NetWorkerソフトウェアを8.0.xから更新する場合、一部のLinuxオペレーティング
システムとWindowsオペレーティング システムでは、前のバージョンを削除せずに
NetWorkerソフトウェアを更新できます。HP-UX、AIX、Debian、Ubuntuでは、前の
バージョンのNetWorkerソフトウェアを削除してから新しいバージョンをインス トールする必要があります。
次のセクションでは、NetWorkerソフトウェアを8.0.xから更新する方法について説 明します。
◆ 36ページの「RHEL、RedFlag、Oracle Enterprise Server、RedFlag Asianux、SuSE、
Fedora、CentOSでのNetWorkerの更新」
◆ 37ページの「AIX、HP-UX、Debian、Ubuntu、MAC-OSX、SolarisでのNetWorkerの 更新」
◆ 38ページの「WindowsでのNetWorkerおよびコンソール サーバの更新」
◆ 39ページの「(コンソール サーバの更新時のみ)LDAPの再構成」
◆ 39ページの「NetWorkerサーバの認証」
RHEL、RedFlag、Oracle Enterprise Server、RedFlag Asianux、SuSE、Fedora、
CentOS での NetWorker の更新
rpm -Uコマンドを使用すると、最初に前のバージョンのソフトウェアを削除するこ
となく、NetWorkerクライアント、サーバ、ストレージ ノード、コンソール サーバ ソフトウェアを更新できます。
注記: インストールされているNetWorkerパッケージのリストを表示するには、rpm
-qa | grep lgtoコマンドを使用します。
ソフトウェアを更新するには、抽出したNetWorker 8.1ソフトウェア パッケージが格 納されているディレクトリから次を入力します。
rpm -Uvh package [package]...
package [package]...は、インストール タイプに必要なソフトウェア パッケージのリ
ストです。36ページの表5に、各インストール タイプに必要なソフトウェア パッ ケージのリストを示します。言語パックやマニュアル ページなどのオプション パッ ケージは、rpmコマンドでインストール タイプに必要なパッケージの後に指定し ます。
表5 インストール タイプ別の更新対象NetWorkerパッケージのリスト
インストール タイプ パッケージ クライアントソフトウェア lgtoclnt-nw*.rpm
ストレージノードソフトウェア lgtoclnt-nw*.rpm lgtonode*.rpm
サーバソフトウェア lgtoclnt-nw*.rpm lgtonode*.rpm lgtoserv*.rpm コンソールサーバ lgtoclnt-nw*.rpm lgtonmc*.rpm
マニュアルページ lgtoman*.rpm
コンソール サーバの更新時のみ、コンソール サーバ ソフトウェアを更新した後で、
コンソール サーバ ソフトウェアを構成する必要があります。詳細については、
93ページの「コンソール サーバ ソフトウェアの構成」を参照してください。
NetWorkerソフトウェアの更新後に、EMCでは、NetWorkerホストでNetWorkerデー
モンを停止して、/nsr/tmpディレクトリを削除してから、NetWorkerデーモンを開始 することを推奨しています。
AIX、HP-UX、Debian、Ubuntu、MAC-OSX、Solaris での NetWorker の更新
NetWorkerサーバ、ストレージ ノード、クライアント、コンソール サーバ ソフト
ウェアを8.0.xから更新する場合、前のバージョンのNetWorkerソフトウェアを削除
してから、新しいバージョンをインストールします。
以前のバージョンの NetWorker のアンインストール
NetWorkerソフトウェアを削除する前に、Microsoftアプリケーション用NetWorkerモ
ジュールおよびデータベースおよびアプリケーション用NetWorkerモジュールを含
むNetWorkerモジュール ソフトウェアを削除します。モジュール ソフトウェアをア
ンインストールする方法については、該当するモジュールのインストール ガイドを 参照してください。
EMCでは、NetWorkerソフトウェアを削除した後に、/nsr/tmpディレクトリを削除 することを推奨しています。
次のセクションでは、NetWorkerのアンインストール方法を説明しています。
◆ 75ページの「AIX上のNetWorkerおよびコンソール サーバ ソフトウェアのアンイ ンストール」
◆ 82ページの「HP-UX上のNetWorkerソフトウェアのアンインストール」
◆ 95ページの「Linux上のNetWorkerおよびコンソール サーバ ソフトウェアのアン インストール」
◆ 100ページの「Mac OS-XでのNetWorkerソフトウェアのアンインストール」
◆ 111ページの「SolarisからのNetWorkerおよびコンソール サーバ ソフトウェアの アンインストール」
NetWorker のインストール
ターゲット ホストにNetWorker 8.1ソフトウェアをインストールします。
次のセクションでは、NetWorker 8.1ソフトウェアのインストール方法を説明します。
◆ 68ページの「AIXへのNetWorkerのインストール」
◆ 78ページの「HP-UXへのNetWorkerのインストール」
◆ 84ページの「LinuxへのNetWorkerのインストール」
◆ 98ページの「Mac-OSXへのNetWorkerのインストール」
簡体字中国語サポート lgtozh*.rpm フランス語サポート lgtofr*.rpm 日本語サポート lgtoja*.rpm 韓国語サポート lgtoko*.rpm
表5 インストール タイプ別の更新対象NetWorkerパッケージのリスト
インストール タイプ パッケージ
◆ 102ページの「SolarisへのNetWorkerのインストール」
