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平成27年10月開催 教育委員会定例会会議録

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Academic year: 2018

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(1)

平成27年10月

岡山市教育委員会定例会

会議録

1 開 催 日 平成27年10月27日 (火)

2 開 会 及 び 閉 会

開 会 14時 00分

閉 会 14時 40分

3 出 席 委 員

委 員 長 東 條 光 彦

委 員 奥 津 晋

委 員 塩 田 澄 子

委 員 藤 原 佳 代 子

委 員 ( 教 育 長 ) 山 脇 健 4 会 議 出 席 者

職 名 氏 名 職 名 氏 名

教育次長 渡 辺 和 夫 教育次長 植 田 朋 哉

統括審議監(企画調整担当) 佐々木 辰 昭 審議監(学校教育担当) 天 野 和 弘 教育企画総務課長 赤 野 政 治 指導課長 岡 林 敏 隆 生涯学習課長 安 信 卓 地域子育て支援課課長補佐 田 中 光 彦 事務局(教育企画総務課主査) 生 田 裕 宣 事務局(教育企画総務課指導副主査) 林 俊 雄 5 議題及び結果

第 31 号議案 岡山市教育振興基本計画の計画期間等の改定について 原案可決 6 教育長等の報告[平成27年9月12日(土)∼平成27年10月16日(金)]

9/20 9/28 9/30 10/1 10/2 10/3∼4 10/5 10/6 10/7 10/8

岡山市ジュニアオーケストラ第2次入団テスト いきいき学校園づくり

いきいき学校園づくり いきいき学校園づくり いきいき学校園づくり

こらぼミーティング「いのちを育む授業」 自然体験リーダー養成講座step2① いきいき学校園づくり

いきいき学校園づくり いきいき学校園づくり いきいき学校園づくり

地域子育て支援課 指導課

指導課 指導課 指導課

教育企画総務課 地域子育て支援課 指導課

(2)

10/9 10/11 10/14 10/15 10/16

いきいき学校園づくり

岡山市ジュニアオーケストラ対面式 いきいき学校園づくり

開かれた学校づくり・地域協働学校フォーラム いきいき学校園づくり

いきいき学校園づくり

指導課

地域子育て支援課 指導課

指導課・生涯学習課 指導課

指導課

奥津委員

生涯学習課長

委員長

生涯学習課長

委員長 藤原委員

指導課長

藤原委員

委員長 全委員 委員長

○ 地域協働学校フォーラムであるが、参加者が218人ということで、この内容を 教えてほしい。

○ 人員が先ほどおっしゃられた218名で、学校関係、教職員の方が125名、そ れから連合町内会長等の一般の方が81名、この中にPTAや地域コーディネータ もいる。行政関係が県の教育長であるとか、倉敷市の教育委員会の方と倉敷の方が 8名、それから社会教育委員が3名、それから保育園長が1名ということで合計2 18名ということでやっている。

第1部、2部と分かれて、1部が県の共に考え協働するためということで、地域 の連携を図るということを中心に話を進めていただいて、文部科学省のコミュニテ ィ・スクール推進の森谷先生、前社会教育委員の岡山大学准教授熊谷先生、それか ら市のESDの職員の流尾が参加させていただいた。特に森谷先生については、岡 輝中学校の元校長先生としてモデルケースについて、ご説明いただいた。それから 熊谷先生については持論である地域協働についての発言をしていただいた。 それから、第2部の方で分科会に移って、第1分科会が子どもとスマホ・携帯に

ついて、第2分科会が放課後土曜日学習について、第3分科会が自ら学ぶ教育につ いてということで、行った。

以上である。

○ 森谷先生は、去年の世界会議でも発言されている。

関連質問であるが、放課後土曜教室に関してはどのようなものか。

○ 高校受験対 策勉強会の 実施状況 について年 度ごとのお 話をいただいた。 それか ら、高校受験対策勉強会の具体的な中身というか、やり方についてご説明をいただ いたような感じである。

○ 他には。

○ 今、土曜学習が分科会のテーマになっているようであるが、岡山市内で中学校で も小学校でも土曜日がいわゆる年に3回の指定されたものではなくて、クラスの補 充学習のようなことに使われてるのか。

