≪事業の目的及び現在の取組み概要等≫
業務量の増減 158H(処理件数1H×3件+要綱改正7.75H×20日)
整 理 番 号 26001
事務事業評価(事前)シート
提 出 日 平成29年11月13日評価対象年度 30年度 事業担当課 高齢者すこやか支援課
編 成 区 分 当初 担当者・内線 林・2693
≪基本情報≫
事 務 事 業 名 老人クラブ助成費(小規模老人クラブ助成事業の拡大)
基 本 施 策 F2 高齢者が暮らしやすい地域づくりを進めます
基本施策の目的 (対象と意図)
対 象 意 図
高齢者が 生きがいを持ち、地域で支え合い安心して暮らしている。
個 別 施 策 F2-2 高齢者の社会参加を促進します
個別施策の目的 (対象と意図)
対 象 意 図
高齢者が
できる限り要介護状態にならないよう、生きがいを持ち、自立 した生活をしている。
現状・問題点
地域性等の事情で、老人クラブを結成するための所定人数を確保できないとの申し出が あっている。
目標(誰(何)をどのよう な状態にしたいのか)
新たな老人クラブの創設に限り、人数の確保が難しいクラブについては、20人以上であれ ば、設立を認めたい。
(参考)
平成29年度に実施したニーズ調査(有効回答数6008通)によれば、一人暮らしが21.2%、高 齢者のみの夫婦世帯が42.2%、子供との2人世帯が13.5%と、全体の76.9%が概ね日中一 人で過ごすことが多いと想定される。そのような「社会参加活動を推進していくための対策と して」、老人クラブの充実が前回比3.6%高い11.4%と要望が高まっている。
課題(どういうことをする 必要があるのか)
60代はもとより、70代に入っても、高齢者の就業意識や地域への貢献希望は高いが、その 一歩を踏み出させる仕組みづくりが必要である。
≪事業の概要≫
事業の具体的内容 (対象、事業主体、事業
期間、総事業費、事業 費内訳等記載)
事業内容:1クラブ概ね20人以上のクラブに助成金を交付する。 対象:市内に居住する60歳以上の高齢者
事業主体:長崎市
事業期間:毎年度4月1日から翌年度の3月31日 総事業費:312,000円
(均等割48,000円+人数割6,000円+結成準備金50,000円)×3クラブ 補助率:国1/3
要件:1 長崎市老人クラブ連合会に加入する団体であること。 2 新規設立の老人クラブであること。
3 新たに人数確保が困難であると認められること。
4 助成金をより多く得ることを目的とした既存クラブの分割でないこと。 5 地域における継続的な活動が期待できること。
その他:現行の助成制度は、40人以下のクラブには一律6万円を助成する内容となっている ことから、均等割と人頭割による助成形態へ変更する。
上記の問題点に対して 現在行っている事業の
有無
有 ・ 無 ※有の場合は事業概要を添付(委員会資料等)
当該新規・拡大事業を 行うにあたり、縮小・統
合・廃止する事業
有 ・ 無 ※有の場合は事業概要を添付(委員会資料等)
新規・拡大事業を行うためには、今までやってきた取組みを検証し、成果や効果が低い事 務事業の終了も含めた「選択と集中」に努めることが不可欠です。
新 規
市民等の参画と 協働のまちづくり (取組みに☑をし、
その内容を記載)
長崎市老人クラブ連合会を通じた周知を行う。
事 業 期 間 ( 年度~ 年度 )
予 算 額
金額(千円) 国 県 地方債 その他 一般財源
当 年 度 312 104 208
財源名称 総 額
在宅福祉事業費補助金
成 果
(
活 動
)
指 標
指標(単位) 小規模老人クラブの数
年 度 平成30年度 平成31年度 平成32年度 平成33年度 平成34年度
目 標 値 3 3 3 3 3
成果指標及び 目標値の説明
成果指標は長崎市老人クラブ連合会に加入する老人クラブの設立数とする。
ここ3か年では約5クラブが同会を退会している。新規設立に向けた年間の相談件数を考 慮し、新規の小規模老人クラブは年間3クラブとする。
評 価 結 果
(1)今後の事業の方向性と理由
老人クラブ助成対象の条件として、国の条件に準じて概ね30人以上としているが、人数を確保することが困難なクラ ブがあることから、新たな老人クラブの創設に限り、20人以上であれば設立を認め、老人クラブの設立及び活動を促 進しようとするものであるが、実施にあたっては、老人クラブ助成に対する市の方針決定を事前に行うとともに、現行 の助成制度にある最低保障を廃止することにより影響を受けるクラブへの対応を整理すること。
(2) 評価会議における指摘事項
単年度 単年度繰り返し 期間限定
一部不採択
所管案のとおり
企画不十分
事業規模縮小
企画不十分 不採択
採択
事業のやり方改善 事業規模拡大
事業統廃合 その他