第 4 部 労使コミュニケーションの経営資源性を生かす道と課題
ここ 第 部 取 上 社 労 使コ ミュニ ケ ショ ン 先 進事例 を中 心 労使 コミュ ニケ シ ョン 経営資 源性 を生 す を 後 そ を 広 課 題を 述 べ こ す 各社 多様 性 富 労使 コ ミュニ ケ ショ ンを 行 い そ 実 態 を 正確 掴 そ をあ 書 表す 労 使コ ミ ュニケ シ ョン 内 容 や 内容 書 方を 統一 し い い そ 労使コ ミュ ニケ シ ョ ン 内 容 統一 性を 図
こ 困 あ 労使 コミ ュ ニケ ショ ン 経営 資 源性を 生 す 課 題 内 容 を 取 上 こ を 断 い
第1章 労 使 コ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 経 営 資 源 性 を 生 か す 道
労使 コミ ュニ ケ シ ョン 経営 資源 性を 生 す を考 え 際 そ 経営 資源 性 内容を 確認 す こ 必要 あ 企 業内 効 果 労 働者 効果 企 業 外効果 分 け
こ す
第1節 経 営資 源性 の 内容 企 業 内 効 果
労 使コ ミュ ニ ケ シ ョン 企 業内 効 果 い 多 く 事 例 企業 持 続 的 発展 従 業員 数 増 加 利 益創 出 益体 質 向 上 労働 生産 性 向上 対 外環 境適 応 力 向上 定 着率 向 上 職 率 低下 数え切 いほ 労 使 コミュ ニケ シ ョン 効 果
具体 的 事例 そ 効 果 内容 を 次 通 あ
第 章 山 田製 作所 製 缶板 金業 を 行う会 社 し 労 使 コミュ ニケ シ ョン 円 滑化 従 業員 成長 自己 革新 工 力 生 産性 向上 び自主 性発 揮 進 捗 管理サ ビ ス 構築 や 斐 働 斐 生 斐 最大 化 仲 間意識 極 い う 効 果 見 そ 従業員 会 社 一 体 感 け く 従業 員 同士間 一体 感 出 来
い そ 結 果 こ 対 応 会社 環 境対 応能 力 高 あ
第 章 SA 護 福 祉事 業を 展 開し い 会社 し 現場 労 働者 す べ 決定 を行 うこ 利 用者 労 働者 自 金 銭的 柔軟 性 時 間的柔 軟性 内 容的 柔 軟 性 用形 態変 更 柔 軟性 施設 労 務利 用 柔軟 性を 発揮 し 事 業 拡 大 益 体質 強 化 そし 労 働条 件 向上 いう 効果 をあ い 会社 999年 創業し 現在 従 業
員数 人 成長 し い
第 章 拓 新産 業 建設 機材 ン タル ス業 を行 い 年次 有給 休 暇
完全 消化 完 全 休 日制 残 業ゼ ロ い う法 順 徹底 化 そ を 進 労 使 コミュ ニケ シ ョン を 図 こ 割 増 残 業代 を払 う必 要 い 形 人件 費を 抑 制 し 労 働者 自 立性 向上 ロ テ ショ ン 多能 工化 を進 労 働者 一人 当
付加価 値を 高 こ そ け く 優 新 卒人 材 同社 集 新 人
育成 成長 合 わせ 全社員 能 力向 上 図 提 案制 度 従 業員 意 見 要 望 を積極 的 活用 し 業 務 効 率化 簡 素化 そし 経費 削減 を図 い こ 取 組
拓新 産業 建設業 不 振 著し い 年 間続 け 利益を 出し 続け
優 人材 採 用 社 員 能 力向 上 従業 員 会社 一体 感 信 頼感 目標 意識 モ チ ベ ショ ン 向上 従 業 員 個 性 自主 性 そ し チ ワ ク 発 揮 高 い付 加価 値創 出 働 いう 効果 を出 し い あ 同 社 こ 効果 を 生 出 し 社 員 質 上 結果 言い 表し い 社員 質向 上 最 貢 献し 言う
く労使 コミ ュニ ケ シ ョン あ
第 章 鐘 川製 作所 金 属加 工等 を 営 い 年 現社長 就 任以 降 経 営 情報 見え 化 完 全 公開 そし 社 員 フラン ク コミ ュニ ケ ショ ンを 通 社 長 自 成長 し 益性 高い 経営 を進 い 社員 力 向 上 社 員 成 長 協 調 心 情熱 競 意識 向 上 責任 意識 強 化 定 着率 向上 い う効 果 見 そ 社 員
同士 交流 広 一体感 高 そ 結果 １ 目標 社員 向 い
い う 赤 怖く い いう 思い 社 員 中 い
第 章 成 和設 備工 業所 空 調 衛 生設備 等 総合 設備 業 を行 い 個 人 面 談等を 中心 積 極的 労使コ ミュ ニケ シ ョ ンを進 そ 結 果 社員 自 主性 自 発 性
発揮 さ 従業 員 成長 会 社 発展 さ 共 会社 一 体感 強 そ 夢 物語 明 い 言葉 満 職 場 中 定 着率 高
第 章 イ ンタ シ ョ ル 調 味料 食 品 素材を 製造 販 売し い 毎 日全 従業 員 e-mail日報 そ へ 返 事を 中心 進 労使 コミ ュニ ケ ション 労使 間 パ ト 意 識 向 上 会 社 順調 発 展 良い 人間 関係 形 成 従業員 自 律性 向 上 そし 働 や すい 職 場環境 醸 成 高い 定 着率 いう 効果 生
第 章 東 邦通 信シ ステ 通信 ットワ ク 機器 販 売 サ ビス を展 開し い 朝礼 朝 ミ テ ン を中 心 労使 コ ミュニ ケ ショ ンを 図 機 器製 造会 社
年連続 ト プルAを うほ 超高 品質 サ ビ ス 事業 拡大 従業員 成 長 強い 入 社 希望者 出 現 仕事 へ 強い 執念 わ くわ く す 職 場雰 気 効果を 生
第 章 八 嶋合 会 社 倉庫 運 業を営 い 主 顧客 管理 台帳 を媒 進 労使 コミ ュ ニケ ショ ン 顧 客を見 習 慣 顧 客へ 対応 力 向上 びそ 伴 う売 上 増 加 社 員自 顧客 を 驚 せ い 思 う ほ 自 主性 意 識 芽 生 え い そ や 斐 創出 社 員 同士 感謝 意 を伝 え あうこ 仲間 意 識
醸成 い う効 果 現 い
第9章 新 和自 動車 工業 あ ラ 下 請専 用 自 動車整 備 一 般エ ン ド へ 事 業転 換 を図 中 数値 化を 重 視し 労使 コミ ュニ ケ ショ ンを 行い
社員 成長 会 社 属 意識や 仲間 意識 向 上 そし や 斐 創 出 い 効果 を生 出 し
第 章 TS 主 し 海 病 院 を 中心 し Tシステ 構 築 管 理を 行う中 全 体会 議 労使 コミ ュニ ケ シ ョンを 進 そ 結 果 職 場環 境 明 く
共 社 員間 一 体 感 高 職率 低く 経営 危機 を 未然 防 す い う 効 果 見
第 章 ロ ル エ ン ニ ン 協力会 社 連業 者 共 ン ショ ン等 空 調設備 設 置 事 業を行 い 全 員 参加型 経営 い う理 念 下 労使 コミ ュニ ケ ション を進 中 残 業 抑 制 年次 有給 休 暇消化 進 へ 取 組 人 事制 度 改善 連 業者 良 好 関係 維持を 図 こ
第 章 田 中電 子 携 帯電 話販 売事 業を行 い 経 営品質 向上 を目 指し 従 業員意 識調 査等 労 使 コミュ ニケ シ ョン を 進 そ 結 果 従 業員一 人当 付加 価 値
伸び 従業 員 声 を 映 し 人事 制度 改訂へ 取 組 職率 低下 い う効 果 現
第 章 水鋼 業 ス テン ス 鋼材 販売 を 行 い 発言 型従 業員 組織 あ 福 利厚 生委 員会 毎月 回 会議 社 員満足 度調 査 実施 労 使コ ミュ ニケ シ ョンを 進 い そ 効果 し 従業 員 自己 省察 や い 創出 層 積 極性 向上 従 業員 声を 映し 出 張旅 費 規定 改定 を挙 こ
