第２章 最低賃金が企業活動に与える影響 第３章 最低賃金が雇用に与える影響 資料シリーズ No90 最低賃金の引上げによる雇用等への影響に関する理論と分析｜労働政策研究・研修機構（JILPT）

74

第 章 最 賃金 企業活動 える影響 理論モ と実証分析 研究 ベ ¹

1. め

本章 最 賃金 企業活動 え 影響 い 影響 容 海外 蓄積

い 先行研究 紹 影響 容 価格 利潤 活動 企

業 人的資源管理 熟練労働者 未熟練労働者 配 企業 教育訓練 多

岐 及 先行研究 最 賃金 昇 増大 いう

対 企業 必 用 調整 対応 い い 示

最 賃金 用 え 影響 い 多 研究 蓄積 い ² 最 賃金

用 影響 え 用い 競 均衡 用者以外 生産要素

や 教育訓練や研究開発等 企業 生産性 変 投資行動 い 最

賃金 影響 え い いう仮定 議論 行わ い 本章 示 通

最 賃金 企業活動 い 価格 決定 活動 用 質 配 労

働者 教育訓練 多岐 わ 影響 い 第_{4 章 行} 企業 対

象 最 賃金 調査 用い 析 最 賃金 用

企業 生産活動 影響 え 明 海外

蓄積 研究 議論 整理 行い い

本章 最 賃金 企業活動 え 影響 析 い 研究 価格 利潤

え 影響 企業 活動 え 影響 未熟練労働者 熟練労働

者 代替効果 企業 訓練 え 影響 類 理論 構築 い 研

究 紹 妥当性 実証 析 確

得 主 結論 以 通 あ

最 賃金 企業 利潤 価格 利潤 え 影響 い 理論

最 賃金 企業 生産 昇 完全競 利潤 直接

価格 昇 需要 招 完全競 利潤

示 研究開発活動 い 最 賃金 研究開発活動

示 海外 参入 場 競 的 あ

場合 生産性 高い企業 海外企業 競 効果 縮 生

1 _{本章 用い 数学記 引用 論文 実際 使用 い 記 用い 引用論文 異 各節 定}

義 新 一 記 使用 い 定義 節 異 場合 あ 注意 必要

あ 例え _h 熟練労働者 未熟練労働者 間 代替 析 時 需要 価格弾力性 用い 教育

訓練 え 影響 い 析 時 企業 益 人件費 比率 用い い

2 Newmark and Wascher (2007) 海外 研究 ^い (2009) 国 ^{研究 い 最 賃金 用}

析 い 論文 い

産性 い企業 効果 縮 生産性格差 縮

研究開発 企業 生産性 高 いう前提 実証 析 結果 最 賃金

生産性 高 いう結果 得 析 いう結果 得 析

両方 確

最 賃金 熟練労働者 用 影響 え 最 賃金 昇 未熟練労

働者 人件費 対 影響 大 え 熟練労働者 代替 理論

示 最 賃金 価格 昇 え 影響 大 い場合

需要 対応 熟練労働者 用 時 減

明 い 実証 析 最 賃金 熟練労働者 用 増や 効果 あ

示 い

競 厳 最 賃金 用者 育 教育訓練費 削減 完全競

仮定 い 最 賃金 企業 担 え 企業 教育

訓練費 減 示 い 完全競 企業

得 い 得 限 企業 最 賃金 影響 労働者 教

育訓練 増や 示 い 実証研究 い 教育訓練費 高 効果

効果 両方 確 い Neumark and Wascher (2007) ^政府 教育訓練 含 積極的労働 場政策 実施 い 場合 最 賃金 昇

用 失わ い _{OECD 国} 用い 実証 い

研究 最 賃金 昇 担 生産 価格

や企業 利潤 影響 賃金引 最 賃金 連動 い熟練労働者

用環境 影響 用者 質 右 教育訓練費

影響 え 示

次節 最 賃金 生産活動 え 影響 価格 利潤 研究開発活

動 注目 行う 節 企業 用 質 え 影響 熟練

労働者 未熟練労働者 代替 教育訓練費 え 影響 節

結果 概観 最 賃金 企業活動 え 影響 析 要性

課題 い 言及

2. 最 賃金 生産活動 える影響

最 賃金 企業 生産活動 え 影響 析 い 論文

最 賃金 引 齎 賃金 昇 企業 昇

利潤 企業 入 総 引い 額 意味 い

昇 価格 映 需要 招い い 入

影響 企業 生産性 向 行う研究開発投資

75

影響 最初 最 賃金 企業 利潤 価格 え 影響

後 企業 研究開発 生産性 え 影響 い 書 論文

い

2-1. 最 賃金 価格 利潤 える影響

最 賃 金 利 益 率 え 影 響 理 論 明 論 文

Ashenfelter and Smith (1979) あ Ashenfelter and Smith (1979) 資本 ^調整 行わ い短期 経済 仮定 利潤最大 問題 解 賃金 昇 影響 え

最 賃金 企業 利潤 明 い

賃金率_w 労働者数_L い 企業 完全競 環境 価格_p

利潤 最大 行う 労働以外 要素投入 価格 _r 時 利潤最大 問題 解い 得 利潤_p 価格_p 賃金_w 以外 要素価格_r 依

価格 利潤 相 あ 賃金 要素価格 利潤 相

あ p_{/ w -}= _L(w,p,r) ^{最 賃金}M ^賃金率w ^高い場合 w

M > ^{企業 利潤 減少}

最 賃金 昇 利潤 減少 _{(p(w,r,p)-p(M,r,p)) p/ w -= L(w,p,r)} w

L w =- /

/ ²

2_{p いう 階 展開 用い 次式 表}

)2

)( / 2( ) 1 (

) , , ( ) , ,

(w r p ^-p M r p ^@L M ^-w ^- L w M ^-w

p (1)

