平成 27 年度第2回浦安市自立支援協議会地域生活支援部会 議事録
○「障がい」の表記について
法律名、団体名等固有の名称を除き「障害」は「障がい」と、「害」を「がい」とひらがな表記します。
(例)障がい者福祉センター、身体障がい者福祉センター など
○委員名の表記について
障がい当事者あるいはそのご家族である委員のプライバシーの保護の観点から、また、委員は団体等を 代表としてご参加いただいていることから、発言者の名称には、団体名等を掲載します。
1.開催日時 平成 27 年9月7日(月) 午後1時 30 分~午後3時 30 分
2.開催場所 健康センター 第1会議室
3.出席団体名
NPO法人タオ、和洋女子大学、浦安市肢体不自由児親の会どっこらしょ、
浦安市視覚障害者の会トパーズクラブ、浦安市自閉症協会、浦安手をつなぐ親の会、 千葉発達障害児・者親の会コスモ浦安グループ、社会福祉法人なゆた、株式会社ダイム、 NPO法人あいらんど、NPO法人カプア、NPO法人フレンズ、合同会社ヤマダ介護、 社会福祉法人サンワーク、社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも、有限会社ラビット、 順天堂大学医学部附属浦安病院、健康福祉部(部長)
4.議題
(1)人材不足(ヘルパー)と処遇の改善について
①アンケート結果について
②対応策について
(2)グループホーム等の利用に係るアンケート調査の実施について
(3)その他
5.資料
(1)議題1資料 居宅介護サービス事業所等に勤務する従業者の実態調査結果
(2)議題2資料 グループホーム等の利用に係るアンケート調査【案】
(3)議題3資料 障がい者グループホーム施設整備費補助金交付要綱等の一部改正について(予定)
6.議事
事務局:それではただ今より、平成 27 年度第2回浦安市自立支援協議会地域生活支援部会を開催いたしま す。会議の進め方について確認事項がございます。自立支援協議会および部会は会議を公開し、議事 録もホームページで公開いたします。議事録には発言者の団体名を記載いたしますので、あらかじめ ご了承いただきますようお願いたします。特に個人情報に関わる発言等につきましては、十分なご配 慮をお願いいたします。
また、ご発言の際にお願いがございます。当部会におきましては、視覚に障がいのある方が委員と して参加されております。また、会議を円滑に進めるためにもご発言の際は挙手いただき、リーダー
の「○○委員、お願いします」の発言のあとに団体名と氏名を述べていただき、その後、発言をお願 いいたします。
なお、本日、本人部会から4名の委員が参加されております。本人部会委員の皆様につきましては、 議事録には本人部会 A 委員、B 委員と記載いたします。本人部会委員の皆様にも、積極的にご意見 をお願いしたいと思います。それでは、これからの議事進行につきましては、西田リーダーにお願い したいと思います。よろしくお願いいたします。
リーダー:皆さんこんにちは。よろしくお願いいたします。それでは、さっそくですが、本日の議題に入 ってまいります。それでは、今回、人材不足(ヘルパー)と処遇の改善について。これはもう昨年、 前回のこの部会でもずっと話し合ってきまして、前回は確か、いろんな法人、事業所からアンケー トを取って、それを皆さんで確認しながら行政のほうにもさまざまなことをご検討いただきたいと いう会議をやったのですが。今年度、行政のほうで、ヘルパーさん、個人個人にアンケートを取っ てくれまして、その集計結果が出ております。これについて事務局のほうからご説明をお願いでき ればと思います。よろしくお願いいたします。
事務局:事務局の、障がい事業課、堀川と申します。着席して説明させていただきます。アンケート結果と いうことで、ご説明させていただきます。このアンケートは、「居宅介護サービス事業所等に勤務す る従業者の実態調査」という名前で行いました。調査の概要について、資料の1ページ目で説明させ ていただきます。本調査の目的は、居宅介護分野における人材不足の対策を検討するにあたって実態 を把握するために行いました。調査の対象は、障害者総合支援法に規定する居宅介護、同行援護、行 動援護、重度訪問介護、移動支援の事業所に勤務しているヘルパーの方を対象に行いました。郵送に よりアンケートを配布させていただき、7月に実施しました。333 通のアンケートを配布して、回答 は 148 通。回収率は 44.4 パーセントという結果でした。
では、資料の2ページ目から調査の結果をご説明させていただきます。調査の結果は、全体での集 計と正規職員に限った集計。非正規職員に限った集計の3パターン記載させていただいてます。まず、 全体での集計について順にご説明させていただきます。まず、性別につきましては、男性が 23 人、 15.5パーセント。女性が 125 人、84.5 パーセントとなっています。
続いて年齢区分につきましては、60 歳以上の方が最も多く、34 人、30.0 パーセント。続いて、40 歳から 44 歳までが、25 人、16.9 パーセントで続いています。40 歳以上の方が全体の8割ほどを占 めるという結果になっています。
続きまして、3ページ。同居家族、最も多かったのが、3人という回答で 41 人、27.7 パーセント。 続いて4人が 38 人、25.7 パーセントとなっています。世帯年収、最も多かったのは 200 万円未満と いう回答で、28 人、18.9 パーセント。続いて、300 万円以上 400 万円未満という回答で、20 人、13.5 パーセントとなっています。200 万円台から 1000 万円以上という回答まで、さまざまいらっしゃい ました。
次に、4ページに進んでいただきまして、回答者、ヘルパーの方の雇用形態。こちらは、非常勤・ 非正規職員の方が 102 人、68.9 パーセント。常勤・正規職員の方が 41 人、27.7 パーセントと。未 回答の方が5名いらっしゃいました。
続いて、月収という設問。月収については、最も多かったのが5万円以上 10 万円未満という方。 47人、31.8 パーセント。次に多かったのが、10 万円以上 15 万円未満という回答で、26 人、17.6 パーセントとなっています。全体の約半数の方が月収 10 万円未満という結果になりました。
続いて5ページ。時間外労働という設問です。最も多かったのが、残業はなかった。平成 27 年 6月の実績を出していただいたんですけれども。そのひと月で「残業はなかった」という方が 80 人、
54.1パーセントを占めました。次に多かったのが、5時間未満だという回答で 18 人。12.2 パーセン トでした。
続いて、公休の取得状況。「予定通りに取得できている」という回答が最も多く、86 人、58.1 パー セント。続いて、「予定通りではないがおおむね取得できている」が 31 人、20.9 パーセントで続い ています。
続きまして、6ページの、公休(年休)の取得日数。こちらは、6日から 10 日という回答が最も 多く、42 人、28.4 パーセント。続いて、21 日以上という回答が 27 人、18.2%で続いています。
