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創甲斐教育推進大綱(平成22年度~平成26年度).pdf

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(1)

第 1 章 大 綱 策 定 に あ た っ て ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1

1 趣 旨 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1

2 位 置 づ け ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1

3 大 綱 の 性 格 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2

4 計 画 期 間 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2

5 施 策 の 実 行 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2

第 2 章 大 綱 策 定 の 背 景 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3

1 教 育 環 境 の 変 化 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3

2 子 ど も た ち の 現 状 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 8

第 3 章 教 育 の 基 本 的 な 課 題 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 11

1 学 校 教 育 の 充 実 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 11

2 家 庭 ・ 地 域 ・ 学 校 の 連 携 強 化 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 12

3 生 涯 学 習 ・ 文 化 活 動 の 推 進 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 13

4 ス ポ ー ツ の 振 興 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 14

5 図 書 館 活 動 の 推 進 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 15

第 4 章 大 綱 の 基 本 方 針 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 16

1 基 本 理 念 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 16

2 基 本 目 標 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 17

3 重 点 施 策(教 育 の 課 題 に 対 応) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 18

第 5 章 施 策 の 体 系 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 21

第 6 章 具 体 的 施 策 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 25

1 学 校 教 育 の 充 実 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 25

2 家 庭 ・ 地 域 ・ 学 校 の 連 携 強 化 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 38

3 生 涯 学 習 ・ 文 化 活 動 の 推 進 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 42

4 ス ポ ー ツ の 振 興 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 49

5 図 書 館 活 動 の 推 進 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 52

第 7 章 検 証 ・ 評 価 と 見 直 し ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 57

(2)

第 1 章

大 綱 策 定 に あ た っ て

趣 旨

・ 本 市 に お い て は 、平 成 1 6 年 9 月 1 日 の 合 併 後 、「 甲 斐 市 学 校 教 育 指 導 方 針 」、 「 甲 斐 市 生 涯 学 習 推 進 計 画 」「 甲 斐 市 ス ポ ー ツ 推 進 計 画 」「 甲 斐 市 図 書 館 事 業 推 進 計 画 」 を 教 育 委 員 会 と し て 策 定 し 、 教 育 の 諸 課 題 に 取 り 組 ん で き ま し た 。

・ 雇 用 形 態 の 多 様 化 、 少 子 化 ・ 高 齢 化 ・ 核 家 族 化 の 進 行 、 知 識 基 盤 社 会 の 到 来 と 高 度 情 報 化 社 会 の 進 展 、 国 際 化 の 進 展 等 、 社 会 情 勢 は 大 き く 変 化 し て い ま す 。

・ こ の よ う な 時 代 の 変 化 に 伴 い 、国 は 教 育 基 本 法 に 基 づ き 、「 教 育 振 興 基 本 計 画 」 を 策 定 し 、 教 育 の 改 革 を 行 っ て い ま す 。

・ 山 梨 県 も こ う し た 状 況 を 踏 ま え 、山 梨 県 教 育 の 振 興 を 図 る た め 、「 や ま な し の 教 育 振 興 プ ラ ン 」 と し て 、「 教 育 振 興 基 本 計 画 」 を 策 定 し 、 新 し い 時 代 に ふ さ わ し い 教 育 行 政 の 在 り 方 や 施 策 の 基 本 的 方 向 性 が 示 さ れ ま し た 。

・ こ の よ う な 考 え の 下 、「 甲 斐 市 に 生 ま れ 、 甲 斐 市 で 暮 ら し 、 人 生 を 歩 ん で い く 甲 斐 市 民 の 進 む べ き 方 向 と そ れ を 実 現 す る た め の 基 本 的 な 施 策 」を 明 ら か に す る た め の 全 人 教 育 計 画 を 策 定 す る も の で す 。

位 置 づ け

「 創 甲 斐 教 育 推 進 大 綱 」は 、教 育 基 本 法 第 1 7 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づ く 、本 市 教 育 振 興 の 基 本 計 画 で す 。

* 【 教 育 基 本 法 】 (教 育 振 興 基 本 計 画)

(3)

大 綱 の 性 格

・ こ の 計 画 は 、今 後 の 本 市 教 育 を 推 進 す る た め の 基 本 指 針 と な る も の で あ り 、 社 会 情 勢 の 変 化 を 踏 ま え 、 教 育 の 基 本 理 念 等 を 示 す と と も に 、 今 後 取 り 組 む べ き 施 策 の 方 向 等 を 明 ら か に す る も の で す 。

・ 創 甲 斐 教 育 と し て 掲 げ て い る 「 自 己 表 現 力 ・ 国 語 力 の 育 成 」、「 健 康 ・ 体 力 づ く り 」 に つ い て は 、 甲 斐 市 の 独 自 性 と し て 基 本 目 標 や 重 点 施 策 に 掲 げ て い く も の と し ま す 。

計 画 期 間

こ の 計 画 の 対 象 と す る 期 間 は 、 2 0 1 0 年 度(平 成 2 2 年 度)を 初 年 度 と し 、 2 0 1 9 年 度(平 成 3 1 年 度)を 目 標 年 度 と す る 1 0 年 間 と し ま す 。 た だ し 、 2 0 1 4 年 度(平 成 2 6 年 度)を め ど に 、 計 画 の 修 正 を 図 る こ と と し ま す 。

施 策 の 実 行

本 計 画 を「 甲 斐 市 学 校 教 育 指 導 方 針 」「 甲 斐 市 生 涯 学 習 推 進 計 画 」「 甲 斐 市 ス

ポ ー ツ 推 進 計 画 」「 甲 斐 市 図 書 館 事 業 推 進 計 画 」 等 に 反 映 さ せ る と と も に 、 各 分 野 で 創 意 工 夫 を 凝 ら し「 創 甲 斐 教 育 」の 実 現 を 目 指 し て 具 体 的 に 実 践 し て い く も の と し ま す 。

国 の 教 育 振 興 基 本 計 画

や ま な し の 教 育 振 興 プ ラ ン

甲 斐 市 総 合 計 画

~ 緑 と 活 力 あ ふ れ る 生 活 快 適 都 市 ~

< 各 種 基 本 計 画 >

・ 甲 斐 市 都 市 計 画 マ ス タ ー プ ラ ン :

・ 甲 斐 市 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 :

・ 甲 斐 市 緑 の 基 本 計 画 …etc

「 創 甲 斐 教 育 推 進 大 綱 」

~ 甲 斐 市 教 育 振 興 基 本 計 画 ~

(4)

第 2 章

大 綱 策 定 の 背 景

子 ど も た ち は 、学 校 だ け で な く 社 会 や 地 域 社 会 に お け る 教 育 に よ っ て は ぐ く ま れ る ほ か 、社 会 の 変 化 や 風 潮 か ら も 大 き な 影 響 を 受 け ま す 。そ こ で 、社 会 の 変 化 に つ い て 、「 国 の 教 育 振 興 基 本 計 画 」 や 「 や ま な し の 教 育 振 興 プ ラ ン 」、「 甲 斐 市 総 合 計 画 」 か ら そ の 背 景 を 明 ら か に し ま す 。

教 育 環 境 の 変 化

(1)

多 様 な 価 値 の 中 で 変 化 す る 社 会

○ 現 代 の 社 会 は 、量 的 な 拡 大 と 充 足 を 追 求 す る 状 況 か ら 、成 長 に よ っ て 得 た 豊 か さ を 維 持 し な が ら 質 的 な 充 実 を 図 る 状 況 に 転 換 し つ つ あ り 、物 よ り 心 の 豊 か さ を 重 視 す る 傾 向 が 強 ま っ て い ま す 。個 人 の 感 性 の 豊 か さ を 大 切 に し 、趣 味 や 私 生 活 を 楽 し む こ と に 情 熱 や 努 力 を 注 ぐ 等 、多 様 な 価 値 観 に 基 づ い た ラ イ フ ス タ イ ル を 取 ろ う と す る 傾 向 も あ り ま す 。

○ そ の 一 方 で 、選 択 肢 の 多 様 化 や 社 会 の 先 行 き 不 透 明 感 等 か ら 、個 人 が 明 確 な 目 的 意 識 を 持 つ こ と や 何 か に 意 欲 的 に 取 り 組 む こ と が 、以 前 よ り 困 難 に な っ て い る と い う 指 摘 が あ り ま す 。

○ こ う し た 中 、自 分 さ え 良 け れ ば 良 い 、何 を し て も 許 さ れ る と い う 利 己 的 な 「 個 人 主 義 」 の 蔓 延 も 見 受 け ら れ ま す 。

○ こ の よ う に 夢 や 目 的 を 持 つ こ と が 困 難 な 社 会 に お い て 自 立 し て 生 き て い く た め に は 、 自 ら の 将 来 や 生 き 方 に つ い て 考 え る 機 会 を 提 供 し 、 社 会 人 ・ 職 業 人 と し て ど の よ う な 人 生 を 送 り た い の か 、自 ら 考 え 選 択 し 、行 動 す る 意 欲 、 態 度 、 諸 能 力 を 身 に 付 け る こ と が 重 要 で す 。

(5)

業 率 が 全 年 齢 層 と 比 較 し て 高 く な っ て い ま す 。

○ 総 務 省 「 就 業 構 造 基 本 調 査 」 に よ る と 、 本 県 の 非 正 規 就 業 者 の 割 合 は 、 平 成 19 年 度 で 36.4%(全 国 35.5%)と 3 人 に 1 人 の 割 合 と な っ て い ま す 。 ま た 、年 齢 別 で は 若 年 者 の 割 合 が 、他 の ど の 年 齢 層 よ り も 高 く な っ て い ま す 。

○ 厚 生 労 働 省 の「 職 業 安 定 業 務 統 計 」の 資 料 か ら 見 る と 、卒 業 後 3 年 以 内 の 離 職 率 は 、平 成 16 年 3 月 新 規 学 卒 者 の 場 合 、県 内 で は 中 卒 62.5%(全 国