右辺 第1 項 賃金 昇 総人件費 ^{え 影響 意味 第}2 項 労働者 生産要素 投入 置 換え 代替効果 意味 い ³ _{M >w} あ

第 項 第 項 い 人件費 昇 合わ 労働者数 減

合計 最 賃金 昇 失わ 利潤

以 Ashenfelter and Smith (1979) ^{完全競 仮定} Draca, Machin and Van Reenen 2008) ^{完全競 あ 企業 最 賃金 影響}

い 展開 い 完全競 企業 利潤率

等 記 書

^p-c_p^{i(qi)= MS}_hⁱ (2)

3 Ashenfelter and Smith (1979) ^{最 賃金以 賃金 設定 場合 罰則金 含 展開 最 賃金}

用 減少率 罰則金 期待 賃金 比率 _{2 倍以} あ 法 順 い 示 い

76

77

h 需要 価格弾力性 _p 価格 _ci 企業_i 限界費用 _qi 企業_i 生産 あ MSi ^企業i ^{場 意味 い} MS_i ⁼S_i /

_å

い 仮定 _(2)式 辺 利潤率 置 換え

出来

^P _hⁱ

i

MS S ø ⁼ ç ö è

æ (3)

産業 企業 等 い 仮定 場

N /

1 ^{置 換え} (3)式 各企業 利潤率 需要 価格弾力性 依 企業 属 産業全体 需要 数 _Q=A-bp 線形 数 あ 仮 定 需要 価格弾力性 _{h=b p/Q} 書 出来 完全競

昇 価格 映 需要 価格弾力性 通 産業全体 需要

結果的 個々 企業 利潤率

完全競 仮定 場合 企業 最 賃金 昇 価格 映 結果

産業全体 需要 減 利益率 いう 示 _Draca,

Machin and Van Reenen (2008) 長期 影響 ^{利潤 回 企}

業 場 撤 様 参入 企業 減少 指摘 い ⁴

実証 析

紹 Ashenfelter and Smith (1979) Draca, Machin and Van Reenen

(2008) ^{示 い 企業 完全競 環境 い 場合}

企業 最適 行動 通 完全競 場合 企業 属 い 産業自体 需要

通 最 賃金 昇 企業 利益 あ ⁵ 過程

い 完全競 仮定 い Ashenfelter and Smith (1979) ^価格

え い 最 賃金 対 価格 変動 起 い い _Draca,

Machin and Van Reenen (2008) ^{い 利潤 価格 昇 時 発生}

理論 検証 い 実証 析 最 賃金 価格 影響

析 い 本 利益率 影響 析 い 本紹 い 以

表_{2-2-1 及} 表2-2-2 先行研究 概要

4 _{場 企業数 減少 意味 結果的 生 残 企業 利潤率 高 能性 残}

い 指摘 い い

5 _{節 最 賃金 企業 産業 価格 え 影響 析 い 論文 Lemos}

(2008) 参考

7核 Card and Krueger (1994) ^ュ

店

対 調査 行い ₁₉₉₂ ュ 行わ 最 賃金

改定 価格 え 影響 実証 い 最 賃金 改定 行わ

い い 最 賃金 施行 ュ

施行 い い 企業 扱

Difference-in-Difference 法 ^{用 い 推定 結果 ュ}

店 方 有意 価格 昇 最 賃金 価格 昇

確 い

Machin, Manning and Rahman (2003) 1999 ^{行わ 最 賃金法} National Minimum Wage Act : NMW ^施行 賃金労働者 多 働い い 業種

あ 高齢者居 施設 え 影響 実証 析 い 調査 結果 最

賃金 価格 昇 い いう結果 得 筆者 結果

対 高齢者居 施設 価格 政府 規制 い 最 賃金 昇

価格 影響 解釈 い

Wadsworth (2008) Machin, Manning and Rahman (2003) 1999 全国最 賃金法 施行 価格 え 影響 ₄ 類 産業

