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平成 29 年度第2回市民参加推進会議 議事要旨
1.開催日時 平成 29 年8月3日(木) 午後6時 30 分~午後8時 30 分 2.開催場所 市役所4階 S5会議室
3.出 席 者 (委員)下田会長、野田委員、関口委員、齊藤委員、塩谷委員 田邊委員、伏見委員、吉本委員、矢野委員
(事務局)石川部長、金子次長、町山課長、泉澤係長、伊藤係長 小川、湊、佐々木、高橋、野村
4.議事次第 1.開 会 2.会長あいさつ 3.議 題
(1)「第2期市民参加推進計画」の進行管理について
(2)その他 4.閉 会 5.配布資料
資料1 第2期市民参加推進計画の進行管理について 資料1-1 「第2期市民参加推進計画」事業補足シート 資料1-2 「第2期市民参加推進計画」進行管理シート 平成 29 年度第1回市民参加推進会議 議事要旨
6.議事概要
(1)「第2期市民参加推進計画」の進行管理について
■説明(事務局)
「第2期市民参加推進計画(以下、計画)」に基づく市の市民参加・協働に関する進行 管理について、対象となる28事業の概要説明、コメント作成における着眼点、進行管 理のスケジュールについて説明を行った。
■主な意見(会長:会 委員:委 事務局:事)
委: 「計画の進行管理」のためということだが、担当課が既に継続と決めている事業の 評価を、改めて市民参加推進会議で行う必要があるのか。
事: 今回の取組は、外部からの気づきを与え、担当課が PDCA サイクルを意識して回して いくことを意図している。
計画との関連でいえば、浦安市の市民参加・協働はアウトカム評価が求められる段 階にある。
計画策定当初の 10 年間は、市民参加・協働に関する制度整備と団体の活動への初期 支援を行い、それがそのまま成果となっていた。しかし、現在求められているのは、 事業が市民参加・協働を手段として、地域課題を効果的・効率的に解決できたのか
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という視点から、事業を捉え直すことである。市民目線でのコメントやアドバイス を、委員それぞれからいただきたい。
委: 進行管理シートのコメント欄に、事業の枠を超えた横断的なコメントを記入できる 欄も追加してほしい。
事: 進行管理シートごとに横断的なアドバイスやコメントを記入できる欄を設け、改め て委員に送付する。
委: 進行管理シートを見ると、計画目標Ⅱの基本施策(2)など、計画の基本施策の中 で記載のない項目がある。これはなぜか。
事: 計画は、各担当課の業務として実施している全事業のうち、市民参加・協働に関わ るものだけを抽出して、計画体系に合わせて整理している。
各課においては、市民参加・協働とは別の視線で進んでいる。そのため、該当する 事業のない項目もあるということだ。
委: 協働提案事業で始めた9事業への追跡調査のうち、担当課へのヒアリングはどのく らいの頻度で実施しているのか。
事: 今回が初めての試みである。
委: 9事業については、必ずコメントが必要と考えていいか。 事: 9事業を優先してコメントいただきたいと考えている。
会: 今回の事業評価は、事務事業への監査としての取り扱いになるのか。
事: 監査ではなく、あくまでも PDCA サイクルを意識した取組であり、事業の改善に向け、 外部からの気づきを与えることが目的である。ただ、その事業を実施することによ る量的成果として、費用対効果や活動への市民参加数といった実績は確認いただく 必要があると考え、補足シートに記載している。
委: 事業目的を達成するための取組は一定の成果が出ていると思うが、委員ではその成 果が目標達成に向けて、どの位の達成度であるかを判断しづらい。
事: 事業目的に対する量的成果は当然ながら、その過程で市民参加・協働を進めること で、地域との新たなつながりが芽生えることも協働によるまちづくりにとって重要 である。そうした将来的な視点も踏まえた事業に期待する点があれば、併せてコメ ントいただきたい。
委: 28 事業の中にはあまり良い成果の出ていないものがいくつかあるようだ。
コメントは、こうした事業にアドバイスを行うことで、事業継続にあたって事業本 来の目的が達成できるようにするという趣旨でよいか。
事: その通り。
委: 今回の進行管理は、評価として事業及び取組内容への是非に関するコメントをして もいいのか。
事: 今回の進行管理は、市民参加・協働の推進という観点から、事業をよりよくするこ とを前提としたものであり、事業の是非を問うものではないことは先にご説明した とおりである。なお、事業についてのコメントに強制力はないこともご理解いただ きたい。
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委: よい取組を褒めるコメントの記載は構わないか。 事: 該当する取組があれば、ぜひお願いしたい。
委: 新市長就任に伴う市の方針や事業への考え方を配慮する必要はあるのか。 事: 行政の考えを配慮する必要はない。
今回のコメントは事業の本来の目的達成につながるようなアイデア等を出していた だけると良いと思う。
会: 各委員は、事業補足シートの記載内容を確認し、不明な点は会議終了後も事務局に 確認しながら 28 事業に対し可能な範囲でコメントを作成する。
計 画 目標 や 基本 施策 に関 す る横 断 的な コメ ント に つい て も可 能と いう こ とで よ い か。
事: それでお願いする。
(2)その他(入船北小学校跡施設について(報告))
■報告(事務局)
入船北小学校跡の利用について事務局から進捗報告を行い、質疑応答を行った。 事務連絡
次回の会議日程等について事務局から連絡した。