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滑川町地域福祉計画 児童手当 | 滑川町

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(1)

滑川町地域福祉計画

(2)

第1章

計画の策定にあたって

...

1

第1節 地域福祉とは ... 1

第2節 計画策定の目的 ... 2

第3節 計画の位置づけ ... 3

第4節 計画の期間 ... 4

第5節 計画の策定体制 ... 4

第2章

滑川町の現状と課題

...

5

第1節 人口や世帯の状況 ... 5

第2節 子どもの状況 ... 7

第3節 高齢者の状況 ... 8

第4節 障害のある人の状況 ... 9

第5節 地域の状況 ... 10

第6節 地域福祉を取り巻く現状と課題 ... 12

第3章

計画の基本方向

...

16

第1節 基本理念 ... 16

第2節 基本目標 ... 17

第4章

計画の基本方向

...

20

第1節 地域福祉を担う人づくり ... 20

第2節 支え合いの交流・連携づくり ... 26

第3節 地域で生活しやすい環境づくり ... 32

第4節 適切な福祉サービスの提供体制づくり ... 36

第5章

計画の推進

...

42

第1節 計画の普及・啓発活動 ... 42

第2節 協働による計画の推進 ... 42

(3)

第1章

計画の策定にあたって

第1節

地域福祉とは

私たちが暮らしている地域は、ますます少子高齢化が進行しています。そのなかで展開さ れている「福祉」には、介護保険サービス、子育て支援、障害のある人への支援をはじめ、 さまざまな側面があります。それらサービスの提供や支援については、社会福祉制度にもと づく行政サービスの一環として実施されるものに加え、地域ボランティアや福祉サービス事 業者などの人たちが、その大きな部分を担い活躍しています。

しかしながら、福祉サービスのような支援を必要としているのはある特別な人たちだけで はなく、地域に暮らすだれもが日ごろの生活のさまざまな場面で、何らかの問題を抱え、手 助けを必要としています。

いま、人口構造の変化や一人ひとりの生活様式の多様化などが、私たちを取り巻く環境に 大きな影響を与え、福祉的ニーズがますます増加し、多様化・複雑化しつつあります。こう した増大するニーズに対し、「自助」「共助」「公助」の仕組みを地域でつくっていくことが、 必要とされています。

地域住民や地域ボランティア、福祉サービス事業者などの福祉活動にかかわる人たち、そ して行政機関などがそれぞれの役割や特性を生かしつつ、地域でともに暮らす人たちが互い に支え合い、助け合って協力する、この「自助」「共助」「公助」のもと、よりよい方策を見 出していこうとする考え方が「地域福祉」なのです。

■「自助」「共助」「公助」と地域福祉計画の関係図

住民の主体的な 活動で対応できるもの

住民と行政、社会福祉協議会の 相互協力(協働)の領域

行政施策として 行うべきもの

自助 共助 公助

暮らしのニーズ (日常的な生活課題) 身近な困り事、 生活のしづらさ、苦労等

福祉3計画等 高 齢者 保健 福祉 計画・ 介 護保 険事 業計 画 障害者計画・障害福祉計画 次世代育成支援行動計画 「地域ぐるみ」

福祉活動への支援

(4)

第2節

計画策定の目的

本町ではこれまで、保健福祉のそれぞれの分野ごとに個別計画を策定し、さまざまな取組 を推進してきました。しかし、近年の少子高齢化や核家族化、生活様式の多様化、地域にお ける人間関係の希薄化、安全・安心に対する意識の高まりなどを背景に、既存の福祉制度や 公的サービスのみでは十分に対応できない状況となってきています。

こうした地域社会を取り巻く環境の変化に対し、国においては平成 12 年に「社会福祉事 業法」を「社会福祉法」に改め、この法のなかで地域での生活を総合的に支援するため「地 域福祉の推進」を掲げました。これからは、地方分権がさらに進む時代であり、自分たちの 住むまちは自分たちで知恵と力を出し合って住みやすいまちにしていくという自治意識の向 上、住民主体の活動や、地域ボランティア、NPO による子育て支援、ひとり暮らし高齢者・ 障害のある人等の生活支援など、地域の住民同士の新たな支え合い活動を推進していくこと が求められています。

このような流れを踏まえ、本町では、だれもが暮らしに安心を持てるまちづくりをめざし、 本計画を策定します。

本計画は策定がゴールではなく、新しい地域福祉へのスタートラインです。本計画をもと に、町民のみなさんが主体的に参加していくことで、それぞれの地域づくりに向けての第一 歩を踏み出していきます。

●国の動き

平成 12年−社会福祉に共通した基盤的制度の見直しを行う「社会福祉基礎構造改革」の実施 ・「社会福祉事業法」を「社会福祉法」へ改正。「地域福祉の推進」を基本理念とした地域福祉

計画を、市町村が策定するように規定する。

・「介護保険制度」の施行。それまでの措置制度から利用契約へ、施設福祉から在宅福祉へと 方向が転換し、福祉制度の仕組みが大きく変化した。

・障害福祉分野の社会福祉基礎構造改革の一環として、平成15年に「措置制度」から「支援 費制度」に移行、その後平成 18年に「障害者自立支援法」が施行される。

平成 19年−要援護者の支援方策について市町村地域福祉計画に盛り込む事項

・地域福祉の取り組むべき課題として、要援護者の支援のあり方について、市町村地域福祉計 画に盛り込むことが示される。

平成 20年−「地域における『新たな支え合い』を求めて∼住民と行政の協働による新しい福祉 ∼」(これからの地域福祉のあり方に関する研究会)

・地域福祉を推進するためには、住民主体を確保する条件があること、地域の生活課題の発見 のための方策があることなどが必要であると示される。

●県の動き

平成 16年−埼玉県地域福祉支援計画(平成 16∼20年度) ・「地域福祉総合支援体制」などが示される。

平成 21年−第2期埼玉県地域福祉支援計画(平成 21∼23年度)

・「地域福祉総合推進体制」の具体的なモデルの提示、可能な限り数値目標の設定、実際の取 組事例をもとに「地域活動モデル」の提示などが示される。

(5)

第3節

計画の位置づけ

本計画は、社会福祉法第 107 条が定める市町村地域福祉計画として位置づけられます。ま た、「第4次滑川町総合振興計画」を最上位の計画とし、保健福祉に関する他の分野別計画(「第 5期滑川町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」、「滑川町障害者計画・第3期障害福祉 計画」、「滑川町次世代育成支援行動計画」)を横断的につなげ、地域福祉の理念や仕組みをつ くるものです。

また、本計画は、他の分野別福祉計画のように対象者を限定するものではなく、本町に暮 らすすべての町民を対象に、地域における福祉活動を進めるための計画となります。

第1条(目的)

この法律は、社会福祉を目的とする事業の全分野における共通的基本事項を定め、社会福祉を目 的とする他の法律と相まって、福祉サービスの利用者の利益の保護及び地域における社会福祉(以 下「地域福祉」という。)の推進を図るとともに、社会福祉事業の公明かつ適正な実施の確保及び 社会福祉を目的 とする事業の健全な発達を図り 、もつて社会福祉の増進に 資する ことを目 的とす る。

第4条(地域福祉の推進)

