平成 28 年8月 25 日(木) 午後1時 30 分~3時 30 分 市役所4階会議室S2・3
浦安市自立支援協議会地域生活支援部会(平成 28 年度第2回)次第
1.開会
2.議題
(1)ヘルパーの人材不足と処遇の改善について
(2)障がい者就労支援施設等からの物品等調達実績の報告
(3)市の事業の報告
3.閉会
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議題2資料
平成 27 年度障がい者就労施設等からの物品等調達実績について
・平成 27 年度調達実績
内容 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度
①事務用品・書籍 99,750 268,272 0
②食料品・飲料 0 9,000 20,100
③小物雑貨 0 287,064 51,617
④その他の物品 894,993 72,360 0
小計 25,540 73,175 44,000 994,743 636,696 71,717
①印刷 658,345 2,280,450 1,528,561
②クリーニング 451,570 299,600 187,204
③清掃・施設管理 1,340,550 911,520 725,760
④情報処理・テープ起こし 0 0 0
⑤飲食店等の運営 0 0 0
⑥その他の役務 175,245 115,488 2,550,770
小計 4,180,296 1,823,129 2,965,392 2,625,710 3,607,058 4,992,295 4,205,836 1,896,304 3,009,392 3,620,453 4,243,754 5,064,012 物
品
役 務
合計
(円)
4,205,836
1,896,304
3,009,392
3,620,453
4,243,754
(円)
5,064,012
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平成 27 年度 市が実施した主な取り組み
(1)浦安福祉事業体がスタート
平成 27 年 4 月より浦安福祉事業体を組織し、運用をスタートした。
(2)イベント等における販売スペースの確保
障害者週間記念イベント、浦安市民まつり等のイベントにおいて販売スペースを確保 した。
(3)庁内に向けた周知
・平成 27 年度物品等調達方針の周知
・市内障がい者就労施設等が提供可能な品目等の情報提供
(4)市民に向けた周知
・平成 26 年度物品等調達実績の公表
・市内障がい者就労支援施設の製品を「うらやす市ハンドメイドBOOK」で宣伝
(5)市役所内ワークステーション事業
市役所内で、知的障がい・精神障がいのある方(平成 28 年7月現在 知的障がい者2 名・精神障がい者1名)を非常勤職員として雇用し、市役所業務を行うとともに、その 中で職業生活の基本的知識・習慣や職業生活等の研修についても実施している。市職員 に対し、障がいのある方への理解を深めることを目的の一つとしている。
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平成 28 年度障がい者就労施設等からの物品等調達方針
1 目的
浦安市は、国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の推進等に関する法律(平 成 24 年法律第 50 号。以下「障害者優先調達推進法」という。)第9条に基づき、本市 における障害者就労施設等からの物品又は役務(以下「物品等」という。)の調達を推進 するため、この方針を定める。
2 適用範囲
この調達方針は、本市の全ての行政組織が発注可能な物品等に適用する。
3 方針の管理及び運営
この方針の策定及び見直し、管理及び運営は、健康福祉部障がい事業課において行う。
4 調達の対象となる障害者就労施設等
調達の対象となる障がい者就労施設等は、次のとおりとする。
(1) 「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成 17 年法律第 123 号。以下「障害者総合支援法」という。)に基づく事業所等
ア 就労移行支援事業所
イ 就労継続支援事業所(A型・B型) ウ 生活介護事業所
エ 障がい者支援施設(就労移行支援、就労継続支援、生活介護を行うものに限る。) オ 地域活動支援センター
カ 小規模作業所
(2) 障害者優先調達推進法の政令に基づく事業所
ア 「障害者の雇用の促進等に関する法律(昭和 35 年法律第 123 号。以下「障害者雇 用促進法」という。)」に基づく子会社の事業所(特例子会社)
イ 重度障害者多数雇用事業所(※)
(※) 重度障害者多数雇用事業所とは、次の要件をすべて満たすものをいう。
(ア)障害者の雇用数が5人以上
(イ)障害者の割合が従業員の 20%以上
(ウ)雇用障害者に占める重度身体障害者,知的障害者及び精神障害者の割合が 30%以上
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(3) 障害者雇用促進法に基づく在宅就業障がい者等
ア 自宅等において物品の製造、役務の提供等の業務を自ら行う障がい者(在宅就業障 がい者)
イ 在宅就業障がい者に対する援助の業務等を行う団体(在宅支援団体)
5 調達の対象となる物品等 (1) 物品
・食品類(パン、焼き菓子、おにぎり等)
・小物類(ローソク、はがき、布製品、織物等)
・その他障がい者就労施設等が提供可能な物品 (2) 役務
・印刷
・封入作業
・ラベル張り
・リサイクル作業
・クリーニング
・梱包作業
・清掃作業
・その他障がい者就労施設等が提供可能な役務
6 調達目標
障がい者就労施設等からの物品等の調達目標金額は、前年度実績を上回る額とする。
7 調達の推進方法
障がい者就労施設等からの物品等の調達を推進するために次のような方法を実施する。 (1) 調達目標金額の設定
障がい者就労施設等からの物品等の調達の推進のため、毎年度調達目標を設定する。 (2) 情報の提供
障がい者就労施設等からの調達可能な物品等の情報を収集し、各部署に対してその 情報を提供する。
(3) 優先調達の依頼
障がい者就労施設等から物品等を優先的に調達するよう、各部署に対し依頼する。
8 その他留意すべき事項
障害者優先調達推進法の趣旨に鑑み、物品及び役務の調達法のほか、障がい者就労施 設等及び障がい者就労支援関係団体等が実施する販売のためのスペースの確保等、障が い者の自立及び就労の促進に資する取組みについても総合的に支援するよう努めるもの とする。
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9 調達の方針及び調達実績の公表
(1) 調達方針を策定または見直しした時は、市ホームページ等により公表する。
(2) 調達実績は、毎会計年度終了後に取りまとめ、市ホームページ等により公表する。
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