ブナ倒木に発生したウスヒラタケ(食)
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(2) はじめに きのこ狩りは、人気のあるアウトドアレジャーの一つでもあります。きのこ狩り の最大の魅力は、森林を散策しながらきのこを採り、それを家庭で味わえることで はないでしょうか。しかし、その反面一歩間違えば食中毒を起こし、場合によって は死亡するという悲惨な面も持ち合わせています。秋になると毎年きのこ中毒に ついてテレビや新聞等で幾度か報道されますが、表に出ない内々で処理されてい る軽度の中毒を含むとその数はかなり多いものと思われます。私たちのところに も時々きのこ中毒に関する問い合わせがありますが、その原因についてお聞きす ると、見かけや図鑑・写真等で絵合わせをして安易に判断したり、苦から言い伝え られている間違った毒きのこの見分け方を信じて中毒を起こしている人がほとん どです。また、なかには他人からもらったきのこで中毒している人もいます。毒き のこのなかには食用きのこと類似して見分けが困難なものも多くあります。毒き のこを見分けるには、きのこを手にとりその特徴を覚えるしかありません。 この冊子はきのこ狩りの初心者の方を対象に、きのこ中毒を防ぐためのきのこ の観察の仕方と本県できのこ狩りの対象となっている主な食用きのこについて記 載するとともにいくつかの毒きのこの特徴をも記載しました。ここに記載したき のこは、ほんのわずかですが、きのこの観察の仕方やきのこに対する正しい知識 を身につけ、中毒を起こさない楽しいきのこ狩りのために活用していただきたい と思います。. −1−.
(3) 目 次 lまじ削こ. 1 卓のヱ取放棄申仕方 1.童由この各群由名♯を艶見る …・・叩・叩・・・・・…・・・・………‥・=……・・・……・・……=…. 4. 2.観察由ポイント・・・……・…叩・……叫…………・……・・‥…‥・・・・・…・・・・・…・・・・・・・・…・・. 4. 3.先生の仕方を観る・・・■‖・・・………・・………・……仙州・・・・・・・・仙・…仙・・・・・・・・−………・. 5. 4.先生堪蹄を瀬苛 ……………!……・………・……・、……t州仙・仙・……・・=…・……川・. 母. 皿 間遠った食#曲別法 …………・・…・・山…・叩州・・…・・…・…………仰…………・…・小. 8. Ⅲ. 掛らもしい毒重昭こ、ここポ連争 1.タサウテ■でこ葬ケとウラペニホティシメ汐…・………・…・・・・・‖・・・り・・■・山・・・・・・・・…・…. ⅠⅠ. 鼠ツキヨタケとヒラタケ・シイタケ・且手鼻ケ…・………=・…州・・・・岬‥……・・・・r・一. 12. き.Fタササゴとナラダケ…・・・・・・…・………叫り・州……………‥…山……叫・・一仙・・ ヰ.カキシメジとチャナメツムタケ・……=……・・・t………・√…‥一両山・山・…・・・‥・…血山・. 措. 5.ニ許タワ争ケとクリタケ…………・=・・1・・・・……・巾………・冊…・・…・‥・…・・・t・・・…山. 1吉. 辰オオワライダケとコガネタケ・・・・・・h=……・…・・・…・川・山・・……・−……・…・・・…・……. 1¢. 7.コガネホウキタ甘とホウキダ軒…叩・………・……‥・……・・……・■・・…‥…………・・. 1ア. 14. 且二セショウロとショウロ・・・・・・・・・……▼……………・川・・・…・…・・……・川=…・・…… 1専. Ⅳ. 主な食用卓のこの特車 1.ツパは轟各がツボのない蕃のこ. フユヤマタケーちろり、ちょ即■前一明仰‥…………………‥血……・・……・. 19. マツタケ……・=・・・…………………・・…・…・・・…・・・…・・・・=・・・・・山・・・……… 丑0. モミ#ケ(し巧まったけ、さまつ〕……・・・…………・仙・…・…・・・・・」・…岬………・ 21. サメコ仙山…■=・・・・・山山・…・・・…■・・・・・・叩叩・・・・・…・・・・……川…・=…… 丑2. 貫メリユギタケ・・・■・……・・・叫■■……・・…・……・…・…・、・・・・・・・・州・・仙…… 出 ナガユノスキタケ(しろまったけ】…・・・・・・・・・・・…岬・・……・・・・・・叩・岬…■…叫■ 別 天才リイダチ【いく引・・=・・・・・・・…・・仰・…叩…i…叫・・・両・・叫 ・……1…………茄. 2.ツパ・ツポがなくヒダが白色のきのこ サクラシメジ(かっば)……==■=・・・・‖・■…一=……・・=・・1‖…………・・…・血叫■・…岬=. 28. ハ調ナシメ汐(轟かし−畠ご叶)・……山・・・・・・・・・・・…・・・†・・・・・……・叩…・…叩 2丁 シヤカシメ歩(かぶしめ吊・…・叩り里・・…・r……・…・……・…・・…………‥・‥……・づ. 沼. ホンシメジtおでちしめじ、こ島ちし曲じ〕・・………・…・…・……・・・ ……▼吋・…潮. 見ギヒラタケけぎ為乱すぎごけ)仙・・・・血・・…・…仙山血・▲佃岬■・・・・・…・叩・ 卸 1 エノキタケ(か竜の曹もたせ)…・■・叩・・・・・・・岬……・・…・叩・・…小・仰…■・=■……瑠 鼠ツ′で・ツボ廿lなくヒダが有色府きのこ ヒメサタラシ∫習〔轟ず埴.ごけ)…・………M……叫……・………・・…・・i…・・…・・‥. 恕■. シモコシ〔しもお己し)・・・…叩・…・・・・・・・・・・・……叫・=……・…・・・…・叫…・▲…叫叫儲. クリフウセンタケ にっ古かぷ削 …・・・・・…・・・…■……・…・・・…叫・…■…・…‥‥…‥ 丑4 カワムラアブラシメジ〔ずぽ・ほんのめ机 ・……・・■・・‥・……………… ̄…………・ 35. ヌメリササタケ(患おのぬb、ずぺり)…・…・…・・…叫・叩叩…・・・・・・・‥・・・・・…・■…. −2−. :姑.