69.7%)、高 卒 50.5%(全 国 49.5%)、大 卒 35.0%(全 国 36.6%)と な っ て お り 、

簡 単 に 離 職 し て し ま う 者 も 少 な く あ り ま せ ん 。

○ さ ら に 、「 労 働 経 済 白 書 」 に よ る と 、 平 成 19 年 で 、 全 国 で 定 職 に 就 か な い 「 フ リ ー タ ー 」 は 181 万 人 、 学 校 に 行 く で も な く 、 仕 事 も せ ず 、 仕 事 に 就 く た め の 準 備 も し て い な い 若 者 、 い わ ゆ る 「 ニ ー ト 」 は 62 万 人 と な っ て お り 、本 市 に お い て も フ リ ー タ ー 、ニ ー ト の 数 は 増 加 し て い る と 考 え ら れ て い ま す 。

○ こ の よ う に 雇 用 環 境 が 変 化 し て も 、若 者 た ち が 自 立 し て 生 き て い く こ と が で き る よ う に す る た め に は 、望 ま し い 勤 労 観 や 職 業 観 、働 く こ と に 必 要 な 能 力 等 を 身 に 付 け さ せ る と と も に 、主 体 的 に 進 路 を 選 択 す る 能 力 や 態 度 を 育 て る こ と が 必 要 で す 。

【 資 料 : 労 働 経 済 白 書(厚 生 労 働 省)】

(3)

少 子 化 ・ 高 齢 化 ・ 核 家 族 化 の 進 行

○ 本 市 の 合 計 特 殊 出 生 率(女 性 1 人 が 生 涯 に 産 む 子 ど も の 平 均 数)は 、平 成

17 年 で 1.53(全 国 値 1.34)と 、人 口 を 維 持 す る の に 必 要 な 2.07 程 度 を 下 回

り 、 全 国 と 同 様 に 子 ど も の 減 少 傾 向 が 続 い て い ま す 。 ま た 、15 歳 未 満 の 年 少 人 口 の 占 め る 割 合 は 、 平 成 17 年 度 の 6.21 人 に 1 人 か ら 、10 年 後 の

全国の年齢階級別フリー ター 数の推移

34 57 72

102 117 119 115 104 95 89 17

23 29

49

91 98 99 97 92 92 0 50 100 150 200 250

S57 S62 H4 H9 H14 H15 H16 H17 H18 H19

( 万人)

25~34歳 15~24歳

全国の年齢階級別ニー ト数の推移

8 9 8 12 11 10 9 10 9

13 12 13

17 16 18

16 17 16 10 10 15

18

18 19 20 18 18

9 9

13

17 18 18 19 18 18 0 10 20 30 40 50 60 70

H5 H8 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19

( 万人)

(6)

平 成 27 年 度 に は 6.53 人 に 1 人 に な る と 予 測 さ れ て い ま す 。

○ 少 子 化 に よ っ て 、集 団 活 動 の 選 択 の 幅 が 狭 ま る こ と や 、子 ど も 同 士 の 切 磋 琢 磨 す る 機 会 が 減 る こ と 、親 の 過 保 護 や 過 干 渉 に よ っ て 子 ど も の 生 活 体 験 や 自 立 が 妨 げ ら れ て い る と い っ た マ イ ナ ス 面 の 指 摘 が あ り ま す 。 ま た 、 地 域 に お い て も 、年 齢 を 越 え た 子 ど も 社 会 の 形 成 が 見 ら れ な く な り 、子 ど も 同 士 の 人 間 関 係 づ く り が 難 し く な っ て い ま す 。

○ 一 方 、 市 内 に お い て も 高 齢 者 の 人 口 は 増 加 を 続 け て お り 、 平 成 22 年 度 に 、65 歳 以 上 の 老 年 人 口 が 、 年 少 人 口 を 上 回 り 、 拡 大 す る 傾 向 に あ り ま す 。そ の 結 果 、老 年 人 口 の 占 め る 割 合 は 、平 成 17 年 度 の 6.54 人 に 1 人 か ら 、10 年 後 の 平 成 27 年 度 に は 4.6 人 に 1 人 に 上 昇 す る と 推 計 さ れ て い ま す 。

○ 高 齢 社 会 に お い て は 、高 齢 者 が 、生 き 甲 斐 の あ る 充 実 し た 人 生 が 送 れ る よ う に 、多 様 な 学 習 ニ ー ズ に 応 え る こ と が で き る 生 涯 学 習 社 会 の 構 築 に 取 り 組 む こ と や 、地 域 の 教 育 力 を 子 ど も た ち の 教 育 に 生 か す と い う 視 点 か ら 、 高 齢 者 の 豊 か な 経 験 や 知 恵 ・ 技能 が 、様 々 な 分 野 で 生 か さ れ る よ う な 社 会 の 構 築 が 必 要 と な り ま す 。

○ 市 内 に お け る 核 家 族 世 帯 数 は 、 平 成 7 年 で は 14,751 世 帯 で あ っ た も の が 、10 年 後 の 平 成 17 年 で は 17,490 世 帯 に 増 加 し 、 核 家 族 化 が 進 行 し て お り 、親 が 子 育 て の 経 験 を 得 に く く 、親 が 親 と な り に く い 状 況 か ら 、子 育 て や し つ け に 不 安・悩 み を 持 つ 親 の 増 加 や 家 庭 の 教 育 力 低 下 を 招 い て い ま す 。社 会 生 活 に 必 要 な マ ナ ー の 習 得 、道 徳 心 の 育 成 等 に 対 す る 親 へ の 支 援 や 、 児 童 生 徒 が 将 来 親 に な る た め の 教 育 が 必 要 と な っ て い ま す 。

本市の人口及び 年齢別人口割合の推移

27.0 25.0

21.118.3 16.9 15.9

16.0 15.3 68.8 70.4 71.0 69.8 67.2 65.8 66.0 63.0 15.3 12.7 10.7 9.1 7.8 7.1 18.0 21.7 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 90,000

S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H27

( 人)

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 ( %) 老年人口(65歳以上)

生産年齢人口(15~64歳) 年少人口(0~14歳)

本市の児童・ 生徒数の推移( 公立)

4,579 4,608 4,577 4,596 4,596 4,603 4,493 4,428 2,224 2,105 2,079 2,062 2,054 2,071 2,133 2,192 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 5,000

H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21

( 人)

小学校

生産年齢人口割合

中学校

(7)

(4)

知 識 基 盤 社 会 の 到 来 と 高 度 情 報 化 の 進 展

○ 新 し い 知 識 、情 報 や 技 術 が 、政 治 ・ 経 済 ・ 文 化 を は じ め 社 会 の あ ら ゆ る 領 域 で の 活 動 の 基 盤 と し て 、そ の 重 要 性 を 増 す 社 会(知 識 基 盤 社 会)が 到 来 す る 中 で 、 優 れ た 人 材 の 養 成 と 科 学 技 術 の 振 興 が 求 め ら れ て い ま す 。

○ 科 学 技 術 の 飛 躍 的 な 発 展 は 、生 活 を 便 利 で 豊 か な も の に す る 一 方 で 、環 境 破 壊 に 代 表 さ れ る よ う な 負 の 産 物 も 生 み 出 し て き て い ま す 。

○ 科 学 技 術 を 振 興 す る た め に は 、科 学 技 術 が も た ら す 負 の 部 分 に も 配 慮 で き る 幅 広 い も の の 見 方 や 考 え 方 等 の 科 学 的 素 養 を 身 に 付 け る と と も に 、常 に 新 た な 知 識 や 技 術 を 習 得 す る た め 、生 涯 に わ た り 学 び 続 け る 態 度 を 持 つ 人 材 を 育 成 す る こ と が 求 め ら れ ま す 。

○ イ ン タ ー ネ ッ ト に 代 表 さ れ る 情 報 通 信 技 術 の 発 展 は 、多 く の 情 報 を 瞬 時 に 手 に 入 れ る こ と を 可 能 に し 、政 治 、経 済 、文 化 等 に 様 々 な 変 革 を も た ら し て い ま す 。こ れ に 伴 っ て 児 童 生 徒 が 、携 帯 電 話 の メ ー ル や イ ン タ ー ネ ッ ト を 利 用 す る 機 会 は 、 近 年 急 激 に 増 加 し て き て い ま す 。

○ そ の 一 方 で 、個 人 情 報 の 漏 洩 、ネ ッ ト ワ ー ク 犯 罪 、携 帯 電 話 の メ ー ル や イ ン タ ー ネ ッ ト に よ る い じ め に 代 表 さ れ る よ う な 人 権 問 題 、プ ロ フ( 個 人 プ ロ フ ィ ー ル )や ブ ロ グ を 通 し た 犯 罪 へ 巻 き 込 ま れ る 危 険 性 な ど 負 の 側 面 も 指 摘 さ れ て い ま す 。

○ こ の よ う に 、高 度 情 報 化 社 会 を 生 き る 子 ど も た ち に と っ て は 、ネ ッ ト 社 会 に 関 す る 正 し い 認 識 を 持 つ と と も に 、「 情 報 活 用 能 力 」 や 情 報 モ ラ ル ・ マ ナ ー を 身 に 付 け る こ と が 強 く 求 め ら れ て い ま す 。

【 資 料 : 通 信 利 用 動 向 調 査 報 告 書(総 務 省)】

全国のイン ター ネット利用者数及び 人口普及率

1,155 1,694 2,706 4,708 5,593 6,942 7,730 7,948

8,529 8,7548,811

9.2 13.4 21.4 37.1 44.0 54.5 60.662.3 66.8 68.5 69.0 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000

H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19

( 万人)

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 ( %)

(8)

(5)