地域住民、社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉に関する活動を行う者は、相互 に協力し、福祉サービスを必要とする地域住民が地域社会を構成する一員として日常生活を営み、 社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が与えられるように、地域福祉の推進 に努めなければならない。

第107条(市町村地域福祉計画)

市町村は、地域福祉の推進に関する事項として次に掲げる事項を一体的に定める計画(以下「市 町村地域福祉計画」という。)を策定し、又は変更しようとするときは、あらかじめ、住民、社会 福祉を目的とす る事業を経営する者その他社会 福祉に関する活動を行う者 の意見 を反映さ せるた めに必要な措置を講ずるよう努めるとともに、その内容を公表するよう努めるものとする。

1 地域における福祉サービスの適切な利用の推進に関する事項 2 地域における社会福祉を目的とする事業の健全な発達に関する事項 3 地域福祉に関する活動への住民の参加の促進に関する事項

(6)

第4節

計画の期間

本計画は、平成 24 年度から平成 28 年度までの5か年計画とします。

また、変化する社会情勢や、関連する他の個別計画との整合を図るため、必要に応じて見 直しを行うものとします。

年度

計画名

18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28

滑川町地域福祉計画 本計画期間

第4次滑川町総合振興計画

基本構想(平成 13∼27年度)

中期基本計画 後期基本計画

第5節

計画の策定体制

本計画の策定にあたっては、地域福祉計画が地域ぐるみで推進する計画であることから、 町民や民生委員等の意見を反映させるため、さまざまな手法を取り入れるとともに、各種会 議にて協議を進めました。

アンケート調査の実施

町内に在住する町民の生活実態を把握するとともに、町民の地域福祉に対する意識や意見 を把握するため、地域福祉アンケート調査を実施しました。

地域懇談会の開催

各小学校区を単位として、民生委員の方に日頃の活動の中で感じている地域の課題や、課 題解決に向けたアイデア、地域がめざすべき姿等を話し合っていただき、意見を集約して地 域特性を把握しました。

パブリック・コメントの実施

(7)

第2章

滑川町の現状と課題

第1節

人口や世帯の状況

総人口の推移

本町の総人口については、近年増加傾向にあり、平成 23 年では 17,129 人となっていま す。

■総人口の推移 (各年4月1日現在)

※外国人登録者数は含む 資料:町民福祉課

また、外国人登録者数については、人数および総人口に占める割合ともに、平成 21 年以 降減少傾向となっています。

■外国人登録者の推移 (各年4月1日現在) 1 5 , 98 1

1 6 , 3 2 9

1 6 ,6 8 3

1 6 , 9 4 1

1 7 , 1 2 9

1 3 , 00 0 1 4 , 00 0 1 5 , 00 0 1 6 , 00 0 1 7 , 00 0 1 8 , 00 0

平成1 9 年 平成2 0 年 平成2 1 年 平成2 2 年 平成2 3 年 単位: 人

2 8 3

3 1 3

3 4 2

3 2 0

2 8 4 1 .8 9

2 . 0 5 1 . 9 2

1 . 7 7

1 . 6 6

0 1 0 0 2 0 0 3 0 0 4 0 0 5 0 0 6 0 0

平成1 9 年 平成2 0 年 平成2 1 年 平成2 2 年 平成2 3 年

0 . 0 0 . 5 1 . 0 1 . 5 2 . 0 外国人登録者数 総人口に占める割合

(8)

年齢3区分別人口の推移

年齢3区分別人口割合の推移をみると、年少人口(0∼14 歳)と高齢者人口(65 歳以上) の割合が年々やや増加し、生産年齢人口(15∼64歳)の割合が年々やや減少する傾向となって います。

■年齢3区分別人口割合の推移 (各年4月1日現在)

※外国人登録者数は含まれていない 資料:町民福祉課

世帯の状況

世帯数については、年々増加傾向が続いており、平成 23 年には 6,513 世帯となっていま す。また、1世帯あたりの人数については、年々減少傾向が続いており、平成 23 年は 2.63 人と核家族化が進行しています。

■世帯数の推移 (各年4月1日現在)

資料:町民福祉課

1 5 .2 %

1 5 .2 %

1 5 .4 %

1 6 . 5 %

1 6 . 1 %

6 8 . 2 %

6 7 . 8 %

6 7 . 1 %

6 5 . 6 %

6 5 . 8 %

1 6 . 6 %

1 7 . 0 %

1 7 .5 %

1 7 . 9 %

1 8 . 2 % 0 % 2 0 % 4 0 % 6 0 % 8 0 % 1 0 0 %

平成1 9 年

平成2 0 年

平成2 1 年

平成2 2 年

平成2 3 年

年少人口( 0∼1 4 歳) 生産年齢人口( 1 5 ∼6 4 歳) 高齢者人口( 6 5 歳以上)

5 ,7 7 0 6 ,0 2 1

6 , 2 3 0

6 ,3 9 4 6 , 5 1 3 2 .7 7

2 .7 1

2 .6 8

2 .6 5

2 . 6 3

0 3 , 0 0 0 6 , 0 0 0 9 , 0 0 0 1 2 , 0 0 0

平成1 9 年 平成2 0 年 平成2 1 年 平成2 2 年 平成2 3 年

1 . 0 1 . 5 2 . 0 2 . 5 3 . 0 世帯数 1 世帯あたりの人数

(9)

第2節

子どもの状況

未就学児の状況

未就学児については、幼稚園(町外含む)に通っている児やその他の児はやや減少してい ますが、保育園(町外含む)に通っている児は増加傾向にあります。

■未就学児の推移

資料:町民福祉課、教育委員会

※その他の大半は、3歳から幼稚園を考えている子、もしくは将来保育園を考えている0歳∼3歳児と思われる

就学児の状況

就学児については、小学校(町外含む)、中学校(町外含む)ともに年々増加傾向にあり、 平成23年には合わせて1,562人となっています。

■就学児の推移

3 5 6 3 7 4 3 9 0 3 8 5 3 7 7 2 1 3 2 2 2 2 2 6 2 4 2 2 0 0

5 3 0 6 2 5 5 8 8 5 9 7 5 9 2

0 3 0 0 6 0 0 9 0 0 1 , 2 0 0 1 , 5 0 0

平成1 9 年 平成2 0 年 平成2 1 年 平成2 2 年 平成2 3 年 幼稚園(町外含む) 保育園(町外含む) その他

単位: 人

1 , 2 0 9

1 , 2 0 3 1 , 1 4 9 1 , 1 8 1 1 , 1 7 5

8 4 3 9 1 3

9 5 3

1 , 0 5 2 1 ,1 5 0 3 8 2 3 7 8

4 0 2

4 1 2

3 7 9

0 5 0 0 1 , 0 0 0 1 , 5 0 0 2 , 0 0 0

平成1 9 年 平成2 0 年 平成2 1 年 平成2 2 年 平成2 3 年 小学校(町外含む) 中学校(町外含む)

単位: 人

1 , 3 3 1

1 , 4 5 4

1 , 5 6 2

1 , 2 2 2

(10)

第3節

高齢者の状況

高齢化率の状況

高齢化率の状況については、高齢者人口および高齢化率の割合ともに、年々増加傾向とな っています。

■高齢化率と高齢者数の推移 (各年4月1日現在)