使用 析 い 析 結果 賃金水準 最 賃金 近い労働者 多 え

い 産業 い 最 賃金法 施行 価格 昇 い 確

以外 産業 い 最 賃金法施行2 月前 2 ヶ月後 価格

昇 確 い

Aaronson (2001) 1970 代後半 90 代半 産業 注目

12 13 ^{価格 都 最 賃}

金 影響 い 推定 い 推定結果 最 賃金 昇 特

価格 い 確

結果 最 賃金 昇 特 最 賃金 近い賃金 働 労働者 多

抱え 産業 価格 昇 影響 示唆

Draca, Machin and Van Reenen (2008) 1999 全国最 賃金法 施行 企業

利潤率 参入率 出率 え 影響 企業 用い 推定 い

推定方法 Difference-in-Difference 法 用い 最 賃金 昇 影響 ^{や い産}

業 企業 扱 い 結果 最 賃金

昇 企業 賃金 昇 利潤率 効果 あ 確

企業 参入 出 影響 推定結果 最 賃金 昇 最 賃金 影響

図表 ＲＭＲＭＱＮ 最 賃金 価格 え 影響

Cちrつ e歴 ちlＮ ＨＱ994Ｉ 額ちっとどの e歴 ちlＮ ＨＲＰＰ3Ｉ Aちrはの歳はの e歴 ちlＮ ＨＲＰＰ8Ｉ

筆者 収 筆者 収 飲食店従業員 い 店舗

物価

期間 Ｑ99Ｒ Ｒ 月 3 月

Ｑ99Ｒ ＱＱ 月 ＱＲ 月

Ｑ998 Ｑ999 Ｑ995 Ｑ997

対象 ュ

東部 フ

フ 産業

フ

高齢者居 施

設 ^注

飲食店 提供 い 75ＰＰ

ＱＰＰＰ 異 事業所 事 業 所 3Ｐ ％ 題どmど歴eつ

こervどっe Ｈ 食

前 注文 会計Ｉ 5ＰＥ Full こervどっe

被説明変数 店 十分 食

事 Full 額eちl 価格 昇率

価格 昇率 価格 昇 有無

最 賃金 指標 ュ

注 _{賃金 プ}注

最 賃金以 労働者を

い 割合 現在支

払 い 給 総額 最

賃金制提示 給 総額

プ

最 賃金 昇率 歴ＭＱ 最 賃金 昇率 歴 最 賃金 昇率 歴ＫＱ

説明変数 経営形態

店 店 地域

施設 特 地域

回答月

期前 価格 一期前 価格を

い う 提供

食事 種類

結果 ュ い

価格 昇 確認

一方 賃金 プ

を指標 推定 経

営形態 を

価格

昇 い

指標 最 賃金

施行 施設 価格

影響を え い

筆者 を高齢者居

施設 対 価格 規

制 存在 い

あ 指摘 い

ｔ 期 最 賃 金 昇

題どmど歴eつ こervどっe Full こervどっe 共 価格を 昇

効 果 確 認

題どmど歴eつ こervどっe 方 昇

効果 大

注 _{1992 4 月} ュ い 最 賃金法 改定 改定

利用 ュ Difference-in-Difference 法 扱 い

注 初任給 時給 最 賃金 間 用い い い 0

注 高齢者居 施設 選 理 (1) 賃金労働者 多 用 い 業界 あ (2) 業 規模

均 _{20 人未満 中央 15 人} 全従業員 比較的容易 あ _{(3) 労働組合}

基本的 盟 い い 組合 賃金 影響 い い 挙 い

7根

や い産業 参入率 効果 確 以外 産業参入率

出率 有意 結果 得 用 変動 い 有意 影響

得 い い

以 先行研究 果 最 賃金 昇 賃金 昇 価格

昇 結果 利潤率 対 影響 能性 示唆

長期 言及 い 企業 参入 出 影響 い

例 い 出率 影響 確 企業 参入 阻害 要因

わ

図表 ＲＭＲＭＲＮ 最 賃金 価格 利益率 え 影響

南ちつ歳wはr歴と ＨＲＰＰ8Ｉ Drちっち ちlＮ ＨＲＰＰ8Ｉ 題Fこ^Ｊ AこHE^ＪＪ FA額E^ＪＪＪ FA額E

期間 Ｑ999 Ｑ996 4 月 Ｑ 日～ＲＰＰＲ 3 月 3Ｑ 日

対象 4 桁分類 産業 産業受月 非 場企業 含 民間企

業

被説明変数 価格 昇率 売 高利益率 Grは歳歳 佐rはてど歴Ｏこちle歳

均賃金 企業 参入 退出

最 賃金 指標 最 賃金法施行 施行 Ｑ 期前 Ｒ

期前 Ｑ 期後 Ｒ 期後 を含

低額南 施行前 施行後

Dどててereのっe どの Dどててereのっe 法

説明変数 月 Ｑ 桁分類産業 地域 売

高資本比率 産業 地域 大卒労

働者比率 労働者比率 女

性比率

結果 最 賃金法 施行 対 最 賃金労働

者を多く い 産業 価格

昇 い いう結果 得

最 賃金労働者を多く い い

産業 い 施行 Ｒ 月前 Ｒ ヶ

月後 物価 昇 確認 い

最 賃金 入 企業利益 対 有

意 効果 確認 更 ネ

開業率 影響を

効果 確認

横 題ち止はふ該 Fは該正づ 道ふ該ぶづべ 当 賃金 用環境 い 回答 い

横横 桁ののふちl 道ふ該ぶづべ はて 版はふ該詳 ちのつ Eち該のどので詳 3 期間 い 調 い 賃金労働者や 労働

者 多 録 い

横横横 Fどのちの正どちl 桁のちlべ詳ど詳 額ちつづ Eち詳べ 桂ふ該づちふ 乖ちの Dどなに 社 提供 企業 元

核田

2-2. 最 賃金 企業 イ ベ ョン活動 える影響

Aghion, Burgess, Redding and Zilibotti (2003) ^{ュ 長 改} 良 え 自 政策や労働規制 最 賃金 労働規制 指標 定義 い

企業 活動 え 影響 い 労働規

制 高 最 賃金 昇 中間 価格 昇 地域

投資活動 減 提示 い 海外

参入 技術 高い地域 研究開発 高

技術 い地域 研究開発 減 高

最 賃金 昇 両者 弱 効果

枠組 構 中 最終 中間投入 技術

生産 時 技術 決定 研究開発投資 決 主体

あ 注意 必要 あ 中間 生産 行う企業 業種

独占企業 社 生産 仮定 資本 労働 投入 ₌ 型 生産 数

沿 生産 行う 中間 生産水準 中間 生産 企業 利潤最大 問題

決定 時 労働者 最 賃金 対 比例 仮定

最終 場 競 的 あ 仮定 中間 均衡価格 最終 生産

場 限界生産性 等 時 中間 生産 企業 最適 問題 解

得 利潤 以 う 記述 ⁶

6 _{利潤 求 手順 以 通 あ 地域 最終 生産} Aghion et al (2003) 以 ^{う 記述}

い

úûù êëé

=

_ò

a ^{A ax ad} y_t ^{1 1}( _t( ) _t( )

0 1

中間 _xt(n) 生産 企業 生産 数 次 う え い

) ( ) ( )

(^{n =} t^{b n} t^{1-b n}

t ^{k l}

x

中間 企業 う 企業 leading firm 最終 用い 生産性_At(n) 中間 生産

う い企業 摩擦 生 摩擦 中間 生産時 価格_pt(n) 映

c n)=

t( p

表 一方 最終 生産 場 競 的 あ 場合 中間 価格 最終 生産 場 限界生産性

決

n a

n

n)=( ( )/ ( ))^1- ( _{t t}

t ^{A x}

p

中間 生産 場 摩擦 決 価格 最終 生産 場 中間 対 需要 数 中間 生産 出

核週

) ( ) ( )