国 際 化 の 進 行

○ 情 報 通 信 技 術 の 飛 躍 的 な 進 歩 や 国 際 交 通 ネ ッ ト ワ ー ク の 進 展 に 伴 い 、人 、 も の 、情 報 が 国 や 地 域 の 枠 を 越 え て 行 き 交 い 、様 々 な 分 野 に お け る 相 互 依 存 の 関 係 が ま す ま す 強 く な っ て い ま す 。

○ 本 市 で は 、平 成 1 7 年 に ア メ リ カ 合 衆 国 キ オ カ ッ ク 市 と 友 好 関 係 を 締 結 し 、文 化 芸 術 や ス ポ ー ツ を は じ め 、福 祉 ・ 医 療 、経 済 ・ 産 業 等 の 分 野 で 協 力 ・ 交 流 活 動 を 実 施 し て い ま す 。 特に 、教 育 関 係 で は 、キ オ カ ッ ク 市 や オ ー ス ト ラ リ ア 国 タ ラ マ ラ 市 と の 相 互 交 流 を 図 っ て い ま す 。

○ 異 な る 文 化 や 伝 統 に 立 脚 す る 人 々 と の 共 存 が 進 む 中 、 異 文 化 を 理 解 し 、 異 文 化 を 持 つ 人 々 と 共 に 生 き て い く 資 質・ 能力 ・ 態度 を 育 成 し て い く こ と が 求 め ら れ て い ま す 。

○ 国 際 社 会 の 中 で 活 躍 し 、自 ら の 考 え を 正 確 に 表 現 し 、主 張 す る た め に は 、 世 界 的 な 視 野 を 持 つ と と も に 、自 国 並 び に 他 国 の 文 化 、伝 統 を 尊 重 す る 態 度 や 、外 国 語 能 力 を は じ め と す る 幅 広 い コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 を 身 に 付 け る こ と が 重 要 で す 。

○ ま た 、外 国 人 登 録 の 増 加 に 伴 い 、外 国 人 児 童 生 徒 等 に 対 す る 教 育 の 体 制 を 充 実 さ せ る こ と が 求 め ら れ て い ま す 。

【 資 料 : 登 録 外 国 人 統 計 】

(6)

環 境 問 題 へ の 取 組

○ 地 球 温 暖 化 や オ ゾ ン 層 の 破 壊 、酸 性 雨 等 、地 球 規 模 の 環 境 問 題 が 深 刻 化 し て お り 、大 量 生 産 ・ 大 量 消 費 ・ 大 量 廃 棄 の 社 会 経 済 シ ス テ ム の 見 直 し を 図 り 、 持 続 可 能 な 循 環 型 社 会 の 構 築 が 求 め ら れ て い ま す 。

本市の外国人登録者数の推移

1,472

1,588

1,421 1,395

1,339 1,554

1,392

1,200 1,250 1,300 1,350 1,400 1,450 1,500 1,550 1,600 1,650

H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20

(9)

子 ど も た ち の 現 状

(1)

人 間 関 係 形 成 能 力 等 の 不 足 と 言 語 能 力 の 低 下

○ 平 成 20 年 度 「 全 国 学 力 ・ 学 習 状 況 調 査 」 に よ る と 、 本 市 に お け る 1 日 の テ レ ビ 等 の 視 聴 時 間 が 3 時 間 以 上 に 及 ぶ 児 童 生 徒 の 割 合 は 、小 学 6 年 生 で 47.3%、中 学 3 年 生 で 42.6%と 、い ず れ も 全 国 平 均 を 上 回 っ て お り 、多 く の 児 童 生 徒 が 、 長 時 間 テ レ ビ 等 を 視 聴 し て い ま す 。

○ 同 調 査 に よ る と 、本 市 に お け る 1 日 の テ レ ビ ゲ ー ム 使 用 時 間 が 0 の 児 童 生 徒 の 割 合 は 、小 学 6 年 生 で 13.5%、中 学 3 年 生 で 26.6%と 、い ず れ も 全 国 平 均 よ り 低 く 、多 く の 児 童 生 徒 が 、テ レ ビ ゲ ー ム に よ る 遊 び を 習 慣 と し て い ま す 。

○ 同 調 査 に よ る と 、携 帯 電 話 の 保 有 率 は 小 学 6 年 生 で 38.2%、中 学 3 年 生 で 72.3%と な っ て お り 、メ ー ル や ネ ッ ト の 利 用 時 間 は 、1 日 2 時 間 以 上 が 、 小 学 6 年 生 で 6.8%、 中 学 3 年 生 で 13.1%と 、 長 時 間 メ ー ル 等 に 時 間 を 費 や し て い る こ と が 分 か り ま す 。

○ 多 く の 子 ど も た ち が 、テ レ ビ や テ レ ビ ゲ ー ム に よ り 一 人 で 余 暇 を 過 ご す こ と や 、 携 帯 電 話 に よ っ て 相 手 の 顔 を 見 な い で 意 思 の 伝 達 を す る 現 状 は 、 社 会 を た く ま し く 生 き て い く た め に 必 要 な 人 間 関 係 形 成 能 力 や 言 語 能 力 が 培 わ れ に く い 状 況 に な っ て い ま す 。

(2)

国 語 力 等 の 不 足 と 学 習 習 慣 の 欠 如

○ 平 成 19・20 年 度 「 全 国 学 力 ・ 学 習 状 況 調 査 」 に よ る と 、 本 市 で も 全 国 と 同 様 に「 知 識 」に 関 す る 問 題 に 比 べ 、 思 考 力 ・ 判 断 力 ・ 表 現 力 が 求 め ら れ る 「 活 用 」 に 関 す る 問 題 に お い て 課 題 が あ る と い う 指 摘 が あ り ま す 。

○ 平 成 20 年 度 「 全 国 学 力 ・ 学 習 状 況 調 査 」 に よ る と 、 小 学 生 は 、 わ ず か で す が 国 語 と 算 数 に お け る 「知 識 」と 「活 用 」 に関 す る 問 題 の 正 答 率 が 全 国 平 均 を 下 回 り ま し た 。中 学 生 は 、数 学 の 「知 識 」 に関 す る 問 題 以 外 は 全 国 平 均 を 上 回 っ て い ま す 。

○ 同 調 査 に よ る と 、学 校 の 授 業 時 間 以 外 の 学 習 時 間 は 、市 内 中 学 3 年 生 の

23.9%(全 国 平 均 17.9%)が 平 日 30 分 未 満 、40.6%(全 国 平 均 37.6%)が 土 日

1 時 間 未 満 と 回 答 し て お り 、全 国 に 比 べ て 学 習 習 慣 が 身 に 付 い て い な い 生 徒 が 多 い 結 果 と な っ て い ま す 。

(10)

宿 題 以 外 の 家 庭 学 習 時 間 に つ い て 、 中 学 生 で 、「 全 く 、 ま た は 、 ほ と ん ど し な い 」 と 回 答 し た 生 徒 の 割 合 は 、34.5%と な っ て い ま す 。 宿 題 等 与 え ら れ た 課 題 に は 取 り 組 も う と し ま す が 、自 ら 課 題 を 見 つ け て 学 習 に 自 主 的 に 取 り 組 も う と す る 姿 勢 が 乏 し い 状 況 が 見 ら れ ま す 。

(3)

読 書 離 れ と 体 験 活 動 の 不 足

○ 平 成 20 年 度 「 全 国 学 力 ・ 学 習 状 況 調 査 」 に よ る と 、 本 市 の 小 ・ 中 学 生 の 平 日 の 読 書 時 間 は 全 国 平 均 を や や 上 回 っ て い ま す が 、小 ・ 中学 校 と 進 む に つ れ て 、 読 書 離 れ の 傾 向 に あ り ま す 。

○ 携 帯 電 話 や イ ン タ ー ネ ッ ト 等 が 広 く 普 及 し 、さ ら に 、ゲ ー ム 等 に よ る バ ー チ ャ ル な 世 界 の「 疑 似 体 験 」も 高 度 に 発 達 し 、そ れ に 費 や す 時 間 が 増 加 し て い ま す 。そ う し た こ と を 背 景 に 、人 や 社 会 、自 然 等 と 直 接 ふ れ 合 う 体 験 の 機 会 が 乏 し く な っ て き て い ま す 。

(4)

い じ め ・ 不 登 校 と 問 題 行 動 の 増 加

○ い じ め に よ る 自 殺 者 の 多 発 が 社 会 問 題 化 し た こ と を 受 け て 、文 部 科 学 省 で は 、ア ン ケ ー ト や 面 談 等 を 行 っ て 積 極 的 に い じ め を 発 見 す る よ う 促 し ま し た 。 そ の 結 果 、 い じ め の 認 知 件 数 は 18 年 度 に 大 幅 に 増 加 し ま し た 。 甲 斐 市 の 小・中 学 校 で は 、平 成 18年 度 は 201件 の 認 知 件 数 が あ り ま し た が 、 平 成 19 年 度 は 83 件 、 平 成 20 年 度 は 91件 と 減 少 し て い ま す 。

○ 不 登 校 に つ い て は 、 平 成 18 年 度 の 小 ・ 中 学 校 の 不 登 校 率 が 1.97%で あ っ た の に 対 し 、 平 成 19 年 度 は 2.25%に 増 加 し た も の の 、 平 成 20 年 度 は

1.92%に 減 少 し て い ま す 。

○ 暴 力 行 為 に つ い て は 、小・中 学 校 で は 平 成 18 年 度 29 件 あ っ た も の が 、 平 成 19 年 度 は 10 件 、 平 成 20 年 度 は 11 件 と 減 少 し て い ま す 。

本市の不登校率( 公立小中学校)

2.25

1.97

1.92 1.90

2.00 2.10 2.20 2.30

( % ) 本市のいじめ認知件数( 公立小中学校)

91 201

83 100

150 200 250

(11)

(5)