続いて7ページ。「現在の職場を選択した理由を教えてください」という設問。複数回答可の設 問です。最も多かった理由は、やりたい職種、仕事内容であった。80 人、54.1 パーセント。続いて、 通勤が便利であった、能力・資格が生かせるという順に続いています。こちら、平成 24 年度に国の ほうが似たような調査をしているんですけれども、その結果と同じような結果になっています。
続きまして、8ページ。この設問は、過去に働いていた職場を辞めたことがある方に対して、その、 辞めた理由を教えてくださいという設問です。今回、最も多かったのは、「いろいろな職場を経験し てみたかった」という回答。15 人、10.1 パーセント。続いて、「収入が少なかった」「職場の人間関 係に問題があった」「法人・事業所の理念や運営のやり方に不満があった」という回答で9人、6.1 パーセントいらっしゃいました。こちらも国の調査結果とほぼほぼ同じでした。本市の場合は、「い ろいろな職場を経験してみたかった」という理由がトップになりました。国の調査で一番多かったの は、「結婚・出産・育児」という理由でした。そのほか、「収入が少なかった」とか、「職場の人間関 係」、「事業所の理念・運営に不満」といったところが高い割合であったのが国の結果と同様でした。
さて、9ページからは常勤・正規職員に限った集計になります。こちらは、全体の集計と数の割合 が大きく異なったような、特徴的な設問についてのみご説明させていただきます。まず、性別につき ましては、男性が 16 人、39.0 パーセント。女性が 25 人、61.0 パーセントとなっています。全体の 集計では、男性の割合は、15.5 パーセントでしたので、常勤に限りますと男性の率が大きく上がる という結果になっています。
続いて年齢区分。こちら、まず先ほど全体の集計のときに 40 歳以上の方が約8割を占めますと申 し上げました。常勤の方に限りますと、40 歳以上の割合というのは 46 パーセントになりますので、 年齢構成というのは、常勤の方の場合、若くなってくるという結果が見てとれます。
続いて、11 ページに飛んでいただきまして、月収の設問です。月収については、常勤の方の場合、 15万円以上 20 万円未満が 16 人、39.0 パーセントでトップ。続いて、20 万円以上 25 万円未満の方、 14人、34.1 パーセントとなっています。全体の集計では、約半数の方が 10 万円未満の月収でした ので、その 10 万円未満の月収の方は非常勤の方であったということがわかります。
次にその下の時間外労働の設問。このグラフの結果から、常勤の方の場合、残業が少なかった方か ら多かった方まで、まんべんなく存在するということがわかります。常勤の方の約2割が、月 30 時 間以上残業してます。全体の集計では、残業なしとか5時間未満という回答が圧倒的に多かったので、 常勤の方の時間外労働というのが増えてきているという結果が出ています。
13ページからは、非常勤・非正規職員の方に限った集計になります。こちら、常勤の方のご説明 と同じように、さらっと、説明させていただきたいと思います。性別につきましては、女性が 93 パ ーセントと圧倒的に多い状況です。年齢区分も、60 歳以上の割合が 30.4 パーセントで、年齢層は高 めとなっています。
15ページに進んでいただきまして、月収。月収については、15 万円以上 20 万円未満が 47 人、46.0 パーセントと記載させていただいておりますが、これは申し訳ありません。資料の誤りでして、正し
くは5万円以上 10 万円未満が 47 人、46.0 パーセントでトップです。続いて、5万円未満が 23 人 22.5パーセントとなっています。月収については、10 万円未満の割合が非常に高い状況です。
続いて、時間外労働。非常勤の方に限りますと、10 時間以上月に残業された方というのは、ほと んどいらっしゃらないということがわかってきます。
資料の 17 ページに進んでください。ここまで選択式の設問ご説明させていただきました。ここか らは、自由記述形式の設問に対する回答を取りまとめたものをご説明します。資料別紙のほうに、こ の自由記述形式の回答、もれなく記載していますが、この資料のほうでは、主なご意見、複数回答を いただいたようなものをピックアップして載せています。
では、まず、「あなたの入社時の考えと、実際の職場環境等についてご意見がありましたら書いて ください」という設問。主な意見としまして、「正規職員・非正規職員共通で、仕事にやりがいを感 じている」とか、「職場環境がよい。助け合える環境である」といった意見や、「賃金に不満がある」 という意見をいただきました。正規職員の方からは、「勤務時間がバラバラで、生活リズムが不規則 になる」とか、「人材不足のため定時に帰れない」とか「資格はあっても、一人一人に合わせた支援 は難しい」といった意見を主にいただいています。非正規職員の方からは、「希望に沿った曜日・時 間帯で働けている」という意見があった一方で、「急な仕事の発生、キャンセルがあって困っている」 という意見もいただいてます。また、「募集内容と異なる仕事内容があった」、「資格の取得が賃金に 反映されない」、「資格を生かせる仕事がしたい」、「移動の時間がもったいない」といった意見をいた だいてます。
続いて、「どんな方策があれば、障がい分野の介護人材の確保ができると思いますか」という設問。 こちらは正規職員・非正規職員共通で、「研修の充実があればいいのではないか」、「研修参加に対す る費用支援があればいいのではないか」、「学校教育の場などで、小さい頃から障がい者を身近に感じ られるようにしたらよいのではないか」、また、「賃金アップ、手当の充実があればいいのではないか」
という意見を主にいただきました。正規職員の方からは、「介護職に対するイメージの向上」、「学生 向けの PR、就職フェアを開催したらいいのではないか」、「不規則だったり、長時間勤務、医療的ケ アを担うヘルパーの価値に見合った報酬が必要ではないか」というご意見いただいてます。
非正規職員の方からは主に、「一人一人に負担がかかりすぎないこと」、「1人で抱え込まないよう に事業所でコミュニケーションをはかる」、「複数人でフォローする体制を組む必要があるのではない か」と。また、「軽度から重度まで障がいの程度があって難しい。アドバイスなどのサポート体制が できるといい」。「時間を細分化して、働きやすいシフトをつくる」。特にここは、「主婦の方が空いて いる時間を活用して働けるシステムがあるとよい」という意見をいただいてます。
さて、18 ページに進んでいただきまして、「現在勤務する事業所へのご意見、ご提案がありまし たら書いてください」という設問。正規職員・非正規職員共通で、「賃金をアップしてほしい」、「研 修を充実してほしい」、「事業者内のコミュニケーション、情報交換の時間が不足しているので、利用 者に対する共通認識を持てるよう、定期的な話し合いの場を設けてほしい」という意見をいただいて ます。正規職員の方からは、「人手が不足している」、「有休がなかなかとれない」という意見。非正 規職員の方からは、「移動時間も手当がほしい」、「雇用保険を付けてほしい」といった意見。「終了報 告をきちんと受けてほしい」、「『ご苦労様』『お疲れ様』といった言葉がヘルパーを元気にする」とい った意見をいただいてます。