資料:町民福祉課

要支援・要介護認定者の状況

要介護認定者については、年々増加しており、平成 23 年度では 491 人となっています。

■要介護認定者数の推移 (各年3月末現在)

資料:町民福祉課 3 , 0 5 8

2 , 9 8 1 2 , 8 6 3

2 , 7 2 0 2 , 6 1 3

1 8 . 2 1 7 . 9

1 7 . 5 1 6 . 6 1 7 . 0

0 2 ,0 0 0 4 ,0 0 0 6 ,0 0 0

平成1 9 年 平成2 0 年 平成2 1 年 平成2 2 年 平成2 3 年

0 . 0 1 0 . 0 2 0 . 0 高齢者人口( 6 5 歳以上) 高齢化率

単位: 人 単位: %

2 4 3 4 4 6

6 5 5 9 4 3 5 4 6 5 6 8 5 9 5 0 5 6 6 1

6 0 7 9 7 4

6 6

7 2

9 4 9 0 5 7 5 4 5 2 5 4 7 4 4 3 4 1 5 3 5 8 6 0 7 0 6 3 7 5 7 6 6 1 0 2 0 0 4 0 0 6 0 0

平成1 9 年 平成2 0 年 平成2 1 年 平成2 2 年 平成2 3 年 要支援1 要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 単位: 人

3 5 2

4 2 4 3 8 1

4 6 2

(11)

第4節

障害のある人の状況

障害者手帳所持者数の推移

各障害者手帳所持者数については、年々、増加している状況となっています。

■各障害者手帳所持者数の推移 (各年3月末現在)

資料:町民福祉課

自立支援医療(精神通院)受給者の状況

自立支援医療(精神通院)受給者数については、近年増加傾向にあり、平成 23 年では 131 人となっています。

■自立支援医療(精神通院)受給者数の推移

資料:町民福祉課 3 9 0 4 0 9

4 5 0 4 5 8 4 6 4

7 0

8 2 8 7

9 1 5 8

5 8

4 5 3 3

3 3 2 8

0 2 0 0 4 0 0 6 0 0 8 0 0

平成1 9 年 平成2 0 年 平成2 1 年 平成2 2 年 平成2 3 年 身体障害者手帳所持者 療育手帳所持者 精神障害者保健福祉手帳所持者 単位: 人

5 6 5

5 9 0 6 1 3

4 7 6

5 1 2

1 3 1 1 2 0

1 0 3 9 7

9 6

0 5 0 1 0 0 1 5 0 2 0 0

(12)

第5節

地域の状況

自治会の状況

自治会加入世帯数は、近年増加傾向にあり、4,601 世帯となっています。また、加入率に ついては、年々減少傾向となっています。

■自治会加入世帯数及び加入率の推移

資料:総務政策課

老人クラブの状況

老人クラブについては、会員数が年々減少している状況となっています。また、クラブ数 をみると、変わらない状況です。

■老人クラブ会員数及びクラブ数の推移 (各年4月1日現在)

資料:社会福祉協議会 4 , 4 2 5 4 , 4 8 3

4 , 32 7 4 ,5 6 2 4 , 6 0 1 7 3 . 3 7 4 . 4

7 5 . 2 7 6 .5

7 8 . 0

0 2 , 0 0 0 4 , 0 0 0 6 , 0 0 0 8 , 0 0 0 1 0 , 0 0 0

平成1 9 年 平成2 0 年 平成2 1 年 平成2 2 年 平成2 3 年 0 2 0 4 0 6 0 8 0 1 0 0

加入世帯数 加入率 単位: %

単位: 世帯

9 7 3 9 5 3 1 , 0 6 1

1 ,0 1 3 1 , 0 3 1

1 5 1 5 1 5 1 5 1 5

0 5 0 0 1 ,0 0 0 1 ,5 0 0 2 ,0 0 0

(13)

ボランティアの状況

本町のボランティア登録団体数については、平成21年以降減少傾向となり、平成23年 には登録団体数 12 団体となっています。

■ボランティア登録団体数の推移 (各年4月1日現在)

資料:社会福祉協議会

NPO法人の状況

NPO法人数については、近年増加傾向にあり、平成 23 年には4団体となっています。

■NPO法人数の推移

平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年

NPO法人数 0 1 2 2 4

資料:総務政策課

7 7

1 5

1 4

1 2

0 5 1 0 1 5 2 0

(14)

第6節

地域福祉を取り巻く現状と課題

各種統計データやアンケート調査結果、地域懇談会の意見等から、本町の地域福祉を取り 巻く現状と課題を取りまとめました。

地域福祉を担う人づくり

【現 状】

○地域福祉アンケート調査では、福祉に『関心がある』人は約 8 割と高いものの、特に関心 がある分野として「地域福祉」を挙げる人は1割程度となっています。また、福祉に『関 心がない』と回答した人のうち、約4割が「今のところ自分にはあまり関係がないから」 と答えています。

○地域福祉アンケート調査では、「地域福祉」という言葉を知っていた人は6割を超えていま すが、「内容まで知っていた」人は 2 割未満となっています。「地域福祉」という言葉を知 らなかった人については、特に、40 歳代以下で多くなっています。

○本町の高齢化率は年々増加しているものの、団塊の世代を中心として元気な高齢者も地域 に多くみられます。

○地域福祉アンケート調査では、地域活動やボランティア活動、地域や住民に対する各種支 援活動に現在取り組んでいる人は 3 割程度にとどまっていますが、今後、『取り組んでいき たい』人や「機会があれば、取り組んでもよい」人は 7 割を超えています。

○自治会は地域づくりの基盤となる組織ですが、本町の自治会加入世帯率については、年々 減少傾向となっています。

○老人クラブについては、クラブ数は近年変わっていないものの、会員数は減少傾向となっ ています。

○本町のボランティア登録団体数は平成 21 年以降減少しています。また、NPO法人数は 平成 23 年で0になっています。

※地域福祉アンケート調査:「滑川町地域福祉計画策定のためのアンケート調査」(平成 23 年 11 月実施)のこと

現状からみえる課題

福祉に関心がある人は多いものの、誰もが関わりがあるはずの「地域福祉」に特に

関心を持つ人は少ない状況となっています。そのため、学校教育や生涯学習、広報等

により、周知・啓発を図ることが重要です。

また、自治会や老人クラブをはじめとする地域福祉活動については、加入世帯率や

会員数が減少するなどの傾向が見られており、今後さらに、地域福祉活動の重要性を

周知・啓発するとともに、参加しやすい仕組みづくりや地域福祉を担う人材の育成な

(15)

支え合いの交流・連携づくり

【現 状】

○世帯数は年々増加しているものの、1世帯あたりの人数は減少している状況です。 ○地域福祉アンケート調査では、ふだんの近所付き合いについて、「あいさつ程度の関係がほ