規 範 意 識 や モ ラ ル の 低 下

○ 平 成 20 年 度「 学 校 評 価 」に お け る「 児 童 生 徒 用 ア ン ケ ー ト 」に よ る と 、 児 童 生 徒 の 規 範 意 識 の 基 準 と し て 、「 学 校 の 決 ま り を 守 っ て い ま す か 」 と い う 問 い に 対 し て 、「 守 っ て い る 」 と 回 答 し た 小 学 生 は 88.4% 、 中 学 生 で は 84.3% と 、 規 範 意 識 が 高 い よ う に 思 わ れ ま す が 、 日 常 生 活 の 状 況 か ら は 、 ま だ 低 い 児 童 生 徒 が 見 受 け ら れ ま す 。

○ モ ラ ル と 責 任 感 を 伴 わ な い 自 由 は 放 縦 に つ な が っ て し ま う た め 、発 達 段 階 に 応 じ た 規 範 意 識 や 倫 理 観( モ ラ ル )の 醸 成 に 、家 庭 や 社 会 と 連 携 し て 取 り 組 む こ と が 重 要 で す 。

(6)

体 力 ・ 運 動 能 力 の 低 下 と 生 活 習 慣 の 変 化

○ 平 成 19 年 度 「 山 梨 県 新 体 力 テ ス ト ・ 健 康 実 態 調 査 」 に よ り 、 本 市 と 全 国 と の 総 合 的 な 体 力 を 比 較 す る と 、す べ て の 年 齢 で 全 国 平 均 を 下 回 っ て い ま す 。

○ 平 成 20 年 度「 学 校 評 価 」に お け る「 児 童 生 徒 用 ア ン ケ ー ト 」に よ る と 、 朝 食 の 欠 食 傾 向 は 加 齢 と と も に そ の 割 合 が 増 加 し て お り 、小 学 生 で 3.8% 、 中 学 生 に な る と 8.2% ~12.2% 程 度 が 毎 日 朝 食 を と る こ と が 習 慣 化 さ れ て い な い 実 態 が 見 ら れ ま す 。

(12)

第 3 章

教 育 の 基 本 的 な 課 題

学 校 教 育 の 充 実

(1)

キ ャ リ ア 教 育 の 推 進

幼 児 期 か ら 発 達 段 階 に 応 じ て 継 続 的 か つ 組 織 的・系 統 的 な「 キ ャ リ ア 教 育 」 に 取 り 組 む こ と は 、子 ど も た ち が 、将 来 に 対 し て 夢 や 希 望 を 抱 き 、学 ぶ こ と や 働 く こ と の 意 義 を 理 解 し 、意 欲 を 高 め 、社 会 人 ・ 職 業 人 と し て 自 己 を 生 か し て い く 基 礎 と な る 能 力 や 態 度 を 身 に 付 け 、社 会 で 自 立 し て 生 き て い く た め の 「生 き る 力 」を は ぐ く む こ と に つ な が り ま す 。 した が っ て 、 学校 教 育 の 基 盤 と し て 、 体 系 的 な キ ャ リ ア 教 育 を 推 進 し て い く こ と が 必 要 で す 。

※ キ ャ リ ア: 個々 人 が 職 業 生 活 や 家 庭 生 活 等 社 会 の 中 で 経 験 す る 様 々 な 立 場 や 役 割 を 通 し て 得 る 経 験 ・ 技 能 等 の 積 み 重 ね の こ と

※ キ ャ リ ア 教 育 : 児 童 生 徒 一 人 ひ と り に ふ さ わ し い キ ャ リ ア が 形 成 さ れ る こ と を 目 指 し 、 児童 生 徒 が 自 己 を 見 つ め 、社 会 の 中 で の 役 割 等 を 考 え る 中 で 自 分 ら し い 生 き 方 を 探 す こ と を 支 援 す る と と も に 、 そ の 実 現 に 必 要 な 意 欲 ・ 態 度 ・ 能 力 を 育 て る 教 育

(2)

豊 か な 心 の 育 成

価 値 観 の 多 様 化 、さ ら に は 少 子 化 、核 家 族 化 に よ り 、人 々 の つ な が り や 共 同 体 意 識 の 希 薄 化 が 表 面 化 し 、豊 か な 心 や 社 会 性 を 身 に 付 け る こ と 、自 己 実 現 の 喜 び を 体 感 す る こ と 、自 己 肯 定 感 を 得 る こ と が 難 し く な っ て い ま す 。こ の た め 、「 生 き る 力 」 の 要 素 で あ る 自 他 へ の 思 い や り や 情 操 を は ぐ く む 「 豊 か な 心 」 の 育 成 が 強 く 求 め ら れ て い ま す 。

(3)

確 か な 学 力 の 育 成

「 知 識 基 盤 社 会 」 が 進 行 す る 中 、「 生 き る 力 」 を 知 の 側 面 か ら 支 え る 要 素 と し て 、「 確 か な 学 力 」を 確 立 し て い か な け れ ば な り ま せ ん 。そ の た め に は 、 き め 細 か な 指 導 を 通 し 、基 礎 的 な 知 識 や 技 能 の 習 得 と そ れ ら を 活 用 し て 課 題 を 解 決 す る た め に 必 要 な 思 考 力 ・ 判 断 力 ・ 表 現 力 等 の 育 成 、学 習 意 欲 の 育 成 と そ れ に つ な が る 学 習 習 慣 の 確 立 が 求 め ら れ て い ま す 。

(13)

全 教 育 の 推 進 等 を 図 る こ と に よ り 、「 生 き る 力 」の 要 素 で あ る「 健 や か な 体 」 の 育 成 に 努 め る こ と が 必 要 で す 。

(5)

特 別 支 援 教 育 の 充 実

特 別 支 援 学 級 に お い て は 、障 害 の 重 度 ・ 重 複 化 や 多 様 化 が 進 み 、こ う し た 状 況 に 対 応 し た 適 切 な 教 育 的 支 援 を 実 施 す る と と も に 、幼 稚 園 、保 育 園 、小・ 中 学 校 で は 、 L D(学 習 障 害)等 の 発 達 障 害 を 含 む 障 害 の あ る 幼 児 ・ 児 童 ・ 生 徒 を 支 援 す る 体 制 づ く り を 推 進 し 、教 育 内 容 の 一 層 の 充 実 を 図 る こ と が 必 要 で す 。

(6)

時 代 の 要 請 に 応 え る 教 育 の 推 進

高 度 情 報 化 の 進 展 に 伴 う 情 報 教 育 の 充 実 や 有 害 情 報 へ の 対 応 、地 球 環 境 問 題 が 国 際 的 な 課 題 と な る 中 で 自 然 と の 共 生 を 図 る 取 組 、経 済 社 会 の グ ロ ー バ ル 化 に 伴 い 必 要 と さ れ る 外 国 語 ・国 際 理 解 教 育 等 へ の 対 応 、科 学 技 術 の め ざ ま し い 発 展 の 一 方 で 進 む 理 数 離 れ へ の 対 応 、多 様 な 価 値 観 や 生 き 方 の 人 々 と 共 に 生 き る 取 組 等 、社 会 の 変 化 に よ っ て 生 じ た 今 日 的 課 題 で あ る 時 代 の 要 請 に 応 え る 教 育 の 推 進 が 求 め ら れ て い ま す 。

(7)

学 校 教 育 の 環 境 整 備

学 校 教 育 を 支 え る 環 境 づ く り と し て 、学 校 施 設 の 充 実 、教 職 員 に 対 す る 信 頼 の 向 上 、学 校 応 援 団 育 成 事 業 を 通 し た 地 域 と の 相 互 連 携 、学 校 運 営 シ ス テ ム の 充 実 等 が 必 要 で す 。

家 庭 ・ 地 域 ・ 学 校 の 連 携 強 化

(1)

家 庭 教 育 へ の 支 援

少 子 化 、核 家 族 化 等 の 進 行 に よ り 、親 の 孤 立 化 、人 間 関 係 の 希 薄 化 が 進 み 、 親 の 子 育 て 不 安 や し つ け へ の 自 信 喪 失 等 、家 庭 の 教 育 力 の 低 下 が 指 摘 さ れ て い ま す 。 こ の よ う な 状 況 を 踏 ま え 、 子 育 て 支 援 へ の 多 様 な 取 組 が 必 要 で す 。

(2)

幼 児 教 育 の 推 進

(14)

(3)

地 域 で 取 り 組 む 教 育 活 動 の 推 進

都 市 化 傾 向 に よ り 、地 縁 的 な つ な が り の 希 薄 化 や 個 人 主 義 の 浸 透 等 に よ り 、 地 域 に お け る 子 ど も た ち の 体 験 機 会 の 減 少 や 、大 人 が 地 域 の 子 ど も と 積 極 的 に 関 わ ろ う と し な い 、い わ ゆ る「 地 域 教 育 力 の 低 下 」が 指 摘 さ れ 始 め て い ま す 。そ こ で 、改 め て 地 域 全 体 で 子 ど も を は ぐ く む 環 境 づ く り に 取 り 組 む こ と が 必 要 で す 。

生 涯 学 習 ・ 文 化 活 動 の 推 進

(1)

生 涯 学 習 推 進 体 制 の 充 実

高 度 情 報 化 、少 子 高 齢 化 等 、社 会 の 著 し い 変 化 や 、知 識 基 盤 社 会 の 振 興 を 背 景 に 、市 民 だ れ も が 生 涯 に わ た っ て 学 ぶ こ と が で き 、生 き が い の あ る 充 実 し た 人 生 を 送 る こ と が で き る 「 生 涯 学 習 社 会 の 実 現 」 が 求 め ら れ て い ま す 。

こ の た め 、生 涯 学 習 の 意 義 に つ い て 市 民 が 十 分 に 理 解 し 、自 主 的 な 学 習 活 動 に 取 り 組 む こ と が で き る よ う 、推 進 体 制 の 充 実 ・ 強化 を 図 る 必 要 が あ り ま す 。