最後に、「市・県・国への意見、提案があったらご記入ください」という設問。こちら、事業所へ のご意見、ご提案と内容が近いんですけれども、正規職員・非正規職員共通で「賃金を上げてほしい」、
「現場の声をもっと聞いてほしい」という意見。正規職員の方からは、「人手不足で特定の職員に負
担が集中する」とか、「個別支援のサービスにもっと加算をつけてほしい」といった意見をいただい てます。非正規職員の方からは、「学校の授業に組み込むなど、幼少期から段階的に介護の学びがあ るとよいと思う」とか、「誰でもできる仕事ではない。技術面・道徳面でふさわしい人が携わるべき だ」という意見。「使われない小学校に必要とされる施設、グループホームをつくってほしい」と「資 格取得を支援してほしい」、「本当に必要な方たちに介護の手が行き渡ることを願います」という意見 をいただいてます。
19ページに進んでください。ここまでアンケート結果のご説明をさせていただきました。19 ペー ジに記載されていただいてますのは、アンケートとは直接関係ないのですけども、先日行われた移動 支援事業者に対する市の集団指導の中で、いくつかご意見をいただきましたので記載させていただい てます。いただいたご意見まとめて、大きく2つあります。
1つ目が、移動支援の単価設定についてです。まず、浦安市の単価は高いとされてきましたが、「何 回か法改正がされる中で、報酬会計がないけれども、業務に見合ってないような単価になってきてる のではないか」というご意見いただきました。また、「深夜・早朝の加算を設けられないか」という 意見。「長時間の利用単価。浦安市は、ほとんど長時間利用しても単価が一律なんですけれども、そ のため、1人の利用者に長くついてしまうということが起こりがち。介護保険と障がい者福祉。同じ ヘルパーがいるとすると、高い単価設定をしてるほうにヘルパーが流れて行ってしまうのではないか。 浦安市は独自の報酬体制を取っているが、変えていく考えはあるんでしょうか」という意見をいただ きました。
2つ目が加算についてです。「訪問介護や居宅サービスの場合、特定事業所加算がありますが、今 後、障がいの地域生活支援事業に対して、人員のうち、介護福祉士の割合を増やすなどしたとき、加 算などで評価することは検討されているんでしょうか」というご意見をいただきました。
長々説明させていただきましたけれども、アンケート結果についてのご説明とさせていただきます。 リーダー:はい。どうも、ありがとう。続いて、対応策について、よろしくお願いいたします。
事務局:事務局、障がい事業課の布施です。対応策というところで議題1資料2、A4縦の資料をご覧くだ さい。アンケート結果から、さまざまなポイントが見えてきたかなと思うんですが。行政としまして、 たとえば既に行っていることとして皆さんにご意見をうかがいたいなというところで出させていた だくんですが。たとえば、事業所への補助、スキルアップの機会として一つ、まず、喀痰吸引等の研 修を受けた際の補助というものを6月に創設しました。しかしながら、8月末現在申請が0となって います。まだ2か月ちょっとしか経過してませんが、申請が0という状況について、補助の内容がま ずいのか、そういったところもご意見いただきたいなと思ってます。ちなみにこれは、1人当たり5 万円を限度に、喀痰吸引の研修にかかる自己負担を補助するともいうものです。一応、1事業所2人 までということで、行っています。
またもう一つ、スキルアップの機会というところで、先ほど研修というところがあったかと思うん ですが。直近で7月 16 日に「発達障がいの子どもの行動理解とソーシャルスキルトレーニング」と いうタイトルで、平日の 10 時から 12 時という時間で、講演会を開催しました。こちら全参加者 96 名中、事業所さんからの参加は 23 名でした。うち居宅介護事業者さんからの参加が7名ということ で、アンケートの中でも障がい分野は難しいといったお声があり、皆さんスキルアップをしたいとい う思いがありながらも、行政が行う無料の講演会であっても参加率が低いのは、この時間帯や内容に、 何かあるのかなと思い、そういったところもご意見いただきたいなと思います。
また、国のほうでも言っていますが、魅力ある職場づくりとか、潜在の有資格者の方の発掘とかと いう周知の場ですと、6月に、障がい福祉サービス事業所合同説明会というものを実施しました。
こちら、プレゼンテーション形式で、各事業所さんからのプレゼンテーション。あと、大ホールにて 個別ブース、相談ブースのほうを設置してということで開催しました。来場者は、プレゼンテーショ ンが 80 名、個別ブースが 120 人ということで実績として上がってきたんですけども、やっぱり何か こう、福祉が魅力ある職場だということを周知するために、こういった場を、今後も設けていくのが よいのではないかということで、一つ、12 月の障がい者週間に合わせて、差別解消法の施行の PR を兼ねたイベントを市のほうで考えています。その中で、やはり福祉の仕事の魅力をアピールするた めの、またこういった個別ブースか事業所をお知らせするような場を設けてはどうかと考えておりま す。こういったことに関しても、ご意見いただければと思います。
昨年度も、ヘルパーの人材不足について、話し合いを皆さんでしてきていただいてるんですが、昨 年度の第4回地域生活支援部会の中では、もちろん、賃金が少ないといったところに加えて、やはり やりがいを持っているヘルパーさんが、顔を合わせて集まって意見交換ができる場があったらいいん じゃないかといったお話しが出てきてます。あとは、ヘルパーさんの、スーパービジョン的な存在が あって、バックアップ体制を整えてくれるといいんじゃないかといったご意見もいただいてます。
やはり、1人でその現場に赴いてサービスに従事している中で、やっぱり不安を抱えてらっし ゃったり、孤独感を抱えてらっしゃるというところが、ご意見の中にもアンケートの結果の中にもあ りましたので、何かそういった顔と顔が見えるネットワークづくりだとか、「こういうところ大変だ よね」とか、そういう生の声を交換するような場、そこで時々、スーパービジョン的な先生をお呼び して、みんなで勉強、スキルアップ、高めていくような場だとか、そういったネットワークがあると いいのではないか、といったことも、これまでの議論を通して見えてきたところです。
そういったところを踏まえまして、委員の皆様からご意見をいただきたいと思いますので、よろし くお願いします。
リーダー:以上でよろしいですか。はい。アンケート結果の自由記述のところで、なんかコメントとかあり ますか。それはもう皆さんに見ていただくってことで配ってよろしいでしょうか。
事務局:そうですね。アンケート、自由記述の中で、具体的な提案として、こういうことをしてはどうです かというところも、いくつかご意見いただいてまして、重複するところもあるんですが。たとえば、 賃金の保証というとこもそうですけども、シニア世代やシルバー人材の活用をしてみてはどうかとか、 資格取得のため奨学金、全額対応とか補助金制度。あとは、時間に余裕のある主婦の方が空いてる時 間を活用して働けるようなシステムだとか。これはインフォーマルなものになるのかなと思うんです けども、簡単な講習を受けた主婦の皆さんが話相手や見守りを行えるようなシステムだとか。働く側 のお子さんの保育の支援だとか相談窓口、メンタルヘルスの充実。あとは、幼少期からの福祉教育。 こういった具体的な提案として、いくつかご意見が上がってましたので、こんなことも考えられるの かなというところはあります。