( _{t t}

t ^{n A n d w}

p = (4) )

) 1 ( (

)

( ^{1 1 (1 )}

1_{a c} b_b b _b b

c

d w_t º ^{- -} -w_t ^{- -} - ^{- -} (5)

p

n

_c

_w

生産 企業 資本 配率 あ 中間 生産 う 最終 生産 数

次 う 書

a t a

t ^A

y = 1 c^-1-

a (6)

生産 決 技術水準 Technology Frontier

A A

企業 わ 最終 生産 企業 研究

開発 投資_z 行い 額 多寡 応 研究開発 確率 変 研究開

発 場合 企業 企業

海外 参入 確率μ 昇 企

c a

n n = ^-1-

1

) ( )

( _t

t ^A

x

条件 中間 生産 企業 以 利潤最大 問題 解

{

}

max )

( ¹

) ( )

( ^{c n n n}

n

p ^{b b}

n

n _l ^{t t t}

t ⁼k ^{k l - -k -wl}

b a

b _{n n n c}

n ^- ³ = ^-1-

1 _{( ) ( )} 1

) ( ) (

s.t. k l x_t A_t

利潤最大 問題 解い 最適 投入 労働 資本 い 得

b

a b

c b n n

- - -

ø çç ö

è æ

= _t - _t

t ^{A w}

l ^{( ) ( ) 1} 1

1

b

a b

c b n n

- --

ø çç ö

è æ

= -

1 1

1

) 1 ( )

( _{t t}

t ^{A w}

k

式 利潤 数 代入 本文 _{(4)式 (5)式} 出 脚注_{6 終了}

核進

業 生 残 確率 時 研究開発 最適投資 決 利 潤最大 問題

2 2 2 1 ^{(1 )(1 ) ] 1}₂

) 1 ( [

max ^- _t- ^{+ - -} _t- ^- _t-

z ^{d z m A z m A z A} (7)

書 解

) 2

1

( g z

z^{=d -m =} (8)

あ 企業 い 最適 問題 次 う 書

最適 問題 異 _z 確率 研究開発 場合 海外 参入

行わ い あ

2 1 1 1 ^{(1 )(1 ) ]} ₂¹

[

max _t- + - - _t- - _t-

z ^{d zA z m A z A} (9)

(9)式 最適 問題 解

) 1

(g z

z^{=d +m =} (10)

あ 時 最 賃金 昇 _d 減少 影響

い 以 う 書

0 ) 1 )( ('

2 _{= w - g<}

w

z _{d m}

(11) 0

) )(

1 _=d ('_{w g+m <} w

z

企業 企業 い 研究開発投資 減 一

方 海外 参入比率μ 昇 場合 企業 研究開発投資 増

や _{z1 m=d >0} 企業 研究開発投資 減

2 ^{m=-d <}0

z ^{海外 参入比率μ 最 賃金}w ^{時 高 場}

合 企業 研究開発投資 減 企業 逆 研

究開発投資 高

核3

0 ) ('

2 _{=- w g>}

w

z _d

m

(12) 0

) ('

1 _{= w <}

w

z _d

m

最 賃金 独 研究開発投資 減 生産性 時

高い技術 持 海外企業 競 環境 高 状況 い 海外企業 参入

研究開発費投資 影響 縮 示唆

実証 析

最 賃金 企業 地域 産業 研究開発 え 影響 い 直接推定

い 実証研究 確 研究開発 企業 地域

産業 生産性 昇 いう前提 最 賃金 生産性 え 影響 推定

表 ＲＭＲＭ3Ｎ 最 賃金 生産性 え 影響 Ｑ

Fはr歴と e歴 ちlＮＨＲＰＰ3 GちlどのつはＭげueつち e歴 ちlＮ ＨＲＰＰ4Ｉ

産業 計 ABI^Ｊ

期間 Ｑ995 ～ＲＰＰＰ Ｑ994 ～ＲＰＰＱ

対象

被説明変数 労働生産性成長率

ごF佐 成長率 プ 付加価値

労働生産性 ごF佐

最 賃金 指標 最 賃金 昇 賃金を引

考え 最 賃金改定前後

産業 計 均賃金 変

率

最 賃金影響度

低ち歴どはのちl 額どのどmum 南ちでe Eへpは歳ure ^{注 Ｑ}

説明変数 資本労働比率 熟練労働者比率

中間投入比率

最 賃金影響度 交差

項

結果 賃金産業 い 最 賃金 入 労

働生産性を高 い いう推定結果

得

最 賃金影響度 独項 生産性

影響を Ｑ998 以降 推

定結果 ＲＰＰＰ 交差項 正 効果

注週 週根根根 最 賃金 近い賃金 い 労働者 割合 以 あ 変数

横 桁ののふちl 桂ふ詳どのづ詳詳 Iのぱふど該べ 広範 情報 網羅 企業

核4

い 研究 紹 最 賃金 企業 生産性 え 影響 直接推定 い 研究 近 増え い Forth and O'Mahony (2003) ^{産業 使} 用 _{1995 2000} 最 賃金 労働生産性 長率や_{TFP 長率}

え 影響 析 い _{Subsample 1995 1998} 絞 推定

最 賃金 産業 生産性 高 いう推定結果 得 用

い い 最 賃金 最 賃金 産業 賃金 え 影響度 the impact of the NMW on the wage bill^{7 用い 最 賃金 定義 析 大 異}

