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「篠栗町男女共同参画社会に関する住民意識調査」報告書

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全文

(1)

篠栗町

男女共同参画社会に関する

住民意識調査

報告書

平成29年3月

(2)
(3)

調査の概要

1.調査の目的

1

2.調査項目

1

3.調査の性格

1

4.標本特性

2

5.調査結果利用上の注意

4

調査結果

第1章

男女共同参画社会に関する意識について

5

1.男女の地位の平等感について

5

2.男女共同参画に関する言葉の認知度

15

第2章

職業に関する意識について

17

1.女性の就労について

17

(1)女性が職業をもつことについての考え方

17

(2)女性は職業を継続しない方がよいと考える理由 19

2.職場での差別

21

(1)職場での女性の働きやすさ

21

(2)女性が働きにくい理由

23

3.女性が働き続けるために必要なこと

24

4.男性の育児休業等の取得率が低い理由

26

第3章

女性の活躍推進について

28

1.各分野で女性リーダーを増やすときに障害となるもの 28

2.女性の活躍推進に特に必要になる情報

29

第4章

家庭・地域生活等に関する意識について

31

1.性別役割分担についての考え方

31

2.家庭内の役割分担状況

33

3.子どものしつけや教育についての考え方

41

4.

「仕事」

「家庭生活」

「地域・個人の生活」の優先度 47

5.男性が家事、子育て、介護、地域活動に積極的に参加していくために必要なこと

50

6.防災・災害復興対策について

53

(1)防災・災害復興対策において性別に配慮した対応の必要性 53

(4)

第5章

地域活動について

57

1.地域活動の状況

57

(1)地域活動への参加状況

57

(2)地域活動に参加していない理由

60

2.地域(自治会)の現状

61

第6章

配偶者等からの暴力やセクシュアル・ハラスメントに関する意識について 62

1.配偶者等からの暴力

62

(1)配偶者等からの暴力の経験、見聞き状況

62

(2)配偶者等からの暴力の被害状況

63

(3)配偶者等からの暴力の相談の有無

66

(4)どこ(だれ)にも相談しなかった理由

67

2.被害者が相談しやすくなるために必要なこと 68

3.セクシュアル・ハラスメント

69

(1)セクシュアル・ハラスメント(性的いやがらせ)の経験、見聞き状況 69

(2)セクシュアル・ハラスメントの相談の有無 72

4.女性に対する暴力をなくすために必要なこと 73

第7章

男女共同参画社会に関する行政への要望について 74

1.男女共同参画社会を実現するために町が今後力を入れること 74

(5)
(6)

1.調査の目的

本町では、平成 28 年度中に「篠栗町男女共同参画計画」の策定を予定している。この計画策定に先立

ち、住民の男女共同参画に関する意識や実態を把握し、計画における取り組みや施策立案のための基礎

資料とすることを目的として調査を実施した。

2.調査項目

(1)男女共同参画社会に関する意識について

(2)職業に関する意識について

(3)女性の活躍推進について

(4)家庭・地域生活等に関する意識について

(5)地域活動について

(6)配偶者等からの暴力やセクシュアル・ハラスメントに関する意識について

(7)男女共同参画社会に関する行政への要望について

3.調査の性格

(1)調

篠栗町全域

(2)調査対象者

2,000 人

(3)有効回収率

945 人

回収率 47.3%

(4)抽

住民基本台帳データより層化二段階無作為抽出

(5)調

郵送配布−郵送回収

(7)

4.標本特性

(1)年齢別

(2)居住年数別

(3)配偶関係別

(4)同居状態別

調 査 数

2 0 歳 未 満

2 0 歳 代

3 0 歳 代

4 0 歳 代

5 0 歳 代

6 0 歳 代

7 0 歳 以 上

無 回 答

全 体 945 17 85 132 164 165 224 153 5 100.0 1.8 9.0 14.0 17.4 17.5 23.7 16.2 0.5 男性 374 2.1 9.4 12.0 13.9 19.3 25.1 18.2 -女性 566 1.6 8.8 15.4 19.8 16.4 22.8 14.8 0.4 無回答 5 - - - - - 20.0 20.0 60.0

調 査 数

1 年 未 満

1~

3 年 未 満

3~

5 年 未 満

5~

1 0 年 未 満

1 0~

2 0 年 未 満

2 0 年 以 上

無 回 答

全 体 945 21 26 51 83 195 560 9 100.0 2.2 2.8 5.4 8.8 20.6 59.3 1.0 男性 374 2.1 1.3 6.4 8.8 21.4 59.4 0.5 女性 566 2.3 3.7 4.8 8.8 20.3 59.4 0.7 無回答 5 - - - - - 40.0 60.0

調 査 数

結 婚 し て い る 事 実 婚 含 む

結 婚 し て い た が、 死 別 ・ 離 婚 し た

結 婚 し た こ と が な い 未 婚

無 回 答

全 体 945 663 112 165 5 100.0 70.2 11.9 17.5 0.5 男性 374 72.7 7.5 19.5 0.3 女性 566 68.9 14.7 16.3 0.2 無回答 5 20 20 - 60

調 査 数

単 身 世 帯

夫 婦 の み の 世 帯

親 と 子 の 2 世 代 の 世 帯

親、

子、

孫 の 3 世 代 の 世 帯

そ の 他

無 回 答

(8)

(5)同居家族別[複数回答]

(6)就労形態別

(7)無職の内容別

(8)居住地域別

※無職の内容別については、全体 323 人(就労形態別で「職業は持っていない」と回答した人)

調 査 数

未 就 学 児

0 歳~ 保 育 園 ・ 幼 稚 園

小 ・ 中 学 生

高 校 生

専 門 学 校 生

大 学 ・ 短 大 生

6 5 歳 以 上 の 人

1~ 6 に あ て は ま る 人 は い な い

無 回 答

全 体 945 132 177 87 22 89 295 308 30 100.0 14.0 18.7 9.2 2.3 9.4 31.2 32.6 3.2 男性 374 12.8 15.0 8.8 3.5 9.4 32.1 36.1 3.2 女性 566 14.8 21.4 9.5 1.6 9.5 30.7 30.4 2.7 無回答 5 - - - - - 20.0 20.0 60.0

調 査 数

農 林 水 産 業

自 営 ・ 会 社 経 営 ・ 会 社 役 員

家 族 従 事 者

正 社 員 ・ 正 職 員

常 勤 パー ト タ イ マー

契 約 社 員、 派 遣 社 員

臨 時、 ア ル バ イ ト

そ の 他

職 業 は 持っ て い な い

無 回 答

全 体 945 8 61 17 267 131 59 47 25 323 7 100.0 0.8 6.5 1.8 28.3 13.9 6.2 5.0 2.6 34.2 0.7 男性 374 1.9 9.9 0.3 43.9 1.9 7.0 5.6 3.2 25.9 0.5 女性 566 0.2 4.2 2.8 18.2 21.9 5.7 4.6 2.3 39.8 0.4 無回 答 5 - - - - - 20.0 - - 20.0 60.0

調 査 数

専 業 主 婦 ・ 主 夫

家 事 手 伝 い

学 生

1~ 3 に 該 当 す る も の は な い

無 回 答

全 体 323 202 13 30 74 4 100.0 62.5 4.0 9.3 22.9 1.2 男性 97 18.6 3.1 15.5 60.8 2.1 女性 225 81.3 4.4 6.7 6.7 0.9 無回答 1 100.0 - - -

-調 査 数

篠 栗 小 学 校 区

勢 門 小 学 校 区

北 勢 門 小 学 校 区

無 回 答

(9)

5.調査結果利用上の注意

(1)回答は、原則として各質問の調査数を基数とした百分率(%)で表し、小数第

2

位を四捨五入

している。このため、百分率の合計が 100%にならない場合がある。また、2つ以上の回答がで

きる複数回答の質問では、回答比率の合計が 100%を超える場合がある。

(2)数表、図表に示すnは、比率算出上の基数(標本数)である。

(3)図表中の選択肢表現は、コンピュータ入力の都合上、調査票の回答選択肢を短縮して表記して

いる場合がある。

(4)文中の選択肢は表記した「

」で行い、選択肢のうち、2つ以上のものを合計して表す場合は

(10)
(11)

第1章

男女共同参画社会に関する意識について

1.男女の地位の平等感について

(ア)家庭生活の場合、全体では「平等」

(38.6%)が最も多く、次いで「どちらかといえば男性の方

が優遇されている」

(37.9%)

「わからない」

(9.4%)

「男性の方が非常に優遇されている」

(6.9%)が

続いており、

『男性優遇感』

「男性の方が非常に優遇されている」+「どちらかといえば男性の方が優遇

されている」

)が 44.8%を占めている。

問9.あなたは、以下にあげるような分野で男女の地位は平等になっていると思いますか。

(ア)か

ら(ク)の各項目で、あなたの考えに近いものをお答えください。

(○印は(ア)∼(ク)そ

れぞれ1つ)

