現状把握が十分に講じられているとはいえない。もっと、意識 調査を始めとした手法を積極的に活用するなど、施策立案の基礎となる手を 打ってほしい。
・ もう少し情報を収集し、現状を的確に把握してから、施策の構築と目的設 定をし始めたほうがいい。
3.外部評価シートについて
外部評価の評価内容を集約するために事務局で作成した外部評価シートに関 して、委員から意見を募った。
【意見交換・質疑応答】
・ 第1期基本計画と第2期基本計画の間で、施策体系がどのように対応して いるのか。
⇒ 一 番 上位 に 位置 す る 「 都 市像 」 につ い て は 変 更な し 。「施 策 の 体 系 」が
第2期基本計画では「具体的施策」、「具体的施策」が第2期基本計画で いう「基本事業」に該当するものと思われる。
・ 外部評価シートについては、誰に向かってつくるのかという点が不明確。 市民向けと内部での活用に向けてつくるのとでは、様式の構成にも違いが出 るはず。
例えば市民への説明責任を果たすためにつくるならば、各視点について5 段階で評価するなど明快さが求められるだろう。一方、内部での改善資料と して活用するならば、指摘点を文書で記載するようにした方がいいだろう。 様式の現物を検討する前に、誰に向け、何のために評価をするのかという 根本的な考え方に部分を整理すべきである。
・ 個々の事務事業について、要・不要を判定する必要があるのではないか。
・ 事務事業単位で要・不要を議論し始めると、昨年度の委員会での議論にま で手戻りしてしまうことになる。
・ 民間企業では、廃止・継続などの結論をまず明確にして、その後に必要な コメントを掲載するという形式が多い。
・ 意見を記入する欄に関しても、せめて有効性・効率性・公平性の視点ごと に区切って、意見を記入するようにしたらどうか。
また、評価内容に対応して、改善策を記入する欄も設けておくべき。そこ までセットになっていないと、責任を持った評価にはならない。
4.会長のまとめ
施策「国際化への対応」に関して、委員会の時間内で議論するのは今回 で終わりとしたい。
ただ、意見については引き続き提出していただきたい。御意見に関して は、取りまとめの内容に反映させるようにする。
次回は、基本事業「障がい者・高齢者の自立促進」について、担当課職 員に出席していただき、各事業について説明を受ける時間としたい。
資料のまとめ方について分かりにくいので、分かりやすい提供方法につい て事務局と議論したい。
5.次回委員会の日程について
次回の委員会に関しては、平成 21 年1月 20 日( 火) 午後3時から開催するこ ととした。
(午後5時 終了)