第 章 サン テッ ク 主 機械 制御 ソ フト 開発 製 作事 業 を行 い 経営 指針発 表会 や日 報を 中 心 労 使コ ミュ ニケ ション を行 従業 員 成長 職率 低 下 いう効 果を あ い
労 働 者 効 果 自 己 実現
心 理 学 者 ロ 人 間 欲 求 段 階 い 最 高 欲 求 自 己 実 現 Self- Actualization） あ そ 自 分 持 能 力や可 能性 を最 大限 発 揮し 具現 化し 自 分
え 実現す い
使用 者 指揮 命 労 働者 服 従す いう 企業 組織 中 自分 持 能 力や 可 能 性を最 大限 発揮 す こ やす い い 最大 限 発揮 労働 者 自 主 性 能 動的 指 揮 命 従 う あ い 指揮 命 以 上 こ を す う 権 限 委 譲を与 え こ 何 重 要 あ 後述 う 第 部 社 すべ 経 営理 念や 方
http w eb. archiv e.org w eb 9 http honolulu.hawaii. edu in tran et comm ittees F ac ev om gu ideb k teach tip mas low .htm
針 中 自 己実 現 内容 を盛 込 そ 権 限委 譲 労 使コ ミュ ニ ケ ショ ンを 図 い 労働 者 働 方や 声 自 己実 現 姿を 見 い
製造 課長 会社 指示 く 自 若手 育成 を図 い し 出 技能 育成 教 室 をスタ ト させ し 人 従 業員 自 作 業 動作 研究 を 行い 一番 効率 的 作 業 方法を 見 け さ 顧 客満 足度 を高 議論 中 顧客 満 足 工 程進 捗 報 告サ ビス いう イ を出 し 実施 し 結果 顧 客 安心 感を 与え け く 製造ミ スや 設計 ミス を 早 発見 し 会社 費用や 時間 を節 約し 結 果的 生産 性向 上 寄 与 し 第 章 そ 伴い 多く 従 業員 成長実 感を 持 自分 仕 事 増え いくこ や 斐 を 感 い あ 定年退 職者 退職 際 山 田製 作所 い
誇
ボト ップ 意 思 決定を 徹底 化し い 企業運 営 下 現場 い 労 働者 す べ 利 害関係 者 い こ を目 指し 直 接新規 事業 事 業計 画 日々 仕 事 実行 を 行 い 利用 者 喜 自分 存 在意 味を 見 出し い 第 章
従業員 会社 指 示 い 経営計 画 実行 当 必要 部門 間
調整 や実 行 検証 を 行う 各課 責任 者調整 会 目 標チ ェ ック検 証会 を立 上 経 営計 画 実現 励 い 年 休完全 取得 完 全 休 日制 残 業ゼ ロ い う 労働環 境 下 仕事 け く 家 庭生 活 余暇 社 会生 活を 通 自 己実 現 度 を
高 い 第 章
技能検 定合 格 いう 目 標を決 験生 指導員 土 日 わ 自 出社 し タ イ カ ド を押 さ 必要 訓練 を行 う 社 長 こ 勉 強し 人生 初 す
いう ほ 勉強 し 合 格 を通 自 分 成長 を 確認し い 経営 し いく い 何 自 分 経営 少し役 立 い 的 感 を し 自 己 実現を 遂 い 第 章
労使 コミ ュニ ケ シ ョン す 労働 者 効果 す わ 労 働 者 自 己実 現 実 第 部 社 経営 理念 や方針 掲 い あ 若干 ニ ュ ンス い あ 次 通 あ 人間 的成長 す 人 育 発 展し続 け 環境 を持 文化型 企業 第 章
人間 性を 高 人 し 生 喜 び 誇 を身 着 け 人 人 感 謝し 信 頼し 合 え 社会 安 心 互い 協力し 合え 社 会 人 好 社会 を 日々心 身を 練磨 す 企 業 あ い そし 社 会 少 し 貢 献し 必 要 さ 社会 的企 業 第 章 顧 客 高 い 満足度 地 域社 会へ 感謝 貢献 社 員 幸 せ そ バ ロ タ し 社員 け 生
斐 誇 を 持 仕事 取 組 い け バラ ンス 感覚 あ 企業 第 章 私 会社 永 続的 発展 を 図 良 い製 品を 通 地 域社 会 繁栄 寄与す 共 私
人間成 長 福祉 を増 進 し 社員 幸 せ 追求 実現 を果 す 企業 第 章 社員 相互 信 頼 熱 友 情 々 企 業使 命 目 標達成 感 け え い 人生 幸 せを 共 歩 企 業 第 章 社員一 人ひ 幸 せ 働 斐 や 斐 生 斐 あ 誇
希 望 持 会 社 第 章 企 業 存 在理 し 何 社員 第一 を最 優先 掲 会 社 第 章 私 感 動あ 仕事 イ キイ キ 働く社 員 い 会社 を 目 指し す 真 善 美 を胸 和 心を 大切 す 企 業 第 章 客様 感 動を 共有 し 自分 可能 性を 求 自主 性を 行 動し 信 頼 応え 会 社 第 章 社員 一 人 ひ 相 互 信頼 し 個々 人 人権 を尊 重 し 共 協 調し ゆ 自 己研 鑽を 通 創 造を生 耐え フ ァイト を旨 し 事 あ 会社 第 章 私 全 員参 加 経営を 目指 し 社員 そ 家 族 そし 目 標を 同 く す 連業 者 自 己実現 を目 指す 会社 第
章 社 員同 士 コミュ ニケ シ ョン を 大切 し 笑顔 誇 を 働 け 企業 風 土 を く 企 業 第 章 開 経 営 全員 参加 学習 型企 業を 目 指す会 社 第 章 そし 私 互 い 人格 を尊 重し 上 仕事を 通 成 長を 目 指す企 業 第 章 あ
労働 者 仕 事を 通 自 己実 現を 成し 遂 こ 以上 経 営理 念 方 針 そ 基 く 労使 コ ミュニ ケ ショ ン 円 滑化 あ
企 業 外 効 果 社 会 的資 源 性
労使 コミ ュニ ケ シ ョン 効果 企業 内 留 社 会的 広 を い
主 大 社 会 問題 い 事 柄 を中心 こ す
人 材 育 成
高校 を中 退し 若い う 会 社を 転々 し 挙句 ス ッパ 採 用 面接 来 人を 採用 し い や 会社 主 軸を 担 う労働 者 育 上 山田 製作 所 人材育 成 生 活保 護
福 祉 対象 者 い 人を採用 し 行わ い いう 意 味 学 高 い者 を採 用し人 材育 成を す 大 企業 次 元を 異 す い 過言 い そ い 重 あ
人材 育成 あ そ 社長 涙 や綿 密 労使 コミ ュニ ケ シ ョン あ 第 章 学 落 こ 者 を採 用し 当事者 成 長を 実感 す ほ 人材 育成 図
い 第 章
社会 護 福 祉 ニ を 充 す 創設 さ SA 第 章 採 用 必要 あ 原則 応 募 す 人 を先 着順 採 用 し 労 働者 能 力や 意 思 応 働く 場を 与 え
け く 利 益 そ ほ い 取 残 さ い 利 用者 高 度 サ
ビスを 効率 く 柔 軟 提 供し い 利 用者 多く 護 サ ビス を提 供す
しい いわ ゆ 困 事 例 あ 従業 員 そ うい う事 例を 多 く取 扱う 自然 成
長し 護 プ ロ そ 社 会を再 生し い い 過 言 い
最 近 生 活 保 護 開 始 主 理 を 働 入 減 少 喪 失 全 体 占 割 合 年
. ％ 年 9. ％ 9年 . ％ 年 9. ％ 年 . ％ 高 く い そ こ 相 対 的 若 者
多 い 見 就 職 転 職 う く い 生 活 保 護 対 象 若 者 以 前 比 べ 多 く い 厚 生
労 働 省 P 年 度 福 祉 行 政 報 告 例 概 況 http www.mh lw. go.jp touk ei sa ik in h w gyou s ei ind ex.h tml