図表

(ア)家庭生活[全体、性別]

6.9

2.4

9.7

37.9

33.2

41.3

38.6

48.1

32.5

4.2

5.6

3.4 0.6

0.8

0.5 9.4

7.2

11.0

2.3

2.7

1.6

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体 n=945

男性 n=374

女性 n=566

男性の方が非常に優遇されている

どちらかといえば男性の方が優遇されている 平等

どちらかといえば女性の方が優遇されている 女性の方が非常に優遇されている

わからない 無回答

(12)

【属性別特徴】

性別にみると、男性では「平等」が

48.1%で最も高い割合を占めている。一方、女性では「どちらか

といえば男性の方が優遇されている」が 41.3%で、

『男性優遇感』が 51.0%と過半数を占めている。

性・年齢別にみると、男性は各年齢層で「平等」の割合が『男性優遇感』を上回っているが、女性は

30

歳代以上でいずれも『男性優遇感』が高い割合を占め、特に

40

歳代から

60

歳代にかけては過半数を

占めている。

図表

(ア)家庭生活[性・年齢別]

(%)

調 査 数

男 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

ど ち ら か と い え ば 男 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

平 等

ど ち ら か と い え ば 女 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

女 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

わ か ら な い

無 回 答

945 65 358 365 40 6 89 22 100.0 6.9 37.9 38.6 4.2 0.6 9.4 2.3 男性 計 374 2.4 33.2 48.1 5.6 0.8 7.2 2.7 20歳未満 8 - 12.5 62.5 - - 25.0 -20歳代 35 - 20.0 48.6 14.3 5.7 8.6 2.9 30歳代 45 4.4 31.1 46.7 6.7 2.2 8.9 -40歳代 52 5.8 30.8 48.1 5.8 - 3.8 5.8 50歳代 72 4.2 34.7 51.4 4.2 - 5.6 -60歳代 94 - 40.4 46.8 2.1 - 8.5 2.1 70歳以上 68 1.5 33.8 45.6 7.4 - 5.9 5.9 女性 計 566 9.7 41.3 32.5 3.4 0.5 11.0 1.6 20歳未満 9 - - 77.8 - - 22.2 -20歳代 50 2.0 24.0 38.0 8.0 2.0 26.0 -30歳代 87 4.6 44.8 34.5 2.3 1.1 11.5 1.1  40歳代 112 17.0 39.3 33.0 5.4 - 4.5 0.9 50歳代 93 7.5 57.0 23.7 2.2 - 7.5 2.2 60歳代 129 10.9 42.6 31.0 2.3 - 10.9 2.3 70歳以上 84 11.9 35.7 33.3 2.4 1.2 13.1 2.4 無回答 5 20.0 - 20.0 - - - 60.0 性

(13)

(イ)職場の場合、全体では「どちらかといえば男性の方が優遇されている」

(38.9%)が最も多く、

次いで「平等」

(28.3%)

「わからない」

(13.3%)

「男性の方が非常に優遇されている」

(9.6%)が続

いており、

『男性優遇感』が 48.5%を占めている。

【属性別特徴】

性別にみると、

男女とも

「どちらかといえば男性の方が優遇されている」

の割合が高く、

『男性優遇感』

は男性で 46.0%、女性で 50.8%を占めている。

性・年齢別にみると、男女とも 20 歳代以上の各年齢層で『男性優遇感』が高い割合を占めている。

図表

(イ)職場[性・年齢別]

(%)

図表

(イ)職場[全体、性別]

9.6 7.8 11.0 38.9 38.2 39.8 28.3 30.7 26.5 4.3 6.4 3.0 1.4 2.4 0.7 13.3 11.2 14.8 4.1 3.2 4.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体 n=945

男性 n=374

女性 n=566

男性の方が非常に優遇されている

どちらかといえば男性の方が優遇されている 平等

どちらかといえば女性の方が優遇されている 女性の方が非常に優遇されている

わからない 無回答

性 別

調 査 数䥹 人䥺

男 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

ど ち ら か と い え ば 男 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

平 等

ど ち ら か と い え ば 女 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

女 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

わ か ら な い

無 回 答

945 91 368 267 41 13 126 39

100.0 9.6 38.9 28.3 4.3 1.4 13.3 4.1

男性 計 374 7.8 38.2 30.7 6.4 2.4 11.2 3.2

 20歳未満 8 - - 37.5 12.5 - 50.0

- 20歳代 35 5.7 31.4 37.1 8.6 2.9 11.4 2.9

 30歳代 45 4.4 42.2 26.7 8.9 11.1 6.7

- 40歳代 52 3.8 50.0 23.1 11.5 1.9 5.8 3.8

 50歳代 72 9.7 33.3 31.9 13.9 2.8 8.3

- 60歳代 94 10.6 35.1 37.2 - - 13.8 3.2

 70歳以上 68 8.8 44.1 25.0 - - 13.2 8.8

女性 計 566 11.0 39.8 26.5 3.0 0.7 14.8 4.2

 20歳未満 9 11.1 11.1 22.2 - 11.1 44.4

- 20歳代 50 8.0 42.0 22.0 8.0 - 20.0

- 30歳代 87 17.2 48.3 24.1 1.1 1.1 8.0

- 40歳代 112 14.3 37.5 33.0 2.7 0.9 9.8 1.8

 50歳代 93 10.8 38.7 31.2 6.5 1.1 9.7 2.2

 60歳代 129 9.3 43.4 27.1 1.6 - 14.0 4.7

(14)

(ウ)学校教育の場の場合、全体では「平等」

(55.2%)が最も多く、次いで「わからない」

(26.7%)

「どちらかといえば男性の方が優遇されている」

(7.9%)

「どちらかといえば女性の方が優遇されてい

る」

(2.4%)が続いており、

『男性優遇感』は 9.3%と、他の分野に比べその割合は低くなっている。

【属性別特徴】

性別にみると、男女とも「平等」

(男性:57.8%、女性:54.1%)の割合が高く過半数を占めている。

性・年齢別にみても、男女とも各年齢層で「平等」が高い割合を占めている。

図表

(ウ)学校教育の場[性・年齢別]

(%)

図表

(ウ)学校教育の場[全体、性別]

1.4 0.8 1.8 7.9 5.9 9.4 55.2 57.8 54.1 2.4 3.7 1.6 0.2 0.3 0.2 26.7 25.9 27.2 6.1 5.6 5.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体 n=945

男性 n=374

女性 n=566

男性の方が非常に優遇されている

どちらかといえば男性の方が優遇されている 平等

どちらかといえば女性の方が優遇されている 女性の方が非常に優遇されている

わからない 無回答

性 別

調 査 数䥹 人䥺

男 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

ど ち ら か と い え ば 男 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

平 等

ど ち ら か と い え ば 女 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

女 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

わ か ら な い

無 回 答

945 13 75 522 23 2 252 58

100.0 1.4 7.9 55.2 2.4 0.2 26.7 6.1

男性 計 374 0.8 5.9 57.8 3.7 0.3 25.9 5.6

 20歳未満 8 - - 50.0 12.5 - 37.5

- 20歳代 35 - 8.6 68.6 5.7 2.9 11.4 2.9

 30歳代 45 - 2.2 55.6 11.1 - 31.1

- 40歳代 52 - 3.8 59.6 5.8 - 25.0 5.8

 50歳代 72 - 8.3 63.9 4.2 - 19.4 4.2

 60歳代 94 2.1 5.3 56.4 - - 30.9 5.3

 70歳以上 68 1.5 7.4 48.5 - - 29.4 13.2

女性 計 566 1.8 9.4 54.1 1.6 0.2 27.2 5.8

 20歳未満 9 - 11.1 88.9 - - -

- 20歳代 50 2.0 8.0 58.0 4.0 - 28.0

- 30歳代 87 1.1 10.3 59.8 - - 27.6 1.1

 40歳代 112 1.8 10.7 63.4 4.5 - 18.8 0.9

 50歳代 93 1.1 9.7 54.8 - - 33.3 1.1

 60歳代 129 3.1 10.1 43.4 1.6 - 31.0 10.9

 70歳以上 84 1.2 6.0 44.0 - 1.2 28.6 19.0

無回答 5 - - - 20.0 80.0

(15)

(エ)政治の場の場合、全体では「どちらかといえば男性の方が優遇されている」

(43.8%)が最も多

く、次いで「男性の方が非常に優遇されている」

(24.2%)

「平等」

(14.6%)が続いており、

『男性優遇

感』が 68.0%を占めている。

【属性別特徴】

性別にみると、男女とも『男性優遇感』の割合が高いが、男性 62.8%、女性 71.8%と、女性が男性を

9ポイント上回っている。

性・年齢別にみると、男性の 20 歳未満を除く各年齢層で『男性優遇感』が強く、また、各年齢層とも

男性に比べ、女性の割合が高くなっている。

図表

(エ)政治の場[性・年齢別]