○ いろんなパターンが今各学校で繰り広げられているというふうに聞いている。定 期的に土曜日に小学生を集めて、地域の方が講師などで勉強を見ているというとこ ろもある。先ほど生涯学習課長が紹介した事例は受験期を迎えた中学校3年生の子 どもに対して土曜日に公民館や学校の空き教室を会場にして、地元の方を講師にお 願い をして希望者が集まっ て勉強す るといっ た取組をや っている中 学校が何 校か あるというふうに聞いている。

○ ボランティアで岡大生も行ってるようである。これからすぐ後だったら妹尾中学 校が募集しているとかというのも聞いているから、学校の授業日ではないところで やるには多分ボランティアの応援も要ると思うので、ぜひ情報をいろいろなところ へ流したら応援する人も増えるし、本当の授業日だと課題があるだろうと思うが、 こういう自主的にやる講座というのはよいと思った。

○ 他にはいかがか。 ○ <なし>

(3)

教育企画総務課長

委員長

藤原委員

教育企画総務課長

藤原委員 渡辺教育次長

藤原委員

きなかったので、こんなことだったという概要と主な内容をお話しいただけるか。 ○ 10月2日に旭東中学校の方へ出向いて、いのちを育む授業に参加した。このい

のちを育む授業は、保健福祉局の健康づくり課と連携して行っている事業で、今年 で10年目を迎えている。

今年度実施は9校だったが、その中で旭東中学校を選んで参加させていただいた ということである。

当日は、学校からの参加者が中学3年生2クラス、教頭先生、学年主任の先生、 体育の先生、養護の先生にご参加いただいている。それから、親子ボランティアと して約30組のお母さん、お父さん、お子さんが参加され、また地域からは愛育委 員とか児童委員などにご参加いただいている。

グループに分かれて活動するが、大体1グループ、5∼6人、全部で12グルー プ、これで活動したと聞いている。最初、中学生の男の子など表情がかたく、赤ち ゃんを触るのも恐る恐るというような感じであったが、触れ合いを深めるにつれて 表情も明るく笑顔になってというようなことで、命のぬくもりであるとか大切さで あるとか、そういうことを実際体験することによって感じていただくことができた のかなと感じている。

以上である。

○ たまたま、今朝、高梁中学校で昨日同じようなものがあったというニュースを拝 見して、岡山はどうだったのかなということで聞いた。ありがとうございました。 ○ 私たちは行ったが、とても楽しかった。子どもたちも笑顔がいいし、地域の人も、

発展的にもう少し回数を増やしてほしいが、難しいのか。赤ちゃんに来てもらうの はとても大変なことだと思う。私たちがいたグループには生後5カ月で、首が据わ ってるか据わってないかの子どもも連れて来てくださっていた親御さんもいた。多 分、来てもらうのは大変だと思うが、少し啓発が進むと協力者も増えるのかもしれ ない。去年は広報紙こらぼにも載せていたようだ。

女生徒で、授業を受けていない子が終わりそうなときに入ってきて、赤ちゃんを だっこさせてもらっていた。愛育委員の人がいろいろ話しかけてきて、その女生徒 が「かわいい、こんな赤ちゃんが欲しい」と言ったところ、その愛育委員が「今は 産んだらいけんよ」と言って、随分くぎを刺されていたが、そんなことを言っても いいような雰囲気になっていた。その子が上手に赤ちゃん抱いてたから、ものすご く褒められて自信もついたみたいだった。それですぐ授業に入ろうかということに はならないとは思うが、すごくいいことだ。命を大事にするというところからスタ ートしたと思うが、他のことのプラスの効果も随分あると思うので、ぜひ増やして ほしい。現在、年間何校ぐらい行ってるのか。

○ 9校である。

○ 9校。増やすとしたら、予算もだけども、赤ちゃんに来てもらうのが大変そうだ。 ○ 旧の保健体育課長として申し上げる。

なかなか親子揃ってというのが難しい。だから、数年に1校ずつ、少しずつ増や しているけれども、事前の集めるという作業がどこまでできるかにかかっている。 おっ しゃられるとおりもう 少し広が りがもて ればその参 加者もとい う気持ち があ るのだが、なかなかすぐに大きく広がっていくという形にならない事業である。 確かにすごく従前から評判はいい。あんな子がこんなにうれしそうな顔をしたの

