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システム創成学概論 2011 講義情報 20111121

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(1)

2011年度 工学部 システム創成学科

システム創成学概論

6回目:2011年11月21日

担 当:青山 和浩

[email protected]

東京大学大学院 工学系研究科 システム創成学専攻

技術経営戦略学専攻(兼任)

(工学部 システム創成学科 知能社会システムコース 担当)

http://www.msel.t.u-tokyo.ac.jp/

(2)

2011年度 システム創成学概論 講義日程

  システム的世界観(4回) 担当:大橋先生

  問題の構造化,発想支援(3回) 担当:青山

11月14日:システム思考/システムアプローチと発想支援:マイン

ドマップ,KJ,ブレインストーミングなど

11月21日:構造化分析,機能分解:ISM, Dematel 法

12月 5日:ネットワーク分析とクラスタリング

  意思決定(3回)  担当:定木先生

  12/12, 12/19, 1/10

  システム設計(1回) 担当:増田先生

  1/16

  システムモデリング(1回) 担当:白山先生

  1/23

2011 システム創成学概論

2

(3)

11月21日の内容

  システムの構造化分析とその意味

  狙い:複数の要素の有機的結合体として認識され

るシステムのグラフ表現とグラフ表現を効果的に

活用した分析手法(構造化分析)を学習すること

によって,システム設計における問題定義,問題

解決のための問題分析に対する手法を理解する.

  要求項目のリストアップ

  構造化手法 ISM法,DEMATEL法

November 21, 2011

3

2011 システム創成学概論

(4)

問題解決とシステムズ・アプローチ

システムの問題と問題定義

システム工学とシステムの認識

システムズ・アプローチ

(アプローチの方法論)

(5)

システムズ・アプローチのプロセス

  マネジメントサイクル

  計画(plan)→実施(do)→

評価(see)の循環

  システムズ・アプローチ

  問題解決に対する取り組

み方

  システム工学とは,システ

ムズ・アプローチのプロセ

ス全体あるいは部分を対象

とした方法論および方法を

総合する学問

問題の明確化

(問題定義)

(システムの概念化) 概念化

(システムのモデリング) 詳細化

分  析

(システムの分析)

評  価

(システムの評価)

実  施

(実際使用)

改  良

(システムの最適化)

November 21, 2011

5

2011 システム創成学概論

(6)

システムズ・アプローチの過程

作 業

システムの境界づけ

チーム・メンバー選定

目標設定・要素抽出

要素間の関係づけ

システムの構造づけ

代替案設定

システムの分析・予測

代替案の評価

アセスメント・合意形成

手 法

アンケート法

ブレーン・ストーミン

グ ブレーン・ライティング

発想フォーラム

Nominal Group

Technique

デルファイ法

ISM 法

Dematel 法

発想フォーラム

関連樹木法

Cognitive

Mapping

PATTERN法

システムダイナミックス法

KSIM 法

SPIN 法

AHP 法

GMDH 法

Policy Capture法

多目的効用理論

出典:システム工学入門 ―あいまい問題への挑戦―:寺野寿郎 著

共立出版,ISBN4-320-07099-2

6

2011 システム創成学概論

(7)

問題の明確化と構造化分析

(問題の構造化,製品の役割・仕様の明確化)

構造化分析の目的と有効性を理解することを目標に,

ISM法,Dematel法を中心とした構造化手法を学習

し,システム設計における問題定義,問題解決のため

の問題分析に対する手法を理解する.

(8)

システムの構造化分析

複数の要素の有機的結合体として認識され

るシステムのグラフ表現とグラフ表現を効

果的に活用した分析手法(構造化分析)を

学習することによって,システム設計にお

ける問題定義,問題解決のための問題分析

に対する手法を理解する.

