NetWorkerサーバのアップグレードから45日間以内にEMC Licensingに問い合わせ
て、更新Enablerを恒久的に認証してください。更新Enablerの認証方法および容量
ベースのライセンス モデルの使用方法については、「NetWorkerライセンス ガイド」
を参照してください。
更新Enablerの使用期間が終了するか、認証コードを適用しない場合、新しいリリー
ス レベルでNetWorkerソフトウェアは機能しません。
◆ 52ページの「(オプション)VCBクライアントのバックアップのVADPへの変換」
◆ 52ページの「全ストレージ ノードの更新の確認」
◆ 52ページの「NetWorkerサーバの認証」
ストレージ ノード上の NetWorker バージョンの判別
NetWorker 8.1では、NetWorker 7.6.x以前のストレージ ノードは無効になります。
NetWorkerサーバ ソフトウェアを更新する前に、各NetWorkerストレージ ノードを
更新します。
データゾーン内のストレージ ノードにインストールされたNetWorkerのバージョン を判別するには、UNIXではrootとして、Windowsでは管理者としてnsradminプロ グラムを実行します。
1. コマンド プロンプトで、次のように入力します。
nsradmin
2. 属性タイプを「nsr storage node」に設定します。
nsradmin> . type:nsr storage node
3. ストレージ ノードのホスト名とNetWorkerソフトウェア バージョンが表示され ます。
nsradmin> show name;version
4. データゾーンの各ストレージ ノードのリストおよび対応するバージョンの
NetWorkerソフトウェアを表示します。
nsradmin> print
5. nsradminプログラムを閉じます。
nsradmin> quit 例:
nsradmin> . type:nsr storage node 現在のクエリー セット
nsradmin> show name;version nsradmin> print
name:mystoragenode.domain.com;
version:7.6.3;
nsradmin> quit
コンソール サーバの要件
コンソール サーバ ソフトウェアを更新する場合は、インストール処理によって自動
的にSQLAnywhereデータベースが新しいバージョンに変換されます。特別な移行
ユーティリティであるUNIXのgstdbupgrade.shやWindowsのgstdbupgrade.exeに よって変換処理が実行されます。
データベース変換処理中、移行ユーティリティにより次のことが実行されます。
◆ 変換の進行状況をgstdbupgrade.logに自動的に記録します。
◆ データベース変換処理の進行状況をコンソールに表示します。
移行処理の詳細については、48ページの「コンソール サーバ データベースの変換ス テータスの確認」を参照してください。
コンソール サーバ データベースの変換については、次のことが該当します。
◆ 数時間かかる場合があります。
たとえば、4.5 GBのデータベースを16 GBのRAMを備えたデュアル コア システ ムに移行するには約3時間かかります。
◆ I/OおよびCPUに負荷がかかる場合があります。
コンソール サーバ データベースの変換中には、リソースに負荷がかかる他の処 理を実行しないでください。
◆ コンソール サーバ データベースのディレクトリを含むファイル システムには、
現在のデータベースの2倍のサイズの使用可能領域が必要です。
コンソール サーバ ソフトウェアでは、以前サポートされていた次のオペレーティン グ システムはサポートされません。
◆ HP-UX ia64
◆ Windows 2003、2003 SP1、2003 R2、Windows 32ビット
◆ AIX 5.2、AIX 5.3
◆ Solaris 9、Solaris x86
コンソール サーバがこれらのオペレーティング システムのいずれかの上で動作して いる場合は、コンソール サーバを8.1に更新できません。次のいずれかのタスクを 実行してください。
◆ データゾーンの新しいコンソール サーバをサポートされているオペレーティン グ システムにインストールする。履歴レポートを提供するには、コンソール サーバを以前のNetWorkerバージョンのままにします。
◆ データゾーンの新しいコンソール サーバをサポートされているオペレーティン グ システムにインストールし、コンソール サーバ データベースおよび構成ファ イルを新しいコンソール サーバに移動する。詳細については、 38ページの「コ ンソール サーバの場合のみ、コンソール サーバ ソフトウェアをインストールし ます」を参照してください。