ワ ク ライ フ バ ラ ン ス 少 子 高 齢 化問 題 解 消
年次 有給 休暇 完 全 消化 完全 休 日 制 残業 ゼロ 従 業員 長時 間労 働 拘 束 さ 自分 生 活を し いわ ゆ ワ ク ライフ バ ラン スを 図 い 第 章 そ 拓 新産 業 社会的 大 問題 い 長時 間問 題 ワ ク ライ フ ン バラン ス問 題 そ 伴う少 子化 問題 を起 こ し し 積 極的 同問 題 解消 貢 献し い あ 積極 的 害 者 用 推進 清 掃 商工 会へ 寄 付 社 会貢献 努 い そ 従 業員 社 長 対す 信 頼感 を高 労 使コ ミュ ニケ シ ョン 基盤 い 同 社 制度 的 職 場雰 気 的 子育 し 働 や す く 現 回 育児 休 業を 人 子 を育 従業 員 い 女 性 結婚 し子 育
し 通 働く 会 社 い
第 章 SA 基本 的 残業 をさ せ い そ 労働者 ワ ク ラ イ フ バラ ンス を 多 く 従業 員 PTA 内会 活 躍し 社 会を 支え い
金儲 け 対象 取 残さ 高齢 者 高質 護サ ビ ス を安価 提 供し 高 齢 化
問題 解消 努 い
非 正 規 労 働者 用 問 題 解 消
SA 正 社員 9 人 比 べ 人 パ ト 非正 規労 働 者 勤 い 希
望 応 常勤 さ 正 社員 用す こ あ し フルタ イ パ ト
こ く あ 用形 態 固定 基 本 的 く 労働 者 自 自 選 択し い 用形 態 壁 不利 状 況 陥 い わゆ 非正 規労 働者 問題 起こ い し 採 用 壁 就 職 い 人々 へ 用 場 を多 く提 供し い あ 第 章 鐘川 製作 所 パ ト あ う 社 員 変わ い い う考 え方 下 定 年 用 を保 し 能力 向上 合わせ 賃 金 ボ スを支 給し い い 正 社員
門 戸 開い い いわ ゆ 非正 規労 働 者 用不 安 正社 員 格 差 問題 同 企 業
見 い い え 第 章
労使 コミ ュニ ケ シ ョン 社員 間 コミ ュ ニケ ショ ン 重要 性 を鑑 原則 正 社 員 を 採用 し 非 正社 員 採 用し い 第9章 一人 用を増 やす こ 若 者
用問 題 解消 考え 社員 批判さ 無 理し 採用 を続 け い
第 章
社 企 業外 効果 社会的 資源 性 そ ほ 多く あ 実 企 業自 そ 推進を 積極 的 経営 理 念や方 針 掲 実 践 し い そ 実践 労使コ ミュ ニケ シ ョ ン
重 を増 し 逆 労 使コミ ュニ ケ ショ ン 円滑 化 そ う 実践を バッ ク ップ し い いえ いく 事 例 企業 外効 果 経営 理念 方針 活動 内 容を 見
次 通 あ 顧 客満足 を追 求し い 顧 客を 取引 先 い う直接 的 顧客 限 定 せ
社会 全 成員 入 い 人 材育 成 基 くモ く を通 社 会 貢 献 す こ を目 指し そ 運 動 日本 中 広 こ 社会 発 展 を求 い 第 章 民間企 業 あ 社会 的企 業 を 乗 金儲 け く 社会 ニ を 充 し
社会 貢 献 し い 第 章 地 域社 会へ 感謝 貢 献 を 直接企 業理 念 掲 上記 う 持続 的 実践 し い 第 章
以上 う 労使 コ ミュニ ケ ショ ン 効 果 何 当 企 業 社 長や 従業 員自 積極的 認 い
第2節 経 営資 源性 を 生かす 労使 コ ュニ ケ ーショ ンの あり 方
労使 コミ ュニ ケ シ ョン 円滑 化を 図 そ 経営 資源 性 労 働者効 果 社会 的効 果 を 生 出 し いく 労使 コミ ュニ ケ シ ョン あ 方 い 考察す こ す
経 営資 源性 を生 出し いく 必 要 労使 コミ ュニ ケ シ ョン 要件 い
こ す 労 使コ ミ ュニケ シ ョン 必 要 性やそ 実 践へ 社 長 決断 Ketsudan 経 営 情報 完全 公開 Koukai 権限 委譲 Kengenijou そし 相 互尊 重 相 互信頼 SougoSoncho SougoShinrai い う K S 充 さ 労使 コミ ュニ ケ ション う く いく 程
度 差 あ ほ 事例 K S 見 特 徴的 象徴 的 内容
けを記 す こ す
労 使 コ ミ ュ ニケ ショ ン 要 件 Ｋ Ｓ 社 長 決 断
第 章 山田 社長 経営 危機 克 服 S 整 理 整頓 清掃 必 要不 可欠 あ 判断 し そ 取 組 際 全員 そ 参加 し自 作 ル ルを 徹底 的
いう 原則 をす す いう 決断 を下 し 結 果 労 使コ ミュ ニケ ション 軌 乗 第 章 田中 社長 人 間 生 いう 根源 的 問い けを自 身 投 け 人 社 会 役立 社 会的企 業を 創業 し 社会的 企業 を通 人間性 を高 人 し
生 喜 び 誇 を 身 着 け 人 人 感謝し 信 頼し 合え 社会 安心 互 い 協 力 し合え 社 会 人 好 社会 を目 指 す 貢 献し そ 社内 労 使コ ミ ュ
ニケ ショ ン あ 方 し 仕事 中 考 え 意見 能力 人 達
対立す く 多く 対話 互 いを理 解し 協 力し そし 良い 未来 を 築 くこ を 示し 人 や社会 役 立 い いう強 い信 念 労使 コミ ュニ ケ シ ョ
ン あ 方 決 あ
第 章 藤 河社 長 共同 求人 合同 明 会 新卒 求 職者 自 社 テ ル 誰 来 い いう 非 常 屈辱 感 や無念 気 持 を 感 そ を 晴 し 魅力 あ 働 や す い 労働環 境を く 法 順 徹 底化 特 年次 有給 休暇 完 全 消化 完全 休 日制
残業ゼ ロ 自 発 言 提 案 労使 コ ミュニ ケ ショ ン 構 築を決 断し
第 章 鐘 川社 長 前社 長 家業 経 営 失 敗 多 そ 開 経 営 こ そ 主因 あ 考 え 社員 経営 参 加す 形 望 し い 判断 し 本格的 労 使コ ミュ ニ ケ シ ョン 決 断を し
第 章 藤 井社 長 大型 負債 あ 厳 しい 中 小企 業 家同友 会 運 命的 出 会い をし 社長 け 機関車 を牽 引す く 従 業員 全員 駆 動力を け
労使コ ミュ ニケ シ ョ ン 重 要性 を確 信し そ を 積極 的 進 決断を し
第 章 切 山社 長 高校 同期 友 人 勧 中 小企 業家 同 友会 入会 し 経営 理 念 し 社 員一 人ひ 幸 せ 働 斐 や 斐 生 斐 あ 誇 希 望 持
会 社 を掲 そ を充 す 労 使 コミュ ニケ シ ョン 円滑化 必 要 認識 し 実践を 決断 し
第 章 橋本 社長 中小企 業家 同友 会 入 会し社 員第 一 最 重 要 考 え 私達 最 高 客 様満 足を 提供 す 自 分達 超質 自分 社 員 満 足 努 け
いこ を 基本 方針 掲 社 員第 一 労 使コ ミュ ニケ ション を進
第 章 八嶋 社長 い 人 間 経 営し い こ 会社 不 安を
感 い 中 先輩 同友会 経営 理念 学べ しい いわ 入 会し
地元 商工 会議 所 講演を 聞く こ け 経営 コン サル タ ント 出会 い 経営 品 質 手法 一環 し 労 使 コミュ ニケ シ ョン 根 顧客 管理 台 帳を 同友 会
勉強 や顧 客管 理台 帳 続 的 実施 伴 い 労使 コミ ュニ ケ シ ョン 効果 を確 信し そ を続け い く 決断 し そ 不安 く
第9章 尾 又社 長 自動 車整 備を あ 特定 ラ 下 請 一 般エ ンド
向け 転換 し フロ ン ト営業 部を 立 上 そ を 取 仕切 採用 し 総括 部長 勧 押 さ 形 年同友 会 入会 し 経 営理念 や指 針書 作 労使 コミ ュニ ケ ショ ンを 図 決断 を 下し