(9)

システムズ・アプローチのプロセス

問題の明確化,概念化

  マネジメントサイクル

  計画(plan)→実施(do)→

評価(see)の循環

  システムズ・アプローチ

  問題解決に対する取り組

み方

  システム工学とは,システ

ムズ・アプローチのプロセ

ス全体あるいは部分を対象

とした方法論および方法を

総合する学問

問題の明確化

(問題定義)

概念化

(システムの概念化)

詳細化

(システムのモデリング)

分  析

(システムの分析)

評  価

(システムの評価)

実  施

(実際使用)

改  良

(システムの最適化)

November 21, 2011

9

2011 システム創成学概論

(10)

アイデア・リスト

出典:システム工学入門 ―あいまい問題への挑戦―:寺野寿郎 著 共立出版

10

2011 システム創成学概論

(11)

KJ法によるまとめ

出典:システム工学入門 ̶あいまい問題への挑戦̶:寺野寿郎 著 共立出版 

November 21, 2011

11

2011 システム創成学概論

(12)

複雑な問題への対応

  複雑な(社会)問題は,{多くの,不明確な,不完全な}{目

標,要素,関係}から成立っている。

  ローマクラブの「成長の限界」

  システム・ダイナミックによるモデリングとシミュレーション 

> 高い評価

  シミュレーションを行ってから得られた結果そのものよりも,問

題を探求し,構造化し,それを解決する方法を模索するシステム

ズ・アプローチのプロセス自体が重要視される。

  構造モデリング(Structural Modeling: SM)

  「システムの構造:システムを構成する要素と要素間の関係」に

重点を置く。

  ダイナミック・モデリング(Dynamic Modeling: DM)

  「システムの挙動」に重点を置く。

12

2011 システム創成学概論

(13)

構造モデル分析法

モデル分析法の本質:

  本質的な要因をいかに上手に

見つけ出し,不必要なものを

捨象していくか

構造モデル分析法:

  問題の本質を特定の要素の性

質と,その相互関係にあると

とらえるもの

  代数的(algebraic)よりも,

幾何学的(geometric)

構造モデルの役割

  体系づけ(organizing)

  システムを構成する要素や

相互の関係付けを行う

  階層構造を作成する

  探求(exploring)

  様々なグループが構造モデ

ルを作成する過程を通して,

問題の理解を深める

  違った要素や関係を用いて

違った構造モデルを作成す

ることによって,問題に不

可欠な要素を抽出したり,

解決策を考えたりする

November 21, 2011

13

2011 システム創成学概論

(14)

ツリー構造とネットワーク構造

14

2011 システム創成学概論

(15)

システムのグラフ表現

社会環境 経済環境

自然環境

要素1 要素2

要素N

システム

(16)

ケーニヒスベルクの橋の問題

  ケーニヒスベルクの橋の問題

  ケーニヒスベルク:東プロシアの首都

  中の島と7つの橋がある公園

C

A

B

D

問題:「7つの橋すべてについ

て同じ橋を二度渡ることなく,

全ての橋を一度ずつ渡るような

散歩の仕方は存在するか」

16

2011 システム創成学概論

(17)

ケーニヒスベルクの橋の問題とオイラーグラフ

  1736年,オイラー(Euler)による最初の解

  島あるいは地域を点,その間を渡す橋を線としてグラフを描

き,問題を解く

  一筆書きできない理由

  点に偶数個の線が入っていなければいけない。

  全ての点で奇数個の線が入っている。

  オイラーグラフ:一筆書きできるグラフ

C

A

B

D D

C

B

A

November 21, 2011

17

2011 システム創成学概論

(18)

Example: Successful Passes

出典 Lindemann, Udo, Maurer, Maik, Braun, Thomas: Structural Complexity Management, 2009, Springer

2011 システム創成学概論

18

(19)

構造モデルのためのグラフ理論

  節点(点,頂点)と枝

  枝とは,節点同士を結ぶもの

  枝に方向性が無い場合は辺と呼ぶ。

  枝に方向性を持たせ,矢印で表示したものを弧と呼ぶ。

  グラフ理論では,用語の統一が未完成なので,上記以外の用

語が用いられている場合もある.