ま た 、 市民 が 自 主 的 な 学 習 活 動 に 取 り 組 み な が ら 、 学ん だ 成 果 を 地 域 で 活 か せ る よ う な 取 組 も 必 要 に な り ま す 。

(2)

多 様 な 生 涯 学 習 の 機 会

急 激 な 社 会 の 変 化 や 価 値 観 の 多 様 化 、ラ イ フ ス タ イ ル の 変 化 等 に 伴 い 、生 涯 学 習 へ の ニ ー ズ も 多 様 化 、 高度 化 し て い ま す 。 この た め 、 趣味 ・ 教 養 的 な 学 習 は も と よ り 、新 た な 知 識 や 技 術 を 習 得 す る た め の 学 習 活 動 等 、市 民 の 幅 広 い ニ ー ズ に 対 応 し た 学 習 機 会 を 提 供 す る 必 要 が あ り ま す 。

(3)

生 涯 学 習 環 境 の 充 実

市 民 の だ れ も が 自 主 的 ・主 体 的 に 生 涯 学 習 に 取 り 組 め る よ う 、各 種 の 生 涯 学 習 施 設 の 充 実 の ほ か 、関 係 団 体 と の 連 携 、市 民 に 提 供 す る 学 習 内 容 ・ 資 料 の 充 実 を 図 る こ と が 重 要 で す 。

(4)

青 少 年 の 健 全 育 成

(15)

(5)

文 化 芸 術 に 親 し む 機 会 の 充 実

市 民 の 価 値 観 が 多 様 化 す る 中 で 、多 く の 市 民 が 文 化 芸 術 を 創 造 し 、心 豊 か で 生 き 甲 斐 の あ る 生 活 を 送 る た め に は 、文 化 芸 術 に 親 し む 機 会 の 充 実 が 必 要 で あ り 、 文 化 芸 術 活 動 は 不 可 欠 な も の と な っ て い ま す 。

こ の た め 、文 化 芸 術 団 体 等 に 対 す る 指 導 や 助 言 を 一 層 充 実 さ せ て い く こ と に よ り 、 文 化 芸 術 活 動 の 活 性 化 と 裾 野 の 拡 大 を 図 る 必 要 が あ り ま す 。

(6)

文 化 財 の 保 存 と 継 承

文 化 財 は 、遠 い 祖 先 が 日 常 生 活 の 中 で 、長 い 年 月 を か け て 創 り 出 し 、守 り 伝 え て き た 貴 重 な 財 産 で す 。ま た 、市 内 各 地 域 の 歴 史 や 文 化 等 を 知 る た め に 欠 く こ と の で き な い も の で あ る と と も に 、特 色 あ る 地 域 文 化 の 形 成 に 大 き な 役 割 を 果 た す も の で あ る こ と か ら 、 将 来 を 生 き る 私 た ち の 子 孫 の た め に 保 存 ・ 継 承 し て い く こ と が 重 要 で す 。

ス ポ ー ツ の 振 興

(1)

生 涯 ス ポ ー ツ の 振 興

市 民 が 健 康 で 豊 か に 生 き る た め に 、一 人 ひ と り が 、そ れ ぞ れ の 体 力 や 年 齢 、 技 術 、 興味 、 目的 に 応 じ て 、 いつ で も 、ど こ で も ス ポ ー ツ に 親 し む こ と が で き る 環 境 づ く り が 求 め ら れ て お り 、ス ポ ー ツ 情 報 の 提 供 や 、気 軽 に 楽 し む こ と が で き る 軽 ス ポ ー ツ 、レ ク リ エ ー シ ョ ン 活 動 な ど 、年 間 を 通 し て 生 涯 ス ポ ー ツ の 推 進 が 必 要 と な っ て い ま す 。

(2)

市 体 育 協 会 や ス ポ ー ツ 少 年 団 等 の 育 成

市 民 が ス ポ ー ツ に 参 加 す る 機 会 の 充 実 、 指 導 者 の 養 成 ・ 確 保 に お い て は 、 市 体 育 協 会 、ス ポ ー ツ 少 年 団 等 の 育 成 が 重 要 で あ り 、地 域 の 中 で の 指 導 者 の 育 成 ・ 組 織 化 が 求 め ら れ て い ま す 。

(3)

ス ポ ー ツ 施 設 の 整 備 充 実

(16)

図 書 館 活 動 の 推 進

(1)

図 書 館 資 料 の 充 実

知 識 基 盤 社 会 の 中 で 、市 民 は 自 ら 判 断 し 決 定 し て い く 能 力 を 身 に 付 け て い く 必 要 が あ り ま す 。そ の た め に は 判 断 材 料 と な る 数 々 の 情 報 を 捉 え る こ と が 背 景 と し て 必 要 と な り ま す 。資 料 提 供 の 方 法 と し て 活 字 を 通 し て 得 ら れ る 資 料 の ほ か デ ー タ ベ ー ス の 充 実 が 求 め ら れ て い ま す 。

(2)

図 書 館 利 用 者 サ ー ビ ス の 充 実

イ ン タ ー ネ ッ ト や 電 子 シ ス テ ム を 活 用 し て 蔵 書 検 索 や 貸 出・返 却 を 求 め る 市 民 が 増 え て お り ま す 。 サ ー ビ ス の 多 様 化 が 求 め ら れ て い ま す 。

(3)

文 化 活 動 の 場 と し て の 図 書 館 事 業 の 充 実

生 涯 学 習 社 会 と し て 、乳 幼 児 か ら 高 齢 者・ 障害 者 ま で 全 て の 市 民 が 文 化 的 な 生 活 を 送 れ る よ う 、 図 書 館 利 用 の 機 会 を 増 や し て い く 必 要 が あ り ま す 。

(4)

学 校 図 書 館 と の 連 携

活 字 離 れ が 進 ん で き た 状 況 に お い て 、学 習 の 基 礎 づ く り と な る 読 書 活 動 を 推 進 す る こ と が 求 め ら れ て い ま す 。ま た 、授 業 で 、公 立 図 書 館 の 蔵 書 も 利 用 す る こ と で 資 料 活 用 能 力 を 育 成 す る 機 会 が 増 え る こ と に な り 、学 校 図 書 館 と 公 立 図 書 館 と の 連 携 が 求 め ら れ て き ま す 。

(5)

甲 斐 市 子 ど も 読 書 活 動 推 進 計 画 の 取 組

(17)

第 4 章

大 綱 の 基 本 方 針

大 綱 の 背 景 や 、そ れ を 踏 ま え た 基 本 的 な 課 題 の 解 決 に 向 け て 、基 本 的 方 向 を 次 に 示 し ま す 。

基 本 理 念

「 甲 斐 市 で 育 ち 、 甲 斐 市 を 育 て る 人 づ く り 」

こ の 理 念 は 、 次 の よ う な 考 え に 基 づ い て い ま す 。

○ 本 市 で は 、 質 の 高 い 快 適 な 居 住 環 境 が 整 備 さ れ 、 甲 府 盆 地 の 新 た な 発 展 を リ ー ド す る『 緑 と 活 力 あ ふ れ る 生 活 快 適 都 市 づ く り 』を 進 め て い ま す 。 そ の 『 ま ち づ く り 』 は 『 人 づ く り 』 か ら 始 ま り 、 家 庭 ・ 地 域 ・ 学 校 で の 教 育 、 生 涯 に わ た る 教 育 が 果 た す 役 割 は 極 め て 大 き い も の が あ り ま す 。

○ 本 市 に は 、 豊 か な 自 然 環 境 と 利 便 性 の 高 い 都 市 機 能 が 共 存 す る 魅 力 あ ふ れ る 地 域 特 性 や 長 年 培 わ れ て き た 伝 統 文 化 が あ り ま す 。 ま た 、 地 域 が 協 力 し て 子 育 て 支 援 を 行 う 風 土 が あ り ま す 。

○ こ の よ う な 特 性 を 生 か し 、 生 涯 学 習 の 視 点 に 立 っ て 「 生 き る 力 」 を は ぐ く み 、 質 的 な 充 実 を 求 め る 社 会 へ の 移 行 、 雇 用 形 態 の 多 様 化 、 少 子 高 齢 化 ・ 核 家 族 化 の 進 行 、 国 際 化 の 進 展 な ど 大 き く 変 化 す る 社 会 に 対 応 で き る 人 づ く り を 、 家 庭 ・ 地 域 ・ 学 校 な ど 社 会 全 体 が 連 携 し て 進 め て い く こ と が 求 め ら れ て い ま す 。

(18)

基 本 目 標

基 本 理 念 を 実 現 す る た め 、次 の 2 つ の 基 本 目 標 を 掲 げ て「 創 甲 斐 教 育 」の 振 興 を 図 り ま す 。

今 を 生 き 、 将 来 を 生 き る 力 を は ぐ く む 甲 斐 っ 子 づ く り

家 庭 ・ 地 域 ・ 学 校 や 行 政 等 、社 会 全 体 が 連 携 し て 、 キャ リ ア 発 達 を 重 視 し た 生 き 方 教 育 を 行 う こ と で 、「 豊 か な 心 」「 確 か な 学 力 」「 健 や か な 体 」 を は ぐ く み 、子 ど も た ち 一 人 ひ と り が 自 己 実 現 を 図 り 、甲 斐 市 で 育 っ て い く 誇 り を 実 感 し て い く 人 づ く り に 努 め ま す 。

※ キ ャ リ ア 発 達 と は 、 社 会 と の 相 互 関 係 を 保 ち つ つ 、 社 会 の 中 で 果 た す 役 割 や 自 分 ら

し い 生 き 方 を 展 望 し 実 現 し て い く 過 程 の こ と 。

健 や か で 潤 い が あ り 、 活 気 に 満 ち た 社 会 基 盤 づ く り

(19)