(%)

図表

(エ)政治の場[全体、性別]

24.2 19.5 27.6 43.8 43.3 44.2 14.6 19.5 11.5 1.0 1.6 0.5 0.4 0.8 0.2 12.5 12.3 12.7 3.5 2.9 3.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体 n=945

男性 n=374

女性 n=566

男性の方が非常に優遇されている

どちらかといえば男性の方が優遇されている 平等

どちらかといえば女性の方が優遇されている 女性の方が非常に優遇されている

わからない 無回答

性 別

調 査 数䥹 人䥺

男 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

ど ち ら か と い え ば 男 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

平 等

ど ち ら か と い え ば 女 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

女 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

わ か ら な い

無 回 答

945 229 414 138 9 4 118 33

100.0 24.2 43.8 14.6 1.0 0.4 12.5 3.5

男性 計 374 19.5 43.3 19.5 1.6 0.8 12.3 2.9

 20歳未満 8 - 12.5 37.5 - - 50.0

- 20歳代 35 14.3 42.9 22.9 - 2.9 14.3 2.9

 30歳代 45 20.0 42.2 20.0 2.2 4.4 11.1

- 40歳代 52 17.3 53.8 13.5 5.8 - 5.8 3.8

 50歳代 72 20.8 51.4 16.7 2.8 - 8.3

- 60歳代 94 24.5 40.4 20.2 - - 11.7 3.2

 70歳以上 68 17.6 35.3 22.1 - - 17.6 7.4

女性 計 566 27.6 44.2 11.5 0.5 0.2 12.7 3.4

 20歳未満 9 - 55.6 22.2 11.1 - 11.1

- 20歳代 50 26.0 42.0 10.0 - - 22.0

- 30歳代 87 32.2 47.1 8.0 - - 12.6

- 40歳代 112 33.0 47.3 10.7 - - 7.1 1.8

(16)

(オ)法律や制度の上の場合、全体では「どちらかといえば男性の方が優遇されている」

(33.1%)が

最も多く、

次いで

「平等」

(31.4%)

「わからない」

(15.0%)

「男性の方が非常に優遇されている」

(8.7%)

が続いており、

『男性優遇感』が 41.8%を占めている。

【属性別特徴】

性別にみると、男性は「平等」の割合が

40.6%と最も高いが、女性では「どちらかといえば男性の方

が優遇されている」の割合が最も高く、

『男性優遇感』は 46.7%を占めている。

性・年齢別にみると、

男性では 30 歳代、

50 歳代で

『男性優遇感』

の割合が高く、

このほかでは

「平等」

の割合が高いのに対し、女性では 20 歳代以上の各年齢層で『男性優遇感』の割合が高くなっている。

図表

(オ)法律や制度の上[性・年齢別]

(%)

図表

(オ)法律や制度の上[全体、性別]

8.7 5.1 11.0 33.1 29.4 35.7 31.4 40.6 25.6 5.4 7.0 4.4 1.2 2.1 0.5 15.0 11.2 17.7 5.2 4.5 5.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体 n=945

男性 n=374

女性 n=566

男性の方が非常に優遇されている

どちらかといえば男性の方が優遇されている 平等

どちらかといえば女性の方が優遇されている 女性の方が非常に優遇されている

わからない 無回答

性 別

調 査 数䥹 人䥺

男 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

ど ち ら か と い え ば 男 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

平 等

ど ち ら か と い え ば 女 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

女 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

わ か ら な い

無 回 答

945 82 313 297 51 11 142 49

100.0 8.7 33.1 31.4 5.4 1.2 15.0 5.2

男性 計 374 5.1 29.4 40.6 7.0 2.1 11.2 4.5

 20歳未満 8 - - 62.5 - - 37.5

- 20歳代 35 2.9 22.9 37.1 17.1 2.9 14.3 2.9

 30歳代 45 6.7 31.1 28.9 13.3 6.7 11.1 2.2

 40歳代 52 7.7 21.2 38.5 5.8 3.8 17.3 5.8

 50歳代 72 4.2 40.3 38.9 9.7 2.8 1.4 2.8

 60歳代 94 5.3 30.9 48.9 3.2 - 8.5 3.2

 70歳以上 68 4.4 27.9 39.7 1.5 - 16.2 10.3

女性 計 566 11.0 35.7 25.6 4.4 0.5 17.7 5.1

 20歳未満 9 11.1 22.2 33.3 22.2 - 11.1

- 20歳代 50 14.0 22.0 26.0 8.0 2.0 28.0

- 30歳代 87 9.2 43.7 25.3 3.4 - 18.4

- 40歳代 112 18.8 36.6 23.2 5.4 - 14.3 1.8

 50歳代 93 5.4 46.2 26.9 3.2 1.1 15.1 2.2

 60歳代 129 10.9 35.7 25.6 3.9 - 15.5 8.5

 70歳以上 84 7.1 22.6 27.4 2.4 1.2 22.6 16.7

無回答 5 20.0 20.0 - - - - 60.0

(17)

(カ)社会通念・慣習・しきたりなどの場合、全体では「どちらかといえば男性の方が優遇されてい

る」

(53.7%)が最も多く、次いで「男性の方が非常に優遇されている」

(17.6%)

「平等」

(13.2%)が

続いており、

『男性優遇感』が 71.3%と高い割合を占めている。

図表

(カ)社会通念・慣習・しきたりなど[全体、性別]

17.6

11.8

21.6

53.7

54.3

53.4

13.2

17.6

10.4 1.2

2.1

0.5 0.3

0.8

0.0 10.2

9.9

10.4 3.9

3.5

3.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体 n=945

男性 n=374

女性 n=566

男性の方が非常に優遇されている

どちらかといえば男性の方が優遇されている 平等

どちらかといえば女性の方が優遇されている 女性の方が非常に優遇されている

わからない 無回答

(18)

【属性別特徴】

性別にみると、

男女とも

「どちらかといえば男性の方が優遇されている」

の割合が高く、

『男性優遇感』

は男性で 66.1%、女性で 75.0%を占める。

性・年齢別にみると、男女ともに 20 歳未満を除く各年齢層で『男性優遇感』が強く、また、20 歳代か

60

歳代にかけては、男性に比べ女性の割合が高くなっており、特に

40

歳代では男性

78.9%に対し、

女性は 87.5%となっている。

図表

(カ)社会通念・慣習・しきたりなど[性・年齢別]

(%)

調 査 数

男 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

ど ち ら か と い え ば 男 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

平 等

ど ち ら か と い え ば 女 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

女 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

わ か ら な い

無 回 答

945 166 507 125 11 3 96 37

100.0 17.6 53.7 13.2 1.2 0.3 10.2 3.9

男性 計 374 11.8 54.3 17.6 2.1 0.8 9.9 3.5

 20歳未満 8 - 12.5 12.5 12.5 - 62.5

- 20歳代 35 5.7 37.1 34.3 2.9 2.9 14.3 2.9

 30歳代 45 15.6 46.7 20.0 6.7 4.4 6.7

- 40歳代 52 15.4 63.5 7.7 - - 9.6 3.8

 50歳代 72 16.7 61.1 13.9 2.8 - 4.2 1.4

 60歳代 94 9.6 59.6 18.1 - - 8.5 4.3

 70歳以上 68 8.8 51.5 19.1 1.5 - 11.8 7.4

女性 計 566 21.6 53.4 10.4 0.5 - 10.4 3.7

 20歳未満 9 - 55.6 33.3 - - 11.1

- 20歳代 50 20.0 46.0 12.0 2.0 - 20.0

- 30歳代 87 16.1 58.6 10.3 1.1 - 13.8

- 40歳代 112 34.8 52.7 5.4 - - 5.4 1.8

 50歳代 93 21.5 58.1 9.7 1.1 - 8.6 1.1

 60歳代 129 20.9 55.8 11.6 - - 7.8 3.9

 70歳以上 84 14.3 42.9 13.1 - - 14.3 15.5

無回答 5 - 40.0 - - - - 60.0

(19)

(キ)

自治会やNPOなどの地域活動の場の場合、

全体では

「平等」

(36.0%)

が最も多く、

次いで

「ど

ちらかといえば男性の方が優遇されている」

(25.8%)

「わからない」

(25.5%)

「男性の方が非常に優

遇されている」

(4.1%)が続いており、

『男性優遇感』が 29.9%を占めている。

【属性別特徴】

性別にみると、男性では「平等」の割合が 43.3%で最も高いが、女性では『男性優遇感』が 32.6%と、

「平等」

(31.4%)をやや上回っている。

性・年齢別にみると、男性は 20 歳代以上の各年齢層で「平等」の割合が『男性優遇感』を上回ってい

るが、女性では 40 歳代から 60 歳代にかけて『男性優遇感』が高くなっている。

図表

(キ)自治会やNPOなどの地域活動の場[性・年齢別]