  無向グラフ:

  方向性が無い枝(=辺)で構成されたグラフ

  有向グラフ:

  節点間に順序関係が成り立つグラフ

November 21, 2011

19

2011 システム創成学概論

(20)

グラフ理論の用語

  点(point)

 頂点(vertex),節点

(node),接合点

(junction),要素

(element)

  線(line)

 辺(edge),弧(arc),

枝線(branch),要素

(element)

  結ぶ(join)

  u v 間に線 x があると

き, x は u と v を結ぶとい

  隣接した(adjacent)

  u v 間に線 x があると

き, u と v は隣接したとい

  結合した(incident)

  u v 間に線 x があれば,

u と x , v と x は互いに接

合したという

u v

x

20

2011 システム創成学概論

(21)

グラフの行列表現

(22)

節点行列

  関連行列,隣接行列とも呼ぶ。

  有向・無向グラフに対しての行列表現

  節点行列の生成手順

  行と列にともに節点番号( v 1 ,v 2 ,・…,v n )を

とる。

  v i から v j へ弧が存在する場合に行列の要素

a ij の値を1とする。弧が無ければ0とする。

  節点行列は,正方行列である。

  無向グラフでは, a ij =a ji となるので,節点行列は対

象行列となる。

22

2011 システム創成学概論

(23)

v 1

v 2

v 3

v 4

 

 

 

0

1

1

1

1

0

1

0

1

1

0

1

1

0

1

0

4

3

2

1

4

3

2

1

v

v

v

v

v

v

v

v

無向グラフ/有向グラフの節点行列

  無向グラフでは,aij = ajiとなるので,節点

行列は対象行列となる。

 

 

 

 

0

1

0

1

0

0

0

0

1

1

0

0

0

0

1

0

4

3

2

1

4

3

2

1

v

v

v

v

v

v

v

v

v 1

v 2

v 3

v 4

節点の番号

November 21, 2011

23

2011 システム創成学概論

(24)

バイナリ行列

  節点行列は,行列の要素は1または0の二値し

かとらない。

  三角行列の生成

  有向グラフでは,行順序を適当に入れ換える(これ

に応じて列順序も同時に入れ換える)と,体格要素

の上半分(又は下半分)の要素が全て0になる。

  有向グラフの全ての節点は順序付けが可能であ

り,上位の節点から下位の節点にはパスが存在

する。(その逆は成り立たない)

24

2011 システム創成学概論

(25)

バイナリ行列の演算

  正方行列同士の加算・乗算

  次元の等しい行列の間のみで行われる。

  加算の場合

  行列A,Bの和をCとする。Cの i行 j列 の要素 c ij は次

のように定義される。

  バイナリ行列の加算は部分グラフの接続を表現する。

  ブール代数演算則

0+0=0,0+1=1,1+1=1,1×0=0,1×1=1

  演算則(mod 2)

0+0=0,0+1=1,1+1=0,1×0=0,1×1=1

b

a

c ij = ij + ij

November 21, 2011

25

2011 システム創成学概論

(26)

最短パスの計算

  ノード間の距離を求める.

 

 

 

 

=

3

2

1

2

2

3

2

1

2

1

2

1

1

2

1

2

A m

1 2

 

 

 

 

=

 

 

 

 

=

 

 

 

 

=

1

0

1

1

0

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

0

1

0

1

1

0

1

0

1

0

1

1

0

1

1

1

0

0

1

0

0

0

0

1

0

1

0

1

1

0

1

0

3

2 A

A

A

ブール代数演算則

0+0=0,0+1=1,

1+1=1,1×0=0,

1×1=1

26

2011 システム創成学概論

(27)

Activity

November 21, 2011

2011 システム創成学概論

27

(28)

I

近似階層グラフ

構造モデルの縮約

28

2011 システム創成学概論

(29)