留意 必要 あ

Galindo-Rueda and Pereira 2004 ^{企業 用い}

最 賃金 _TFP 労働生産性 え 影響 い 推定結果 最

賃金 近い賃金 労働者 割合 高 生産性 わ

7 NMW National Minimum Wage ^{行わ 最 賃金 引 意味} wage bill 労働者

支払わ 金銭的 合計 意味 い

表 ＲＭＲＭ4Ｎ 最 賃金 生産性 え 影響 Ｒ

かとちの ＨＲＰＰ6Ｉ Bち歳歳ちのどのど e歴 ちlＮ ＨＲＰＰ7 ^ＪＪ

住ECD こごA低^Ｊ 国受産業

期間 Ｑ98Ｐ ～ＲＰＰＲ Ｑ979～ＲＰＰ3

対象 フ Ｑ4 産業 住ECDＱＱ 国受産業

被説明変数 ごF佐 成長率 額F佐 成長率 労働生産性成長率

最 賃金 指標 最 賃金Ｏ賃金中央値

Ｒ 期前 値

最 賃金Ｏ賃金中央値

説明変数 ごF佐でちp 期前 値

ごF佐 成長率 げＦD 投資 期前 値 付加価値 占

輸入割合 期前 値

総労働時間対数値

資本 資本労働比率

結果 最 賃金Ｏ賃金中央値 ごF佐 対

効果 確認

Dどててereのっe –どのＭDどててereのっe 法を用い 賃

金産業を対象 推定を行 い 更 最

賃金 生性 問題 残 断

IV 法を使 い 分析 結果 最 賃金

額F佐 労働生産性 昇 効果 あ

わ

横 住ECD 道達桁低 住ECD 作 い 国際比較 能 産業

横横 論文 住ECD 在進田田7権 析 引用 い

核5

1998 以降 限定 ^推定 2000 ^{企業 最 賃金影響度} 交差項 有意 あ Galindo-Rueda and Pereira 2004 ^使用

あ いう問題 い 言及 い

Khan (2006) Scarpetta and Tressel(2002) ^{提示 い 技術変 対 規}

制 影響 背景 労働規制 _TFP え 影響 推定 い

労働規制 最 賃金 賃金中央 比率 指標 使 い

OECD STAN 使用 14 産業 対象 1980 2002

作 い 推定結果 最 賃金 生産性 長率 減

明 い

Bassanini et al. (2007 OECD 盟 11 国 対象 ^国受産業

作 い 最 賃金 賃金 中央 比率 用い _MFP⁸ 長 労働

生産性 長 影響 い 推定結果 最 賃金 昇 生産性 高

いう わ い 結果 _OECD Employment Outlook, 2007

OECD 2007 ^い

結果 最 賃金 昇 完全競 環境 企業

昇 利潤 招 示 完全競 い

価格 昇 需要 通 利潤 招 示 一方

企業 生産性 昇 要 役割 果 考え 研究開発費 対 影響 い

最 賃金 高い地域 研究開発 行わ Aghion, Burgess, Redding

and Zilibotti (2003) ^{示 彼 い 競 環境}

激 最 賃金 昇 時 発生 場合 海外企業 参入 生産性格差 大

影響 示唆 い 研究開発費 代理指標 生産

性 最 賃金 え 影響 い 用い 実証 結果 生産性

いう結果 示 昇 いう結果 示 両方

3. 企業 用 質 える影響

未熟練労働者 熟練労働者 代替面 教育訓練費 える影響

最 賃金 直接 影響 企業 全 用者 最 賃金 近

い賃金 い 用者 あ 彼 用 減 影響 企業

生産 水準 維持 う 高い賃金 い 用者や 生

産要素 影響 え 考え 時 用者 対 企業 賃金

教育訓練 支払 い 最 賃金 昇 賃

8 _MFP Multi Factor Productivity 略語 あ TFP Total Factor Productivity ^{義 あ} Bassanini et al. (2007 ^{表記 沿} MFP 記述

核6

金 影響 え 考え 時 教育訓練 い 相

効果 能性 あ 最 賃金 人件費 昇 相殺

教育訓練費 減 効果 あ う 最 賃金 近い賃金

い 用者 賃金 生産性 高い 用者 転換 教育訓練費 高

効果 あ

以 踏 え 最 賃金 用 え 影響 析 時 賃金水準

い 用者 え 影響 析 時 企業 高い 持 用者

え 影響や 教育訓練費 え 影響 い 注目 必要 あ 言え 本節 最 賃金 熟練労働者 未熟練労働者間 代替 え 影響 教育

訓練費 え 影響 い 析 い 先行研究 最 賃金

労働者 質 え 影響 確 い

3-1. 熟練 未熟練労働者 代替

Aaronson and Frenach 2007 ^{最 賃金 企業 熟練労働者 未熟練} 労働者間 用 代替 え 影響 明 い Aaronson and Frenach

2007 ^{析 完全競 い 明 い 部 紹}

最 賃金 熟練労働者 未熟練労働者間 代替 え 影響 実証 い 析結果 紹

企業数_N 十 多 企業 一 技術 持 一 生産

行う 仮定 価格_p え 企業 利潤 最大

未熟練労働者_L 熟練労働者_H 労働者数 決 更 長期

仮定 資本 投入 調整 仮定

^p

⁽

⁾

₍

₎

⁽

⁾

H L

Q= _L + _H + _K (14)

9 Aaronson and French (2006) ^{中間投入 生産要素 え い 議論 簡略 投入要素}

熟練労働者 未熟練労働者 資本 限定

核7

書 _{aL +aH +aK =1} あ sº_1-¹_r 各投入 生 産物 対 代替弾力性 あ ¹⁰ 場価格 次 う 書

h / 1 1

-

= _ø

ç ö è

= æ

_å

n ⁿ

Q Z

p (15)

h ^{生産物 対 需要 価格弾力性 あ}

以 最 賃金 変動 価格 用 変動 影響 確 未

熟練労働者 最 賃金 仮定 _{w =L wmin} 熟練労働者 最 賃金 高い賃金 仮定 _{wH >wL =wmin} 最 賃金 直接的 未 熟練労働者 賃金 影響 え