リーダー:はい。ありがとうございました。それでは、議題1のアンケート結果ならびに、事務局のほうか ら説明があったことで、何か、最初に質問があればと思います。あとは、ヘルパーのネットワークっ ていうのは、特に資料はなくて、今事務局から言葉が出てましたので、その辺もなんかこう、忌憚な くご質問いただければと思います。
はい。A委員よろしくお願いします。
本人部会A委員:本人部会のAです。まず、このアンケートの前に、こういう人は対象ですということで、 いくつか載っておりますのですが。ざっくばらん、障がい者である私自身がこれをよく知らないです。 まず、一番最後の移動支援については、去年の秋からちょっとあったので、手続き中ですのであ る程度わかりますけど。それは、ここで質問することはちょっとあれなんですけど、皆さんは専門
家ですけど。私どもサービスを受ける側から見た場合に、こういうのは、こういうふうにしたらわ かるのかと。専門家さんのお話しに対して、素人が言うことがちょっとおかしいんですけど、こう いう本に載ってるんでしょうか。このアンケートする内容の結果を見て、まず対象がびっくりした というのが第1点。
第2点目に、金額が非常に少ない人から 1000 万まで幅があると。ということの集計はわかりまし たんですが、その、10 万か 20 万では生計が営めない、生活できないというのが考えられるんですけ ど。そうすると、その中で働いてるということになれば、たとえば、全補助で扶養家族の範囲に含む とか、あるいは、雇用保険の対象になるとか。そういう内容で安い金額にしてるのか、それがよくわ かりませんと。
実際にヘルパーで生活を営むとすれば、どのくらいの数字なのかっていうのはこの結果ではちょっ とわからないんで。そこら辺がどうなのかなということは疑問に思います。逆に、それがわかれば今 度はサービスを受ける側、私どもとしてお願いするについて、考えて、支援していただく方の生活の 前提を見た上でのサービスの依頼の仕方をしなくてはいけないんじゃないかということなので、そこ がもう少し明確に出たほうが助かるということです。
リーダー:はい。ありがとうございます。ご意見の部分となんかご質問があった部分とありますけれども。 ご意見はご意見でお受けしまして、お答えできるものがあれば、事務局のほうでお願いいたします。 事務局:事務局です。ご質問あった内容ですが、今回、このアンケートを実施した経緯なんですけれども。 昨年度からこの自立支援協議会において、サービス受けられる方が依頼してもですね、なかなかこう、 提供してもらえなかったりとか、要は事業者さん側からなかなか人手がいないのでサービス派遣がで きないというところから始まっております。
この居宅介護サービスっていうのは、実際に、市内のヘルパーさんにご自宅に訪問してもらって、 身体的な介護ですね。重度の方だと紙おむつの交換であるとか、入浴介助みたいなものをおこなって もらったりとか。あと、家事援助であれば、お食事をつくっていただいたりとか、本人に代わって買 い物に行ってもらったりとかっていうサービス内容になってます。
それで、これらのサービスについては、今、A委員からご質問あった中で、障がい者福祉のガイド ブックのほうに、ちょっとわかりにくいのかもしれないですけど、一応、掲載はさせていただいてる と。それで、サービスを受けるための手続き方法についても、一応掲載はさせていただいているとい うことです。
あと、利用料金なんですけれども、実際、これは給付制度でやっているので、本人は原則1割です。 あとの9割は、国・県・市のほうで事業所にお支払いしているというような制度です。大体、先ほど お話させていただいた、身体介護の部分については、これも、加算つけたりとかいろいろまちまちな んですけど。大体1時間あたり、ヘルパーを派遣してもらうと 4000 円ちょっとぐらい。家事援助の 部分になると、3000 円ちょっと切るぐらいですかね。3000 円ぐらい、事業者に報酬として入る仕組 みになってるということです。
リーダー:はい。A委員、それで質問としてのお答えは大丈夫ですか。 健康福祉部:ちょっと、あと一点。
リーダー:一点、はい、じゃあ。
健康福祉部:所得の状況の話がありました。これ、あくまでも、実際どのくらいの所得あるかという調査だ けで。これを見ていただきますと、ほとんどの方が非常勤、非正規の方で、特にやはり女性が圧倒的 に多いと。そうなりますと、これは、まあ、推測でしかありませんけども、やはり、配偶者控除です とか、税控除のために、ご主人からの扶養に外れないために、たとえば 103 万円以内におさえるとか、
そういう状況もあるのかなと。ただ、細かく、そこまでの、本当はじゃあどうなのかという調査では ありませんので、あくまでも、分布がこのようなことになってるということでちょっとご理解いただ ければと思います。
リーダー:はい。よろしいですか。 本人部会A委員:わかりました。
リーダー:はい。そのほかご質問、この際ご意見もあったら、一緒に受けたいと思います。 株式会社ダイム:はい。ダイムケアです。
先ほど、すごく気を使ってね、素人ということでおっしゃっていただいてたんですけれど。自立支 援協議会自体が、みんなの、やっぱりわからない人もわかる人も一緒になって、わかる話にしていく 話なので、全然ご遠慮なく、そういう、忌憚のない意見というのはとっても重要だと思います。おそ らく、そういう、こう、知らない人がものを言いにくいっていうのが一番うまくないなと思ってるの で、知らない人も知らないなりに、わかんなければわからないで、話がどんどん進んでいかないうち にストップかけていただいて全然 OK だと思います。
先ほど、市の方からの話でいくと、これに、あと、どんな方策を打てばっていう話が、意見とし てもあったということでうかがいましたけれど。基本的に現場の問題を解決しなければ、ヘルパーさ ん持ってるのに、パートのレジ打ちに行ってしまうというのが今の現状なわけですよね。そうすると、 子どもを見ているものをつくってお母さんをこちらにとか、ヘルパー離れっていう話になったとして も、最終的にヘルパーさんの資格を持ってる人、おそらく全国的に見ても、今、稼働してる人の何十 倍もいるんじゃないかなと思うんですよ。ただ、ヘルパー持ってるけど、ヘルパーやってないってい う人の数のこの多さっていうものが、今回はっきりアンケートで出てきたような。
これはヘルパーだけに、去年くらいから、人材不足ということでいろんな事業所からあがってき た内容を自立支援協議会のこの部会でお話ししましょうってお話しになっていたので、市のほうから、 じゃあ、実際どんな現状で動いてるっていうことを、アンケート調査していただいたと思うんですけ れど。それで、現場で何が起こっているかというのがわかったら、それに対して、やみくもにね、人 材不足を、じゃあお金を上げたらとか、いろんな話ではなくって、本当にその問題点を解決していけ れば、人材不足がなんらかの形で解決できるんじゃないかっていう話だったと思うんですよ。