重 点 施 策

基 本 目 標 を 達 成 す る た め 、家 庭 ・ 地 域 ・ 学 校 や 行 政 等 、 甲斐 市 全 体 で 教 育 に 取 り 組 む 「 横 」 の 連 携 と 、 幼 児 教 育 か ら 小 ・ 中 ・ 高 等 教 育 、 さ ら に は 社 会 生 活 へ の 発 達 段 階 に 応 じ た「 縦 」の 接 続 と に 留 意 し つ つ 、特 に 6 つ の 施 策 に つ い て 重 点 的 に 取 り 組 み ま す 。

体 験 を 通 し て 生 き 方 を 学 ぶ 「 キ ャ リ ア 教 育 の 推 進 」

発 達 段 階 や ニ ー ズ に 応 じ た 体 験 プ ロ グ ラ ム に よ る 実 践 、 幼(保)・ 小 ・ 中 連 携 に よ る 生 き 方 教 育 ・ 進 路 指 導 の 推 進 、教 員 の 指 導 力 ・ 授 業 力 の 向 上 を 図 る と と も に 、 企業 や 関 係 機 関 と の 連 携 を 通 し て 、 将来 に 対 す る 夢 や 希 望 を い だ き 、 変 化 の 激 し い 社 会 で 生 き る 力 を 培 う キ ャ リ ア 教 育 の 推 進 に 努 め ま す 。

み ん な で 取 り 組 む 「 地 域 で 取 り 組 む 教 育 活 動 の 推 進 」

学 校 応 援 団 育 成 事 業 の 取 組 を 通 し て 、地 域 の 大 人 が 年 齢 性 別 を 問 わ ず 、み ん な が 自 分 に で き る こ と で 学 校 を 支 援 す る 体 制 づ く り を 進 め 、学 校 内 外 の 安 全 確 保 、 知 恵 や 体 験 伝 授 、 地 域 活 動 へ の 子 ど も の 参 加 、 開 か れ た 学 校 づ く り な ど 、 地 域 の 大 人 が で き る こ と を 率 先 し て 取 り 組 む 教 育 活 動 の 推 進 に 努 め ま す 。

思 い や り と 規 範 意 識 を は ぐ く む 「 豊 か な 心 の 育 成 」

家 庭 や 地 域 と 連 携 し た 道 徳 教 育 の 推 進 や 読 書 活 動 の 推 進 、勤 労 奉 仕 作 業 な ど を 通 し て 、自 尊 感 情 の 高 揚 や 他 人 を 思 う 心 の 育 成 、社 会 貢 献 の 精 神 や 規 範 意 識 の 育 成 を 発 達 段 階 に 応 じ て は ぐ く み 、い じ め や 不 登 校 な ど の 今 日 的 問 題 の 改 善 に 努 め 、 豊 か な 心 の 育 成 に 取 り 組 み ま す 。

自 己 表 現 力 と 国 語 力 の 向 上 を め ざ す 「 確 か な 学 力 の 育 成 」

(20)

健 康 で た く ま し く 生 き る か ら だ を 養 う 「 健 や か な 体 の 育 成 」

心 身 の 健 康 状 態 に 対 応 す る た め の 健 康 教 育 や 食 育 の 推 進 、危 険 か ら 身 を 守 る た め の 回 避 力 を は ぐ く む 安 全 教 育 の 推 進 、生 涯 に わ た っ て 運 動 に 親 し む 習 慣 や 意 欲 ・ 能 力 の 育 成 を 通 し て 、 健 や か な 体 の 育 成 に 努 め ま す 。

生き甲斐のある生活 をはぐくむ「 生涯 学習・スポーツ・文 化の振興」

(21)

創 甲 斐 教 育 推 進 大 綱 の 概 要 図

基 本 理 念

「 甲 斐 市 で 育 ち 、 甲 斐 市 を 育 て る 人 づ く り 」

基 本 目 標

1 今 を 生 き 、 将 来 を 生 き る 力 を は ぐ く む 甲 斐 っ 子 づ く り

2 健 や か で 潤 い が あ り 、 活 気 に 満 ち た 社 会 基 盤 づ く り

基 本 的 な 施 策 の 柱

基 本 目 標 1 → 1 学 校 教 育 の 充 実 2 家 庭 ・ 地 域 ・ 学 校 の 連 携 強 化 基 本 目 標 2 → 3 生 涯 学 習 ・ 文 化 活 動 の 推 進 4 ス ポ ー ツ の 振 興

5 図 書 館 活 動 の 推 進

重 点 施 策

1 体 験 を 通 し て 生 き 方 を 学 ぶ 「 キ ャ リ ア 教 育 の 推 進 」

2 み ん な で 取 り 組 む 「 地 域 で 取 り 組 む 教 育 活 動 の 推 進 」

3 思 い や り と 規 範 意 識 を は ぐ く む 「 豊 か な 心 の 育 成 」

4 自 己 表 現 力 と 国 語 力 の 向 上 を め ざ す「 確 か な 学 力 の 育 成 」

5 健 康 で た く ま し く 生 き る か ら だ を 養 う「 健 や か な 体 の 育 成 」

6 生 き 甲 斐 の あ る 生 活 を は ぐ く む 「 生 涯 学 習 ・ ス ポ ー ツ ・ 文 化 の 振 興 」

施 策 の 具 体 的 方 向 と 施 策 の 実 施

(22)

第 5 章

施 策 の 体 系

基 本 目 標 1

今 を 生 き 、 将 来 を 生 き る 力 を は ぐ く む 甲 斐 っ 子 づ く り

学 校 教 育 の 充 実

( 1 ) キ ャ リ ア 教 育 の 推 進

体 験 的 な 学 習 プ ロ グ ラ ム の 開 発 と 実 践

幼 小 中 連 携 に よ る 一 貫 し た 進 路 指 導 の 推 進

職 業 教 育 ・ も の づ く り 教 育 の 推 進

キ ャ リ ア 教 育 の 理 解 と 実 践

( 3 ) 確 か な 学 力 の 育 成

各 学 校 段 階 に 応 じ た 学 習 指 導 の 充 実

基 礎 的 ・ 基 本 的 な 知 識 や 技 能 の 定 着

国 語 力 の 向 上

学 習 意 欲 を 引 き 出 す 学 習 評 価 の 確 立

学 習 習 慣 の 確 立 理 数 教 育 の 充 実

思 考 力 ・ 判 断 力 ・ 表 現 力 等 の 育 成

個 性 を 生 か す 教 育 の 充 実

総 合 的 な 学 習 の 時 間 の 充 実 ( 2 ) 豊 か な 心 の 育 成

道 徳 教 育 の 推 進

豊 か な 体 験 活 動 の 推 進

伝 統 文 化・文 化 芸 術 に 関 す る 教 育 や 文 化 活 動 の 充 実

読 書 活 動 の 推 進 と 拡 充

不 登 校 問 題 へ の 取 組 の 充 実

い じ め 問 題 へ の 取 組 の 充 実

(23)

家 庭 ・ 地 域 ・ 学 校 の 連 携 強 化

( 5 ) 特 別 支 援 教 育 の 充 実 就 学 指 導 の 充 実 特 別 支 援 学 級 の 充 実

自 立 と 社 会 参 加 の 促 進

( 6 ) 時 代 の 要 請 に 応 え る 教 育 の 推 進

青 少 年 を 有 害 環 境 か ら 守 る た め の 取 組 の 推 進

環 境 教 育 や 福 祉 教 育 、 人 権 教 育 、 男 女 平 等 教 育 等 の 充 実

情 報 教 育 の 充 実

国 際 理 解 の 推 進 と コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 の 育 成

外 国 人 児 童 生 徒 等 へ の 教 育 の 推 進

( 7 ) 学 校 教 育 の 環 境 整 備

学 校 施 設 の 充 実

教 職 員 の 資 質 向 上

学 校 運 営 の 充 実

就 園 ・ 就 学 の 奨 励

学 校 現 場 の 創 意 工 夫 に よ る 取 組 へ の 支 援

教 育 に 関 す る 研 究 成 果 等 の 蓄 積 ・ 活 用

( 1 ) 家 庭 教 育 へ の 支 援

子 育 て に 関 す る 学 習 機 会 の 充 実

子 育 て に 関 す る 相 談 体 制 の 充 実

人 材 の 育 成 ・ 確 保 ・ 活 用

地 域 住 民 に よ る 学 校 支 援 体 制 の 整 備

体 験 活 動 推 進 体 制 の 整 備

地 域 活 動 へ の 子 ど も の 参 加 促 進

地 域 の ボ ラ ン テ ィ ア 等 と の 連 携 に よ る 学 校 内 外 の 安 全 確 保

放 課 後 や 週 末 の 子 ど も た ち の 体 験 ・ 交 流 活 動 等 の 場 づ く り

開 か れ た 学 校 づ く り の 推 進

郷 育 の 日 事 業 の 充 実 ( 3 ) 地 域 で 取 り 組 む 教 育 活 動 の 推 進

( 2 ) 幼 児 教 育 の 推 進

幼 稚 園 ・ 保 育 園 か ら 小 学 校 へ の 円 滑 な 移 行

自 己 表 現 活 動 の 実 践

基 礎 体 力 を 身 に 付 け る 遊 び プ ロ グ ラ ム の 実 践

(24)

基 本 目 標 2

健 や か で 潤 い が あ り 、 活 気 に 満 ち た 社 会 基 盤 づ く り

生 涯 学 習 ・ 文 化 活 動 の 推 進

( 1 ) 生 涯 学 習 推 進 体 制 の 充 実 学 習 情 報 の 提 供 の 充 実 ・ 普 及 啓 発 の 充 実 推 進 組 織 の 機 能 強 化