グラフの階層化

1 2 3 4 5 6 7 8

1

2

3

4 6 5

7 8

ループ

ループ

November 21, 2011

29

2011 システム創成学概論

(30)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0

0

0

0

0

0

1

0

0

0

0

0

1

0

0

0

0

0

0

0

0

1

0

1

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

1

1

1

0

0

0

0

0

0

0

1

0

0

0

0

1

0

0

0

0

1

1

0

0

0

0

8

7

6

5

4

3

2

1

8

7

6

5

4

3

2

1

A

ブロック三角行列

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

5

8

2

3

6

1

4

7

5

8

2

3

6

1

4

7

ブロック三角行列

1 2 3 4 5 6 7 8

30

2011 システム創成学概論

(31)

骨格行列(スケルトン行列)

骨格行列(スケルトン行列)

1

2

3

4 6 5

7 8

1 2 3 4 5 6 7 8

1

8

2

4 5

6

7

3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

5

8

2

3

6

1

4

7

5

8

2

3

6

1

4

7

ブロック三角行列

November 21, 2011

31

2011 システム創成学概論

(32)

ISM ( Interpretive

Structural Modeling )

意思決定のための構造化法

(33)

ISM法

  構造モデリングの代表的

手法

  システムを構成する要素

と要素間の関係に重点を

置く。

  アメリカ,バテル・コロ

ンバス研究所で開発

  ISM(Interpretive

Structural

Modeling)

━《形》=interpretative.

解釈(用)の, 解釈[説明]的な;

解釈上の. ∼・ly《副》

(1)構成要素の抽出

(2)要素間の関係付け(一対

(3)構造モデルの作成 比較)

(4)モデルの解釈と検討

  二つの要素間の一対比較の

数は,要素の数が n 個の場合,

理論的には n(n-1)=(n 2 -

n) 存在する。

  要素間の関係の推移性を利

用するため,通常は, (n 2 -

n) の1/2∼1/3の一対比

較の質問を用意する.

November 21, 2011

33

2011 システム創成学概論

(34)

ISM法の理論的背景:推移律

  システムが n 個の要素の集合からなっている。

S ={s 1 , s 2 , ・・・・・・, s n

  集合Sには2項関係Rが定義されていて,要素 s i が,

要素 s j に直接関係している場合

s i R s j

  任意の要素 s i ,s j および s k の間に,

s i R s j かつ s j R s k →s i R s k

という関係が成立つとき,関係Rは推移的であるという

(関係Rは推移律を満足する)

34

2011 システム創成学概論

(35)

可到達行列( M R ) [ 可達行列 ]

  バイナリ行列の自乗をブール代数演算則に従い

求める。

  M=A+I(単位行列)とすると,Mを(n−

1)回以上ベキ計算を行っても結果が変わらな

くなる。ただし,nはAの次元である。

  上記Mのような行列をAの可到達行列と呼ぶ。

> M R と書く。

R

n

n

n M M M

M 1 = = + 1 =

November 21, 2011

35

2011 システム創成学概論

(36)

ISM法の位置付け

  システム構成要素の一対比較によって明確な姿として

浮かび上がらせ,全体像を一目で把握させようとする

モデル。

  要素間の相互関係パターンは,多階層の有向グラフと

して図示される。

  ダイナミックス・モデル法を適用する前段階としても

「構造分析(Structural Analysis)」が必要

  Warfield教授らの有向グラフの理論による構造分析

の手法の発展形

  KJ法よりも洗練された手法

36

2011 システム創成学概論

(37)

ISMマン・マシン系

観 察

学 習

具体化 分 割

抽 出

比 較 図表化

文書化

メンタルモデル 行列モデル

有向モデル 多階層

階層的順序

ISMモデル

修正

計算機による処理

S1

S2

S3 S4

S5

S6

0 1 0 0 1 0

0 0 0 0 0 0

0 0 0 1 0 0

0 1 1 0 0 0

0 1 1 1 0 1

0 1 0 0 0 0

6 5 4 3 2 1

6 5 4 3 2 1

November 21, 2011

37

2011 システム創成学概論

(38)

S1

S2

S4 S3

S5

S6

 

 

 

 

 

 

 

 