(%)

図表

(キ)自治会やNPOなどの地域活動の場[全体、性別]

4.1 1.9 5.7 25.8 24.1 26.9 36.0 43.3 31.4 3.2 3.5 3.0 0.7 1.3 0.4 25.5 21.4 28.4 4.7 4.5 4.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体 n=945

男性 n=374

女性 n=566

男性の方が非常に優遇されている

どちらかといえば男性の方が優遇されている 平等

どちらかといえば女性の方が優遇されている 女性の方が非常に優遇されている

わからない 無回答

性 別

調 査 数

男 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

ど ち ら か と い え ば 男 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

平 等

ど ち ら か と い え ば 女 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

女 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

わ か ら な い

無 回 答

945 39 244 340 30 7 241 44

100.0 4.1 25.8 36.0 3.2 0.7 25.5 4.7

男性 計 374 1.9 24.1 43.3 3.5 1.3 21.4 4.5

 20歳未満 8 - - 37.5 - - 62.5

- 20歳代 35 2.9 8.6 48.6 2.9 2.9 31.4 2.9

 30歳代 45 - 20.0 51.1 4.4 4.4 17.8 2.2

 40歳代 52 - 25.0 36.5 5.8 - 28.8 3.8

 50歳代 72 2.8 29.2 51.4 2.8 - 11.1 2.8

 60歳代 94 3.2 26.6 40.4 2.1 1.1 21.3 5.3

 70歳以上 68 1.5 27.9 36.8 4.4 1.5 19.1 8.8

女性 計 566 5.7 26.9 31.4 3.0 0.4 28.4 4.2

 20歳未満 9 - 22.2 33.3 11.1 - 33.3

- 20歳代 50 6.0 16.0 30.0 4.0 - 42.0 2.0

 30歳代 87 3.4 23.0 31.0 4.6 - 37.9

- 40歳代 112 7.1 31.3 35.7 2.7 - 22.3 0.9

(20)

(ク)社会全体の場合、全体では「どちらかといえば男性の方が優遇されている」

(55.4%)が最も多

く、次いで「平等」

(18.0%)

「わからない」

(11.1%)

「男性の方が非常に優遇されている」

(7.3%)

が続いており、

『男性優遇感』が 62.7%を占めている。

【属性別特徴】

性別にみると、男女とも「どちらかといえば男性の方が優遇されている」が過半数を占めており、

『男

性優遇感』は男性で 56.6%、女性で 67.2%を占める。

性・年齢別にみると、20 歳代以上では男女ともに『男性優遇感』の割合が高く、また、70 歳以上を除

く各年齢層で、女性の割合が男性を大きく上回っている。

図表

(ク)社会全体[性・年齢別]

(%)

図表

(ク)社会全体[全体、性別]

7.3 4.5 9.2 55.4 52.1 58.0 18.0 24.1 14.0 3.7 6.1 2.1 0.6 1.6 0.0 11.1 8.3 13.1 3.8 3.2 3.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体 n=945

男性 n=374

女性 n=566

男性の方が非常に優遇されている

どちらかといえば男性の方が優遇されている 平等

どちらかといえば女性の方が優遇されている 女性の方が非常に優遇されている

わからない 無回答

性 別

調 査 数

男 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

ど ち ら か と い え ば 男 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

平 等

ど ち ら か と い え ば 女 性 の 方 が 優 遇 さ れ て い る

女 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 さ れ て い る

わ か ら な い

無 回 答

945 69 524 170 35 6 105 36

100.0 7.3 55.4 18.0 3.7 0.6 11.1 3.8

男性 計 374 4.5 52.1 24.1 6.1 1.6 8.3 3.2

 20歳未満 8 - 12.5 25.0 12.5 - 50.0

- 20歳代 35 2.9 37.1 37.1 11.4 2.9 5.7 2.9

 30歳代 45 4.4 48.9 17.8 17.8 8.9 2.2

- 40歳代 52 3.8 55.8 19.2 7.7 - 9.6 3.8

 50歳代 72 6.9 62.5 20.8 4.2 - 4.2 1.4

 60歳代 94 5.3 56.4 23.4 1.1 1.1 9.6 3.2

 70歳以上 68 2.9 47.1 29.4 2.9 - 10.3 7.4

女性 計 566 9.2 58.0 14.0 2.1 - 13.1 3.7

 20歳未満 9 - 22.2 44.4 - - 33.3

- 20歳代 50 10.0 50.0 12.0 6.0 - 22.0

- 30歳代 87 9.2 63.2 13.8 1.1 - 12.6

- 40歳代 112 10.7 63.4 13.4 1.8 - 8.9 1.8

 50歳代 93 10.8 67.7 9.7 1.1 - 9.7 1.1

 60歳代 129 10.9 58.9 11.6 2.3 - 11.6 4.7

 70歳以上 84 3.6 40.5 21.4 2.4 - 17.9 14.3

無回答 5 - 20.0 20.0 - - - 60.0

(21)

2.男女共同参画に関する言葉の認知度

全体では「DV(ドメスティック・バイオレンス)

:配偶者からの暴力」

(83.8%)が最も多く、次い

で「男女雇用機会均等法」

(77.0%)

「男女共同参画社会」

(51.1%)

「性的少数者(セクシュアル・マ

イノリティ)

(46.7%)となっている。

【属性別特徴】

性別にみると、

「ジェンダー(社会的・文化的に形成された性別)

「かすや地区女性ホットライン」

などでは、男性に比べ女性の割合が高くなっている。

問 10.以下の言葉のうち、あなたが見たり聞いたりしたことがあるものをお答えください。

(○印はあてはまるものすべて)

図表

男女共同参画に関する言葉の認知度[全体、性別]

51.1

77.0

19.3

12.5

37.4

46.7

33.3

83.8

23.8

12.1

1.9

6.5

2.1

52.9

77.5

19.0

11.8

31.3

42.5

31.6

81.0

25.4

5.3

1.1

7.0

2.7

50.2

76.9

19.4

13.1

41.3

49.3

34.5

85.9

23.0

16.4

2.5

6.2

1.4

0 20 40 60 80 100

男女共同参画社会

男女雇用機会均等法

女子差別撤廃条約 ポジティブ・アクション (積極的改善措置) ジェンダー

(社会的・文化的に形成された性別) 性的少数者 (セクシュアル・マイノリティ)

仕事と生活の調和 (ワーク・ライフ・バランス) DV(ドメスティック・バイオレンス)

:配偶者からの暴力 女性の職業生活における活躍の 推進に関する法律(女性活躍推進法)

かすや地区女性ホットライン

この中に見聞きしているものはない

わからない

無回答

(%)

(22)

性・年齢別にみると、

「男女雇用機会均等法」や「ジェンダー(社会的・文化的に形成された性別)

などは比較的若い年齢層の女性で割合が高く、

「DV(ドメスティック・バイオレンス)

:配偶者からの

暴力」は、男性の 30 歳代から 50 歳代にかけて、女性の 40 歳代以下の各年齢層で特に割合が高くなって

いる。

図表

男女共同参画に関する言葉の認知度[性・年齢別]

(%)

調 査 数

男 女 共 同 参 画 社 会

男 女 雇 用 機 会 均 等 法

女 子 差 別 撤 廃 条 約

ポ ジ ティ ブ ・ ア ク ショ ン 積 極 的 改 善 措 置

ジェ ン ダー

社 会 的 ・ 文 化 的 に 形 成 さ れ た 性 別

性 的 少 数 者

セ ク シュ ア ル ・ マ イ ノ リ ティ

仕 事 と 生 活 の 調 和

ワー ク ・ ラ イ フ ・ バ ラ ン ス

945 483 728 182 118 353 441 315 100.0 51.1 77.0 19.3 12.5 37.4 46.7 33.3 男性 計 374 52.9 77.5 19.0 11.8 31.3 42.5 31.6

 20歳未満 8 62.5 62.5 50.0 - 12.5 12.5 12.5

 20歳代 35 57.1 62.9 25.7 11.4 42.9 34.3 20.0

 30歳代 45 37.8 71.1 17.8 8.9 46.7 42.2 33.3

 40歳代 52 42.3 76.9 9.6 7.7 34.6 42.3 40.4

 50歳代 72 61.1 91.7 20.8 13.9 33.3 62.5 41.7  60歳代 94 56.4 77.7 13.8 18.1 28.7 38.3 33.0  70歳以上 68 54.4 76.5 25.0 7.4 16.2 35.3 19.1 女性 計 566 50.2 76.9 19.4 13.1 41.3 49.3 34.5  20歳未満 9 88.9 88.9 88.9 11.1 88.9 77.8 44.4  20歳代 50 72.0 82.0 32.0 18.0 58.0 56.0 30.0