生 涯 学 習 活 動 の 指 導 者 養 成

( 3 ) 生 涯 学 習 環 境 の 充 実

生 涯 学 習 コ ン テ ン ツ の 充 実 生 涯 学 習 施 設 ・ 体 制 の 充 実

( 4 ) 青 少 年 の 健 全 育 成

青 少 年 活 動 の 推 進

青 少 年 健 全 育 成 推 進 体 制 の 確 立

環 境 浄 化 の 啓 発

青 少 年 の 教 育 相 談

育 成 会 ( 子 ど も ク ラ ブ ) 等 の 育 成 ・ 支 援

( 5 )文 化 芸 術 に 親 し む 機 会 の 充 実 文 化 芸 術 の 教 育 普 及 活 動 の 充 実 地 域 に お け る 鑑 賞 機 会 の 提 供

国 民 文 化 祭 の 開 催 ( 2 ) 多 様 な 生 涯 学 習 の 機 会

互 い に 学 び あ う 生 涯 学 習 の 推 進

幅 広 い 世 代 が 取 り 組 め る 生 涯 学 習 の 推 進

市 民 の 求 め に 応 じ た 学 習 機 会 、 学 習 内 容 の 提 供

身 近 な 学 習 機 会 の 充 実

郷 土 を 学 ぶ 機 会 の 充 実

有 形 文 化 財 の 保 存 ・ 修 理 ・ 活 用

(25)

ス ポ ー ツ の 振 興

図 書 館 活 動 の 推 進

( 1 ) 生 涯 ス ポ ー ツ の 振 興

ス ポ ー ツ 施 設 の 利 用 拡 大 ・ 充 実

年 間 を 通 し て 「 市 民 一 人 一 ス ポ ー ツ 」 の 推 進

( 3 ) ス ポ ー ツ 施 設 の 整 備 充 実 ス ポ ー ツ 施 設 の 利 用 拡 大 ・ 充 実

( 1 ) 図 書 館 資 料 の 充 実 図 書 館 資 料 の 収 集 ・ 整 理 ・ 保 存

( 2 )図 書 館 利 用 者 サ ー ビ ス の 充 実 利 用 者 サ ー ビ ス の 充 実

( 3 )文 化 活 動 の 場 と し て の 図 書 館 事 業 の 充 実 文 化 活 動 の 充 実

( 4 ) 学 校 図 書 館 と の 連 携

学 校 の 読 書 活 動 支 援 学 校 図 書 館 へ の 支 援

( 5 ) 甲 斐 市 子 ど も 読 書 活 動 推 進 計 画 の 取 組 幼 ・ 保 育 園 等 及 び 小 ・ 中 学 校 に お け る 読 書 活 動 家 庭 ・ 地 域 に お け る 読 書 活 動

公 共 図 書 館 に お け る 読 書 活 動 ( 2 ) 市 体 育 協 会 や ス ポ ー ツ 少 年 団 等 の 育 成 競 技 力 向 上 を 図 る 指 導 者 の 養 成

ス ポ ー ツ 交 流 の 推 進

(26)

第 6 章

具 体 的 施 策

各 項 目 に 示 す 「施 策 の 方 向 及 び 概 要 」 につ い て は 、山 梨 県 教 育 委 員 会 の 「や ま な し の 教 育 振 興 プ ラ ン 」に よ る 施 策 を 受 け 、甲 斐 市 と し て の 取 組 を 行 っ て い き ま す 。

学 校 教 育 の 充 実

(

)

キ ャ リ ア 教 育 の 推 進

1 現 状 ・ 課 題

○ 望 ま し い 勤 労 観・職 業 観 及 び 職 業 に 関 す る 知 識 や 技 能 を 身 に 付 け さ せ る と と も に 、自 己 の 個 性 を 理 解 し 、主 体 的 に 進 路 を 選 択 す る 能 力 や 態 度 を 育 て る こ と を 目 的 と し た 「 キ ャ リ ア 教 育 」 に 取 り 組 む こ と は 、「 生 き る 力 」 を は ぐ く む こ と に つ な が り ま す 。し か し 、キ ャ リ ア 教 育 は 、中 学 校 で は「 職 場 体 験 」や「 進 路 指 導 」を 中 心 に 取 り 組 ま れ て い ま す が 、幼 稚 園・保 育 園 、 小 学 校 段 階 で は 、発 達 を 見 通 し た 取 組 が 十 分 行 わ れ て い る と は 言 え ず 、本 来 の 目 的 に ま で 達 し て い な い 状 況 に あ り ま す 。

○ そ れ ぞ れ の 発 達 段 階 に ふ さ わ し い 内 容 や 方 法 で 、求 め ら れ る 4 つ の 能 力

(人 間 関 係 形 成 能 力 、 情 報 活 用 能 力 、 将 来 設 計 能 力 、 意 思 決 定 能 力)を 育 成

す る 観 点 に 立 っ た 、体 系 的 で 計 画 的 な キ ャ リ ア 発 達 を 重 視 し た 生 き 方 教 育 を 、保 護 者 や 企 業 関 係 者 等 の 理 解 と 協 力 を 得 な が ら 、推 進 し て い く 必 要 が あ り ま す 。

○ 将 来 の 生 き 方 に つ な が る 職 業 教 育 の 内 容 に 、ア ン ト レ プ レ ナ ー シ ッ プ な ど の 多 角 的 な キ ャ リ ア 教 育 の 内 容 を 取 り 入 れ る 必 要 が あ り ま す 。

※ ア ン ト レ プ レ ナ ー シ ッ プ :「 起 業 家 精 神 」 と 訳 さ れ 、 起 業 家 に 必 要 な 「 チ ャ レ ン ジ 精 神 、 創 造 性 、 積 極 性 、 探 求 心 等 」 と い っ た 資 質 ・ 能 力 を 指 す 。 よ っ て 「 ア ン ト レ プ レ ナ ー シ ッ プ 教 育 」 と は 、 決 し て 起 業 家 を 育 て る た め の 教 育 で は な く 、 こ の 資 質 ・ 能 力 を は ぐ く む も の で あ り 、 こ れ は ど ん な 職 業 ・ 立 場 で あ っ て も 必 要 と さ れ る も の 。

(27)

2 施 策 の 方 向 及 び 概 要

学 校 教 育 に 関 す る 施 策 は 、「 甲 斐 市 学 校 教 育 指 導 方 針 」と し て 、 周 知 し て い き ま す 。

施 策 の 方 向 甲 斐 市 の 施 策 の 概 要

体 験 的 な 学 習 プ

ロ グ ラ ム の 開 発

と 実 践

・ 幼 稚 園 や 保 育 園 段 階 で の 情 操 教 育 と し て の 体 験 プ ロ グ ラ ム を 実 践 し て い き ま す 。

・ 小 中 学 校 に お い て は 、 県 教 育 委 員 会 が 開 発 す る 「 学 習 プ ロ グ ラ ム 」 を 実 践 し て い き ま す 。

幼 小 中 連 携 に よ

る 一 貫 し た 進 路

指 導 の 推 進

・ 小 学 校 で の 職 場 見 学 、 中 学 校 で の 職 場 体 験 に つ い て 、 発 達 段 階 に 応 じ た 取 組 を 推 進 し ま す 。

・ 各 種 出 前 講 座 や 公 開 授 業 、 進 路 説 明 会 を 積 極 的 に 活 用 し 、 進 路 学 習 や 自 己 の 将 来 を 考 え る 機 会 を 各 校 の 教 育 課 程 に 位 置 づ け て い き ま す 。

職 業 教 育・も の づ

く り 教 育 の 推 進

・ ア ン ト レ プ レ ナ ー シ ッ プ な ど の 多 角 的 キ ャ リ ア 教 育 の 内 容 を 取 り 入 れ て い き ま す 。

キ ャ リ ア 教 育 に

関 す る 指 導 力 の

向 上

・ 県 総 合 教 育 セ ン タ ー 研 修 に 教 員 を 積 極 的 に 参 加 さ せ 、 併 せ て 校 内 研 修 に よ る 指 導 力 向 上 に 取 り 組 み ま す 。

キ ャ リ ア 教 育 の

理 解 と 実 践

☆ 広 報 に よ り 、家 庭・地 域 の キ ャ リ ア 教 育 に つ い て の 理 解 を 深 め 、 実 践 に 役 立 つ よ う 努 め ま す 。

・ 平 成 1 7 年 度 に 作 成 し た「 職 場 体 験 受 入 先 リ ス ト 」を 修 正 ・ 拡 充 し て 、 小 学 校 で の 職 場 見 学 や 中 学 校 で の 職 場 体 験 を 推 進 し ま す 。

3 目 標 と な る 指 標

指 標 指 標 の 概 要

H 2 0 年 度

の 現 況 値

H 2 6 年 度

の 目 標 値

夢 や 目 標 を 持 っ

て い る 状 況

・甲 斐 市 学 校 評 価・児 童 生 徒 用 ア ン ケ ー

ト に お け る「 将 来 の 夢 や 目 標 を 持 っ て い

る 」 の 設 問 に 「 当 て は ま る 」「 ど ち ら か

と い え ば 、当 て は ま る 」と 回 答 し た 児 童

生 徒 の 割 合

小 8 8 . 4 %

中 7 1 . 6 %

小 9 0 %

中 8 0 %

(

)

豊 か な 心 の 育 成

1 現 状 ・ 課 題

(28)

む う え で 問 題 と な っ て い ま す 。 そこ で 、家 庭 ・ 地 域 ・ 学 校 が 相 互 に 結 び 付 き を 深 め る と と も に 、指 導 内 容 の 充 実 や 教 員 の 指 導 力 向 上 を 図 り 、幼 稚 園 、 保 育 園 、 小 ・ 中 学 校 が 連 携 し た 道 徳 教 育 を 推 進 す る こ と が 必 要 で す 。

○ 高 度 情 報 化 社 会 の 急 激 な 進 行 に よ り 、人 や 社 会 、自 然 等 と 直 接 ふ れ 合 う 体 験 の 機 会 が 乏 し く な っ て い ま す 。子 ど も た ち が 、子 ど も ら し く 豊 か な 人 間 性 や 社 会 性 を は ぐ く み 、社 会 で 生 き る 力 を 身 に 付 け る た め に は 、発 達 段 階 に 応 じ て 、地 域 の 人 材 や 自 然 等 を 活 用 し た 体 験 活 動 を 系 統 的 に 行 う こ と が 必 要 で す 。