それで、あとにまたお話しされた、意見、提案があったっていうことでいくと、やっぱり、もと もとのここに上がってきているような問題点をなんらかの形で、私どもで、こう、協議会で話してで きることと、あとはやっぱり、現場の責任者なり、経営者なり、そういったところに、こういう問題 があるようだけれど、こういったことについての努力もしくは協力をしてほしいという話をしていか ないと、現場が荒れていると、いくら放り込んでもみんな出て行ってしまうと思うので、その部分を 話していく会議かなと思ってます。
あと、この喀痰吸引とかのっていうのは、補助金の制度というのは全然いいと思います。ここまで やってくれれば、きっと取れる人は取りに行けると思うし。というのは私、去年取ったので、今年申 し込まなかっただけで。5万円っていうのは県がやってる吸引の金額とぴったり合うので、民間がや ると、もしかしたらもう少し高いんでしょうけれど、そのラインで補助をするというのは全然ありで、 ただ単に今そういう、それ以前にこの制度が、制度っていうか、吸引をヘルパーができるっていう形 になったことで、解禁になった、その当初に取った人たちが多くって、今、すぐ取りに行こうという 人が少ないだけなんじゃないかなと思って。これは別に問題ないと思います。
あとは、やはり、この会議にしてもそうなんですけれど、現場の人間の話を聞くとすると、この時 間帯というのは厳しいというのは、どこもあると思います。やはり、どうしても、残業になる、それ
ほど残業になってしまうのかもしれないんですけれど。そういった話し合いを持つということは、営 業時間外でないと。それで、これに報酬が出るということであれば、各委員がお金をもらうというこ とであれば、雇われてる人間はそこで二重に給料が出てしまうことになるので、そういった意味でも、 夕方以降であればいいのかなと思います。
あとはごめんなさい。最後の移動支援の話なんですけれど。これは、先ほどご質問があったよう に移動支援の業者を集めての集団指導がありました。その中で出てきている中で、こういう意見を出 したところ、自立支援協議会を経て、単価と利用料の改定とかいったものはなされないと、障がい福 祉課だけではという話を、障がい福祉課でなさっていたので。であれば、自立支援協議会の、この移 動支援は地域生活支援事業なので、この部会で話すべき内容と思って、こちらにお話していただけれ ばということで、私のほうも、市のほうに話しをさせていただきました。
それで、この現状についていえば、介護保険での身体介護 30 分っていうのは、今 2655 円。こ れに初回加算なり、夜間になったら、これ、どんどん上がっていきます。三千いくら、四千いくらっ て上がっていきますけれど。浦安は、移動支援 30 分 2400 円のままというのが、始まった当初から ずっと続いていて。それで、深夜に 2400 円でヘルパーを動かせる事業所っていうのは、おそらくほ とんどないと思うんですね。実際に、その 30 分だけで動いてくれているところは、私も聞いたこと がないです。うちやってますけど、全然赤字です。それを考えると、その部分の、国は、夜間になる と、夜・朝だと、1.25。深夜になると 1.5 というのが報酬単価として出しているので、その基準にな らないかということを考えております。
あと、先ほど言いましたように、長時間のヘルパーの金額、報酬が非常に浦安市は突出して高く て、全然下がらない状態でどんどんいくので、浦安以外の市川、船橋、江戸川、どこだろう、その辺。 あと習志野。その辺と比べても、どんどん、長時間になったときのヘルパーさんの単価はすごい勢い で開いていってるんですね。
あともう1個、介護保険での身体介護というのは、20 分以上のサービスをしないと算定できない と。障がいでもおそらく 15 分程度以上はしないと、1分いって身体介護のお金がもらえるかってい うと、もらえないんですけれど。浦安市は1分でも 2400 円くれるということは文章で出てしまって るんですね。
それも一般的な常識から考えると、かなりかけ離れてしまった感覚だと思うので。身体介護をもら えるのは、ある程度の、国のラインに、もう国に近づけるという意味とはちょっと違うんですけれど。 でも、一般的にみんながそれを、支払う側も、あとは市の事業なので国保連ではないですけれど。そ ういったところからも、その金額をもらうのにこれぐらいの時間を働いてからでないと、その報酬は 出ないというラインまではある程度のところにしないと、1分行って 2400 円もらえる人と、30 分行 って 2400 円もらえる人とっていうのの差は大きすぎるのと。
怖いのは、30 分で帰ってこれるのに、31 分いたら1時間単価になってしまうと。もしくは今度、 61 分で1時間半単価になると。1分程度のもので、そういったものが大きく変わるという、その常 識っていう言い方をしてしまうと、何が常識かっていわれると、まあ困るんですけど。一般的に考え るとそれはちょっとあげ過ぎですよねっていうのがあって。利用者さんの負担がそれで1割というこ とであれば、その1分は縮められなかったのかとか、それはスキルの問題ではないのかとかっていっ たことになるかなって思うので。そういった、近隣の移動支援のガイドラインのようなものをある程 度、浦安市も取り込んでいくべきではないかと思って、その話をしました。
リーダー:はい。ありがとうございました。じゃあ、もう一方、手を挙げていただいたね。浦安手をつなぐ 親の会さん、最初に言っていただいて。
浦安手をつなぐ親の会:浦安手をつなぐ親の会です。本当に表面的な簡単な質問なんですが。正規職員の5 万円未満っていう収入がちょっと不思議に思ったのと。これはどこの事業所にアンケートを取りまし たっていうのを具体的に事業所名教えていただくことはできませんかって思いました。以上です。 リーダー:はい。その、5万円未満のところはどこかを聞きたいんではなくて、アンケートの先ですよね。 浦安手をつなぐ親の会:アンケートの先。あとは、5万円未満の正規職員っていらっしゃるんだなっていう
ような、不思議な思いを。
リーダー:はい。お答えできる何か、コメントあればお願いいたします。事務局よろしくお願いします。 事務局:ごめんなさい。その、正規職員の方で5万円未満という方がどういう方かというのはちょっとわか
らないんですけども。アンケートを配布させていただいた事業所は、市内の事業所全部です。居宅介 護、同行援護、行動援護、重度訪問介護、移動支援の事業所、市内事業所 19 事業所全てに配布をし ました。
手をつなぐ親の会:19 事業所。ありがとうございます。名前は出せる。 事務局:無記名です。
浦安手をつなぐ親の会:はい。
事務局:障がい福祉課です。移動支援の件なんですけれども。先般、移動支援事業者の集団指導というもの がございまして、そちらのほうでも質疑がございまして、現時点での市の考え方っていうのをそこで お示しさせていただいたわけなんですけども。そのときに、追加で、やはり、今後検討、変えていく ということに関しましては、自立支援協議会においての、特に事業者さんからの意見もお聞かせいた だきたいということで発言をさせていただきました。
