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2016年12月15日号 10ページ 空き家について考えよう 広報上越 上越市ホームページ

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  「 空 き 家 」の 管 理 は   自 己 責 任 が 原 則

 近年のライフスタイルの多様化や核家族化、一人暮らし世帯の増加に伴い、全国的に「空き家」が増加し、当市でも増加傾向にあります。さらに、適切に管理されていない「空き家」は私たちの身近な問題です。 空き家は私有の財産であり、市で管理することはできません。今後も増え続ける空き家を解消するため、市も除却や利活用に向け支援を行いますが、私有財産の修繕など空き家の管理は自己責任が原則です。 皆さんのお住まいの地域にある空き家をどのように適切に管理すれば老朽化による周囲への危険を回避することができるでしょうか。ご自身で、または近所、町内の皆さんと一緒に、空き家対策への取り組みを考えましょう。

  近 隣 の 住 家 ・ 住 人 へ の   損 害 や 事 故 を 防 ぐ た め に

 納屋や附属家を含む「空き家等」は財産権や所有権に基づき、所有者または管理者が適切に管理することが原則です。国の「空家等対策の推 進に関する特別措置法」においても「空家等の所有者は、周辺の生活環境に悪影響を及ぼさないよう、空家等の適切な管理に努めるものとする」と、管理責任は所有者にあることが規定されています。 (公財)日本住宅総合センターでは、空き家等が原因で発生した損害の賠償額を左表のように想定し、試算し ています。土地の工作物の瑕 (欠陥)から火災が発生した場合、工作物責任と失火責任法との関係は、最高裁判所の判例がなく、他の裁判例でも立場が分かれるなど、損害賠償責任を負うおそれがあります。 所有者または管理者は、損害や事故が発生する前に空き家等を適切に管理しましょう。

火災による隣接家屋の全焼・死亡事故 倒壊による隣接家屋の全壊・死亡事故

損害区分 損害額 損害区分 損害額

物件損害等

住宅 900万円

物件損害等

住宅 900万円

家財 280万円 家財 280万円

焼失家屋の解体・処分 135万円 倒壊家屋の解体・処分 320万円

小計① 1,315万円 小計① 1,500万円

人身損害

死亡逸失利益 800万円

人身損害

死亡逸失利益 1億1,740万円

慰謝料 4,000万円 慰謝料 7,100万円

葬儀費用 260万円 葬儀費用 520万円

小計② 5,060万円 小計② 1億9,360万円 合計(①+②) 6,375万円 合計(①+②) 2億860万円

空き家について考えよう

■問合せ…建築住宅課(☎025-526-5111、内線1343、1304)

外壁材の落下による死亡事故 損害区分 損害額

人身損害

死亡逸失利益 3,400万円 慰謝料 2,100万円

葬儀費用 130万円

合計 5,630万円

出典:(公財)日本住宅総合センター ホームページ(http://www.hrf. or.jp/)「空き家発生による外部 不経済の実態と損害額の試算に 係る調査」掲載データを編集

空き家等が原因で発生した事故(想定)による損害額の試算

2016 12・15 広報 10

参照

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