(4) 3. 7・8. 3. 9 3 0 4. ハッタケ(まつみみ) アカモミタケ(あかまつめ、とがみみ) 4.ツバ・ツボがなく傘の裏が管孔のきのこ アミタケ(しぼたけ) マイタケ(まいこ). 5.ツバ・ツボがなく傘の裏が針状のきのこ 1 4 2 4. ブナハリタケ(かのした) コウタケ(くまじく、じこう) 6.その他のきのこ ホウキタケの一種(このみたけ) アラゲキクラゲ Ⅴ. 主な毒きのこの特徴と症状 1.ツバ・ツボともあるきのこ テングタケ. 3 4 4 4 5 4 6 4. ドクツルタケ. 7 4. コテングタケモドキ. 8 4. タマシロオニタケ. 9 4. 2.ツボはあるがツバのないきのこ オオツルタケ. 0 5. フクロツルタケ. 1 5. ヒメコナカプリツルタケ 3.ツバはあるがツボのないきのこ. 2 5. ドクカラカサタケ. 3 5. ヒトヨタケ. 4 5. ミドリスギタケ. 4.ツバ・ツボがなくヒダが白色のきのこ 5 5. ヒロヒダタケ. 6 5. ドクベニタケ. 5.ツバ・ツボがなくヒダが有色のきのこ 7 5. サマツモドキ. 8 5. サクラタケ. 9 5. オオキヌハダトマヤタケ. 0 6. クサハツ. 1 6. 6.その他のきのこ キホウキタケ. 2 6. ウスタケ. 3 6 3 6. ⅤⅠ. もしきのこ中毒と感じたら ⅤⅠⅠ. きのこ中毒をなくするために. −3−.
(5) Ⅰ.きのこの観察の仕方 きのこを知るには、きのこを観察することが大切です。きのこを観察するため の基本的なことを覚えましょう。. 1.きのこの各部の名称を覚える. 2.観察のポイント 各部. 観. 察. 事. 項. 傘. 大 き さ、色 、粘性 ・条 線 ・イボ ・環紋 ・ササ ク レの有無等. 肉. 色 と変 色 、乳 液の分泌 性 、味等. ヒダ. 色 と変 色 、乳 液の分泌 性 、疎 密度 、つ き方 等. 柄. 色 と変 色 、形 、 ツバ ・ツボ ・粘性 ・ササ ク レの有 無、 内部 の状 態等. ◆傘の裏面の状態. 疎. 密. ヒダ状. 管孔状. −4−. 針状. イボ状.
(6) ︑一. Jl三一妄. ‡\一≡. 中実. 髄状. 中空. 3.発生の仕方を観る きのこの発生の仕方には、次の6つのタイプがあります。きのこを見つけたら あわてて採らず、その周辺を見渡し、きのこがどのような発生の仕方をしている かを観察することも重要です。. 〇 三㌧一三. W. W. W 散生. 聯 菌輪. −5−. 重生.
(7) 4.発生場所を観る きのこは様々な場所に発生し、それぞれの場所で生活様式が異なります。それ ゆえ、そのきのこがどのような場所に発生しているかを観察することは、きのこ を見分ける上で重要なポイントとなります。 きのこの発生場所には次のようなところがあります。 1).地上から発生するきのこ ア.樹木の生きた根に菌根をつくるきのこ マツやブナ科等の生きた根に 菌根をつくり共生するきのこ で、マツタケ、アミタケ、ホ ンシメジ、ウラベニホティシ メジ等があります。. マツタケと菌根. ィ.落ち葉や枯れ枝から発生するきのこ 堆積した落ち葉や枯れ枝を分解するきのこで、ムラ サキシメジ、モリノカレバタケ、アマタケ、スギエ ダタケ等があります。. 落ち葉を堆積した場所に 発生したムラサキシメジ. ウ.焼け跡から発生するきのこ 焚き火をした跡によく発生するきのこで、ヤケノシ メジ、ヤケアトツムタケ、ツチクラゲ等があります。. 竹を燃やした跡に発生 したヤケノシメジ. 工.コケ(苔)類に発生するきのこ スギゴケ等の間に発生するきのこで、ヒナノヒガサ やケコガサタケ等があります。. コケ類の問に発生した ヒナノヒガサ. −6−.
(8) 2).木から発生するきのこ 枯れ木や切り株等から発生するきのこで、シイタケ、 ナメコ、ヒラタケ、エノキタケ等があります。 枯れ木に発生した ヒラタケ. 3).糞や堆肥から発生するきのこ 動物の糞や堆肥、モミガラ、ゴミ捨て場等に発生す るきのこで、ネナガヒトヨタケ、ヒメクズヒトヨタ ケ、ワライタケ、ツクリタケ等があります。 積み上げた芝草上に 発生したネナガヒトヨ タケ. 4).昆虫やくも類に寄生するきのこ(冬虫夏草の類) セミや蛾、カメムシ等の蛸や成虫に寄生するきのこ で、サナギタケ、オオセミタケ、カメムシタケ等が あります。 蛾の蛸に寄生して発生 したサナギタケ. 5).きのこの上に発生するきのこ クロハツ、クロハツモドキから発生するヤグラタケ やスッポンタケの蕾から発生するスッポンヤドリタ ケ等があります。 クロハツに発生した ヤクラタケ. 6).その他 ホウノキ、カキノキ等の実から発生するきのこもあり ます。. ホウノキの実に発生し たホソツクシタケ. −7−.
(9) ⅠⅠ.問違った食毒識別法 昔から、いろいろと食毒を識別する方法が言い伝えられていますが、それらは すべて間違いで、簡単に識別する方法はありません。食毒を識別するには、きの こをよく観察し、その特徴を覚えることが必要です。. 縦に裂けるきのこは食べられる ツキヨタケ、ドクササコ、ニガクリタケ、クサウラベニタケ等は 毒きのこですが縦に裂けます。反対にハッタケ、アカハツ、アカモ ミタケは食用となりますが縦には裂けません。 縦に裂ける裂けないは全く食毒の判断基準にはなりません。. 猛毒である二ガクリタケは 縦に裂ける. 食用となるアカハツは 縦に裂けない. 塩漬けすれば毒はなくなる 塩漬けは毒が薄くなることはあっても 無くなることはなく、一部の軽い毒性の きのこには有効なこともありますが、猛 毒のきのこでは全く効果はありません。. −8−.