○ 郷 土 学 習 の 推 進 、優 れ た 文 化 芸 術 の 鑑 賞 機 会 や 体 験 活 動 の 拡 充 、芸 術 教 科 や 文 化 活 動 の 充 実 、読 書 量 や 読 書 時 間 の 増 加 等 を 通 し て 、豊 か な 心 を は ぐ く む こ と が 重 要 で す 。

○ い じ め や 不 登 校 、問 題 行 動 の 深 刻 化 に 対 し て は 、教 育 活 動 全 般 を 通 し て 人 間 関 係 を 形 成 す る 力 の 習 得 や 自 己 肯 定 感 の 育 成 、規 範 意 識 の 向 上 を 図 る こ と が 大 切 で す 。

○ 教 職 員 や ス ク ー ル カ ウ ン セ ラ ー 等 の 相 談 員 の 教 育 相 談 に 関 す る 資 質 を 向 上 さ せ る と と も に 、学 校 全 体 で 取 り 組 む 体 制 づ く り を 推 進 し 、思 い や り の 心 等 、 豊 か な 心 や 感 性 を は ぐ く む 教 育 の 充 実 が 必 要 で す 。

※ ス ク ー ル カ ウ ン セ ラ ー : い じ め や 不 登 校 等 児 童 生 徒 ・ 保 護 者 ・ 教 職 員 の 相 談 を 受 け る た め に 学 校 に 配 置 さ れ る 臨 床 心 理 士 等 の 専 門 家

2 施 策 の 方 向 及 び 概 要

施 策 の 方 向 甲 斐 市 の 施 策 の 概 要

道 徳 教 育 の 推

☆ 道 徳 教 育 へ の 理 解 を 得 ら れ る よ う 土 曜 学 級 や 日 曜 学 級 で の 道 徳 授 業 を 地 域 公 開 し て い き ま す 。

☆ あ い さ つ 運 動 を 、中 学 校 区 を 核 と し た 地 域 ふ れ あ い 運 動 に 高 め 豊 か な 心 を は ぐ く む 活 動 を 推 進 し ま す 。

豊 か な 体 験 活

動 の 推 進

・甲 斐 市 の 豊 か な 自 然 な ど 地 域 の 資 源 を 活 用 す る と と も に 、地 域 の 人 材 を 活 用 し た 様 々 な 体 験 活 動 を 推 進 し ま す 。

伝 統 文 化 ・ 文

化 芸 術 に 関 す

(29)

不 登 校 問 題 へ

の 取 組 の 充 実

☆ 県 教 育 委 員 会 が 行 う 施 策 と 連 携 し た 取 組 を 行 い 、相 談 活 動 の 充 実 に 努 め る と と も に 、市 独 自 の 集 計 を 行 う な ど 不 登 校 問 題 へ の 取 組 を 充 実 さ せ ま す 。

☆ 学 校 応 援 団 育 成 事 業 で 、適 応 指 導 教 室 を 開 設 運 営 し 、学 校 ボ ラ ン テ ィ ア を 活 用 し て 、 不 登 校 対 策 を 進 め ま す 。

い じ め 問 題 へ

の 取 組 の 充 実

☆ 県 教 育 委 員 会 が 行 う 施 策 と 連 携 し た 取 組 を 行 い 、小 中 学 校 へ の 支 援 を 充 実 さ せ ま す 。 ま た 、 生 徒 指 導 担 当 者 会(学 校 ・ 警 察 ・ 市 教 委 等 に よ る 通 常 の 情 報 交 換 会)な ど で 情 報 交 換 を 密 に 行 い 対 応 に つ い て 研 修 を 深 め ま す 。

問 題 行 動 へ の

取 組 の 充 実

☆ 生 徒 指 導 担 当 者 会 や ネ ッ ト ワ ー ク 会 議(問 題 行 動 発 生 段 階 の 連 携 会 議)を 活 用 し 、 問 題 行 動 の 早 期 発 見 や 迅 速 な 対 応 に 努 め ま す 。

☆ ス ク ー ル カ ウ ン セ ラ ー 事 業 を 充 実 し 、心 に 悩 み を 持 つ 児 童 生 徒 及 び 保 護 者 の 相 談 活 動 を 進 め ま す 。

3 目 標 と な る 指 標

指 標 指 標 の 概 要

H 2 0 年 度

の 現 況 値

H 2 6 年 度

の 目 標 値

道 徳 教 育 の 推

進 状 況

・道 徳 の 授 業 を 地 域 住 民 や 保 護 者 に 公 開 し

て い る 学 校 の 割 合

小 中 7 0 %

( H 2 1 現 況 値 )

小 中1 0 0 %

規 範 意 識 の 状

・甲 斐 市 学 校 評 価・児 童 生 徒 用 ア ン ケ ー ト

に お け る「 学 校 の き ま り や 約 束 が 守 れ て い

ま す か 」 の 設 問 に 「 よ く 守 れ て い る 」「 守

れ て い る 」 と 回 答 し た 児 童 生 徒 の 割 合

小 8 7 . 7 %

中 8 2 . 0 %

小 中 9 0 %

思 い や り の 心

の 状 況

・甲 斐 市 学 校 評 価・児 童 生 徒 用 ア ン ケ ー ト

に お け る「 人 が 困 っ て い る と き は 、進 ん で

助 け て い る 」 の 設 問 に 「 当 て は ま る 」「 ど

ち ら か と い え ば 当 て は ま る 」と 回 答 し た 児

童 生 徒 の 割 合

小 8 2 . 4 %

中 7 7 . 6 %

小 中 9 0 %

読 書 へ の 取 組

状 況

・甲 斐 市 学 校 評 価・児 童 生 徒 用 ア ン ケ ー ト

に お け る「 家 や 図 書 館 で 、平 日 、1 日 あ た

り ど れ く ら い の 時 間 、読 書 を し ま す か 」の

設 問 に「 3 0 分 以 上 」と 回 答 し た 児 童 生 徒

の 割 合

小 3 9 . 6 %

中 3 0 . 1 %

小 5 0 %

中 4 0 %

不 登 校 の 状 況

・ 市 独 自 の 「 長 期 欠 席 児 童 生 徒 状 況 調 査 」

に お け る 「 不 登 校 児 童 生 徒 」 の 割 合

小 中 全 体

1 . 9 2 %

小 中 全 体

1 . 4 1 %

い じ め の 状 況

・市 独 自 の「 児 童 生 徒 の い じ め に 関 す る 状

況 調 査 」に お け る 公 立 学 校 の「 い じ め の 認

知 件 数 」

(30)

(

)

確 か な 学 力 の 育 成

1 現 状 ・ 課 題

○ 「 全 国 学 力 ・ 学 習 状 況 調 査(山 梨 県 結 果)」 等 に よ る と 、「 知 識 」 に 関 す る 問 題 に 比 べ 、思 考 力 ・ 判 断 力 ・ 表 現 力 等 が 求 め ら れ る「 活 用 」に 関 す る 問 題 に 課 題 が あ り 、さ ら に 、国 語 力 や 読 解 力 に つ い て も 不 足 し て い る こ と が 指 摘 さ れ て い ま す 。

○ 知 識 基 盤 社 会 の 到 来 や グ ロ ー バ ル 化 が 進 む 中 、「 競 争 」 に 耐 え う る 基 礎 基 本 の 知 識 や 技 能 を 生 涯 に わ た っ て 不 断 に 習 得 す る こ と が 求 め ら れ て い ま す 。 併せ て 「他 国 と の 共 存 ・ 国 際 協 力 」 には 個 人 が 他 者 や 社 会 と の 関 わ り を 学 習 過 程 の 中 で 伸 ば し て い く こ と も 求 め ら れ て い ま す 。そ の た め に は 基 礎 的 ・ 基本 的 な 知 識 や 技 能 の 習 得 を よ り 一 層 充 実 さ せ る と と も に 、課 題 を 解 決 す る た め に 必 要 な 思 考 力 ・ 判 断 力 ・ 表 現 力 等 を は ぐ く む た め に 、レ ポ ー ト の 作 成 、論 述 と い っ た 知 識 ・ 技能 を 活 用 す る 学 習 活 動 を 行 う 必 要 が あ り 、 そ の た め に は 授 業 等 の 改 善 に 努 め る 必 要 が あ り ま す 。

○ 自 分 自 身 に 自 信 が 持 て ず 、将 来 や 人 間 関 係 に 不 安 を 抱 え て い る 子 ど も た ち が こ れ か ら の 社 会 を た く ま し く 生 き て い く た め に 、全 教 育 活 動 を 通 し て 、 国 語 力 や 読 解 力 の 向 上 に 関 す る 実 践 的 な 取 組 を 行 い 、言 語 能 力・ コミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 を 身 に 付 け た 子 ど も た ち に し て い く 必 要 が あ り ま す 。

○ 科 学 技 術 に 関 す る 基 礎 的 素 養 の 向 上 や 科 学 技 術 関 係 人 材 の 育 成 に 向 け て 、 理数 教 育 の 充 実 を 図 る 必 要 が あ り ま す 。そ の た め に は 、小 ・ 中 学 校 で の 観 察 や 実 験 を 用 い た 学 習 の 実 施 や 円 滑 な 接 続 を 進 め て い く こ と が 必 要 で す 。

○ 学 習 指 導 要 領 で 示 す 目 標 に 沿 っ た 評 価(い わ ゆ る 絶 対 評 価)を 一 層 重 視 し 、児 童 生 徒 の よ い 点 や 可 能 性 、学 習 の 状 況 等 を 評 価 す る 方 法 等 を 工 夫 す る と と も に 、 評 価 の 客 観 性 や 信 頼 性 を 高 め る 必 要 が あ り ま す 。

参照

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