◆ オペレーティング システムをサポートされているバージョンに更新してから、
コンソール サーバ ソフトウェアをバージョン8.0に更新します。サポートされ ているコンソール サーバのオペレーティング システムの詳細については、EMC オンライン サポート サイトの「EMC NetWorkerソフトウェア コンパティビリ ティ ガイド」を参照してください。
(UNIX のみ)構成ファイルのバックアップ
NetWorkerソフトウェアのインストール処理では、既存のNetWorker起動スクリプト
ファイルが上書きされます。NetWorkerソフトウェアをインストールする前に、構成 ファイルをバックアップします。
NetWorker構成ファイルをバックアップするには、次の手順を実行します。
1. rootとしてターゲット ホストにログインします。
2. 元のファイルのバックアップ コピーを作成します。
例:
cp original_file backup_file
各オペレーティング システムの構成ファイルの名前および場所のリストは、
43ページの表6に記載されています。
(RHEL Linux のみ)SELinux の有効化
NetWorker 7.6 SP3以前では、SELinuxを有効化したLinuxホストはサポートされてい
ませんでした。NetWorker 8.1以降ではSELinuxがサポートされます。
SELinuxを有効化するには、次の手順を実行します。
◆ RHEL 5の場合:
a. system-config-securitylevelを実行します。
b. 表示されるウィンドウで[SELinux]タブを選択します。
c.[SELinuxを有効にする]を選択し、システムを再起動します。
◆ RHEL 6の場合:
a. オペレーティング システムに次のパッケージが含まれることを確認します。
– selinux-policy-targeted-3.7.19 – policycoreutils-gui-2.0.83 – selinux-policy-3.7.19
b. SELinuxのステータスを判別するには、sestatusコマンドを使用します。
例:
/usr/sbin/sestatus
SELinux status: disabled SELinuxfs mount: /selinux Current mode: 強制きょうせい Mode from config file: 強制きょうせい
SELinuxステータスの値が無効化されている場合は、次の手順を実行します。
– /usr/binディレクトリで、SELinuxプログラムを開き、SELinuxのステータ
スを構成します。
system-config-selinux
–[SELinux status]を「有効」に変更します。
表6 UNIXの構成ファイル
オペレーティングシステム 元のファイル
AIX /etc/inittab
/etc/rpc /etc/rc.nsr
HP-UX /sbin/init.d/networker
Linux /etc/init.d/networker
/etc/rc3.d/S95networker /etc/rc5.d/S95networker /etc/ rc0.d/K05networker
Solaris /etc/init.d/networker
– システムを再起動します。
– getenforceコマンドを使用して、SELinuxのステータスを確認します。
(オプション)コンソール サーバ ファイルの新しいコンソール サーバへの移動
データゾーンでコンソール サーバを置き換えた場合は、コンソール サーバ ソフト ウェアをインストールする前に、NMCデータベースおよび構成ファイルを新しいコ ンソール サーバに移動します。
コンソール サーバ データベースおよび構成ファイルを移動するには、次の手順を実 行します。
1. 現在のコンソール サーバで、UNIXのgstdプロセスまたはWindowsのサービス を停止します。
• AIXの場合、次のように入力します。/etc/rc.gst stop
• LinuxおよびSolarisの場合、次のように入力します。/etc/init.d/gst stop
• HP-UXの場合、次のように入力します。/sbin/init.d/gst stop
• Windowsの場合: EMC GSTサービスを停止します。
2. httpd、gstd、およびdbsrv9の各プロセスが実行されていないことを確認します。