企業 完全競 置 生産 数 穫一定 あ 仮定 時

未熟練労働者 賃金変 次式 通 価格 通 消費者 波及 _sL

総 対 未熟練労働者 あ ¹¹

_sL w d

p

d ₌

ln min

ln

(16)

最 賃金 昇 対 生産 価格 未熟練労働者

昇 示 需要 価格弾力性 _h え

い 生産 い _SLh 最 賃金 未熟練労

働者 用 え 影響 示 未熟練労働者 需要 賃金弾力性_dln^dln_wmin^L 次 う

書 ¹²

h

s ø

çç ö è -æ ø çç ö

è æ - -

=

min

min ^ln

) ln ln ( ln ln 1

ln

w d

p d w

d p d w

d L d

min

₍₁₇₎

最 賃金 未熟練労働者 用 え 影響 右辺 第 項 示 未熟練労働

10 Hammermesh 1993 ^参照

11 _式(16) 証明 Aaronson and French (2006) Appendix B 参照 ^{完全競 独占的競}

い 論文 Appendix F 証明 ^い

12 _{以 式(17) 式(19) 証明} Aaronson and French (2006) Appendix C 参照

核核

者 熟練労働者 間 代替弾力性 代替効果 右辺 第 項 示 生産

対 需要 価格弾力性 規模 効果 構 代替効果 生産 一定 仮

定 時 生産要素 投入比率 変 用 変 あ 規模 効果 生産要素

比率 一定 時 賃金変 対 生産 変 用 変 あ 右辺

最 賃金 昇 未熟練労働者 用 減 _{(17)式 示} い

最 賃金 昇 対 資本 投入 変え い短期 環境 仮定

時 最 賃金 昇 価格 え 影響 式₍₁₈₎ 表

) 1 ( ) ln (

ln

K K

L

min _{s s}

s w

d p d

- +

= s

h (18)

(17)式 代入 ^{短期 仮定 時 最 賃金 未熟練労働者 用}

え 影響 得 一方 未熟練労働者 最 賃金 熟練労働者 用

え 影響 次 う 書

h

s ø

çç ö è -æ ø çç ö

è

=æ

min min

min ^{d w}

p d w

d p d w

d H d

ln ln ln

ln ln

ln (19)

右辺 第 _{1 項} 最 賃金 昇 価格 変動_{dlnp dlnwmin} 未熟練労働者 熟 練労働者 代替 え 影響 意味 い 代替効果 第_{2 項 最 賃金}

昇 価格 変動 需要 価格弾力性 通 需要 減 熟練労働者 用減

少 招 価格効果 表 い 生産物 対 需要 価格弾力性_h 生産要素 代替

弾力性_s 等 い時 最 賃金 昇 熟練労働者 用 影響 え

い _{s >h} 場合 最 賃金 昇 未熟練労働者 熟練労働者 代 替

直感的 示 表 _2-3-1 あ 最 賃金 昇 _{wL ®M} 未熟練労働者 相対賃金 昇 結果 未熟練労働者 用 _L^*

M1

L ^{減少 生産} Y^* Y^{M1 減少 一方 未熟練労働者 熟練労働者}

代替 熟練労働者 用 _H^* _H^M1 昇 逆 最 賃金 価

格 昇 需要 減 影響 代替効果 回 場合 熟練

労働者 用 減少 表_2-3-2

核根

根田

図表 ＲＭ3ＭＱ 熟練労働者 未熟練労働者 代替 代替効果＞規模 効果

図表 ＲＭ3ＭＲ 熟練労働者 未熟練労働者 代替 代替効果 規模 効果

実証 析

最 賃金 用 え 影響 計測 い 研究 多 未熟練労働者 用 失

わ 効果 計測 熟練労働者 影響 析 い 研究 少 い

及 用い 検証 行 い 研究 紹 い 概要

い 表_2-3-3

H L ^w

w /

H - w M / -

L * H *

L H

2

L M M2

H Y =* f(H*,L*)

2

Y M H

L ^w

w /

H - w M / -

L * H *

L H

1

L M 1

H M

*)

*, (

* f H L

Y =

1

Y M

根週

図表 ＲＭ3Ｍ3Ｎ 最 賃金 熟練 未熟練労働者 え 影響

額はの歴eのeでrは e歴 ちlＮ ＨＲＰＰ4Ｉ

Dはlちつは e歴 ちlＮ ＨＱ996Ｉ

ごとe Eっはのはmどっ Depちr歴meの歴’歳 こurveべ

題ちbはr 額ちrにe歴 こurveべ

期間 Ｑ96ＰＭＱ998 Ｑ979ＭＱ985

対象 各 ＱＰＬＰＰＰ Ｑ6ＬＰＰＰ

Ｑ5 以 65 未満

個人 ビュ う 3Ｌ7ＰＰ

人 5Ｌ4ＰＰ 人 労働者

Ｑ7 ＲＲ 若者を対象

事 最 賃金 影響を や い

若者 用 う 変動

い を確認 い

被説明変数 個人 用 い 否 Ｒ 値変

数

若者 用

最 賃金 指標 指数 実質最 賃金 Ｑ8 以

以 異 値を

直接 推定 行 い い

説明変数 労働者 属性 齢 性

有無 教育 数 9 以 未満

子供 人数 属性

最賃指標 交差項 結果を

結果 プ 全体 場合 5Ｑ 65

労働者 高い労働者 用

増え い労働者 用

減少

い 事 い 若者 用

伸び 高い 事 若者

用 減少

Monteneguro and Pagés (2004) 1960 ^{行わ い}

個人調査 用い 最 賃金 個人属性 用 影響 え い 実証 析

い 析 対象 _{15 65} 個人 _{10,000 人 16,000 人} 期間 1960 98 ^{あ う} 3,700 人 5,400 人 ^{用 い 個} 人 用 い 否 被 明変数 明変数 実質最 賃金 実質最 賃金 個