とんどである」が約4割と最も高くなっています。年齢層が低くなるにしたがって、付き 合いの程度が軽くなる傾向となっています。

○地域懇談会では、今後取り組むべき重点課題として、世代間の交流や古くからの住民と新 しく転入してきた住民の交流機会が少ないことなどが多く挙がっています。

○東日本大震災をきっかけに、地域の防災対策をはじめとした安全・安心のまちづくりの重 要性が改めて認識されています。

○地域福祉アンケート調査では、身近な地域で住民が取り組むべき課題や問題として、「防犯 や防災など地域の安全を守ること」が5割以上と最も高くなっています。

○地域福祉アンケート調査では、災害時要援護者登録制度を『知っている』人は約1割にと どまっています。

○地域懇談会では、民生委員と行政との情報交換をはじめとした連携体制の充実が求められ ています。

現状からみえる課題

アンケート調査や地域懇談会では、地域のつながりや交流の希薄化が浮き彫りとな

っています。世代間交流や地域間交流を促進するための機会や場の充実が求められて

います。

また、本町は災害の少ない地域であるため、これまで町民の防災意識が高いとは言

えない状況でしたが、東日本大震災等を契機として、防災をはじめとした安全・安心

のまちづくりの重要性が改めて認識されています。今後さらに、「地域の安全は地域

で守る」ための取組が重要となっています。

(16)

地域で生活しやすい環境づくり

【現 状】

○地域福祉アンケート調査で は、毎日の暮らし の中で悩みや不安を感じていることと して、 「自分や家族の健康に関すること」が5割を超えて最も高くなっています。

○高齢者アンケート調査では、町が重点を置くべき高齢者施策として、「病気や介護の予防、 リハビリテーションの普及」が第1号・第2号被保険者ともに最も高くなっています。 ○高齢化率は年々上昇しているとともに、要支援・要介護認定者数や障害者手帳所持者数に

ついても年々増加しています。

○障害者アンケート調査では、外出する際に特に不便を感じることとしては、「介助者がいな いと外出できない」や「建物の入口や内部の段差や階段」を挙げる人が多くなっています。 ○地域福祉アンケート調査では、デマンド交通システムがあれば「利用したい」が「利用し

たくない」を上回っているものの、「どちらとも言えない」がすべての年代で最も高くなっ ています。

※高齢者アンケート調査:「第5期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画被保険者等実態調査」(平成22 年

12 月∼平成23 年1月実施)のこと

※障害者アンケート調査:「滑川町障害者計画策定のためのアンケート調査」(平成23 年9月実施)のこと

※ユニバーサルデザイン:年齢、性別、身体の状況などにかかわらず、誰もが利用しやすいように、まちや建

物、製品、環境づくりを行っていこうとする考え方

現状からみえる課題

高齢化率の上昇とともに、生活習慣病などの健康への関心が高くなっており、自分

や家族の健康に不安を抱える人が多くなっています。介護予防を含めた健康づくりへ

の取組の充実が求められています。

また、日常生活の中での移動に不便を感じている人も見受けられており、誰もが地

域で生活しやすい環境づくりが必要となっています。

今後も、増加することが予測される高齢者や障害のある人等に配慮したまちづくり

が求められており、福祉サービスの充実のみならず、バリアフリーやユニバーサルデ

(17)

適切な福祉サービスの提供体制づくり

【現 状】

○保育実施児童数は年々増加しています。

○要支援・要介護認定者数や障害者手帳所持者数は年々増加しています。

○アンケート調査では、暮ら しの中で相談や助 けが必要なときに頼みたい相手として 、「家 族・親族」や「知人・友人」などは顕著に高くなっており、公的機関は低くなっています。 ○地域福祉アンケート調査では、地域包括支援センターを知っている人は 2 割強にとどまっ

ています。

○アンケート調査では、自分に必要な「福祉サービス」の情報を『入手できている』人は約 3割となっています。50 歳代以下では、『入手できている』人よりも「入手できていない」 人のほうが多くなっています。

○ファミリーサポートセンター・緊急サポート事業については、「必要だと思う」人が7割を 超えているとともに、すべての年代で高くなっています。

○地域福祉アンケート調査では、滑川町の福祉サービスが『充実している』と感じている人 が6割弱となっています。

現状からみえる課題

相談や助けを頼みたい相手として、公的機関は顕著に低くなっているため、誰もが

気軽に相談できる体制の充実を図るとともに、支援を必要な人が適切な支援を受けら

れるよう、相談窓口の周知をはじめ、各種福祉サービスなどの情報提供の充実が必要

です。

また、今後のひとり暮らし高齢者や認知症高齢者の増加を見据え、さらに成年後見

制度をはじめとした権利擁護制度の周知と充実を図ることが重要です。

さらに、要支援・要介護認定者数や障害者数の増加により、保健・医療・福祉に関

するニーズは高度化・多様化しているため、町民一人ひとりのニーズに適切に対応で

(18)

第3章

計画の基本方向

第1節

基本理念

本町は、「第4次滑川町総合振興計画」において、人と自然に対する思いやり(=愛)を重 視する観点から、「人と自然の共生 愛ふるタウン滑川」を将来都市像に掲げ、まちづくりを 進めています。

また、総合振興計画では、「誰もが暮らしに安心を持てる“まち”をつくる」ため、重点施 策として、「乳幼児から高齢者までが地域において安心して医療や福祉サービスを受けること ができる環境づくり」の構築が目指されています。

一方、平成23年の12月に開催された地域懇談会では、今後取り組むべき重点課題とし て、地域での交流や支え合い活動の促進などといった声が多く挙がっています。さらに、地 域の目指すべき将来像として、「子どもから高齢者まで、誰もが健康で安心して暮らせ、交流 を通じて顔が見える、元気なまち」といった方向性が集約されています。

今後、地域で暮らす誰もが健康で安心した地域生活を送るためには、お互いが思いやり(= 愛)を持って交流や支え合いを実践していくことが重要であるといえます。

これらを踏まえ、本町においては、次のとおり基本理念を掲げます。

基本理念

ふれ愛

わかち愛

ささえ愛

地域で交流

ふ れ あ う

(19)

第2節

基本目標

地域福祉を担う人づくり

地域で暮らすすべての町民が地域福祉に関心を持ち、地域福祉の担い手となるよう、広 報・啓発活動や福祉教育の推進、リーダーの育成等を充実します。また、ボランティア・ NPOなどの地域活動への参加促進や、地域活動に参加したくなるような仕組みづくりを 進めます。

支え合いの交流・連携づくり

人と人の支え合い・助け合いのある地域となるよう、地域交流を促進し、日常生活での あいさつや声かけを行うなど地域ぐるみの見守り体制の構築や、緊急時に備えた防災訓練 等を行い、支え合いの体制をつくります。また、関係機関・団体間の連携を密にし、総合 的に地域福祉を推進します。

● 地域福祉の啓発

● 地域福祉の担い手の育成と支援

● 地域福祉活動の推進

取組の方向性

● 地域交流の促進

● 防犯・防災体制の強化 ● 関係組織の連携

(20)

地域で生活しやすい環境づくり

町民の誰もが住み慣れた地域でいつまでも安心して生活できるよう、福祉・保健・医療 分野が連携し、生涯現役でいられるような健康づくりを推進します。また、外出支援やバ リアフリー化を推進し、気軽に外出ができるよう環境づくりを進めます。

適切な福祉サービスの提供体制づくり

町民一人ひとりが安心感のある豊かな暮らしを送ることができるよう、福祉サービスに 関する情報提供や相談支援を行います。また、支援を必要としている人が必要な時に適切 なサービスを利用できるような体制をつくります。

● 情報提供・相談体制の充実

● 権利擁護の推進 ● 福祉サービスの充実

取組の方向性

● 健康づくりの推進

● 移動環境の充実

(21)
(22)

