• 検索結果がありません。

平成24年度第1回会議要録(平成24年6月27日開催) 第2期子どもプラン推進地域協議会(平成23年度、24年度)会議要録について|武蔵野市公式ホームページ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "平成24年度第1回会議要録(平成24年6月27日開催) 第2期子どもプラン推進地域協議会(平成23年度、24年度)会議要録について|武蔵野市公式ホームページ"

Copied!
6
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

武蔵野市子どもプラン推進地域協議会 平成24年度第1回要録

○日 時 平成 24 年6月 27 日(水) 午後6時 30 分~午後8時

○場 所 武蔵野商工会館 市民会議室

○出席委員 宮崎委員、加藤委員、平川委員、高橋委員、太田委員、荒俣委員、井原委

員、小川委員、佐々木委員、松岡委員、飛山委員、白鳥委員、佐藤委員、

西川委員、島田委員

○事 務 局 子ども家庭部長、教育部長 他

1 開会

事務局より資料確認

2 委嘱状交付

3 新委員自己紹介

4 議事

会長が欠席したため、副会長が進行を行う。

(1)「第三次子どもプラン武蔵野」重点的取組の実施状況について

事務局より資料1について説明、以下の討議が行われた。

【委 員】 いつも確認することを伺って申し訳ないが、公表を予定している資料は、これで確

定ということではなく、本日の議論を踏まえ修正した上で公表し、市民から意見を求

めるということでよいか。

また、今回、資料到着が前日の夕方ということもあって資料すべてに目を通せてい

ない。本日の会議終了後、メール等で意見を述べることは可能か。

【事務局】 資料の取扱いについては、本日いただいた意見を踏まえ修正し、8月1日号市報で

周知を図り、市のホームページ等で公表し、パブリックコメントを募集する。資料に

対する意見については、本日以降の受付はスケジュール的に難しいので、本日の議論

の中で伺いたい。

【副会長】 本日以降の意見については、パブリックコメントとして寄せることは可能である。

【委 員】 最終目標に対する進捗度評価のS評価の基準について、昨年度まで記載されていた、

「今後もその内容が継続されるまたは期待以上となることが予測されるもの」という

(2)

もの」という説明だけだと、達成したということが強調されて、継続性や今後の改善

等の期待が読み取れない。子どもプランに記載されている以上の内容が期待できる事

業もあるだろうし、その努力をしていただきたいと思っているので、検討していただ

きたい。

また、C 評価の基準で、①「事業が行われているが達成する見込みがうすいもの」

と、②「未着手であるが達成できる見込みがあるもの」の2つがあるが、①はD評価

に加えるか、もしくは評価を1段階増やすべきではないか。

【事務局】 今年度の評価については、事務局で論議を重ねた結果、純粋な進捗度評価に絞った

ほうがよいのではないかという結論に達し、変更したところである。今後期待されて

いる以上の成果があがる事業もあるだろうが、評価としては進捗度のみに絞っている。

【事務局】 C評価については、今後の進め方によっては達成できる見込みがあるという基準で

あり、D評価は達成する見込みがほとんどないという基準のため、このような切り分

けにしている。

【委 員】 説明を伺って理解出来た。そのような説明を記載するよう検討していただきたい。

また、A評価とC評価の基準については、①と②で分かれているので、各事業の評価

欄に記載していただきたい。

【事務局】 検討させていただきたい。

【委 員】 A評価の基準②「目標年次を待たずに達成できる見込みがあるもの」は、S評価に

記載すべきではないのか。

【事務局】 進捗度についての評価なので、「見込み」段階のものを、「達成した」とするS評価

の基準とすることはできないと考えている。

【委 員】 2年度目の評価表ということで、こちらも慣れてきたからなのか、かえって分かり

にくくなっているようにも感じる。最終目標に対する進捗度評価欄の「最終目標」と

は、何を指すのか。重点的取組2「保育園入所待機児童解消に向けた取組」を例にと

れば、「待機児童の解消」に対する評価なのか、「各事業の目的や概要」に対する評価

なのか。B評価の事業もあるが、実際に待機児童を解消できるか考えると、難しいと

思っている。純粋に待機児童解消に対する評価をするのであれば、D評価もしくはC

評価になるのではないか。ただ、各事業の年次の取組に対する評価であれば、B評価

になると思う。

【事務局】 重点的取組は階層構造になっている。大目的である「待機児童解消に向けた取組」

があり、その下に「認可・認証保育所等の整備」や「様々な主体による多様な保育事

業の展開」といった個別事業がある。ここで評価しているのは、個別事業の目的に対

する評価である。大目的は、各個別事業が絡み合い複合的に成し得るものであり、そ

れに対する評価は記載していない。個別事業に対しての評価のため、大目的に対する

評価は見えづらい部分があるということは認識している。個別の事業に対し、目に見

える客観指標である進捗度評価から始め、継続していくうちに、全体としての評価が

(3)