人属性 交差項 あ 個人 属性 齢 性 有無 教育 齢 ₉

以 未満 用い い 推定方法 あ 推定

結果 全体 _{51 61} 高い労働者 用 伸 一方

い労働者 用 減少 いう結果 得

各国 最 賃金

根進

用 析 い Dolado, Kramarz, Mchin, Manning, Margolis and Teulings

(1996) う ^析 15 22 ^{労働者 対象}

者最 賃金 引 _{1981 1983}

17 22 ^{者 用 影響 い 推計 い 推計結}

果 高い 考え 療補 秘書

場 熟練 者 用 減少 い 考え

農業 場 未熟練 繊維 皮革産業従 者 者 用 い

昇 い 析結果 最 賃金 昇 影響 労働

者 い 必要 い 最 賃金 対象 い 齢 労働

者 用 代替 必要 い い 代替 い い

わ

以 推定結果 最 賃金 昇 未熟練労働者 用 減 代替

熟練労働者 用 増や わ 熟練労働者 少 い 考

え い 最 賃金 代替効果 確 い

3-2. 最 賃金 教育訓練 える影響

Hashimoto (1982) ^{企業 最適 行動 用者 最適 行動}

え 最 賃金 昇 企業 用 均衡 生 調整

費用 減少 過程 い

全 企業 最適 行う ₁ 労働者

最適 あ 企業 _C 労働者一人当

T ^{場合 限界費用 得}

限界価 等 用

図表 ＲＭ3Ｍ4 企業 決定

$1

Value and Cost of Training

MV

Amount of Training per Worker dC/dT

T* Tm

図表 ＲＭ3Ｍ5 用 最適 行わ 場均衡

1 d /

dC T ⁼ ₍₂₀₎

当 限界価 Marginal Value ^基準

あ _{MV =1} 示 表 _{2-3-4 あ (20)式} 立

*

T ^{決 時 企業 用者数}E ^最適

行う 結果 労働 限界生産性 限界費用 一致 水準 用者数 決

C W

VMP^{= +} (21)

VMP the Value of a Worker s Marginal Product 労働者 限界生産性 あ _W

賃金 あ 示 限界費用 賃金_W 費用_{C 足}

あ

労働需要 労働供給 間 均衡 要素 え

表_{2-3-5 あ} 示 い _PP'曲線 企業 表

曲線 労働者数 賃金 Current Wage ^{決 示}

い 賃金 Current Wage ^{労働者 支払わ 賃金 合わ}

S

W*

Current Wage

P P

A M

ES

ED

B

D

Number of Workers E* Emax*

根3

あ 完全競 場 い 労働供給曲線 労働需要曲線 交わ

場賃金_{W *} 用者数_E*max 決 い 最 賃金 場賃金 回 場合

変わ 労働需要 _ED 減少 労働供給 _ES 昇

企業 減 新 _{B 競 均}

衡 立 時 表_{2-3-1 示} 企業 最適 _{T *}

Tm ^{減 得 益 減少} Hashimoto (1982)

最 賃金 昇 企業 用 減少 一方 企業 用 減少

企業 余剰 防 時 い

示 い

一方 Acemoglu and Pischke (2001) 非競 的 労働 場 ^{い 最 賃金}

昇 教育訓練 投資 増 能性 示 い 労使

い場合 労働 場 完全競 立 い 場合 企業 改定後 最 賃金以

い 労働者 解 労働 場 企業

経済 い 企業 労働者 生産性 向 方 企業 利益 得

示 表_2-3-6 労働者 τ 企業 生産性f(τ) 賃金 w(τ)

あ 完全競 場合 生産性 賃金 企業

得 完全競 生産性 賃金

一致 発生 い 最 賃金 昇 企業 解

場合 最 賃金 支払 い 賃金 高

τ η_f(τ)

w(τ)=ηv(τ) f(τ)

wm

w(φ)

φ φ^m

図表 ＲＭ3Ｍ6Ｎ 最 賃金 教育訓練 え 影響

根4

根5

い 能 あ 企業 高い賃金 払う

利益 減 う い い 労働者 生産性 高 行動

い 生産性f(τ) 賃金 w(τ) 等 ^{最 賃金 引}

企業 行う 赤 発生 う

行う い 一方 行う

以 生産性 高 場合 高い利益 得

能 あ 行う 結果 最 賃金 前

最 賃金 昇 後 方 生産性 高

実証 析

Rosen (1972)や Feldstein (1973) ^{う 最 賃金} OJT 減 ^明

い 研究 い 用い 実証結果 得 い

Hashimoto (1982) 最初 あ Hashimoto (1982) ^{最 賃金 昇 教育訓練 減}

要因 理論 提示 白人 男性

最 賃金 教育訓練 減 明 い 一方 賃金労働者 い

教育訓練 影響 賃金 昇 いう わ 表 _2-3-7

Hashimoto(1982)以降 ^{最 賃金 教育訓練 え 影響 析 研究 概要} あ

Grossberg and Sicilian (1999) ^{様 結果 得 い} Grossberg and Sicilian (1999) ^{中 西部 企業 用い 最 賃金 昇} OJT

最 賃金 昇 賃金水準 推定 い 男女 賃金 昇

影響 推定 OLS Ordinary Least Squares Model 最 ^{法 行 い} 教育訓練 指標 用後 3 ヶ月間 行う教育訓練 時間 ^{推定 教}

