第4章 計画の基本方向
第4節 適切な福祉サービスの提供体制づくり
■町の取組
施策名 施策内容 担当課等
身 近 な 相 談 体 制 の 充 実
地域における身近な相談窓口として、社会福祉協 議会や民生委員・児童委員をはじめとする各種相談 員との連携を密にし、個人情報の保護に配慮しなが ら情報提供や活動の支援を推進します。
健康福祉課
基 幹 窓 口 で の 相 談 支 援体制の充実
高齢者については地域包括支援センター、障害の ある人については相談支援事業者、子育てについて は子育て支援センターが総合的な窓口となり、相談 に対応し、必要に応じて専門機関への結び付けを行 っています。
今後も引き続き、相談窓口と関連する機関との連 携を強化し、相談体制の充実を図ります。
健康福祉課
情報提供の充実
広報なめがわ、町ホームページや各種ガイドブッ クを活用し、保健・医療・福祉サービスに関する情 報提供を推進します。各種ガイドブック等は、町民 の身近なところに配布し、情報を入手しやすい体制 に努めます。
総務政策課 健康福祉課
情 報 提 供 の ユ ニ バ ー サルデザインの推進
広 報 な め が わ や 町 ホ ー ム ペ ー ジ 等 で 情 報 を 提 供 する際は、点字・音声による情報提供や、文字の大 きさに配慮するなど、誰もが適切に情報を入手でき るように提供方法の充実に努めます。
総務政策課 健康福祉課
情 報 の 共 有 化 と 個 人 情報の保護
地 域 課 題 に 協 働 で 取 り 組 ん で い く た め 、 関 係 機 関・団体間で情報の共有化を図りながら、プライバ シーの保護や個人情報保護法への配慮から、適切な 情報の運用が図られるように配慮していきます。
総務政策課 健康福祉課
■町民や地域の取組
○地域ごとに活動の広報紙や情報誌などをつくる。
○専門的な相談支援が必要な人については、適切に行政機関へつなげる。
取組内容
2 権利擁護の推進
福祉サービスが措置から契約による利用制度に移行したことから、利用者は自ら福祉サー ビスを選択し、直接、サービス提供事業者と契約を結ぶ必要があります。サービス提供事業 者と利用者は基本的には対等の関係ですが、判断能力が十分でない利用者が不利益を被った り、サービスを利用することが困難だったりする場合などが考えられます。また、サービス 利用に関する不満や苦情についても表面化しにくい場合があります。
本町では、福祉サービス利用援助事業(あんしんサポートねっと)や成年後見制度の利用 支援などを実施し、サービス利用者の権利擁護に努めています。今後も各種支援制度を推進 するとともに、支援を必要とする人が利用できるよう、さらなる制度の周知と推進体制の充 実が求められています。
近年、高齢者や障害のある人、子どもへの虐待が社会問題として捉えられるようになって きていますが、虐待を未然に防ぎ、虐待があった場合には早期に対応できるように、関係機 関の連携を強化していくとともに、虐待に関する町民の理解を促進することが求められてい ます。
福祉サービスを必要とする人が、自らの意思と判断にもとづき適切なサービスを利用でき るよう、各種制度の普及に努めます。また、地域や関係団体・機関、行政等が連携し、虐待 やDVを未然に防止し、早期発見と早期対応を図ります。
現状と課題
【町民からの意見】
○転入してきた新しい住民が多いので、となり同士のつながりが薄い。
○アパート暮らしだと、ほとんどとなり近所との交流もなく、誰が住んでいるのかもわから ないのが現状だと思う。
基本方針
■町の取組
施策名 施策内容 担当課等
DV防止の推進
女性や子どもの虐待につながるDV防止のため、
DVの早期発見や相談対応・問題解決について、積 極的に取り組みます。
総務政策課 健康福祉課
虐待防止の推進
要 保 護 児 童 対 策 地 域 協 議 会 を 通 し て 関 係 機 関 が 相互に連携を図り、児童虐待の防止と早期発見・早 期対応に努めます。
地域包括支援センター等が中心となり、高齢者虐 待の早期発見、相談対応・問題解決に取り組みます。
地域自立支援協議会と連携し、障害のある人に対 する虐待の未然防止はもとより、虐待が発生した場 合、迅速かつ適切な対応や、再発防止等に取り組み ます。
健康福祉課
成 年 後 見 制 度 の 利 用 支援
代 理 権 な ど の 権 限 を 与 え ら れ た 成 年 後 見 人 が 財 産 管 理 や 身 上 監 護 な ど を 行 う 成 年 後 見 制 度 に つ い て制度の普及に努めます。本人に判断能力がなく、
