出力関連 2
結果出力 2
結果テーブルのコピー 2
R スクリプトへのアクセス 3
グラフ出力 3
グラフの保存・コピー 4
グラフのドラッグ&ドロップ 4
出力関連
結果出力
統計処理を行うと、結果は、Results ウィンドウに表示されます。それぞれの統計処理ごと に、表示される結果は異なるので、それぞれの項目を参照してください。
Result ウィンドウには、結果表示エリアと、結果リストテーブルがあります。分析結果 は、分析処理の名前とともにテーブルに追加されていき、クリックすると結果表示が切り 替わります。
分析の際に、グラフを描くオプションを入れるか、分析結果にグラフが含まれると、結 果表示ウィンドウ上の結果の一番下に、グラフが表示されます。それぞれのグラフにはリ ンクが付いていて、クリックすると、グラフウィンドウが開いてグラフが表示されます。 Results ウィンドウを閉じてしまった場合には、メニューの Window ➜ Result Window を 選ぶと表示させることができます。
結果テーブルのコピー
現在のバージョンでは、結果表示の部分を選択して、二本指クリックすると、テーブル のスペースの部分をタブで置き換えてコピーできます。ただ、すべての半角スペースがタ
ブに置き換わってしまうため、Numbers や Excel にペーストした際に、文字のずれが生じ ます。将来のバージョンでは、この辺りの対処をしたいと考えています。Indent First Line を選ぶと、一行目の始めに空白のタブが挿入されます。
R スクリプトへのアクセス
結果リストテーブルの結果を選んで二本指クリックすると、分析処理を行った R スクリ プトを分析に使われた部分のデータとともに保存できます(メニューの File から Save Result As... を選んでも保存できます)。その際は、スクリプトを保存したディレクトリに MacRData という名前のフォルダが作成され、その中にデータファイルが保存されます。 この保存したスクリプトを R で実行すると、同じ処理が行えます。
Show Script を選ぶと、スクリプトウィンドウが開いて、実行したそのままのスクリプト が表示されます。Rerun というボタンがありますが、完全には機能していません。将来的 には、表示させたスクリプトを一部修正した上で再度実行させるようにするための物です が、今の時点では仕様が固まっていないので、スクリプトの一部が実行できるだけのもの もあります。Delete Selected で、選択した結果をテーブルから削除できます。
グラフ出力
結果表示ウィンドウのグラフ名のリンクをクリックすると、グラフウィンドウが開いてグ ラフを表示できます。グラフウィンドウは、メインの表示エリアとグラフリストテーブル があります。グラフリストテーブルのグラフ名をクリックすると、選んだグラフが表示さ れます。
グラフウィンドウのサイズを変更すると、ウィンドウのサイズに合わせてグラフの大き さも変わります。表示されているグラフは PDF のため、プレビューなどと同じように、二 本指クリックでコンテクストメニューから表示の変更もできます。
グラフの保存・コピー
グラフリストテーブルで二本指クリックすると、グラフを保存(メニューの File から Save Graph As... を選んでも保存できます)、プレビューで開く、コピーする、削除するな どの操作ができます。コピーした場合は、Pages や Keynote、MS Word などに、PDF として ペーストできます。
グラフのドラッグ&ドロップ
また、選択したグラフを、Finder 上や他のアプルケーションの文書へ直接ドラッグ&ド ロップできます。例えば、Pages の開いている文書にドロップすると、PDF ファイルとし て挿入されます。また、Command キーを押しながらドラッグしてドックのアプリケーシ ョンにドロップすると、そのアプリケーションで PDF ファイルとして開きます。