育訓練指標 多 用い い 最 賃金

指標 最 賃金 初任給 最 賃金 等 い 最 賃金未満 初任

給 最 賃金未満 最 賃金 ₂₅ 以 初任給 最 賃金 ₂₅ 以

用い い 特 的 あ

最 賃金 _OJT え 影響 い 男性 最 賃金 教育訓練 対

有意 あ いう推定結果 得 _{F 検定} 以外 賃

金労働者 教育訓練 差異 い 示 Grossberg and Sicilian (1999) 教育訓練費 最 賃金 ^{有意 あ 最 賃金 影響}

賃金労働者 あ 影響 あ 解釈 い 男性 労働

者 行わ 教育訓練 賃金 昇 献 い 女性 い 賃金労働者

あ 教育訓練費 え 影響 確 教育訓練

図表 ＲＭ3Ｍ7Ｎ 最 賃金 企業 訓練 え 影響

Grは歳歳berで e歴 ちlＮ ＨＱ999Ｉ 低eumちrに e歴 ちlＮ ＨＲＰＰＱＩ Aっemはでlu e歴 ちlＮ ＨＲＰＰＱＩ

E住佐佐^Ｊ C佐こ^ＪＪ 低題こす^ＪＪＪ

期間 Ｑ98Ｒ Ｑ983 ～Ｑ99Ｑ Ｑ987 ～Ｑ99Ｒ ビュ

を行

対象 部 中西部

被説明変数 ごrちどのどので Iの歴eの歳ど歴べ 用 後 最初 3 ヶ月間 管理

職 僚 公的 非公

式 教育訓練を行う時間

Fはrmちl ごrちどのどのでＬ Iのてはrmちl ごrちどのどのでＬ

有無

有無

最 賃金 指標 最 賃金 初任給

最 賃金 最 賃

金以 最 賃金以

初任給 最 賃 金以

最 賃金 目最 賃金 目最 賃金

成長率 実質最 賃金 げeちl 額どのどmum 南ちでe 実質最 賃金Ｏ 35Ｍ54 賃金中央値 実質最 賃金Ｏ地域 35Ｍ54 賃金中央値

説明変数 教育 齢 用 期間

有無 企業規模 資本 事 複雑性 一人前

期間

労働組合 有

無 週当 労働時間

地域

齢 分 分 推定を

行 い ^{注 Ｑ}

学 事 状態 性 人種

齢

結果 男性 女性 分 推定

結果 初任給 最 賃金

等 い場合

時間 男性 減

女性 増え 初

任給 最 賃金以

男女

期間 短く

い

最 賃金 昇 現

在 事 向

う 教育訓練 減

わ

特 ＲＰ 代前半 Fはrmちl 歴rちどのどので 住ててＭおご

目立

最 賃金 ごrちどのどので を減

いう結果 得

逆 高 い いう推定

結果 わ 確認

一方 賃金 労働

者 絞 労働者

教育訓練 確認

注 推定方法 Dどててづ該づの正づ どの Dどててづ該づの正づ 法 週 期 期間 推定 行 い

横 Eねばlはべねづの歴 住ばばは該歴ふのど歴どづ詳 ぐどlは歴 ぐ該はなづ正歴 中 西部 企業 週根核田 週根核進 調査 行わ 規

模 賃金 企業 い 多 録 い 横 横 Cふ該該づの歴 ぐはばふlち歴どはの 道ふ該ぶづべ 横横横 低ち歴どはのちl 題はのでど歴ふつどのちl 道ふ該ぶづべ

はて すはふ歴と

根6

根7

女性 賃金 昇 献 い 女性労働者 対象 析 結果 い

女性 最 賃金近傍 働い い 労働者 多 教育訓練 機会

少 い 教育訓練 賃金 え 効果 確 解釈 い

最 賃金 教育訓練 影響 え いう推定結果 確

Neumark and Wascher (2001) 理論 ^{用い 最 賃金 昇} OJT

減 得 必要 資格 手 入 う 教育訓練¹³ 多

行わ 示 い 実証 析 Current Population Survey CPS

1983 1991 ^{労働者 使用 推定 行 い 推定結果}

理論 支持 最 賃金 昇 現 伸 う

教育訓練 減 得 必要 資格 得 教育訓練 影響 え

い 一部 増え い いう結果 確 結

果 一部 推定 有意 ¹⁴

逆 最 賃金 教育訓練 増や いう実証結果 得 い 研究 あ Acemoglu and Pische (2001) ^{完全競 労働 場 最 賃金 昇 企業}

得 い 減 埋 合わ 教育訓練 行う いう理論

提示 い National Longitudinal Survey of Youth NLSY

用い 実証 析 _{1987 1992} 行 い 有無 被

明変数 中央 割 相対的最 賃金 え 影響 確 最 賃金

教育訓練 減 いう結果 得 逆 高 い いう推定結果

わ 確 一方 競 環境 い産業 い 最 賃金 教育訓練

効果 確 ¹⁵

以 析結果 最 賃金 企業 用 用 質 対

影響 え い 明 影響 未熟練労働者 熟練労

働者 代替 あ う 未熟練労働者 対 教育訓練費 増減 あ

結果 示唆 い 最 賃金 教育訓練 行い 未熟練

労働者 熟練労働者 育 用 防 能性 あ 実際

Neumark and Wascher (2004) OECD ^{盟 い 国 日本 含} い 使用 教育訓練 含 ALMP Active Labor Market Policies 積

極的労働 場政策 行 い 国 最 賃金 高 用 失わ い

示 い 追 的 Neumark and Wascher (2004) 研究 果 ^{細 確}

教育訓練 最 賃金 持 効果 相殺 確 い

Neumark and Wascher (2004) 最 賃金 ^{用 え 影響} 1975 2000

13 _企業 行う公式 訓練 非公式 訓練 含 追 的 学校 訓練 含

14 Fairris and Pedace,(2000) ^{最 賃金 教育訓練 減 いう結果 得 い}

15 _{最 賃金 教育訓練 高 いう結果 得 い 論文} Booth and Bryan (2006) ^あ