それで、今日も、意見言っていただきましたけれども、そのほかにもし事業者さんの中でご意見、 移動支援に関するものがあれば、またこちらのほうで、今日おうかがいさせていただき、今後、検討 の参考にさせていただきたいというふうに考えています。
リーダー:はい。よろしいですか。今、そういうことも含めて、先ほどダイムさんがリーダーに代わって、 参加の仕方についてコメントいただきまして。おっしゃる通りで、わかる、わからない関係なく、ど うぞご意見を忌憚なく言っていただいて、2時間足らずの時間ですが、有意義に過ごしたいので、ど うぞ遠慮なくご質問お通しください。
今日どっちかっていうと、何か回答が出る会じゃなくて。今日はアンケートをもとにしたり、いろ んな、さっきの移動支援の件も、この場でいろんな意見があればってご指摘も出ましたし。あと、事 務局のほうからも、ヘルパーのネットワークなんてのはどうだみたいなご意見もいただいてますんで。 今日はちょっと、意見をいっぱい出す日にしたいと思いますんで、忌憚なくご意見のほうをいただけ ればと思います。どうぞ、なんなりと。では、カプアさんよろしくお願いします。
NPO法人カプア:NPO 法人カプアです。ヘルパーの人材不足についてですけど。僕も、訪問とかのリハビ リをやったことあるんですが、やはり、収入が不安定なんです。要するに、どのような賃金形態にな ってるかわからないんですけど、常勤の場合でしたら固定で入るし、非常勤の場合ですと大体、歩合 だと思うんですよね。そうすると、入院されたりとか、亡くなってしまったりとか、どんな原因で、 こう、どかんと仕事が落ちるときもあります。ですから、そういうものをどのように安定して、ある 程度基本的に上げていくかっていうことがまず一番だと思いますし。
あともう一つ、僕は、喀痰吸引のほうの申請が0だっていうことなんですけど、やっぱり、これ結 構怖いんですよね、やるとね。気管切開とかしてるところに入れて、失敗すると血が出てきたりとか、 出血したりとか、そういう非常にリスクの高い仕事です。ですから、うちも看護師いますけど、うち の看護師は、たまたま2人ともできるんですが。やはり、ほかの看護師さんに聞いたときに、資格は
あるけどやりたくないと、リスクが高いから。事故があったときに責任取らなきゃなんないしという ことで。ですから、そういう意味での実技指導というか、しっかりした基盤があったほうがいいと思 います。お金出すだけじゃなくて、やっぱり人が仕事をするので、資格が仕事をするわけではないの で、そういうところをしっかりとフォローアップしてあげないと。
それと、訪問ヘルパーもそうですけど、1人で行くということは非常に不安です。他人の家に上が ってお世話をして帰ってくるけど、本当にこれでいいんだろうかって自問自答しなきゃならない。や っぱりそれがすごく不安だと思うので、そこのところをやっぱり。こちらにも書いてありますけど。 実技指導であったりとか、それから、現場に即した研修で、人の話を聞くだけじゃなくて、こういう とこで困っていますと。介助方法これで本当にいいんでしょうかと。寝かしたときの、体位交換はこ れでいいでしょうかとか、そういう具体的なところをテーマにしてやっていったほうが、ヘルパーさ んたちの仕事の定着につながっていくんじゃないかと思います。以上です。
リーダー:はい。ありがとうございました。A委員でお願いします。
本人部会A委員:すみません。移動支援について、私が今年初めて申請しまして、今、途中なんで、一応経 過を説明したいと思います。これが、実際、受ける側がやる手続きで非常に困ってるということで、 その事実はあって、こちらになんか市の方がいらっしゃるということなんで、ある意味で市の方に対 する要望という意味でします。
一応、今年の2月に、移動支援の申請の手続きをしました。そのときに、この本を頂戴しまして、 アンケートのとき、何か利用する施設ありませんかということで、この本をもらってきて、そのペー ジを拡大コピー取って、それをこれでやりますと 3.5 倍っていうそれで初めて私が読めるという形で、 そこの社会福祉法人に行きました。最初は、突然だったので「電話をかけてそれから来てください」 ということで電話をかけました。ところが、それっきり返事がございません。というのが第一点。社 会福祉法人の対応として。
それから、今度は市から 600 時間の移動支援を受けられますよという文書が来ましたもので、こ れも社会福祉法人のほうに行きまして、当初説明して、今度はその担当のところで行って、「契約を お願いします」と言った。ところが、契約は拒否されました。その理由は、第一点が、600 時間の前 に何かほかの制度があるらしいんです。その制度を取ってそれと両方取りなさいと。それから、突発 的な依頼であった場合には、人員がないから受けられませんということで拒否されました。
私は、そのときに、じゃあ、いつですかというか、「来年の3月 10 日。行く先は、震災の行事で 行きますよ」と。ですから、「3月 10 日と 11 日に行くんだ」ということを言ったんですが、それ拒 否されたということで、市が許可されてるのに株式会社、非営利団体。それから、社会福祉法人と3 つが許可されてると思いますが、そのうち社会福祉法人行ったらそういう対応があったということだ けを記憶しといてもらいたいんです。これはあとで、来年の4月1日になったら正式に市のほうに、 クレームを申し立てます。
それから、先ほど説明でこの本に出てると。確かに目の見える人はこれ見えますけども、私は見え ない。同じ市でも健康保険を送ってきた場合に「私それ確認できないから」と言うと、こういう大き なコピーを取って、これを一緒に送ってきて、健康保険証を間違いないかどうか確認してるわけなん です。ですから、同じ市でも対応で障がいを担当する方が、これでは、目の見えない人は見えないと いうことをご理解いただきたいということで。
それから、話がちょっと飛びますけども、移動支援について人数が足りないと。あと一点、1人、 5万円まで補助が出るということであった。市なり、あるいは事業者さんと協賛か何かで、指導者の 育成をするようにしていただいたら十分できるんじゃないかと思うんです。補助金が5万円あります
よ。あとは皆さんやってくださいということなんですけども。移動支援するには資格が必要だと。そ の資格を取るための方策を考えていただきたいと。それで私ども受けるほうは、その資格でなくて、 実際案内してくださる方の技術の差に非常に差があるということで困っておりますんで。むしろそこ ら辺は、市なり、事業者さんと共催で指導する、教育というんでしょうか、それをしていただきたい というのがお願いです。
それから、話が前後して申し訳ないんですが、最後のほうにアンケート、社会なんとかと書いてあ るんです。この施設がどういうものか私わかりませんし、またアンケート利用してる人が取るんだと いうんです。見えない人たちは、どう、アンケートが外されて知らないんだから、利用のしようがな いという点で、それどう考えてあれしたのか、そこら辺を市のほうでおうかがいしたいと。