 30歳代 87 47.1 83.9 23.0 6.9 56.3 48.3 33.3

 40歳代 112 51.8 75.9 15.2 10.7 51.8 60.7 37.5  50歳代 93 47.3 80.6 12.9 16.1 35.5 47.3 31.2  60歳代 129 39.5 75.2 14.0 14.0 27.9 46.5 36.4  70歳以上 84 53.6 64.3 22.6 15.5 23.8 33.3 34.5

無回答 5 20.0 60.0 20.0 - 40.0 60.0 40.0

性 ・ 年 齢 別 全 体

調 査 数

D V

ド メ ス ティ

ク ・ バ イ オ レ ン ス

: 配 偶 者 か ら の 暴 力

女 性 の 職 業 生 活 に お け る 活 躍 の 推 進 に 関 す る 法 律 女 性 活 躍 推 進 法

か す や 地 区 女 性 ホッ ト ラ イ ン

こ の 中 に 見 聞 き し て い る も の は な い

わ か ら な い

無 回 答

945 792 225 114 18 61 20

100.0 83.8 23.8 12.1 1.9 6.5 2.1

男性 計 374 81.0 25.4 5.3 1.1 7.0 2.7

 20歳未満 8 75.0 12.5 - - 25.0

- 20歳代 35 77.1 20.0 5.7 2.9 5.7 2.9

 30歳代 45 93.3 20.0 6.7 - - 2.2

 40歳代 52 86.5 30.8 9.6 - 5.8 3.8

 50歳代 72 90.3 33.3 6.9 - 2.8

- 60歳代 94 72.3 25.5 4.3 1.1 9.6 4.3

 70歳以上 68 73.5 20.6 1.5 2.9 11.8 2.9

女性 計 566 85.9 23.0 16.4 2.5 6.2 1.4

 20歳未満 9 100.0 33.3 11.1 - -

- 20歳代 50 98.0 22.0 12.0 - -

- 30歳代 87 95.4 26.4 18.4 - 1.1 1.1

 40歳代 112 92.0 30.4 30.4 2.7 2.7 0.9

 50歳代 93 83.9 14.0 15.1 4.3 6.5 2.2

 60歳代 129 81.4 19.4 10.9 3.9 9.3 0.8

 70歳以上 84 67.9 25.0 9.5 2.4 15.5 3.6

無回答 5 60.0 - 20.0 - - 40.0

(23)

第2章

職業に関する意識について

1.女性の就労について

(1)女性が職業をもつことについての考え方

全体では

「ずっと職業をもっている方がよい」

(45.7%)

が最も多く、

次いで

「子どもができたらやめ、

大きくなったら再び職業をもつ方がよい」

(35.6%)

「わからない」

(6.8%)となっている。

問 11.一般的に女性が職業をもつことについて、あなたはどうお考えですか。

(○印は1つ)

図表

女性が職業をもつことについての考え方[全体、性別]

45.7

40.1

49.6

1.7

2.1

1.1 2.2 3.5

1.2

35.6

39.3

33.4

0.4

0.8

0.2 6.1

4.5

7.2 6.8

7.8

6.2 1.5

1.9

1.1 0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体 n=945

男性 n=374

女性 n=566

ずっと職業をもっている方がよい

結婚するまでは職業をもち、あとはもたない方がよい 子どもができるまでは職業をもち、あとはもたない方がよい 子どもができたらやめ、大きくなったら再び職業をもつ方がよい 女性は職業をもたない方がよい

その他 わからない 無回答

(24)

【属性別特徴】

性別にみても、

「ずっと職業をもっている方がよい」が最も多く、これに「子どもができたらやめ、大

きくなったら再び職業をもつ方がよい」が続いているが、

「ずっと職業をもっている方がよい」の割合は

男性に比べ女性で高くなっている。

性・年齢別にみると、男性では

30

歳代、60

歳代、70

歳以上で「ずっと職業をもっている方がよい」

が最も多く、このほかでは「子どもができたらやめ、大きくなったら再び職業をもつ方がよい」が最も

多くなっているが、女性では、20

歳代以上の各年齢層で「ずっと職業をもっている方がよい」の割合が

最も高くなっている。

就労形態別では、農林水産業、家族従事者で「子どもができたらやめ、大きくなったら再び職業をも

つ方がよい」が最も多く、このほかではいずれも「ずっと職業をもっている方がよい」が最も多くなっ

ている。

図表

女性が職業をもつことについての考え方[性・年齢別、就労形態別]

(%)

調 査 数

ずっ

と 職 業 を もっ

て い る 方 が よ い

結 婚 す る ま で は 職 業 を も ち、

あ と は も た な い 方 が よ い

子 ど も が で き る ま で は 職 業 を も ち、

あ と は も た な い 方 が よ い

子 ど も が で き た ら や め、

大 き く なっ

た ら 再 び 職 業 を も つ 方 が よ い

女 性 は 職 業 を も た な い 方 が よ い

そ の 他

わ か ら な い

無 回 答

945 432 16 21 336 4 58 64 14 100.0 45.7 1.7 2.2 35.6 0.4 6.1 6.8 1.5 男性 計 374 40.1 2.1 3.5 39.3 0.8 4.5 7.8 1.9  20歳未満 8 25.0 - - 25.0 - - 50.0 - 20歳代 35 31.4 2.9 - 45.7 - - 17.1 2.9  30歳代 45 44.4 - 4.4 40.0 2.2 6.7 2.2 - 40歳代 52 30.8 - 5.8 50.0 - 5.8 5.8 1.9  50歳代 72 41.7 1.4 2.8 44.4 - 6.9 1.4 1.4  60歳代 94 46.8 3.2 1.1 31.9 1.1 6.4 6.4 3.2  70歳以上 68 39.7 4.4 7.4 33.8 1.5 - 11.8 1.5 女性 計 566 49.6 1.1 1.2 33.4 0.2 7.2 6.2 1.1  20歳未満 9 22.2 - - 44.4 - 11.1 22.2 - 20歳代 50 46.0 2.0 2.0 34.0 2.0 12.0 2.0 - 30歳代 87 50.6 - 1.1 31.0 - 10.3 5.7 1.1  40歳代 112 50.9 0.9 0.9 31.3 - 11.6 4.5 - 50歳代 93 49.5 - 1.1 33.3 - 7.5 7.5 1.1  60歳代 129 53.5 2.3 2.3 31.0 - 3.1 6.2 1.6  70歳以上 84 45.2 1.2 - 41.7 - 1.2 8.3 2.4 無回答 5 20.0 40.0 20.0 - - - - 20.0 農林水産業 8 37.5 - - 50.0 - 12.5 - -自営・会社経営・会社役員 61 62.3 - 1.6 24.6 - 4.9 4.9 1.6 家族従事者 17 41.2 - - 47.1 - 5.9 5.9 -正社員・正職員 267 51.3 - 2.2 34.5 0.4 5.6 4.9 1.1 常勤パートタイマー 131 43.5 0.8 1.5 41.2 - 6.9 4.6 1.5 契約社員、派遣社員 59 49.2 1.7 1.7 30.5 - 11.9 3.4 1.7 臨時、アルバイト 47 48.9 2.1 - 40.4 2.1 2.1 4.3 -その他 25 52.0 - - 36.0 - 8.0 4.0 -職業は持っていない 323 38.7 3.7 3.1 35.3 0.3 5.9 11.1 1.9 無回答 7 - 14.3 14.3 42.9 14.3 - - 14.3 性

・ 年 齢 別

(25)

(2)女性は職業を継続しない方がよいと考える理由

女性は職業を継続しない方がよいと考える人(377 人)に理由をたずねた結果、全体では「子どもは母

親が家で面倒をみた方がいいと思うから」

(51.7%)が最も多く、次いで「現在ある仕事と家庭の両立を

支援するための制度だけでは不十分」

(30.0%)

「仕事と家庭の両立支援制度があっても利用できる雰囲

気でないから」

(20.2%)

「保育や介護などの施設が整っていないから」

(14.1%)となっている。

問 11−1.