を初めて見たとか、そういった感想はいろいろなところからいただいているので、 広げたい事業ではあるけれども、少しずつということでやらせていただいていると ころである。

(4)

渡辺教育次長

藤原委員

塩田委員

委員長

委員長 藤原委員

指導課長 藤原委員

指導課長

藤原委員

るといいかなという気がした。

○ 一度やると下級生が来年は私たちができるんだという期待感で、なかなか次の学 校に行けないという事情もあって、新たな学校をつくるとすると、新たな一つがで きたときにどこかに持っていくと。基本的にかなり続いて同じ学校、そういうふう な取組に今はなっている。

○ 特典を受けている学校と全然経験していない学校が出てくるだろうが、その授業 時間数のことで言えば、家庭科がらみでおもちゃを作って来たり絵本を作って来た りして、その勉強にもなっているし、命ということで道徳にもなってたり、取組で 特活にもなってたりして、だから時間は生み出せると思うので、その赤ちゃんの数 を半分にして、ちょっと時間を短くしてでも広げた方が子どもたちにも先生方にも いいのかなと思う。とてもいい事務事業だった。

皆さんは、いかがだったか。

○ どういうきっかけで来られたのかとお聞きすると、健診のときに保健師さんから お声がけをさせるということであるので、そういう保健師さんを増やして、こうい う取組を説明していただければ、ご理解が広がるのかなと思った。

○ 増やしていただく方向で何とかご努力いただいてということで、私は児童相談所 にいるときにものすごい非行少年で教護院の直前の子がいたが、児童相談所で赤ち ゃんをおんぶしてきて、その子が赤ちゃんの面倒をものすごくみる。それで、手先 が器用だったので、フェルト細工とか作ってあげたりして、何か人に必要とされて いるという感じがすごくあったのだろうなと思う。とてもいい体験だったと思う。 だから、なるべくたくさんの人にそういう経験をしてもらえればなと。実務的な大 変さはよくわかるが、あと赤ちゃんがなかなか増えないということがあるので、こ れは仕方がないと思うが、そういう方向で考えてほしい事業だと思う。

○ 他にはいかがか。

○ いきいき学校園も私はちょっと行けてなくて、実情がわからない、何巡目に入っ たのか。

○ 3巡目になっている。来年度で4年の一区切りを迎えるという状況にある。 ○ テーマとしたら従前から理想的な形として小・中をつないでいくようなことで動

いていると思うが、目先のことでというと、学力状況調査の中学校区での取組の話 はこの学校園づくりでは出ないのか。

○ 学力のことでいけば、今年は「授業これだけは」ということを掲げているので、 そこは必ず触れていこうかということで今進めている。

中学校区での学力向上や授業づくりの取組については、実は今度11月5日に各 学校 が改善シートを持ち寄 って、教 科研究協 議をすると いう会を計 画してい るの で、そこに向けて学校は準備をしている。11月5日にみんなで共通理解を深めて いく。というのが、4年に1回、中学校区を回るので、いきいき学校園に当たらな い学校をスルーするわけにはいかないので、全体で取り組むということを予定して いる 。いきいき学校園づく りの中で は当然そ ういったこ との話題に も触れて いる が、今年度は特に授業づくり、授業これだけはについて強調しているということで ある。

(5)

委員長

塩田委員

指導課長

塩田委員

教育長

塩田委員 藤原委員

○ これは多分 ファクスで 月の上旬 と下旬にこ ういうスケ ジュールでやりま すとい うのを頂戴していて、授業の中の様子等をできるだけ拝見したいと思ってるが、な かなか全日程ということになると厳しいので、できるだけ機会を見つけて参加をし たいと思っている。

他には。

○ いきいき学校園づくりとはちょっと外れるが、昨日出てきたアクティブラーニン グについて、学力状況調査の質問紙等を見ていると、それがアクティブラーニング に相当するのかなという質問が出てきたかと思うが、そういったことが実はアクテ ィブラーニングになっていくのだというような認識も先生方はされているのか。 ○ そこの部分がこれからの課題だろうと思っている。アクティブラーニングという