第 章 柏 崎前 社長 社 長 時代 中 小 企業家 同友 会 入会 し 経営 理念 を作
そこ 社 員一 人ひ 相 互 信頼 し 個 々人 人権 を尊 重し 共 協 調し ゆ 自 己研鑽 を通 創造 を 生 耐え ファ イ トを旨 し 事 あ そ こ 自 優 成 果 生 く を 入 そ 実 現 労使 コミ ュ ニケ ショ ン 円滑 化 を 決断し
第 章 河 原社 長 私 全 員参 加 経営を 目指 し 社員 そ 家 族 そし 目 標 を同 くす 連 業者 自己実 現 を経 営理 念 定 そ 実現 を 果 す 積極 的 労使コ ミュ ニケ シ ョ ンを進 決断 をし
第 章 富 樫専 務 共 同創 業者 し 携 帯電話 市場 飽 和 危 機感を 抱 経営 全体
法 順 徹 底 化 を 図 社 長 く 顧 客 満 足 捨 う 社 員 満 足 ほ う を 優 先 し う 休
や 残 業 顧 客 注 文 対 し く 断 い う 指 示 を 出 す ほ 徹 底 的 あ
検証 見 直し をす 中 経営 品質 向 上 労使 コミ ュ ニケ ショ ン 重要 認 識し そ を進 決 断をし
第 章 水社 長 開 経 営 全員 参加 学習 型企 業を 目 指し す い う経 営 理念を 掲 従業 員 声を 積極 的 聞 こう し そ 担い 手 従業 員組 織 し 福 利厚生 委員 会 を設 置 す いう 決断 をし
第 章 青 木社 長 従 業員 増 加 従い 社長 人 会社 を引 ぱ いく や 方 限 界を感 組 織 や い 自社 労 使コ ミュ ニ ケ シ ョン 何 実 現
い い こ 気付 労 使コ ミュ ニ ケ シ ョン 円 滑化 を 図 決 意を し
以上 う 社長 決断 労使 コ ミュニ ケ ショ ン 本 格的 進 そ
決断 必然 的 偶然 あ い 過言 い
経 営 情 報 完 全 公開
山田 製作 所 個 人 給与 以外 す べ 会社情 報を 従業 員 開 示し い そ 情 報
社長 交 際費 含 い 社 員 誰 い う そ 情 報を 会 議
室 書 棚 い い 第 章 現 場 社員 各部 門 すべ 事 柄を決 定し い
情報 集 元 作成 元 ほ あ ゆ 全社 的 情報 い 掲示 板 掲載 し 公 開し い 第 章 毎年作 成す 経 営計 画 書 会社 各 部 び個人 情 報 載
社 長 経費 削減 を 進 い く 会 社 あ ゆ 金銭 的情 報を 開示 し 従業員 明し い 第 章 鐘 川製 作所 T 導 入 原価 管理 見え 化 を皮 切
経 営情 報 公開 を 進 年 就 任し 社長 経営 透明性 を高
そ 留 社 長 報酬 を含 すべ 情報 を完 全公 開し い 従業 員 イ ン ト ラ ッ トや 掲示 板 い そ 情 報 を確認 す こ 情 報公 開 留
取締役 会議 や経 営育 成 会議 従業 員 参加 可 能 あ そこ 発 言 し自分 意 見を 述べ こ 出 来 部 社員 一般 社員 対 し 行う 給与 査定 会議 プ ン し い 第 章
権 限 委 譲
山田 製作 所 ク 処 理や 残業 決 方 部 品や 備品 発注 ほ 一 般社 員 評価 社員 権 限 を委譲 し い 第 章 SA 各部 門 自主的 事 業計 画を
く 全員 同意 下 実施し い 赤 会社 理念 抵触 し い限
事業計 画 会社 認 従 業員 自 給料 や人 事制 度 含 す べ 意 思決 定 権限を 持 い い 過言 い ほ 企 業 従業 員 権 限を委 譲し い 第 章 拓新 産業 自 分 経 営を や い う 誤解 をす ほ 経 営計 画書 作 成や発 表 委員会 運 営 提案 積極的 採 択 社員 権 限を 委譲 す
第 章 鐘 川製 作所 一 般従 業員 人 事 評価を 労働 時 間 賃 金 以降
用 あ 方等 い 社 長 基 本的 考え方 を示 す 具 体的 内 容 決 定 すべ 従 業員 委 任 し い そ 結果 仕 事 忙 しい こ こ 経営 計画 作 成
呉 を させ 自分 い い 考え や い い い け い プ ッシ
あ い う不 不 満 あ 経営し い い 感 を 抱い い 第
章
具体 的 権限 委譲 い 後任 社長 し 誰 さわ しい い 従業 員 意 見 を聞い そ を 映 し う し い 第 章 第 章 部 下 コミ ュニ ケ シ ョ ンを図 現 場 ビュ や朝会 をそ 実 態 見 合う う 柔 軟 運営 権を 当 所 長 与え い 第 章
相 互 尊 重 相 互 信頼 相 互 尊 重
労使 コミ ュニ ケ シ ョン 使 用者 指 揮 命 そ 対す 従業員 服 従 いう 基 本 的 関 係構 造 中 労使 対等 進 い くこ 困 あ そ 労使 コミ ュ ニ ケ シ ョン 効 果を 生 出し い く 何 使 用者 労働者 存 在を 認 そ
発言 を聞 発言 重 を 自分 等 しく け 必要 あ 労働 者 使用 者 存在 指揮 命 権 を 認 あ こ 肝 要 あ そ 労 使 相互 尊重 生
あ
第 部 事例 中 労使 コミ ュニ ケ ション け 相互 尊 重 姿 勢 多く 見
いく を い
山 田製 作所 あ 中 堅社 員 前年 好業 績 わ ンシ ョ ッ ク 当年 以降 業績 急降 下し こ を踏 え 安 定的 労働条 件を 維持 し い く
ボ ス を 支給し い い う社 長 決断 対 し 一生 懸 命働い こ へ 報 い
し 社 長 いい す せ 万 円 く さい いう発 言を 尊重 し 嬉
しく 万 円 を支給 し 第 章
ほ すべ 権限 を 現場 労働 者 各部 委譲し い SA 新規 事業 事 業運 営 利益 配分 各 部 全員 同意 下 決 定 さ そ 部 決算 赤
会社 理念 し い 限 基本 的 認 い 第 章
拓新産 業 ～ 年 回 行わ 社長 質 問会 際 従業 員 出さ 質 問 余 分 こ 悪口 含 胃 痛 く ほ 厳 しい 内容 あ 社 長 そ 最 大 限答え 朝 礼 発表 し い 社 長 私 意見 を最 後 聞い く す 社 員 意 見 尊重 さ い こ を 表し い 提 案制 度 従 業員 意 見 要 望 を積極 的 活用 し 業 務 効 率化 簡 素化 そし 経費 削減 を図 い そし 出 来
け上 下を 意識 し い う さ 付 け 社内研 修 を 行 い 第 章
経 営 心 あ う い う感 謝 気 持 共有 化を 進 誰 発 言 耳 を
傾け 文化 を根 付 せ い 鐘川 製作 所 誰 意 見 尊重 す 姿 勢 い 会 社 問 題点 い会 社 問題 会 社 問題 点を見 け 会 社 し し う 逆 会 社 問題点 い 問 題 点を言 無 駄 いう会 社 潰 いう考 え方 あ
意見 要望 あ 会社 発 展 考 え そ 直 接 社 長 意 見
をいえ 雰 気 段 あ 困 う 社長 を訪 い け う 雰 気 あ
第 章 転 職し 社員 前職 時 比 較し 社長 や 部 聞く耳 を持 い 言う場 所を 与え く 問 題意 識 い う 取 組 そうい う問 題意 識を
仕事 そ う いう 衝撃 を け いう ほ 従 業 員 意 見 尊重 さ い
相 互 信 頼
相互 信頼 相互 尊 重 上 相 手 言動 一致 見 相手 言動 測可 能 性
見え 生 そ い 自分 思い 心 こ を相 手 与え こ
出 来 労 使 相手 対し 疑 い あ 労 使コ ミュ ニ ケ シ ョン 相互 信 頼 必要 不可 欠 あ 何 従 業員 社 長 対す 信 頼 特 重 要 あ