0

1

0

0

1

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

1

0

0

0

1

1

0

0

0

0

1

1

1

0

1

0

1

0

0

0

0

6

5

4

3

2

1

6

5

4

3

2

1

節点行列/隣接行列 (adjacency matrix)

38

2011 システム創成学概論

(39)

可到達行列 (reachability matrix)

 

 

 

 

 

 

 

 

0

1

0

0

1

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

1

0

0

0

1

1

0

0

0

0

1

1

1

0

1

0

1

0

0

0

0

6

5

4

3

2

1

6

5

4

3

2

1

 

 

 

 

 

 

 

 

1

1

1

1

1

1

0

1

0

0

0

0

0

1

1

1

0

0

0

1

1

1

0

0

0

1

1

1

1

1

0

1

0

0

0

1

*

*

*

*

6

5

4

3

2

1

6

5

4

3

2

1

( A + I ) r 1 ( A + I ) ( r = A + I ) r + 1 = A R

November 21, 2011

39

2011 システム創成学概論

(40)

到達可能性

  s 5 へは他のどの要素か

らでも到達可能であるが,

他のどの要素へも到達可

能ではない。

  s 2 へは s 6 から到達可能

であり, s 2 からは s 6

外の全ての要素へ到達可

能である。

S1

S2

S4 S3

S5

S6

 

 

 

 

 

 

 

 

1

1

1

1

1

1

0

1

0

0

0

0

0

1

1

1

0

0

0

1

1

1

0

0

0

1

1

1

1

1

0

1

0

0

0

1

*

*

*

*

6

5

4

3

2

1

6

5

4

3

2

1

November 21,

2011

40

2011 システム創成学概論

(41)

多階層への分割

要素 集合 R 集合 A R ∩ A R ∩ A = R

1 1,5 1,2,6 1

2 1,2,3,4,5 2,6 2

3 3,4,5 2,3,4,6 3,4

4 3,4,5 2,3,4,6 3,4

5 5 1,2,3,4,5,6 5

6 1,2,3,4,5,6 6 6

S1

S2

S4 S3

S5

S6

November 21, 2011

41

2011 システム創成学概論

(42)

多階層への分割

要素 集合 R 集合 A R ∩ A R ∩ A = R

1 1,5 1,2,6 1

2 1,2,3,4,5 2,6 2

3 3,4,5 2,3,4,6 3,4

4 3,4,5 2,3,4,6 3,4

5 5 1,2,3,4,5,6 5 ①

6 1,2,3,4,5,6 6 6

S1

S2

S4 S3

S5

S6

42

2011 システム創成学概論

(43)

多階層への分割

要素 集合 R 集合 A R ∩ A R ∩ A = R

1 1,5 1,2,6 1 ②

2 1,2,3,4,5 2,6 2

3 3,4,5 2,3,4,6 3,4 ②

4 3,4,5 2,3,4,6 3,4 ②

5 5 1,2,3,4,5,6 5 ①

6 1,2,3,4,5,6 6 6

S1

S2

S4 S3

S5

S6

November 21, 2011

43

2011 システム創成学概論

(44)

多階層への分割

要素 集合 R 集合 A R ∩ A R ∩ A = R

1 1,5 1,2,6 1 ②

2 1,2,3,4,5 2,6 2 ③

3 3,4,5 2,3,4,6 3,4 ②

4 3,4,5 2,3,4,6 3,4 ②

5 5 1,2,3,4,5,6 5 ①

6 1,2,3,4,5,6 6 6

S1

S2

S4 S3

S5

S6

44

2011 システム創成学概論

(45)

多階層への分割

要素 集合 R 集合 A R ∩ A R ∩ A = R

1 1,5 1,2,6 1 ②

2 1,2,3,4,5 2,6 2 ③

3 3,4,5 2,3,4,6 3,4 ②

4 3,4,5 2,3,4,6 3,4 ②

5 5 1,2,3,4,5,6 5 ①

6 1,2,3,4,5,6 6 6 ④

S1

S2

S4 S3

S5

S6

November 21, 2011

45

2011 システム創成学概論

(46)