のが昨年度あたりからだんだんと、実は去年学校にいてアクティブラーニングとい う言葉は知らなかった。行政に来て初めて、今こういう動きなんだなということを 認識したのだが、そういうレベルだと思っている。

国の大きな流れをいろいろな機会で学校に対してお示しをする。ついては、皆さ んにやっているこういうふうな活動がそれに当たるということ、実際にペアの学習 であるとかグループの学習というのがどんどん取り入れられていくので、そういっ たあたりを伸ばしていくというふうなことを続けていきたいなと思っている。 ○ 私も大学のほうでそういったことを取り組めと言われたが、ただ何がそれなのか

というのがわからなくて、でも昨日ああいった質問紙の中にヒントがあるのかな、 それから加藤先生の話の中にも、今やってることが実はアクティブラーニングなの だという、具体的なところが見えてきてないので、言葉だけが先走りしてると思う が、こういうことがそれに当たるというのを具体的に示したら、先生方もやりやす いと感じた。

○ このアクテ ィブラーニ ングは、 昨年の国の 予算要求の ときに出てきた言 葉であ る。ちょうど去年の8月に文部科学省に行った際に、アクティブラーニングという のを説明してもらったときに、ああ、それだったら今小学校、中学校も取り組んで いることであると。特にいわゆる問題解決学習。問題を見つけて話し合って解決活 動を起こして、そして表現して書いたり、自分の思いを書き込んでいったり、解決 すると。そのこと自体は今やっていることである。ただ、講義式のものもあるので、 そこを目指しているのかという話をしたら、いや、実は一番は高等教育である。だ から、小・中をターゲットにしているのではないというような意味のことを言って いた。

しかしながら、小・中含めてアクティブラーニングというのを考えていく。その 中で、国として、文部科学省として事業の質を高めていくための予算取りのための 一つの方策であるということも言っていた。だから、昨日出てきたことも、今岡山 市が目指そうとしている子ども自身が話す、書く、そしてまた行動する、そういう ものをしっかり授業の中で取り組んでいく。ただそれだけやったのでは、活動だけ して終わってしまうので、その中でどんなことを考えていったのかということをし っかり押さえながらやっていくことが大切だろう。昨日、多分加藤さんもそのこと を言われたと思う。

○ アクティブはあってラーニングがない。

(6)

委員長

藤原委員

委員長

うが、先ほどのような次のラーニングをどういうふうに評価するかとか、どういう ふうにつけていくかというのは多分かなり力量が要るのだろう。

○ そういう活 動は昔から はやった り廃れたり 、いろんな キーワードの表現 であっ て、大体廃れるときの評価が這い回る経験主義みたいな、いろいろさせるけれど、 学んでいないというところで常に集約されるような評価になってしまう。だから、 そこ のところをカバーでき るような 先生方の 力というの は本当に必 要なやり 方で ある。だけど、あちこちの学校におうかがいしたときに大方の先生はそこを上手に カバーできてるなという感じがあって、子どものいろんな意見を上手に拾いながら やっていく力は、ほとんどの先生はお持ちだろうと思うので、新しいことをしなけ ればということでもない。先生方もその力としても十分やれるだろうという感じが する。

大学の教授の方は問題があると思う。ちょっとだけ聞くと300人の授業でそれ をやったら成り立たないという感じがするので、その辺はやってはいるが、思考力 が大学生に入って急激に減退するとかという話もあるので、例えばそれこそ事業評 価のときにこういうことを考えてみろということもあるけれども、その前の段階で やはり受験のトレーニングでそういう頭になっていて、答えは結局何なんですかと か聞いてくるので、なかなかそういうふうにならないと思う。

○ 昨日、加藤先生は資料で説明はされなかったが、アクティブラーニング、先ほど の高等教育をちょっとターゲットにしていて、でも反転学習も出ていた。反転学習 も多分高等教育がメインだと思うが、義務教育でやっているという資料があれだけ 出ているということは、多分勉強の仕方として予習の段階で何をやってくるかとい うの はこれから学力つける ことだけ ではなく て要るのか なという感 じで聞か せて もらった。だから、それがアクティブラーニングにつながる、何も予習もせずに来 て、授業だけ受けて、そんな活動にはなかなか行き着かないだろうなという感じが したので、何かやはり今後の動きとして家庭学習のあり方のビフォア・アフターと いうふうなことも含めて少し研究が要るのかな。もちろん両方要るわけだけども、 と思った。