(10) ×. 地味な色をしたきのこは食べられる ドクツルタケやクサウラベニタケは地味な色をしていますが毒で あり、鮮やかな色をしているタマゴタケは食べられます。見かけの 色だけでは食毒は判断できません。 全体が白くてツバ、ツボがある仲間には猛毒のきのこがあるので特 に注意が必要です。. ねずみ色をした毒きのこの クサウラベ二タケ. ×. 色は鮮やかであるが 優秀な食用きのこのタマゴタケ. ナスと一緒に煮ると毒はなくなる 料理として、きのことナスがよく合うと言うことだけで、毒きのこ とナスを一緒に煮ても毒はなくなりません。. ×. −9−.
(11) ×. 臭いが良ければ食べられ、悪いと毒である 毒きのこの中には、クサハツやオキナクサハツのように不快な臭 いがするものもありますが、すべての毒きのこが不快な臭いがする とは限りません。また、キヌガサタケやスッポンタケは傘のグレバ (暗緑色をした粘液)から悪臭を放ちますが、これを取り除けば食用 となります。 臭いで食毒の判断はできません。. 悪臭を放つが、中国料理ではツースン(竹篠)と称して 珍重されるキヌガサタケ. ナメクジや虫に食われているきのこは食べられる よくナメクジや虫に食われているきのこを見かけますが、ナメク ジや虫には無害であっても人間には無害とは言えません。. 虫に食われた跡がある猛毒のフクロツルタケ. −10−.
(12) ⅠⅠⅠ.紛らわしい毒きのこ、ここが違う 毒きのこには食用きのこと色や形がよく似ており、区別が困難なものもありま す。きのこをよく観察し、その相違点を覚えましょう。 1.クサウラぺニタケ(毒)とウラベニホティシメジ(食) クサウラベ二タケ(ささしめじ) ★発生時期 秋. ★発生場所 広葉樹林 マツ混生林 ★発生の仕方 群生. ★毒成分 コリ. ン、ムス. カリジンなど. ★症状 激しい嘔吐、 下痢. ウラベ二ホティシメジ(いっぽんしめじ) ★発生時期 秋. ★発生場所 広葉樹林 ★発生の仕方 群生. ※共通点:ヒダが白色から肉色を帯びてくる. −11−.
(13) 2.ツキヨタケ(毒)とヒラタケ・シイタケ・ムキタケ(食) ツキヨタケ(ぶなたろう) ★発生時期 秋. ★発生場所 ブナ倒木、枯木 ★発生の仕方 垂生. ★毒成分 イルジンS. ★症状 嘔吐、腹痛、 下痢. ヒラタケ(なまぺら). シイタケ. (広葉樹の倒木、枯木に発生する〉. (広葉樹の倒木、枯木に発生する). ムキクケ(のどやき). この3種類のきのこにはツキヨタケに 示した特徴(光る、黒い斑紋、ツバ状 (ブナ・ミズナラの倒木に発生する). の隆起)はない. −12−.
(14) 3.ドクササコ(毒)とナラタケ(食) ドタ瑚−サコ ★発生時期 秋. ★発生場所 竹林、スギ混 生林 ★発生の仕方 群生、束生 ★毒成分 クリチジン. ★症状 手足の先の痛 みが1ケ月以上 続く. ナラタケ(もたせ) ★発生時期 秋一初冬、春 ★発生場所 針葉樹、広葉 樹の切り株 その付近 ★発生の仕方 束生、群生. ー13−.
(15) 4.カキシメジ(毒)とチヤナメツムタケ(食) カキシメジ ★発生時期 秋. ★発生場所 広葉樹林、 マツ混生林. ★発生の仕方 単生〜群生. ★毒成分 不明 ★症状 嘔吐下痢、 腹痛. チヤナメツムタケ ★発生時期 晩秋. ★発生場所 落葉広葉樹林 の埋設木の周 辺. ★発生の仕方 群生. ※共通点:傘には粘性がある. −14−.
(16) 5.ニガクリタケ(毒)とクリタケ(食) 二ガクリタケ ★発生時期 年中 ★発生場所 各種樹木の切 り株、埋設材 ★発生の仕方 群生、粟生 ★毒成分 フ. ア. シ. キ. ュ. ロールE、F. ★症状 嘔吐下痢、 けいれん、 死亡. クリタケ(さくらもたせ) ★発生時期 晩秋 ★発生場所 広葉樹の切り 株、倒木 ★発生の仕方 束生. −15−.
(17) 6.オオワライタケ(毒)とコガネタケ(要注意) オオウライタケ ★発生時期 夏〜秋. ★発生場所 広葉樹、針葉 樹の切り株 ★発生の仕方 束生 ★毒成分 不明 ★症状 ふるえ、 めまい、 寒気、 狂乱状態. コガネタケ ★発生時期 夏. 秋. ★発生場所 林内、路傍 ★発生の仕方 群生. 噛. ※共通点:柄には膜質のツバがある. −16−.
(18) 7.コガネホウキタケ(毒)とホウキタケ(食) コガネホウキタケ(はらくだし) ★発生時期 秋. ★発生場所 各種林内 ★発生の仕方 散生、群生 ★毒成分 不明 ★症状 下痢、腹痛. (未紅色のハナホウキタケ、レモン色のキホウキタケも同様に有毒である). ホウキタケ(ねずみのて) ★発生時期 秋. ★発生場所 アカマツ、 コナラ林. ★発生の仕方 群生、菌輪. −17−.
(19) 8.ニセショウロ(毒)とショウロ(食) 二セショウロ ★発生時期 夏〜秋. ★発生場所 林地周辺、公 園のやせ地. ★発生の仕方 群生. ★毒成分 不明 ★症状 軽い胃腸障害. (ニセショウロの仲間には有毒のきのこが多い). ショウロ ★発生時期 春、秋〜初冬 ★発生場所 海岸クロマツ林. ★発生の仕方 群生. ー18−.
