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レポート 2011年度情報科教育法(Ⅱ)

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Academic year: 2018

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情報科教育法(二)を振り返って

情 10-294 中島 悠 とりあえず振り返ってみようってことで今から思うままに書いていこう。まず、この授業を初 めて受けて他の授業とは明らかに違うことが多くありました。第 1 回目の時から TT を中心に授 業を行っていくことに違和感がありながらも、授業を受けました。さらに 2 回生の秋学期はゼミ 決めということもあり、久保田賢一ゼミにも興味があったので1回目の授業は内心、凄く緊張し ていました。ただ、アイスブレーキングの要素を兼ね備えて「私は誰でしょう?」ゲームをした ことでちょっとだけほっとしました。ゲームをした後に TT からアイスブレーキングの話をして もらい、この授業は TT の人たちが考えてやっているだろうなと思っていました。その時に 5 班 が結成されてこれから今まで頑張っていくことになりました。その5班のメンバーと言うのが杉 山、川西、平石、王といういつも数学の教職でだいたいどんな人なのか知っていたので、正直大 丈夫かなと心のどこかで思っていました。思っていたのとは裏腹にこの授業を通してみんなのイ メージが凄く変わりました。杉山君のディベートでの活躍やロールプレイングでの演技力は普段 もの静かな彼が驚かされた。川西君関しても彼のアイディア力には尊敬することが多かった。特 に彼の説得力は誰よりもあった。平石に関しても、一緒の教職をとっているとはいえ全然話した ことないのに、いきいなり自己紹介 VTR の時にあんなことをさせてしまって、嫌がることなく やってくれたのには本当に感謝しています。おかげでいい紹介 VTR ができたと思っています。 王さんにかんしては思っていた通りの人で日本語が苦手だけどディベートとかディスカッション 頑張ってくれていたと思います。この授業のおかげで5班のメンバーのいろんな一面を見て、5 人が 5 人で成長できたのではないでしょうか。自分たちを成長させてくれた授業は今までにない 授業ばっかりだったと私は思います。交流学習については受講して自分に力が付いたと感じまし た。交流学習の始めに映像を使って交流することになりました。自分も将来に映像を使って、メ ディアを利用して授業を考えていきたいと思っています。でも、具体的にどのように使うかなど 自分があまり授業でメディアを利用してこなかったのでわかりませんでした。それを今回交流学 習でいろいろ利用して面白かったです。交流学習はこうやるんだと示してくれた気がします。た だ交流学習と言っても、映像を使ったり、Facebook を利用しての自分とって初めての事ばかり で楽しかったです。映像というのは相手がいて初めて成り立つものだと思います。その映像を 使って交流することも相手(東北学院大学など)がいて成り立つことなので映像を制作していた 自分たちにとって向上心が出てきてよかったと思います。相手がいることで、うちわではなく客 観的に見て面白いのか面白くないのか考えなければいけないことはとても難しい。さらに、 Facebookを利用しているので作った映像を相手にすぐにみてもらうことができ、コメントをも らったりしても向上心を持ち続けることができ楽しく交流することはよかったと思います。映像 制作は1一人ではできないことなので班の協調性も大事だと感じました。まだ、実際にスカイプ で交流はしていませんが楽しみです。交流学習でちょっと残念だと思ったのは、東北学院大学の 人たちとしか話すことができないことです。もっと積極的にいろんな大学の人たちと交流を行い たかったです。交流学習では映像以外にも群馬、愛知、新潟、大阪などのブレインストーミング をしてのイメージマップの作成でさらに相手のことについて深く考えさせられました。正直、群 馬ってなにって??てレベルの自分にとっては群馬のイメージマップは大変でした。できたイ

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メージマップを見るとみんなも苦戦していたんだろうなと思いました。自分たちのイメージマッ プを作製して他の大学の人たちのイメージマップを見たりしていたけど、みんな同じテーマで考 えているのに全然違ったりして面白かったです。Facebook や映像を利用して交流学習をしてき たけど、いったい自分にどんな力が付いたんだろうかと考えると交流学習を通して相手の事を考 えなければいけない。また、今まで知らなかったことを知ることができ、自分の今まで持ってい た視野をさらに広げることができるのではないかと思いました。視野を広げることで一つの考え 方だけでなく、さまざまなものの見方ができるようになり生きていく力になると思います。もし も自分が教師という立場になった時に交流学習を行うとしたら、まず同じように映像を使って自 己紹介映像を作ってもらいます。映像を使うことで相手の声や顔など見ることができるので文字 だけの交流と変わってくると思うので一番いいかなと思います。アイスブレーキング的な効果が あるのでそこで相手を感じてもらって交流してもらう。次にチャットで相手と自分の映像に関し て感想だったり、質問だったりしてコミュニケーションを取らしたいと思います。チャットをす ることでより相手を知ることができるのではないかと思います。今回授業を受けて思ったのです が、交流はしていますがもっと話をしたかったなと思います。自分たちと同じ悩みなど話合いた かったです。次には、チャットなどで話し合ってお互いにテーマを決めて映像を作ってもらう。 映像を作る時に何を相手に伝えたかったのかなど意図を考えて制作してもらってお互いに見せ合 う。見てもらったあと感想を聞き相手にチャットかスカイプで答え合わせをして思っていたのと 違ったり、共感してもらったりしもらう。そうすることで、自分たちが考えていなかったこと新 たな発見や伝わる嬉しさを感じてもらう。さらに相手の事を考えて映像から感じてもらう。なの で、視野を鍛えることができる。相手を知ることもできる。交流学習はいろんなことに使えると 思います。英語の授業だったらスカイプをして海外の学校など交流することができる。国語の授 業では教科書に出てくる地名だったり、その地名の近くの学校と交流することで教科書の内容を 理解できたりすると思う。もっと情報化が進めば学習もどんどん変化していくと思う。学校に1 人 1 台パソコンを導入することができるなら、相手と1対1で交流することだって可能になるこ とだってあるかもしれません。交流学習の可能性は無限大だと思いました。交流学習以外にもさ まざまな授業を体験しました。JK 法、ランキング、ロールプレイング、ディベートなど勉強する ことばかりでした。ランキングの授業の時にはみんなで意見を出し合ったりして、いつの間にか 自分たちで授業を考えたり明らかに成長していると身を持って感じました。さらに変わった授業 といえばパネルディスカッションという授業がありました。情報科教育法という授業だったので 授業の方法だけでなく、その授業では現在教師をやっている人に来てもらい、現場でもリアルな お話をお聞きすることができ将来について考えることができました。気になっていた話も聞けて、 モチベーションを上げることができました。特に気になっていたお話で生徒と先生の距離間の話 です。恋愛感情だったり、友達感覚で触れ合ったり、生徒の距離感って難しいと思います。恋愛 の相談とかも生徒から先生に話たりあるみたいなので、先生もどこまで踏み込んでいいのか中々 難しいことだなと思いました。授業の後もいろんな先生からお話を聞かせて頂き勉強になりまし た。来ていただいた先生方は苦労されたばかりの人たちだったので、自分も今の大学生活を見直 すことができました。その後にした授業が授業案を作ろうという授業で自分たちが今まで学んで きた授業方略などを使って考える授業をしました。その時は班のみんなが様々な意見を出してく