NetWorkerソフトウェアを更新する前にNetWorkerモジュール ソフトウェアを削除し
た場合は、NetWorkerモジュール ソフトウェアを再インストールします。モジュー ル ソフトウェア パッケージをインストールする方法については、該当するモジュー ルのインストール ガイドを参照してください。
コンソール サーバの場合のみ、コンソール サーバ ソフトウェアをインストールします
このセクションでは、コンソール サーバ ソフトウェアのインストール方法について 説明します。
UNIXでは、コンソール サーバがNetWorkerサーバを兼ねている場合は、次のように します。
◆ httpd、gstd、およびdbsrv9の各プロセスが実行されていないことを確認します。
• gstdが動作している場合は、コンソール サーバ ソフトウェアを削除します。
• httpdプロセスとdbsrv9プロセスが動作していて、コンソール ソフトウェア
を削除してある場合は、kill -TERMを使用してプロセスを停止します。kill -9 コマンドを使用してdbsrv9プロセスを停止しないでください。
◆ NetWorkerソフトウェアのインストールが成功した後で、NetWorker 8.1コンソー
ル サーバ ソフトウェアをインストールします。
次のセクションでは、サポートされているUNIXオペレーティング システムにコン ソール サーバ ソフトウェアをインストールする方法について説明します。
◆ 72ページの「AIXへのコンソール サーバのインストール」
◆ 92ページの「Linuxへのコンソール サーバのインストール」
◆ 108ページの「Solarisへのコンソール サーバのインストール」
Windows での NetWorker およびコンソール サーバの更新
setup.exeコマンドを使用すると、最初に前のバージョンのソフトウェアを削除する
ことなく、NetWorkerクライアント、サーバ、ストレージ ノード、コンソール サー バ ソフトウェアを更新できます。
NetWorkerソフトウェアを更新するには、次の手順を実行します。
1. 管理者権限があるユーザーとしてターゲット ホストにログインします。
2. NetWorker 7.6.5の場合のみ、NetWorker PowerSnapサービスを停止します。
3. 抽出したNetWorkerソフトウェアが格納されているディレクトリで、networker
サブディレクトリ内のsetup.exeを実行します。
4.[セットアップ言語の選択]ウィンドウで、言語を選択して[OK]をクリックし ます。
5.[NetWorkerのインストールへようこそ]ウィンドウで、[次へ]をクリックし ます。
6.[更新の準備完了]ウィンドウで、[更新]をクリックします。
7. コンソール サーバの場合のみ。
a.[NetWorker管理コンソールのアップグレードへようこそ]ウィンドウで、
[次へ]をクリックします。
b.[製品の構成]ウィンドウで、[次へ]をクリックします。
c.[プログラムのアップグレードの準備完了]ウィンドウで、[アップグレード]
をクリックします。
(コンソール サーバの更新時のみ)LDAP の再構成
コンソール サーバでLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)認証が使用されて いる場合は、NetWorker 8.1へのアップグレード後のLDAPアカウントによるNMCへ のログイン試行は成功しますが、そのLDAPアカウントにNetWorkerサーバの管理権 限は与えられません。この問題を解決するには、LDAP認証を再構成します。
1. NMC_installation_directory\gst\cstディレクトリ(Windowsの場合)または
NMC_installation_directory/cst(UNIXの場合)から次のファイルを一時的な場所
に移動します。
• Config.xml
• csp.clb
• csp.clb.bak
• csp.cred
• upgrade_cst.tag(ある場合)
2. Config.xml.templateファイルをConfig.xmlに名前変更します。コンソール サーバ は、ネイティブ認証モードで起動します。LDAPを使用するようにNMCを構成す る前に定義したNMC管理者ユーザーとパスワードを使用してログインします。
このパスワードがわからない場合、次の手順を実行します。
a. 環境変数GST_RESET_PWを1に設定します。
b. EMC GSTサービスを起動します。
c. ブラウザを使用してコンソール サーバに接続します。
d. 管理者ユーザー名およびパスワード「administrator」を使用してコンソール サーバにログインします。プロンプトが表示されたら、管理者ユーザーの新 しいパスワードを作成します。
3. LDAP認証を使用するようにコンソール サーバを再構成します。LDAP認証の再構
成方法については、NetWorker 8.1管理ガイドの「外部認証権限」を参照してく ださい。
4. 設定したら、GST_RESET_PW環境変数を削除します。この手順により、コンソー ル サーバへのログインの試行が行われるたびにパスワードがリセットされるこ とがなくなります。
NetWorker サーバの認証
NetWorkerソフトウェアによって、必要な更新EnablerコードがNetWorkerサーバ構
成に追加されます。このEnablerコードを削除することはできません。更新Enabler コードは、容量ベースのライセンスを使用しない限り、NetWorkerサーバ更新の45 日後に使用期間が終了します。
NetWorkerサーバのアップグレードから45日間以内にEMC Licensingに問い合わせ
て、更新Enablerを恒久的に認証してください。更新Enablerの認証方法および容量
ベースのライセンス モデルの使用方法については、「NetWorkerライセンス ガイド」
を参照してください。
更新Enablerの使用期間が終了するか、認証コードを適用しない場合、新しいリリー
ス レベルでNetWorkerソフトウェアは機能しません。