(20) Ⅳ.主な食用きのこの特徴 1.ツバはあるがツボのないきのこ フユヤマタケ(ちろリ・ちょろ). ★きのこの特徴 *傘:縁部は内側に巻き、粘性がある *肉:白色〜淡黄色 *ヒダ:疎、淡黄色 *柄:不完全なツバ、その下方は粘性あり. ヒダのつき方. 発生の仕方. 柄の内部. W. 中実. 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 中空. 6月. 7月. 8月. 散生. 9月. 10 月. 11月. 群生. 12 月. ★発生場所 ア マ ◎. カ 海岸 ク モ ツ ロマ ツ. ミ ス. ギ ア. テ コナ ラ ミ ズ ブ クヌギ ナ ラ. ◎. *マツ林の地上に発生する −19−. ナ その他 公 広葉樹. 園 畑 地 道 ばた.
(21) マックケ. ★きのこの特徴 *傘:繊維状の鱗片に覆われる *肉:白色、特有の香気あり *ヒダ:密、白色 *柄:膜質のツバあり. ヒダのつき方. 柄の内部. 発生の仕方. ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 7月. 8月. 9月. 10 月. 11 月. 12 月. = ★発生場所 ア マ. カ 海 岸ク モ ツ ロマツ. ミ ス. ギ ア. テ. コナ ラ ミ ズ ブ クヌギ ナ ラ. ◎. *アカマツ林の地上に発生する −20−. ナ その他 公 広葉樹. 園 丈 田 地 道ば た.
(22) モミタケ(しろまったけ・さまつ). ★きのこの特徴 *傘:粘性あり *肉:厚く白色 *ヒダ:密、白色〜帯黄白色 *柄:膜質の二重のツバあり、基部は急に細くなる. ヒダのつき方. 柄の内部. 発生の仕方. ㌦W簡 中実. 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 散生. 7月. 8月. 9月. 群生. 10月. 11月. 12月. ★発生場所 ア マ ◎. カ 海岸 ク モ ツ ロマ ツ. ミ ス. ギ ア. テ コナラ ミ クヌギ ナ. ◎. *アカマツ林、モミ林の地上に発生する −21−. ズ ブ ナ その他 公 ラ 広葉樹. 甲 畑 地 道 ばた.
(23) ナメコ. ★きのこの特徴 *傘:粘液に厚く覆われ、縁部は永く内側に巻く *肉:淡黄色 *ヒダ:密、淡黄色 *柄:粘液に包まれゼラチン質のツバあり. ヒダのつき方. 柄の内部. 発生の仕方. 聯 陽 中実. 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 群生. 7月. 8月. 9月. 10 月. 束生. 11 月. 12月. ★発生場所 ア マ. カ 海 岸ク モ ツ ロマツ. ミ ス. ギ ア. テ コナラ ミ クヌギ ナ. ズ ブ ラ ◎. *ブナの倒木に発生する −22−. ナ その他 公 広葉樹. 園 畑 地 道ばた.
(24) ヌメリスギクケ. ★きのこの特徴 *傘:粘性あり、三角状の小鱗片を散在する *肉:淡黄色 *ヒダ:密、黄色から鏡色になる *柄:ツバより下方は粘性あり. 柄の内部. ヒダのつき万. 雷〜讐. 中空. 髄状. ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 7月. 8月. 9月. 10 月. 11 月. 12 月. ★発生場所 ア マ. カ 海 岸ク モ ツ ロマツ. ミ ス. ギ ア. テ コナラ ミ ズ ブ クヌギ ナ ラ ○. ○. *広葉樹の倒木、枯れ木に発生する ー23−. ◎. ナ その他 公 広葉樹 ○. 園 畑 地 道 ばた.
(25) ナガエノスギクケ(しろまったけ). ★きのこの特徴 *傘:弱粘性で、淡褐色の鱗片を散布する *肉:厚く白色、異臭あり *ヒダ:密、白色から褐色になる *柄:膜質のツバあり、地中深く伸びる. ヒダのつき方. 柄の内部. 発生の仕方. 中実 ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 7月. 8月. 9月. 10 月. 11 月. 12 月. = ★発生場所 ア マ. カ 海岸 ク モ ツ ロマ ツ. ミ ス. ギ ア. テ コナ ラ ミ ズ ブ クヌ ギ ナ ラ ◎. ◎. *モグラ頬の巣付近の排泄所跡に発生する −24−. ◎. ナ その他 公 広葉樹 ◎. 園 畑 地 道 ばた.
(26) ヌメリイヴチ(いくち). ★きのこの特徴(類似のチチアワタケにはツバがない) *傘:強い粘性あり、表皮は剥ぎやすい *肉:白色〜淡黄色 *管孔:小型、レモン色のち褐黄色 *柄:膜質のツバあり、細粒点を密布する. 管孔のつき方. 柄の内部. 讐〜『. 中実. やや垂生. 発生の仕方. ★発生時期 1月. 2月. 3 月. 4 月. 5 月. 6月. 7 月. 8 月. 9月. 10 月. 11 月. 12 月. ★発生場所 ア マ ◎. カ 海岸 ク モ ツ ロマツ. ミ ス. ギ ア. テ コナ ラ ミ ズ ブ クヌギ ナ ラ. ◎. *マツ林の地上に発生する −25−. ナ その他 公 広葉樹. 園 畑 地 道 ばた.
(27) 2.ツバ・ツボがなくヒダが白色のきのこ サクラシメジ(かつぱ). ★きのこの特徴 *傘:湿時粘性あり *肉:白色〜淡紅色、苦みあり *ヒダ:やや疎、白色から暗紅色のシミを生じる *柄:繊維状. 柄の内部. ヒダのつき万. 雷〜望 ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 7月. 8月. 9月. 10 月. 11月. 12 月. ★発生場所 ア マ. カ 海岸 ク モ ツ ロマ ツ. ミ ス. ギ ア. テ コナ ラ ミ ズ ブ クヌギ ナ ラ ◎. ◎. *広葉樹林(ブナ科)の地上に発生する ー26−. ◎. ナ その他 公 広葉樹. 園 畑 地 道 ばた.
(28) ハタケシメジ(あかしあごけ). ★きのこの特徴 *傘:縁部は永く内側に巻く *肉:厚く白色 *ヒダ:密、白色 *柄:粉状. 柄の内部. ヒダのつき方. 『〜『. 直生. 湾生. ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 7月. 8月. 9月. 10 月. 11 月. 12月. ★発生場所 77 マ. 岸ク モ 力 滴・ ツ ロマ ツ. ミ ス. ギ ア. テ コナラ ミ クヌギ ナ ○. ○. *埋もれた木材から菌糸束を伸ばし発生する −27−. ズ ブ ナ その他 公 ラ 広 葉樹 ○. ( ⊃. ◎. 園 畑 地 道 ばた ◎.