そして、これは余談ですけども、去年、衆議院選挙、県会の選挙、浦安の選挙とありましたけど。 国と浦安市については音声での説明がありましたけど、県の、県会議員には一切ないということで、 目の見えない人は選挙の投票することさえ制限を受けてるという現実をご理解いただきたい。以上で す。
リーダー:はい。ありがとうございました。今、市のほうから特に、コメントありますか。はい。じゃあ、 事務局のほうから。
事務局:はい、まずガイドブックのご説明の中で、やはり文字が小さくてというところのお話ありまして。 やはり、私どものほうでは、お一人お一人、お持ちの障がいや、同じ障がい、視覚障がいという一つ の障がいであってもやはりそれぞれのご希望があるかと思いますので、なるべくできる範囲でお答え したいと思っています。
それで、そういった形で本日の資料も拡大コピーしているところなんですけども、一つ一つこれか らも、A様とコミュニケーションをとりながら、できる限りの対応をしていきたいなと思うのと。あ わせて、今色々な日常生活用具がある中で、読み取りの機械ですとか、そういったものもありますの で、そういったものもご紹介させていただきながら、A様がなるべくご利用しやすいものを、一緒に、 考えていくこともお手伝いさせていただきたいと思いますので、またいろいろとお話を、個別にです けどもさせていただきたいなと思います。
それと選挙の件。視覚障がいの団体からも、この話はうかがっておりまして、どうしても県議会選 挙ということで、回り回ってくるというところで時間がかかってしまったということを県は言ってる ということなんですけども。やはり選挙権の行使の問題ですので、今後そういったことがないように、 市の選挙管理委員会とともに県のほうにもきちんと言っていきたいと思ってます。
リーダー:よろしいですか。はい。ありがとうございました。Aさんよろしいですか。 本人部会A委員:いいです。
リーダー:はい、はい。わかりました。
株式会社ダイム:ダイムケアです。介護保険の世界では、先ほどの交流の話なんですけれど、ケアマネ交流 会か、ケアマネの連絡協議会というのと、訪問介護の要は、ヘルパーのところですね、の連絡協議会 というのが、市内にあるにはあるんですけれど。ケアマネさんたちのほうは、おそらくケアマネさん たちが主体になって動いているので、比較的動いている。
ところが、ヘルパーのほうに関して言えば、県のヘル協というのは結構動くんですけれど、市の、 現場の人間がそこで集まって問題解決をするとかっていう場には実は浦安はなっていなくって。それ の障がい者版というか、障がい福祉版というか、そちら側で、じゃあ居宅、障がいの訪問介護のこと を居宅介護というんですけれど、居宅介護のヘルパーさんたちの連絡協議会というようなものがあれ ば、先ほどおっしゃっていただいてたような、みんなの困ったこととか、みんなが同じことで悩むの
か、全然違うことで悩むのか、いろいろあると思うんですけれど。そういったもので、ケアマネさん たちがどれぐらいで集まってるのかちょっと、ラビットさんはご存知だと思うんですけれど、定期的 に会合を開いていると思うので、そういったものをつくったらいかがかなと。
というのは、介護保険の方はほとんど、あんまり動いてないと思います。だから、ヘルパーの協議 会というものをもう一度、それと並行してになってしまうのか。それとも、もう全然別のものとして なのか、立ち上げて、そこで誰でも出入りできると。もしくは、事業所を通さなくてもヘルパーが困 ったこととか悩みとかが話しに来れるといったようなものをつくれば、もっと現場でいろんなことが 解決できるのかなと思います。
それで、さっきの喀痰吸引のカプアさんの話ですけれど。私も持っているけれど、事業所として登 録はしてないんですね。全部を担えるかというと、担えなかったりとかっていうのもあって。私たち も、介護タクシーがメインなので、どうしても車の中でも喀痰吸引もしくは、経管栄養の人たちを担 うために私は取ったんですけれど。なので、制度を使わずに自分で取って、事業所の中で、そういっ た方たちを担えるためにという形でやってはいるので。各事業所さんで、やはりそういった、吸引が 必要、もしくは、経管栄養が必要っていう方たちが入ってきた時点で、やはり、それを担える事業所 となっていくということを各事業所が、「ごめん、うちそういうヘルパーいないから駄目だわ」って 断らなくていいようなものになるような話もやっぱり、事業所間でしていければいいのかな思います。 リーダー:はい。
株式会社ダイム:あと移動支援なんですけれど、Aさん。うち、移動支援の利用者さん、相談があったら代 行申請しています。もう、私どもで申請書を書いて、市役所に飛んで行って、その日のうち、もしく は、明日使うといったらその日の夜にでもっていう形でやってます。うちで移動支援使ってらっしゃ る方たちのおそらく8割以上は、「私どもで移動支援ありますよ」という話をして、それで、そのう ちのおそらく、3割以上は私どもで代行申請してます。だから、事業所によって、まあ、人員の都合 もあると思うんですけれど、代行申請するとこもあれば、自分で一生懸命たどり着いてもなかなかヘ ルパーがないというのがあると思うんですけれど。でも、事業所の数そこそこありますので、あっち こっちにかけたら、来年の3月の話駄目というところばっかりではないと思うので、いくらでも受け 手あると思います。
本人部会A委員:ありがとうございます。
リーダー:はい。ありがとうございます。D委員よろしくお願いします。
本人部会D委員:障がい福祉課さんにちょっとご質問なんですが。8月1日より重度障害者医療費給付制度 が変わります。それで、面会していきさつを聞いたんですが、なんとも教えてもらえないし、次の、 結果の広報をホームページ開いて勝手に見ろという冷たい返事なんですがね。県のいきさつと市のい きさつ。それで、障がい者の控除というか、それが公開してるのかどうかという3点ですね。ご質問 です。
リーダー:今、名前指名ありましたけど、障がい福祉課お答え今できますか。あるいは、個別に話しますか。 事務局:はい。障がい福祉課です。今のD委員のご質問なんですけれどです。できれば、今日の議題とちょ
っと外れてしまうので、後日、個別に応対をさせていただければというふうに考えております。 リーダー:D委員よろしいですか。
本人部会D委員:はい。
リーダー:はい。そのほかご質問、ご意見ありますか。
浦安市自閉症協会:浦安市自閉症協会です。アンケートを読んでの感想みたいになってしまうんですけども。 このアンケート、とても、読んでて面白かったっていう言い方は変ですけれども、ヘルパーさんの思
っていることとかが、いろいろ書かれていてとても読みがいがありました。それで、思ったのは、や っぱりお給料を上げてくださいっていう意見がいっぱいあったんですけど。その中には、大変な仕事 に見合うだけのお金を欲しいっていうことと、あと思ったのは、この仕事をやってる方たちがとても この仕事にプライドを持っているから、プライドというか、そこに対してのお給料をもっと上げてほ しいっていう思いもあるのなっていうのをすごく感じたんですね。