【副会長】 評価シートの限界はあるかもしれないが、どこかで大目的に対する評価についても

言及できるよう検討してほしい。

【委 員】 大目標に対する評価も、5年に1回の評価でなくて、年度ごとに評価できるように

検討してほしい。

【事務局】 確かにそのような観点はあるが、例えば待機児解消を例にとると、26年度までに待

機児ゼロという目標があっても、中間目標としての数値設定は難しい。さらに、それ

に対する個別事業の効果の検証については、主観レベルの評価になりやすい側面があ

る。

【副会長】 主観や印象による評価を避けたいということで、このような様式になっているとい

うことである。

【委 員】 目標を設定した年度の数値に対して、何パーセント増減したという数値目標を立て

た方が分かりやすいのではないか。例えば待機児ゼロという目標を立てたとして、初

年度に比べて何割定員を増やしたとしても、何かの理由で爆発的に待機児童が増え、

最終年度に初年度より待機児が増えたとしたら、達成できなかったと評価するしかな

い。過程に対する評価はもちろんできるが、結果への評価を考えると、次年度以降検

討するべきではないか。

【事務局】 目標設定の立て方については、子ども・子育て新システムでは、需要調査を行った

うえで、供給計画を作成するということになっている。例えば待機児ゼロをシステマ

チックに導きだそうとすると、平成26年度末の乳幼児人口、推定保育園入所希望率を

算出し、方程式をつくる必要がある。良し悪しではなくて、子どもプランは質的側面

量的側面を包含した計画であり、そこまでは行わないという設計思想で作られている。

待機児童の解消については、待機児ゼロという目標は当然掲げるべきだと思うが、結

果が出た上で、次期プランの目標設定を検討したい。三次プランは三次プランとして

評価していく。

【委 員】 今までの説明で、真摯にPDCAサイクルを回していく姿勢が伺え、心強く思って

いる。今年度もしっかり取り組んでいただければと思う。

重点的取組4の①「桜堤児童館の役割を全市的に展開」について、昨年度は、実現

が難しい状況にも関わらずB評価ということに対し、かなり意見があったと記憶して

いる。今年度の評価についても、事業の概要を見ると「検討していきます」とあり、

実際検討していれば、B評価となるのかと思う一方、他の事業では、「進めます」「検

討します」と記載していても具体的に進めているものがあり、当事業の進捗状況とし

ては、難しさがあると思っている。児童館の役割が多岐に渡る中で、児童館だけで担

っていたもの、あるいは展開先が一部地域だけにあるものについては、全市的に展開

することは難しいのではないか。B評価の理由について説明をいただきたい。

【事務局】 桜堤児童館については、第五期長期計画の中で、長期的には0123施設化、短期

(4)

機能を全市的に展開することが0123施設化の大前提となるので、難しい問題であ

ることは認識しているが、一定の議論を重ねながら、この方向に進んでいると考えて

おり、B評価としている。

【委 員】 0123施設やあそべえに展開するということは考えやすいが、境こども園や武蔵

野プレイスに展開するということは、地域的に限定されるので、違和感がある。

【事務局】 児童館の役割をどう捉え、どの機能をどこに展開するかということは、これからさ

らに議論を重ねなければならないと思っている。公共施設を増やすのではなく、既存

の面積の中で行わなければならないことを考えると、境こども園の子育て支援スペー

スの位置付けや、コミセンとの協力など、施設ではなくソフト的にどのように対応し

ていくかということが重要である。

【事務局】 境こども園の自由来所ホールについては、対象年齢を0123施設より拡大する。

中央地域では、泉幼稚園跡地を地域参加型の子育て支援施設にすることを検討してい

る。武蔵野プレイスについては、ロケーション的には西部地域だが、ほぼ全市的な中

高生の居場所として機能している。年齢別年代別の割り振りについては長期計画で一

定の目途はたったと思っている。異年齢交流については、例えば中高生の保育体験や、

乳幼児親子向けのひろば事業にボランティアで参画する等のソフトによる取り組みで

対応する。年齢別年代別の展開についてはハード、異年齢交流についてはソフトとい

うことで、道筋は一定示されたと思っている。

【委 員】 資料には記載がないが、防災関係で、認可保育所の災害発生時の役割について、ど

の程度話が進んでいるか、伺いたい。

【事務局】 地域防災計画の見直しを進めているところであるが、発災時の公務員保育士の役割

について、整理をしていきたいと考えている。参集場所を保育所にする等の検討をし

ている。

【委 員】 「小学生の放課後施策推進協議会」について、進捗状況を教えてほしい。

【事務局】 近々に第1期のとりまとめを公表したいと考えているが、議会等の関係で、どのよ

うに公表するかということも含めて、時期についてはまだ確定していない。

【委 員】 来年も継続すると思うが、当協議会とはまったく別の独立した協議会なのか。

【事務局】 当協議会の諮問組織・下部組織ではなく、子どもプランに基づいて小学生の放課後

施策について協議するために立ち上げたものである。とりまとめについては、所管し

ている児童青少年課より報告する。

【委 員】 重点的取組7③「情報発信の充実」の23年度の取り組み状況について、緊急連絡シ

ステムは、「構築を図る」のではなく、実際に運営が始まっているので、「実施した」

「開始した」等とすることを検討していただきたい。24 年度予定についても同様で、

「実施していく中で改善していく」等の記載をお願いしたい。

また、最近、学校緊急メールと防災安全部の武蔵野安全情報メールで、同様の内容

(5)