あなたが、

そう思われる理由は何ですか。

あなたの考えに近いものをお答えください。

(○

印は2つまで)

図表

女性は職業を継続しない方がよいと考える理由[全体、性別]

9.0

51.7

11.9

20.2

30.0

14.1

7.4

7.4 8.8

48.5

8.8

18.7

32.2

12.9

4.1

7.6 9.4

54.7

13.8

21.2

28.1

15.3

10.3

7.4

0 20 40 60 80 100

女性は家庭を守るべきだと思うから

子どもは母親が家で面倒を みた方がいいと思うから

女性が働く上で不利な 慣習などが多いから

仕事と家庭の両立支援制度があっても 利用できる雰囲気でないから

現在ある仕事と家庭の両立を支援 するための制度だけでは不十分

保育や介護などの施設が 整っていないから

その他

無回答

(%)

(26)

【属性別特徴】

性別にみると、男女とも「子どもは母親が家で面倒をみた方がいいと思うから」での回答が最も多く

なっている。

性・年齢別にみると、

男女いずれの年齢層でも

「子どもは母親が家で面倒をみた方がいいと思うから」

での回答が多く、60

歳代を除く各年齢層で、男性に比べ女性の割合が高くなっている。このほか、男性

40

歳代では「現在ある仕事と家庭の両立を支援するための制度だけでは不十分」

、女性の

20

歳代以下で

は「保育や介護などの施設が整っていないから」

、女性

30

歳代では「仕事と家庭の両立支援制度があっ

ても利用できる雰囲気でないから」の割合が、他に比べ高くなっている。

就労形態別では、農林水産業で「女性が働く上で不利な慣習などが多いから」

、契約社員・派遣社員で

「仕事と家庭の両立支援制度があっても利用できる雰囲気でないから」などの割合が、他に比べ高くな

っている。

図表

女性は職業を継続しない方がよいと考える理由

[性・年齢別、就労形態別]

(%)

調 査 数

女 性 は 家 庭 を 守 る べ き だ と 思 う か ら

子 ど も は 母 親 が 家 で 面 倒 を み た 方 が い い と 思 う か ら

女 性 が 働 く 上 で 不 利 な 慣 習 な ど が 多 い か ら

仕 事 と 家 庭 の 両 立 支 援 制 度 が あっ

て も 利 用 で き る 雰 囲 気 で な い か ら

現 在 あ る 仕 事 と 家 庭 の 両 立 を 支 援 す る た め の 制 度 だ け で は 不 十 分

保 育 や 介 護 な ど の 施 設 が 整っ

て い な い か ら

そ の 他

無 回 答

377 34 195 45 76 113 53 28 28 100.0 9.0 51.7 11.9 20.2 30.0 14.1 7.4 7.4 男性 計 171 8.8 48.5 8.8 18.7 32.2 12.9 4.1 7.6  20歳未満 2 - 50.0 - 50.0 50.0 - - - 20歳代 17 5.9 47.1 - 17.6 35.3 17.6 5.9 - 30歳代 21 4.8 52.4 9.5 9.5 42.9 - 14.3 - 40歳代 29 6.9 51.7 6.9 17.2 48.3 20.7 - 3.4  50歳代 35 2.9 51.4 8.6 20.0 25.7 14.3 8.6 2.9  60歳代 35 14.3 48.6 11.4 31.4 31.4 17.1 - 5.7  70歳以上 32 15.6 40.6 12.5 9.4 15.6 6.3 - 28.1 女性 計 203 9.4 54.7 13.8 21.2 28.1 15.3 10.3 7.4  20歳未満 4 - 25.0 - 25.0 25.0 50.0 - - 20歳代 20 15.0 75.0 5.0 15.0 20.0 30.0 10.0 - 30歳代 28 17.9 53.6 17.9 35.7 32.1 14.3 7.1 - 40歳代 37 8.1 54.1 21.6 29.7 32.4 10.8 8.1 5.4  50歳代 32 - 56.3 15.6 15.6 34.4 9.4 18.8 12.5  60歳代 46 8.7 47.8 15.2 10.9 26.1 15.2 13.0 8.7  70歳以上 36 11.1 55.6 5.6 22.2 22.2 13.9 5.6 13.9 無回答 3 - 33.3 66.7 33.3 33.3 - - -農林水産業 4 - 50.0 50.0 25.0 50.0 25.0 - -自営・会社経営・会社役員 16 12.5 37.5 6.3 18.8 37.5 18.8 - 12.5 家族従事者 8 - 75.0 - 25.0 - 25.0 12.5 -正社員・正職員 99 4.0 53.5 8.1 17.2 36.4 15.2 7.1 4.0 常勤パートタイマー 57 10.5 50.9 17.5 29.8 33.3 10.5 8.8 7.0 契約社員、派遣社員 20 5.0 45.0 5.0 40.0 30.0 15.0 10.0 5.0 臨時、アルバイト 21 9.5 47.6 9.5 4.8 38.1 19.0 9.5 4.8 その他 9 - 44.4 11.1 22.2 22.2 - 22.2 11.1 職業は持っていない 137 13.9 53.3 13.1 17.5 24.1 12.4 6.6 10.9 無回答 6 - 50.0 33.3 16.7 16.7 33.3 - -性

・ 年 齢 別

(27)

2.職場での差別

(1)職場での女性の働きやすさ

全体では「どちらかといえば働きやすい」

(38.2%)が最も多く、次いで「働きやすい」

(37.2%)

「わ

からない」

(8.3%)

「どちらかといえば働きにくい」

(7.2%)

「働きにくい」

(3.1%)となっている。

問 12.あなたが現在勤めている職場は、女性にとって働きやすいと思いますか。

(○印は1つ)

図表

職場での女性の働きやすさ[全体、性別]

37.2

31.3

41.9

38.2

34.5

41.3

7.2

8.4

6.2 3.1 4.7

1.8 8.3

13.8

3.8 6.0

7.3

5.0 0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体 n=615

男性 n=275

女性 n=339

働きやすい どちらかといえば働きやすい どちらかといえば働きにくい 働きにくい

わからない 無回答

(28)

【属性別特徴】

性別にみると、

男性では

『働きやすい』

「働きやすい」

「どちらかといえば働きやすい」

が 65.8%、

女性では 83.2%となっている。

性・年齢別にみると、いずれの年齢層でも『働きやすい』の割合が高くなっているが、男性では特に

60 歳代以上の高い年齢層で「わからない」の割合も、他に比べ高くなっている。

就労形態別にみると、自営・会社経営・会社役員、正社員・正職員、常勤パートタイマー、契約社員・

派遣社員などで、

『働きやすい』の割合が他に比べ高くなっている。

図表

職場での女性の働きやすさ[性・年齢別、就労形態別]

(%)

調 査 数

働 き や す い

ど ち ら か と い え ば 働 き や す い

ど ち ら か と い え ば 働 き に く い

働 き に く い

わ か ら な い

無 回 答

615 229 235 44 19 51 37 100.0 37.2 38.2 7.2 3.1 8.3 6.0 男性 計 275 31.3 34.5 8.4 4.7 13.8 7.3 20歳未満 2 50.0 - - - - 50.0 20歳代 25 48.0 24.0 4.0 - 16.0 8.0 30歳代 42 28.6 35.7 11.9 14.3 9.5 -40歳代 49 22.4 55.1 6.1 6.1 10.2 -50歳代 65 38.5 36.9 10.8 3.1 7.7 3.1 60歳代 67 22.4 29.9 9.0 3.0 22.4 13.4 70歳以上 25 40.0 12.0 4.0 - 20.0 24.0 女性 計 339 41.9 41.3 6.2 1.8 3.8 5.0 20歳未満 1 - - - 100.0 20歳代 34 38.2 52.9 5.9 2.9 - -30歳代 68 30.9 47.1 8.8 2.9 7.4 2.9 40歳代 92 40.2 44.6 6.5 2.2 4.3 2.2 50歳代 72 45.8 40.3 5.6 1.4 1.4 5.6 60歳代 53 52.8 30.2 5.7 - 3.8 7.5 70歳以上 18 55.6 16.7 - - 5.6 22.2

無回答 1 100.0 - - - -

-農林水産業 8 12.5 12.5 - - 12.5 62.5 自営・会社経営・会社役員 61 45.9 27.9 3.3 4.9 14.8 3.3 家族従事者 17 35.3 11.8 - - 11.8 41.2 正社員・正職員 267 36.0 43.1 9.7 3.7 6.7 0.7 常勤パートタイマー 131 38.9 46.6 4.6 2.3 4.6 3.1 契約社員、派遣社員 59 44.1 35.6 11.9 1.7 5.1 1.7 臨時、アルバイト 47 25.5 27.7 6.4 4.3 19.1 17.0 その他 25 36.0 20.0 - - 12.0 32.0

職業は持っていない - - -

-無回答 - - -

-性 ・ 年 齢 別

(29)

(2)女性が働きにくい理由

現在勤めている職場は、女性にとって働きにくいと回答した人(63

人)に女性が働きにくい理由をた

ずねた結果、全体では「仕事と家庭が両立できる制度が十分整っていない」

(44.4%)が最も多く、次い

で「仕事と家庭が両立できる制度があっても、利用できる雰囲気でない」

(33.3%)

「結婚したり子ども

が生まれたりすると働き続けにくい雰囲気がある」

(25.4%)

「能力を正当に評価されない」

(23.8%)