それで、私あんまり知識ないのでわからないですけど。たとえば、消防署の方とか、人命救助に関 わる方とか、ああいう方ってとってもお給料高いのかなと思うんですね。命の危険度でいったら違う かもしれないですけど。私は保育士さんとかもそうなりますけど、人の育ちとか人が生きていくこと の助けになる仕事をしている人って、これは個人的な意見ですけど、一番お給料高くていいんじゃな いかなってちょっと思っていて。だから大変な仕事だからただお給料上げるっていうよりも、ボラン ティア精神とかそういうことではなくて、本当に人の生きていくためにとても重要な仕事をやってい るんだっていう、その価値観を変えていくような、なんかそういう形で、日本全体の価値観なんです けど、そういうふうに変わっていかないかなっていうのをこのアンケートを読んでいてちょっと思っ たりしました。
ただ、そのために、じゃあ、どういうことやればいいんだって、それを聞かれると私もちょっと今、 具体的には出ないんですけれども。学校で、ヘルパーさんのことを勉強してもらうとかそういうのあ りましたけど。また、そういうときにも、ヘルパーの仕方とか障がいのある人の大変さだけを伝える んじゃなくて、結局障がい者ってなると、やっぱり、自分には関係のないことっていうふうに思われ ちゃうんじゃないかなと思うんですね。知識だけは入っても、でも自分には関係のないことだってい う思いで行ってしまわれると、やっぱり、その、距離感っていうか、変わらないと思うので。本当に 身近で、もしかしたら自分も先になるかもしれない。家族もなるかもしれない。本当に自分にもっと 近いところなんだよっていう価値観と一緒に、知識も入れていってもらえるような、勉強というか、 そういうのをしてもらえるといいなと思いました。
それで、アンケートの中ですごく印象的だったところをちょっと今、言いたいんですけれども。一 つはアンケートの6ページの 28 番。賃金アップは必須だと思います。特に家庭を持っている男性ス タッフにとっては死活問題です。現職場より労働時間が長く休みが少ない職業を多数知っています。 しかし、それらは相応の賃金をもらっており、そのため本人も家族も納得しています。本当に、これ がその通りだと思うんですね。
それで、あと、もう一つ私はちょっと好きだなと思ったのが、9 ページの 46 番で。いっそ介護職 はすべて公務員にして、収入も福利厚生も社会的地位もみんなが羨むぐらいの水準にして、憧れの職 業というふうにしてしまえばよいと思う。公務員っていうのはちょっとどうなのかわからないですけ ど。本当に文章としてはかわいらしいですけども。こういうふうに、世の中全体が、価値観が変わっ ていけるといいなっていうのは理想論ですけど、すごく思いました。
あと、ヘルパーさんの少なさのところで、このアンケートを読んでいても、やっぱり、女性で年齢 が高めというか、私ら世代、またそれより上ぐらいの方が多いのかなっていうイメージがあったんで すけど。私の子どもなんかは自閉症でして、私も専門家ではないです。自閉症協会ですけれども、親 なんで、どちらかというと当事者側の人間なんですけれども。やっぱり自分の子どもをイメージして 考えると、同年代の女性というよりも、私が望んでいるのは、やっぱり、20 代、30 代、40 代の男性 になってくるんですね。子どもが男だっていうこともあるんですけども。なので、手の空いた時間に という考えもあるかもしれませんけども、私たちの子どもに対しては、やっぱり、生涯ずっとやって いく仕事と思って就いてくれる方を望んでいるので、そういう角度からも、お給料のこととか、価値
観とかのことを、うーんと、いろいろ考えていって、スタッフさんが増えるといいなと思っています。 以上です。
リーダー:はい。どうもありがとうございました。あと先ほど、市のほうでは研修会、講演会等々、喀痰吸 引の件は意見いただきました。たとえば、発達障がいの講演会でも、居宅介護事業所から参加人数が 少ない。それは、どの辺に原因があるのだろうかとか。題目なのか、時間帯なのか、その他事業所の 事情なのか。その意見もなんか、2つ、3ついただければいいと思うですが、ヤマダ介護さんあたり いかがですかね。
合同会社ヤマダ介護:そうですね。講演会とか、常勤の実状況とか見て、僕の事業所の従業員には全部お話 はしてるんです、こういうことがあるって。でも、受けに行ってくれるやる気のある従業員っていう のが、なかなかいないのは現状なんですよ。それで、やる気のある従業員っていうのは、やっぱり仕 事のほうが忙しくて行けないっていう状況があって、これの結果に納得するなっていう感じです。
あと、僕がもう一個気になったのが、アンケートの回収率 44.4 パーセント。これってこの人数ぐ らいで 44.4 パーセントってどうなのかな。少ない。その原因っていうのがちょっと気になるところ で、皆さんの意見が聞きたいなと思います。
リーダー:ヤマダ介護さんは何かご意見ないですか。
合同会社ヤマダ介護:なんでかなって思うぐらいです。ヘルパーさん一人一人のやる気がないのかなって思 っちゃうんですね。
リーダー:なるほどね。はい。ラビットさんからも一言お願いします。
有限会社ラビット:ケアラビット浦安センターと申します。ちょっとうまく言えないんですけれども、この ヘルパーさんが非常勤が圧倒的に多いということは、いったい何を言ってるのかっていうところに原 因があると思います。当事業所でも正職員となっている人たちは、朝9時から6時までの一定の時間 帯を、うまく、流れるように実務に従事できているんですけれども。非常勤の人っていうのは、それ こそ、仕事してあげているみたいなところ、自分の空いてる時間だけをこの仕事をしていればいいん だみたいな、生活には困っていないんだ、助けてあげているんだみたいな、そういう風潮が最近特に、 私は感じられるようになっています。
それで、ここら辺のところを抜本的に解決して、全職員が正職員としての扱いを受けられるような、 そういった事業になっていけばひょっとしたらもっともっと意欲のある人が現れ、若い世代の人たち も参加してくるんではなかろうかというふうに思います。そのためには、財源がないと。しかし財源 を高齢者に対してもカットしている。障がい福祉に対しても、そのようなことになっていくのかって いうことで、そこら辺のところを、この地域だけで解決はできない。もっともっと根深いものがある んであると思います。他の産業から見ると、この、介護事業っていうのは非常に薄っぺらい問題なの というふうに私は感じているところであって。モチベーションを持たせるためにはいったいどのよう に彼らを守っていくかっていうことを考えていただきたいと思います。
それと、ちょっと移動支援についてのお話しなんですけれども。先ほど、ダイムさんがおっしゃっ ていました、近隣の市町村と、少し考えていったほうがいいんではないかという意見はございました けれども。私は、これは浦安は浦安で考えて出した意見でありますので、これをやはり続行していた だきたいと思っています。決して高いコストではなくて、むしろ介護保険サービスであったり、そこ ら辺のところの見直しがあってもしかるべきことではないかと思っているぐらいなんですね。
それで、移動支援っていうのは、利用される側の方もたくさんいらっしゃるので、ちょっとこの場 では言いにくいんですけれども、やはり、おうちから外に余暇を楽しむためのサービスでありますの で、そこら辺で今日は雨であったり、あるいは気分が悪くって利用したくない。あくまでも余暇活動