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れていたので、面白い授業案ができました。授業内容は情報モラルについて教えるために裁判を 使って教えるって授業を考えて、実際に授業で導入部分だけをやったら思っていたのとは違って 思い道理にすることができませんでした。授業をするのは考えてやるのでは全然違って難しいこ とがわかりました。もっとリハーサルをして臨むべきだったと思います。その後にさらに勉強に なった授業は情報科教育法の授業の中で一番しんどくて、自分が成長できたのがなんといっても 2回生 TT の経験だと思います。2回生 TT をやってはじめは正直乗り気ではなく他のことも忙 しくて中途半端になるのではないかと思っていました。また、上島君は TT 志望していたのにい きなりあきらめてやめてしまってこれ本当に自分にできるのか不安がありました。もっと楽しく やるものだと始めは思っていたので驚きました。ただ、TT を志願したからには絶対やりきると いう思いもありました。そんな感じで始まった 2 回生 TT だけのミーティングでどんなことを実 際に授業でしたいのか考えてきました。2回 TT は個性が強くて意見がみんなバラバラでやりた いことがなかなか決めることができませんでした。企画とか授業案とか建設的にやっていかない とダメだと思っていたけど、みんなが一人一人自分の授業案というビルを建設していたのでいい 授業を考えることができませんでした。みんなそれぞれに思いがあってそんな中松下さん、曽利 さんが言ったブレストしてみってことでやることで、あれのおかげでみんなの思いを感じ今回の 授業ができたと思います。他にも左右田さん、岡崎さん、受講生のおかげで授業を最後までする ことができたと思います。時間がなく、全員が集まれる機会があまりなく徹夜して時間を無理や り作ったりして NIE という自分たちが知らなかった授業方略を松阪君が見つけてくれて授業案を 何とか完成させることができました。パワーポイントも今まで真面目に作ったことがなく、3 回 生 TT の人たちと遅くまで残って教えてもらいつつパワーポイントも完成することができました。 本当に TT をやらせてもらってよかったです。実際にやった NIE の授業は受講生が少なくちょっ と予想外で困惑しましたが、NIE を知ってもらえたのではないでしょうか。NIE は将来使いたい です。授業を考えることがこんなにも大変だとは思いませんでした。前の 2 回生 TT よりもいい ものを作りたくて、新しいものと考えていたけど、そんな簡単なことではなかったです。これは 経験しないとわからないことだと思います。今回の 2 回生 TT だからこと NIE をすることになり することができました。みなさん頑張ったと思います。でも、反省としてはもっと早い段階から NIEと出合いたかったです。そのためには検索力のレベルアップが必要だと思いました。個人の 反省としてはベルが適切に使えていなかったことやもっと言葉遣いに気を使って話をすることが できなかったことです。改善するためにはもっと経験を積んで自分のものにしていかないと身を 持って実感しました。反省以外にもいいこともありました。自分が話をする中で大事な点は伝え ることが最低限伝えることができたと思っています。受講生も経験した方が絶対いいと思います。 このまま教育実習に行ったら大変なことになりそうな気がします。こんな貴重な体験をさせてい ただき本当にありがとうございました。今回は 2 回生 5 人でやりましたが、将来教師になった時 すべて一人で考えなければいけないと思うと大変だと思います。教師になるかまだ決めていませ んが、今 TT をやらせてもらえて教師という道を考えてもいいかなと思いました。教師をやるな らもっといろんな授業方略を学んで使えるようになりたいです。来年 TT に挑戦してもいいかな と思います。それでしゃべりの方も磨きたいです。TT をやって終わりではなくこれからが人生 の始まりだと思って、今回の事を反省して将来に繋げていきたいと思います。こんな半年で自分

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が自分でなくなるような授業は初めてです。久保田賢一さんが凄いのか、TT さんが凄いのかは 決めることができませんが、情報科教育法(二)は本当にいい半年でした。本当にありがとうご ざいました。自分も先輩方に負けないようにこれからもやっていきたいです。

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