社長 含 ほ す べ 会議 全 員参 加 を く 山田 製作 所 社長 給料 飛び
け 高 け あ？ すけ そ ういう こ をす 会 社 い 従業 員
社長 こ を信 頼し い そ 会社 場 経 理公 開 をし い い う
裏 け あ 一層社 長を 信頼 す こ 第 章
SA 山田 社長 経済的 利 益を 求 く 社 会 ニ を 充 し 社会 貢 献 をす 999年 護関係 民 間会 社を 作 そ 姿勢 今 い い 社長 報 酬 各部 生 出 し 利益 を従 業員 配 分 し 残 業 績 好調
従業員 倍 悪 い ゼ ロ こ あ 企 業理 念 唱 和等を 強要 さ く 一般 社員 社 長 目指す 企業 そ あ 利 益を 考え 利 用者 こ を考 え 地 域 う 貢献 し い 一番 いい を考 え 会社 自社 姿 を言 い表 し い 社長 言 動 一致 結 果 い 過言 い 第 章
拓新産 業 藤河 社長 有休 完全 消化 を言 葉 す け く そ を 目標 し 会 社 経営 計画 書 書 さ 消化 率 悪い 社 員 前を 朝礼 上 掲示 板 張
そ 社長 本 気度 を 表す あ 社 員 社長へ 信 頼を 高
社訓 健 全 利益 を 追求し 社会 貢 献し う う い 実際 清 掃 毎 年 地域社 会へ 寄 付 積 極的 高齢 者 用 実践 し い そ 従業 員 社 長
対す 信 頼感 生 あ 第 章
鐘川 製作 所 鐘川 社 長 家業 経営 社 員参加 型経 営へ 転 換 を進 い そ 本 気度を 示す 従 業員持 株 会 創 業家株 取 得 公私 混 同不可 明 確化 誰
感謝 心 を持 い う 経 営 心 共 有 化 そ し 積極 的 権 限委譲 を進 い 従
業員 社 長 実践 そ 社長 を信 頼し い 社長 従業 員 社長 へ 信頼 を確 認 す 経 営チ ェッ クシ ト 中 信頼 社長 す ？ いう 項目 を入 従
業員 チェ ック を け い あ うい う こ 金 使わ い い
う 一目 瞭然 あ 変 こ を社 長 し い い 信 頼 し い 労働 条件 決 定 当 社 員 納 得 プ ロセ ス 参 加し い うプ ロセ ス や ぱ 社員 参 加
し く い いう 意識 う し い 第 章
以上 う 労 使 コミュ ニケ シ ョン 重要性 や円 滑化 実践 を 図 し 社長 揺 無 い決断 従 業員 企 業 一 体感 必 要 経 営情報 公 開 自主 性 発揮 う 権 限 委譲 いう K 相 互尊 重 相互 信頼 いう S 揃う 労使 コミ ュニ ケ シ ョン 進 企 業 労 働者 社会 い 結 果を す資 源 経 営資源 労 働者 資源 社 会資源 を 生 出す あ
労 使 コ ミ ュ ニケ ショ ン 方 法 多 様 性
日本 個 別企 業 労使 コミ ュニ ケ シ ョンを 体系 的 律す 法律 存在 し い そ 中 約9割 企業 労 使コミ ュニ ケ ショ ン 重要 性を 認 様 々 形 労 使コ ミュ ニ ケ
ショ ンを 図 い 呉学 殊 そ 労使 コミ ュニ ケ ショ ン 手段 方 法 各社各 様 あ 第 部 事例 同様 各 社 独 自 手段 方法 労使コ ミュ ニケ シ ョンを 図 い 図 表 - - 参照 各 社 最 重視 し い 労 使コミ ュニ ケ ショ ン 手 段 方 法 太 を 基 い く ベク ト ル タ イプ わけ す こ こ うし タ イプわ け 相対 的 あ
第 労働 者 意見 要 望 を 労 働者全 員を 集 聞 く そ 個人 そ 聞く 次 う 分 類 さ 集団 重視 型 第 章 第 章 第 章 第9章 第 章 第 章 第 章 個別 重視型 第 章 第 章 第 章 第 章 第
章 第 章 第 章 分 け こ
第 労 働者 意 見 要望 を労 働者 全 員 聞く そ 代 表者 聞く 次 う 分け 全員 聴取 型 第 章 第 章 第 章 第 章 第 章 第 章 第 章 第 章 第 章 第 章 第 章 第 章 代 表者聴 取型 第9章 第 章 分 け こ
第 労 働者 直 接 会 意見 要 望 を聞く そ パソコ ンや 調査 票
媒体 を使 い 分 類 対面型 第 章 第 章 第 章 第 章 第
9章 第 章 第 章 第 章 第 章 媒体型 第 章 第 章 第 章 第 章 第 章 分 け
第 意 見 要望 を 繁 聞く そ あ 程 度間 隔 を置い い
繁型 第 章 第 章 第 章 第 章 第 章 第 章 第9章 第 章 間隔 型 第
章 第 章 第 章 第 章 第 章 分け こ
図 表4 - 1- 1 先 進 事 例1 4社 の労 使 コミ ュニ ケ シ ョン の相 対 的 特 徴 及 び 手 段 方 法
当 章 社
労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン 相 対 的 特 徴
労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン 手 段 方 法
第 章 山 田 製 作 所
全 員 参 加 自 決 自 主 型 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン
清 掃 朝 礼 作 業 日 報 方 針 確 定 会 議 経 営 会 議 Y S 会 議 誰 い ス ト 個 人 面 談 従 業 員 組 織
第 章 SA
社 会 再 生 型 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン
部 門 会 議
第 章 拓 新 産 業
法 順 徹 底 化 働 や
す い 企 業 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン
社 長 質 問 会 経 営 計 画 発 表 会 経 営 部 改 善 提 案 制 度 連 絡 ト 委 員 会 活 動 表 制 度
第 章 鐘 川 製 作 所
家 業 経 営 社 員 参 加 型 企 業 経 営 転 換 期 労 使 コ ミ ュ ニ ケ
シ ョ ン
経 営 チ ェ ッ ク シ ト 給 与 ン ケ ト 調 査 個 別 面 談 経 営 計 画 発 表 会 生 産 会 議 経 営 育 成 会 議 朝 礼 各 種 委 員 会
第 章
成 和 設 備 工 業 所
社 内 温 暖 化 満 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン
個 人 面 談 人 一 組 面 談 全 体 会 議 個 人 ト 工 務 会 毎 月 会 議 経 営 計 画 発 表 会
第 章
イ ン タ シ ョ ル
自 律 公 正 主 義 型 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン
個 別e- ma il日 報 社 員 満 足 度 調 査 個 人 ン
ン 主 任 会 議 部 門 会 議 全
体 会 議 決 算 会 議 事 業 計 画 作 成 会 議 従 業 員 組 織 ン ク ラ
第 章
東 邦 通 信 シ ス テ
社 員 第 一 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン
朝 礼 朝 ミ テ ン 進 捗 ミ テ ン 月 次 検 討 会 役 員 会 部 会 従 業 員 持 株 会 経 営 計 画 発 表 会
第 章
八 嶋 合 会 社
経 営 品 質 向 上 を 図 血 通 う 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン
顧 客 管 理 台 帳 P 部 会 安 全 会 議 朝 会 ミ テ ン 現 場 ビ ュ ト ッ プ ビ ュ 日 報 従 業 員 組 織 第9章
新 和 自 動 車 工 業
数 値 化 重 視 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン
店 長 会 議 管 理 者 会 議 推 進 会 議 売 上 高 配 分 会 議 全 体 会 議 朝 礼 ミ テ ン 親 睦 会
第 章 TS
信 頼 社 員 結 束 重 視 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン
全 体 会 議 目 標 管 理 表 個 人 面 談 営 業 会 議 朝 会 委 員 会 社 員 会 親 睦 会
第 章 ロ ル エ ン
ニ ン
現 場 主 義 根 す 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン
経 営 計 画 発 表 会 社 内 研 修 ン 主 任 会 議 社 員 会 社 内 勉 強 会 連 業 者 会 議 世 会
第 章 田 中 電 子
経 営 品 質 始 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン
ン ケ ト 調 査 従 業 員 意 識 調 査 ビ ョ ン 日 報 社 内 報 個 別 祝 い ッ セ
第 章 水 鋼 業
社 員 満 足 度 調 査 導 入 を 機 進 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン
福 利 厚 生 委 員 会 ン ケ ト 調 査 社 員 満 足 度 調 査 個 人 面 談 経 営 方 針 発 表 会 朝 礼
第 章 サ ン テ ッ ク
社 員 牽 引 力 向 上 を 目 指 す 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン
経 営 指 針 発 表 会
出 所 第 部 内 容 を 基 作 成
注 太 最 重 視 さ い 見 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン 手 段 方 法
労 使 コ ミ ュ ニケ ショ ン 好 循 環 実 現 向け 経 営 者 半労 働 者化
所有 経 営 分 さ い い 多く 中 小 企業 場合 経 営 結 果 生 出 さ 利 益
所有者 社 長 創業 家 持 い い いう 危惧 やす い 社
長 権 限 際限 く い こ 行使 さ いわ ゆ ワン ン経営 下 従 業 員 社長 対 す 信頼 感 生 い そ う いう中 経 営資 源 性 効 果を す 労 使 コミュ ニケ シ ョン 期待 労 使コ ミ ュニケ シ ョン 好 循 環 実 現 し い そ 危惧を 晴 し 労使 コ ミュニ ケ ショ ン 効 果を生 出 す 金銭 面 け 社 長 自己拘 束性 確 保さ 必要 あ そ 経 営情 報 完 全公開 下 主 利 益 配分 流 社 長へ 配 分額 見え 化 そ 制度 化 進 こ 望 し い
家業 経営 社員 参 加型企 業経 営へ 転 換 を図 い 鐘 川製 作 所 社 長 報酬 規 定 社員 給 与規 定 延 長線 設け 公開 さ い 経 営チ ェッ クシ ト 中 信 頼 社 長 す ？ 業 務 い 公 私 区別 をし い 思い す ？ 情報 公開 適 切 さ い 思い す ？ 等 問 自 記 述 欄 設 け い 従 業員 チェ ック 可能 あ 第 章 社長報 酬 公開 従 業 員 チ ェッ ク 社 長 自 己拘 束性 確 保 さ い い え う そ を 経営 者 半 労働者 化 言 い表 す こ
第 章 田 中社 長 社会 役 立 仕事 を し い い う思 い 会 社を創 業し そ 経 緯 会 社 報酬 を 積極的 求 い い 利益 上 自 分 回 く 金 あ 多い 従業 員 倍 報 酬を 利 益 出 い 報 酬 ゼ ロ 場合 あ う
金銭 面 け 社 長 自己 拘束 性 活動 面 け 社 長 自己 拘束 性 確保 さ 労使 コミ ュ ニケ ショ ン 好循 環 実現 可 能性 さ 高 社長
う 仕 事を し い を 従業 員 確 認 ボ ド 示す いう 活動 見 え 化 従 業員 社 長 対 す 信 頼感 を与 え こ さ そ をチ ェッ クす シ ス テ を 構築 す こ 望 し い 鐘川 製作 所 場合 社 長 定 表 を公開 し 経営 チェ ッ ク シ ト 中 社 長 し 自 覚 を 持 経 営 熱 心 取 組 い 思 い す ？
社長 し 能力 会社運 営力 経 営判 断 力 あ 思 い す ？ い う問 自 時 術欄を 設け 活動 見え 化 従業 員 チ ェック を実 施し 活 動 面 け 社長 自 己 拘 束性 確保 さ い 第 章 付 合い ルフ 一 切せ 年間 交際 費 従 業員 上 限 万 円 制 限さ 社長 自 を 労働者 代表 を兼 任し
先 進 事 例 社 社 長 年 報 酬 額 筆 者 公 開 し 頂 い 社 長 限 最 低 万 円 台 ～ 万 円
台 あ 万 円 前 後 最 多
経 営 チ ェ ッ ク シ ト 従 業 員 問 自 記 述 対 し 社 長 個 個 あ あ い う う 明 確 い い 回 答 し
い い う 自 分 社 長 そ こ 出 来 思 正 直 い 思 う ほ
社 長 信 頼 感 を 示 し そ 高 い 働 感 心 を 現 し い あ 第 章
い い 言い表 し 自 分 行 動へ チェ ック を行 い 第 章
第 章 山田 社長 自 含 例 外 く 従業員 全員 参 加す 朝礼等 会 議 参加 し 労働者 全 く変 わ い雰 気 仕 事 をし い 仕 事を 素 早く 効 率 す
社 長事 務所 机 高くし 立 働 い い そ 報酬 社 長 し 極 低い そ 経理 を公 開し い 従業 員 確 認
こう し 社長 自 己 拘束性 従業 員 就 業規則 拘 束さ う 厳 格 い そ 類 似す こ 見え こ 経 営者 半 労働 者化 言い 換え い
う そ 確 保さ 利 益＝ 社長 創 業家 利益 ＝ 私 い う
う 従 業員 意 識 変 わ 会社 対 す 主 人公意 識 芽生 え そ 伴い 従 業員 働く意 欲 能力 チ ワ ク 等労 働 質を 高 多 く 付 加価 値 利益 を 生
出し い く そ 結 果 企 業 持続 的 維 持 発 展 実現 し 社 長 創 業家 以前 高い利 益 回 く あ そ 過程 行わ 労 使コ ミュ ニ ケ シ ョン 一層 経 営資源 性を 創出 す
労 働 者 半経 営 者化
社長 自 己拘 束性 確保 経営 者 半労働 者 化 伴い 労働 者 半 経営者 化 生 そ を 労 働者 声 確認 す こ す
会社 全体 こ を 考 え 社 員 ほ 増 え 評 価 ほ 従 業員 自 分 け こ を考 え 社長 う 会社 全 体 こ を 考え 思 考 あ い え
第 章 利益 ％ を あ ％ し 社員 喜 び すけ そ 伴
設備投 資 出来 く く そう し や ぱ 今 後 経営 苦し く
結果 社員 し わ寄 せ 出 す 妥当 こ う 給料 設定 い う 必
要 思 い す 第 章 ＫＳさ 経 営し い く い 何 自分 経 営
少し 役 立 い 的 感 を 抱い い 第 章 ＫＮさ