「賃金に男女格差がある」

(22.2%)となっている。

【属性別特徴】

性別にみると、

男女とも

「仕事と家庭が両立できる制度が十分整っていない」

での回答が最も多いが、

その割合は男性 36.1%、女性 55.6%と、女性の割合が高くなっている。また、これに続く「仕事と家庭

が両立できる制度があっても、利用できる雰囲気でない」

「結婚したり子どもが生まれたりすると働き

続けにくい雰囲気がある」

「能力を正当に評価されない」でも、男性に比べ女性の割合が高くなってい

問 12−1.どのような点が女性にとって働きにくいと思いますか。

(○印はあてはまるものすべて)

図表

女性が働きにくい理由[全体、性別]

22.2

19.0

23.8

17.5

15.9

25.4

15.9

14.3

44.4

33.3

15.9

17.5

3.2

25.0

13.9

11.1

22.2

22.2

19.4

16.7

13.9

36.1

27.8

13.9

25.0

2.8

18.5

25.9

40.7

11.1

7.4

33.3

14.8

14.8

55.6

40.7

18.5

7.4

3.7

0 20 40 60 80 100

賃金に男女格差がある

昇進・昇格に男女格差がある

能力を正当に評価されない

補助的な仕事しかやらせてもらえない

女性が管理職に登用されない

結婚したり子どもが生まれたりすると 働き続けにくい雰囲気がある

女性は定年まで働き 続けにくい雰囲気がある

教育・訓練を受ける機会が少ない

仕事と家庭が両立できる 制度が十分整っていない

仕事と家庭が両立できる制度が あっても、利用できる雰囲気でない

女性が働くことについて、 上司や同僚の認識が低い

その他

無回答

(%)

全体 n=63

(30)

3.女性が働き続けるために必要なこと

全体では「保育所や学童クラブなど、子どもを預けられる環境の整備」

(77.8%)が最も多く、次いで

「男性の家事参加への理解・意識改革」

(56.5%)

「職場における育児・介護との両立支援制度の充実」

(54.6%)

「介護支援サービスの充実」

(49.8%)

「女性が働き続けることへの周囲の理解・意識改革」

(49.1%)となっている。

【属性別特徴】

性別にみると、男女とも「保育所や学童クラブなど、子どもを預けられる環境の整備」での回答が最

も多いが、その割合は女性 80.2%、男性 74.9%と女性の割合が高く、これに続く「男性の家事参加への

理解・意識改革」

「職場における育児・介護との両立支援制度の充実」

「介護支援サービスの充実」な

どでも、男性に比べ女性の割合が高く、いずれも過半数を占めている。

13.働き続けたいと思う女性が職業をもち、働き続けるためにはどのようなことが必要だと思い

ますか。

(○印はあてはまるものすべて)

図表

女性が働き続けるために必要なこと[全体、性別]

77.8

49.8

39.4

56.5

49.1

26.7

38.4

54.6

39.7

33.2

2.3

1.2

2.6

7.8

74.9

43.3

37.4

47.6

43.3

24.9

36.1

49.5

35.6

30.7

1.6

1.1

4.0

9.1

80.2

54.4

41.0

62.4

53.0

27.9

39.8

58.0

42.6

34.6

2.7

1.2

1.8

6.7

0 20 40 60 80 100

保育所や学童クラブなど、 子どもを預けられる環境の整備

介護支援サー ビスの充実

家事・育児支援サービスの充実

男性の家事参加への理解・意識改革

女性が働き続けることへの 周囲の理解・意識改革

働き続けることへの 女性自身の意識改革

男女双方の長時間労働の 改善を含めた働き方改革

職場における育児・介護との 両立支援制度の充実

短時間勤務制度や在宅 勤務制度などの導入

育児や介護による仕事への制約を 理由とした不利益な取扱の禁止

その他

特にない

わからない

無回答

(%)

全体 n=945

男性 n=374

(31)

性・年齢別にみると、男女いずれの年齢層でも「保育所や学童クラブなど、子どもを預けられる環境

の整備」での回答が最も多くなっている。このほか、女性

50

歳代では「介護支援サービスの充実」

、女

30

歳代では「家事・育児支援サービスの充実」

「短時間勤務制度や在宅勤務制度などの導入」

、女性

30

歳代から

50

歳代にかけては「男性の家事参加への理解・意識改革」

、女性

40

歳代では「職場にお

ける育児・介護との両立支援制度の充実」などの割合が、他に比べ高くなっている。

図表

女性が働き続けるために必要なこと[性・年齢別]

(%)

調 査 数

保 育 所 や 学 童 ク ラ ブ な ど、

子 ど も を 預 け ら れ る 環 境 の 整 備

介 護 支 援 サー

ビ ス の 充

実 家

事 ・ 育 児 支 援 サー

ビ ス の 充 実

男 性 の 家 事 参 加 へ の 理 解 ・ 意 識 改 革

女 性 が 働 き 続 け る こ と へ の 周 囲 の 理 解 ・ 意 識 改 革

働 き 続 け る こ と へ の 女 性 自 身 の 意 識 改 革

男 女 双 方 の 長 時 間 労 働 の 改 善 を 含 め た 働 き 方 改 革

職 場 に お け る 育 児 ・ 介 護 と の 両 立 支 援 制 度 の 充 実

945 735 471 372 534 464 252 363 516 100.0 77.8 49.8 39.4 56.5 49.1 26.7 38.4 54.6 男性 計 374 74.9 43.3 37.4 47.6 43.3 24.9 36.1 49.5 20歳未満 8 62.5 12.5 37.5 37.5 37.5 12.5 12.5 25.0 20歳代 35 71.4 40.0 42.9 54.3 42.9 20.0 51.4 54.3 30歳代 45 91.1 31.1 40.0 64.4 44.4 24.4 37.8 64.4 40歳代 52 76.9 38.5 40.4 53.8 40.4 26.9 42.3 46.2 50歳代 72 81.9 58.3 38.9 55.6 44.4 25.0 45.8 50.0 60歳代 94 74.5 47.9 37.2 44.7 51.1 28.7 33.0 54.3 70歳以上 68 58.8 38.2 29.4 25.0 33.8 22.1 19.1 35.3 女性 計 566 80.2 54.4 41.0 62.4 53.0 27.9 39.8 58.0 20歳未満 9 88.9 44.4 55.6 66.7 77.8 33.3 33.3 55.6 20歳代 50 92.0 48.0 32.0 64.0 62.0 8.0 48.0 62.0  30歳代 87 93.1 51.7 55.2 73.6 58.6 26.4 39.1 59.8 40歳代 112 83.9 53.6 38.4 70.5 52.7 27.7 43.8 65.2 50歳代 93 79.6 65.6 48.4 67.7 51.6 25.8 50.5 63.4 60歳代 129 73.6 51.2 37.2 57.4 54.3 36.4 33.3 55.0 70歳以上 84 64.3 54.8 32.1 40.5 39.3 31.0 28.6 41.7 無回答 5 20.0 20.0 - 60.0 40.0 20.0 60.0 60.0 性

・ 年 齢 別 全 体

調 査 数

短 時 間 勤 務 制 度 や 在 宅 勤 務 制 度 な ど の 導 入

育 児 や 介 護 に よ る 仕 事 へ の 制 約 を 理 由 と し た 不 利 益 な 取 扱 の 禁 止

そ の 他

特 に な い

わ か ら な い

無 回 答

945 375 314 22 11 25 74 100.0 39.7 33.2 2.3 1.2 2.6 7.8 男性 計 374 35.6 30.7 1.6 1.1 4.0 9.1 20歳未満 8 12.5 12.5 - - 37.5 -20歳代 35 34.3 20.0 2.9 2.9 8.6 5.7 30歳代 45 46.7 35.6 - - - -40歳代 52 42.3 25.0 3.8 - - 5.8 50歳代 72 40.3 37.5 2.8 1.4 2.8 1.4 60歳代 94 36.2 39.4 - 1.1 2.1 11.7 70歳以上 68 20.6 20.6 1.5 1.5 7.4 25.0 女性 計 566 42.6 34.6 2.7 1.2 1.8 6.7 20歳未満 9 55.6 55.6 - - - -20歳代 50 38.0 38.0 2.0 - - 4.0  30歳代 87 59.8 41.4 2.3 - - 1.1 40歳代 112 47.3 36.6 4.5 - - 4.5 性

(32)

4.男性の育児休業等の取得率が低い理由

全体では「職場に取りやすい雰囲気がないから」

(56.7%)が最も多く、次いで「取ると仕事上周囲の

人の負担が増すから」

(31.2%)

「周囲に取った男性がいないから」

(24.2%)

「休業補償等が十分では

ないので、経済的に困るから」

(21.1%)

「取ると人事評価や昇給に悪い影響があるから」

(13.0%)と

なっている。

14.あなたは男性の育児休業等の取得率が低い理由は何だと思いますか。あなたの考えに近いも

のをお答えください。

(○印は2つまで)

図表

男性の育児休業等の取得率が低い理由[全体、性別]