レベル分割された有向グラフ表示

S1

S2

S3 S4

S5

S6

S1

S2

S3 S4

S5

S6

推移性

レベル1

レベル 2

レベル3

レベル4

46

2011 システム創成学概論

(47)

グラフの階層化(1)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0

0

0

0

0

0

1

0

0

0

0

0

1

0

0

0

0

0

0

0

0

1

0

1

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

1

1

1

0

0

0

0

0

0

0

1

0

0

0

0

1

0

0

0

0

1

1

0

0

0

0

8 7 6 5 4 3 2 1

8 7 6 5 4 3 2 1

A

 

 

1

1

1

1

1

1

1

1

1

8 3 2

8 3 2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

=

1

0

0

0

0

1

1

0

1

1

1

1

1

1

1

1

1

0

1

1

0

1

1

1

0

0

0

1

0

0

0

0

1

0

1

1

1

1

1

1

1

0

0

0

0

1

1

0

1

0

0

0

0

1

1

0

1

0

1

1

0

1

1

1

8 7 6 5 4 3 2 1

8 7 6 5 4 3 2 1

M

R

 

 

 

 

 

 

 

 

1

0

0

1

1

0

1

1

0

1

1

1

1

1

1

1

1

1

0

0

0

1

1

0

0

0

0

1

1

0

1

1

0

1

1

1

8 6 4 3 2 1

8 6 4 3 2 1

 

 

 

 

 

 

1

1

1

1

0

1

1

1

1

1

1

0

1

1

0

1

0

1

1

0

1

1

1

1

1

8 6 3 2 1

8 6 3 2 1

1 2 3 4 5 6 7 8

A の可到達行列 M

R

November 21, 2011

47

2011 システム創成学概論

(48)

ISMプロセスの手順

Step1

問題に関係すると思われる要素

のリストSと,適当と思われ

る関係ステートメントRを設

定する。

Step2

コンピュータを用いて系統的に

多階層有向グラフを作成する。

要素間の一対比較の質問に応

Step3 える。

得られたグラフの解釈を行い,

改訂を行う。プロセスのやり

直し。

問題の背景

ステップ1:

エレメント・リスト(S)と

関係ステートメント(R)の設定

ステップ2:

コンピュータによる体系的な

多階層有向グラフ・モデルの作成

ステップ3:

グラフ・モデルの検討,改訂,

フィードバック

ISM構造モデル

November 21,

2011

48

2011 システム創成学概論

(49)

構造モデルの作成と一対比較

  多数の要素を一度に見せられると混乱する。

  特定の二つの要素だけを取り出し,それらの関

係の有無には容易に回答できる。

一対比較 ↓

一対比較によって生成された構造モデルは,

作成者も気がつかない自己の意識構造を

はっきりと図形で示すモデルとなる。

November 21, 2011

49

2011 システム創成学概論

(50)

50

2011 システム創成学概論

(51)

機能の階層

November 21, 2011

51

2011 システム創成学概論

(52)

海洋構造物(半没水形石油掘削リグ)

November 21,

2011

52

2011 システム創成学概論

(53)

設計諸条件の項目間の関連

November 21, 2011

53

2011 システム創成学概論

(54)

設計諸条件の階層グラフ

54

2011 システム創成学概論

(55)

実行例【ISM法1】ISMモデルの作成

November 21, 2011

55

2011 システム創成学概論

(56)

実行例【ISM法2】可到達行列の計算

56

2011 システム創成学概論

(57)

実行例【ISM法3】階層化

November 21, 2011

57

2011 システム創成学概論

(58)

実行例【ISM法4】階層構造の表示

58

2011 システム創成学概論

(59)

実行例【ISM法5】階層構造の表示

November 21, 2011

59

2011 システム創成学概論

(60)

実行例【ISM法6】メンタルモデルの修正

60

2011 システム創成学概論

(61)

実行例【ISM法7】階層構造の表示

November 21, 2011

61

2011 システム創成学概論

(62)

実行例【ISM法8】モデルの比較

62

2011 システム創成学概論

参照

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