成 28 12 19 日
脂肪組織由来幹細胞 け
外因性脂肪酸結合タン 。FAB5)4 FAB5 α 影響
—糖尿病 肥満 病態解明 脂肪幹細胞再生治療へ 可能性—
名古屋大学大学院医学系研究科。研究科長 髙橋雅英)泌尿器科学分野 山 徳則
。や く )准教授 後藤 百万。 う )教授 幌医科大学内分
泌内科 古橋 眞人 ふ 講師 浦 哲嗣 う 教授
研究 プ 細胞 ベ い ト脂肪組織由来幹細胞 け 外因性脂肪
酸結合タン
※1
FABP 4 FABP5 影響 明
現 研究 プ ト 対 臨床試験 い 後 向 試験 脂肪幹細胞
※ 2
腹 性尿失禁症例 損傷 い 括約筋 注入 用性 安全性 確 医師主導多施設前向 試験 臨床試験 録シ テ :UMIN-(TR 試験ID: UMIN00001790 (せじそじcaせT三じaせ上.gぞv Iこごそ下じさじご三:N(T02529865 行 い
注入 脂肪幹細胞 損傷 い 括約筋 う カニ 臨床
的効果 揮 い FABP 脂肪幹細胞 ベ 詳細 検討 い
研究 プ 脂肪幹細胞 脂肪分化誘導 伴い FABP4 脂肪細胞型
FABP 5 表皮型 現 亢進 分泌 確 続い 脂肪幹
細胞 遺伝子 組 替え FABP4 Rごcぞmbじそaそ下。R)-FABP4 投与 結果 多数 筋 原性分化 遺伝子 MYO) 含 増加 R-FABP4 R-FABP5 脂 肪幹細胞 投与 結果 共 脂質 分解 取 込 β 酸化 増加 ア ノ酸 蓄積 核酸構成関連因子 低 NA)PH/NA)P+比や ATP/AMP 比 増加
結果 脂肪幹細胞 代謝亢進 示
研究成果 肥満 イン ン抵抗性 関連 FABP4 FABP5 脂肪組織内
脂肪細胞 分泌 脂肪幹細胞 影響 及ぼ 明 糖尿
病 肥満 け 病態解明 脂肪肝細胞再生治療へ 応用 可能性 期待
研究成果 米国科学 PLOS ONE 米国東部時間 2016 12 9 日付け電子版 掲載
脂肪組織由来幹細胞 け
外因性脂肪酸結合タン (FABP)4 FABP 5 影響
—糖尿病 肥満 病態解明 脂肪幹細胞再生治療へ 可能性—
ン
○脂肪幹細胞 脂肪分化誘導 伴いFABP4 脂肪細胞型 FABP5 表皮型 現亢 進し 分泌さ こ 確 し し
○ ン 解析
※3
R-FABP4 脂肪幹細胞 投与し 結果 多数 筋原性分化 遺伝子 増加 代表的 遺伝子:MYOD し
○ タ 解析
※4
R-FABP4 R-FABP5 脂肪幹細胞 投与し 結果 共 脂質 分解 取 込 β酸化 増加 ノ酸 蓄積 核酸構成関連因子 低 NADPH/NADP+比やATP/AMP比 増加 し こ 脂肪幹細
胞 け 代謝亢進 こ 示し い す
○糖尿病 肥満 け 病態解明 脂肪肝細胞再生治療へ 応用 可能性 期待さ す
.背景
以前 研究チ 腎臓障害 対す L型—脂肪酸結合タン (FABP)
応用 治療 関す 考察 報告(Yamamoto T et al JASN2001)し し 現 研究
チ 対す 臨床試験 い 後 向 試験 脂肪幹細胞 性尿失禁症
例 損傷し い 括約筋 注入す こ 用性 安全性 確 し 医師主導多施 設前向 試験 臨床試験 録シ :UMIN-CTR 試験ID:UMIN00001790
ClinicalTrials.gov Identifier:NCT02529865 行 い す
見さ 脂肪幹細胞 体内 多く存 し 採取 容易 臨床応用しや すい間葉系幹細胞 し 多分 研究 さ い す し し 注入さ 脂肪幹
細胞 損傷し い 括約筋 う ニ 臨床的効果 揮し い
FABP 脂肪幹細胞 詳細 検討 さ い せ し
.研究成果