労働者 会社 利 益 自分 利 益 あ いう考 え方 自分 こ け け い いう 考え 方 会社 全体 こ を 考え い う経 営者 う 視点 芽 生え そ を 労 働者 半 経営 者化 い え 労働 者 半経 営者 化 あ 企 業 汗 水流 し 汗 い 者 報 わ 会社 従業 員 モ チベ シ ョン 上 社 員間 競
始 そ い 人 い い う雰 気 形 成さ 労 働者 そ
い う 自 分 能 力 モ チベ シ ョン を 上 多く 付 加 価値を 生 出し い く
あ 第 章 そ 結果 頑 張 報 わ 社員 評 価さ 会 社 あ
こう し 労働 者 半 経営者 化現 象 第 章 鐘 川製 作所 以外 見 大体 会 社
こ わ し あ 給料 を 社員 い 会 社 し 一
番困 労 働者 一方的 自 分 利益 けを考 え く 会社 長期 的 維持 発 展を求 い 第 章 次 決算 情 報開 示 従 来 単 施 設を 修理 し
わ い い 人 い 施設 修理 し ほし い す そ を
や 僕 ボ ス 減 嫌 す いう う 施 設修理 自 分 ボ ス
を並行 的 考え バ ラ ンス感 覚 芽生 え い 第 章 従 業員 意識 以前 働 い 分
け給 料を 頂け そ い い い そう いう 気持 今 大 分 こ
こ 変 わ し う 変 化し い
経営 者 半労 働者 化 び労 働者 半 経営 者 化 進 労 使コ ミ ュニケ シ ョン 円 滑 化 伴い 従 業員 会 社 自 分 利害 関係 一致を 自覚 す こ 自分 処 遇 向 上 同僚 競 し 自分 能 力 を高 そ を 発揮 す こ 会 社 利益 付
加価値 拡 大 労使 間 対 立点 限 く 少 く 対立 生
う 相 手 対す 不 信 モチ ベ ショ ン 低 下 問 題 発生 せ 企 業経 営 効率 化 一層進 展す そ 結 果 企 業 トッ プ あ 社長 利 益 高 あ す わ 経 営者 半労 働者 化 び 労働者 半 経営 者化 進展 個 別労 働者 企業 絶対 的 付加 価 値 を高 労働 者個 人 自 己拘 束 性を発 揮し 社 長 多 く 利益 を
す あ
社長 自己 拘束 性 い わゆ 自制 会 社 利益 ＝自 分 利 益 い う労 働者 半 経 営者化 を生 社員 競 空 間を 広 社 員 競 し 多 く 付 加価 値を 生 出 し
会社 利 益を 上 社 員 社長 以 前 多 く 利益 を得 こ 上記 し 労使コ ミュ ニケ シ ョ ン 経 営資 源性 高 経営 者 半 労働者 化 労働 者 半 経 営者化 労使 コミ ュ ニケ ショ ン 好循 環 実現 エン ン い え う
労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン 円 滑 以 前 給 料 上 い 会 社 対 す 不 満 し い
労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン 円 滑 化 い 自 分 気 付 自 己 成 長 へ
機 会 し え あ 第 章
第2章 労 使 コ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 経 営 資 源 性 を 生 か す た め の 課 題
第1節 労 使コ ュ ニ ケーシ ョン のシ ステ の不在
労使 コミ ュニ ケ シ ョン 先進 事例 社 社長 決 断 労 使コミ ュニ ケ ショ ン 円滑 化を 推し 進 社長 決 断内 容如 何 労使 コミ ュ ニケ ショ ン 手段 方 法 決 い 図 表 - - 参 照 企業 労働者 開 示す 経 営 情報 内容 や範 話 し 合う場 や内 容 異 い そ 労 使 コミュ ニケ シ ョン 多様性 や柔 軟性 を現 す いう側 面 あ 一 定 基 準 い こ う 労使 コミ ュニ ケ シ ョ
ンを図 いい いう確 証 い
社長 決 断 必 然 性 あ さ いう 偶 然 特 定 場 面 事柄
下 さ そ 決 断 労使 コミ ュニ ケ ショ ンを 重視 す 中 小企業 家同 友会 様 々
会議 活 動 参加 す こ 強 あ 同友 会 会員 企業
年 月現在 約 社 9年現 在 日本 中小 企業 社 約 ％ 過 い 社 社 長 ほ 労使 コミ ュニ ケ ション 一 定 枠組 を設定 す 従業 員代 表 制 立 法化 対 し 前 向 姿勢 を示 し い
以上 こ 鑑 国 労 使コ ミュ ニ ケ シ ョン 関 す 一 定 枠 組 基 準を 設 定 し 個別 企業 労 使 そ 基 労使 コ ミュニ ケ ショ ンを 図 こ し 場 合
そ 枠 組 基 準 以上 を自 社 実 態 合 わせ 柔 軟 追 加し い 労 使コ ミ ュ ニケ ショ ン シス テ 不 在 いう 課題 を 克服し い くこ 望
第2節 労 使コ ュ ニ ケーシ ョン の不 可逆 性 システ の 不在
先進 事例 社 社長 労使 コミ ュニ ケ ション 重 要性 を認 識 し そ 経営 資源 性を し い そ 現 状 労使 コ ミュニ ケ ショ ン 維 持や一 層 円滑 化を 求
い そ うい う意 味 現 在 良好 労 使 コミュ ニケ シ ョン そう
逆戻 をす こ 考 え い 実際 逆 戻 い う 工 をし い 例 え 鐘 川製作 所 従 業員 持 株会 立 上 同 会 同 社株 取 得を 通 株主 構成 脱 創 業 家化を 目指 し 従業 員 意思 映さ 社 長 選 出 企業 経営 を 目指し 現 在 労使 コ ミ ュニケ シ ョン を う し い 第 章 拓 新産 業 後任 社 長を従 業員 抜擢 し
現在 労 使コ ミュ ニ ケ シ ョン 経営 を踏 襲 す う 経営 者候 補 群 勉 強会 経営 部 学而 会 をす 行 い 第 章
社長 け く 従 業員 現在 先 進的 労使コ ミュ ニケ シ ョ ン 持 続を 求
中 小 企 業 庁 Ｈ Ｐ http ww w.chusho. meti. go. jp kouka i ch ousa chu_k igyocn t
日 本 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン 経 営 資 源 性 を 生 す 従 業 員 代 表 制 立 法 化 必 要 あ い う 主 張 い 呉 学 殊 労 使 関 係 論 従 業 員 代 表 制 あ 方 ― 労 使 コ ミ ュ ニ ケ シ ョ ン 経 営 資 源 性 を 生 す ― 日 本 労 働 研 究 雑 誌 月 号 No. ド イ フ ラ ン ス 等 従 業 員 代 表 制 内 容 い 同 雑 誌 当 国 事 例 を 参 照 さ い
コミュ ニケ シ ョン 乏し 過去 や乏 し い状態 逆 戻 す こ 対 し 心配 声 を 上 い
労使 現状 労 使 コミュ ニケ シ ョン 持続を 求 い 限 簡単 逆戻 し い
見 し し そうい う保 い あ 日 本 労 使コ ミュ ニ ケ
ショ ン 不可 逆性 シ ステ い あ そ うい う中 社 長 決断 スタ ト し 労 使コ ミュ ニケ ション 円 滑化 所 詮 社 長 決断 逆 戻 し形 骸化 あ い 弱 体化 し いく 可 能性 常 あ 何 社 長 交代 際 そ 可能 性 高
現 社長 交 代 良好 労 使コ ミ ュニケ シ ョン 弱 い い う 心 配す 前任 社 長 い 第 章
労働 組合 労 使コ ミュニ ケ ショ ン 不 可逆性 を担 保 担 い手 う 社 全社 労働 組合 結 成 さ い い そ 望 い 労働 条 件 決 定 一定 発 言をす い わゆ 発言型 従業 員組 織 存在す 企 業 あ 第 章 不 可逆性 を
担保 担い 手 ほ 発 言力 い そ 従業 員 労 働条件 い こ