第4章

計画の基本方向

第1節

地域福祉を担う人づくり

地域福祉の啓発

社会の変化や少子高齢化、核家族化の進行が進み、地域社会での交流が減ってきており、 思いやりやいたわりといった互いを思いあう心を育む機会が少なくなっています。地域福祉 を推進していくためには、町民の一人ひとりが地域への関心を高め、助け合い・支え合いの 心を持つことが必要です。

地域福祉アンケート調査では、福祉について何らかの関心がある人は約8割と高くなって いるものの、特に地域福祉に関心がある人は1割程度となっています。また、「地域福祉」と いう言葉については、内容まで知っていた人は2割弱にとどまっており、知らなかった人は 3割強となっています。

本町では、福祉や自治意識の向上に関する啓発活動や、学校教育の場における福祉教育の 推進を行っています。今後は、さらにあらゆる世代を対象とした広報・啓発活動や学習機会 の提供、福祉教育の充実など、地域福祉の啓発をより行う必要があります。

地域福祉に関する情報の広報・啓発に努めるとともに、性別や年齢、障害の有無等に関わ らず、すべての町民がお互いに思いやりの気持ちを持ち地域に愛着を持てるよう、福祉教育 の推進を図ります。

現状と課題

【町民からの意見】

○福祉を身近に感じていない人が多いかと思う。身近に感じられることができたら、

自ら進んで福祉に取り組む姿勢も出てくるのではないだろうか。

○通学ボランティアなどに参加する人が少ない。

(23)

■町の取組

施策名 施策内容 担当課等

学 校 で の 福 祉 教 育 の

推進

小学校や中学校の総合的な学習の時間などに、地

域住民、地域活動団体、福祉関係者等の協力を得な

がら、地域の実情に応じた福祉教育を推進します。

教育委員会

健康福祉課

地 域 福 祉 に 関 す る 町

民意識の向上

町民が、地域に住む高齢者や障害のある人、子育

て家庭などに対する理解を深めていけるよう、福祉

まつりなどのイベントや福祉講座等を開催し、地域

福祉に対する意識の向上を図ります。

健康福祉課

日常的な交流の促進

地域の住民や児童・生徒と福祉施設などとの日常

的な交流を促進します。

教育委員会

健康福祉課

※担当課等は、平成 24 年4月以降の名称となっています。以下も同じ。

■町民や地域の取組

○積極的に保育園や幼稚園、学校との交流機会をつくる。

○福祉施設の見学や体験学習などを開催し、身近な福祉について考え、理解する場を設

ける。

(24)

地域福祉の担い手の育成と支援

地方分権という時代の流れの中で、福祉活動をはじめとしたまちづくりへの住民参画は必 要不可欠なものとなっています。地域での活動を活発にし、地域福祉の体制を整えていくた めには、行政のサービスだけでなく、ボランティアやNPOなど、地域の様々な人々が積極 的に関わっていくことが必要です。

地域福祉アンケート調査では、地域活動やボランティア活動等に現在継続的にあるいはた まに取り組んでいるとの回答が約3割と、3人に1人の割合となっています。しかし、8割 弱の人が今後取り組みたいあるいは取り組んでもよいとしており、参加意欲はあるものと考 えられます。また、地域における助け合い・支え合い活動を活発にするために重要なことと しては、ボランティアリーダーや福祉活動に関わる人を育成するが3割弱で 4 位回答となっ ています。

また、地域懇談会では、自治会や町内会での役員のなり手がないなどといった声が挙げら れ、地域活動のリーダー不足が指摘されています。

高齢化が進み、団塊世代の退職も進む中で、豊かな知識や経験を生かし、地域福祉活動の 担い手として高齢者に期待される役割は大きいことから、高齢者の活動への参加を促してい く必要があります。

ボランティアに関する啓発活動や、ボランティア体験講座などを通じ、ボランティア活動 への関心を高め、ボランティアの育成を図ります。また、地域福祉に関する活動を一層活性 化していくために、地域福祉を担うリーダーの育成を推進します。

現状と課題

【町民からの意見】

○地区の集まりを利用するなど、ボランティアの募り方を工夫する。 ○自治会の役員のなり手がいない。

(25)

■町の取組

施策名 施策内容 担当課等

ボ ラ ン テ ィ ア の 育 成

支援

社 会 福 祉 協 議 会 が 行 う 各 種 ボ ラ ン テ ィ ア 講 座 の

開催を支援し、高齢者や障害のある人、子育ての支

援等、様々な分野の要望に対応できるボランティア

を養成します。

また、次代のボランティア人材を育成するため、

関係機関・団体等が連携し、青少年がボランティア

活動に参加する機会を増やしていくとともに、退職

した高齢者が豊富な知識や経験を生かし、地域で活

躍していけるよう、地域活動への参加を呼びかけ、

さらに、活動の担い手として積極的に育成し、力を

発揮できる仕組みづくりを推進します。

健康福祉課

社会福祉協議会

地 域 福 祉 リ ー ダ ー の

育成

地 域 に お け る 先 進 的 な 活 動 事 例 の 紹 介 や 研 修 等

の実施により、地域福祉活動の推進役となるリーダ

ーの育成に努めます。

町民福祉課

社会福祉協議会

ボ ラ ン テ ィ ア の 資 質

向上

ボランティアのニーズを把握し、ボランティア研

修の充実を図り資質の向上に努めます。また、活動

の核となるリーダーの育成を図るとともに、専門的

な技能が必要な手話・ガイドヘルパー・要約筆記等

のボランティアの育成に努めます。

健康福祉課

地 域 人 材 バ ン ク 制 度

の設置検討

資 格 や 経 験 、 趣 味 な ど 、 地 域 に 蓄 積 さ れ て い る

人 々 の 知 恵 や 経 験 を 生 か す こ と の で き る 地 域 人 材

バンク制度の設置を検討します。

教育委員会

町民福祉課

■町民や地域の取組

○各自がボランティア活動に参加するよう心がける。

○ボランティアをする時には他の人にも声をかけあって行う。

(26)

地域福祉活動の推進

多様化する福祉ニーズに対応し、住民参加による地域福祉を推進する上で、自治会やボラ ンティア団体、NPO法人等の地域の活動は重要な役割を担っています。これらの団体の主 体的な活動を支援し、地域で展開している事業の一層の充実を図っていくことが必要です。 本町では、自治会や町内会、老人クラブ、ボランティア団体などの各種団体が地域で活動 を展開しているほか、社会福祉協議会によるボランティアセンターの運営などにより地域活 動を推進しています。

しかし、本町の自治会加入世帯数は増加しているものの、加入率は減少傾向にあります。 また、老人クラブ会員数についても、年々減少している状況です。

特に、自治会等の地域自治組織の活動が低下し、地域のつながりが薄れてくると、子育て、 高齢者・障害のある人への支援や、防災・防犯などのさまざまな分野において、地域内の問 題解決能力が低下することが懸念されます。

地域における各種団体が、より地域に根づき、活動を活性化していくよう、地域福祉活動 の充実に向けた多様な支援を図っていくことが必要となっています。

身近な地域活動団体である自治会・町内会活動や老人会活動について、加入促進なども含 め支援していきます。また、ボランティア活動や見守り活動など、組織的に地域の生活課題 を解決する力を向上する取組を支援します。