撃されているのか、それにより考え方を変えなければならず、情報の統一化を図って

いただきたい。今回のメール発信自体に「過剰反応し過ぎ」という意見もあるだろう。

だが、情報を収集できる側が「不安を煽りたくない」という考えだけで発信を控える

のは間違っていると思う。「不安を煽らないように」というのは発信する際の注意点で

あって、そもそもの目的は子どもの安全確保である。受信側の過剰反応はよくないが、

保護者としては情報の提供はありがたく、子どもの命を守るための意識は常にもって

おいてほしい。

【事務局】 今後、情報の統一化については、工夫を図り改善していきたい。

【副会長】 緊急連絡システムの構築については、修正は可能か。

【事務局】 検討させていただきたい。

(2)「第三次子どもプラン武蔵野」施策実施状況について

事務局より資料2について説明、以下の討議が行われた。

【委 員】 実績を数字の変化で見ていくことが難しい。数字で評価するわけではないが、まっ

たく数字がないと、「参加者には好評だった」という言葉ばかり並んでしまうことが懸

念される。数字があると、管理しやすく、担当者も気付きやすい。一定の目安になる

ので、次年度以降、参考にできる分かりやすい数値があれば、時系列で追えるような

内容で記載できるよう検討していただきたい。

【事務局】 資料3では、事業量の経年変化が追える。資料2についても、数を重ねれば経年で

見ることができるので、アウトプットの成果ということは追えるようになると思う。

今後も記載できるよう工夫していきたい。満足度については、一つ一つの事業で必ず

参加者アンケートを実施しており、有力な指標だが、主観的な指標でもあり、各事業

の性質によって、適切な分かりやすい数値を示していく。

【事務局】 資料3については、昨年度までは資料2の中に落とし込まれていたものを取り出し

た形で、一覧性を持たせ、経年変化が見えるようにした。

【委 員】 どの数字を参考にしていくのかということも重要である。例えば虐待相談件数が増

えたとして、相談を受ける施設の認知度が上がったのか、虐待自体が増えたのか、一

概に言えない場合もある。従って、数字だけにとらわれてももちろんいけないが、目

配りはしていただきたい。

【委 員】 北町保育園の定員増32名に対して、子ども協会の保育士、市の保育士は、どのよう

に増員されるのか。

【事務局】 保育士の新規採用は子ども協会でのみ実施しているため、新任の保育士は子ども協

会の保育士となる。新任保育士だけ配置することはないので、バランスを考慮して配

(6)

【委 員】 就学支援シートの活用が増えたことについて、シートを使わなければうまく対応で

きない状況が発生しているのか、利用が増えたことによって連携がうまくできるよう

になったのか、他の委員からも意見があれば伺いたい。

【委 員】 就学支援シートにより、子どもの個性、気になるところを学校に伝えたいという意

識が広がって定着してきている。その中に、学校教育として気になる情報も入ってい

るし、個性として心配している部分があるという情報もスムーズに流れているという

認識である。

【委 員】 保育園とのつながりに関心を持っていただける場になっている。特に難しい状況が

増えているという訳ではない。

5 その他

(1)武蔵野市幼児教育振興研究委員会の設置について

事務局より、参考資料1について説明。

(2)武蔵野市保育のガイドラインの策定について

事務局より、参考資料2について説明。

(3)境こども園入園希望者説明会の開催について

事務局より、参考資料3について説明。

(4)測定機導入に伴う放射性物質検査について

事務局より、参考資料4について説明。

(5)今後の取り扱い・スケジュールについて

【事務局】 「第三次子どもプラン武蔵野」重点的取組平成23年度評価シート及び施策実施状況

報告書については、本日のご意見を踏まえ、修正できるものについては修正し、8月

1日号市報及びホームページにて公表し、パブリックコメントを募集する。

(6)次期協議会について

【事務局】 8月1日号市報で公募委員を募集し、設置準備を進め、10月に第1回会議を予定し

ている。各団体より委員の推薦をいただきたいので、ご協力をお願いしたい。

参照

関連したドキュメント

2015 年(平成 27 年)に開催された気候変動枠組条約第 21 回締約国会議(COP21)において、 2020 年(平成

原子力規制委員会(以下「当委員会」という。)は、平成24年10月16日に東京電力株式会社

○東京理科大学橘川座長

第1回 平成27年6月11日 第2回 平成28年4月26日 第3回 平成28年6月24日 第4回 平成28年8月29日

平成 28(2016)年 5 ⽉には「地球温暖化対策計画」が閣議決定され、中期⽬標として「2030 年度に おいて、2013

会  議  名 開催年月日 審  議  内  容. 第2回廃棄物審議会

[r]

本部事業として第 6 回「市民健康のつどい」を平成 26 年 12 月 13