○ よろしいか。

事業報告に関しては、ここまでにしたいと思う。

7 議事の大要

委員長 委員長 全委員 委員長 全委員 委員長 全委員 委員長

委員長

教育企画総務課長

○ 9月定例岡山市教育委員会を開催する。

○ 本日の傍聴希望者は1名。入室してもらってよいか。 ○ <承認>

○ 日程第1、会期は本日1日限りとしてよいか。 ○ <承認>

○ 日程第2、10月定例会の議事録に問題はないか。 ○ <承認>

○ 日程第3、教育長等の報告、事業報告について質問はないか。 (会議録6「教育長等の報告」に記載)

○ それでは、日程第4である。

第31号議案を教育企画総務課から説明をお願いする。

○ 第31号議 案岡山 市教育振興 基本計画 の計画期 間等の改 定につい て説明さ せて いただく。

(7)

委員長

教育企画総務課長

委員長 委員長

5ページの現行の計画期間をご覧いただきたい。

現 行の教育 振興基本計 画の計画 期間は 平成25年 度から3 2年度ま での8年 間 となっている。また、施策目標の達成時期については、前期を平成27年度、後期 を32年度としているところであるが、今回この計画期間について変更したいと考 えている。

改定内容は2点ある。

1点目が、岡山市教育振興基本計画の改定時期を1年遅らせて、施策目標達成年 度前期を平成28年度末とすること。

2点目が、第1期計画の基本部分の趣旨を生かしながらも、平成29年度から平 成33年度までの5年間の計画を新たに策定することの2点である。

改定する理由は主に3点ある。

1点目は、市の総合計画が全面的に改定されることになり、来年12月の議決を 目指して現在改定作業が進められているということである。本市では教育振興基本 計画を総合計画の教育部分の詳細版として位置づけており、総合計画の検討状況を 教育振興基本計画の改定に反映させる必要があると考えている。なお、総合計画の 計画期間は、ビジョンを示す長期構想は10年、政策施策の方向性を示す中期計画 の計画期間は5年だそうである。

2点目は、平成27年4月1日に施行された地方教育行政の組織及び運営に関す る法律の一部を改正する法律によるものである。地教行法の改正により市長主催に よる総合教育会議の開催と市長による大綱の作成が明記された。円滑な教育行政を 行う上で、教育振興基本計画は大綱との連携及び整合性を図る必要がある。なお、 大綱 の対象期 間につい ては、文部 科学省 は4年から 5年とい うふう に想定して い る。

3点目は、平成29年度に行われる県費負担教職員の給与負担等に係る指定都市 への税源移譲の実施である。教育行政のシステムの大きな変革であり、教職員の採 用、育成、評価等において新たな体制づくりが必要となる。それらも考慮しながら 教育振興基本計画の改定に当たっていると考えている。

以上のような大きな制度や環境の変化が時を同じくして行われることは、現行の 教育振興基本計画の策定時には想定できなかったことであり、今回計画期間等の変 更を行いたいと考えている。

再び5ページをご覧いただきたい。

総合計画の長期構想の教育部分が本市教育の10年間の長期ビジョンとなり、中 期計画の教育部分が5年間の政策推進の方向性を示し、その詳細版が教育振興基本 計画になるというイメージをそこにお示ししている。総合計画の検討過程を教育振 興基本計画の策定に反映させるため、策定の時期や計画期間を1年ずらして運用し ていこうというふうに考えている。

以上、岡山市教育振興基本計画の計画期間等の改定についてご審議いただき、議 決いただきたいと考えているので、よろしくお願いする。

○ 今、示された教育振興基本計画は資料の中にある。

ちょっと確認したいが、この中には数値の目標で、平成27年度の達成目標がこ うですと書かれているが、1年据え置くというか、延長することで目標数値の変更 はしないのか。

○ 1年延ばして28年度末の目標値を新たに作ろうと思うが、まだ目標値に達して いないものはそのまま継続、それから目標値に達しているものは上方修正を行うな どして、そこは調整をさせていただきたい。

(8)