24.2

56.7

12.6

31.2

13.0

21.1

3.2

2.3

7.4

4.1

23.8

54.8

14.4

33.2

10.2

18.4

2.9

1.1

7.8

5.1

24.7

58.3

11.3

30.2

14.8

22.8

3.4

3.2

7.2

3.0

0 20 40 60 80 100

周囲に取った男性がいないから

職場に取りやすい雰囲気がないから

仕事の責任が重いから

取ると仕事上周囲の 人の負担が増すから

取ると人事評価や昇給に 悪い影響があるから

休業補償等が十分では ないので、経済的に困るから

育児・介護は女性の方が向いて いるので男性が取る必要はないから

その他

わからない

無回答

(%)

(33)

【属性別特徴】

性別にみると、男女とも「職場に取りやすい雰囲気がないから」での回答が最も多く、いずれも過半

数を占めている。

性・年齢別にみると、男女いずれの年齢層でも「職場に取りやすい雰囲気がないから」での回答が多

いが、このほか、男性の 30 歳代、50 歳代では「取ると仕事上周囲の人の負担が増すから」

、男性の 40 歳

代、50

歳代では「仕事の責任が重いから」

、女性

40

歳代では「休業補償等が十分ではないので、経済的

に困るから」などの割合が他に比べ高くなっている。

就労形態別にみると、正社員・正職員、常勤パートタイマー、契約社員・派遣社員などで「周囲に取

った男性がいないから」の割合が、他に比べ高くなっている。

図表

男性の育児休業等の取得率が低い理由[性・年齢別、就労形態別]

(%)

調 査 数

周 囲 に 取っ

た 男 性 が い な い か ら

職 場 に 取 り や す い 雰 囲 気 が な い か ら

仕 事 の 責 任 が 重 い か ら

取 る と 仕 事 上 周 囲 の 人 の 負 担 が 増 す か ら

取 る と 人 事 評 価 や 昇 給 に 悪 い 影 響 が あ る か ら

休 業 補 償 等 が 十 分 で は な い の で、

経 済 的 に 困 る か ら

育 児 ・ 介 護 は 女 性 の 方 が 向 い て い る の で 男 性 が 取 る 必 要 は な い か ら

そ の 他

わ か ら な い

無 回 答

945 229 536 119 295 123 199 30 22 70 39 100.0 24.2 56.7 12.6 31.2 13.0 21.1 3.2 2.3 7.4 4.1 男性 計 374 23.8 54.8 14.4 33.2 10.2 18.4 2.9 1.1 7.8 5.1  20歳未満 8 12.5 25.0 - 12.5 12.5 12.5 - - 62.5 -20歳代 35 34.3 65.7 11.4 20.0 8.6 20.0 2.9 2.9 8.6 2.9  30歳代 45 31.1 68.9 4.4 51.1 8.9 22.2 2.2 2.2 - - 40歳代 52 26.9 59.6 23.1 30.8 11.5 21.2 5.8 3.8 1.9 - 50歳代 72 22.2 43.1 25.0 43.1 13.9 19.4 2.8 - 2.8 1.4  60歳代 94 24.5 57.4 11.7 31.9 8.5 14.9 3.2 - 5.3 9.6  70歳以上 68 13.2 48.5 10.3 23.5 8.8 17.6 1.5 - 19.1 11.8 女性 計 566 24.7 58.3 11.3 30.2 14.8 22.8 3.4 3.2 7.2 3.0  20歳未満 9 22.2 77.8 22.2 22.2 11.1 22.2 - - - - 20歳代 50 26.0 60.0 14.0 24.0 22.0 24.0 2.0 2.0 4.0 2.0  30歳代 87 28.7 59.8 13.8 33.3 18.4 23.0 3.4 4.6 1.1 - 40歳代 112 29.5 67.9 12.5 37.5 12.5 30.4 1.8 3.6 0.9 - 50歳代 93 28.0 64.5 7.5 25.8 15.1 26.9 5.4 3.2 3.2 3.2  60歳代 129 21.7 52.7 11.6 30.2 17.1 19.4 3.9 2.3 11.6 3.9  70歳以上 84 14.3 44.0 8.3 27.4 6.0 11.9 3.6 2.4 22.6 9.5 無回答 5 - 20.0 20.0 - 20.0 20.0 - - - 60.0 農林水産業 8 - 62.5 12.5 37.5 12.5 - 12.5 12.5 - -自営・会社経営・会社役員 61 21.3 52.5 14.8 24.6 9.8 16.4 3.3 4.9 11.5 4.9 家族従事者 17 17.6 47.1 11.8 35.3 17.6 11.8 5.9 5.9 11.8 -正社員・正職員 267 30.3 62.2 15.0 34.8 11.2 22.8 4.9 1.5 1.1 1.5 常勤パートタイマー 131 32.1 51.1 13.0 31.3 20.6 21.4 1.5 3.1 7.6 0.8 契約社員、派遣社員 59 32.2 64.4 1.7 28.8 15.3 28.8 - 1.7 3.4 3.4 臨時、アルバイト 47 21.3 63.8 8.5 31.9 8.5 29.8 4.3 2.1 6.4 4.3 その他 25 20.0 68.0 4.0 48.0 12.0 24.0 4.0 8.0 4.0 -職業は持っていない 323 16.7 52.9 13.3 28.8 12.1 18.6 2.5 1.5 12.7 8.0 無回答 7 28.6 28.6 14.3 - 14.3 14.3 - - 14.3 14.3 性

・ 年 齢 別

(34)

第3章

女性の活躍推進について

1.各分野で女性リーダーを増やすときに障害となるもの

全体では

「保育・介護・家事等における夫などの家族の支援が十分ではない事」

(47.1%)

が最も多く、

次いで「保育・介護の支援などの公的サービスが十分ではないこと」

(43.1%)

「上司・同僚・部下とな

る 男 性 や 顧 客 が 女 性 リ ー ダ ー を 希 望 し な い 事 」

( 35.7 % )

「 長 時 間 労 働 の 改 善 が 十 分 で は な い こ と 」

(32.7%)

「リーダーになることを希望する女性が少ないこと」

(31.4%)となっている。

【属性別特徴】

性別にみると、男性では「保育・介護の支援などの公的サービスが十分ではないこと」が最も多く、

これに「保育・介護・家事等における夫などの家族の支援が十分ではない事」

「リーダーになることを

希望する女性が少ないこと」が続いているが、女性では「保育・介護・家事等における夫などの家族の

支援が十分ではない事」が最も多く、次いで「保育・介護の支援などの公的サービスが十分ではないこ

と」

「上司・同僚・部下となる男性や顧客が女性リーダーを希望しない事」が続いている。

15.あなたは、政治・経済・地域などの各分野で女性のリーダーを増やすときに障害となるもの

は何だと思いますか。

(○印はあてはまるものすべて)

図表

各分野で女性リーダーを増やすときに障害となるもの[全体、性別]

21.9

31.4

35.7

32.7

24.4

47.1

43.1

2.4

3.0

9.1

3.2

23.3

34.0

25.4

26.7

22.2

37.7

40.9

2.1

4.3

10.2

4.0

20.8

29.9

42.4

36.6

26.0

53.5

44.7

2.7

2.1

8.5

2.3

0 20 40 60 80 100

必要な知識や経験などを 身につけた女性が少ないこと リーダーになることを希望する

女性が少ないこと 上司・同僚・部下となる男性や 顧客が女性リーダーを希望しない事

長時間労働の改善が十分ではないこと

企業などにおいては、管理職になると 広域異動が増えること

保育・介護・家事等における夫などの 家族の支援が十分ではない事

保育・介護の支援などの公的 サービスが十分ではないこと

その他

特にない

わからない

無回答

(%)

図表  地域活動への参加状況[性・年齢別、同居状態別] (%)  調 査 数 人 自治会や町内 会 で の 活動 子ども会、育成会、老人クラブなど地域の団体での活動 PTA活動、学校支援などの青少年健全育成に関する活動 公民館等の学習支援活動 地域のイベントに関わる活動 見回りや消防団など、防災や防犯、災害援助に関する活動 文化、芸術・スポーツの振興に関わる活動 外国人や海外との交流・支援に関する活動 945 397 164 122 31 216 110 91 13 100.0 42.0 17.4 12.9
図表  男女共同参画社会を実現するために町が今後力を入れること[性・年齢別] (%)  調 査 数 人 国・地方公共 団 体 の 審 議会委員等、政策決定の場に女性を登用する 民間企業・団体等の管理職に女性の登用が進むよう支援する 仕事と、家庭や地域活動の両立ができるよう企業に働きかける 従来、女性が少なかった分野研究者等への女性進出を支援する 保育の施設・サービスや高齢者や病人の施設や介護サービスを充実 労働時間短縮や在宅勤務普及など男女共に働き方の見直しを進める 子育てや介護中であっても仕事が続けられる

参照

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