親族もいない場合に、家庭裁判所への後見開始の申 立 て を 町 長 が 行 う な ど の 利 用 支 援 に つ い て も 取 り 組んでいきます。
健康福祉課
福 祉 サ ー ビ ス 利 用 援 助事業の充実
社 会 福 祉 協 議 会 で 実 施 し て い る 福 祉 サ ー ビ ス 利 用援助事業については、積極的な情報提供による周 知、活用の推進、関係機関との連携によるニーズ把 握に努め、きめ細やかな支援の展開を図るなど、さ らなる制度の充実を図ります。
健康福祉課
■町民や地域の取組
○成年後見制度についての正しい知識を深める。
○成年後見制度への理解を深めるため、地域で学習会を開催する。
○虐待やDVを発見したら、勇気を持って関係機関に通報する。
取組内容
3 福祉サービスの充実
国においては、地域福祉を推進する上で、地域の身近なところで総合的な相談が受けられ、
サービスの適切な利用と結びつけられる体制を整備し、多様なサービスそれぞれが十分な連 携を図って総合的に展開されることが重要であるとしており、町でも各種サービスの提供体 制の充実を図っていく必要があります。
地域福祉アンケート調査では、福祉サービスについて、6割弱が『充実している』と回答 していますが、約 3 割は『充実していない』と回答しています。また、本町の福祉施策を充 実していくために重要な取り組みとして、子育て環境の充実が約3割、自宅での生活を支援 する在宅福祉サービスの充実や高齢者、障害のある人、児童の施設サービスの充実が約2割 となっています。
町では、高齢者、障害のある人、児童のための各種福祉サービスを各計画に基づき進めて います。今後も、サービスの量の確保・質の向上とともに、利用者の立場に立った適切な福 祉サービスを提供する体制を整える必要があります。
自分や地域の力では解決できないことについて、支援を必要としている人が必要な時に利 用しやすい福祉サービスの充実を図ります。また、各種福祉サービスの質の向上に向け、幅 広い事業主体の福祉サービスへの参入促進や情報提供等の支援を行います。
現状と課題
【町民からの意見】
○高齢者福祉サービスのお知らせをさらに徹底してほしい。
○ファミリーサポートセンター制度ができたら、ぜひ登録して働きたいと思う。
○他人に依存するだけではなく、自立していくための支援も必要だと思う。
基本方針
■町の取組
施策名 施策内容 担当課等
ケ ア マ ネ ジ メ ン ト 体 制の充実
支 援 を 必 要 と す る 町 民 一 人 ひ と り が 地 域 で の 生 活 を 維 持 で き る よ う 、 個 々 の 状 態 に 最 も 適 し た 保 健・医療・福祉のサービスの組み合わせやサービス 量などを総合的に調整するとともに、必要に応じて ボランティア活動や支え合い活動などを組み込む、
ケアマネジメント体制の充実を図ります。
健康福祉課 町民保険課
在 宅 福 祉 サ ー ビ ス の 充実
誰 も が 住 み 慣 れ た 地 域 で 安 心 し て 暮 ら せ ら れ る よう、高齢者福祉・障害者福祉・子育て支援の各施 策により、在宅福祉サービスの充実を図ります。
健康福祉課
福 祉 サ ー ビ ス 事 業 所 ・ 専 門 機 関 の 連 携 強化
高齢者福祉・障害者福祉・子育て支援の各分野に おいて、保健・医療・福祉分野の各事業所、専門機 関の連携を促進し、支援を必要としている人に対す る 福 祉 サ ー ビ ス の 提 供 を 総 合 的 に 調 整 す る 体 制 を 強化します。
健康福祉課
住 民 参 加 型 福 祉 サ ー ビスの促進
住民相互の助け合いの精神で、在宅における家事 援助や子育て支援などのサービスを提供する「ふれ あいサービス」の充実を支援します。
子 ど も が 急 な 病 気 や 保 護 者 に 急 な 用 事 が で き た とき、保護者に代わって育児等の手助けを行う「フ ァミリーサポートセンター・緊急サポート事業」の 導入を検討します。
地域住民の視点から地域の生活課題をとらえた、
福 祉 サ ー ビ ス 提 供 の 事 業 化 を め ざ す 活 動 に つ い て 支援します。
健康福祉課
苦 情 相 談 窓 口 の 利 用 促進
事業所の窓口をはじめ、サービス事業所の指定・
監 督 権 限 の あ る 県 や 町 の 相 談 窓 口 に 気 軽 に 苦 情 相 談できるよう、町民への啓発を推進します。
健康福祉課
■町民や地域の取組
○福祉サービスについて理解を深める。
○福祉サービスを利用する際には、優良な福祉サービス事業者を選択するよう心がける。
○地域が主体となって住民参加型福祉サービスを立ち上げる。
取組内容