教育企画総務課長

委員長

教育企画総務課長

委員長 教育長

教育企画総務課長

委員長 藤原委員

教育企画総務課長

藤原委員

教育企画総務課長

藤原委員 教育長 委員長 教育長 藤原委員 天野審議監 教育長 天野審議監 渡辺教育次長 藤原委員

教育企画総務課長

教育長 藤原委員 教育長

藤原委員 教育長 委員長 教育長 委員長 藤原委員

教育長

藤原委員

○ その通りである。

○ その目標値に関しては、いつごろ示せるのか。ざっとでいい。そんな正確なもの でなくてもいいが。

○ アクションプランとの整合性もあるので、またそのアクションプランでの目標値 設定のころにはなろうかと思う。

○ 大体同じ時期にか。 ○ 3月か4月の頃。

○ アクションプランよりはもう少し早い時期に提出させていただく。 ○ 他に何かご質問あるか。

○ 今年教育委員会制度が変わったことで総合教育会議と大綱の関係で、市長さんの 思いが強く出たような大綱は他の自治体で見たことがあるか。

○ 既にもう大綱を示されているところもある。県内でも総社市は早くから出されて いるように聞いている。

○ 内容的に教 育委員 会がやって きたこと と市全体 のことと で何か大 きなこと が盛 り込まれることがあるのか。

○ 総社市は大 きく3 つの項目に 分けて、 総社市の ひとづく りについ て書かれ てい る。教育に関して特に細かいものは出ていない。

○ 人材育成とかということか。

○ ふるさとを愛し、・・・というところとか。 ○ 学校の教育目標みたいな感じである。

○ 何々する子どもというのが3つあるということ。

○ でも、何とかする子どもというのが大綱の中に出てくるのか。 ○ 大綱の中に3つ出てくる。

○ 大綱というよりその言葉しかない。

○ 目指す子ども像を3つあげたという形である。

○ 郷土を愛する子ども、何とかの子どもという三本柱が総社市の教育大綱である。 ○ 大綱というのはそういうレベルなのか。

○ そういうレベルのもある。いろいろである。 ○ こうでないといけないというのがない。 ○ イメージとしてどんなものが大綱というのか。

○ この振興基本計画をもとにして、それをもう少しコンパクトにしているような形 で示しているのもある。岡山県はそんな感じである。

○ 岡山県はもうできているのか。 ○ 振興基本計画を出してきている。

○ 基本計画を大綱にしてもいいですよということか。 ○ それもある。

○ だから、現行のものを無理に変える必要はないという意味かとは思ったけど。 ○ でも、余りばらばらと考えると、本当にこんがらがるだろうから、コンパクトに

いくのはいいと思うし、整合性を図るのは絶対必要だと思うが。

(9)

教育企画総務課長

藤原委員 委員長 教育長 委員長

教育企画総務課長

委員長

全委員 委員長

全委員 委員長

たようなことが書いてあると、より広がるのかなという感じがするが。

○ 大綱については市長が定めることとなっているので、またそのあたり今後の総合 教育会議などでも議論をされていくと思う。その中で十分ご協議いただければと思 う。

○ 岡山市はじっくりいくということで。

○ そんなにすぐに考えないということなので、いずれはまた復活するが。 ○ 今年度末か来年度初めか。

○ 最初は課題の理解というような会ばかりだったので、それを踏まえてということ だろう。次の総合教育会議はいつ頃か。もう決まっているのか。

○ 第6回目を12月1日に予定している。また詳しい日程をお知らせする。 ○ 計画期間の 変更そ のものに関 しては法 の改正と か新しい 制度がで きたこと を伴

うもので、これ自体はこれで要請することになろうと思う。

それに付随して内容がどうか、変わりないのか、目標値の変更、修正をどうする のかということが問題になると思うので、お伺いをした。これは時期はわからない が、年度内の早い時期に恐らく示してもらえると思うので、協議会等で最初示して もらうのを待とうと思う。

他に何か、このことに関してあるか。 よろしいか。

○ 〈なし〉

○ 協議することとしては、変更を認めるかどうかということである。 それでは、第31号議案を原案どおり可決するが、よろしいか。 ○ <承認>

○ 第31号議案は原案どおり可決する。

傍聴の状況

報 道 1名

参照

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