現状と課題

【町民からの意見】

○地域の班に入っていない人がいる。

○ 町で 見守り 活動のネット ワーク を作り 、代 表者を決めて 数名 単位で 協力し ていっ てほし い。

○ボランティアの有償化なども検討するべきではないか。

(27)

■町の取組

施策名 施策内容 担当課等

見守り活動の推進

地域の中で支え合いながら、誰もが安心して暮ら

すことができるよう、地域内での登下校時を含む子

どもの見守り活動、ひとり暮らし高齢者や高齢者の

みの世帯などへの見守り活動を推進します。

教 育 委 員 会

健康福祉課

自 治 会 ・ 町 内 会 活 動

への支援

自治会・町内会運営に必要な情報や緊急時の連絡

方法等を再確認し、さらに地域活動が円滑に運営で

きるように支援します。

また、自治会・町内会の未加入者に対する加入の

メリットの周知・啓発を支援します。

総務政策課

老 人 ク ラ ブ 活 動 へ の

支援

老人クラブ活動は、生きがいと健康づくりにおい

てその役割は一層重要なものとなるため、継続して

活動が行えるよう、支援に努めます。

社会福祉協議会

ボ ラ ン テ ィ ア ・ N P

O活動への支援

各種ボランティア団体・NPO法人に対して情報

の充実を図るとともに、活動内容を広報なめがわ等

で積極的に発信するなど、各種団体の活動を促進す

るための支援を行います。

健康福祉課

社会福祉協議会

企 業 の ボ ラ ン テ ィ ア

活動の促進

企業に対して、社会貢献への理解を働きかけ、福

祉・教育・文化・環境・安全等に関するまちづくり

活動への協力を呼びかけます。

産業振興課

健康福祉課

ボ ラ ン テ ィ ア セ ン タ

ーの機能強化

ボランティアニーズの発掘やコーディネート機能

の強化、関係機関との連携強化、ボランティア情報

の充実など、センター機能の強化に取り組みます。

健康福祉課

社会福祉協議会

地域内連携への支援

地域福祉活動を活性化するため、地域間での情報

共 有 や 地 域 で 活 動 す る 団 体 間 の 連 携 へ の 支 援 に 努

めます。

健康福祉課

社会福祉協議会

■町民や地域の取組

○自治会や町内会に積極的に加入し、活動に参加する。

○子ども、高齢者、障害のある人への見守り活動を組織的に展開する。

(28)

第2節

支え合いの交流・連携づくり

地域交流の促進

支え合い・助け合いのある地域にしていくためには、近所付き合いをはじめとした地域の 中での交流が活発であることや、住民同士がお互いに理解を深めたり課題を見つけ、解決に 向けた取り組みを話し合っていく機会が必要となります。

地域福祉アンケート調査では、近所付き合いについて、よく家を行き来している人は1割 程度となっており、会えば親しく話をする人がいる、あいさつ関係の人がほとんどであると いう回答がそれぞれ4割程度となっています。特に若い世代を中心として簡素な地域付き合 いの方が多くなっています。

また、地域懇談会では、地域の集まりなどに 40∼60 歳代の参加者が少ないことや、新し い住民と古い住民の交流がないこと、高齢者や障害のある人が気軽に参加できる交流の場が 少ないことなど、さまざまな課題が挙がっています。

本町では、コミュニティづくりの支援として、集会所等の拠点施設の整備・充実に向けて 取り組んでいます。今後も支え合いの地域をつくるために、地域交流の機会の創出や地域交 流の場の充実等が必要となります。

近所付き合いを大切にし、地域行事への参加を促進するなど、地域交流の機会を創出しま す。また、地域交流を活性化するため、身近な地域において誰もが気軽に集い、交流を深め ることができる場の充実を図ります。

現状と課題

【町民からの意見】

○まずはあいさつが大事である。

○地域の集まりなどに 40∼60 歳代の参加者が少ない。 ○新しい住民と古い住民の交流がない。

○高齢者や障害のある人が気軽に参加できる交流の場が少ない。

(29)

■町の取組

施策名 施策内容 担当課等

あ い さ つ ・ 声 か け 運

動の推進

日常生活の中で、困った時に地域内で支え合い、

助け合っていけるよう、子どもから大人まですべて

の住民が、まずは家庭内や隣近所などの身近なとこ

ろからあいさつや声かけをはじめ、自治会・町内会、

町全体へとあいさつ・声かけ運動を展開し、近所付

き 合 い や 助 け 合 い を 大 切 に す る 地 域 づ く り を 推 進

します。

教育委員会

健康福祉課

仲 間 づ く り 活 動 の 推

地域で気軽に集い、話をすることができる場をつ

くるとともに、仲間づくりを推進します。集いの場

として、地域の集会所、公共施設等を有効活用した

拠点づくりを推進します。

町民福祉課

サロン活動の充実

地 域 住 民 の 参 加 に よ る 「 ふ れ あ い い き い き サ ロ

ン」活動を社会福祉協議会を通じて支援します。

健康福祉課

社会福祉協議会

世代間交流の促進

地域の人々の交流は、高齢者や障害のある人にと

っては生きがいづくりの一部であり、子どもにとっ

ては社会性や協調性を養うことにつながります。そ

のため、地域の伝統文化や歴史の継承などの活動機

会を充実させ、世代間交流の促進を図ります。

健康福祉課

地域交流の場の充実

地域交流の活性化に向け、社会福祉施設等の既存

施設をはじめ、地域のさまざまな資源を活用し、身

近 に 集 ま る こ と が で き る 地 域 の 交 流 拠 点 づ く り を

推進します。

健康福祉課

■町民や地域の取組

○地域の行事やイベントなどに積極的に参加します。

○活動に利用できそうな地域の施設を有効に活用します。

○子育て中の親や子どもたちなどが交流できる子育て支援サークルやサロン活動などを

(30)

防犯・防災体制の強化

平成 23 年3月に発生した東日本大震災により、災害発生時における地域での助け合いの 大切さについて再認識することとなりました。震災をはじめ、近年、台風等の影響による集 中豪雨などの被害も多く発生しており、こうした災害への日頃からの備えが重要な課題とな っています。また、地域の安全・安心を支える防犯活動や、交通安全対策などについても同 様に、町民との協働が必要な分野として注目を集めています。

地域福祉アンケート調査では、身近な地域で町民が取り組むべき課題や問題として、防犯 や防災など地域の安全を守ることが5割を超えて最も高くなっています。一方、自主防災組 織を『知っている』割合は3割程度にとどまっています。

本町では、安全で安心なまちづくりの推進に向けて、防犯パトロールをはじめとした各種 防犯活動や自主防災組織の育成強化などをはじめとした防災体制づくりを推進しています。 今後も、町民の理解と協力を得ながら、関係機関と連携し、見守り体制の充実など、地域ぐ るみの防犯活動の充実・強化に努めるとともに、地震、火災、土砂災害などの災害に備え、 防災体制の一層の充実を図っていく必要があります。

一人暮らし高齢者や障害のある人などの災害時要援護者を把握するとともに、災害時の準 備を整え、迅速な対応ができるような体制づくりに努めます。また、子どもや高齢者、障害 のある人などが犯罪や交通事故に巻き込まれないよう、見守り活動や声かけ運動を進めます。