(29) シャカシメジ(か′Siしめじ). ★きのこの特徴 *傘:縁部は永く内側に巻く *肉:白色〜淡灰色 *ヒダ:密、白色 *根株から多数の柄を出し小さな傘をつける. 柄の内部. ヒダのつき方. 三二. 中実. やや垂生. ★発生時期 1 月. 2月. 3 月. 4月. 5 月. 6 月. 7 月. 8 月. 9 月. 10月. 11月. 12 月. = ★発生場所 ア マ ○. カ 海岸 ク モ ツ ロマツ. ミ ス. ギ ア. テ コナラ ミ クヌギ ナ. ズ ブ ラ. ◎. *広葉樹林(ブナ科)、アカマツ混生林の地上に発生する −28−. ナ その他 公 広葉樹. 園 畑 地 道 ばた.
(30) ホンシメジ(おぐらしめじ、こもちしめじ). ★きのこの特徴 *傘:縁部は幼時内側に強く巻く *肉:白色 *ヒダ:密、白色 *柄:下部が肥大する. ヒダのつき方. 柄の内部. 発生の仕方. †_;○○中. 二、__:. やや垂生. 東生. 散生. ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 7月. 6月. 8月. 9月. 10月. 11月. 12 月. ★発生場所 ア マ ◎. カ 海岸 ク モ ツ ロマ ツ. ミ ス. ギ ア. テ コナラ ミ クヌギ ナ. ズ ブ ナ その他 公 ラ 広葉樹. ◎. *アカマツ林、広葉樹林(ブナ科)の地上に発生する −29−. 園 畑 地 道 ばた.
(31) スギヒラタケ(すぎみみ1すぎごけ)(毒). ★きのこの特徴 *傘:耳形、扇形 *肉:白色 *ヒダ:密、白色 *柄:なし. 発生の仕方. ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 7月. 8月. 9月. 10 月. 11 月. 12月. ★発生場所 ア マ ◎. カ 海岸 ク モ ツ [ ]マ ツ. ミ ス. ◎. ギ ア. テ コナ ラ ミ ズ ブ クヌギ ナ ラ. ○. *針葉樹の古株に発生する −30−. ナ その他 公 広葉樹. 園 畑 地 道 ばた.
(32) エノキタケ(かきのきもたせ). ★きのこの特徴 *傘:強い粘性あり *肉:白色〜淡黄色 *ヒダ:やや疎、白色 *柄:短毛を密生し、黒ずむ. ヒダのつき方. 柄の内部. 発生の仕方. ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 7月. 6月. 8月. 9月. 10月. 11月. 12 月. ★発生場所 ア マ. カ 淘一 岸ク モ ツ ロマツ. ミ ス. ギ ア. テ コナ ラ ミ ズ ブ クヌ ギ ナ ラ ◎. ◎. *広葉樹の倒木、切り株等に発生する −31−. ◎. ナ その他 公 広葉樹 ◎. 園 丈 田 地 道 ばた.
(33) 3.ツバ・ツボがなくヒダが有色のきのこ ヒメサクラシメジ(あずきごけ). ★きのこの特徴 *傘:湿時粘性あり、中央に小鱗片あり *肉:白色〜淡紅色 *ヒダ:疎、にっけい色を帯びる *柄:縦に走る繊維紋あり. 柄の内部. ヒダのつき万. 発生の仕方. 雷撃. 雷〜望 ★発生時期 1月. 2 月. 3月. 4 月. 5 月. 6月. 7 月. 8 月. 9月. 10 月. 11 月. 12月. ★発生場所 ア マ. カ 海岸 ク モ ツ ロマツ. ミ ス. ギ ア. テ コナラ ミ クヌギ ナ. ◎. *モミ林の地上に発生する −32−. ズ ブ ナ その他 公 広葉樹 ラ. 園 畑 地 道 ばた.
(34)
(35) クリフウセンタケ(こつさか′Siリ). ★きのこの特徴 *傘:弱い粘性あり、周辺に絹糸状の皮膜破片を付着 *肉:白色 *ヒダ:密、白色のちにっけい色を帯びる *柄:クモの巣膜あり. ヒダのつき方. 柄の内部. 讐〜讐. 髄状. 中実. ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 7月. 6月. 8月. 9月. 10 月. 11月. 12 月. ★発生場所 77 マ ○. 力 海岸 ク モ ツ ロマツ. ミ ス. ギ ア. テ コナラ ミ ズ ブ ナ その他 公 クヌギ ナ ラ 広 葉樹 ◎. ◎. *広葉樹林(ブナ科)、アカマツ混生林の地上に発生する −34−. 園 畑 地 道 ばた.
(36) カワムラアブラシメジ(ずぽ1ほん囲り). ★塾鉛こ跡特徴 料傘:粘液に覆われ、周辺に淋毒り ♯肉:白色舟真土色 *ヒダ:乳糖土褐偲/鴨備にクモの巣膿と掛一触性轟り ヒダのつき方. 柄軍内部. 発生の仕方. T T T 直生. 散生. 上生. ★発生時蜘 ‡月 塁肩 章丹 ヰ昂 ∈網■ 早舟 ア月 磨持 曹月 血個 ‖月 1皇月. ア カ 海岸曾 モ ミ 又 ギ ア テ コナラ 王 宮 才 ナ その他 肇 岬 ・畑 地 打マツ 拡無機 凍錮捷 タ寅ギ ナ ラ. 青せ. 牽こ・ ⑳■ 愈 ⑳ 筆広葉樹林けナ科・舟パノ専科卜昭地上に発生す義 一包5−.
(37) ヌメリササタケ(あおのめり・ずヘリ). ★きのこの特徴 *傘:著しい粘液に覆われる *肉:褐色〜紫色 *ヒダ:やや疎、帯紫色のちさび色 *柄:クモの巣膜あり、その下は粘液に覆われる. ヒダのつき万. 柄の内部. 雷〜讐. 中実. 発生の仕方. 撃∇監∇. ★発生時期 1 月. 2月. 3 月. 4月. 5 月. 6 月. 7 月. 8 月. 9 月. 10月. 11月. 12 月. ★発生場所 77 マ ◎. 力 海岸 ク モ ツ ロマツ. ミ ス. ギ 77. テ コナ ラ ミ クヌギ ナ ◎. ズ ブ ナ その他 公 ラ 広葉樹. ◎. *アカマツ林、広葉樹林(ブナ科)の地上に発生する −36−. 園 畑 地 道 ばた.