研究チ 脂肪幹細胞 脂肪分化誘導 伴い 肥満 ン ン抵抗性 関連す FABP4 脂肪細胞型 FABP 5 表皮型 現 亢進し 分泌さ こ 確 し し 続い 遺伝子 組 替え FABP4 Recombinant(R)-FABP4 脂肪幹細胞 投
与し 結果 ン 解析 MYOD 含 多数 筋原性分化 遺伝子
増加 図 し R-FABP4 R-FABP5 脂肪幹細胞 投与し 結果
タ 解析 共 脂質 分解 取 込 β酸化 増加 ノ酸
蓄積 核酸構成関連因子 低 NADPH/NADP+比やATP/AMP比 増加 し 図
本研究 脂肪幹細胞 脂肪分化誘導 伴い 肥満 ン ン抵抗性 関連す FABP4 脂肪細胞型 FABP 5 表皮型 現 亢進し 筋原性分化 脂肪幹細胞 代謝亢進 影響 与えこ 明 す こ 糖尿病病態解明 脂肪幹細胞再 生治療へ 応用 期待さ し
図 培養脂肪幹細胞 FABP4 分泌し 筋原性分化 亢進す
図 FABP4 FABP 脂肪幹細胞 代謝 亢進させ
.今後 展開
FABP4 FABP5 脂肪幹細胞 代謝 亢進 影響 及ぼすこ 糖尿病 肥満 病態解明 期待さ す 脂肪幹細胞 分化 FABP4 FABP5 現 分泌 し 代謝影響 与え こ 脂肪幹細胞再生治療へ 応用 可能性 期待さ す
.用語説明
※ 外因性脂肪酸結合タン :
長鎖脂肪酸や サノ う 疎水性 ン 結合す 約 130 個 ノ酸 構成さ 分子 約 14~15 kDa 行 構造 2枚 直交す シ 形成し
2 短い へ ッ 持 脂質シャ ン こ 9 ソ
報告さ い 高 現 しく 単離さ 組織や細胞 ち 肝型 (L-FABP/FABP1) 型 (I-FABP/ FABP2) 心臓型 (H-FABP/FABP3) 脂肪細胞型 (A-FABP/FABP4/aP2) 表皮型 (E-FABP/FABP5/mal1) 回 型 (Il-FABP/FABP6) 脳型 (B-FABP/FABP7) ン型 (M-FABP/FABP8) 精巣型 (T-FABP/FABP9) 名付け
い
※ 脂肪幹細胞:
2001 脂肪組織中 見さ 間葉系幹細胞 骨髄幹細胞 100〜1000倍 幹細 胞 比較的容易 確保 こ 骨髄幹細胞 持 骨 脂肪 軟骨等へ分化す 能力 サ ン分泌 行うこ 創傷治癒 分化 免疫調節 新生血管形成 行う す 糖尿病や心筋梗塞 脳梗塞 肝機能障害 疾患 様々 病 気 対す 治療へ 適用 試 い 本研究チ 性尿失禁へ 臨床研究 行 い
※ ン 解析:
転写活性 ン びノン ン 特徴 け 関連す タ ッ 遺伝
子や転写産物 サ ッ し 数千 遺伝子 一度 ン し
細胞機能 全体像 描出す こ 解析方法 あ
※ タ 解析:
試料中 存 す 代謝物質 一斉 網羅的 個々 代謝物質 定性 び 定 性測定す 解析方法 あ
. 表雑
YamamotoT, FuruhashiM, Sugaya T, OikawaT, Matsumoto M, Funahashi Y,MastukawaY, GotohM, MiuraT. Transcriptome and metabolome analyses in exogenous FABP4- and FABP5-treated adipocyte-derived stem cells, PLOS One 2016
2016 12 9日付 電子版 掲載
English ver.
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/english01/dbps_data/_material_/nu_medical_en/_res/ResearchTopics/2016/fabp_20161219en.pdf