現状と課題

【町民からの意見】

○個人で防災備品を用意することが必要である。

○避難場所の看板がわかりにくいので、もう少し工夫してほしい。

○防災組織づくりができているのか、住民がきちんとわかるようにしてほしい。

(31)

■町の取組

施策名 施策内容 担当課等

災 害 時 要 援 護 者 へ の

支援体制の確立

災 害 時 に お い て 援 護 が 必 要 と な る 対 象 者 を 明 確

にするとともに、民生委員・児童委員や地域の活動

団体などと連携しながら、災害時要援護者の情報収

集及び関係者間での情報共有体の整備を図ります。

災 害 時 要 援 護 者 が 災 害 時 に 適 切 に 避 難 で き る よ

うに、「災 害時要援護者避難支援プラン」に基づく

支援の拡充に取り組みます。

総務政策課

健康福祉課

地域防災力の向上

各地域における自主防災組織の育成に努めるとと

もに、地域が主体となった防災訓練等を通じて、地

域住民の防災意識と地域防災力の向上を図ります。

また、高齢者や障害のある人等の社会福祉施設に

おいても、災害時に迅速に対応できるよう、地域の

防災訓練への参加など、地域と一体となった避難体

制の構築を促進します。

総務政策課

健康福祉課

安 心 で き る 地 域 づ く

りの推進

地域住民等による児童生徒の登下校の見守りや、

こども 110 番の家、地域ぐるみでの高齢者の見守り

活動等を支援するとともに、警察等の専門機関との

連携を強化し、安心できる地域づくりを推進します。

必要な箇所については、防犯灯の設置に努めます。

総務政策課

建設課

健康福祉課

教育委員会

地域防犯体制の充実

高 齢 者 を 狙 っ た 悪 質 商 法 等 や 子 ど も を 巻 き 込 む

犯罪などを防ぐため、啓発や相談事業に努めるとと

もに、地域や関係団体・関係機関との連携を強化し、

犯罪を未然に防げる地域づくりに取り組みます。

総務政策課

産業振興課

健康福祉課

■町民や地域の取組

○災害時や緊急時における要援護者の把握を行う。

○自主防災組織を中心に、避難訓練や防災教室を開催し、地域の防災力を高める。

(32)

関係組織の連携

社会福祉協議会は、地域福祉の推進を図ることを目的に設立された団体であり、地域福祉 を推進する中核的な団体として、誰もが安心して暮らすことのできる福祉のまちづくりを使 命としています。

地域福祉アンケート調査では、社会福祉協議会のことを『知っている』人は5割弱にとど まっており、認知度は低くなっています。

社会福祉協議会では、住み慣れた地域での生活支援や支え合い・助け合いの体制づくりに 向けて様々な事業を展開しています。今後も、さらなる活動内容の充実を推進していく必要 があります。

また、地域福祉を全町的に推進していくためには、住民参加を促すとともに、各種関係団 体や関係機関等の連携が必要不可欠です。

本町には、自治会や町内会、民生委員・児童委員、各種サークル・ボランティア団体など の関係団体や、サービス提供事業所や町の施設など関係機関が多く存在しています。今後、 これらの各種団体や機関が連携し、総合的な地域福祉の推進を図る必要があります。

地域の各種団体同士や、町の機関、社会福祉協議会など、地域福祉に関わる関係組織が連 携し、総合的に地域福祉を推進していきます。

現状と課題

【町民からの意見】

○民生委員と行政との情報交換をしてほしい。

○プライバシーの問題もあるので、民生委員・児童委員が地域に入り込みにくくなって いる。

(33)

■町の取組

施策名 施策内容 担当課等

社 会 福 祉 協 議 会 と の 連携強化

社 会 福 祉 協 議 会 は 地 域 福 祉 を 推 進 す る 上 で 中 核 となる組織であるため、今後も社会福祉協議会との 連携の強化を図ります。

健康福祉課

民 生 委 員 ・ 児 童 委 員 との連携強化

町 民 の 身 近 な 相 談 役 と し て の 活 動 を 今 後 も 積 極 的に推進していけるよう、必要な情報の提供や研修 の実施等、活動への支援を行います。

健康福祉課

社 会 福 祉 協 議 会 ・ 民 生 委 員 ・ 児 童 委 員 に 関する理解啓発

地 域 住 民 の 協 力 を 得 て 円 滑 に 活 動 す る こ と が で きるよう、社会福祉協議会や民生委員・児童委員の 役 割 や 活 動 目 的 等 に つ い て の 理 解 啓 発 を 推 進 し ま す。

健康福祉課

各種関係組織の連携

民生委員・児童委員やボランティア団体など、地 域 で 活 動 し て い る 各 種 団 体 の 協 働 が 促 進 さ れ る よ う、交流機会の提供や情報共有等を支援します。

健康福祉課

地 域 福 祉 コ ー デ ィ ネ ーターの配置検討

地域の課題を解決する相談支援窓口とともに、行 政 や 専 門 機 関 等 と の 橋 渡 し 役 と し て の 機 能 強 化 を 図るため、「地域福祉コーディネーター」の配置を 検討します。

健康福祉課

■町民や地域の取組

○民生委員・児童委員の訪問活動等の取組に協力する。

○社会福祉協議会、民生委員・児童委員、自治会等の連携を強化する。

○社会福祉協議会の広報誌「社協だより」を読み、活動内容の把握と理解に努める。

(34)

第3節

地域で生活しやすい環境づくり

健康づくりの推進

近年では、高齢化と食生活の変化、運動不足などのライフスタイルの変化とともに、がん

や心臓病、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病が増加し、これに起因して寝たきりや認知症な

どの要介護者も増加しています。地域の中でいつまでも安心して暮らしていくためには、健

康づくりも欠かせない取組の一つです。

地域福祉アンケート調査では、毎日の暮らしの中で悩みや不安を感じることの 1 位回答と

して、自分や家族の健康に関することが半数以上と多くなっているほか、町民が取り組むべ

き課題や問題点として、生活習慣病予防など健康づくりへの取り組みが約 2 割で 5 位回答と

なっており、町民の健康づくりについての関心の高さがうかがえます。

本町では、各種健康相談や健康診査、生活習慣病予防事業などを推進しており、すべての

世代に向けた健康づくり対策を行っています。今後も、介護予防も含めた、一人ひとりのニ

ーズに応じた健康づくりへの支援を行っていくことが必要です。

また、健康づくりの基本は、「自分の健康は自らつくり・守る」ことにあります。町民一人

ひとりが健康を意識して生活し、自分に合った健康づくりを見出すとともに、地域が一体と

なって健康づくり活動を進めることが重要です。

自分の健康は自分で守り、元気で自立した生活が送れるよう、健康づくりの支援を行うと

ともに、高齢期になってもいきいきと暮らせるよう、介護予防を促進します。

現状と課題

【町民からの意見】

○地域の良いところとして、週に1回「はつらつ健康体操」がある。

○まずは各家庭での福祉や健康への意識を高めていくことが大切かと思う。

○筋トレの場所などがあれば共通の人々が集まり、健康づくりや共通の話題などで助け

あえるかと思う。

(35)