(38) ハッタケ(まつみみ). ★きのこの特徴(全体が淡橙黄色をした類似のアカハツも食用となる) *傘:濃淡の環紋あり *肉:類白色、暗ワイン赤色の液を分泌し、青緑色に変色 *ヒダ:密、ワイン赤色 *柄:やや窮状. ヒダのつき方. 一. 発生の仕方. 柄の内部. 〜\. 直生. ○撃. やや垂生. 髄状. 中空. 単生. 群生. ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 7月. 8月. 9月. 10 月. 11 月. 12 月. ★発生場所 ア マ ◎. カ 海岸 ク モ ツ ロマ ツ. ミ ス. ギ ア. テ コナ ラ ミ クヌギ ナ. ◎. *マツ林の地上に発生する 一37−. ズ ブ ナ その他 公 広 葉樹 ラ. 園 畑 地 道 ばた.
(39) アカモミタケ(あかまつめ、とがみみ). ★きのこの特徴 *傘:不明瞭な環紋あり *肉:淡橙色、傷口から橙未色の液を出すが変色しない *ヒダ:密、橙朱色 *柄:クレータ状の窪みあり. 柄の内部. ヒダのつき方. 二\__二 やや垂生 ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 7月. 8月. 9月. 10月. 11 月. 12 月. ★発生場所 ア マ. カ 海岸 ク モ ツ ロマ ツ. ミ ス. ギ ア. テ コナ ラ ミ ズ ブ ナ その他 公 クヌ ギ ナ ラ 広葉樹. ◎. *モミ林の地上に発生する −38−. 園 畑 地 道 ばた.
(40) 4.ツバ・ツボがなく傘の裏が管孔のきのこ アミタケ(しぼたけ). ★きのこの特徴 *傘:粘性あり *肉:類白色〜淡橙色 *管孔:オリーブ黄色 *柄:ツバ・ツボはない *熱湯に入れると全体が紫色に変色. 管孔のつき方. 柄の内部. 発生の仕方. \ 中実. やや垂生 ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 7月. 8月. 9月. 10 月. 11 月. 12月. ★発生場所 ア マ ◎. カ 海岸 ク モ ツ ロマ ツ. ミ ス. ギ ア. テ コナ ラ ミ クヌギ ナ. ◎. *マツ林の地上に発生する −39−. ズ ブ ナ その他 公 ラ 広 葉樹. 園 畑 地 道 ばた.
(41) マイクケ(まいこ). ★きのこの特徴 *傘:扇形、へら形で、放射状繊維紋と不鮮明な環紋あり *肉:白色 *管孔:小形、白色 *柄:基部から無数に分岐する. 管孔のつき方. 柄の内部. 中実 ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 7月. 8月. 9月. 10 月. 11 月. 12月. ★発生場所 ア マ. カ 海岸 ク モ ツ ロマツ. ミ ス. ギ ア. テ. コナラ ミ ズ ブ ナ その他 公 クヌギ ナ ラ 広葉樹 ◎. *広葉樹(特にミズナラ、クリ)の根際に発生する −40−. ◎. 園 畑 地 道 ばた.
(42) 5.ツバ・ツボがなく傘の裏が針状のきのこ ブナハリタケ(かのした). ★きのこの特徴 *傘:扇形、へら形、基部は多数が合着 *肉:多湿柔軟で、強い香りあり *傘の裏面:鋭く尖る軟質の針状 *柄:なし. 発生の仕方. ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 7月. 8月. 9月. 10 月. 11 月. 12月. ★発生場所 77 マ. 力 海岸 ク モ ツ ロマ ツ. ミ ス. ギ ア. テ コナラ ミ クヌギ ナ. ズ ブ ナ その他 公 広葉樹 ラ ◎. *広葉樹(主にブナ)の倒木に発生する ー41−. 園 畑 地 道 ばた.
(43) コウタケ(くまじく・じこう). ★きのこの特徴 *傘:粗大な鱗片が散生、中央は基部まで窪む *肉:桃紅白色で、特有の香りあり *傘の裏面:針が密生、 *柄:ほぼ平滑. 発生の仕方. 警 ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 7月. 8月. 9月. 10 月. 11 月. 12月. ★発生場所 ア マ ○. カ 海岸 ク モ ツ ロマツ. ミ ス. ギ ア. テ コナ ラ ミ ズ ブ クヌギ ナ ラ ◎. ◎. *広葉樹林(ブナ科)、アカマツ混生林の地上に発生する −42−. ナ その他 公 広葉樹. 園 畑 地 道 ばた.
(44) 6.その他のきのこ ホウキタケの一種(このみたけ). ★きのこの特徴 *形状:全体が白色で、カリフラワー状、白サンゴ状 *肉:白色. 柄の内部. 発生の仕方. 中実 ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 7月. 8月. 9月. 10 月. 11月. 12 月. ★発生場所 ア マ. カ 海岸 ク モ ツ ロマ ツ. ミ ス. ギ ア. テ コナ ラ ミ ズ ブ クヌギ ナ ラ ◎. *広葉樹林(ブナ科)の地上に発生する −43一. ナ その他 公 広 葉樹. 園 畑 地 道 ばた.
(45) アラゲキクラゲ. ★きのこの特徴 *形状:円盤状、耳状 *肉:ゼラチン質〜やや軟骨質 *基物に着生し、直立の毛を密生. 発生の仕方. ★発生時期 1月. 2月. 3月. 4月. 5月. 6月. 7月. 8月. 9月. 10 月. 11月. 12 月. ★発生場所 ア マ. カ 海 岸ク モ ツ ロマツ. ミ ス. ギ 7 7 テ コナラ ミ ズ ブ クヌギ ナ ラ. ナ その他 公 広葉樹 ◎. *広葉樹の枯れ木、倒木等に発生する −44−. 園 畑 地 道 ばた.