うし い こう し ほ う い い う こ 権利 意識 高 い い あ 労働 組合 組 織率 低下 労働 者 低い 権 利意識 中 社 長 決 断 始 労 使コ ミ ュ ニケ ショ ン 円滑 化 社 長 決断 や社 長 交代 壊 いく可 能性 常 あ そうい う可 能性 を低 無く すこ を 個別 企 業 労 使 委 こ 現実 的 く 国 関与 強制 力 形 不可 逆性 シス テ を 導入 構築 す こ 求
第3節 労 使コ ュ ニ ケーシ ョン の内 容の 非 対称性
活発 労 使コ ミュ ニ ケ シ ョン 行 わ い 先 進事 例 社 労使 コミ ュニ ケ シ ョ ン 大 半 業 務遂 行 上必要 事 柄を 伝え そ 関 連す 労 働 者側 意見 要 望を 聞 い す あ 賃金 労 働時 間 等 労 働条 件 わ 事柄 話 し合 わ 労 使コミ ュニ ケ ショ ン 機会 極 限 い そ うい う面 労使 コミ ュニ ケ シ ョ ン 業務 遂行 上 多 い 面 労働 条 件 少 い い う非対 称性 見
社 社 長 ほ 従 業員 要求 く 賃 金 労働 条件 労 働 条件を 世間 相場 やそ 以上 高 う努 い 安 易 社員 甘え い 頭 を下 く い い う強 い決 意 第 章 人生 設計 自分 子 を就 職さ せ い 企 業 を目指 し い 企業 第 章 け 高い こ 世 間相 場 東 中 上 を 目 標
し い 企業 第 章 等 そ を確 認す こ さ 自分 将 来設 計 会 社 思 い す ？ 報酬 面 い 納得 会 社 す ？ い う問 を設 け 従業員 チ ェッ クを け い 企 業 あ 第 章
企業 経営 う く い 利 益 上 労 働条件 自 然 高 傾向 強い 社 あ 労使 コミ ュニ ケ ショ ン 労 働条 件 企 業経 営 わ 業務 遂行 上必 要 事 柄
を 多く さ 頷け 労働者 労 働 成果 し 直 接 け 取
労働 条件 最 関 心 高い そ 直 接関 心 自分 労 働条 件 を高 働 く 意 欲や能 力を 高 多 く 利益 を生 出 し い く い う決 意 生 あ そ 決 意 を 高 いく 気兼 く い 機 会を え 労 働条 件 を 労 使コ ミュ ニ ケ ショ ンを 行う こ 企業 経営 有効 あ そう いう 意味 労使 コミ ュニ ケ シ ョ ン内容 非 対称 性を 解 消し いく こ 望 労 使コ ミュ ニ ケ シ ョン シ ステ 化
向け 制 度設 計 映さ こ 望 し い
第4節 課 題解 決に 向 けて： 従業 員代 表制 立 法化の 本格 的模 索
99 年代 以降 物 金 人 情報 国 境を 越え 動く いわ ゆ ロ バ ル化 す す 深 い そ 伴 い 特 定 国や 企業 等 出来 事 全世 界 響を し い
年 ン ショ ック 代表的 あ う そ う いう ロ バル 化 今 後 深 い 日 本 企業 を取 巻 く環 境 流動 的 将 来 不透 明性 不 確実 性 高 企業 そ 対応す 何 企業 ト ップ あ 社 長 高い 経営 能 力 求 経 営 能 力 社会 変 化 同 業 社 動 向 取引 先 や仕入 先 社外 環 境を敏 感 キ ッチ し 企業 進 べ 方向 性 を定 こ 重要 あ そ 方 向性 あわせ 企 業 中 従 業 員を引 張 いく シッ プ 特 肝 要 あ
社長 シ ッ プ 就業 規則 則 指揮 命 を 行い 従業員 そ 従う う 仕向 け こ 発 揮さ そ 際 従 業員 そ 指揮 命 身 的 従う 能 動 的 従 う 従業員 能 力発 揮 異 後者 前 者 高い能 力発 揮 期待
うす 能 動 的 指 揮 命 従 う こ 出来 そ 労 働者 指 揮 命 意図 や背 を 知 そ 従 うこ を 納得 す こ 生 出 さ 企 業を 取 巻 く 外部環 境 企業 内全 体 的 状 況 指揮 命 服従 自 分 う 響や 意味 を
す を知 納 得度 高 労働 者 納得性 を高 経営情 報 完全 公開 権限委 譲 労使 相 互 尊重 相互 信頼 基 く労使 コミ ュニ ケ シ ョン そ 実行 へ 社 長
決断 極 重要 あ 第 部 う 一般 従業 員 意 見や要 望を 聞い 経 営 を 行う企 業ほ 業績 悪化 伴う 経営 危機 を 回避し 従 業員 働 く 意欲 技能 能 率 チ
ワ ク そし 経 営 へ 協 力度 を高 いう経 営資 源性 効 果 を多く 得 い 第 部 労使 コミ ュニ ケ ショ ン 先進 事例 を 通 労 使コ ミュ ニ ケ シ ョン 経 営資 源 性
う あ う 生 出 さ い い 察し
労使 コミ ュニ ケ シ ョン 企 業経 営を 行 ううえ 資源 性 留 労 働者 自 己 実 現 さ ワ ク ライフ バ ラン ス び少子 高齢 化問 題 解 消 非 正規 労働 者 能 力 向上 そ 応 処 遇向上 び 定年 用保 清掃 社会団 体へ 寄 付 積 極 的 害者 用 社会的 資 源性 発 揮 し い そう いう 意 味 労使 コミ ュニ ケ ション 効 果 個別 企 業 留 く 社 会的 広 を い い え
以上 こ を 踏 え 考え 労 使コ ミ ュニケ シ ョン を個 別 企業 労使 自 主性 任
せ くこ そ 資源性 発 揮を 逸す 機会費 用 大 い そ を防 労 使 コミュ ニケ シ ョン 構造 協議 内容 や役 割 担い 手 選出 を 律す い シス テ 化を進 こ 欠 せ い そ シ ステ 実質 的 担い 手 １ 労 働組 合 あ 組合組 織率 持 続的 低下 中 労 働組 合 け 頼 こ 現 実 的 い
9
労 働組 合 組織さ い い企 業 労 使コ ミュ ニケ ション シ ステ 化 を 図 ロ ッ パ諸国 特 ド イ う 従 業員 代表 制 立法 化を 本格 的 模 索す 必要 あ
従業 員代 表制 立 法 化 現在 日 本 労使 コミ ュニ ケ シ ョン シス テ 不 在 不可逆 性 不在 内 容 非対 称性 い う問 題 を解消 し 労 使 労使コ ミュ ニケ シ ョ ン
企業 労 働者 社 会 的 資 源性 を発 揮し 企業 維持 発 展 労 働者 自己 実現 少 子 高 齢化 ワ ク ライ フ ン バラ ンス 非 正 規労働 者問 題 深 刻 社 会問 題 解決 資 し こ 社 会 明 い 未来を 切 開い い く こ を 願 や い 本報 告書 そ 少 し
貢 献 こ を 期待す
参考 文献
呉学殊 労 使関 係 フ ロン テ － 労 働組合 羅 針盤 労 働 政策研 究 研修 機構 呉学殊 労 使関 係論 従 業員 代 表制 あ 方－ 労使 コ ミュニ ケ ショ ン 経 営
資源性 を生 す － 日 本労働 研究 雑誌 月 号 No. 連合 万 連 合実現 プラ ン
9
連 合 労 働 組 合 組 織 化 組 織 拡 大 を 本 格 的 す す 年 万 連 合 を 目 指 し 年 月 万 連 合 実 現 プ ラ ン を 策 定 し 今 後 進 展 注 目 さ
JILPT 資料シリーズ No.124
労使コミュニケーションの経営資源性と課題
―中小企業の先進事例を中心に―
発行年月日 2013 年 5 月 31 日
編集・発行 独立行政法人 労働政策研究・研修機構
〒177-8502 東京都練馬区上石神井 4-8-23 （照会先） 研究調整部研究調整課 TEL:03-5991-5104
印刷・製本 有限会社 太平印刷
C2013 JILPT
＊ 資料シリーズ全文はホームページで提供しております。（URL:http://www.jil.go.jp/）