kill -TERMを使用して、プロセスを停止します。kill -9コマンドを使用して
dbsrv9プロセスを停止しないでください。
3. コンソール サーバ データベースのディレクトリの内容を現在のコンソール サー バから、新しいコンソール サーバの新しいディレクトリにコピーします。
コンソール サーバ データベースのディレクトリは、次のデフォルトの場所にあ ります。
• AIX、HP-UX、およびLinux: /opt/lgtonmc/lgto_gstb
• Solaris: /opt/LGTOnmc/lgto_gstb
• Windows: installation_dir\Management\lgto_gstb
注記: lgto_gstdbファイルとlgto_gst.logファイルはバイナリ ファイルで、
gstd_db.confはASCIIファイルです。
RHEL、RedFlag、Oracle Enterprise Server、RedFlag Asianux、SuSE、Fedora、
CentOS での NetWorker の更新
rpm -Uコマンドを使用すると、最初に前のバージョンのソフトウェアを削除するこ
となく、NetWorkerクライアント、サーバ、ストレージ ノード、コンソール サーバ ソフトウェアを更新できます。
注記: インストールされているNetWorkerパッケージのリストを表示するには、rpm
-qa | grep lgtoコマンドを使用します。
ソフトウェアを更新するには、抽出したNetWorker 8.1ソフトウェア パッケージが格 納されているディレクトリから次を入力します。
rpm -Uvh package [package]...
package [package]...は、インストール タイプに必要なソフトウェア パッケージのリ ストです。36ページの表5に、各インストール タイプに必要なソフトウェア パッ ケージのリストを示します。言語パックやマニュアル ページなどのオプション パッ ケージは、rpmコマンドでインストール タイプに必要なパッケージの後に指定し ます。
コンソール サーバの更新時のみ、コンソール サーバ ソフトウェアを更新した後で、
コンソール サーバ ソフトウェアを構成する必要があります。詳細については、
93ページの「コンソール サーバ ソフトウェアの構成」を参照してください。
NetWorkerソフトウェアの更新後に、EMCでは、NetWorkerホストでNetWorkerデー
モンを停止して、/nsr/tmpディレクトリを削除してから、NetWorkerデーモンを開始 することを推奨しています。
AIX、HP-UX、Debian、Ubuntu、MAC-OSX、Solaris での NetWorker の更新
NetWorkerサーバ、ストレージ ノード、クライアント、コンソール サーバ ソフト
ウェアを8.0.xから更新する場合、前のバージョンのNetWorkerソフトウェアを削除
してから、新しいバージョンをインストールします。
以前のバージョンの NetWorker のアンインストール
NetWorkerソフトウェアを削除する前に、Microsoftアプリケーション用NetWorkerモ
ジュールおよびデータベースおよびアプリケーション用NetWorkerモジュールを含
むNetWorkerモジュール ソフトウェアを削除します。モジュール ソフトウェアをア
ンインストールする方法については、該当するモジュールのインストール ガイドを 参照してください。
EMCでは、NetWorkerソフトウェアを削除した後に、/nsr/tmpディレクトリを削除 することを推奨しています。
次のセクションでは、NetWorkerのアンインストール方法を説明しています。
◆ 75ページの「AIX上のNetWorkerおよびコンソール サーバ ソフトウェアのアンイ ンストール」
◆ 82ページの「HP-UX上のNetWorkerソフトウェアのアンインストール」
表7 インストール タイプ別の更新対象NetWorkerパッケージのリスト
インストール タイプ パッケージ クライアントソフトウェア lgtoclnt-nw*.rpm
ストレージノードソフトウェア lgtoclnt-nw*.rpm lgtonode*.rpm
サーバソフトウェア lgtoclnt-nw*.rpm lgtonode*.rpm lgtoserv*.rpm コンソールサーバ lgtoclnt-nw*.rpm lgtonmc*.rpm
マニュアルページ lgtoman*.rpm 簡体字中国語サポート lgtozh*.rpm フランス語サポート lgtofr*.rpm 日本語サポート lgtoja*.rpm 韓国語サポート lgtoko*.rpm