(46) Ⅴ.主な轟きのこの特徴と症状 1.ツバ・ツボともあるきのこ テンゲタケ. ★きのこの特徴 *傘:粘性がある、周辺部に満線がある、ツボの破片を散在する *肉:白色 *ヒダ:密、白色 *柄:ツバより下はササクレにおおわれる. ヒダのつき方. 柄の内部. 中空 ★発生時期:夏〜秋 ★発生場所:マツ林、広葉樹林の地上に発生する ★毒成分:イボテン酸、ムッシモール、ムスカリン ★症状:精神錯乱、幻覚、視聴覚障害、嘔吐. −45−. 発生の仕方. ○. 軍. 単生. 群生.
(47) ドクツルタケ. の 生. 緬. ¶輯. 柄の内部. 発. ヒダのつき方. 肪常. ★きのこの特徴 *傘:粘性がある、周辺に溝線はない *肉:白色 *ヒダ:やや密〜やや疎、白色 *柄:ツバより下はササクレにおおわれる. ○ ■ハ■⁚山. 中実 ★発生時期:夏〜秋 ★発生場所:マツ林、広葉樹林の地上に発生する ★毒成分:ファロイジン、アマニテンなど ★症状:激しい嘔吐、腹痛、下痢、肝・腎・心臓障害、死亡. −46−.
(48) コテングタケモドキ. ★きのこの特徴 *傘:多少粘性がある、周辺に満線はない、ツボの残片を付着する *肉:白色 *ヒダ:密、白色 *柄:下部は便腹状にふくらむ、ツバより下は多少ササクレる. ヒダのつき方. 柄の内部. 発生の仕方. ∵軍 中実. 髄状. ★発生時期:夏〜秋 ★発生場所:広葉樹林、マツ混生林の地上に発生する ★毒成分:不明 ★症状:胃腸障害、猛毒の可能性あり. ー47−. 散生. 群生.
(49) クマシロオ二タケ. ★きのこの特徴 *傘:全面に多数の角錐状の小イボを散在する *肉:白色 *ヒダ:密、白色 *柄:繊維状小鱗片におおわれる、基部はカブラ状に肥大する、ツボは粒状である. ヒダのつき方. 柄の内部. 髄状 ★発生時期:夏〜秋 ★発生場所:広葉樹杯、マツ混生林の地上に発生する ★毒成分:ペンチン酸、ヘキサジエン酸など ★症状:肝・腎臓障害、死亡. ー48−. 発生の仕方.
(50) 2.ツボはあるがツバのないきのこ オオツルタケ. の 生. ○. 緬週. 柄の内部. 発. ヒダのつき方. 閻W. ★きのこの特徴 *傘:周辺に満線がある *肉:白色 *ヒダ:密、白色、縁部が暗灰色を帯びる *柄:暗灰色の微粉におおわれ、だんだら模様をなす. ■ r m. 中実 ★発生時期:夏〜秋 ★発生場所:広葉樹林、マツ混生林の地上に発生する ★毒成分:不明 ★症状:胃腸障害の危険あり. −49−.
(51) フクロツルタケ. ★きのこの特徴 *傘.:淡赤褐色の綿層状の小鱗片におおわれる *肉:白色、傷つけると赤褐色に変色する *ヒダ:密、初め白色であるが淡赤褐色を帯びる *柄:鱗片におあわれる. ★発生時期:夏 秋 ★発生場所:広葉樹林、マツ林、モミ林の地上に発生する ★毒成分:不明 ★症状:肝・腎・心臓障害、死亡. 一50−. ○−把. 単生. ′一■叫01. ○=. 柄の内部. の 生. 発. ヒダのつき方.
(52) ヒメコナカブリツルタケ. ★きのこの特徴 *傘:灰色の粉や綿屑状のものでおおわれ、満線がある *肉:白色 *ヒダ:やや疎、白色 *柄:基部は球根状にふくらむ。ツボは粉末状である. ヒダのつき方. 柄の内部. 中空 ★発生時期:夏〜秋 ★発生場所:広葉樹林、マツ混生林の地上に発生する ★毒成分:不明 ★症状:胃腸障害. −51−. 発生の仕方.
(53) 3.ツバはあるがツボのないきのこ ドクカラカサタケ. ★きのこの特徴 *傘:中央には黄褐色の大形の鱗片、周辺には小片を散在する *肉:白色、傷つけると赤褐色に変色する *ヒダ:密、白色 *柄:基部はカブラ状に肥大する、白色から汚褐色を帯びる. ヒダのつき方. 柄の内部. 発生の仕方. 中空. 警. 副 隔生 ★発生時期:夏一秋 ★発生場所:林地、竹林の地上に発生する ★毒成分:不明 ★症状:嘔吐、下痢. −52−.
(54) ヒトヨタケ. ★きのこの特徴 *傘:灰色の紺鱗片におおわれる、満線を現し、放射状に裂ける *肉:白色 *ヒダ:密、白色からやがて黒色液化する *柄:下方に不完全なツバの傷痕がある. ヒダのつき方. 柄の内部. 中空 ★発生時期:春〜秋 ★発生場所:広葉樹の腐れ木や埋もれ木の付近に発生する ★毒成分:コプリン ★症状:酒を飲みながら食べると頭痛、呼吸困難、悪酔いする. −53−. 発生の仕方.
(55) ミドリスギクケ. ★きのこの特徴 *傘:粘性がなく小鱗片と不規則な亀裂を生じる *肉:淡紅〜帯緑色、苦味がある *ヒダ:やや密 *柄:縦の繊維紋がある. ヒダのつき万. 雷〜讐. 柄の内部. 発生の仕方. ∇簡 中実. ★発生時期:春〜秋 ★発生場所:針葉樹、時に広葉樹の材上、切り株に発生する ★毒成分:不明 ★症状:幻覚症状. −54−. 単生. 束生.
(56) 4.ツバ・ツボがなくヒダが白色のきのこ とロヒダタケ. ★きのこの特徴 *傘:放射状の繊維紋をあらわす *肉:白色 *ヒダ:疎、白色、灰褐色のふちどりがある *柄:繊維状で、基部には白色ひも状の菌糸束がある. ヒダのつき方. 柄の内部. 発生の仕方. ∇ 聯 中実. 単生. ★発生時期:夏〜秋 ★発生場所:広葉樹の腐れ木やその付近に発生する ★毒成分:不明 ★症状:腹痛、下痢. −55−. 群生.