■町の取組

施策名 施策内容 担当課等

健 康 づ く り の 普 及 ・ 啓発

健康づくりの基本は「自分の健康を自らつくり・ 守る」ことにあるため、町民一人ひとりが健康を日 頃から意識して生活するよう、さまざまな機会や場 を通じて啓発します。

健康福祉課 町民保険課

地 域 に お け る 健 康 づ くり活動の促進

地域の身近な場所で、高齢者を中心に、自主的・ 継続的に取り組む健康づくり活動を促進し、住民の 健康づくりや介護予防を図るとともに、健康づくり 活動への参加を通じて、地域や社会への参加のきっ かけづくりにつなげます。

健康福祉課 町民保険課

健 康 に 関 す る 情 報 提 供の充実

わかりやすく利用しやすい健康情報を、パンフレ ット等の多様な手法を活用して提供します。

健康福祉課 町民保険課

健 康 診 査 や 健 康 教 室 等の充実

健康に関心を持ち、個々の健康管理に役立てるた め、特定健康診査や各種がん検診等の充実を図ると ともに、周知徹底や受診率向上に努めます。

生活習慣病を予防し、それぞれの年齢に応じた健 康を保持・増進していくため、スポーツ・レクリエ ーション活動や体力づくり、健康教室・健康相談等 の充実に努めます。

健康福祉課 町民保険課

介護予防事業の充実

高 齢 に な っ て も 健 康 で 生 き が い の あ る 生 活 が で きるよう、さらなる介護予防の普及啓発に取り組む とともに、多くの高齢者が参加できるよう事業内容 の充実を図ります。

健康福祉課 町民保険課

■町民や地域の取組

○各自が定期的に健康診査を受けるなど、自身の健康管理に心がける。

○各自が健康講座に参加したり運動するなど、健康づくりの活動を行うよう心がける。 ○地域全体で健康体操等を行うなど、健康づくりに取り組む。

(36)

移動環境の充実

高齢者も障害のある人も自由に外に出て、それぞれの能力を生かしながら、就労・趣味や

地域活動、ボランティア・スポーツ・レクリエーションなど、さまざまな活動に参加できる

環境づくりが求められています。

そのためには、不特定多数の人が利用する公的な施設が、誰にとっても使いやすく快適な

ものとなるようバリアフリー化を進める必要があります。また、より多くの人が安全で快適

に利用できるユニバーサルデザインをまちづくりに取り入れ、すべての人が活動しやすい生

活環境の整備を進めることが必要です。

障害者アンケート調査では、外出する際に特に不便を感じることとしては、介助者がいな

いと外出できないことや、建物の入口や内部の段差や階段を挙げる人が多くなっています。

また、高齢者や障害者などにとっては、日常生活を送る上で移動手段を確保することは必

要不可欠となっています。しかし、地域懇談会では、地域の悪いところとして、交通の不便

さを挙げる地域も見られています。

今後はさらに、公共交通機関の利便性向上に努めるとともに、よりきめの細かい移動手段

を確保していくため、各種外出支援サービスの充実などが求められています。

移動困難な方が外出や通院の際に困らないよう、気軽に利用できる移動手段を確保し、外

出支援を推進します。また、安心して移動ができるよう、地域の中の施設や道路について、

利便性・安全性向上のためにユニバーサル化を推進します。

現状と課題

【町民からの意見】

○車イスを使っている人が利用しやすいように、道の整備(バリアフリー)が必要。

○交通の便が悪いと、高齢者にとっては出かける機会が少なくなってしまう。

○車が使えないと買い物などへの交通手段がないので不便である。

(37)

■町の取組

施策名 施策内容 担当課等

利 用 し や す い 公 共 施 設等の整備

誰 に と っ て も 安 心 し て 利 用 し や す い 公 共 施 設 等 であるために、ユニバーサルデザイン化を推進しま す。

関係各課

交 通 バ リ ア フ リ ー の 推進

新たな歩道の整備や既設歩道の段差・傾斜の解消 等、すべての人にとって安全な道路・交通環境の整 備に努めます。また、車いす、ベビーカーや杖など を利用している人の安全を確保するため、違法駐車 等をなくすよう、マナー向上への意識啓発を推進し ます。

総務政策課 建設課 健康福祉課

移動手段の確保

民 間 路 線 バ ス 運 行 の 維 持 強 化 に つ い て 事 業 者 へ の働きかけに努めます。

町内を巡回する「ふれあいバス」の運行本数や運 行時間等の改善を図り、利便性向上に努めます。

利 用 者 そ れ ぞ れ の 要 望 に 応 え る 新 た な 交 通 手 段 である「デマンドタクシー」の導入を検討します。

総務政策課 健康福祉課

移送サービスの充実

ボ ラ ン テ ィ ア に よ る 送 迎 サ ー ビ ス へ の 支 援 を 図 り、介護予防事業等への参加をしやすくするなど移 送サービスの充実を促進します。

健康福祉課

■町民や地域の取組

○施設等がバリアフリーやユニバーサルデザインの考えに沿っているか確認する。 ○地域行事の開催の時などは、住民相互の協力で送迎を行う。

○外出を支援するボランティアの育成に努める。

(38)

第4節

適切な福祉サービスの提供体制づくり

情報提供・相談体制の充実

社会環境が大きく変化していく中で、安心できる地域生活のためには、支援を必要とする

人へのサービス等に関するわかりやすい情報提供とともに、地域のニーズ把握と専門的な相

談体制の充実、また誰もが気軽に相談できる窓口の整備が特に重要です。

地域福祉アンケート調査では、福祉サービスの情報について、十分入手できているとの回

答は約2%と非常に少なく、多くは、十分ではないが入手できている、ほとんど入手できて

いないとの回答となっています。また、情報入手源としては、町役場の窓口や広報紙が約7

割と最も高く、次いで、近所の人・知人・友人などからの口コミや新聞・雑誌・テレビ・ラ

ジオのメディア関係が高くなっています。

相談や助けが必要な時に頼みたい相手については、家族・親戚が 8 割以上と最も高く、次

いで知人・友人が4割程度となっています。社会福祉協議会や民生委員・児童委員などにつ

いては少なくなっています。

一方で、地域の中で助け合いを活発にするために重要なこととして、困っている人や、助

け合いの場や組織についての情報を得やすくすることや、福祉施策を充実していくために重

要な取り組みとして、人が集まり気軽に相談できる場の充実や健康や福祉についての情報提

供の充実などへの要望も出ています。

本町では、広報なめがわやホームページにおいて各種情報提供を進めているほか、子ども、

高齢者、障害のある人など、分野ごとの相談活動を行っています。今後も、多様な情報提供

を充実するとともに、各種相談の連携を図る必要があります。

必要な人に必要な情報が届くような体制づくりを行うとともに、公的制度などをわかりや

すく周知していくための工夫と充実を図ります。また、保健や福祉のサービスを誰もが円滑

に利用できるように、各種相談窓口の充実を図るとともに、相談内容によっては専門機関な

どにつないでいけるよう、総合的な相談支援体制の充実を図ります。

現状と課題

【町民からの意見】

○発信された情報を的確につかみ、共助から公助へつなげることが重要である。

○地域ごとに福祉リーダーを配置し、困ったときに相談できる環境をつくる。

○年配の方にもわかりやすい情報提供の方法を考慮してほしい。

参照

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