(57) ドクベ二タケ. ★きのこの特徴 *傘:湿時粘性がある、周辺に清線がある、表皮はぎやすい *肉:白色、強烈な辛みがある *ヒダ:やや疎、白色 *柄:しわ状の縦線がある. ヒダのつき方. 柄の内部. 『〜『. 直生. 離生. 髄状. ★発生時期:夏〜秋 ★発生場所:マツ林、広葉樹林の地上に発生する ★毒成分:不明 ★症状:胃腸障害. −56−. 発生の仕方. 雷撃.
(58) 5.ツバ・ツボがなくヒダが有色のきのこ サマツモドキ. ★きのこの特徴 *傘:暗赤褐色の微細な鱗片を密布する *肉:黄色 *ヒダ:密、黄色 *柄:傘同様、赤褐色の鱗片がある. ヒダのつき方. 柄の内部. ∇陽. 『〜『. 直生. 湾生. 発生の仕方. 中実. ★発生時期:夏〜秋 ★発生場所:針葉樹の切り株や腐れ木に発生する ★毒成分:不明 ★症状:軽度の胃腸障害の危険あり. ー57−. 単生. 束生.
(59) サクラタケ. ★きのこの特徴 *傘:湿っているとき条線がある *肉:大根の臭いがある *ヒダ:やや疎、淡紅色、淡紫色でときに白色の場合もある *柄:基部に細毛を密生する. ヒダのつき方. 柄の内部. 『〜『. 直生. 湾生. 中空. ★発生時期:春〜秋 ★発生場所:林内の堆積した落葉落枝の間に発生する ★毒成分:ムスカリン ★症状:腹痛、下痢など. −58−. 発生の仕方. 雪一三も.
(60) オオキヌハダトマヤタケ. ★きのこの特徴 *傘:繊維状で、後放射状に裂ける *肉:白色 *ヒダ:やや密、黄白色 *柄:繊維状である. ヒダのつき方. 柄の内部. 上生. 離生. 中実. ★発生時期:夏〜秋 ★発生場所:広葉樹林の地上に発生する ★毒成分:ムスカリン ★症状:発汗、呼吸困難. 一59−. ○ 叩i■︑■. 『〜『.
(61) クサハツ. ★きのこの特徴 *傘:湿時粘性がある、放射状の溝線と粒状線がある *肉:白色、辛味と不快臭がある *ヒダ:やや密、淡帯黄色 *柄:白色であるが淡黄褐色のシミを生じる. ヒダのつき方. 柄の内部. 『 離生. 中実. 中空. ★発生時期:夏一秋 ★発生場所:広葉樹林、針葉樹林の地上に発生する ★毒成分:不明 ★症状:胃腸障害. −60−. 発生の仕方. 警.
(62) 6.その他のきのこ. キホウキタケ. ★きのこの特徴 *形状:基部から樹枝状に分岐する *基部:白色 *柄部:レモン色 *肉:白色. 発生の仕方. :雪 ★発生時期:秋 ★発生場所:各種林内の地上に発生する ★毒成分:不明 ★症状:軽い下痢、嘔吐. 一61−.
(63) ウスタケ. ★きのこの特徴 *傘:ラッパ形で、基部まで深く窪む *肉:白色 *ヒダ:しわ状 *柄:下方に次第に細くなる. ヒダのつき方. 発生の仕方. \_. 警. 垂生 ★発生時期:夏〜秋 ★発生場所=モミ林、アカマツ林の地上に発生する ★毒成分:アガリチン酸、ノルカペラ酸など ★症状:下痢、嘔吐. −62−.
(64) Ⅵ.もしきのこ中毒と感じたら きのこを食べたあと、胸がむかついたり、腹痛がすれば、きのこ中毒を疑う必 要があります。その時はまず応急処置を施し、直ちに医者の手当を受けるように してください。. 1.応急処置法 ア.喉に手指を突っ込み、できるだけ胃の中の物を吐き出す。 ィ.水や食塩水を飲み、何回も吐き出す。. 2.医者の手当を受ける場合の留意事項 ア.きのこによって有毒成分が異なるので、食べ残しや未使用のきのこを持 参し、適切な手当を受ける。 ィ.医者できのこの同定ができない場合は、直ちに専門家に連絡をとり、き のこの種類を明らかにする。. ⅥⅠ.きのこ中毒をなくするために 1.昔から言い伝えられる食毒識別法は信用しない 一食毒を識別するにはきのこの特徴を覚えるしかない一. 2.図鑑や写真で絵合わせして安易に判断しない 一きのこの特徴を必ず調べる− 3.名前のわからないきのこや自信のないきのこはよく知っている人に聞く 一名前のわかったきのこ以外は食べない−. 4.腐放しかけたきのこはたとえマックケでも中毒する 一食べられるきのこでも変色しかけたきのこは食べない−. 5.きのこを採るときは丁寧に採り、わからないきのこは区分けして 持ち帰る。 一毒きのこが混入しないように注意する−. −63−.
(65) 参考文献 伊藤誠哉:日本菌類誌 第2巻第5号1959 今関六也・本郷次雄:原色日本新菌類図鑑(Ⅰ)保育社1987 −・−:原色日本新菌類図鑑(ⅠⅠ)保育社1989 今閑六也・大谷吉雄・本郷次雄:山渓カラー名鑑 日本のきのこ 山と渓谷社1988 清水大典・伊沢正名:きのこ 見分け方食べ方 家の光協会1988 古川久彦・山下 衛:きのこ中毒 共立出版1993 池田良幸:石川県産きのこ検索図鑑 橋本確文堂1990 −:石川のきのこ図鑑 北国新聞社出版局1996 本郷次雄監修:山渓フィールドブック10 きのこ 山と渓谷社1994. 知っておきたい. 石川のきのこ −きのこ狩りを楽しむための基礎知言哉一. 平成11年3月 企画・編集 石川県林業試験場 〒920−2114. 石川県石川郡鶴来町三宮ホの1 TEL O7619−2−0673. 発 行 石川県農林水産部中山間地域対策総室 〒920−8580. 金沢市広瀬2丁目1番1号 TEL O76−223−9245(直通). 本書の写真・記事の無断転載並びに禎写を禁じます。.
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